impressions THE BEST OF SUWANAI(初回限定盤) (詳細)
諏訪内晶子(アーティスト), チャイコフスキー(作曲), ベートーヴェン(作曲), ラフマニノフ(作曲), アシュケナージ(ヴラディーミル)(指揮), オラモ(サカリ)(指揮), デュトワ(シャルル)(指揮), モル(フィリップ)(演奏), アンゲリッシュ(ニコラ)(演奏), ベレゾフスキー(ボリス)(演奏), ヨーロッパ室内管弦楽団(演奏)
チャイコフスキー:VN協奏曲 (詳細)
諏訪内晶子(アーティスト), チャイコフスキー(作曲), キタエンコ(ドミトリー)(指揮), モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「コンクール本選の演奏と同じと思わない方がいいです」「1ページ目」「待ちわびたチャイコフスキー」「世界最高の水準の高さ、なるほどと納得させてくれる名演。」
シベリウス & ウォルトン: ヴァイオリン協奏曲 (詳細)
諏訪内晶子(アーティスト), シベリウス(作曲), ウォルトン(作曲), オラモ(サカリ)(指揮), バーミンガム市交響楽団(演奏)
「何だこれは!」「気品あふれる一筆書きのシベリウス」「すごい!!!!」「やはり素敵です!」「爽快な演奏。」
ガーシュウィン:作品集 (詳細)
オムニバス(クラシック)(アーティスト), 小澤征爾(指揮), レヴァイン(ジェイムズ)(指揮), ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), サンフランシスコ交響楽団(演奏), プレヴィン(アンドレ)(演奏), シカゴ交響楽団(演奏), モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団(演奏), シャハム(ギル)(演奏), バーンスタイン(レナード)(演奏), ピッツバーグ交響楽団(演奏)
「2枚組で1500円の値段でこれだけの名演奏を聴かせてもらえるのは最高ですね」「ジャズとクラシックの融合」「アメリカっぽい感じ★」「プレヴィンのピアノと指揮に星五つ。素晴らしいなあ」「ガーシュイン入門に最適!」
詩曲 ~poeme (詳細)
諏訪内晶子(アーティスト), サン=サーンス(作曲), ラロ(作曲), ショーソン(作曲), クライスラー(作曲), ベルリオーズ(作曲), ラヴェル(作曲), デュトワ(シャルル)(指揮), フィルハーモニア管弦楽団(演奏)
「本当に諏訪内さんの音好きです(^O^)」「心惹きつけれる1枚です」「豊穣な実り 馥郁とした香り 素晴らしい音色」「訴求力があり、節度のある表現が諏訪内晶子の真骨頂」「空前絶後の名演!!」
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番 (詳細)
諏訪内晶子(アーティスト), バッハ(作曲), ヨーロッパ室内管弦楽団(演奏), シュトイデ(フォルクハルト)(演奏), ルルー(フランソワ)(演奏)
「地味ですが贅沢な感じです。」「力強く確信に満ちた響きに驚いた」「奥ゆかしさ漂う演奏」「ゆったりとして、あたたかみのある音楽の対話が好ましい。バッハその人をを身近に感じる演奏です」「バロックをバロックらしくシンプルに」
諏訪内晶子Best Crystal (詳細)
諏訪内晶子(アーティスト), ヴィエニアウスキ(作曲), チャイコフスキー(作曲), ドヴォルザーク(作曲), ブルッフ(作曲), バッハ(作曲), イザイ(作曲), サラサーテ(作曲), ブラームス(作曲), ラフマニノフ(作曲), モル(フィリップ)(演奏)
「大人の艶やかさ」「お聞きのがしのないように」「BESTな選曲」「赤い薔薇」「意外に?バッハが良い」
エルガー:作品集 (詳細)
オムニバス(クラシック)(アーティスト), エルガー(作曲), バーンスタイン(レナード)(指揮), シノーポリ(ジュゼッペ)(指揮), BBC交響楽団(演奏), シャハム(ギル)(演奏), フルニエ(ピエール)(演奏), オルフェウス室内管弦楽団(演奏), フィルハーモニア管弦楽団(演奏), シルヴァ(ロハン・デ)(演奏), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「クラシック初心者向け」
デビュー (詳細)
諏訪内晶子(アーティスト), ブルッフ(作曲), マリナー(サー・ネヴィル)(指揮), アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(演奏)
「出発点を聴いてほしい!」「素晴らしいブルッフでした。」「最高のブルッフ」「発展途上の“習作”」「この曲を好きにしてくれました」
Poème [Hybrid SACD] (詳細)
Hector Berlioz(作曲), Ernest Chausson(作曲), Fritz Kreisler(作曲), Edouard Lalo(作曲), Maurice Ravel(作曲), Camille Saint-Saens(作曲), Charles Dutoit(指揮), Philharmonia Orchestra of London(オーケストラ), Akiko Suwanai(Violin)
