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▼キーロフ・オペラ:人気ランキング

R.コルサコフ:シェエラザードR.コルサコフ:シェエラザード (詳細)
ゲルギエフ(ワレリー)(アーティスト), ボロディン(作曲), バラキレフ(作曲), リムスキー=コルサコフ(作曲), キーロフ歌劇場管弦楽団(演奏), レヴィーチン(セルゲイ)(演奏)

「水を差すようですがあえて批判。」「その濃厚さ、不気味なほど!」「濃厚でヒューミッドなオーケストラの響き。官能的!!」「衝撃のシェエラザード」「帆船・風任せ、そして容赦のない緊迫感の乗り」


チャイコフスキー : バレエ音楽<くるみ割り人形>作品71 全曲チャイコフスキー : バレエ音楽<くるみ割り人形>作品71 全曲 (詳細)
ゲルギエフ(ワレリー)(アーティスト), サンクトペテルブルク・キーロフ合唱団(アーティスト), チャイコフスキー(作曲), ボリソフ(ワレリー)(指揮), サンクトペテルブルク・キーロフ歌劇場管弦楽団(演奏)

「くるみ割りはこれ1枚で充分」「全曲が1枚でキーロフで聴ける!」「速すぎる!」「劇場仕立てのメリハリ~~」「全曲を一枚に‥忙し過ぎ!」


チャイコフスキー:VN協奏曲チャイコフスキー:VN協奏曲 (詳細)
ゲルギエフ(ワレリー)(アーティスト), チャイコフスキー(作曲), ミヤスコフスキー(作曲), レーピン(ワディム)(演奏), キーロフ歌劇場管弦楽団(演奏)

「深く心に語りかけるミヤスコフスキーのニ短調協奏曲」「もうドキドキ・ワクワクしっぱなし!!」「ヴァイオリンの音って・・・」「熱い演奏」


ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》/スクリャービン:交響曲第4番 作品54《法悦の詩》ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》/スクリャービン:交響曲第4番 作品54《法悦の詩》 (詳細)
ゲルギエフ(ワレリー)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), スクリャービン(作曲), キーロフ歌劇場管弦楽団(演奏)

「魂の真の救済を体現せんとする、稀代の「法悦の詩」。」「今までにない「春の祭典」」「大胆かつ繊細に!」「静謐、透明な「春の祭典」」「大胆かつ繊細に!」


クラシック2002クラシック2002 (詳細)
オムニバス(クラシック)(アーティスト), カレーラス(ホセ)(アーティスト), プライオリー修道院修道女合唱団(アーティスト), カナワ(キリ・テ)(アーティスト), IZZY(アーティスト), コジェナー(マグダレナ)(アーティスト), ウォーベック(作曲), クロエ(作曲), 諏訪内晶子(演奏), ユンディ・リ(演奏), マイスキー(ミッシャ)(演奏)

「!」「バラエティーの豊富さが良かった。。」「豪華な参加アーティスト」


ゲルギエフ conducts ロシア音楽の饗宴 白夜祭~ロシア音楽紀行ゲルギエフ conducts ロシア音楽の饗宴 白夜祭~ロシア音楽紀行 (詳細)
ゲルギエフ(ワレリー)(アーティスト), ホロストフスキー(ドミトリー)(アーティスト), ネトレプコ(アンナ)(アーティスト), オグノヴィエンコ(ウラジーミル)(アーティスト), キーロフ歌劇場合唱団(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), ボロディン(作曲), ムソルグスキー(作曲), キーロフ歌劇場管弦楽団(演奏), ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)

「野生的作。」


ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 (詳細)
ゲルギエフ(ワレリー)(アーティスト), ショスタコーヴィチ(作曲), キーロフ歌劇場管弦楽団(演奏)

「第4番のベスト盤」


ロシア管弦楽曲集ロシア管弦楽曲集 (詳細)
ゲルギエフ(ワレリー)(アーティスト), サンクトペテルブルグ・キーロフ合唱団(アーティスト), オランダ王立海軍軍楽隊(アーティスト), グリンカ(作曲), ハチャトゥリャン(作曲), ボロディン(作曲), リャードフ(作曲), チャイコフスキー(作曲), サンクトペテルブルグ・キーロフ歌劇場管弦楽団(演奏)

