Panthalassa: The Music of Miles Davis 1969-1974 (詳細)
Miles Davis(アーティスト), Bill Laswell(アーティスト)
「イヤな予感が…」「マイルス存命中には出来なかっただろう絶品」「マイルスミュージックは手を加えてもびくともしない」「よーやった!!偉い!!」「天才か否か…」
My Life in the Bush of Ghosts (詳細)
Brian Eno & David Byrne(アーティスト), Bill Laswell(アーティスト), Brian Eno(アーティスト), Busta Jones(アーティスト), David Byrne [performer](アーティスト), Brian / Byrne, David Eno(アーティスト), Brian / Byrne, David / Jones, Busta Eno(アーティスト), Chris Frantz(アーティスト)
「イーノとデヴィッドバーンによる斬新な実験作品」「オールジャンルの音楽ファンへ」「私のU.S.Aのおもいで」「ROCKの金字塔」「1曲目が病み付きに」
コート・イン・ザ・ロウ・ビーム(ベース・プロジェクト2) (詳細)
オムニバス(アーティスト)
SOUP (詳細)
大友良英.Bill Laswell.芳垣安洋|Bill Laswell(アーティスト), Bill Laswell(アーティスト)
「グルーブ溢れるサウンドが刺激的なアルバムです」「衝撃」
Divine Light: Reconstructions & Mix Translation - Bill Laswell (詳細)
Carlos Santana & Bill Laswell(アーティスト)
「ビルラズエルのお仕事」
A Navel City/No One Is There (詳細)
Hoppy Kamiyama(アーティスト), Bill Laswell(アーティスト)
「驚異のインタープレイ。」「奇才どうしが組んだ名作。」「かなりの力作。」
Sacred System: Nagual Site (詳細)
Bill Laswell & Sacred System(アーティスト)
「インド風味満載」「妖しいデス。。」
End of Law (詳細)
Hashisheen(アーティスト)
サウス・デルタ・スペース・エイジ (詳細)
サード・レイル(アーティスト), ジェームス・ブラッド・ウルマー(アーティスト), ビル・ラズウェル(アーティスト), バーニー・ウォーレル(アーティスト), ジョセフ・モデリステ(アーティスト), アミナ・クラウディー・マイヤーズ(アーティスト)
「地を這うようなグルーヴ」「ビル・ラズウェルの功罪」
Deconstruction: Celluloid Recordings (詳細)
Bill Laswell(アーティスト)
●Panthalassa: The Music of Miles Davis 1969-1974
・「イヤな予感が…」
ジャズ関係者(特に保守派)の間ではあまり評判が良いとはいえないビル・ラズウェルが、何とこともあろうに恐れ多くもエレクトリック・マイルスをリミックスすると聞いて、イヤな予感がした人は大勢いるだろう。そこいらの凡庸なアーティストの作品ならともかくあのマイルス、ヘタなことしてくれたら本当に怒っちゃうというか、重要文化財にイタズラ書きをするようなことで、これは重大事だからだ。てなわけで恐る恐る聴いたのは言うまでもない。ところがところが、結果はラズウェルを見直すことになった。もう手のひら返しで「さすが!」と言うほかない。こんなにクレバーでセンスを感じるリミックスというのは他に知らない。このような仕事は本当にマイルスの音楽への愛情と理解、リスペクトに溢れている人にしかできないであろう。マイルスのスピリットを汚すことなく現代に蘇らせたすばらしいリミックス作品である。そして、何よりもラズウェルの勇気にリスペクトしたい。
・「マイルス存命中には出来なかっただろう絶品」