「何故出ない国内版SACD」
ハードロック・ヘヴィーメタル>アーティスト別>E-G>Europe
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>作曲家別>タ・ナ行の作曲家>チャイコフスキー
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>作曲家別>ハ行の作曲家>ベートーヴェン
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>演奏者別>ア行の演奏者>アシュケナージ
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>演奏者別>サ行の演奏者>諏訪内晶子
クラシック>器楽>協奏曲>作曲家別>サ・タ行の作曲家>チャイコフスキー
クラシック>器楽>協奏曲>作曲家別>ナ・ハ行の作曲家>ベートーヴェン
クラシック>器楽>協奏曲>作曲家別>マ・ヤ・ラ・ワ行の作曲家>ラフマニノフ
クラシック>器楽>協奏曲>演奏者別>ア行の演奏者>アシュケナージ
クラシック>器楽>協奏曲>演奏者別>サ行の演奏者>諏訪内晶子
Custom Stores>By Formats>国内盤>クラシック
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>タ行>チャイコフスキー
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>ベートーヴェン
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ラ行>ラフマニノフ
Custom Stores>By Artists>クラシック>指揮者別>デュトワ
Custom Stores>By Artists>クラシック>演奏者別>ア行>アシュケナージ
・「コンクール本選の演奏と同じと思わない方がいいです」
コンクール本選の演奏は、彼女特有の激情を内に秘めた音色で感動を誘い、この演奏なら審査員全員一致での優勝も当然と思われた。
しかしこのCDは優勝後のコンサートの録音であり、高揚感は本選の演奏に比べて半減。
さらに最近の諏訪内の演奏を聴きなれている方には、楽器に依る音色が物足りなく感じられるかもしれない (ストラディバリのを貸与される前なので)
・「1ページ目」
1990年に諏訪内晶子がチャイコフスキー国際音楽コンクールで優勝した際のメモリアルコンサート。当時18歳の彼女のモスクワフィルハーモニー管弦楽団を凌駕する最高の演奏が楽しめます。技術的にも難しい高音部等は鳥肌が立つ程の素晴らしさ!!静かな感動がこみ上げてきます。将来が楽しみな若い演奏家の歴史の1ページがこのCDであると思います。
・「待ちわびたチャイコフスキー」
諏訪内晶子さんがチャイコフスキーコンクールに優勝した直後、FM放送でこの演奏を聴き、震え上がりました。何と言う鋭さ、何と言う深み、聞き慣れたコーガンやハイフェッツには無い新しい才能の輝きを感じました。しかし残念なことに当時発売になったCDを買い損なってしまったのです。 12年待ってようやく念願のCDを手に入れることができました。毎日2回3回と聞いて感動に打ち震えております。こんな事を思うのは私だけかも知れませんが、オーケストラは台本の棒読みのようでつまらないです。けれどもそんなことはおかまいなしに諏訪内晶子さんの演奏はすごい。
・「世界最高の水準の高さ、なるほどと納得させてくれる名演。」
諏訪内さんがチャイコフスキーコンクールで優勝した時の記念Golaコンサートの録音。バイオリンを自在に操るってこういう事なんだ、と納得。天才の世界を少し、垣間見ることができるようです。おそらく、競技後なので多少気楽に、自由に演奏したのではないでしょうか。 演奏は、ため息がでてくるくらいに美しく、華麗。カメラのシャッター音がしっかりと入っているのがすごく残念。でも記念コンサートの雰囲気つくりには役立っているのかもしれません。 すばらしい才能の開花、こういったものなんですねえ、と拍手。
・「何だこれは!」
冒頭から驚きと興奮の連続、感動と言うよりショック、もはや恐怖を覚える程の、魂を削るような鮮烈さ、私はかつてこのようなヴァイオリンの音を耳にした事が無い。
シベリウスが特に凄い、かつて聴いて来た同曲とは全くの別物と言える、それほど凄まじい共感を感じさせ、そのヴァイオリンの音は、まるで楽器の音とは違う、この世のモノと思えない生き物の様に身体を浸蝕し、うねり、聴く者の心をかきむしり、シベリウスが本来託した、そして恐らくそれ以上のテクスチャーをスピーカーの前に蘇らせる。
驚く程にクリアで、それで居ながらクラシカルな趣を損なわない録音も見事! 今、この時代に音楽を愛している事に、この上無い幸せを感じさせてくれる演奏、そしてCD!
