Fly Me to the Moon/My Prescription (詳細)
Bobby Womack(アーティスト)
「もう胸がいっぱいデス」「少年よ!!これを宝と言わずして何を言う?」「これ10星つけたいくらいです。持ってないと15万円くらい損してますよ!」「やっぱりソウルは最高」「素敵な位地に足付き過ぎ!な出発」
スムース・ジャズ 4CD輸入国内盤 (詳細)
オムニバス(アーティスト), チャーリー・ハンター with ノラ・ジョーンズ(アーティスト), サンジェルマン(アーティスト), ボビー・マクファーリン(アーティスト), ニーナ・シモン(アーティスト), ナット・キング・コール(アーティスト), Us3(アーティスト), ロニー・ロウズ(演奏), ポール・ジャクソンJr.(演奏), アール・クルー(演奏), バディ・リッチ(演奏)
「まさしくお買い得です」「スムース・ジャズ?フリーソウル?」
ヴォーカル・アルバム (詳細)
クルセイダーズ(アーティスト), ボビー・ウーマック(アーティスト), フローラ・プリム&ジェシー・ジェイムス(アーティスト), ランディ・クロフォード(アーティスト), ジョー・コッカー(アーティスト), B.B.キング(アーティスト), ティナ・ターナー(アーティスト), ビル・ウィザース(アーティスト), ナンシー・ウィルソン(アーティスト)
Understanding/Communication (詳細)
Bobby Womack(アーティスト)
「UA時代の名作の2on1」「この頃は最高ですね!」
The Womack Live / Safety Zone (詳細)
Bobby Womack(アーティスト)
「LIVEがいい!」
ジャッキー・ブラウン (詳細)
サントラ(アーティスト), フォクシー・ブラウン(アーティスト), ランディ・クロフォード(アーティスト), デルフォニックス(アーティスト), ザ・グラス・ルーツ(アーティスト), ミニー・リパートン(アーティスト), サミュエル・L.ジャクソン(アーティスト), ザ・ヴァンパイア・サウンド・インコーポレイション(アーティスト), エリオット・イーストンズ・チキ・ゴッズ(アーティスト), ボビー・ウーマック(アーティスト), ブラザース・ジョンソン(アーティスト)
「マニアック」「なんでこんなにセンスいいのか!」「一家に一枚!!」
ラスト・ソウル・マン ベスト・オブ・ボビー・ウーマック (詳細)
ボビー・ウーマック(アーティスト)
Sound Concierge #401 Do Not Disturb (詳細)
Fantastic Plastic Machine(アーティスト), Carlton And The Shoes(アーティスト), Manfred Krug(アーティスト), Cartola(アーティスト), Vladimir Cosma(アーティスト), Robert Wyatt(アーティスト), Michel Petrucciani(アーティスト), Os Mutantes(アーティスト), Bobby Womack(アーティスト), Gato Barbieri(アーティスト), Kenji Jammer(アーティスト)
「あんまりなかったまったりノンストップCDミックス!」「なかなかいいです。」「男向けのまったりラウンジコンピ!」「Do Not Disturb?」
Lookin' for a Love Again/BW Goes C&W (詳細)
Bobby Womack(アーティスト)
「ジャンル無用の、波乱万丈一代記」「暖かみ溢れるソウルマンの名作2-On-1CD」
High Contrast (Dig) (詳細)
Gabor Szabo(アーティスト)
「あのブリージンのオリジナルがここに!!」「ブリージン」「Breezin'」
● ソウルの歩み(サザンソウル ゴールドワックス-アメリカンスタジオ)
