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▼Progressive Rock:人気ランキング

FragileFragile (詳細)
Yes(アーティスト)

「うなるイエス」「Rhinoからのリマスター版CD」「名盤のリマスター盤しかもボーナストラック付き」「リマスター効果抜群」「完成されたアルバム」


The Six Wives of Henry VIIIThe Six Wives of Henry VIII (詳細)
Rick Wakeman(アーティスト)

「rick あなたのファストアルバムだけは素敵です」「キーボードに囲まれるカタチの確立」「キーボード中心のブリティッシュ・ロック」「The Six Wives Of Henry VIII」「イエスのライヴ盤でもお馴染みの作品」


AlphaAlpha (詳細)
Asia(アーティスト)

「いいアルバムです。しかし」「超・超一流の戦い方」「「スーパー・バンド」 ASIA(エイジア)の2作目。」「何かが足りない!」「ジャケットのアートワークに惚れ込んだ1枚」


MoonmadnessMoonmadness (詳細)
Camel(アーティスト)

「美しいロック~おとぎ話やRPGのような音世界」「間違いなくキャメル最高のアルバム」「Peter Bardensよ永遠に」「楽曲と演奏は良い」「オリジナル・メンバーでのラスト作。名曲ルナシーはぜひ聞いてほしい」


PhaedraPhaedra (詳細)
Tangerine Dream(アーティスト)

「宇宙の音を想起させる深遠なサウンドが楽しめるアルバムです」「無人島に一枚持っていくなら、これ..」「小難しい解釈は無しに…」「クラウトロック史上に打ち立てられた金字塔」「テクノとクラシックの融合?」


AqualungAqualung (詳細)
Jethro Tull(アーティスト)

「傑作ロックアルバム」「イアン・アンダーソンの集大成!」「1971年発表のジェスロ・タルの名盤!」「プログレッシブなバンドです。」「全米7位のヒットを記録した初期の代表作」


AsiaAsia (詳細)
Asia(アーティスト)

「プログレの達人による豪華なロックアルバム」「ヒット・チャートでも目茶目茶売れた、スーパーバンドのデビューアルバム」「A to A」「プログレッシブ復活の引き金」「プログレッシヴロック。」


The Snow GooseThe Snow Goose (詳細)
Camel(アーティスト)

「まるでゲームの中にいるような音楽」「まるで映画音楽!のプログレ。」「3回見させていただきました。」「耽美派にはたまらない作品」「とにかく美しい!!」


What Burns Never ReturnsWhat Burns Never Returns (詳細)
Don Caballero(アーティスト)

「金字塔!!」「気持ちいい」「ターニングポイント」


American DonAmerican Don (詳細)
Don Caballero(アーティスト)

「びっくりするくらい良いです」「振り向かないで」「首領の底力」


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▼クチコミ情報

Fragile

・「うなるイエス
ああ、また再発かあ、とおもいきや、今回は気合い入ってる!凄いぞライノ!よくあるリマスター再発だけど、これは大成功と思います。こうなるとアナログ時代のしかも再発盤から始めた私のフラジャイル歴もこれで終着かも。リアルだなあ、このベースのガリガリ感とモタったブラッフォードのドラムのタイム感。変な組み合わせなんだけど、いい味のワン・アンド・オンリーを作り出してる。プログレ入門盤に最適ですね、これは。当初から散漫という評価でしたが、現在の耳には、それがいい方向に作用している気がします。ボーナス・トラックはマニア以外あんまし効き目、ないかな。

・「Rhinoからのリマスター版CD
日本国伝統の紙ジャケットとは異なるが三つ折りデジパック仕様。オリジナルブックレットの完全な再現に加えて、Bill Martinによるライナーノーツに歌詞付き。ロジャー・ディーンのアートワークも、このパッケージなら浮かばれようというもの。リマスタリングされた音は、70年代のバンドサウンドに相応しく、数値的な情報量よりもライブ感のある音像とざっくりした切れの良さを重視し、名より実質を取ったかのような手堅い出来のCDに仕上がっていると思う。ボーナストラックはファンにはすっかりおなじみの"America"に、スタジオライブ感覚で結構面白いラフミックス版の"Roundabout"。音楽的にはもう何も言うことはないが、久しぶりに聴いてみて、例えばオーケストラの弦のパートをエレピで置き換えたリック・ウェイクマンの"Cans and Brahms"のアレンジの巧みさに感心させられた(ストリングス系のシンセ音などにしてしまうと凡庸この上ないところである)。さすがだ。夢見るような生ギターソロの"Mood for a day"が終わり、突如炸裂する"Heart of the sunrise"のイントロ。その間隙に息づく一瞬の静寂に、このアルバムの語り得ない美しさが集約されているように思う。

・「名盤のリマスター盤しかもボーナストラック付き
言わずと知れた、YESの最高傑作のひとつ。4thアルバムここからキーボードヒーロー、リック・ウエイクマンが鳴り物入りで加入し、一気にYES全盛に入る。楽曲が美しい音質によって冴える曲が多い為、リマスター盤は最高にお買い得。