疑い無く、歴史に残るヴァイオリンの名演である! ブラボー!
・「気品あふれる一筆書きのシベリウス」
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・「すごい!!!!」
諏訪内さんのCDを買ったのはこれが初めてです。クラシックは今までもちょくちょく聞いていたのですが、ヴァイオリン協奏曲というのはほとんどなじみが無くて、どんなものだろう、と買ってみました。
聴いてみれば、震えるような、そう、心を震わすような音。その熱っぽさ、繊細さに驚かされました。
・「やはり素敵です!」
諏訪内さんのCDはすべて持っています。いつも聞いたことのない曲も入っており新しい世界が広がります。このカップリングもウオルトンは初めて聞く曲です。こちらは少しなじみがないので感想が難しいですが、テンポが速くさすがの技巧を感じさせます。シベリウスは大好きなので、男性アーティストのものを持っていました。
その時は、厳しい北欧のイメージがありました。でも諏訪内さんのシベリウスは、繊細でクリスタルな高音を聞くたびに、なんて素敵な音なんだろう!とうっとりしてしまいます。バックのオーケストラの荘厳さとマッチしてすっごく素敵です!
・「爽快な演奏。」
感情過多にならず、実に爽快な演奏だ。しかし、いまひとつ物足りなさを覚える。世界で活躍する演奏家であるなら、一定レベル以上の演奏は誰でも出来る。これぞ諏訪内というものが感じられない。もちろん、個性的な演奏ばかりが良いわけではないのはもちろんなのだが…。
・「2枚組で1500円の値段でこれだけの名演奏を聴かせてもらえるのは最高ですね」
ガーシュインと言えば、まず「ラプソディ・イン・ブルー」です。「シンフォニック・ジャズ(交響楽とジャズの融合)」の代名詞とも言うべき作品ですが、バーンスタインの指揮とピアノという定評のある演奏です。個人的にはもっと破綻寸前まで音楽にのめり込むような生き生きとした音楽ならもっと良かったのに、と思いましたが。
そして「ピアノ協奏曲ヘ調」もジャズ的な雰囲気が色濃く伝わってくる名曲です。クラシック・アレルギーの人にはもってこいではないでしょうか。第2楽章のメランコリックで甘いムード溢れる旋律とハーモニーは、ガーシュイン独特の世界を作り上げています。そして第3楽章の雄大な音楽で締めくくられている佳曲です。
2枚目の「キャットフィッシュ・ロウ(「ポーギーとベス」組曲)」や変奏曲「アイ・ガット・リズム」(ピアノとオーケストラのための)のような個性的で魅力的な音楽の缶詰のような作品がいいですね。ポピュラーなメロディが随所に現れますので、聞き飽きません。
ラストの《ソング・ブック》の5作品が好きです。特に「サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー」と「私の彼氏」がお気に入りです。アンドレ・プレヴィンのピアノがまたステキです。指揮者としてもそうですが、ジャズ・ピアノを弾かせれば、クラシック界で一番ですね。スウィング感をとても大切にしながら、メロディ・メイカーであるガーシュインのジャジーな世界を華麗に描いています。
・「ジャズとクラシックの融合」
ガーシュウィンといえばジャズピアニストでありながら、クラシックのオーケストレーションや和声を勉強し、取り入れた異色の作曲家です。アメリカ人のクラシック作曲家としては最もよく聞かれる人ではないでしょうか。ラプソディーインブルーを聴いて見ればすぐわかりますが、普通のクラシックとは全く違った旋律、リズムを取ります。ハリウッド映画にもこんな感じのメロディーはよく登場しますので、どんな人でもある程度は聞きなれているのではないでしょうか。こてこてのクラシックが好きな人には趣味が合わないかもしれませんが、ジャズにも興味があるクラシックファンは是非聞いて見ましょう。
