「日本版の情報を補足します」「とにかく胸を打つ圧倒的な感動」「私が待っていたのはこういう人」「神からの贈り物」「至高の歌声、心洗われます」
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音) (詳細)
グールド(グレン)(アーティスト), バッハ(作曲)
「バッハの楽譜と対話しているピアノが安らぎを与えるアルバムです」「この曲のアクシスを変えた」「★★★★★★★★★★★★」「グールドのバッハ」「もしも死する一時間前にどのCDを聞くかと問われたら」
ベートーヴェン:交響曲第9番 (詳細)
バーンスタイン(レナード)(アーティスト), ジョーンズ(ギネス)(アーティスト), シュヴァルツ(ハンナ)(アーティスト), コロ(ルネ)(アーティスト), モル(クルト)(アーティスト), ウィーン国立歌劇場合唱団(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), バラッチュ(ノルベルト)(指揮), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「興奮、興奮、感動!!」「バーンスタインと共に、ウィーンフィルの凄さも感じる演奏」「きけ第九の叫びを!」「三拍子そろった傑作」「ブラーヴォ」
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調 (詳細)
アシュケナージ(ウラジミール)(アーティスト), ラフマニノフ(作曲), ハイティンク(ベルナルト)(指揮), アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(演奏)
「曲、演奏、録音すべて最高!」「重厚かつ華麗なラフマニノフ永遠の名盤」「アシュケナージの素晴らしさが至る所に満ち溢れている演奏です」「オケがすごい」「広大なロシアの大地を思わせるラフマニノフ」
ラヴェル:ピアノ作品全集 (詳細)
アース(モニク)(アーティスト), ラヴェル(作曲), マリンカ(イナ)(演奏)
「名盤」「十分薦められる」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「クープランの墓」「ラヴェル・ピアノ曲集の最高傑作(?)」
第75回(平成20年度)NHK全国学校音楽コンクール課題曲 (詳細)
コンクール(アーティスト), NHK東京児童合唱団(アーティスト), 早稲田大学コールフリューゲル(アーティスト), 早稲田大学高等学院グリークラブ(アーティスト), 五木寛之(その他), 森絵都(その他), アンジェラ・アキ(その他), 鷹羽弘晃(その他), 浅井道子(演奏), 石野真穂(演奏), 斎木ユリ(演奏)
「どれもいい曲です」
のだめカンタービレ スペシャルBEST! (詳細)
のだめカンタービレ(アーティスト), プラハ放送交響楽団(演奏), のだめオーケストラ(演奏), エレット(パヴェル)(演奏), 日本フィルハーモニー交響楽団(演奏), 三輪郁(演奏), 野原みどり(演奏), 茂木大輔(演奏), 若林顕(演奏), 沼光絵理佳(演奏), 上野真(演奏)
「スペシャルBGM」「ドラマの世界を忠実に再現」「聴き得だけど…」「せっかくなら網羅してほしい」「音楽素人も楽しめる。」
月の光 ~ドビュッシー / ピアノ名曲集 (詳細)
アース(モニク)(アーティスト), ドビュッシー(作曲)
「素敵!すばらしい!」「ドビュッシーのピアノ曲、おいしいトコ取り!」「30年癒され続けました」「これが癒しというものなのでしょうね」「安心して聴けます」
アヴェ・マリア~聖なる調べ (詳細)
オムニバス(クラシック)(アーティスト), エストニア・ポロジェクト室内合唱団(アーティスト), モンテヴェルディ合唱団(アーティスト), オックスフォード・ニューカレッジ聖歌隊(アーティスト), ボニー(バーバラ)(アーティスト), ストックホルム室内合唱団(アーティスト), クレメッティ室内合唱団(アーティスト), フィリップ・カイヤール合唱団(アーティスト), ハンプソン(トーマス)(アーティスト), カンドミノ合唱団(アーティスト), ウィーン少年合唱団員(アーティスト)
「美しい!まさに「聖なる調べ」」「おすすめです。」「神が与えてくれた音楽。」「リラックスしたいときに・・・・・」「心に静かに響く調べ」
ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番 (詳細)
カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「悔しいですが名演です」「カラヤン指揮」「カラヤンの躍動感」「「のだめ」を見ている人に」「いちばん脂の乗ったカラヤンサウンド」
Custom Stores>By Formats>国内盤>クラシック
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>演奏者別>カ行の演奏者>グールド
Custom Stores>By Artists>クラシック>演奏者別>カ行>グールド
クラシック>器楽>交響曲・管弦楽曲>ナ・ハ行の作曲家>バーンスタイン
クラシック>器楽>交響曲・管弦楽曲>ナ・ハ行の作曲家>ベートーヴェン
Custom Stores>By Artists>クラシック>オペラ指揮者>バーンスタイン
Custom Stores>By Artists>クラシック>オペラ歌手>カ行の歌手>ルネ・コロ
Custom Stores>By Artists>クラシック>オーケストラ>ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>バーンスタイン
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>ベートーヴェン
Custom Stores>By Artists>クラシック>指揮者別>バーンスタイン
クラシック>器楽>協奏曲>作曲家別>マ・ヤ・ラ・ワ行の作曲家>ラフマニノフ
クラシック>器楽>協奏曲>演奏者別>ア行の演奏者>アシュケナージ
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ラ行>ラフマニノフ
・「日本版の情報を補足します」
Britain's Got Talentの映像を観て購入した一人です。彼のデビューの経緯は日本盤ではない「ONE CHANCE」のレビューを見ていただければわかるので省略いたしますが、ここでは何故日本盤を購入したか、を明記したいと思います。このレビューを書いた現在、amazonの商品詳細が誤って記載されていますので、このレビューがご参考になれば幸いです。(amazonが訂正後でしたらどうぞ読み飛ばしてください)