このアルバム初体験の人には、もちろん超テクニカルギタリスト、スティーブ・ハウ(ギター)のカントリーフレーズとクラシックの融合した演奏を楽しんでもらいたいし、ジョン・アンダーソンの美しく天使の声のボーカル、クリス・スクワイアーのブイブイベース、天才ビル・ブラッドフォードのテクニカルドラムが最高の楽曲で聴けるので超お勧めです。

・「リマスター効果抜群
1971年リリースの中期「YES」の大きな転機になった傑作。彼らの最初の黄金期を飾るメンバーは、ご存知Chris Squire、Jon Anderson、Steve Howe、Bill Bruford、Rick Wakeman。特にキーボードがトニー・ケイからウェイクマンにチェンジしたことによって楽曲全体がよりシンフォニックによりテクニカルになったことが特筆されます。

恥かしながらこれまで旧規格のCDを聴いていた私の耳にとって、このリマスター盤から沸き出てくる音の洪水は大変新鮮で、大袈裟に表現すればまるで新譜を聴いているような思いです。音圧が上がりまた分離が明確になったことは当然ですが、やや高音を強調した感がします。旧規格ではうっかり聴き逃していた音まで耳に飛び込んできます。話題のボーナストラックは、S&Gの「America」と名曲「Roundabout」のアウトテイク。特に加工前といった感じの「Roundabout」は興味深いものがあります。ただこの2曲はあくまでも「おまけ」であって、やはり生まれ変わった本編に集中して耳を傾けてみてください。

アナログ時代からのファンはもちろん、旧規格で歯がゆい思いをしてきた人は、間違いなく「買い」です。またまだ「YES」を聴いたことがない若い世代にとって、1971年という時代に、こんな素晴らしい音楽をプレイしていた彼らに触れることができる「格好の入門編」としてお勧めします。豪華ブックレットも嬉しいプレゼントという感じですね。

・「完成されたアルバム
たぶんJON ANDERSONがKING CRIMSONのサードアルバム「LIZARD」にゲスト参加してから、かなり影響を受けたのかも知れないと勝手に思ったりもしてます。KING CRIMSONはアドリブ的アレンジなのに比べてYESの場合計算されたアレンジのようにも思えます。最強のメンバーになってメンバーそれぞれの良いところが全て出された傑作アルバムでしょう。この後にも「CLOSE TO THE EDGE」という素晴らしいアルバムがあります。プログレファン?ならこの2枚は買って損はないと思います。これらのアルバムも陶酔出来ます。

Fragile (詳細)

The Six Wives of Henry VIII

・「rick あなたのファストアルバムだけは素敵です
A&Mの頃のリックのファストアルバムです。リックは嫌いではないが以降アルバムはどうも的をはずれたアルバムが多かった。このアルバムは特にドラマーが色々とセッションしておりアラン・ホワイトとビル・ブラフォードのドラムの旨さが堪能できます。どちらがすてきかこのアルバムを聞いて判断してください。

キーボードはあくまでステージで演奏出来る最大な機材、演奏内容であり素晴らしいリックのテクニック、音楽センスが織り込まれている。特にメロトロンの演奏テクニックは他の人に真似が出来ないほでバックグランドで盛り立てている。ミニムーグの使い方は楽器として使用しており、他の演奏者と違ったアプローチをしている。

ジャケット写真もいかにもキーボードが好きなことがわかり好感を持てる。コンセプトアルバムなので想像が出来て楽しい。ちなみにヘンリー8世の物語を読んでみた。映画の1000日のアンはこのアルバムの一人のテーマであった。

・「キーボードに囲まれるカタチの確立
1972年4月~10月にかけて録音。リック・ウェイクマンのソロでは最も初期にして最も有名である。このアルバムを手に取る人というのは100%イエスの『Yessongs』の中でのウェイクマンのソロ・・・・ジョン・アンダーソンがハミングするように『ターラーララララ』と歌った後、ウェイクマンを紹介しすぐに始まる演奏を耳にしている人だと思う。使用楽器は、スタインウェイのグランド・ピアノ、ハモンドC-3、 RMIエレクトリック・ピアノ、ミニ・ムーグ、メロトロン400-Dだが、ウェイクマンの場合何といってもメロトロンだ。このアルバムでもその魅力は充分に堪能できる。キーボードに囲まれるカタチを確立したのも彼だと思う。ピアノ弾きには垂涎の的の機材に囲まれ演奏するウェイクマンはほんとに憧れだった。僕は今でもその頃手に入れたYAMAHA DX-7、Roland D-50、KORG T2ex、PROTEUS/1等を大切に使っているがその頃のシンセは今のシンセより魅力的な気がする。そういう音を教えてくれたのがリック・ウェイクマンだったし、このアルバムだったと思う。歴史的一枚です。

・「キーボード中心のブリティッシュ・ロック
YESのキーパーソンにして元祖キーボード・ウィザード、ウェイクマンの初ソロ・アルバム。技巧的にして見せ場もしっかり心得たプレイに息を呑むのですが、STRAWBSの面々など多彩なゲストも見逃せません。主題といいクラシカルにして牧歌的なアンサブルといい英国趣味のあふれる好盤です。