「復活・キーロフ」


チャイコフスキー : 交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」チャイコフスキー : 交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」 (詳細)
ゲルギエフ(ワレリー)(アーティスト), チャイコフスキー(作曲), サンクトペテルブルク・キーロフ歌劇場管弦楽団(演奏)

「ゲルギエフの真髄」「ゲルギエフが凄いのだ。」「旧来のロシア・スタイルの「悲愴」」「ゲルギエフの技」


イタリア奇想曲、スラヴ行進曲 ~ ロシア管弦名曲集イタリア奇想曲、スラヴ行進曲 ~ ロシア管弦名曲集 (詳細)
オムニバス(アーティスト), キーロフ歌劇場合唱団(アーティスト), チャイコフスキー(作曲), リャードフ(作曲), ムソルグスキー(作曲), ゲルギエフ(ワレリー)(指揮), キーロフ歌劇場管弦楽団(演奏)

「ゆるやかにかろやかに」


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▼クチコミ情報

R.コルサコフ:シェエラザード

・「水を差すようですがあえて批判。
手放しでホメちぎられるゲルギエフの名盤<シェエラザード>に物申そうとすると、どうしても気が引けるものだ。なにせもう既に沢山の称賛のレビューがついている上に、批判の口を入れるというのは、実に無謀のような気がする。しかし、それでも言っておきたい。この演奏は嫌いだ、と。

このオーケストラのドライブはすごい。実に見事だ。私としてもこのことにはもう全編に亘って惜しまず余すところなく異論もさしはさむことなく諸手を挙げて賛辞を捧げるに吝かではないから、それの魅力に惹かれる人がいることも大いにわかる。そういう意味では賞賛されてしかるべきだと思う。

また、実にあでやかな音色。これもゲルギエフのなせる技だと感心してしまう。脂ののった、かといってギットギトではなく、旨!味の詰まったよい音色だと思う。

しかし、曲全体の統一性のことはどうだろうか。残念ながら、語る声は綺麗でも、語る内容が興味を惹かなければ、暴君に殺されてしまう。ただ妖艶にやればいいというわけではないのがこの曲。その本質をどこに置いてきてしまったのか、とりあえず外側は非常に美しくて、聴く人の耳を蕩かさずにはおかないというだけの気がする。

音楽を耳で聴くという人には推薦しよう。でも残念ながら私は音楽を内臓で聴いている。そういう同志の方にはお薦めしない。実は第4楽章を聴いて胃もたれした。なぜと問わないでほしい。強いて言うなら、うまそうな厚い皮の下には腹を壊す毒があるのかもしれない。

<シェエラザード>に何を求めるかということでしょうね。結局。ちなみに他の小品も!、これまた苦しい。共感者がどれほどいるかはわからないけれども、率直な感想。決してこのCDをおとしめそねみたもうというような悪意は全くないのでご了承を。

・「その濃厚さ、不気味なほど!
ここ最近の傾向のように思われるが、シェヘラザードと言えばゲルギエフというのが定番になっているような気がします。もちろん、ゲルギエフは他にもいいCDがたくさんあるけれど。確かに、褒めちぎられるシェヘラザードといえばこれである。演奏には「濃厚」という言葉がよく似合う。特に、それぞれの楽器によるカデンツァ、そしてハイテンポでの弦楽器の一体感はすばらしい。しかしながら逆に言えば、この濃厚さ(ゲルギエフらしさ?)が好みではない、という人もいるかも知れない。シェヘラザードに限らず、あっさりした演奏を好む人にとってはあまり心地よい演奏ではないと思います。ゆえに★★★★☆とさせていただきました。この曲を演奏するために聴くならば、非常によい参考資料にはなるでしょう。それぞれの楽器のカデンツァはかなり色のついたものであるし、また逆に楽譜に書いていないリタルダンド(特に4楽章)などは行っていないから。一般的な慣例として、リタルダンドする所であっても、この演奏ではインテンポで演奏されていて、それだけに余計にオーケストラの一体感を感じさせますね。