日本盤の特徴は・ボーナストラックとしてノーマル版に4曲追加されています。曲目は「オー・ホーリー・ナイト」「きよしこの夜」「アヴェ・マリア」「天使の糧」と、クリスマス盤とほぼ同じような選曲です。(彼は聖歌隊にいたそうなので、この選曲はピッタリだと思いました。)・最大の特徴は、エンハンスト仕様で収録されたトゥーランドットのアリア「誰も寝てはならぬ」のMUSIC VIDEOがついていることです。映像はBritain's Got Talentに出場した時の様子が編集されたものです。あの番組の映像を観て感動した方には嬉しい特典だと思います。
つまり、14曲+映像特典付、というCDになります。このページからamazonで購入しましたが、商品詳細に明記されている曲だけではなく、ちゃんとこの特典つきのCDが到着しました。(笑)
解説には彼が言葉を話す前から歌っていたことや、Britain's Got Talentの決勝戦の一週間前のオーディションに35ポンドのスーツを買って臨んだことなどが書かれ、彼の人生の一部を垣間見ることが出来ます。
とにかく、素晴らしい歌声です。もともとオペラは好きでしたが、全身鳥肌が立ち、魂が震えるような感動を覚えたのは彼のアリアが初めてです。個人的には「誰も寝てはならぬ」と「カルーソー」にとても感動しました。ぜひ多くの方に聴いていただきたい、本当に素晴らしいCDです。
・「とにかく胸を打つ圧倒的な感動」
イギリス版「アメリカン・アイドル」のオーディションに出場し、予選の段階から大フィーバーを巻き起こしたポールさんの始めてのCDです。Youtubeという動画投稿サイトでご本人の名前を検索すると当時の映像が出てきます。今のうちにぜひ御覧ください。男女ふたりのデュオで本当の歌手である審査員と、毒舌、辛口で有名なサイモンさんという三人の審査員の前に立つポールさん。失礼ながらどう見てもパッとしない風采、あかぬけない服装、たるんだ体型(ごめんなさい〜)。アイルランド出身の、携帯電話のセールスマンのポールさんは極度に無口。すでに涙目で(笑)、さながら不良上級生に体育館の裏に呼び出された中学坊主みたい。女性審査員が「で、何しにきたわけ?」みたいにそっけなく聞くと「オペラを・・・」とつぶやきます。その涙目どうにかして。男性審査員が会場の冷え切った空気を切り裂くようにぶっきらぼうに「んじゃまあ、テキトーにどうぞ!」みたいに指示を出すと、音響スタッフにかすかに合図するポールさん。登場以来、完全な棒立ちのポールさんを聴衆が見守る中、プッチーニの名作、トウーランドットから「誰も寝てはならぬ」の旋律が流れます。そして・・・
何回見ても泣けて泣けてたまりません。
ポールさんはずっと歌をキャリアにしたいと夢見て一所懸命働いて、一度はイタリアにオペラの勉強に行こうとしたそうです。しかし交通事故で断念。借金を抱え、失職し、どうにもならないがけっぷちの状態でこのオーディションに出場なさったとのこと。そういうギリギリの、もう後がない状態もこの迫力に加味されていると思うのですが、とにかく、とにかく、「歌わずには生きていられなかった自分」をまるっきり無防備に歌にのせています。まるっきり嘘のない、ポールさんのすべて、まさに魂のこもった歌声です。このド迫力。うまいへた以前に、猛烈に人の心を打ちます。ポールさんの掛け値なしの真実。苦しかった生活、報われない思い、やるせない希望、絶望した悲しみ、胸を焦がすようなあこがれ・・・歌うことへの願い、想いがそのまま声になっています。わずか数分の曲なのに、濃縮された人間ドラマが炸裂しています。しかも歌詞がこの状況にピッタリなんですね。「雲よ散れ、星よどけ、最後に勝つのはわたしだ!」プッチーニも偉いよ。いい旋律。本当にいいメロディー。
辛口のサイモンさんが数年に一回という(笑)あり得ないほどの大絶賛で会場も大盛り上がり。この方がどのくらい毒舌かというと、日本でいうと細木和子さんとかデヴィ夫人と対談させたら2秒で泣き出すレベルです。しかも批評が正確で的を得ているので言い返せない(笑)。イギリスでは「あのサイモンを感動させた男」として話題になったそうです。サイモンさん、どんだけ〜(笑)
これは稀有の傑作です。プラシド・ドミンゴやパバロッティは素晴らしい。でも、ポールさんの後で聞き比べてみると、「仕事」で歌っている人間と、「歌わなければ生きていられない」人間との差がハッキリわかると思います。日本版で少しお安くなったこのCD、ぜったいに買い!だと思います。
それにしてもポールさん、本当にオーディションに出てよかったですね。
・「私が待っていたのはこういう人」
ポールの出自については他の人が詳しく書いているために省くが、私もまたyoutubeで彼の存在を知り、ファイナルの映像で「さあ、レコーディングよ!!」と言われていたために発売を心待ちにしていたくちである。
ヲタクっぽい見た目に反する素晴らしい歌…というのが、最初の衝撃ではあるが、そのギャップを見慣れて目新しさが去った後も、彼の歌が胸を打つことに変わりはない。ポールの歌に批評を加えるとしたら、華がない、線が細い、いまひとつスケール感に欠ける…と言ったところだろうか。しかし、私はそういうテノールを探していたと言っても過言ではない。
オペラなどの楽曲のオムニバスのCDがほしいとずいぶん長い間思いつつも、誰も彼も押し出しのいい華やかなテノールばかりで、誰にも魅力を感じずにいた。私が聞きたいのはそういう歌声ではないのに、ともどかしい思いを抱えていたところに、まさにジャストミートする歌声だったというわけだ。
ポールのバックグラウンドをまったく知らずにyou tubeで歌声を聴いたときから、彼の歌には敬虔な祈りのような想いがこめられていると感じていた。そして彼自身のことを知るにつれ、今の彼の歌の根本にあるのは、事故から生還した感謝か、届かない夢への哀しみか、自分にはまだ歌があるという喜びなのか…さまざまな繊細な感情があるように思う。
彼にさえない容姿やつらい人生を与えたのは、むしろ神の采配であったのではないかとさえ思う。今までのこと全てがなければ、彼の歌もまた悪い意味で違ったものになっていただろうから。
奇しくも、巨星・パヴァロッティと入れ替わるかのように現れた、まったく異質の才能。このままのびていって欲しい。
・「神からの贈り物」
素人オーデションテレビ番組から発掘された、至極の才能。彼のファーストオーデションの模様は何度みても涙が溢れます。you tubeでみれます。世界にいる友人たちと驚愕の感動を共有した一瞬でした。平凡な携帯電話のセールスマンがその至宝をずっと秘めたまま生かす場もなく生きてきた、しかし神から授かった類まれな才能はたった一晩の、たった一度のステージで人々を虜にした。パバロッティの亡き後、彼ほど感動した美歌はありません。
・「至高の歌声、心洗われます」
とにかく凄いの一言。美しい歌声の中に優しさあふれる感情を感じられる本作品は、日本人ではありえない感動を与えてくれなす。クリスマスCDとしても素晴らしい出来ですが、とにかく一曲目のツゥーランンドットは必聴です。あなたの中に眠っている心を揺さぶられます。メロディーラインの美しさ、本物の歌を是非聴いて欲しいい・・・そんな心に残るCDです。買って損なし!!