● ソウルの歩み(サザンソウル マッスルショールズ-フェイム)
● '70s My Best Soul&Funk Albums 20
● 夜の散歩をしないかね [R&B,Soul 50's-60's]
● 色々。
● 推薦CD
● ごびこんぴ。1
● i love
●Fly Me to the Moon/My Prescription
・「もう胸がいっぱいデス」
この頃のボビーウーマックは本当にいいよね。シンプルなバッキングに映える、ディープなボーカルとアーシーなギター。ゴスペルとサムクックをルーツとするラストソウルマン。この誠実さと暖かさに、聴いていて本当に胸が熱くなってくる。こんなにエバーグリーンなサウンドは滅多にない。全曲がとってもソウルフルだ。たとえスタンダーズの有名曲を歌ってもそれは全く変わらない。サムクックの長所の継承者がボビーだとつくつくづく感じる。多分、昔はMinitと言うレーベルからリリースされていたんじゃないかと思う。マニアの顎が飛び落ちるボビーのDebut and Second Album。大昔(20数年程前)この輸入盤レコードを探していたんだけれど、普通の輸入盤屋では手に入らなかった。仕方なく渋谷の専門店へ行ったんだけど、店の奥の方から出てきたMy Prescripitonsの値札を見て卒倒しそうになったことを覚えている。確か2万円以上の値が付いていたと思う。運のいいことにVivid Soundから限定版でMy PrescriptionsのLPが2,500円で出たときは飛びついたね。今まではそのカセットテープを大事に聴いてきた。残念ながらFly Me To The Moon のLPにはとうとうお目にかかったことさえなかった。この二枚が2on1でこの値段で買えるなんて、ちょっと信じられない。やっぱり長生きはするもんだね。
・「少年よ!!これを宝と言わずして何を言う?」
ボビーウーマックという人は不遇な人です。歌い方が崩しすぎとか、人の歌ばっか唱っているとか、つまらない事で評価が今一つ盛り上がらない、そんな人なのですが、実はいつの時代だっていつも最先端で、アグレッシブな人なのに・・・いつまで経ってもアルバムPOET近辺の「男の為の子守歌」的な評価しか得られないうちに、近頃では新しい音源もでなくなっちゃったよ。悲しい。ストーンズ、フェイセズが好きな人だったら100%気に入るはずです。なぜならボビーは連中の先生だから。今でもロンウッドのレーベルに入る筈ですよ。いつまでもフレッシュで変わらない魅力に溢れており、長年ソウルボーイが探し回っていた名盤。それがこれ、デビュー+2枚目のお得版です。3/4/9/14/15などの超有名曲(心ある音楽ファン、これらの曲は基本でしょう)はベスト盤で耳タコな君、僕は2と17が泣けます。ジョンレノントレビュートでインスタントカーマを唱っていた彼は、本物のロックだったよ。
・「これ10星つけたいくらいです。持ってないと15万円くらい損してますよ!」
ボビーのいちばん最高なのがこのアルバムです。68年の「Fry me to the moon」と69年の「My Prescription」がはいってるんですもの。これ持ってないのは15万円くらい損してますよ!なんつたって「Fry to the moon」から始まって、「what is this」、言わずと知れた名曲中の名曲でアレックス・チルトンから始まって何人歌ってるのでしょう、「I'm in love」!!、のんびりした「Moonright in vermont」。「My Prescription」からは「more than I can stand」、ニーナ・シモンも歌ってる「everyone's gone to moon」、聴いてるとわくわくしてくる極めつけ「I left my heart in sunfransisco」!!!うーん、この人ってサザンソウルの中でも特別の個性をもってますですね。もうBobby Womackってジャンルかな。
・「やっぱりソウルは最高」
