Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols (詳細)
The Sex Pistols(アーティスト)
「戯言なんか気にするな!」「みんな難しく考えすぎ」「This is the history every rock fan can not skip :」「奇跡のパンクロック」「勝手な仕上がり」
Kiss This: The Best of the Sex Pistols (詳細)
The Sex Pistols(アーティスト)
「選曲はいいのですが・・。」「これで充分」「ポップ・ミュージックの奇跡」「あきないアルバム・・・」「最高」
Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols [Analog] (詳細)
The Sex Pistols(アーティスト)
勝手にしやがれ(紙ジャケット仕様) (詳細)
セックス・ピストルズ(アーティスト)
「パンダにされたパンク 」「ロックシーンを転覆させた」「パンクというイメージにこだわらずに聴いてください」「否定的な意見も多いが」
勝手にしやがれ!! (詳細)
セックス・ピストルズ(アーティスト)
「はっきり言って信用できない」「彼らは確かに時代を動かした!」「世界中にマシンガンをぶっ放すように」「危険な空気がプンプン漂う1枚」「やっぱり悪くないですよ」
Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols (詳細)
The Sex Pistols(アーティスト)
「もう一度言わせてもらおう」「パンクといえば、なにはなくとも」「4ピースロックの頂点」「オリジナルパンク オリジナル怒」「英国労働者階級の完璧なロック。」
プリティ・ヴェイカント (詳細)
セックス・ピストルズ(アーティスト)
Flogging a Dead Horse (詳細)
The Sex Pistols(アーティスト)
「My Way、素晴らしい曲です。」「純粋にパワーポップとして聞ける名曲が次々と出てきます。」
スパンク(紙ジャケット仕様) (詳細)
セックス・ピストルズ(アーティスト)
Jubilee (Best Of) (詳細)
The Sex Pistols(アーティスト)
「pistolsにベストアルバムは不要」
● UKロック名盤
● punkwうぇw
● 好きな音楽
● 私的洋楽
● U.K.
● ラモーンズ ★ I Believe In Miracles のPV字幕に出るアーティスト.3
● ふぇいばりっと
● LONG LIVE ROCK N' ROLL!みんなかっこよすぎ...
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●Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols
・「戯言なんか気にするな!」
ピストルズの一番の魅力は、ジョニー・ロットンの歌う歌だと思う。僕は不良じゃなければパンクスでもない。デカダンスへの憧れも別に無いが、このアルバムが大好きだ。なぜなら、ここには僕を楽にしてくれる歌があるからだ。しかしそれはメロディとかリリックとかをややこしく説明するようなレベルではなく、口を可能な限りおっぴろげて、バカみたいな声で「ア‾‾ィア‾ムァ‾ンナンチクライストォァッ!!!!!」 (I am an anti-Christ)てな事を堂々と歌えることにたまらなく魅力を感じるからだ。
彼らはロック史上でも稀に見るくらいにバカなことをやったバンドだと思う。しかし、本当にバカだったのではなく、完全に演じていたのだ。ライドンにいたっては未だに・・・。そして、そうすることによって、縮こまった世の中を笑い飛ばした。そこにピストルズの存在意義があるように思う。
時に傍若無人に笑いながら、時にふざけてムセ返りながら、しかし言いたい事全てをたった1枚のレコードで言い切ってしまうジョニー・ロットンの歌声に、きっと何かを突き動かされるに違いない。『ゴッド・セイヴ・ザ・クィーン』において繰り返される「No future」という言葉に、僕は未来への希望を感じてしまうのだ。
・「みんな難しく考えすぎ」
初めてPistolsを聞いたのは15歳の冬。今から25年前。ちょうど高校受験を控えて、唯一の楽しみがレコードだった頃。
既にrealに聞ける環境では無かったワケだけど、それでも当時聞いていた他のあらゆる音楽より心に突き刺さった。恥ずかしながら?Deep PurpleやKissやQueenやStonesやClashと種々雑多に聞いていた。Pistolsの持っていた政治的な背景やスキャンダラスな部分についてはほとんど知らずに聞いたワケだけど、それまでに聞いたどんな音楽よりカッコよく聞こえた。僕はあわててRock'n Roll Swindleを買いにレコード店に走ったものだ。こちらはけなされることが多いけどJohnny B Goodなんかは見事にカッコよかった。
