にほんのうた 第一集 (詳細)
童謡・唱歌(アーティスト), ヤン富田(アーティスト), カヒミ・カリィ+大友良英(アーティスト), 三波春夫+コーネリアス(アーティスト), キリンジ(アーティスト), 坂本龍一+中谷美紀(アーティスト), くめさゆり(アーティスト), あがた森魚(アーティスト), 大貫妙子(アーティスト), キセル(アーティスト), 八代亜紀(アーティスト)
「ありがちな企画だが、面白い。」「POPS歌手のうたう日本のうた。うたが今までより近い存在に。「この道」は是非。」「世代を超えて」
嫌われ松子の歌たち (詳細)
サントラ(アーティスト), 和田アキ子(アーティスト), 阿井莉沙(アーティスト), 中山千夏(アーティスト), Michael Buble(アーティスト), Barbara Borra(アーティスト), 及川リン(アーティスト), Tommy Snyder & YOSHIKA(アーティスト), ch(アーティスト), 中谷美紀(アーティスト), Matsuko Singers(アーティスト)
「「水色の恋」は収録して欲しかった!」「今年最高の日本映画における最良のアルバム、必聴!」「サントラでは済まされない!」「松子を思い出します・・・」「昭和の香りいっぱいの良質コンピレーションアルバム」
the very best of gut years 1994-1997 (詳細)
坂本龍一(アーティスト), 高野寛(アーティスト), 今井美樹(アーティスト), Sister M(アーティスト), 中谷美紀(アーティスト), 大貫妙子(その他), ヴィヴィアン・セッソムス(その他), J-Me(その他), 売野雅勇(その他), フェルナンド・アポンテ(その他)
「マニア向け」「日の目を見なかった坂本の最高傑作」「リリースされていない曲」
松本隆WORKSコンピレーション「風街少女」 (詳細)
オムニバス(アーティスト), 斉藤由貴(アーティスト), 神田広美(アーティスト), 松たか子(アーティスト), アグネス・チャン(アーティスト), 高田みづえ(アーティスト), 中谷美紀(アーティスト), 太田裕美(アーティスト), やまがたすみこ(アーティスト), 松田聖子(アーティスト), 中森明菜(アーティスト)
「ジャケ以外は」「素敵な企画です」「いい曲揃い…しかし」
ABSOLUTE VALUE (詳細)
中谷美紀(アーティスト), 売野雅勇(その他), 小西康陽(その他), 大貫妙子(その他), 松本隆(その他), 坂本龍一(その他)
「これが歌」「砂のように」「美しい声」「名盤」
cure (詳細)
中谷美紀(アーティスト), 松本隆(その他), 売野雅勇(その他), ボニー・ブラムレット(その他), 大貫妙子(その他), 坂本龍一(その他)
「強烈なイノセンス」「彼女の現在まで続いている伝えたい歌のスタートだと思います。」「どこか物憂げなPOPS」「懐かしさが漂う」
きみになりたい。 (詳細)
オムニバス(アーティスト), 中谷美紀(アーティスト), ピチカート・ファイヴ(アーティスト), 井上睦都実(アーティスト), 観月ありさ(アーティスト), 岩本千春(アーティスト), 吉岡忍(アーティスト), 宮村優子(アーティスト), 戸川京子(アーティスト), 細川ふみえ(アーティスト), 三浦理恵子(アーティスト), T.V.JESUS(アーティスト), 松本伊代(アーティスト), ガール ガール ガール(アーティスト), 野本かりあ(アーティスト), 市川実和子(アーティスト), 深田恭子(アーティスト)
「よい」「きみになりたい」「おすすめ。」
クロニック・ラヴ (詳細)
中谷美紀(アーティスト), 坂本龍一(アーティスト), 売野雅勇(アーティスト), SUGIZO(アーティスト), 佐橋佳幸(アーティスト)