・「濃厚でヒューミッドなオーケストラの響き。官能的!!
押すに押されぬ人気のゲルギエフ。そんなゲルギエフの録音の中でも、最も注目したい録音がこれ。なんて濃厚で、ヒューミッドな音色! 大人のエロティシズムさえ感じさせる演奏だ。幸い、先日の来日公演で、ほぼ同じプログラムをナマで聴くことができたが、オーケストラのメンバーが、本当に自発的に楽しげに演奏しているのには感心した。楽員一人一人にまで、ゲルギエフの魔力が浸透しているからこそ可能な演奏なのかもしれない。『シエラザード』のこれ以上の録音はもはや出現しないのではないだろうか!

・「衝撃のシェエラザード
今までカラヤンやアンセルメ、ライナーなど、何度も聞いたシェエラザードとは全く別モノの曲のよう。でも野性味溢れる『春の祭典』の演奏ともまた全然違う、新しいゲルギエフ&キーロフの世界を見たような気がします。オリエンタルというよりはエキゾチック、ムーディというよりはエキサイティング!という感じで最初に聞いたときには身震いしました。

ただ、シェエラザードを聞いたことが無い方は、最初にこの演奏を聞かないほうがいいかもしれません。他のオーソドックス(?)な演奏を堪能した後で、このゲルギエフの物語を聞くと、繊細さとエクスタシーに驚くかもしれません。

・「帆船・風任せ、そして容赦のない緊迫感の乗り
 シンドバッドの船は、エンジンではなく、おそらく帆船であろう。「風まかせ」という言葉があるが、このゲルギエフの演奏は、ゆっくりとした第1楽章のテンポが、先行きに対する心理的な不安、覚悟、落ち着きといったものを充分に喚起させている事を、まず評価したい。今まで私が聴いたシェエラザードは概して、パワーのあるエンジンの船であって、この第1楽章はエンジンのパワーを誇るのは場違いであり、風任せの帆船でゆっくりと先行きの不安を感じ、じっくりと自分のマインドを固めるところだなということを、このCDを聴いて知った。 第4楽章、緊迫感の乗りでパワフルに容赦なく押しまくっているところは、ゲルギエフと同じロシアの往年の名指揮者ムラヴィンスキーが振ったショスタコーヴィチと共通の乗り方だと思う。迫力!! 力!! 情熱!!これがロシアのオケの正統派か?そして、ゲルギエフはムラヴィンスキーの跡継ぎとして今後が期待されるのか? 速いところは徹底して速く、遅いところはジックリと充分に落ち着いている、こういう吹っ切れた、けじめのあるものでなければならない、音楽は。その意味で、このCDを聴いて、随分と胸のすく思いがした。 ...きれいに形よく作るだけの音楽ではなく、より生身の人間の境涯そのものをリアルに且つ真面目に追究するのが近代から現代にかけてのロシア音楽だと、私は思っているが、それは私にとってとにかく聴き甲斐のある充実したものである。

R.コルサコフ:シェエラザード (詳細)

チャイコフスキー : バレエ音楽<くるみ割り人形>作品71 全曲

・「くるみ割りはこれ1枚で充分
 「くるみ割り人形」全曲を1枚に収めた珍しいCD。短時間に収めるために、さぞや駆け足で粗っぽく演奏したのではないかと想像していたが、こうした心配は見事に吹っ飛んだ。流れるように軽快に演奏しているが、微妙なニュアンスを失うことなく、かつダイナミズムも忘れない素晴しい演奏だと思う。くるみ割り人形のCDはどれがいいかと迷っている方には、是非勧めたい。ただ、舞台音楽としては流麗に過ぎるので、この演奏で本当に踊るのは難しいだろう。

・「全曲が1枚でキーロフで聴ける!
ゲルギエフがこのメルヘンチックな音楽をどのように演奏するのか興味があって購入しましたが、全曲が聴ける上にすごい演奏に感動しました!幼少の頃から耳慣れたメロディが多いですが、特に第1幕ではキーロフのエネルギッシュで厚いアンサンブルによって、とても重厚に聞こえます。それでいて歯切れ良く出てくる音楽は、男性的な感じでしょうか。