・「バッハの楽譜と対話しているピアノが安らぎを与えるアルバムです」
81年録音の、グールド2回目の「ゴールドベルク変奏曲」です。1回目の55年録音のアルバムでデビューし、当アルバム録音の翌年、50歳の若さで急死してしまったことは、何かの因縁でしょうか。当アルバムですが、まるで生き急ぐかのような急テンポの55年盤に比べると、バッハの楽譜を慈しみ、対話するようなテンポになっています。ただ、その1音1音がはっきりと聞こえる滑らかなピアノは、得もいわれぬ安らぎを感じさせてくれます。55年盤と比べ、どちらが良いと云々するよりは、両方を揃え、その時の気分で、盤を変えたい、「バッハ弾きグールド」による名演奏です。
・「この曲のアクシスを変えた」
販売当初(20年以上昔)のインパクトは凄かった。当時バロック音楽は古楽演奏がメジャーになりだした頃で、世話になっておいて悪いが、イ・ムジチやミュンヒンガーやパイヤールなんかは、全部詰らなく思えてきた頃で、まして、「ピアノで弾くバッハなんか」っていう感じだった。石丸電気の2号館でクラシックの階へ足を運んだ時、耳にしたのがこの演奏。当時何処の誰かも知らないままにすかさず買った。で、やがてCDになってからも買い揃えた。繰り返し部分は省略されているが長大な全曲を、一気呵成に弾き込んで、聴き手に時間を忘れさせ、外に出て歩いても、かすかに頭の中で鳴り出す、という小林秀雄まがいの怪しい体験までしてしまった。幾種類ものチェンバロの演奏を聞いていた筈なのに、それらは、当分聞くことはなくなってしまった。本当の「古楽演奏」とは、グールドの演奏かもしれない。ところで、グールドは何度かこの曲を演奏しているが、55年の最初の録音より、この盤のインパクトは凄かった。というより、この盤が話題になってから、逆に「思い出された」感じ。この盤は55年盤よりポリフォニックな面がかなり強く出ている。凄まじいスピード感と音符の一音一音が浮かび上がるかのような両手の力は神業で、同曲のみならず、ほかの多くのピアノ演奏を、過去のものへと追いやった感じさえした。ほかにザルツブルク音楽祭のライブ盤があるが、それはこの演奏と、55年盤の中間のような気がする。
・「★★★★★★★★★★★★」
CDをほぼ毎日1枚づつ買う日々が続いて、はや15年。クラシックは少ないけど、ジャンルにこだわらないように心がけて、5000枚以上聴いて、今のところ、これがベスト・アルバムです。間違いなく一生聴きます。これよりいい作品があったら、ホント、教えて欲しい。
・「グールドのバッハ」
グールドのバッハは何か違う。バッハの譜面にのって演奏しているというよりも、グールドのオリジナルに聞こえてくる。神がかり的名演と思います。小生が自分の世界に入り込んで集中したい時に聞く名盤です。
・「もしも死する一時間前にどのCDを聞くかと問われたら」
間違いなくこのCDを選びます。クラシックは聞きません、聞きたいと思いませんでした。たまたまHPで紹介されるこのCDに出会いなぜか購入、今でもなぜ買ったのかはわかりません、でも最高の出会いであったことは確信できる。クラシックのことは詳しくないので専門的な感想はできません、なので感じたままに。このCDは心に響きます、ピアノの鍵盤から弾きだされる音一つ一つが心に流れ込み、強く温かな世界を作り上げ、うっすら聞こえる彼のハミングはピアノだけでは伝えきれない彼の想いを奏でる・・聞いていて気付けば頬を涙が伝っていました、悲しくない、感動しているわけでもない、音に心が共鳴している感じ。・・・言葉にすると珍妙で感じていることを伝えきれないのがもどかしく思えます。 聞いてみてください、きっとグルードの心が音となって伝わります。
・「興奮、興奮、感動!!」
すばらしいです。頭が真っ白になるぐらい感動します。オーケストラは堂々と揺るがず、合唱も、たとえようもないくらい美しい。ベートーヴェンの第9はかなりもってますが、一番興奮するのはこのCDです。
とくに終楽章の盛り上がりようは半端じゃありません。魂を揺さぶるような大合唱、これでもかというほど強音で伸ばされるフェルマータ。そしてその後に、神のように美しいソロの掛け合いが、幾度も重なり合い、聴いている方は興奮しっぱなしです。
このCDがこの価格!!買わなきゃダメでしょう。
・「バーンスタインと共に、ウィーンフィルの凄さも感じる演奏」
バーンスタインとウィーンフィルの第九は、実は1970年にベートーヴェン生誕200周年に演奏しており、映像にも残っている。ただイベントがイベントのためか、バーンスタインが自己流に展開している印象があまりなく、演奏もどこか硬い印象を受けた。それに対して、この第九は違う。真面目さは同じだが、テンポといい解釈といい、明らかにバーンスタイン流で展開している。
他の人と印象が違っているかもしれないが、私が聴いた印象では、全集の他の曲(第1番〜第8番)は、比較的、ウィーンフィルの許容範囲内?で演奏を展開している印象があった。しかし、ウィーンフィルがここまで積極的に指揮者に絡んで演奏するのは珍しく(概して指揮者が強引に引っ張るか、老人に優しいか、マイペースで演奏する傾向がある)、聴いていて非常に面白かった。