・「アメリカっぽい感じ★」
「ラプソディ・イン・ブルー」を聴いてガーシュウィンに興味を持って、ほかの曲も聴いてみたいなあと思い購入しました。
これだけたくさんの演奏が収録されていて1500円っていうところがお得ですよね〜。どの演奏も素晴らしいものでした。特に印象に残ったのが「ピアノ協奏曲へ調」で、ジャズとクラシックの要素がミックスされた斬新な印象が際立っていました。
このいろんな要素が混在したアメリカっぽい感じがガーシュウィンの音楽の魅力なのかもしれませんね。
・「プレヴィンのピアノと指揮に星五つ。素晴らしいなあ」
1920年代から1930年代にかけて、アメリカのニューヨークを中心に活躍した作曲家、ジョージ・ガーシュイン(1898/9/26-1937/7/11)。『ラプソディー・イン・ブルー』や『パリのアメリカ人』をはじめ、当時のニューヨークの摩天楼が生き生きと、鮮やかに立ち上がってくるような彼の作品を、存分に楽しむことができる2枚組CDです。 なかでも、ガーシュインの音楽のリズムと呼吸をうまくキャッチして表現しているなあと感じ入ったのが、アンドレ・プレヴィンのピアノと指揮。DISC1収録の『ピアノ協奏曲 ヘ調』(1984年録音)、DISC2収録の『ソング・ブック』からの5曲(1997年録音)が魅力的でしたね。殊に素晴らしかったのが後者、プレヴィン(ピアノ)とデイヴィッド・フィンク(ベース)の二重奏。これはもう、ジャズですね♪ とびっきり魅惑的な、美しいピアノの音に彩られたジャズ。うわあ、いいなあと、聞き入っちゃいました。 参考までに、ほかの演奏の録音年を記しておきますね。『ラプソディー・イン・ブルー』バーンスタイン指揮ロサンゼルス・フィル(1982年)『パリのアメリカ人』小澤征爾指揮サンフランシスコ響(1976年)『ポーギーとベス 組曲』『キューバ序曲』レヴァイン指揮シカゴ響(1990年)『変奏曲 アイ・ガット・リズム』『ラプソディ第2番』ウェルナー・ハース(ピアノ)ほか(1970年、1972年)『3つの前奏曲』ギル・シャハム(ヴァイオリン)、プレヴィン(ピアノ) (1996年)
・「ガーシュイン入門に最適!」
ガーシュインという作曲家を知らなかった私です。このCDで彼の非常に楽しい愉快な楽曲に触れることができました。それも、かなりの数の楽曲を。正直、ベストな演奏がピックアップされているのかは、わかりません。ですが、私が聴く限り、どの楽曲も彼の独創的な旋律なり和音なりを楽しめる内容になっています。また、どの楽曲の演奏も迫力があり、思わずプレイヤーの音量を下げてしまいます。私が特に好きなのは、唯一のピアノ協奏曲ヘ調です。第三楽章の心を騒ぎ立てる旋律に魅了されてしまうこと請け合いです。とにかく、これからこのCDを愛聴して、彼の楽曲を味わい尽くしたいと思っています。
・「本当に諏訪内さんの音好きです(^O^)」
序奏とロンド・カプリチオーソ自体が好きで、昔から色々な演奏家の物を聞いてきました。このCDを買う前も、他の演奏家の物を持っていたので迷いました。でもこの曲は演奏家によってすごく違うんですよね。
やはり諏訪内さんがどう演奏するのかがとっても聞きたくて購入しました。最初から鳥肌が立ちました!諏訪内さんの弾く高音のなんと綺麗で繊細なこと!速いテンポではスゴイ!としか言いようがありません。やはり今までで一番好きな序奏とロンド・カプリチオーソとなりました\(^O^)/
他の曲名についても記したいですが、疲れた心や体が和みます。
・「心惹きつけれる1枚です」