・「The Six Wives Of Henry VIII
大仰なアルバムタイトルや高く積み上げた楽器群やディスクユニオンに少々抵抗感があって、聴かず嫌い。。最近、初めて聴いた。んー、もっと早く聴いてれば、、別にどうなった訳でもないけれど、でも素晴らしいアルバムだなと。Fragileなんかで使われる音色をより一層濃厚にしたような感じ。濃厚。

複雑さがかえって心地よいCatherine Of Aragonから、アッパーな変拍子とリフの躍動感がカッコいいAnne Of Clevesへの流れに聴き入ってしまう。Anne Of Cleves、4分20秒あたりの急に視界が開けるようなメジャーコードの展開は、自分の好きなI⇒VIIb⇒I。サラっと展開していくあたりが最強のバンドという感じ。Saharaの頃のMcCoy Tynerのバンドのよう。

・「イエスのライヴ盤でもお馴染みの作品
73年発表の1st。ヘンリー8世の6人の妻達をコンセプトにしたアルバムで6人の名前をタイトルにした全6曲の作品となっている。イエスの全盛期に製作されたもののため、製作はイエスの作品への参加やツアーの合間を縫って製作され、かつかなり煮詰まったようで、後の異常なほどの多作ぶりからしてもこの作品はかなり難産だったようだ。しかしながら出来上がった作品は彼のキャリアの中でも一、二位と言って良いほどのクオリティの高いものになっており、イエスのライヴ盤でもその抜粋が収録されていたが、そのライヴ盤のハイライトの一つになっていた。時代を反映した要塞のような鍵盤群を操る彼はあの時代の鍵盤奏者の神の一人であり、この作品にはその証がギッシリと詰まっている気がする。ジャケットにはメロトロンやRMIのエレピ、ミニ・ムーグなどの当時の最先端の鍵盤のクレジットがあり、音の博覧会としても楽しめる。(4.ではパイプ・オルガンも登場) 曲はクラシックをベースにした中世的な雰囲気の漂う楽曲が多く、全曲がインスト。中世的とは言っても同じく中世的な音楽を得意とする初期アンソニー・フィリップス辺りとは全く毛色が異なり、かなり動的でロック色が強い。またジャズ的な要素も強いのが特徴だろう。イエスからはクリス・スクワイア、スティーヴ・ハウ、アラン・ホワイト、ビル・ブラフォードらが参加。イエスの亜流にはなっていない独特の世界観を持った傑作アルバムであり、ドラマティックな曲調と流暢な鍵盤捌きが満喫できる。

The Six Wives of Henry VIII (詳細)

Alpha

・「いいアルバムです。しかし
音質がなあ・・・もう少し何とかならんかったのか・・・エイジアの2作目は、ファーストアルバムで「このプログレメンツが?」と世間をあっと言わせたポップ路線を更に推し進めつつも、随所に魅せるインタープレイなどで、まさにプログレ畑出身ならではの曲構成を聴かせる一方で、その美しい楽曲の数々(捨て曲なし!)がぎっしりならんだ、ファーストに劣らぬ名盤です。しかし、ミックスが・・・なんていうかポップ路線を狙ったためか、ぼんやりともやのかかったような音像で、私のような、各パートのインタープレイも存分に堪能したい向きには非常に不満な音質です。もっと各楽器の粒立ちがくっきりしたミックスであれば、間違いなく星5つです。でもいいアルバムには違いないですよ。

・「超・超一流の戦い方
ここまでぬけぬけとやってくれれば、前作のヒットや昔のファンの期待を振り払うには十分な境地。この音楽の丸さについては色々と言われたが、各々のキャリアへの自負で作った音楽から音楽の全体性へと指向が変ったことが大きいだろう。エイジアの重要なポイントは彼等がメンバー共通のイメージを曲げずに新たな時代の市場性に挑んだこと。演奏は当然超一級だが、水面下にある彼等の意地と理念がこのバンドを広くアピールした原動力だろう。現在シーンで活躍する人たちが一度過去の人となり、この様な形で再起可能か。大きな音のスケールは彼等の理想と人間としての度量でもある気がする。彼等は商売で勝ったのではなく、音楽で勝ったのだ。

・「「スーパー・バンド」 ASIA(エイジア)の2作目。
 プログレッシヴ・ロック界の大物が集まって結成された「スーパー・バンド」エイジアの2作目。このメンツからは想像もできないポップでストレートな作風が逆に評判を呼び、デビュー作「エイジア」は1982年No.1ヒットに結びついた。 続く2作目となる本作は、更に楽曲のコンパクト化が進み、またラヴ・ソングの比重が多くなっている。プログレッシヴ・ロックのファンは、スティーヴ・ハウが作曲に関わらなくなったことを問題視しているようだが、正直、スティーヴ・ハウの書く曲はそんなに良くない。クオリティを重視して、ウエットン/ダウンズの曲オンリーに統一したという。 実際、全10曲、一切捨て曲はなく、最初から最後まで楽しめる名作に仕上がった。ファースト・シングルに選ばれた「Don't Cry」は特に素晴らしく、ポップ系の女の子のファンにまで支持を広げた。 当時はレコードだったので、A面、B面が存在したわけだが、両面の最後の曲だけは多少演奏が長くなっており、プログレッシヴ・ロック仕込みのテクニックを(少しだけ)見せつけている。 尚、カセットテープ版には、ボーナス曲「Daylight」が収められていた。時代がCDに移行し、長らく廃盤だったが、このほどベスト盤に追加収録されて復活。今では手に入れられるようになっている。