「いいものはいい」「「バレエ・メカニック」のリメイク」「坂本龍一」「実は、すごい曲かもしれません。」
食物連鎖 (詳細)
中谷美紀(アーティスト), 売野雅勇(その他), 小西康陽(その他), 大貫妙子(その他), 高野寛(その他), アート・リンゼイ(その他), ヴィニシウス・カントゥアリア(その他), 坂本龍一(その他), 森俊彦(その他)
「実は凄い一枚。」
「純度100%の歌。」「彼女が歌うからこそ映える作品達」「イモ欽トリオと双璧を成すフォーライフ・レコードの奇跡的、かつ美しすぎる作品。」「教授のポップ・サイドに咲く花」「食物連鎖」
・「ありがちな企画だが、面白い。」
CDをプレイヤーに入れて、まず耳に入る三波春夫+コーネリアスの「赤とんぼ」が面白い。エレクトロニックな要素は極力排され、渋いヴォーカルに寄り添うような静かな伴奏が心地よい。他にも、静謐さを湛えたグリッチ・ノイズに淡く強いヴォーカルが乗ることで、身を切るようにせつない仕上がりになった坂本龍一+中谷美紀の「小さい秋みつけた」、ジャジーでスウィンギンなリズムが楽しい八代亜紀の「証城寺の狸囃子」、テクノ方面で活躍している金原千恵子ストリングスを従えたくめさゆりの「旅愁」など、ノスタルジーに訴えるエモーショナルな作品が多い。秋の夜長にしみじみと聴きこみたい。期待していたヤン富田(ドゥーピーズ)は、ミニマルな感じで、これまたエレクトロニックな要素は少なく、ちょっとがっかり。カヒミ・カリィはいつものようにウィスパー・ヴォイス。大友良英のギターもギャンギャンに唸ることなく、声に静かに寄り添う。
・「POPS歌手のうたう日本のうた。うたが今までより近い存在に。「この道」は是非。」
今まで、にほんのうたをうたう企画は、声楽歌手らによる美しい音色と曲本来の美しさで“陶酔する”作品は多くありました(唐澤まゆこの『なつかしい未来 ‾日本のうた』波多野睦美『美しい日本の歌 (CCCD)』等)。しかし、それだけではポピュラリティの獲得は難しかったかもしれません。にほんのうたをクラシカルな美しさで未来へ残すだけでなく、聞きやすく手にとりやすい、即ち“親しみやすい”かたちに手直すというのは、うたの伝承という面からも求められることですし、一方でリスナーのニーズとしても、細分化され続けるシーンの中で世代を超えて聞かれるうたは求められるものだったと思います。
ユニークな声や音楽で歌われれば我々も子供も楽しく、真似てしまう、つい口を発し歌いやすくなります。あがた森魚「森の小人」やヤン富田「やぎさんゆうびん」、特に八代亜紀「証城寺の狸囃子」なんて本当に楽しくさせてくれます。大人も楽しめるアレンジなんですよ。高田漣「赤とんぼ」なんて当に大人になってからしみじみ口ずさむ時のような仕上がりです。ただカヒミカリィ・大友良英「からたちの花」までいくと、何かお迎えがやってくる領域にまで達してますけども。坂本龍一・中谷美紀「ちいさい秋みつけた」も金剛杖をついて浄土へ向うような欝アレンジです。「旅愁」にほっとさせられました。一方キセル「かなりや」の後半展開やキリンジ「埴生の宿」のトロピカルな明るさは新しい時代に相応しい息吹です。
他方でやはりにほんのうたは「この道」等“美しさ”を秘めるものであり、その美しさと親しみやすさとの接点を担ったのは大貫妙子、最高の選択だと思います。その透明な声、凛としつつしなやかで抑制的な表現。形容しがたい静かで優しい風がこころをとおりぬけてゆきます。一曲目に戻ったとき、三波春夫の味わい深い音色が一度目よりも一層しみてきこえることを実感しました。コーネリアスのアレンジにも歌心があり、歌声を彼方まで運んでいます。
・「世代を超えて」