彼女の演奏会を何度か聴きに行った事がある。華奢な身体のどこにあんなパワーがあるのか?と感心する事しかり。構えない、肩肘張らない…けれど、しっかり心に響く、届く演奏。心地よさで胸がいっぱいになる。…まさにそうした彼女の良さが伺える1枚。選曲のユニークさも光っている。どれも素晴らしいがどれか1曲というなれば、ラロ作曲 ギター作品28 が一押しである。エキゾチックでかつ憂いに満ちた演奏。ここぞとばかりに力みすぎた演奏ではなく、奥ゆかしさがある心に染みいる演奏です。深夜仕事を終え、ほっとしたい時に聴くのをお勧めします。
・「豊穣な実り 馥郁とした香り 素晴らしい音色」
JAZZのアドリブにしてもCLASSICの曲の解釈にしても西洋の人々の演奏(それは勿論素晴らしいし愛聴しているが)よりも東洋の人の、より狭義には日本の人のそれの方が気のせいか言いたいこと、思っていることがわかるような気がすることがある。それは表音文字を使う人と表意文字を使う人の、楽譜や音の並びに対するアプローチの違いなのか?(文字の連なりにしか意味をなさない言葉と一字毎に意味を持つ言葉の違い?)この作品の諏訪内さんの音を聴いていて、そんなことを考えた。"唯一音"に対する拘りとでも言えばいいのか、非常に繊細で肌理細やかな音、透明感溢れる音なのだ。しかもその軌跡がもたらす音楽には確かな意志が芯のように貫かれている。力を加えてしなるところまでしなりながらも折れることのない弾力感を保ちつつ、その支点は全く揺らぐことのない安定感がある。そしてその印象は母性的ですらある。
とはいえ、つまらぬ独りよがりな能書きは無用。その音の醸す豊穣さ、優雅さ、音の聡明さにしばし身を委ねれば、何も言葉は足す必要がなくなるはず。
・「訴求力があり、節度のある表現が諏訪内晶子の真骨頂」
17年ぶりに神尾真由子がチャイコフスキー・コンクールに優勝したことに因んだわけでもありませんが、ヴァイオリンの美しさに浸ろうと思い、このCDを聴きました。長い間モントリオール交響楽団を育ててきたシャルル・デュトワ、古き良きヨーロッパの香りを残した英国のフィルハーモニア管弦楽団、そして諏訪内晶子が現在居を構えているフランスの作曲家の作品を中心に収録するという好企画です。比較的有名な作品から、非常に珍しい曲まで変化に富んだプログラム・ビルディングです。
サン=サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」や、ショーソンの「詩曲」を聴いていますと、端正でけれん味のない格調高い演奏なのはすぐに理解できます。正統派といいますか、カチッとした音楽です。音の伸びやかさと透明性は比類なく、表現力も多彩ですし、作曲家の意図も的確に再現しています。
クライスラーの小品「才たけた貴婦人」は、一服の清涼剤のような感じを受けました。愛らしい曲です。軽やかな演奏が、曲の可憐さを引き出しています。ベルリオーズの「夢とカプリッチョ」も良いですね。幻想のイメージが強いですが、このようなメロディアスで、チャーミングで、華麗なヴァイオリン曲があったのですね。清純な香りもしますし、情熱的な部分も感じました。
秀逸なのはラヴェルの「ツィガーヌ」です。内面の充実が感じられるようなメリハリの効いた訴求力のある演奏です。前半4分間のヴァイオリン独奏の部分は、演奏の難しい部類に入ると思いますが、技術的な点は申し分無く、表現力においても聴く者の心を捉えて離しません。異国情緒溢れる曲の特徴をよく捉えた演奏でした。
・「空前絶後の名演!!」
なんという美音でしょう!!諏訪内のずば抜けテクニックと音楽性で聴きなれたヴィルトゥーソ・ピースが新鮮に響き渡ります。(デュトワのサポートも大きいです。)
今回はフランスの作曲家を中心としたアルバム構成ですが、実演でも何度も取り上げているだけに抜群の相性です。特に、演奏者の趣味が問われるツィガーヌは諏訪内の気品を湛えた演奏は唖然とするばかりです。これほど素晴しい演奏は他に比較できるものは無いでしょう。星5つじゃ足りません!!!