・「何かが足りない!
エイジアはもちろんリアルタイムで聴いていましたし、武道館も行きました(ASIA IN ASIAを収録した日だった)。その頃は夢中で聴いていたのでわからなかったのですが、このアルバムには足りないものがあります。確かに曲も素晴らしいものばかりだし、全体的にも前作の流れを汲む傑作だとは思います。ファーストアルバムにあってセカンドアルバムにないもの。それは意外性とでも言えばいいんでしょうか。これだけのメンツが揃っていて、前作と同じようなことをやってちゃダメでしょう。ただこれはあくまでも個人的意見であって、いつまでも同じようなことをやり続けてほしかったと考えるファンがいてもおかしくはありません。でも私はエイジアにはいつも驚かせてほしかったです。そんな意味ではセカンドよりはサードのほうが評価できるし、大好きです。でもリアルタイムで聴いてない人達には関係ないことだし、こんなこと気にしないで楽しんでって言いたいです。

・「ジャケットのアートワークに惚れ込んだ1枚
このアルバムを初めて知ったのは学生の時でした。当時のレコードジャケットに描かれたイラストが気になり、金もない貧乏学生がジャケ買いという大それた行動に出ました。

そして、レコードに針を落とした瞬間に電気が走ったような衝撃を覚えました。ジャケットのイラストに負けない素晴らしいサウンドでした。あれから約20年…、レコードはほとんど聴くことがなくなっのでCDを求めました。そして、ジャケットのイラストもRoger Dean氏の手によるものと分かりました。素晴らしい曲なので多くの方に聴いてもらいたい。

私の勝手な持論ですが、ジャケットのアートワークが素晴らしいアルバムは、そのアートワークに負けない、素晴らしい曲が収録されている。

Alpha (詳細)

Moonmadness

・「美しいロック~おとぎ話やRPGのような音世界
 まるでロールプレイングゲームのテーマ曲のようなオープニングから、最後まで、とても美しく、ファンタジックな雰囲気のアルバムです。アルバム全編に渡って大々的にフューチュアされているキーボードはとても美しく、ギターも適度に湿り気を帯びた繊細なサウンドでとても良い感じです。エフェクトがかかったようなヴォーカルもひとつの楽器のような使われ方をしており、上手く楽曲に溶け込んでいます。またフルートが非常に効果的に使われており、このアルバムの魅力を増すことに貢献しているように思います。

 ジャンル的にはプログレの部類に入るのかもしれませんが、どの曲もメロディが非常に美しく、とても聴きやすいので、普段そういった音楽に馴染みのない人でも、それほど身構える必要はないかと思います。 ブリティッシュロックならではの、美しく、気品に満ち溢れた音楽です。

・「間違いなくキャメル最高のアルバム
キャメルの・・・。と云うよりアルバムとしての完成度では秀逸である。個人的には6曲目の"Air Born"が最高に気に入っているが、邦題は「ゆるやかな飛行」で、珍しく?ピッタリはまってくる。全体を通してファンタジックでムディーなトーンで覆われており、女性が聞いてもかなりしっくりくるのではないだろうか。アナログレコードに入っていなかった?8曲目以降のボーナストラックもファンならば喜ばれる。ただ1点残念なのは、CD化されたことによってか、低域と中高域のバランスが狂ったようで、アナログ盤にみられた包み込まれるような、やわらかく芳醇な低域がスポイルされてしまったことだ。全体的にレンジが狭くなった感じで時代に逆行する思いだ。キャメルを分からない人間がCD化したのかは知る由も無いがこういった手抜きのCD化は非常に残念だ。

・「Peter Bardensよ永遠に
昨年、Peter Bardensがこの世を去った。ちょうどこのアルバムをはじめとするCAMELの一連のリマスター盤の発売を前にしてのことで、ショックは大きかった。特に思い入れの深いこのアルバムでの彼のキーボードプレイは、Andy Latimerの独壇場を許さず、確固としたポジションをキープしている。

このアルバムほどサウンドとジャケットが一致するものも珍しい。淡い夢み心地の色合いそのままに展開する幻想的なサウンドは、ブリティッシュ・プログレと呼ばれるジャンルの中でもGENESISやフランスのTai Phongをまぜ合わせたような浮遊感に溢れている。傑作である。

・「楽曲と演奏は良い
Camelのアルバムとしては、ボーナストラックは別として、オリジナルナンバーにはクズ曲がなく(ボーナストラックも曲が悪いわけではなく、資料としては意味がある)、演奏も良く、曲の配列も良い。曲の良さということで考えると、Rain DancesやBreathlessよりも良いと言える。しかし、個人的意見では、やはりこのアルバムではアンディ・ラティマーのヴォーカルが弱点となっていると思う。彼の声はこもり気味で聞きづらいのだが、このアルバムでは録音のせいもあるのか、特に悪い。Song within a Songなど、A Live Recordのリチャード・シンクレア版と比べれば雲泥の差となっている。曲と演奏が良いだけに、惜しいと思う。ラティマー氏の声が好きな人は別ですが。