サム・クックが大好きで、アトランティックの一連のソウル(特にウイルソン・ピケットの"I'm in love"が大好き)な私としては、これは素晴らしい発見でした。魅力的な音楽のひとつの頂点。リズムセクションも素晴らしいし、ギターのリフが泣けます。でも最大の魅力はやはりヴォーカルです。激しいシャウトなのに、なぜこんなに涙腺を刺激されるのでしょうか。Womackのほかのアルバムも試してみようかな。
・「素敵な位地に足付き過ぎ!な出発」
ウォマック大先生の初ソロ&2作目の抱き合わせ盤。ほんと前から欲しくてなんだかんだやっと手にしたが…うーん予想以上!ベストとかで一部の曲は既聴だったが、(それらの曲の印象を総じてひっくるめながら予想して)もっとこれ“ら”、後の会心作の数々に比べていかにも南部で荒削りだろうなと思ってた!神がかりな彼としての頭角を出し始めた2作目はともかく、曲によってはもう初作目から聴けるじゃないっすかぁ、洗練された渋くてかっちょえぇぇウォマック(大先生、笑)流編曲術の完成形がさ!!ただ歌はほんのちょいまだ未完成!?(贅沢すぎるコメントだね、でも“あくまでも”)いやでも反面乗り切っちゃった感ある勢いがあってそれでイーブンだし、違った形でベストだなとむしろ思う。さらに言うと実は意外に勢いだけじゃないしね。ちなみに2作目の方はもう既に文句無し状態!!…ああそれとさ、後のが会心作だなんだ言っちゃったけど、売り上げだとか革新性だとか無視して純粋に音楽の面に関してだけ言えば共に同上の部類だよ!あっ個人的オススメ曲はM20(2枚目の7曲目にあたる)の彼の師匠サム・クック兄貴のカヴァー、言わずもがな大先生の編曲とそれにより改めて気づかされるクック兄貴の作曲の心に響く素晴らしさに2重3重にも驚き、もう、しばらくリピート決定だね!!!!まぁしかしやっぱ全部良いね、…って言っちゃあお終まいなんだけどさ。「アイム・イン・ラヴ」なんかとかもさ、イントロも歌(ピケット親父に負けてない、そもそもオリジナルだし)もいやはやぁてな感じでいいねー、………はいキリ無いんでコメント以上!!(笑)
・「まさしくお買い得です」
「スムース・ジャズ」とは、70年代後半から言われだした「フュージョン」という音楽ジャンルで、その方が馴染みがありますが、「イージーリスニング的なジャズ」だと言われています。実際、4枚組のCDの中には、有名なジャズ・アーティストだけでなく、R&Bやポップスからも収録されていますので、とても幅広い選曲だと言えるでしょう。
輸入国内盤として歌詞と解説つきで4CDで、2500円の値段で発売されました。68曲という曲数をカバーし、オリジナル・サウンドで聞くことが出きるわけですからお買い得だと言えます。録音状態も良く、「肩のこらないジャズ」を聴きたい時にはピッタリのCDですね。
1枚目は、「夢のカリフォルニア」、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」、「ハートに火をつけて」等が収めらており、2枚目には、ナット・キング・コールの「アンフォゲッタブル」や、「イパネマの娘」、「マシュケナダ」、3枚目には、キャノンボール・アダレイの「マーシー・マーシー・マーシー」、サラ・ヴォーンの「ラウンド・ミッドナイト」等が収録されていました。
4枚目は、チェットベイカーの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」が1曲目でした。トランペットでの演奏ですが、ヴォーカルも聞きたかったですね。あの中性的な声に妙に惹かれるのです。ビートルズの「サムシング」をシャーリー・バッシーが歌っています。これはこれで結構でした。マイルス・ディヴィス&キャノンボール・アダレイの「枯葉」は、あまりに有名です。ジャズの定番ですね。
ボビー・マクファーリンの「シンキング・アバウト・ユア・ボディ」のライヴも収録されていました。いつ聴いてもいいですね。「怪演」です。アール・クルーの曲は、いつ聴いても「癒し」のサウンドですね。