昨今で“リミックス”と言ったら原曲のイメージを止めない様な、明らかに余計な音を後から付け加えたものや、音像を著しく改変したものなど、もはや“リコンストラクション”(再構成)と言いたくなるようなヒドい出来のものも少なくないのだけど、この盤をそういう類のものと一緒にしてもらっては困る。簡略化して言うとビル・ラズウェルはマスター・テープにあった演奏のストラクチャーに大きく手を加えるのを避け、トラック一つ一つを丁寧に磨き上げ、そして(これがもっとも重要なのだが)エレクトリック・マイルス期のエッセンスの部分のみを抽出するかの様に今の耳で聴いて分かりやすい部分をシームレスに繋いでダブの様な処理をしている。結果提示されたものは、マイルスの“スピリット”をリマスタリングした、とも呼びたくなる本当に素晴らしい仕事。マイルスが生きていたらどう感じたかは気になる所だが、オリジナルをよく知っている私にも好感が持てたし、やはり凡百のリミックスものとは一線を画す1枚だと思う。同種の作品にボブ・マーリーやカルロス・サンタナのカタログもあるのでそちらも必聴。
・「マイルスミュージックは手を加えてもびくともしない」
ビル・ラズウェルがマイルスの曲をリミックスした作品。聴けば、リミックスというより、マイルスミュージックを解剖し、マイルス嫌いにも分かりやすく説明するようにアレンジしている。1曲目マイルスオリジナルでは「インナサイレントウェイ」はごく短かったものが、5分近く聴くことができる。その後、アルバムのエッセンスをつなげて16分に収めている。これはまいった、ビル良くやった!オリジナルでは小さい音だった楽器をクローズアップしたり、マイルスミュージックを料理しているが、オリジナルの良さを損なう事無く、良いアレンジである。エレクトリックマイルスを知らない人はこれを聴いてからオリジナルを聴くのも一興です。
・「よーやった!!偉い!!」
カッコイイ!もう、ウキウキするくらいだ。ラズウェル、天才!そして何よりもマスターが良くなきゃこんな盤は作れない!!逆説的にマイルス天才!!マイケル・ヘンダーソンのベースに打たれた。腰にくるくる!!
・「天才か否か…」
このビルラズエルのリミックス版はラズエルがすばらしいアーティストであり、なおかつマイルスがどれほど偉大だったかを示していると思う。たいていの成功したリミックス版は編曲者の功績しか目立たないがこのアルバムは違う。マイルスの音楽に対する考え方をビルがさらに色をつけたというすばらしいCDだと思う。
●My Life in the Bush of Ghosts
・「イーノとデヴィッドバーンによる斬新な実験作品」
アンビエントの巨匠イーノとトーキングヘッズの頭デヴィッドバーンが共作した作品。80年代を代表するヘッズの「Remain in light」と比べ、スタジオでの実験色が非常に強い。当時の2人が大いに関心を持っていた非西欧圏の音楽(別の言葉で言えばワールドミュージックで特にアフリカと中東系)が全体的なコンセプト。イーノ・バーンとその他プレイヤーのベーシックな演奏の上に様々な音源(ラジオやアナログ盤)をコラージュとしてかぶせている。まだサンプリングが一般的でない時代に、歌ではない発話を曲に取り込みラップのようなヴォーカルラインにしたり一種のSEにする手法は当時も今も非常に斬新。お聴きになると分かるが、「拝借」された声は全く自然に聞こえる。時代を先取りした傑作というだけでなく、今でもその面白い個性は衰えていない。イーノ関連の作品ではトップクラスに入るだろう。
勿体無いのは、LPやUS盤CD(本作は違!うようだ)では「Qu'ran」があるがヨーロッパでプレスされたCDにはこれがない事だ(国内盤も同じ)。LPに無かった曲としてCDには6が入った。曲順も違うので厄介だが詳細はファンのHPをご参照を。完全版を求める人は別にして、本作はイーノファン、ヘッズファン、そして何よりも創造的な刺激に満ちた音楽に関心ある人にお勧めです。
・「オールジャンルの音楽ファンへ」
ENOと言えばアンビエント、BYRNEと言えばTALKING HEADS。この二人が同列で名前を出し合って作った音楽を想像できた人はこのCDを買って十分に満足できるはず。かなり聞き手を選ぶ音楽を作る二人のミュージシャンだが、この作品に関してはどんな音楽が好きな人でも感銘を受ける部分が少しはあるはず。内容としてはHEADSのREMAIN IN LIGHTを少し難解にしたといったところか。ENOの根っからのファンなんかは難しく考えてしまうのかもしれないが、体が自然に動いてしまうようなダンス音楽でありエスニック音楽であると言えると思う。ちょっと大雑把に評価しすぎだろうか?