・「オリジナル・メンバーでのラスト作。名曲ルナシーはぜひ聞いてほしい
76年発表の4作目。オリジナル・メンバーによる最後の作品であり、本作をもってベースのダグ・ファーガスンが脱退する。本作はムーグのシンセが全編で大活躍しており、あの暖かみのある不器用な音色を楽しむには最適だと思う。またオルガンのプレイは特筆ものであり、エレピのプレイなどを含めて鍵盤関係は特に聞き応えがあると思う。作品としては地味なポジションになりそうだが、彼ららしい高水準の楽曲が揃っている。1.の現代音楽的な響きを持ったシンセを中心としたインストは聞き物。キャメルらしいトーンは保ってはいるものの、かなりエキセンントリックで刺激的なサウンドを出している。2.ではメランコリックな演奏にアンドリューの美しいフルートが絡み、直後に物憂気なヴォーカルが登場するキャメルらしい佳曲。この流れはなかなか素晴しい。3.はムーグとハモるギターの音色が美しいインスト曲。キャメルらしいフュージョンっぽい曲であり、この曲のオルガンのソロはキャメルのオルガン・プレイの中でも一、二位を争う出来だと思う。5.は哀感溢れるアンディのヴォーカルが素晴しい曲。プログレを強く意識した複雑な展開はこの時期のキャメルならでは。やはりピーターのオルガンが光っている。6.はピアノをバックに演奏されるフルートによるイントロが素晴しい。ちょっぴり演歌っぽいメロディと変則的なリズムはクリムゾンのファンなら直撃級。ソリーナ?っぽいストリング・マシンの音色も感動的。7.はスティーヴ・ハケットならば「スペクトラル・モーニング」的位置にあるキャメルのインスト曲の代表作の一つ。アンドリューの素晴しいギター・ソロが満喫出来る名曲である。

Moonmadness (詳細)

Phaedra

・「宇宙の音を想起させる深遠なサウンドが楽しめるアルバムです
ヴァージンに移籍後、タンジェリンドリームが初めて発表した74年のアルバムです。約50枚のアルバムリストがあり、時期によってサウンドも若干異なるタンジェリンドリームですが、グループ名からイメージされるサウンドに最も近いのは、やはりヴァージン時代のアルバムではないでしょうか。中でも、シンセリズムをバックに宇宙、パルス等々、様々なものを想起させる音が行き交う①、荘厳なシンセ、オルガンがミニマルミュージックのように繰り返される②などの大曲を含む当アルバムは彼らの最高傑作といわれることも多い深遠なサウンドが楽しめるアルバムです。

ただ、アンビエントといわれることもあるアルバムですが、やはりシンセプログレと呼ぶべきサウンドであり、波長の合わない場合には単調に聞こえる可能性のあるアルバムだと思います。そういう点を喚起すべき意味からもあえて星は4つにしました。

・「無人島に一枚持っていくなら、これ..
初期のタンジェリンの傑作中の傑作。当時のアルバム解説に、エドガー・フローゼいわく、「そして僕らはついにシンセ・リズムというものを発見したんだ」クリス・フランケによるアナログシーケンサのリズム生成とミニマリズムというタンジェリンの世界が世に生まれた問題作です。

とにかく、これを聞きながら目を閉じると、トリップしてしまうのを避けられません。行き着くさきは天国か黄泉の国か、途中入るエドガーのベース、あとメロトロンも聴きもの。

・「小難しい解釈は無しに…
シンセサイザー音楽の第一人者として、クラフトワーク並に有名なバンドの74年の作品です。初期~80年代までのシンセサイザーの音色を生かした想像力をかき立てる作品群の中でも、Rubyconなどと共に最高傑作と呼ばれてます。ちなみにタイトルのPhaedraとはギリシャ神話に登場する女性の名前です。

このバンドはかなり難解に考えられて、テーマやスタイル、思想などが語られることが多いですけど、個人的にあまり理論では考えず、想像力に身を任せて、不思議なシンセ音で構成された世界を楽しみたいです。楽器が異なったクラシックでも、プログレでもアンビエントでも枠組み出来ない、音を楽しむ純粋な「シンセサイザー音楽」というのが正にコレだと思います。

・「クラウトロック史上に打ち立てられた金字塔
Tangerine Dreamが作り出した最高傑作中の最高傑作です。個人的には他の作品はあまりパッとしない印象を受けますが、これは違います。縦横無尽に迫り来る70年代前半のアナログシンセ、その音の選択、音質、録音、パンニング、そして曲構成と、すべてに非の打ち所がありません。最初はテリー・ライリーに影響を受けたんだろうな、ぐらいしか思っていなかったのですが、完全に間違っていました。音楽にはドラマが必要だと考える方、この時代のアナログシンセが好きな方、「2001年宇宙の旅」の木星突入シーンが何よりも好きな方にはマスト中のマストです。「アナログシンセはこうやって使うんだ!」というくらいのまるでお手本みたいな、完璧な作品。是非チェックを!