本当に幅広いジャンルからの収録です。「ジャズ」という狭い概念とは全く違ったアプローチの選曲ですので、万人に愛されるのではないでしょうか。
・「スムース・ジャズ?フリーソウル?」
コンセプトは近いんでしょうか?実際アメリカのFMスムース・ジャズ・ ステーションは知りませんが、打ち込みに楽器を奏でるタイプじゃない(あのグルーブは好きですが)です。あるコンピの"フリーソウル"ににありそうな曲ばかりです。音質良し、歌詞、解説付き 。これだけ名曲集めること考えればお得ですよね。個人的ミニーの曲がフェイドアウトじゃなくよかったな…。
・「UA時代の名作の2on1」
誰が何と言おうとボビーウーマックのベストはUA(United Artist)時代ですよね、皆さん?僭越ながら、その頃のベストスリーを挙げさせて頂くとUnderstanding, Communication, Facts Of Lifeとなります(My Prescriptions,Womack Liveも凄いですが、バックのサウンドとの完成度の高さと好みと独断で決めさせてもらいました。)その中の二枚を2on1した本作は、ドリームカムツルーのCDです。ありがとうStatesaide。(LP時代のUnderstanding, Communicationは1万円以上はしてました。)UA時代のウーマックは良い。特にこの頃(中期)には、聴き手を熱くさせずには置かないソウルが、誠実なハートが、マッスルショールズのバックミュージシャン達との心温まるコラボレーションがあった。まるで小学校のクラスメートや昔からの親友に出合ったような、暖か味溢れるエバーグリーンなサウンドに、こらえ切れずにもう涙、涙...です。ところどころにちりばめられたサムクックフレイズ、ファンキーかつゴスペルライクなバッキング、そしてラストソウルマンと称されたディープなボーカル。モウタマリマセン。Facts Of Life/I Don't Know What This World Is Coming To(10年前にCDで買ってはいたが),Looking For A Love Again/BW Goes CW,Fly Me To Moon/My Prescriptionsの3枚の2on1CDも即買ってしまいました。UAのボビーウーマックは永遠に不滅です。
・「この頃は最高ですね!」
いっやーもーこの頃は最高!もう名曲めじろおし。「Woman's gotta have it」ビートルズの「and i love her」、超超名曲中の名曲「Ruby dean」言わずと知れた超超名曲中のなごみ系の名曲、「Harry Hippie」ボビーの語りから流れていってカーペンターズの「close to you」になるあたり、もう最高ですよ~ これ買ってない人は5万円ぶんくらい損してると思う。
●The Womack Live / Safety Zone
・「LIVEがいい!」
2in1で1970年のライブ盤と1975年のスタジオ録音盤のカップリングのようです。毛色が結構かわっているのである意味入門にいいかもしれません。個人的に好きなのはライブ盤のほうでとにかくパワフル!ビートルズやニルソンのカヴァーもソウルフルでいいです。
・「マニアック」
あいかわらずマニアックなタランティーノ作品のサウンドトラック。主演のパム・グリアーの歌う「ロング・タイム・ウーマン」、「シャーキーズ・マシーン」でも使われた「ストリート・ライフ」など渋い選曲が光る。
・「なんでこんなにセンスいいのか!」
クエンティンは何故こんなに選曲にセンスがあるのか不思議。聞いてると自分も一緒にワルになった気がする(笑)ドライブ中に聞くのがおすすめ。例え事故起こしてもこれもありかな?と思っちゃうかも。
・「一家に一枚!!」
は言い過ぎかもしれないけど、僕はそれくらい好きなサントラ☆何といっても1曲目のインパクトがすごい!!またCrusadersを入れてくるのもポイント高い。ポップさ、マニアックさ、両方堪能できます!!