このようなバレエ音楽は特に大人の男性は好まないかも知れませんが、これは必聴の1枚、とても爽快になります。

・「速すぎる!
いくらなんでもテンポが速すぎるので、美しいメロディにひたろうとすると、すでに次の曲に進んでいる(苦笑)。。。チャイコの速度指定は本来このぐらい速いそうだが、私は苦手。

・「劇場仕立てのメリハリ~~
 クラシック・バレーの本家ロシアの劇場オーケストラと油の乗った指揮者ゲルギエフの感性とがマッチして、メリハリの利いたハイレベルな”くるみ割り人形”でいいね。その昔、スイス・ロマンドを振るアンセルメがいましたが、録音が古くなってしまったし・・・ややハイテンポだけれど、さほど違和感はないね。ダンサーはたいへんかも知れないが、これをスローにすればゲルギエフのキャラが死んでしまうのでは。 かなりな名盤と言えましょう・・・

・「全曲を一枚に‥忙し過ぎ!
レコード会社からCD一枚に収めろ!‥って言われたのかは定かではないが、このチャイコフスキーの「くるみ割り人形」全曲をCD一枚に収録しようとは「無謀」と言うか、「いい度胸」と言うか、ゲルギエフの作品の解釈とは別にある意味「すげー演奏」だ!‥この作品の全曲盤を買おうとする人達にとっては「ロシア出身の有名指揮者で、歴史ある一流オケだし、チャイコフスキーの名曲をCD一枚で聴けて何より安いから‥」と言う理由で演奏内容を試聴せずに安価だと思って買ってしまうと‥「後悔」することになるかも知れません。もともとチャイコフスキーが、親戚の子供達のために作曲した短い曲達を後になって規模の大きな作品に作曲し直したバレエ音楽の傑作ですが、ゲルギエフのこのCDの録音はとても子供達に聴かせられるような演奏ではない! 舞台がクリスマスの夜の出来事で、じっくり、ゆったり聴きたい作品だが、ゲルギエフの録音は「とにかくテンポがはやい」! それだけならまだしも、CD一枚にギリギリ収録したために、曲と曲の間が「1秒と開いていない」!せかせかと忙しく曲を聴かせられて、終わったと思ったら息継ぎなしに次の曲へ‥って?チャイコフスキーの魅力的なメロディーをまったく聴かせてくれない!ゲルギエフの指揮も、フォルテを強調し過ぎたりして「チャイコ」と言うより「ストラヴィンスキー 」だ!まるで落ち着けない演奏内容だ。この作品を聴くなら「プレヴィン・RPO」か「スラットキン・セントルイス響」がオススメの録音です。

チャイコフスキー : バレエ音楽<くるみ割り人形>作品71 全曲 (詳細)

チャイコフスキー:VN協奏曲

・「深く心に語りかけるミヤスコフスキーのニ短調協奏曲
激動20世紀前半のロシアの作曲家ミヤスコフスキー(1881〜1950年)が私たちに遺したメッセージは何だろうか.この問いに対する貴重な手がかりが,レーピン・ゲルギエフ両氏によるニ短調協奏曲の演奏のなかにきっと見つかると思う.ミヤスコフスキーの遺したものは,悲惨な時代をひたむきに立派に生き通し,未練たっぷりにこの世を去っていった一人一人の血のにじむような生きざまの積み重ねの記録である.第1楽章では,前奏に続くニ短調のD−F−E−D−Aの第1主題をレーピン氏は実にもの悲しく,しかし血の通った台詞として歌いかける.巧妙な転調に寄せて現れる第2主題が限りない愛情を私たちに語りかける.第2楽章の奥行きの深い序奏に載せてレーピン氏はD−H−D−H−A−Fisの長い台詞を不安と安堵との交錯のなかで息長く歌い上げる.第3楽章では,粘っこく律動的な骨組みのうえに,日々あくせく働く人々の息づかいを独奏バイオリンがいささか戯けて表現する.中間部のA−Fis−E−Cisの第2主題を契機に少しずつ光明が差しこんでくる.不安と安堵のないまぜのなかでの人々のやるせない叫びを織り込みながら,ゲルギエフ氏は実に鮮やかな筆致でドラマを締めくくる.1940年代に初演された深い鎮魂と感動を呼ぶミヤスコフスキーのチェロ協奏曲が著名であるが,それに劣らずこのバイオリン協奏曲のなかにも,当時の人々のかけがえのない生きざまがぎっしりと詰まっていると言ってよい.この曲の録音としてすでにオイストラフの名盤,フェイギンの優秀な演奏の録音があるが,レーピン・ゲルギエフ両氏による演奏によって,ミヤスコフスキーの作品に織り込まれた数限りない人生の記録が,21世紀の私たちにもまるで昨日のことのように伝わってくる.チャイコフスキーの名演と組んだレーピン・ゲルギエフ両氏によるミヤスコフスキーの協奏曲を,近年稀にみる名盤として広く薦めたい.