団塊世代からその孫世代まで一緒に楽しめるCDです。それぞれの世代のちょっとずつ違うツボに作用してくるような音楽たち。子どもに「にほんのうた」を聴かせたい、でも子ども向けっぽいものではなく、自分たちも一緒に楽しめるものはないかと探していて、ここにたどり着きました。味があります。
・「「水色の恋」は収録して欲しかった!」
映画を観た人は、あの躍動感・臨場感を再びという感じで、充分に楽しめる。 激しいナンバーの多い中、中谷美紀・及川リンの透明感ある歌声、中山千夏のスコーンと抜ける爽やかな歌声は、特に光る。 しかし、版権の問題があったのか、光GENJIの「パラダイス銀河」・主演中谷が劇中で歌った「水色の恋」(オリジナル歌手は天地真理)は収録されなかった。 収録曲だけでもボリューム感はいっぱいだが、せめて中谷の「水色…」は入れて欲しかった。(映画を観た人なら、同意見の人は多いかも?) この一曲があるとないとでは、かなり違うアルバムになっていたはず。
・「今年最高の日本映画における最良のアルバム、必聴!」
「嫌われ松子の一生」は、中島哲也の才気溢れる斬新な構成の中、飛び切り面白くて、切なくて、いとおしくなる傑作だが、作品の評価は別に譲るとして、ここでは、日本映画としては極めて稀なミュージカルとしての魅力を司った楽曲の素晴らしさについて、声を大にして賞賛しておきたい。今作に参加したミュージシャンは、BONNIE PINK、AI、木村カエラ、及川リンら既に独自の世界を構築させているアーティストたちばかり。ポップス、R&B、ロック、ヒップホップ、ムード歌謡、童謡にファニー・ミュージック等、皆それぞれに喜怒哀楽極まる主人公松子の心象風景を謳いあげていて見事だが、やはり、最も印象的なのは3で、ポップでノリの良いメロディに、いつもながらにセンスの良さとそのものずばりで刹那的で可笑しい歌詞のBONNIEの曲は、中谷美紀のストレッチと共に、いつまでも脳裏に焼きついて離れない(笑)。その他、「シカゴ」、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」、「ディズニー映画」らを意識しての作品は映画ファンとしては楽しいし、「あなたの心に」(良い歌だなぁ!)や「古い日記」と言った懐かしい名曲が聴けるのも嬉しい。そして特筆すべきは中谷美紀であって、才能ある女優であると同時にかって歌手としてヒット曲も持っていたと言う事実を思い出させるその歌の素晴らしさは、残念ながらアルバム未収録ながら、彼女が劇中歌う「水色の恋」や「恋人よ」を是非ともフルコーラスで聴いてみたかったと思わせる。さて、そのあまりに苛酷で哀切な一生に心動かされつつ、彼女が転生し、安住の地に赴くラストで流れる17,18を聴きながら、今宵も松子に思いを馳せてみようか。
・「サントラでは済まされない!」
木村カエラ・BONNIE PINK・AIなどの今な3人のロックも素晴らしいが、ディズニー調の「Happy Wednesday」や「Candy Tree」、童謡の「まげてのばして」では優しく楽しい気分にしてくれるし、'70年代歌謡曲風の「USO」(近田春夫作詞)もかなりイイ!<br /><br />一枚にロックと童謡とファンタジーと'70年歌謡曲がいい具合に不自然なく盛り込まれていて、映画を見ない人でもきっと満足できる面白いCDだと思う。 聞くたび力強さと優しさと楽しさが満ちてきます。
・「松子を思い出します・・・」
何気に「USO」が聴きたくて…。
随所にでてくる音楽があの映画にフューチャーされているのはすでにご存知だとは思いますが、ここまで歌モノを集めたサントラは邦楽には珍しいのではないのでしょうか?しかもアメリカなどの映画サントラにありがちなイメージソング(劇中に登場しない)が多く収録されているものではなく、映画を見た限りでは多分全ての楽曲が映画でかかっていたのではないでしょうか?