●Sound Concierge #401 Do Not Disturb
・「あんまりなかったまったりノンストップCDミックス!」
Fantastic Plastic Machineの田中知之による4年振りのノンストップDJミックスCD。1999年リリースの「Style #9 Dancing at the isco at the end of the world 」以来ファンの間で次回作として長く待たれた作品で、今作は「ラウンジ編」と「ハウス編」がリリースされた内のラウンジ編である。
雑誌「ミーツ」の彼の記事によると、選曲のコンセプトは最近巷にあるようなラウンジ系のコンピレーションアルバムは女性をターゲットとした選曲が多いが、この作品では男が一人で聴いててほろりと泪するような、男のためのラウンジコンピであり、それを演出するのは自身が死ぬ程悩んで選曲の基準をストイックに高く設定した末に抽出された楽曲達である、と言う。
ロイクソップなどのエレクトロニカ、エゴラッピンやフジワラヒロシなどの国内アーティストもの、Chet Bakerなどのジャズもの、Michel truccianiなどのボッサ、また4年前くらいに「Studio Voice」の別冊付録内の企画である「泣きの曲」で田中さんが推薦していたOs Mutantesの「Baby」などが収録されており、彼らしい幅広い選曲は健在です。
・「なかなかいいです。」
難しいことは私にはわかりません。でも何だかいい感じで聞き流せます。家で過ごす普通の夜が、ちょっと上質になる感じ。
・「男向けのまったりラウンジコンピ!」
Fantastic Plastic Machineの田中知之による4年振りのノンストップDJミックスCD。1999年リリースの「Style #9 Dancing at the Disco at the end of the world 」以来ファンの間で次回作として長く待たれた作品で、今作は「ラウンジ編」と「ハウス編」がリリースされた内のラウンジ編である。
雑誌「ミーツ」の彼の記事によると、選曲のコンセプトは最近巷にあるようなラウンジ系のコンピレーションアルバムは女性をターゲットとした選曲が多いが、この作品では男が一人で聴いててほろりと泪するような、男のためのラウンジコンピであり、それを演出するのは自身が死ぬ程悩んで選曲の基準をストイックに高く設定した末に抽出された楽曲達である、と言う。
ロイクソップなどのエレクトロニカ、エゴラッピンやフジワラヒロシなどの国内アーティストもの、Chet Bakerなどのジャズもの、Michel Petruccianiなどのボッサ、また4年前くらいに「Studio Voice」の別冊付録内の企画である「泣きの曲」で田中さんが推薦していたOs Mutantesの「Baby」などが収録されており、彼らしい幅広い選曲は健在です。
・「Do Not Disturb?」
夜眠れないために作られたCDなのでしょうか?選曲は非常にダウンテンポであり、いわゆるマッタリ系でしょうか。途中でエレクトロが入ったりと、遊び心はわきまえる氏の作品。脱帽。
●Lookin' for a Love Again/BW Goes C&W
・「ジャンル無用の、波乱万丈一代記」
例えば、1970年代の王道ロックしか普段聞かないよ、という人に対して、ボビー・ウォマックはソウル世界への入口にするには、格好の存在だろう。ガナリを多用するヴォーカル・スタイルやサウンド・プロダクトにロックっぽい部分も感じられる。しかし、それはあくまで彼の手の内のひとつであり、彼はさまざまなアプローチを自らの作品において展開しつつ、それでもその根底にはディープなソウルが必ずしっかりと息づいている。のめり込んでいくには実に適した存在だ。
その彼の1974年の7作目のLPと、1976年の10作目のLPのカップリング盤。まずは“Looking For A Love Again”、マッスル・ショールズでの制作、この頃の彼の作品は高値安定でハズレはないが、特にこの作品は、ヴァレンティノズの曲の再録“Looking For A Love”を筆頭に、実に素晴らしい曲が並んだ、代表作といっていいだろう。流麗なストリングスとバネの効いたリズムに彩られ、歌の味わいは、ロックっぽくもありながら、どこまでもディープ。
もう一方の“B.W. Goes C.W.”、カントリー・サウンドの全面展開、本人としても最も印象に残っている作品らしいが、当時のファンやレコード・レーベルとしては最も困った作品だろう。しかし、サム・クックの曲をカントリーにアレンジするなど、その歌唱も含め、彼の音楽的な全方位性が如実に発揮されたものである。カントリーを歌って、何が悪いの?