・「もうドキドキ・ワクワクしっぱなし!!
今まで色々なチャイコフスキーのVn協奏曲を聴いてきました。流暢なもの、華麗なもの、整理されてスッキリしてるものなど…。

しかしこの演奏は違う!!聴いててここまでワクワクさせられる演奏は他にはありません!一楽章のトゥッティやラストの追い込みなどもうドキドキしっぱなしです。ここまでやってくれたか!という感じ。

さらなる圧巻はノリノリの三楽章。ところどころで現れるレーピンVSゲルギエフが心を掴んで離しません。ゲルギエフがこれでもかと言わんばかりの大音量でレーピンを圧倒し、レーピンがハイスピードでオケを煽りまくる様子はサイコーです。そして最後は交互に張り合ってた両者がついに一つになり、ドドドォーーっとなだれ込みます。

約30分のこの曲ですが、もうホントあっという間。ハデなチャイコフスキーが聴きたいという方には絶対的にオススメ!!

・「ヴァイオリンの音って・・・
いろんなチャイコフスキーのVN協奏曲を聴きましたが、この版が最も骨太で、野性的で、荒々しくさえ聞こえます。もっと澄んだ音に慣れている人にとっては、少し違和感があると思います。

・「熱い演奏
たまたまCDを借りる機会があり、お気に入りのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を2枚借りた。手元にはカラヤン+フェラス、ベルリンPOの1000円で買ったCDがあり、これを聞いて好きになったのだ。今までクラシック音楽で同じ曲を異なる演奏で聞き比べることはなかったけれど、やってみた。ちがいはたいして期待はしてなかったけれど・・・

借りてきた1枚はすっかり名前を忘れてしまったけれど、なんとも盛り上がりに欠ける、薄味の演奏で正直つまらなかった。

ところが2枚目として聴いたこのゲルギエフ+レーピン+キーロフの演奏は徹頭徹尾情念のこもった熱い演奏で、興奮し感動した。もともとそんなに長い曲ではないけれど、怒涛の勢いであっという間に終わってしまった気がした。同じ曲でも演奏が異なれば、これほど違って聞こえるのかと思った。きっと録音の差だと思った。だけど2枚ともわりと新しい。

レーピンもゲルギエフも聞いたことがなかったけれど、すばらしい発見だった。ソリストとオーケストラ(指揮者?)がお互い刺激しあって盛り上がっていくような、お互い無言の中での睨み合い、音での戦いが見えるようだった。こういうのは協奏曲ならではの盛り上がり方か?よく分からないけれど。同じ曲でも演奏が異なれば、印象が変わるのだなあ。

というわけで、おすすめの一枚です。

チャイコフスキー:VN協奏曲 (詳細)

ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》/スクリャービン:交響曲第4番 作品54《法悦の詩》

・「魂の真の救済を体現せんとする、稀代の「法悦の詩」。
いわずもがなの「春の祭典」はともかく、ゲルギエフの「法悦」には、心の底から共感してしまった。

ロシア帝政末期の退廃と深い深い絶望、その中で魂の真の救済を求めたであろうスクリャービン。命をすり減らして灯された業火のごときこの作品の本当の姿を聴くことが出来た気がする。なにより、曲の最後、Cのペダル上の歓喜の和音が鳴り響く瞬間・・・・!