・「テクノとクラシックの融合?
私の好みはYMOとかトランス系が主で、癒し系でアヌガマとかをよく聞きます。このCDもテクノ系でランキングが目茶苦茶高いので、発見直後に即ゲットしました。しかし・・・・「Phaedra」「Rubycon」ともにシンセサイザーを 使ってるものの内容はほとんど「クラシック音楽」です。単に「古い作品」ではなくシンセを使ったクラシックと言えます。

すなわちこの作品はクラシックファンなら即ゲットです。絶対にお勧めします!!! 特に低音を響かせて音楽に酔いしれる人にオススメ、あと喜多郎が好きな人もいいかも。しかしアヌガマとかの瞑想系の音楽とはちょっと違うのでそっちを期待してる人は注意してください。ジャンミッシェルジャールとかのアーティストとほぼ同じ時期の

音楽みたいですが内容はまったく違います。高音テクノではありません、低音クラシック風シンセと言えます。

Phaedra (詳細)

Aqualung

・「傑作ロックアルバム
ジェスロ・タル4枚目の、唯一無二のロック・アルバム。コンセプチュアルなアルバムで、名曲①から最終曲『ワイアンドアップ』まで一気に聞きとおせる。あまりにも名曲だらけなのでため息すら出るが、個人的には3曲目が大好きだ。このバンドの魅力はイアン・アンダーソンのフルートとそれを支えるバンドの演奏力だと思っているのだが、勿論イアンのボーカルも好きで、特にフルートは息使いがダイレクトに伝わってくるのでスリリングでエキサイティングだ。こんなロックバンド他にはちょっと思い浮かばない。次作ジェラルドの汚れなき世界でもフルートの素晴らしいインタープレイが堪能できる。ジェスロタルはボーナストラックもクオリティが高いが、今作のボーナストラックの『リック・ユア・フィンガーズ・クリーン』も非常に素晴らしい。14曲目の『イアン・アンダーソン・インタビュー』も興味深いことを話しています、ツェッペリンやピンクフロイド、一瞬ではあるがジェントルジャイアントまで話題に出てきて大変面白いです、紙ジャケで出た対訳があればもっと楽しめると思います。ジェスロタルはあまりにも傑作が多いので最高傑作を決めるのは難しいと思うが、今作アクアラングは、最高傑作に挙げても全く遜色のない名盤。

・「イアン・アンダーソンの集大成!
とてもバランスのとれたロック・アルバムだ。今までのタル独特な雰囲気が苦手な人にもオスススメ!イアン・アンダーソンが培ってきたものを一気にこのアルバムでぶつけているようだ。歌もかなり上手くなってきている。どの曲をとっても言うことなし!このCDではいくつかオマケが付いているのでとても得した気分になる。

・「1971年発表のジェスロ・タルの名盤!
 プログレの名盤であり、かつジェスロ・タルの名盤。サウンドがより確立され、以降黄金期を迎えるにあたっての序章的アルバムでもある。 ①アクアラングは名曲。作詞はイアン・アンダーソンの妻ジェニー・アンダーソンによるもの。

 タルファンならこの作品は「通過儀礼的な」アルバムともいえよう。聴いた事が無い方は、是非一度聴いてみて下さい。初期の頃の良さが感じられる事と思います。

・「プログレッシブなバンドです。
O・ヘンリー等に影響を受けた文学性の高い歌詞、それを用いたあまりにも完璧なコンセプト(テーマは神や宗教への疑念、批判である。)、タイトル曲や「Cross And Mary」「Locomotive Breath」等での印象に残るリフ、メンバーの高い演奏力によって構成される重厚な音。次作、次々作と共に最高傑作と呼ばれる作品である。この時代はプログレが流行っていたが、ブルースの影響を受けたこのバンドはそれに入るかは微妙ではあるが、このバンドのようなバンドこそプログレッシブと言えるのではないだろうか。サウンドも若干翳りのあるところがいかにも英国らしく、HR・HMファンからプログレファンまで幅広く勧められる名盤である。彼らのアルバムはこれと次作から聴き始めましょう。(先程最高傑作の一つと述べた次々作「Passion Play」は確かに傑作であるものの、難解であるため。)

・「全米7位のヒットを記録した初期の代表作
71年発表の4作目。非常にトラッド/フォーク的な要素が強いグループだが、本作ではエレクトリック・ギターのリフを生かしたハード・ロック的な曲が多い。1.や2.はタル流のハード・ロックの名曲であり、2.はアイアン・メイデンがカヴァーしているらしい。3.は暖かみのあるメロディが素晴らしいフォーク・タッチの曲、4.はリコーダーの響きが美しいトラッド風の曲と彼らの魅力を惜し気なく発揮している。「既成宗教への疑問」というタブー的な思想を元に製作された後のコンセプト作の試作品とも言える本作は、曲の充実度や演奏面での深化ということを含めて聴いた後の充実感が高い。またライヴでの定番曲も多く、タルのアルバムとしては絶対外せない一枚だろう。しかしながら、ジェスロ・タルは非常にクセの強いグループであり、また一聴した程度では地味な印象を拭えない。私も今でこそ彼らが大好きだが、それは多くのトラッド系のグループをひと回りしてからのこと。高い演奏技術と良く練られた楽曲の素晴らしさは理解出来ても彼らの本当の魅力はすぐには分かりにくいと思う。この作品には彼らの美学のようなものが強く感じられ、実は美しい楽曲が揃っている。これが名盤でないなんてあり得ないと今では確信を持って言える。