BONNIE PINKの「LOVE IS BUBBLE」はすでに購入済みだったので知っていましたが、ほとんどの楽曲が映画用に録られのでここでしか聴けません。しかもかなりバリエーションに富んでいるのに、「松子」の名の下になぜか統一感があります。なぜ?おそらく、聴いた人が映画の数々のシーンを思い出すことができるからではないでしょうか?「HAPPY WEDNESDAY」では楽しそうに尾行する松子が、「LOVE IS BUBBLE」ではソープ嬢の松子が、「What is a life」では獄中でひたむきに愛を信じる松子が、「Candy Tree」では真っ白な雪の中で真っ赤なバラを持った(CMでね)松子を思い出しました。しかし、映画を見ずに聴くとどうなんでしょう?以外とつまらないかも…。
「USO」も意外と隠れた名曲だと思います、しかし及川リンにしろ、阿井莉沙にしろchにしろ、聴いたことのない方々が多く登場しますよね、どういった方がたなのか、少し気になります。
・「昭和の香りいっぱいの良質コンピレーションアルバム」
映画「嫌われ松子の一生」で使用されるボーカル曲を集めたオリジナルコンピレーションアルバムです。中山千夏、和田アキ子から木村カエラまでが一枚のCDに収められたコンピアルバムなんてそう滅多にありません。
聞き所は主題歌になっていてサビがやたらに耳に残る10、モロにディズニー・ミュージカルを思わせる6、9、グランジ感あるR&Bでチョいジャネット・ジャクソン風が笑える13、ホントに昔流行した曲なんじゃないの?と思ってしまう昭和アイドル歌謡バリバリの8、元ゴダイゴ(懐)のドラムス、トミー・シュナイダーがシブいスローバラードの16、ビッグバンドから童謡まで一曲にまとまっている感動のエンディング曲19あたりですが、全般的に質が高くトータルとして違和感が無い流れになっています。もちろん中山千夏の可憐な歌声に心洗われる7、日本中で何万人がモノマネしたか分からない、パンチの効いた歌声にレイ・チャールズも脱帽の11(あの頃は、ハ!ですから)も外せません。今時この価格はチト高い気もしますが、自分は即買いで正解でした。
●the very best of gut years 1994-1997
・「マニア向け」
こういう企画ものアルバムは好きではありません。知らない人がベスト版から入っても結局はほとんどカブって無駄になるし。1996、スムーチー、スイートリベンジなどたいした枚数ではないので一枚ずつちゃんと聞いた方がいいと思います。
・「日の目を見なかった坂本の最高傑作」
90年代末期から2000年代にかけての坂本は、とてもそれが彼の真の力量を表してはいない事、つまり、流してしまっている事はファンからみれば自明です。 また、80年代は一応、彼の本領を発揮はしているのでしょうが、80年代の陳腐な雰囲気が、いまいち好きになれない方もいるでしょう。 さらに、現代音楽や前衛音楽の分野における挑戦は、成功しているとは言い難いのではないでしょうか。
しかし、このアルバムは、ある意味では等身大の坂本、隠れた最高傑作と私には映ります。 気負わずして、素直に彼の世界感を上手に表現できています。
素晴らしい、の一言。
・「リリースされていない曲」
A Flower is Not A Flower、Floating AlongとCD化されていなかったトリオツアーのテイク(?)曲がとてもいいです。ジャケットと歌詞カードが透明でおしゃれです。星1つ減らしたのは残りの曲は「美貌の青空」以外アルバムと同じだから。「/05」や「TV/CM」以外で聞きたい方にはお勧め。
・「ジャケ以外は」
このジャケはどうかと思いますが、内容は実に素晴らしい。作曲者コンピでなく、作詞家コンピなので、曲調や時代ごとのアレンジなどは実にバラバラではあります。ただそこを松本隆特有のセンチメタリズムとかストーリー性のうまさなどにより、楽曲の流れに一本筋が通っています。選者もピエール瀧やしょこたん、松本大洋と本当に造詣の深い方たちでおもしろいです。そして何より、楽曲それぞれが輝いていて、特に僕は中森明菜の「愛撫」や薬師丸ひろ子の「WOMAN」、原日出子の「約束」に特にグッときました。本当に名曲だと思います。余談ですが「愛撫」は小室哲哉です。やはり小室節っておもしろい。そしてこんなにインパクトのある良い曲を書ける人だったよなあなどと、懐かしく思いました。