しかしこの第九は明らかに違う。最終楽章のテンポといい、ギリギリまでバーンスタインが引っ張っている。しかしそれでも演奏が崩れないのは、それでもなお、ウィーンフィルが蓄積された経験と技術をもって積極的に絡んでいるためである。合唱もそのオケの展開に後押しされ完璧な歌を展開している。
概して、この演奏はウィーンフィルを初めとするメンバーだからこそなし得た演奏だと思う。その結果、バーンスタインの数多くの演奏の中でも名演奏になっており、いつまでも記憶に残ると思う。
・「きけ第九の叫びを!」
レナード・バーンスタインが指揮を執り、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が奏でる、素晴らしきベートーヴェンの第九( 交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱》 )。
静寂と軽快さと激しさが感じられる演奏、そして情熱的で美しさが感じられるコーラス、これは極上のものと思われる。
レナードであるからであろうか、明と暗のコントラストがハッキリとしていている独特な雰囲気が感じられる。
何か人の心を揺すぶらせないではおけない衝動に駆られる、歴史的な名演奏だと言える。
・「三拍子そろった傑作」
指揮者もオケも独唱者たちも、えらく気合いの入った名演です。と言っても、奇をてらった癖のある演奏では決してありません。第九本来の音を内側から凄まじいエネルギーで再現した、という感じです。第1楽章のチェロの入りから、ただならぬ気配を感じ取れます。カラヤンのようなよそよそしさもありませんし、ベームのような「物足りなさ」もありません。フルトヴェングラーの1951年バイロイト盤とともに永遠の名盤でしょう。
・「ブラーヴォ」
ライヴでよくもこんな演奏ができたものだ。オケも合唱も素晴らしい出来。重厚なオーケストラの音にはただただ唖然。さすがウィーンフィル。フルトヴェングラーほどのドスの利いた凄みではないが、フルヴェン以来聴いて感動したのはこの演奏。
音質も申し分ない。どちらかと言うと高音がよく伸びてくる感じに聴こえるが気にならない。これが1000円とは考えられない。
・「曲、演奏、録音すべて最高!」
20年前に初めて聞いてから惚れ込んでいる思い入れのある録音です。いろいろなピアニストの何十種類というラフマニノフ2番を聞いてきましたが、これ以上のものはありません。芳醇なオーケストラと粒のそろったピアノの音色。バランスのとれた広がりのある音は録音の良さもあるんだと思います。曲、演奏家、録音のすべてが良い名盤!
・「重厚かつ華麗なラフマニノフ永遠の名盤」
アシュケナージは1960年代キリル・コンドラシンと、70年代アンドレ・プレヴィンと(全集として。これも素晴らしい演奏です)録音しています。以上2種類の録音に比べて、ハイティンク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団盤の特色は、
1 深い沈黙から聞こえてくるアシュケナージのピアノがさらに野太く剛毅になっていること。2 それを支えるハイティンク指揮のオーケストラが、アシュケナージの解釈・音楽を完璧に理解しており、音楽的呼吸の合致度が素晴らしい。3 オーケストラ自体が深いロシアの大地を髣髴とさせるような濃厚で繊細でメランコリックな音楽的音響、壮大なスケールを併せ持った「ラフマニノフの音」になりきっている(地響きさえしそうだ)こと。4 1959年録音のリヒテル盤の颯爽とした深遠な演奏も歴史的演奏だが、このアシュケナージ&ハイティンク盤も重厚かつ華麗な演奏として永遠に聞き続けられるだろう。
ということで、文句なしの名演盤です。
・「アシュケナージの素晴らしさが至る所に満ち溢れている演奏です」
このアシュケナージのピアノは、第1楽章の冒頭の序奏からもうすでに他のピアニストとは違う奏法で始まるのが印象的です。オーケストラを圧倒する存在感がアシュケナージの素晴らしさなのでしょうね。細かいパッセージもさることながら、メロディーの歌い上げ方がお手本のような上手さで聴かせてくれます。朗々としたという表現がぴったりです。
第2楽章のロマンティックな甘美な音楽へのアプローチもまた絶品です。ハイティンクとアムステルダム・コンセルトヘボウのオケもまたラヴ・ロマンスを語るかのような優美さに満ち溢れています。この美しくロシアの風土を彷彿とさせるような哀愁を帯びた音楽が素晴らしいですね。抒情的なのは言うまでもありませんが、オーケストラとピアノで紡ぎ出す音楽世界の雄大さもまた愛される所以でしょう。
第3楽章のクライマックスへの駆け上り方もスリリングで躍動感に満ち溢れており、千両役者による見得の切り方のような鮮やかさが感じられます。楽譜を見ていると良く分かるのですが、ピアノは難しいですね。ピアノ協奏曲ですから、当たり前と言えばそうなのですが、ピアニストの技量と音楽観が如実に表れる曲だと思います。指揮者とピアニストの構想力の競い合い、という性格を帯びた曲ですので、アシュケナージのような力量のあるピアニストでないとオーケストラに負けて聴き劣りがすると思います。聴き終わった後の爽快感がまたいいですね。
・「オケがすごい」
アシュケナージはもはや三回目の録音で完成度も申し分なくすばらしいのですが、やはり印象に残るのはハイティンクとコンセントヘボウのオケのパワフルさです。 重量感のあるオケと、アシュケナージの端整なピアノがせめぎあっていて、やはり最高の演奏の一つだと思います。 録音が若干残響感がありますが、それほど気にならないでしょう。 お勧めです。