Aqualung (詳細)

Asia

・「プログレの達人による豪華なロックアルバム
1982年発表の大名盤・・・ジョンウェットン・ジェフダウンズ・スティーブハウ・カールパーマーによるスーパーバンドのファーストにして傑作!!プログレを知らなくても曲の良さで、人気を獲得したジャンルを超えたアルバムです。この完成度はやはりベテラン勢の、なせる技ですよね・・・本当素晴らしい!!ロジャーディーンのジャケットも、勢いを感じさせていいですね。1曲目でもう僕はメロメロです(死語?)。

・「ヒット・チャートでも目茶目茶売れた、スーパーバンドのデビューアルバム
 このファーストアルバムがASIAの最高傑作であろう。曲はコンパクトなものの、密度は濃く、またアルバム全体の緊迫感も充分漂っている。もちろん、プログレファンにも十二分に満足できる作品になっている。(ある意味、当たり前か・・・)次作「アルファ」では、よりPOPになっていってしまうし、3作目の「アストラ」ではギターのスティーブ・ハウが抜けてしまうし、挙句の果てには一時解散状態になってしまう以降の活動状況を踏まえても、デビュー作にしてピークなのである。(このアルバムの完成度も非常に高い)

 キング・クリムゾンとイエス(バグルスもいるが)とELPというプログレ御三家のメンバー(中心人物ではないものの、それぞれバンドの核をなしていた)の集合体だけあって、その期待もさることながら、それに充分応えている所がまた凄い。サウンドもYES(スティーブ・ハウ?)色が一番あるように感じるものの、ウェットン色も濃く(ウェットン節がソロ作より薄くて良い)、またカール・パーマーの激しいドラムも紛れもないELPにおけるドラミングなのであるが、これが実に絶妙にブレンドされており、3つのバンドの寄せ集めのサウンドでは決してなく、ASIAとしての個性が充分に発揮されているアルバムであると思います。(キーボードのジェフ・ダウンズのセンスも良し。) アルバムジャケットも壮麗で美しいです。

・「A to A
結成当時からしばらくは、Aで始まりAで終わるタイトルにこだわるなど、バンドとしてのこだわりを見せて活動していました。誰もが超一流であり、そこから出てくる音は緻密で素晴らしいのですが、やはりこのアルバムの衝撃が凄かったと思います。1曲目でたたきのめされた人が多かったはず。ジャケットを見て、yesの復活を期待した人には、期待以上の内容でした。

・「プログレッシブ復活の引き金
このバンドが成功しなかったら、YesもELPも復活しなかっただろう。プログレッシブロックというものの一番きらびやかな音を知るための入門盤としては最適かと。シングルカットされた1,2が大ヒット、どの曲も4~5分で、どれでもシングルカットできそうな構成はプログレの神髄からははずれている(笑)。が、どれもキャッチーで聞きやすいので、そういう意味でも「つかみはOK」な一枚だと思います。

・「プログレッシヴロック。
大御所バンドの実力者が結集したバンド”ASIA”。その力量を存分に発揮しています。飽きのこないキャッチーな曲はロック好きにはたまりません。プログレッシヴロックからアグレッシヴロックへ。20年経った今聴きなおしても、全く評価はかわりません。それどころかその良さが再認識される1品です。あわせてジャケットも綺麗で飾ってもイケてます。

Asia (詳細)

The Snow Goose

・「まるでゲームの中にいるような音楽
キャメルといえばこのアルバム。頭にこびりついて離れなくなるRhayaderのフレーズ。美しい曲です。うちの子供たちいわく、すぐにでもゲームの音楽で使えそうとの事。確かにそうかも。

・「まるで映画音楽!のプログレ。
ポール・ギャリコの同名小説にインスパイアされてCamelが作った音楽。哀しく美しい話のイメージを結構つかんでいる。(ギャリコはお気に召さなかったらしいけど。)

Camelはプログレに分類されるが、歌詞よりも演奏が中心で、しかもフルートなどの使い方も割と正攻法だしギターも歪まない澄んだトーンで、「プログレッシブ・ロック」の一般的なイメージのバンドではない。「音で綴る詩」とでも言うような感じ。

本作品は特にテーマゆえ映画音楽のような雰囲気で、今ならヒーリングとして部屋で流してもいいかも。

・「3回見させていただきました。
3回見させていただきました。1度目のコンサートが初期のドラムですか多くのメンバーチェンジでもドラムは最初の人がいいですね。叉キーボードは、怒りの葡萄などのピーターですかその人はいいですね。叉3度目のRAJAZでは少し淋しく思いました。ドラムもキーボードも少し面白くないのです。ドラムはやはり初期の人が心地よいのです。ベースは今の人のフレットレスの演奏がいいですね。新しいアルバムは心地よくなにかいい演奏をきかせてくれました。中世時代を思い浮かべるようなサウンドです。キングクリムゾンやイエスと同じようにそれを越すようなサウンドは今の人にはできないのでしょうと思います。