・「素敵な企画です」
神田広美の「ドン・ファン」と桜田淳子の「リップ・スティック」、この2曲を聴きたいが為に購入。 他の曲たちも聴きどころのある素敵なナンバーで、けっこう美味しかったです。 男性ヴォーカル盤もありますので、そちらもチェックしてみてね。
・「いい曲揃い…しかし」
コアな松本隆ファンからすると疑問。隠れた名曲が少ない。たとえば明菜なら「愛撫」より「落下流水」や「黒薔薇」の方が松本隆らしいし。もう少し掘り下げて、なおかつ4枚組くらいなら完璧なのに。まだまだいい曲名歌詞多し。あぁ、本田美奈子「Temptation」よりは芳本美代子「雨のハイスクール」なんだよなあ…。
・「これが歌」
音楽の中の中谷美紀は、いつも風に吹かれている。その風の中で、風化しない何かを、探し続けている。その歌声はエゴを発散するものではない、何か尊いものへの祈りに似ている。このように歌に接近する人を、あまり多く思い浮かべる事は出来ない。 このアルバムは、その試みの始まりをコンパイルしたもの。
彼女のストイックさと、だからこそ生まれるセクシーさとエロティックさに、もうメロメロです。
・「砂のように」
坂本龍一の音楽に、売野雅勇の歌詞がのって、どうしようもなくメランコリックな感じに仕上がっているんだけれども、これを歌うのが中谷美紀で、またこれがどうしようもなく暗い。それがまた良くて、何回も聞いてしまう。個人的には、なんの救いようもないような売野の歌詞がすきなのだけれども、それも中谷のイメジの核を見事捕らえたから出せた良さからくるのだろう。ここに完結するのであれば、中谷-坂本の狙いは見事成功したといえよう。
・「美しい声」
このなかでは「汚れた脚」が大好きです。歌詞、メロディ、そして声が完璧にマッチしています。他の曲も好きですが、この曲はダントツに好きです。特に夏の終わりにききたくなる一曲。この声だから余計にいいのでしょうね。
・「名盤」
もっと話題になってバカ売れしてもよかったような、文句なしの名盤です。広告などで有名な曲も入っていますがそれ以外もとても素晴らしく私は夜部屋を暗くして布団に入りながら聞くととても安らぎます。
●cure
・「強烈なイノセンス」
二枚組なんですが、一枚は丸ごと坂本龍一によるヒーリング音楽という変わった構成のアルバム(97年作)。
一枚目の内容については、全8曲と曲数は少なめながら、非常にクオリティの高い作品が無駄なく並んでいる。そのうちシングル曲が、M1-3に並んでいるが、コンセプトに統一感があるため、少しの違和感もなく聴ける。まるでアルバムが最初にあり、そこからシングルカットしていったかのような一貫性があるかのよう。そのコンセプトは、M7の「キノフロニカ」の歌詞によく表れている。"手の小枝が揺れるみたいに、君の孤独を愛した。孤独で"この歌詞にある、儚い美しさ=イノセンスが、音にも歌にも歌詞にもストレートに表現されている。中谷美紀の歌は、それほど上手いわけではないが、このイノセンスを醸しだすという点において、強力な作用を生み出している。坂本龍一とのコンビが長いのも、この点において非常に相性が良いからだと思う。僕は、坂本龍一の打ち込みハウス系の音で、最もハマっているのが、中谷美紀との作品においてだと思っている。
☆4つは、アンビエントCDのほうに、もう少しボイスなどで、中谷美紀が関わっていても良いのではないかと思うので。
・「彼女の現在まで続いている伝えたい歌のスタートだと思います。」
辛さ、苦しさ、冒険、挑戦、そして、辛さ、苦しさに共感しながらもそれを乗り越えていく。そして、自分自身を見つめ直す。そして、成長していく。。。自信を持って少しずつでも強くなっていく。。。癒しながら辛さを乗り越えて行く。本当の強さなのかもしれないと思います。前作のシングルの「砂の果実」が本当のスタートでしょうが、