・「広大なロシアの大地を思わせるラフマニノフ」
とにかく名盤の誉れ高い録音。ハイティンク率いるコンセルトヘボウ管弦楽団の、どこまでもひろがるロシアの広大な大地のような緩やかなバックに、アシュケナージがロマン溢れるアルペジオを展開する様は、まさに圧巻。まったく文句のつけようがない、ラフマニノフの決定版である。テンポは中庸。
1楽章の凄まじさといったらこの上ないし、2楽章の抒情感も、泣けてくるほど。3楽章も、抜群のセンスのをもったアッチェランド(急に速くなる)で、魅了する。とにかくバックがすごい。すさまじく、そして美しい弦楽セクションが、この曲全体を支配している。トゥッティの迫力も、この上ない。ピアニストはこれでおそらく3回目の録音になるが、まさに知り尽くしているとしか言いようがなく、この曲を完全に自分も物にし、ピアノを歌わせている。この演奏を超えるものはあるのだろうか?あったとしたら是非聴いてみたいというほどの名盤だと私は思う。
・「名盤」
初めてコンサートで「水の戯れ」を聴いた衝撃から約2年が経ちますが,私のラヴェル熱は冷めるどころかこの「アース盤」で更に燃え上がってしまいました。笑初めて聴いた印象は,甘い。かといって甘ったるいわけではなく,心地よい音色。テンポの正確さの中に漂うフランスらしさというかアースらしさというか,とにかく音がきれいです。
マ・メール・ロアの第一曲「眠れる森の美女のパヴァーヌ」が音で見ると一番美しいです。
全体的に見ると,「クープランの墓」と「ソナチネ」が個人的にいいなと思います。アース晩年のレコーディングとのこともありミスタッチも結構ありますが,そんなこと気にさせないほど聴き手を引き込みます。
こうやって文章を読むより,聴いたほうが早いかもしれませんね。。
とにかく,アース盤は今まで出会ったラヴェルの中で最良と,私の中で高い地位を誇っています。ラヴェルを初めて聴く人は,絶対アース盤です。
・「十分薦められる」
モニク・アースが女性だから?それともフランス人だから?静かで密度を内に秘めたような響きを持っています。値段とラヴェルのピアノ作品全集ということもあって、初めの1枚にするにはもってこいです。そして好きな曲をみつけて他の演奏家のCDを探すというのも楽しいものです。
クープランの墓、亡き王女の為のパヴァーヌは秀逸。
ただミスタッチしている部分もあるので「プロは完璧じゃなくては」とお考えの方には向かないかもしれません。しかしミスタッチの部分を差し引いていも曲想のよさは評価できます。
・「亡き王女のためのパヴァーヌ」
まず最初に、自分は元来はハードロック/ヘヴィメタルをこよなく愛するような嗜好の人間であります。しかしながら、このピアノ曲集は時折激しく聴きたくなることのある作品です。ラヴェルは素晴らしいと思わされました!他のピアニストのラヴェル集は聴いていないし、そもそもクラシックの知識がカケラも無いのでそこら辺はなんとも言えませんが。
読書する時や寝る時に聴くと精神が癒されます!!(*^_^*)
・「クープランの墓」
1968年の録音。モニク・アースの円熟期のもので聴いていてとても落ち着いた気持ちにさせてくれる。
昔、フランスのレーベルで『カリオペ』という優れたレーベルがあった。あまり有名ではないがしっかりとした演奏と録音技術で自国の作曲家の作品を次々と取り上げていた。その中でも、このラヴェルの『クープランの墓』の演奏は今でも忘れられないくらいのインパクトで心に残っている。アースの演奏はそのカリオペ盤には若干劣るがラヴェルのこの曲の美しさを素に表現していて光る。2番目に好きな演奏だ。(●^o^●)
他の曲も素晴らしい。しかしながら僕にとってはラヴェルのピアノ曲の演奏を買うかどうかは『クープランの墓』の出来映え次第だ。(●^o^●)
・「ラヴェル・ピアノ曲集の最高傑作(?)」
数年前からラヴェルの大ファンになりました。僕が今までに聞いたラヴェルの演奏の中では、もっとも素晴らしいです。もっとも、まだラヴェル歴が少しですから確かなではありませんが、一番「アース」の演奏が素晴らしいように思います。名盤なのも納得です。
選曲も完璧だと思います。僕自身の、ラヴェル・ピアノ曲ランキングNO・4まで全て収録されています。 あなたの一生の曲に、出会えるのではないでしょうか?
●第75回(平成20年度)NHK全国学校音楽コンクール課題曲
・「どれもいい曲です」
TVで見てどれも素敵な曲だったので購入しました。もともと合唱曲が好きなのですが、今回の課題曲のテーマ「そして☆未来へ」ということで考えながら、迷いながら、未来へ歩む学生にぴったりな詩とハーモニーで何度も聴きました。「手紙」はアンジェラ・アキさんの歌もいいのですが、ちょうどその年頃の学生がみんなで声を合わせて歌うとさらにぐっとくるものがあります。どんな風にアレンジされているか、ぜひ聴いて下さい。(ちなみに次回の中学校課題曲はいきものがかりが担当し、また話題になりそうです)
こころにしみる学生の合唱ですが、気付けば自分の子供がこの年代。「未来なんて明るいわけないじゃん!」と言う子供達。(確かに明るい話はないけど)一緒に曲を聴き、ちょっとだけ時間を共有しています。どんな風にきこえたでしょう・・・?