・「耽美派にはたまらない作品
耽美派にはたまらない作品です。流麗に流れるギター、幽玄なキーボード。プログレシヴという言葉は当たらない。抵抗感のない上質のイジーリスニングとして聞くべき作品。

・「とにかく美しい!!
とにかく美しいアルバムである。メロディーはもちろんのこと、ジャケットも含めてである。キングクリムゾン等の重い感じのプログレを受けつけられないという人はこのアルバムを黙って聴いてほしい。オープニングからラストまで、片時もイヤホンを離せなくなるはずだ。特に「ラヤダー街へ行く」のラティマーのギターには鳥肌が立つ。ギターを弾く人にも是非この「名演」を聴いてほしい。

The Snow Goose (詳細)

What Burns Never Returns

・「金字塔!!
個人的にはこのアルバムが彼等の最高傑作と思ってます。セカンドまでのジャンクサウンドから、よりミニマル/ジャズ/プログレ色を強め、とてつもなく美しく強靱な音を作り上げてます。ギターのフレーズ、リズムのズレなど、かなりのライヒ好きなんだと思いますが。後に数多くのフォロワーを生み出した、ポストロック/マスロックシーンにおける紛れもない金字塔。そしてそんな枠組みも越えて多くの音楽ファンにもアピールするであろう大名盤。これ聴かなきゃ始まらないです。

・「気持ちいい
たぶん全て計算されているのでしょうね。聞き手が気持ちよくなるように。微かに聞こえる音でも。莫大な時間を費やして作られたのだと思います。粗末に聞くことは出来ません。正座してジャケ見ながら聞いています。

・「ターニングポイント
ドンキャバサウンドの分岐点となった傑作。そして個人的には問題作だと思っています。

What Burns Never Returns (詳細)

American Don

・「びっくりするくらい良いです
プログレ好きの自分は、今年になって、インターネットラジオのプログレ専門局で、情報を得て(そのチャンネルはアーティスト名と曲名がちゃんと分かる)そこで気に入った曲が数曲でてきたアーティストのものをネットで買うということを生業にしてきているのですが、Don Caballeroはそこで気に入った第一号の

アーティストでした。ちょっと時間はかかったモノの無事に着いたアルバムを聞いてびっくり!非常に良い出来です。強いて言うなら後期のクリムゾンだったり、日本では竹村延和あたりが好きな人には超オススメですね。EL&Pを彷彿させるような3連なんかもありますよー。ミニマムミュージック好きにもいいです。久々のヒット

アルバムでした。今は、過去譜を購入中です。それも楽しみ楽しみ。

・「振り向かないで
2000年の5枚目。相変わらず手数の多いデーモン・チェのドラムが中心となってアンサンブルを引っ張っており、ドンキャバ・ファン納得の仕上がり。

作品を重ねるごとに「レッド期クリムゾン」から「ディシプリン期クリムゾン」へのゆるやかな変化、にも似たある種の「プレイヤー技巧の安定した軽みによるトランス感」のようなものが感じられる。それが聴きやすさにもつながっているのではないか。

しかしその事とバンドとしてのエッジ・緊張感をキープする事は紙一重であるのも事実。今作でバンドはいったん終止符を打つことになり、イアンウィリアムズはバトルスを結成する。

ちなみに『the peter criss jazz』という曲が入っていては、キッスファンは無視できません(笑)。

・「首領の底力
ドンキャバ通算4枚目(5枚目?)、個人的には2枚目のアイテムです。

前期のような重厚なディストーションリフの応酬は影を潜め、クランチなギター音をパズルの様に積み上げていくという、ミニマルサウンドのイメージに沿った深化を遂げています。しかしやはりそこはドンキャバ。多くのポストロックが手法として用いる「静の緊張感」という方面には行かなかったようです。純粋でタイトなな演奏によってアピールされる「動の緊張感」。ある意味体育会系なノリすら伺わせます。数学的なリズムの形成を保つことで、クールさを演出しつつも、その隙間から滲み出る熱気を感じずにはいられません。後続バンドにあたるbattlesと比較してみても、ギターの鳴り、ドラムの配置にいかにこだわっているかが伺えます。

すべての演奏が白眉といえる今作ですが、やはりこのバンドのMVPをあげるとすればドラムのdamon cheになるでしょう。典型的な「リズムを聞く」バンドであると思うし、エッジの鋭いギター音が心地よく響くのもドラムの屋台骨があってからこそ。しかも裏方に徹しているわけではなく、要所要所でしっかりアピールしている。というかしまくっている。これだけ叩きまくっているのにウザく聞こえないのもやっぱセンスからなんだろうなあ。しかしcheと他メンバーの音楽観の相違から、今作をもってドンキャバは一度瓦解。復活には6年の歳月を待つ事となります。

ああしかし、なんて頭でっかちでなんてカッコいいサウンドなんだろう。様々なロックファンを熱くさせる素晴らしいバンドだと思う。現時点での知名度には納得いかん。もっと知られてほしいな、やっぱり。

American Don (詳細)
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