これまでさまざまな「法悦の詩」の演奏を聴いてきたが、どれもがどこか観念的で、生ぬるいものだった。官能と信仰の一致の境地を目指す、スクリャービンの圧倒的に独創的な音楽は、常に誤解や偏見を持たれてきたのだろう。

本当に内側からの共感をもって表現した演奏に初めて出会えた気がする。

・「今までにない「春の祭典」
ゲルギエフの指揮を伝わったものは、常識を打ち破る演奏で有名だが、今回の「春の祭典」も期待を裏切らなかった。スーパーダイナミックコンダクターの名を、これでもかと打ち出した絶品。しかし、ただがむしゃらにマッチョな演奏をするでもなく、引くべき所は引き、難しいとされている変速を緻密なテンポさばきで録音されている。ただし、今までの「春の祭典」を期待している方にはお勧めできない。「春の祭典」の常識を超えているのである。当然"ゲルギエフ"ファンであればぜひ手に入れてほしい一品。

・「大胆かつ繊細に!
 この春の祭典も彼のダイナミックな演奏によってすばらしいものとなった。彼の一番の(一般的な?)魅力はやはりその計り知れないエネルギーであろう。しかしこの演奏だけではないがただ単に爆発しているわけではない。

 細かい部分のバランスや解釈、その他もろもろ…よーく聴いてみると芸が細かい!アバト、小澤、ブーレーズ、バーンスタイン…色々聴いてみたけどこういった演奏はなかなかない。まさに『大胆かつ繊細』なのだ。 そうした今まで気付かない隠れた魅力を引き出してくれるのも彼の注目すべきポイント。 ハルサイファンは是非聴いて欲しい1枚!

・「静謐、透明な「春の祭典」
聴く前から肩に力が入っていた。ゲルギエフとキーロフによる「春の祭典」といえば、過剰な期待感をもったとしても仕方あるまい。録音は鮮明だ。というよりすこしクリアー過ぎる。オーケストラの各パートがクリアーで美しく分離されすぎていて、聴いている方は逆に散漫な感じにとらわれる。ほんとうは、このクリアーに分離された要素が渾然一体にならないと盛り上がらない。テンポも遅く、すこしまどろっこしい感じ。最近のCDの中では、ブーレーズ(クリーブランド)盤が勝る。録音もオーケストラの技量も劣るが、昔年のマルケヴィッチ盤のフォーヴな「春の祭典」が忘れられない。

・「大胆かつ繊細に!
 ゲルギエフさんといえばスーパーダイナミックな演奏で数々の名演を世に送り出しているスーパーマエストロであることは誰もがご存知。 母国のロシア作品を中心に数々のコンサート、録音を精力的に行っている、今まさに旬。

 この春の祭典も彼とオーケストラのロシア魂によってかつてない名演奏となった。この演奏をストラヴィンスキーに聴かせられないのが残念でならない。(言い過ぎか…) 仕上がりは、彼と曲のもつエネルギーが見事に火花を散らし、ゲルギエフファンの期待に充分こたえるものとなっている。

 そして知っての通り彼の技はそれだけではない、細かい部分のバランス、解釈、よーく聴いてみると気付かなかった発見がたくさんある。 作曲者は母国ロシアにはあまり愛着がなかったそうだが、この曲は古代ロシアの要素でいっぱい、生粋のロシア人だからこそこの曲は演奏できるのだ…と彼は語っていた。

 このCDに限った事ではないけれどとにかくとても濃く、味わいのある演奏。ハルサイファンは是非聴いてほしい一枚。 スクリャービンもまさにエクスタシーな仕上がり、知らない方もその魅力に引き込まれるでしょう。(しらない人はそんなにいないと思うけど)

ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》/スクリャービン:交響曲第4番 作品54《法悦の詩》 (詳細)

クラシック2002

・「!
何だこの参加アーティストは。サラ・ブライトマン、ボンド、フィリッパ・ジョルダーノ、ラッセル・ワトソン、シャルロット・チャーチ、3大テノール、小澤征爾、諏訪内晶子...すごすぎる...期待大です。