・「スペシャルBGM」
フジテレビ系にて、新春スペシャルドラマとして2夜連続でOAされることが決定した「のだめ カンタービレ」。今作はOP/ED曲などは残しつつも、9割が新録曲で構成された「のだめオーケストラ LIVE!」の続編となる2枚組アルバム。
1-1(7:18) 交響曲第7番イ長調作品92より 第1楽章・第4楽章 ドラマエディット演奏:のだめオーケストラ/指揮:梅田俊明/作曲:ベートーヴェン
1-2(3:41) 交響曲第104番ニ長調「ロンドン」より 第1楽章から演奏:プラハ放送交響楽団/指揮:ヴァーレク(ウラディーミル)/作曲:ハイドン
1-3(15:41) 「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28演奏:プラハ放送交響楽団/指揮:ヴァーレク(ウラディーミル)/作曲:R.シュトラウス
1-4(2:32) 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 より演奏:プラハ放送交響楽団/指揮:ヴァーレク(ウラディーミル)/作曲:グリンカ
1-5(10:43) ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35より 第1楽章からバイオリン:エレット(パヴェル)/演奏:プラハ放送交響楽団/指揮:ヴァーレク(ウラディーミル)/作曲:チャイコフスキー
1-6(1:45) ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35より 第3楽章からバイオリン:エレット(パヴェル)/演奏:プラハ放送交響楽団/指揮:ヴァーレク(ウラディーミル)/作曲:チャイコフスキー
1-7(3:05) 歌劇「イーゴリ公」より「韃靼人の踊り」から演奏:日本フィルハーモニー交響楽団/指揮:飯森範親/作曲:ボロディン
1-8(1:04) 交響曲第1番ハ短調作品68より 第1楽章冒頭部指揮:ヴァーレク(ウラディーミル)/演奏:プラハ放送交響楽団/作曲:ブラームス
1-9(17:09) 交響曲第1番ハ短調作品68より 第4楽章指揮:ヴァーレク(ウラディーミル)/演奏:プラハ放送交響楽団/作曲:ブラームス
1-10(4:01) 交響曲第9番ホ短調作品95「新世界から」より 第4楽章から 間違い探し版指揮:ヴァーレク(ウラディーミル)/演奏:プラハ放送交響楽団/作曲:ドヴォルザーク
1-11(3:54) 交響曲第9番ホ短調作品95「新世界から」より 第4楽章から 間違い探し−正解版指揮:ヴァーレク(ウラディーミル)/演奏:プラハ放送交響楽団/編曲:ドヴォルザーク
2-1(1:46) 組曲「鏡」より 第4曲「道化師の朝の歌」からピアノ:野原みどり/作曲:ラヴェル
2-2(6:41) 「英雄」ポロネーズ第6番変イ長調作品53ピアノ:沼光絵理佳/作曲:ショパン
2-3(7:21) 「超絶技巧練習曲」より 第4番ニ短調「マゼッパ」ピアノ:上野真/作曲:リスト
2-4(16:48) ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30より 第1楽章ピアノ:野原みどり/演奏:日本フィルハーモニー交響楽団/指揮:飯森範親/作曲:ラフマニノフ
2-5(1:30) ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30より 第3楽章からピアノ:野原みどり/演奏:日本フィルハーモニー交響楽団/指揮:飯森範親/作曲:ラフマニノフ
2-6(1:18) 「もじゃもじゃ組曲」より 第1曲「もじゃもじゃの森」から ドラマスペシャルヴァージョンピアノ:沼光絵理佳/作曲:大島ミチル
2-7(3:44) ピアノソナタ第16番イ短調D.845より 第1楽章前半→後半からピアノ:三輪郁/作曲:シューベルト
2-8(7:00) 「きらきら星変奏曲」K265ピアノ:三輪郁/作曲:モーツァルト
2-9(5:14) ピアノ・ソナタ第18番ニ長調K576より 第1楽章ピアノ:三輪郁/作曲:モーツァルト
2-10(4:25) ピアノ・ソナタ第18番ニ長調K576より 第3楽章ピアノ:三輪郁/作曲:モーツァルト
2-11(6:41) 組曲「鏡」より 第4曲「道化師の朝の歌」ピアノ:野原みどり/作曲:ラヴェル
2-12(6:38) オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370オーボエ:茂木大輔/バイオリン:堀江悟/ビオラ:柳瀬省太/チェロ:木越洋/作曲:モーツァルト
2-13(1:55) ラプソディ・イン・ブルー ドラマエンディングロングヴァージョンピアノ:若林顕/演奏:東京都交響楽団/演奏:のだめオーケストラ/指揮:梅田俊明/作曲:ガーシュウィン/編曲:服部隆之
・「ドラマの世界を忠実に再現」
2008年1/4,5に放送された「のだめカンタービレスペシャル in ヨーロッパ」にて使用された音源を全て収録しています。ラフマニノフP協3番およびボロディン「イーゴリ公」は飯森範親さん指揮:日本フィル演奏、千秋の指揮者コンクールの演奏はプラハ放送交響楽団の演奏となっています。モーツァルトのオーボエ四重奏曲は、ドラマの音楽監修である茂木大輔さん直々の演奏です。
何より、ドラマの世界を確実に再現する演奏となっていますので、新春ドラマの感動に浸るには最適の1枚です。是非聞いてみて下さい。
・「聴き得だけど…」
R☆Sオケと違ったブラ1第4楽章がフルで聴けてよかった。が、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番第3楽章もフルで聴きたかった。
千秋玉木とのだめ樹里の写真がうれしかった。
・「せっかくなら網羅してほしい」