・「地味ですが贅沢な感じです。」
殆どのCDがソロか大きなコンチェルトだった諏訪内さん。コンチェルトでは、繊細なもの凄く綺麗な高音の響きに感激していました。このバッハでは低音部が多いので、今までの感じとはかなり違いますが、これまた低音部を丁寧に響かせる演奏です。コンチェルトとはいえ短く室内楽なので、ぼーっと聴いていると、どれが諏訪内さんの音か分からなくなりますが(^o^;どれも聴いたことがある曲だと思います。(中学校の掃除開始の音楽とかで)3曲目はオーボエも主役の一つで、バイオリンと綺麗にマッチしています。冬の暖かい部屋で暖かい物を飲みながら本でも読みたい時にかけていたいCDです。
・「力強く確信に満ちた響きに驚いた」
9月に千住真理子が、そして今月、諏訪内晶子が同じバッハのヴァイオリン協奏曲を録音して発表するというバッハ・ファンには聴き逃せない発売ラッシュであるが、諏訪内初の弾き振りということで一抹の不安を抱えながらCDをプレーヤーにセットした。しかし、第1音から確信に満ちた芯のあるヴァイオリンの響きに圧倒されてしまった。オケの伴奏が腰抜けだったらどうしよう?とも思っていたのだが、それも杞憂に終わった。非常に腰の座ったメリハリのある伴奏で諏訪内の演奏を支えている。正直言って諏訪内晶子のヴァイオリンの響きってこんなに力強かったのか?と思わせるほどである。演奏は「2つのヴァイオリンのための協奏曲」より「ヴァイオリン協奏曲第2番」そして「ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲」と演奏に厳しさと豊かさが増していく。フレーズ・フレーズごとの切れ味と豊かさが増していくように聴こえる。「ヴァイオリン協奏曲第1番」も芳醇かつ厳格な演奏で文句のつけようがない。バッハ独特の音楽構造を厳格に探求し見事に再現していると言える。諏訪内の自信と確信がバッハの音楽に力強さをもたらしていると思う。諏訪内の演奏と相性が悪い人には勧めないが、バッハ・ファンは一度は聴いて欲しい作品である。
・「奥ゆかしさ漂う演奏」
諏訪内晶子の演奏スタンスがよく表れている1枚である。控えめであり、けして押し付けがましくない…。これ見よがしなパフォーマンスは皆無。奥ゆかしさがある、と表現すべきか?!聞き終えた後、静かな感動が心に残る演奏である。BWV1043第3楽章カデンツアは異色で聴き応えありです!芸術の秋に相応しいアルバム。お薦めです♪
・「ゆったりとして、あたたかみのある音楽の対話が好ましい。バッハその人をを身近に感じる演奏です」
血肉を備えた人間の温もりを持った演奏。あたたかみのあるバッハ(1685-1750)ですねぇ。近寄りがたいバッハ老御大ではなく、微笑み、時に寂しい表情を浮かべたりもするバッハ先生が、すぐ目の前を歩いている、そんな気持ちにもなりました。CDのライナーノートで諸石幸生が、<太陽の光を浴びて微笑むかのようなバッハの協奏曲集がここにある>と述べている、その言葉に共感です。
諏訪内晶子(1972- )と同世代の若き、優れた奏者を得たことも、このCDを魅力的なものにしていますね。『2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043』で共演したフォルクハルト・シュトイデ(1971- )、名門ウィーン・フィルのコンサートマスター。『ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ニ短調 BWV1060a』では、パリ・オペラ座管、バイエルン放送響の主席オーボエ奏者を歴任し、現在はヨーロッパ室内管のソロ・オーボエ奏者を務めているフランソワ・ルルー(1971- )。ふたりの、とりわけ、ルルーのオーボエの音色が素晴らしく、魅了されました。
一番印象に残ったのは、『2つのヴァイオリンのための協奏曲』の第3楽章「アレグロ」の中、ウィーン生まれのヨーゼフ・ヘルメスベルガー(1828-1893)の手になるカデンツァ。前の楽章のパッセージを再現するところ。古きよき思い出が脳裏を去来するバッハの姿が彷彿されて、何がなし、しんみりしましたです。