・「バラエティーの豊富さが良かった。。
クラッシクにあまり興味が無く、初めて買ったといっても過言では無いほどですが、なかなか良かったようでした。なにから聞いたら分からない人など良いかもしれません。現代的なものから、オペラ、ピアノ、ヴァイオリン、これを聴いてみて、自分の進む範囲を決めて音楽を深めていったら良いかも知れません。2枚41曲では、どちらにしてもお買い得だと思います。

・「豪華な参加アーティスト
とにかく豪華!!クラシックなのに始まりがボンドだから?ノリノリのまま1・2枚目とも初めから最後まで厭きさせません。CMや映画に使われた曲からオペラ、ユンディ・リのショパンに小澤征爾&ウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートからの曲までクラシックなんでもあり!!って感じの一枚です。2001もあるみたいですが・・・今年2003も出るのかなぁ?どんな内容になるのか楽しみです。

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ゲルギエフ conducts ロシア音楽の饗宴 白夜祭~ロシア音楽紀行

・「野生的作。
ゲルギエフの真骨頂ともいうべき野性味あふれる音楽!その情動に突き動かされること間違いない!音楽が、言葉のように語りかけ、怒鳴り、歌う。それがこのCD。カークハラショー!!!!!彼の、指先、プルプルも、音楽を聴くだけで、伝わってきます。まるで彼がその場で演奏しているかのような臨場感、彼の呼吸が

聞こえてきそうで、そんなゲルギエフと一体になって聴いてみるのもおもしろいかも!よりゲルギエフのすごさがわかいりますっ!

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ショスタコーヴィチ:交響曲第4番

・「第4番のベスト盤
この演奏の管楽器、弦楽器の生々しさ、美しさは、筆舌に尽くしがたく、第一楽章の終結部のシニカルなユーモアの表現など、ただただ嘆息するしかない。彼のショスタコーヴィチは、どの曲も最高だが、 この4番こそ彼のベスト演奏であり、珠玉の一品である。

ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 (詳細)

ロシア管弦楽曲集

・「復活・キーロフ
伝統のロシア管弦楽を聴くのであれば、スタンダードな演奏ではありますが、ゲルギエフとキーロフ歌劇場管弦楽団はお勧めできます。≪ルスランとリュドミラ≫序曲では、ゲルギエフもキーロフもこなれた感じがあり、余裕から生まれる、豊かで伸びのある、音楽が聴けます。≪ダッタン人の踊り≫での、トゥッティ、ゲルギエフのテンポの揺らし方など歌わせ方は、ゆったりしている中にキレがあり、≪大序曲1812年≫での、最初から、スローペースでチャイコフスキーの雄大さを実に巧く表現しており、フィナーレでのブラスの充実感と全体のアンサンブル、伸ばし方は素晴らしいです。大砲も質の良く、ほとんど歪もなく、音量を上げても、嫌味がありません。

ロシア管弦楽曲集 (詳細)

チャイコフスキー : 交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」

・「ゲルギエフの真髄
キーロフとゲルギエフの真髄をまざまざと体感できます。おどろおどろしいまでに込められた魂の叫びとは、このようなものを言うのだろうと思います。チャイコフスキーでなければ、かなり違和感があるでしょうが、チャイコフスキーが送り出した種に活き活きとした生命を吹き込む、それが、これほどはまり込んだ演奏は滅多にありません。

本当に恐れ入りました、というのが率直な感想です。生で聴きたい、と心底思います。

・「ゲルギエフが凄いのだ。
ゲルギエフ/キーロフの実æ¼"(ã"のCDの曲ではないが)ã‚'è'いたã"とがある。確かにすã"いと思わされた。特にチャイコフスキーのæ¼"奏はå°'ã-脂のä¹-ったæ¼"奏で、それがè'き手に恍惚感ã‚'催させる。

ã"のCDにもそのæ°-魄の片é±-ã‚'垣é-"見るã"とができる。熱æ¼"であると言える。でも、どã"かã-ら釈然とã-ないã"とがあり、ã-ばらく考えてã-まった。