毎回サントラが出る度に思うのは、「全曲」入れて欲しいということです。「千秋真一指揮ブラームス交響曲」のみが完全全曲演奏。その他は毎回ドラマで使われた部分の楽章のみ。ドラマでは短くなってはいるけれど、本当はこれだけの長さの曲を演奏・指揮したんだ!という楽しみ方こそ、サントラを使ってうまくすすめてほしかったと思います。毎回チョコパフェの上だけ、ストロベリーショートケーキのひとくちだけ、の選曲にはがっかりします。のだめでクラシックにはまったからこそ、のだめオケをはじめとするオケの渾身の演奏が聞きたい、聞かせたいと思うわけです。逆に、短い楽章で構成するのなら、もっと細かくBGMを入れてもいいのでは。値段が高くなっても、コンプリートの1枚(1枚なわけはないでしょうけど)が欲しいですね。
・「音楽素人も楽しめる。」
のだめのドラマをみて買いました。オーケストラだけではなく、音楽自体、全くの素人ですが、ドラマで聴いた曲ということもあり、親しみをもって聞くことができました。最初はドラマのストーリーや登場人物のことを思い浮かべながら聴いていましたが2回目、3回目はまた違ったふうに音楽を楽しんでいます。といっても素人ですので深くはわかりませんが、それでも十分に聴いて満足するCDです。2枚組というのもお得感があってGOOD。
・「素敵!すばらしい!」
モニクアースが亡くなって、そろそろ20年くらいだろうか。亡くなったときは、実に悲しい思いをしたのを憶えている。印象派と呼ばれるドビュッシーの譜面を、ここまで忠実に、そして繊細に表現できる演奏家は、たぶんもう二度と出ないと私は思ったから。私はこれほど、純粋なドビュッシーを、耳に入れたことがない。ふわっと風のように入って、そして氷の張った湖面にすべり降りるような、冬鳥のような美しさを感じる演奏。それはクセのない、しかし主張がある、確かな演奏だった。このCDの選曲も、とても良いと思う。録音がどうしても古いので、若干、音が気になるが、それでも、円熟期に入ったモニクアースの、感性に浸るには十分だと思う。個人的には「領分」の「羊飼い」が、羊飼いの羊の呼ぶ角笛の部分の演奏や、「ベスガマスク」の「月光」の、アルペジオ演奏は、ほんとに真から素晴らしい。飾り気のない演奏に、実に華があるいい演奏だと思う。
・「ドビュッシーのピアノ曲、おいしいトコ取り!」
このCDは、「ドビュッシーピアノ曲全集」からの抜粋盤(ベスト盤)です。ドビュッシーのピアノ曲は、テレビ・ラジオ等でよく耳にしていたので、CDで聴きたいと思い、いろいろと探しました。他の有名なピアニストの演奏のCDも試聴しましたが、個性が出過ぎていて違和感を感じるものばかり。半ば諦めかけて、このCDを選んだのでした。有名な曲が漏れなく収録されていて、お手頃な価格だったからです。試聴はできなかったので、演奏については聴いてみるまで不安でした。
ところが、聴いてみてびっくり!!実にスタンダードな演奏ではありませんか。平凡ということでは決してありません。演奏者アースの柔らかい優しいタッチは、今までに聴いたことがない美しさでした。1971年録音ですが、響きもよく、ノイズも気になりません。まさにドビュッシーピアノ曲の入門盤に最適です! 余裕のある方は、全集CDもお手頃価格でリリースされていますのでどうぞ!
・「30年癒され続けました」
中学時代、このLPレコードを購入、クラシックファンとなり、その後CDの時代になってからはドビュッシーを10枚くらい買ってきましたが、このモニク・アースの演奏が、いろいろな心の状態に広くフィットします。(イライラしているとき、疲れたとき、過去を振り返りたいとき、将来を考えたいとき...)
なかでも、「月の光」「夢」「アラベスク第1番」「亜麻色の髪の乙女」は、このCDの演奏が頭にこびりつき、街でBGMが流れた時、モニク・アースのものはすぐにわかるほどになりました。
過去、最も回数を多く聴いた演奏なので、当然、星5つです。
・「これが癒しというものなのでしょうね」
私自身特別毛嫌いするでもなく、詳しいわけでもないクラッシック。ドビュッシーのことも名前くらいしかろくに知らなかった。あるきっかけがあってこのCDを聞いてみたらハマるハマる(笑)のちに知ったのですが、「音の印象派」とも呼ばれていたそう。(本人は嫌がったみたいですが)確かにそう言えばそんな感じ。とにかく和音が美しいし耳に心地良い。
何より音だけを聞いていて情景が浮かんでくるなんてそうそう無いように思う。「沈める寺」が有名ですが、私は「夢」がおすすめです。どちらもドビュッシーの代表作でこのCDにも勿論収録されています。昨今"癒し"がテーマのものって多いように思いますが、それも人それぞれだし飽きてしまえば苦痛でしかない。
私にとって癒しとはドビュッシーの音楽でした。価格も安いですしまずはお聴きになりませんか。
・「安心して聴けます」
ピアノ全集(全2集)からの寄せ集め。ドビュッシーを全部聞きたいならピアノ全集、有名どころを聴くならこれ。アースのピアノは自分にはしっくりきます。
・「美しい!まさに「聖なる調べ」」
心洗われる美しい選曲。シューベルト、グノーの「アヴェ・マリア」、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」などの有名な曲だけでなく、フィンランドの賛美歌や、ボヘミア古謡など、一体、こんなにきれいな曲を誰が見つけてきたのだろうと感動する曲も入っている。ソプラノはバーバラ・ボニー(2曲)。ドラマチックな声の歌手ではなく、鈴の音が鳴るような透き通る声の彼女を選んだのも、このCDのテーマに合っている。選曲者に脱帽。本当に「祈り」に誘われる一枚。
・「おすすめです。」
部屋がきれいな空気で満たされるCDです。バーバラ・ボニーのシューベルト「アヴェ・マリア」が実に良いです。ウイーン少年合唱団のバッハ「愛よりしてわが救い主は死にたまわんとす」もいい。きれいな自然を感じさせるフィンランドの賛美歌も素敵。
ヨーロッパの荘厳なカトリック教会の雰囲気ではなく、水彩画のような爽やかさを感じさせるアルバムです。
・「神が与えてくれた音楽。」
アヴェ・マリア。教会音楽の中でも一番有名。そのアヴェ・マリアがここに集結!!!教会音楽は誰もが思わず聞き惚れてしまう、そんな力を持っています。日本の童謡も、元を辿れば教会音楽から作られたと言われています。これを聞けばきっと魂が浄化されていく喜びを味わえると思います。日々の疲れを癒し、リラックス出来る1枚。お勧めです!!