諏訪内晶子の弾き振りによる演奏。2005年8月8日〜10日にかけて、ロンドンのヘンリー・ウッド・ホールで録音。最初聴いた時は、さしたることもない演奏かなあと思ったけれど、繰り返し聴いて飽きがきませんね。自然体で、ゆったりとした音楽のテンポ、調和のとれた音楽の息遣いに惹かれる一枚。
・「バロックをバロックらしくシンプルに」
ジャケット写真がまさにミューズ、おもいっきりジャケ買いを誘っている一枚。しかし内容はバロックをバロックらしくシンプルに、真正面からバッハに挑んでいる。
経歴や外見から、天才肌の線の細い音が想像されるがいやいやどうして、オケの音量にも負けないパワフルな、(しゃしゃり出るという意味ではなく)前に出る演奏である。
・「大人の艶やかさ」
BGMではなく、良く耳を傾けて聴き込んでほしい渾身のベスト版。かけ始めてしばらくすると、自然と諏訪内ワールドに入ってしまい、聴き入らざる負えなくなっていることに気付く。
彼女の演奏は、うっかり感情移入しすぎて頂点で全て放出してしまいそうなところを、寸でのところであえて一歩引いており、そこがかえって上品で奥ゆかしい大人の切なさを感じさせる。
まるで、常にはつましくも上品であるが、押殺そうにも押殺せない秘めた情熱があり、ふとした瞬間にそれが噴出される、と言った感じで、その押し付けがましくない意外なチラリズムにすっかり心奪われてしまう。特に「ヴォカリーズ」は、ややもすると単調なメロディーに飽きが来そうであるが、逆に聴けば聴くほどその切なさに胸が締めつけられる。
艶やかさ、清楚さ、激しさ、繊細さ、柔らかさ、など、彼女の持つ様々な側面がこれ1枚で堪能できるベスト中のベスト。是非ハイクオリティーな音響環境で聴いてもらいたい。
・「お聞きのがしのないように」
Bestというだけあって、収められている曲のほとんどがすでに出されているものからの抜粋です。(その点で星3つの評価です)ですが、このBestのために録音されたバッハは彼女の音楽に対する真摯な姿勢がうかがえる素晴らしい演奏となっています。チャイコフスキー・コンクールの際、バッハの演奏に対し賞を与えられている彼女の初のバッハの録音です。いつか無伴奏を全曲録音してくれたらな、と願わずにはいられません。
・「BESTな選曲」
さすがにBEST盤だけあって、良い選曲。演奏もオーソドックスで雰囲気が良い。人間的にも成長を遂げた、進化した諏訪内。高音の切れ味も鋭く、濃厚な演奏。世界の大御所の仲間入りを果たした。そんな演奏だ。
彼女が使用しているヴァイオリンは1714年に製作されたストラディバリウス名器「ドルフィン」。その奏でられる音質はとても興味にそそられる。
しかし、その音色は好みに分かれる所と言った感じか?
一概に名器だから音が良いとは言えない気がする。
・「赤い薔薇」
もう、大人の女性の音色!!!!!! 聞いていると、諏訪内 晶子の世界に吸い込まれて行く 私がいることに、気づかされる。 ヴァイオリンと彼女が一つになって、この何とも言えない 音色と空間がこのCDには、ある。 スルメ烏賊のあように、聴けば聴くほど、良さが増す。 これは、是非一度、ベッドフォンで、聴いてもらいたい一枚だ。
・「意外に?バッハが良い」
彼女の演奏に関しては、時に素っ気なさすぎて無味乾燥、ヴァイオリンの音の幅広さを十分に引きだしていないと感じることもある。ただ、このCDに新録音で収められているバッハとイザイの曲に関しては、録音の良さもあいまって、かなり良い。いつかバッハだけのCDというのも、期待したいものだ。
その他、チャイコフスキー、ラフマニノフに関しても、その解釈は素晴らしいと思う。曲目によっては、あまり良いとは思えないものもあるので、星4つにさせていただきました。
・「クラシック初心者向け」
「近代イギリス音楽の父」と呼ばれるエルガーの作品集です。このCDでは、彼の作品の中で最も有名な「威風堂々」と「エニグマ変奏曲」をバーンスタイン&BBC交響楽団が演奏しています。さらに協奏曲の金字塔ともいえるチェロ協奏曲もフルニエ&ベルリンフィルという豪華な演奏陣で収録しています。この音楽を知らずしてクラシックは語れない、クラシックファン必携の一枚です。
●デビュー
・「出発点を聴いてほしい!」
このCDは彼女がチャイコフスキー・コンクールで優勝し、その後演奏活動を休み、勉学に励み、再び人々の前に現れたときの、まさにデビューCDです。初々しい、若さあふれる、爽やかな演奏となっています。今の彼女の落ち着いてきた、しっとりとした演奏もいいけれど、他の人のブルッフで何か物足りないものを感じた方には是非お勧めです。