・「私のU.S.Aのおもいで」
かれこれ20年程前の話だが、当時私はカンサス州のPREPSCHOOLに留学しており充実した楽しい日々を過しておった. 世界各国からさまざまな人種が集まっており、混沌としたなかに同じ波長の熱い熱気を帯びた者たちが自然と仲間を形成しておった。PINKFLOYD、TALKINGHEADS、坂本龍一、BLACKUHURU、LAURIEANDERSONなど皆でよく聞き入っておったもんだ。 なかでもBRIANENOとDAVIDBYRNEのMYLIFEINTHEBUSHOFGHOSTSは特にDEEPにはまったもののTOPだ。 CDで聞けるとはいい世の中になったもんだね。 A-あのころがなつかしい。
・「ROCKの金字塔」
1970年代は デビッド ボーイの「ジギースターダスト」で始まり、トーキングヘッズの「リメイン イン ライト」で終わったと評されるが、邦題「ブッシュ オブ ゴースツ」は、「トーキングヘッズ」のデビッド バーン と 元「ロキシーミュージック」のブライアン イーノのコラボアルバムとして、80年発売! だが 録音はトーキングヘッズの「リメイン イン ライト」 より前と聞く。 ハウスの元祖みたいな音楽 これが 79年に録音されたのかと思うほどアバンギャルドな音作りがファンキー、アフリカン好きも HIP HOP好きも ROCK好きも 文句なしに楽しめる 1枚。 発売が 79年なら 70年代 ROCKの金字塔として、60年代の キングクリムゾンの「クリムゾンキングの宮殿」と並び賞される事間違いなしの お勧め盤。
・「1曲目が病み付きに」
このアルバムが発売された当時初めて聴いた時のことは今でも覚えています。1曲目「アメリカ・イズ・ウェイティング」の新鮮で衝撃的な音にはまってしまって思わず真剣に聴き込んでしまいました。毎日毎日リピートで、今までで一番多く聴いた曲がこれです。ここ10年ほどはあまり聴いていなかったのですが最近オーディオ機器をグレードアップしてから低音が良く出るようになったため、また聴くようになりました。なんといっても体を内側から揺さぶる押し寄せるような低音が魅力です。24年経ってもその音楽性は全く色褪せず新鮮です。風変わりな主旋律にうねるような低音が絡み出し、徐々に迫力を増していく曲構成はとても完成度の高いものです。ロックとアンビエントの見事な融合です。2度とこういう作品は聴けないと思います。ちなみにこの曲を小音量で聴くと低音が目立たず微笑ましさすら覚えるようなかわいい?リズムですが、大音量で聴くと凄まじくパンチの効いたロックになります。この1曲だけで5つ星大推薦ものですが他にも「レジメント」などがお勧めです。
●SOUP
・「グルーブ溢れるサウンドが刺激的なアルバムです」
DCPRG等でもおなじみのgの大友良英、drの芳垣安洋、ハービハンコックのロックイットでもおなじみのbのビルラズウェルという最前衛アーティスト3名によるセッションアルバムです。参加しているメンツを反映し、サウンド的には、DCPRGや東京ザヴィヌルバッハ等同様、ハイパーフュージョンとでも言うしか形容のしようのないもの。ただ、大友良英のノイジーかつメタリックなギター、ビルラズウェルのヘヴィでドロドロしたb、芳垣のシャープかつパワフルなdrが創り出す音空間は、グルーブに溢れ、非常に刺激的なものになっています。このメンツの誰か1人に関心がある方であれば、買っても損をしないアルバムだと思います。
・「衝撃」
ほんとにすごい!!!大友さんの歪みまくったギター、ビル・ラズウェルのドロドロ重低音ベース、芳垣さんのすばらしいドラム自分もバンドやってますがこんなジャムができたら死んでもいいですね。特に2曲目のドロドロとした暗黒の世界にはどんどん引き込まれていきます。4曲どれもがすばらしく個人的に2004年のベストアルバムです!三人の音がぶつかり合い、せめぎ合う、のた打ち回ります!!