・「リラックスしたいときに・・・・・」
イタリア旅行の時に偶然ミラノの教会で聴いた、賛美歌を思い出しました。その時は、教会の雰囲気、すばらしい芸術、キレイな歌に、ただただ感動して、涙が出ました。このCDは、そのときの感動がよみがえってきます。とてもキレイな曲ばかりで、体の中から落ち着くーって感じです。私は、リラックスしたいときや、眠れない夜などに聴いてます。
・「心に静かに響く調べ」
きれいな歌声ですが、清らかというには少し違う。それに静謐、荘厳さを加えたような感じというのか、重厚だけれど透明感のある歌声が天から降りてくるような、重なり合い響き合う歌声がとても心地よく美しい。いつまでも聴いていたくなる1枚です。
・「悔しいですが名演です」
正直なところ、筆者はカラヤンの演奏はあまり好きではありません。でも、ベートーヴェンの交響曲第7番はカラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のライヴ録画をNHKで観て、気に入り、このコンビによるCDを買い求めました。悔しいですが「名演奏」です。交響曲第7番は、カラヤン=ベルリン・フィル版以外に、カルロス・クライバー指揮ウィーン・フィル版、ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏も名演です。でも、交響曲第7番については、「迫力あるオーケストラの合奏美」を楽しむにはカラヤン版が一番優れています。「古典派的な、でも、人間味のある温かい演奏」を好む方にはクライバー版がお勧めです。交響曲第5番については、カラヤン版は、かなり速いテンポで、緊張感のある演奏です。もの凄い勢いで一気呵成に演奏が進んでゆきます。「隙」がまったくありません。これはこれで、やはり名演です。でも、もう少し温かみのある、素朴な響きをお好みの方にはクライバー版がお勧めです。ちなみに、交響曲9番「合唱つき」に関しては、カラヤン版は、個人的にはやはり好きではありません。演奏のダイナミクスレンジはとても広く、迫力ある豪快な演奏ですが、テンポが速すぎて、巨大建築を思わせる第1楽章は格調に欠けます。美しい響きを堪能できるはずの第3楽章は「歌」に満ちていません。交響曲第9番は、スイトナー指揮シュタツカペレ・ベルリン版、マズア指揮ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団版、ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団版が優れています。DEUTSCHE GRAMMOPHON BEST 100 (新シリーズ)のベートーヴェンの交響曲第5番、第7番についてのレヴューもご参考にして下さい。
・「カラヤン指揮」
クラシック聴いたことない人でも、皆知ってるダダダダ−ンで始まる交響曲第5番と、ドラマのだめで使われた第7番が入ってる1枚です。あんま難しいことは書きたくないので、単純にクラシック通の方も初心者の方も皆楽しめる1枚です。カラヤン指揮はバランスが良く完成度も高いので誰にでも安心して薦められます。是非どうぞ^^
・「カラヤンの躍動感」
一昔前まで、カラヤンのベートーヴェンは、軽いとか精神性がないとか言われていた。今でも、そういうクラシックファンは多い。しかし、クラシック音楽をこれだけ身近な「音」にしたのもカラヤンの功績である。カラヤンの音は特に初心者の耳になじみやすい。最近の、のだめブームで一気に人気の出たベト7であるが、初心者にはまずカラヤンをお薦めする。きっと抵抗なく耳に入ってくるだろう。ベト7の真骨頂は「躍動感」であるが、特に有名になった、第1楽章と第4楽章の躍動感は他の追随を許さないほどの勢いである。きっと聴けば気分爽快になるに違いない。第2楽章のアレグレットは、カラヤン独特の音の厚さで勝負している感があり、ここもききどころのひとつとなっている。
・「「のだめ」を見ている人に」
「のだめカンタービレ」TV版のオープニングに使われているのが、この第7番交響曲。今、日本で一番有名なベートーヴェンの曲かもしれない。
それはさておき、カラヤンのこの演奏、ベルリン・フィルという最高のオーケストラを意のままにコントロールし最高の音楽を聴かせてくれる。カラヤンほど毀誉褒貶の多い音楽家もいないだろうが、「美しい音」を引き出す能力は超一流。この第7番もダイナミックな音を十分に鳴らしてくれる。アンチ・カラヤンからは「深みに欠ける」という批判が常に聞かされるが、第7番のように音の響き方が重要視される曲にはカラヤンほどふさわしい指揮者もないだろう。
なにしろ、カップリングの「運命」も素晴らしい。
・「いちばん脂の乗ったカラヤンサウンド」
晩年は曲によってはもたつくことがあった巨匠カラヤンですが、このベートーヴェンは一番脂の乗った時期の録音です。クラシックってなかなか面白いもんだなと感じさせる名演ぞろいです。
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