・「素晴らしいブルッフでした。」
私の友人が、桐朋学園のヴァイオリンの先生が、諏訪内さんと同じだったそうで、レッスン待ちしていると、まるでCDのように素晴らしい音色がいつも流れてきたとのこと。そんなこともあって、ブルッフは初めてだけど、諏訪内さんの演奏を聴いてみようと思い、購入しました。ステレオで、初めて耳にしたその音は、圧巻でした。ブルッフの曲調も物悲しく、心の奥深くにずしりと響きました。とにかく、音色が美しい。これを聴かずして、ブルッフを諏訪内を語るなかれ。
・「最高のブルッフ」
この曲をはじめて聴いたのがこのCD。最初は「は~ん。上手いな~」って思っていたが、後でグリュミオー、ムター、アッカルドなどを聴いてみると、なんか他の演奏とは領域が違う。テクニックを要する箇所は完璧に弾き、叙情的な箇所では十分に歌い、力強い音色と繊細な音色を自在に使い分けられている。諏訪内さんはヴィブラートが綺麗であるということも魅力。バックのアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズも素晴らし。人数はそこまで多いとはいえないが、とても分厚い響きで、まとまりがあると思う。
・「発展途上の“習作”」
諏訪内さんの表現が練れてくるのはまだこの後のことであり,デビュー作の本作品ではやはり音を置きにいっている感じが否めません.特にコンチェルトの演奏の方で顕著ですが,ぎこちなさにはらはらさせられる箇所すらあります.このコンチェルトを同じ女流のチョン・キョンファ+テンシュテットの演奏と聴き比べてみてください.最初の5分間,いや3分で,聴き手の感情の最深部を揺り動かす力をもった本物の芸術家による熾烈なまでの音楽表現と,発展途上のヴァイオリニストの“習作”の違いがはっきりすると思います.
・「この曲を好きにしてくれました」
ブルッフはヴァイオリン協奏曲としては位置づけが微妙な様な気がします。どういうことかと申しますと、形式に乗っ取った古典的でもない、かと言い作曲者の生きた時代であっても斬新なこともやってはいるわけでもない。また技巧的でもない。素人ですがこの曲に対する私のイメージはそんな感じで実演も聴いた(演奏者は全く思い出せない)のですが特に好きになれなかった曲でした。
しかし、この諏訪内さんのデビュー盤ということで発売当初勢いで購入して聴いてみたらイメージがガラリと変わりました。何が原因なのかなと考えまして一つ思ったのは諏訪内さんの明るくしっかりした音色なのかと思います。マリナー指揮のオケが全く遠慮なしに響かせているのに、ソロがまるでかき消されない。かと言い、力んだところは感じられない諏訪内さんの演奏にまず魅了されたのです。そして、この曲のフレーズが耳にこびり付いて仕事中も頭のなかで鳴っているという現象が起きました。ということは、実はこの曲の魅力はメロディーの素朴さにあったのだと気付きました。私は日本人贔屓ではなく、むしろ日本人演奏家を偏見をもって聴く傾向にあるのですが、この様に曲の魅力を日本人が教えてくれたのはこの諏訪内さんのブルッフだけです。私は女流ヴァイオリニストとしてはキョン・ファが好きなのですが、この曲に関してはキョン・ファの旧版、新版よりもこの諏訪内さんを採りたいです。
・「何故出ない国内版SACD」
国内では半年前にリリースされた、諏訪内晶子の最新アルバムのSACD盤である。CDよりも表情の角が取れ、情報量が増し、豊かな音場とバイオリンの確かな定位感が素晴らしい。かつてハイフェッツに愛用されたこのバイオリンが、諏訪内さんの手で非常に繊細な陰翳をつけた深みのある音を出している。この表情の豊かさは前作シベリウス/ウォルトンより数段優れていると感じるのは私だけだろうか。惜しむらくはこれほどまでの高音質を誇るSACD盤が、何故国内で発売されないのだろう。業界は輸入CD規制等にうつつをぬかす前に、豊かな音楽文化の提供とは何かを、もう少し真面目に考えるべきである。消費者は好き好んで輸入CDを購入しているわけではない。
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