理ç"±ãŒã‚ã‹ã£ãŸã€‚それは「チャイコフスキーの音楽」というより「ゲルギエフの音楽」になってã-まっているã"とだ。無è«-「チャイコフスキーの音楽」とは何かと言われると、そã‚"なã"とã‚'言い表わすã"とはできないã‚"だã'れども、「æˆ'ã€...がチャイコフスキーに、そã-て悲æ„'に求めるものは何だというã"と」と解釈ã-てもらっていいと思う。なã‚"だかç²-æš'な音楽のように感じã!‚‰ã‚Œã‚‹ã®ã ã€‚それも、表面がうっとりするくらい綺éº-だから始末に終えない。

ゲルギエフに骨抜きになりたい人にはおすすめ。悲æ„'ã‚'極めたいという人には不å'き。一応悲æ„'ã‚'極めたい人のために、「なら何がいいのか」というã"とã‚'言うと、まず価値観ã‚'壊すã‚'ロãƒ'ァーノフ盤ã‚'一度はè'いてほã-い。そã"からæ-°ãŸã«ã"の曲にé-¢ã-て思いã‚'馳せるとよいと思う。

・「旧来のロシア・スタイルの「悲愴」
ロシア人指揮者の中でチャイコフスキーを得意とするのは言うまでもなくフェドセーエフであるが、ゲルギエフのチャイコフスキーもなかなか面白い。近年録音されたショスタコーヴィチの交響曲第5番などは、同じ指揮者と楽団の組み合わせとは思えないくらい整然と整えられてしまっていて、良い言葉で言えば「洗練された」演奏、悪く言えば「ロシアスタイルを失ってしまった」演奏である。しかし、このチャイコフスキーは、旧来のロシア・オケの演奏スタイルを踏襲した強烈な印象のある演奏だ。バリバリの金管楽器の強奏などは、金管楽器奏者には聴いていて、この人達はどのくらいの肺活量なのか?と思わせるほど凄い。ただ、何かひとつ足りない気がするのは、チャイコフスキー特有の流麗なメロディを十分に歌わせ切っていないこと。このオケの、強烈なロシア特有の強奏はチャイコフスキーの絶望感を表現するには非常に適していると思うが、この曲は絶望感だけのモチーフで書かれているわけではない。「絶望・不安」と「幸せなときの回想」が繰り返し出現して、その対比を十分に表現する必要がある。しかし、この演奏には「幸せなときの回想」の部分で、繊細さを欠いている。繊細さを欠いているという欠点は、カップリングの「ロメオとジュリエット」にも当てはまる。私の個人的な意見では、このCDの演奏では、チャイコフスキーのデリケートな音楽を堪能することはできない。ロシア旧来の演奏スタイルを楽しみたい方にはお勧めだが、チャイコフスキーのメロディックな「歌」というか「音楽」、「思想的な主張」に浸りたいのであれば、フェドセーエフ指揮チャイコフスキー記念モスクワ放送交響楽団の演奏の方がお勧め。ただし、その一方で、チャイコフスキーが好きな人なら、こういう演奏もある、ロシアのオケによるチャイコフスキーの演奏のひとつとして聴いて損はないという気もしますが・・・。ちなみに、バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニックの「悲愴」(3度目、最後の録音)も凄いですよ。

・「ゲルギエフの技
第1楽章はテンポの変化がすごい。近年の指揮者があまりやらないようなことをたくさんやっている。中でも指揮の技術でカエスーラという一瞬止まった棒という技があるが、メロディーとメロディーの間で使われていて非常に個性的な表現になっている。04年のウィーン盤より荒々しいがこちらの方が聴いていて面白い。ゲルギエフは今後も楽しみな指揮者だ。

チャイコフスキー : 交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」 (詳細)

イタリア奇想曲、スラヴ行進曲 ~ ロシア管弦名曲集

・「ゆるやかにかろやかに
ゆるやかに流れる大河のようで小川のせせらぎのようにかろやかさもあり。ちょっと重みのある感もありますが、音へのこだわり、曲への想いが感じられます。うまくいえないけど他とは違うロシア人らしい指揮です。結構おきにいり。

イタリア奇想曲、スラヴ行進曲 ~ ロシア管弦名曲集 (詳細)
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