ところで、この2作品でも1曲ずつカヴァーされているジム・フォード、この人物の名に覚えがあるという人は、おそらくニック・ロウのファンだろう。良い趣味してる。
・「暖かみ溢れるソウルマンの名作2-On-1CD」
ボビーウーマックのソウルは熱い。本2-On-1 CDの一枚目のLookin' for a Love Again は暖かみ溢れるソウルフルなアルバムだ。Five Blind Boys From Mississipiらでお馴染みのミィディアム傑作のタイトル曲、I Don't Wana Be Hurt By Ya Love Again,Doing It My Way,You're Messing Up A Good Thingのバラード名曲に、Let It Hang Out,You're Welcome Stop On Byのアップテンポの好曲と目白押しだ。このLPで初めてボビーを知ったんだけど、誠実な普段着での歌いぶりやギタープレイ、日常の何気ない出来事を歌ったソングライティングに胸を打たれたことをしみじみと思い出す。当時アルバイトが終わった後に一服しながら本アルバムを毎日のように聴いていた。ギターを抱えた渡り鳥といった風情のジャケットも好きだ。二枚目のB.W. Goes C.W.はタイトル通りボビーのカントリーソング集だ。上記アルバムでも一曲カントリーを渋く決めていたが、あのウーマックの作品なので、コアなカントリーソングを歌っていて、薄っぺらなところはまるでない。ブルースやサザンソウルとカントリーの繋がりを感じさせるディープな一枚に仕上がっている。
・「あのブリージンのオリジナルがここに!!」
やっとみつけました、あのジョージ・ベンソンの演奏で有名な“ブリージン”のオリジナルを。もう彼此10年以上にもなりますが、輸入CDショップに立ち寄れば、必ずといっていいほど作曲者ボビー・ウーマックのコーナーを覗いていたものでしたが、ブリージンを収録した作品を探すことはできませんでした。まさか、ガボール・ザボの作品にオリジナルが収録されていたなんて夢にも思いませんでした。ジョージ・ベンソンの編曲者クラウス・オガーマンが手掛けたブリージンのオリジナルはどんなものかなと興味津々でしたが、あの独特のオープニングとフルートがない以外はほとんど変わりません。心地よい音の響き、効果的なストリングス、6分近くあったベンソン盤より短い3分そこそで演奏が終わってしまうのがもったいないと思わせるほど、よくできた作品です。しかも、ザボがCTI専属となる前の1971年の録音であるという、いわゆる“古さ”を全く感じさせません。久々に購入してよかったと思える作品です。
・「ブリージン」
やはり、「ブリージン」のオリジナルとはどういうものかという興味から購入。ザボは好きなギタリストであるので、インパルス時代の作品はいくつか所有している。さて「ブリージン」はベンソンのバージョンのアレンジはほぼ一緒であった。それなのに、この曲をフュージョンのスタンダードとしたのはジョージ・ベンソンなのだった。やはりザボが放出するギターの音色・フレーズは独特の世界があり、一般受けしにくい。その点ベンソンのギターはポップでこの曲にはまった。プロデーサーのトミー・リピューマが、どのような経緯でこの曲をベンソンで再度取り上げたのかは分からないが、ベンソンならヒットすると目論んだのか。もっとも、これが発売された1971年のフュージョンは、まだウェザー・リポートもハービー・ハンコックも実験的なことを行なっていった時代。ここまでポップな曲というのはまだ早すぎたという側面もあったと思う。だから、5年の歳月を経て大ヒットとなった。そういった意味では早すぎたアルバムであるといえる。 しかし、ザボって『「ブリージン」のオリジナルを演った人』とか「サンタナに影響を与えた人」とか、間接的にスポットライトが当っているところが少し悲しい。
・「Breezin'」
「Breezin'」は、40年ほど前にFM放送で聴いてなんとまー流れるような気持ちの良い曲だと思い、演奏者と曲名を覚えていた。ギター演奏は、色んなものをあきるほど聴いたが、個人的にはSZABOが最高。ハンガリー生まれでその感性が日本人のそれと合うのかもしれない。 46歳で亡くなったが、残った音源はとてつもなく深く広いもので 日本のジャズギタリストの中でも好んでいる人もいる。ジャズという範疇にこだわる必要はないが、独自で「魅力的」な塊である。
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