その後、いろんなスキャンダラスな事を勉強して、どんどん痺れていくわけだけど、それでも原点は彼らの音楽。下手だけどカッコイイとかなんとか言ってるヤツらが多いけど、そもそも楽器がほとんどひけない僕にはPistolsが下手でPurpleがうまいとか、そんな事はどうでもいい。
耳から入った音がハートにグサッと来て、全身が覚醒していく感じ。それで問題ないじゃない。
もちろんそういう曲は他のバンドも時々やってるけど、アルバム1枚通して痺れるって言うのは、僕はこの1枚しか知らない。
・「This is the history every rock fan can not skip :」
一家に一枚。
・「奇跡のパンクロック」
「生涯で聴いたアルバムでは最高の出来」とピストルズを存在を含めて大絶賛したカート・コバーン。「無人島に絶対に持っていくアルバム」と評したアクセル・ローズ。まさに実際ピストルズよりも巨大なセールスと成功を収めようと彼らへの敬愛を忘れなかったアーティストの真剣な声だ。ジョニー・ロットンとシド・ヴィシャスという対照的なパンク・ロッカーのスターが在籍していただけではなく、彼らの「未来はない、俺たちこそが未来なのだ」と絶叫するゴッド・セイブ・ザ・クイーン。20歳前後のチンピラのなんと志の高いことか。グダグダと能書きを垂れる、あるいはただの勢いだけのパンクとは180度異なる人間の本質を抉り出すような歌詞とポップでラウドな彼らの音楽は今や優雅すぎるほどの余裕を持ってロックンロールの原点に君臨している。セックス・ピストルズは21世紀になっても色あせるどころかますます我々が発奮し決起し、まずは自らやってみろ!と勇気付けてくれる。
・「勝手な仕上がり」
なぜこのアルバムがいつまでも忘れ去られずに名盤として存在し続けることができるのか。マネージャー、マルコムマクラレンの英国の当時の情勢を利用した戦略(ファッション、言動、歌詞含めて)が功を奏し、英国社会に衝撃を与えたことは大きかったとは思うけれど、それだけで何十年も語り継がれるとは思えません。英国は階級社会ですから、労働者階級の当時の10代の若者にとっては、革命でも起こせるような希望の星のように映ったのか、また中流以上の幼稚な左翼かぶれの大学生に支持されたのか、ただ単に不満のはけ口としての存在だったのか、表向き階級社会のない平和な日本で育った私にはわかりませんが、多分全ての要素はあったと思います。しかし確実に言えるのは、このアルバムは優れたポップミュージック(大衆音楽)の宝庫であるということです。加えてこのアルバムの魅力は、プロデューサーのクリストーマスの創り上げたハードロックサウンドでもあり、テクニカルではなくとも、質の高い楽曲を表現できる演奏力でもあり、(本当に彼らが演奏しているとすれば)ロットンの声、歌唱法、コックニー訛り、巻き舌のRの発音(これはコックニーとは違うんでしょうか?)でもあると思います。
●Kiss This: The Best of the Sex Pistols
・「選曲はいいのですが・・。」
選曲は申し分ないと思います。アルバム曲、シングルで発表されたDave Goodmanプロデュース曲、ジョニー脱退後の曲が選曲されていてバランスもいいです。しかしどこの誰が企画したのか知らないが(確かメンバーによる選曲を謳っていたような・・)この粗雑な作りは何なんだろう。ジャケは最悪、チャプターも曲頭が切れてしまっているもの(少なくとも私の所有しているものは)もあるし、音は90年代半ばに出たとは思えない位いまいち(しっかりリマスタリングされているのだろうか?)。愛情が感じられずちょっと残念です。ジャケを替えリマスターして再発すべきです。
・「これで充分」
SEX PISTOLSが好きな人はもちろんNEVER MIND THE BOLLOCKSを持っていると思いますが、(普通はそれ一枚で充分だったりする?)、さらにピストルズについて知りたい人の為の一枚、 ⑤I WANNA BE ME ⑥DID YOU NO WRONG ⑦NO FUN ⑧SATELLITE ⑨DON’T GIVE ME NO LIP CHILD ⑩STEPPING STONE ⑲MY WAY ⑳SILLY THINGとNEVER MINDの全曲が収録。もし、あなたがNEVER MINDを持っていないのならば、それほどピストルズを好きでないのであればこれ一枚で充分です、普通の人はSWINDLEと併せて買ってください、マニアの人は粗雑なブートも全部揃えてみれば?