●Divine Light: Reconstructions & Mix Translation - Bill Laswell
・「ビルラズエルのお仕事」
スピリチュアルな方向+インド音楽からの影響をかなりとりこんでいた時期のサンタナ。それをビルラズエルがリミックス。マクラフリンの燃えるギター+サンタナのロックギターはいいのだが。
どうも原曲を越えるようなミックスにはなっていないな。ビルラズエルのアイディアは今回も作戦はいいのだが=自分のキャリアをあげるようなものをしかける。リミックスをしかけるというのは相当な覚悟と製作期間がないと無理。これは10点中5点マイルスデイビスのやつも10点中5点 やっぱりビルラズエルはマルコムマクラーレンみたいなやつだ
・「驚異のインタープレイ。」
ホッピー神山もビル・ラズウェルもお互い音楽を知り尽くしたもの同士、緻密に計算された曲が聴ける。新鮮だったのは仙波さんのドラムだった。リズムのパターンがおもしろい。時にハウスビートのようであり、時にジャズのようであり、あるいは民族音楽のようである。自由自在に泳ぎ回る三人のプレイはヒーリング効果も大だ。日常生活を忘れ瞑想するにもいい・・・
・「奇才どうしが組んだ名作。」
日本を代表するプロデューサ、鍵盤奏者のホッピー神山とNYジャズ界の異端児ビル・ラズウェルが組んだ作品。ジャンル分けでは一応ジャズとなっていましたが、内容はそんな枠組みなど飛び越えていくような自由さを持っています。ホッピーの個性的な音色の鍵盤と、ラズウェルの太いベースが絡み合ってハイパーな世界を作り出してます。エレクトリックで肉感的でかっこいい音楽を探している人は注目です。民族音楽とかテクノ、ニューウェーブをまとったポップな名作です。
・「かなりの力作。」
ユニークなリズム構造、民族音楽的なメロディ、奇抜な音色のキーボードとどれを取っても素晴らしい音楽です。ホッピー神山とビル・ラズウェルのコラボレーションですが、ここではラズウェルがかなりベースを演奏しているのが聴けます。図太く、速い演奏がユニークな曲の中で縦横無尽にかけまわり爽快です。不思議とリラックスできる要素もあるので、落ち着きたいときもよいと思います。
・「インド風味満載」
最近のビルラズウェル楽曲は、似たような感じの物が多かったが、今回はすばらしい。インド楽器を使ったメロディーが聞くものすべての人をスコーンといざなってくれるだろう。はっきり言ってこれ、あたりです。
・「妖しいデス。。」
数ある、ビル・ラズウェル関連プロジェクトの中の一つSACRED SYSTEMの3rd。もう良く分からないので(笑)、ライナーから抜粋すると、こうなる。「この新作では音場の源がパキスタンのカッワーリー(イスラム神秘主義=スーフィズムの音楽表現)にと求められ、それのラズウェル化(エレクトリニカ/ジャズ/ファンク/アンビエント/トランスetc)となる」・・・・・って、これで分かります??(超汗)。。。ん~、カッワーリ(歌唱?)のある曲で幕を開けるこのアルバム。#1はその歌唱がクライマックスに向けて段々とリズミカルになっていき、、トランス状態に!!#3では、超リズミカルなタブラが強烈!!!この曲のせいでワタシはこれ以降タブラにタブラかされる。。。寒;;ってかタブラに魅せられたのです。。。それ程のインパクトをこの曲で味わいました。#5ではまたもカッワーリー。感じとしては、イスラム圏のアノ手の歌唱に似てるんですが、それよりもっと霊的というか厳かというか。そうそうこのアルバムにはザキールフセインがタブラ奏者として参加しています。総じて、カッワーリー(歌唱)、タブラ、ハルモニウム(小型オルガン)をフィーチャーした、シンセ・トランス・ミュージックな感じ。
・「地を這うようなグルーヴ」
元オーネット・コールマン・バンドの変態ギタリストJ.B.ウルマーとビル・ラズウェル、PーFUNKのバーニー・ウォーレル、そしてジガブー・モデリスト@ミーターズというスーパージャズファンクグループ。ええ、もちろんバーニー&ジガブーで買いました。95年作。
うねうねと地を這うようなグルーヴがとっても好き。P-FUNKのクールファンクっぽさを感じます。しかし、うねうねと這うだけなんだよね、時々は飛び上がって襲ってきて欲しいじゃん。そこがないと飽きる。一曲一曲はとても素晴らしい。
・「ビル・ラズウェルの功罪」
度々夢の競演を実現してくれるビル・ラズウェルには感謝だが、その作品の仕上がりが常に中途半端なのはいただけません。。ハーモロディック闘士ウルマーに、ミーターズのズレズレマスター、ジガブーと変態Pファンカー、バーニー・ウォレルという混みあわせは、ラズウェルなしでは実現しなかったものだろうが、ラズウェルが加わることで、内容がメンツから想像できる非常識なものではなく、ちょっとイビツなブルースロック程度に薄まっている。大半の曲を書き下ろし、ギターに歌に大活躍のウルマーの無尽蔵のパワーに4点。ラズウェルは、キャスティングしたら、スタジオを出る勇気を持て。
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