このアルバムはそれに+アルファがあります。とにかくお勧めです。
・「どこか物憂げなPOPS」
坂本龍一プロデュースのこの作品は、どこか物憂げな透明感のあるアルバムです。「砂の果実」が注目されていますが、CMとタイアップした「天国より野蛮 WILDER THAN HEAVEN」にも通じる、苦しさ・悔やみからの解放という感覚が、彼女の歌声、歌詞、音楽から伝わってくる気がします。
ベストよりもこちらのほうがオススメかと・・・、ただし彼女の作詞の曲が楽しめませんが。
・「懐かしさが漂う」
なぜか10年前はスルーして購入しなかったのですが、最近ニコ動で聴いて、10年越しに購入しました。教授の作曲はもちろんですが、松本隆、売野雅勇の歌詞もマッチしてよい曲ばかりです。こんな大御所に提供してもらう中谷美紀さんですが、小さい秋みつけた〜以外にwith坂本龍一はもうないのでしょうか、、
Disc2は、確かこのころ細野さんがアンビエントにどっぷりで、対抗して作ったものと記憶しています。こちらも心地よいです。
・「よい」
まずメンツがすごい。いろんな意味で。メンツを見ただけで即買い決定でした。改めて小西さんの活動の幅の広さを、1枚のアルバムでまとめて知ることができて、すごくよかったです。聴いたことのある曲も新鮮でした。
・「きみになりたい」
表紙の天然コケッコーの右田そよに釣られて購入したけど曲もステキ★
・「おすすめ。」
市川実和子、深田恭子、T.V.jesus、野本かりあの曲がお薦めです。入手困難な音源が多いので、ピチカートマニアなら買って損はなし。てか、ジャケが最高。
・「いいものはいい」
たまらないです聴いてて ぐっと来てしまう曲
声はささやく感じですが意外に怒涛の展開というか激しさを感じる曲も相まってとてもドラマチックす。
いや声もいいんですあのけだるいウィスパーボイスあってのこの曲ですドラマにもジャストフィットしてましたね
・「「バレエ・メカニック」のリメイク」
坂本龍一ファン向けのレビューになってしまいますが、表題作の「クロニック・ラヴ」は、教授のアルバム「未来派野郎」に収録されている名曲「バレエ・メカニック」のリメイク版です。クラブ・ミュージック風のドライブ感のあるアレンジになっていますが、どちらもそれぞれによいと思います。
・「坂本龍一」
坂本龍一つながりで中谷美紀もすごく好きになったので、主演ドラマをよく見てました。この「ケイゾク」の主題歌をテレビの前ではじめて聞いたとき、原曲もすごい好きだったので興奮しました。知ってる人は坂本龍一のカヴァーだとすぐわかると思いますが、「坂本龍一を聞かない中谷美紀ファンはそんなことわかんないだろーな」と思って一人悦にはいってしまいました
・「実は、すごい曲かもしれません。」
高揚感のあるメロディが、素朴なヴォーカルと透明感のあるアレンジに乗り、なぜか忘れられない独特の魅力を醸し出す曲です。
実はこの曲、岡田有希子さんの「ヴィーナス誕生」というアルバムに収録されている「wonder trip lover」という曲の歌詞違いのリメイクでもあります。「クロニック・ラブ」よりも10数年も前のアレンジによるものですが、そちらも素晴らしい録音。彼女のアーティストとしての可能性まで感じさせるものになっています。
中谷美紀さんの個性がこの曲の表現に大きな魅力を与えていることはもちろんですが、2つのバージョンを聴いて、この曲自体の強い普遍性は案外見落とされているかもしれないと思いました。事実、坂本龍一さんも「ballet mechanique」というタイトルでこの曲をセルフ・リメイクしています。
機会があれば、是非それらのバージョンも聴いてみてください。改めて、この曲を好きになれるかもしれません。
●食物連鎖
・「実は凄い一枚。」
いわゆる、女優さんの余技と思うなかれ。 坂本龍一さんがここまで力を入れてトータルプロデュースした女性ボーカルはいないのではないか?とにかく坂本龍一さんをはじめとする作家さん達の半端無い音作りと詞の世界には圧倒されます。そのバックアップに劣らない中谷美紀さんの声のクオリティにも涙腺をくすぐられます。ヒップホップ、テクノ、ジャズ…色んな要素が組み込まれた一枚。中谷美紀さんが好きな人、坂本龍一さんの音が好きな人は、必聴だと思います。
榛名
●食物連鎖
・「純度100%の歌。」
中谷さんのファンは女性の比率が高い。それは、色気で売っていないというのもあるが、何よりも彼女は「強い」のだ。ここでいう「強い」とは、「男勝り」とかいう意味ではない。確固たる自分の価値観を持ち、何にも媚びない姿勢が「強い」のだ。そこに女性は憧れを抱くのだ。そういう姿勢は、歌にも表れている。声が圧倒的に「強い」のだ。声量がどうとかいう技術的なものではない。声そのものが強いのだ。少なくとも現在のヒットチャートを賑わす歌い手に、こんな声の人は存在しない。なにはともあれ、聴いてください。それが僕の願いです。
・「彼女が歌うからこそ映える作品達」
題名からして何だこれは!?って感じですが、でもこれは聴いたもん勝ちですね。「独特」っていうのはこうゆう感じなんだなぁと思う作品でした。もちろん坂本龍一さんや小西康陽さんといった恵まれた作曲陣というのもありますが、彼女はそんな曲達に負けてないんですよね。むしろ自分の物として歌い上げています。歌手だから当たり前ジャン。
って思ってる方。これってすごく難しい事だと思うんですよね。歌唱力があっても表現力があっても自分の物に出来てない歌手の方はたくさん居ると思います。中谷さんは上のどちらに秀でてるとは思いません。でも声の圧倒的な存在感で自分の物にしています。すごいですよ。
★おすすめの曲番★
1・サウンド爽やかさと歌詞の青臭さと歌声の儚さが「10代の短い夏」の情景を脳裏に浮かべてくれる。そんな曲です。3・ファストジャズが大好きなjig_tiにはたまらない(≧∇≦)〃ヾ(≧∇≦)〃シンセ・サックス・ドラム・ベースのカルテットで繰り広げられるしっとりとしていてどこか静かに激しい。そんな感じの曲です。
4・手につかめない感じの空気感。果てしない喪失感。中谷さんはこんな雰囲気を出すのがとてもお上手だなぁと感じられる1曲。
・「イモ欽トリオと双璧を成すフォーライフ・レコードの奇跡的、かつ美しすぎる作品。」
イモ欽トリオと双璧を成すフォーライフ・レコードの奇跡的、かつ美しすぎる作品。よくも悪くも坂本龍一の世界だが、どうせならそうは考えないで楽しみたい。5曲を占めるかっての売れっ子職業作家の歌詞には、随所に違和感プンプンだが、やはり冒頭のシングル2曲は、強烈なインパクトがあった。小西康陽のT-3(アレンジも)よりも大貫妙子のT-5や高野寛の作品の方が、坂本のアレンジとはマッチしている。坂本の曲ではすでに後の作品で展開するエレクトロニカ的な方向をも予感させ、少し無気味な印象も感じるが。で、本人の歌はやはりそれらのスタッフ・ワークの中で見事に素材を昇華させ演じている。1996年のマイベスト・アルバム!! でも、ホント、女優の声は下手な職業J-Pop歌手のそれより遥かに美しい・・・そのことを知っているフォーライフが最強だった頃の傑作。
・「教授のポップ・サイドに咲く花」
凛とした歌声が魅力的。女優としての表現力も充分生かされていると思う。
女優が歌う時に発揮される強みは、歌のヒロインを演じる力が優れていることに加え、歌のテーマを咀嚼する力の強さとプロデューサーと制作サイドに料理される時の潔さがあること。このアルバムを聴いて、そんなことを思った。
教授作の01., 02., などのメロディは、絶品だと思う。マーケティング的な一切合切から遠いところで鳴り響く気高さ、美しさがある。小西康陽さん作詞作曲の03.も、スインギーで好き。アーティスト本人が作詞した曲が1曲だけなのも、かえってアーティストの個性を際立たせる効果になっている。
プロデューサー・教授の「ポップ・サイド」が味わえるアルバムでもある。
・「食物連鎖」
いろんな曲調がいい感じです。歌詞は不思議な感じで異世界を思わせます。実は小学生のとき、初めて買ったアルバムです。中谷美紀さんが好きでした。
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