・「ポップ・ミュージックの奇跡」
ピストルズは奇跡的なバンドだった。 一人一人は、本当に平凡な若者だった。 それが四人集まると魔法のようなポップ・ミュージックを出現させた。 ピストルズが他のパンクバンドと違うのは、彼らだけが完全にポップだ、という所だ。 はかなくて、安っぽいけれども、そういうはかなさが持ちうる危うい明るさというのがあって、ポップとはその明るさの別名だと思う。 ピストルズにはきらきらしたポップ感があった。しかもそれは、切断された電線から放電した火花のように一瞬だった。 私は彼らのどこにもたどりつかない懸命さや、ひたむきな彼らの消耗が本当に好きだった。 好きを通りこして悲しかった。 だって彼らはあんなにも明るく、むこうみずで、生意気だったから。 このアルバムには、ピストルズがレコーディングした曲がほぼ収められている。 音質は、良くない。 でもここには、ピストルズがいる。 それで十分だと思う。
・「あきないアルバム・・・」
ピストルズって、人は知ってるけど歌は聴いたことないっていうの結構あるじゃないですか。暴れるので有名っていうか。そういうスタイルでやってたから
売れたっていうのもあるとは思うんですけど、もったいないですよね。センスもいいし、面白い曲も沢山あるのに・・・。その原因といったら、きっと大勢の人を敵にまわすと思うけど、シドってベースあんま弾けないじゃないですか
。彼が人気だったのはピストルズのメンバーの一人でそのうえルックスがいいというのがいちばんの理由だと私は思うんですよ。ベースを弾けないベーシストの存在があまりにも大きくて、歌は二の次みたいになってしまったんではないでしょうか。それもふまえてこのアルバムは聞く価値あると思います。シドファンはごめんなさい。でも決して文句ではないです。
・「最高」
これ一枚あれば十分だと思います。ネバ〜よりお得です。ほとんどの曲がはいってるし。あとはスウィンドルがあれば完ペキ。本当にかっこいいです。アナ−キーはもちろんいいけど私はサブミッションが大好きです。本当に今までで最高のバンド。これを超えるものはないですよね。
・「パンダにされたパンク 」
ピストルズはファンから離れ、神々しくなってしまったロックを破壊した。でも皮肉な事に、30年の時を経てそのピストルズも、イメージ先行で語られるようになってしまった。
正直、音楽面でめちゃくちゃいいってほどではないと思う。歌詞はブラックユーモアが効いてて面白いし、代表曲「GOD SAVE THE QUEEN」はポップな名曲だけど、あまり全曲に違いがないので少し飽きてしまう。
それだけに、この作品に対し「これを聴かずしてパンクは語れない」とか言われると、僕としては「ええっ?」となる。
「PUNK IS ATTIUDE」という言葉があるけど、この作品を絶対化しないのも一つのパンクだと思う。
現在20代の僕にはニルヴァーナ、もっと言えばリバティーンズがよりリアルなパンクだった。みんながそれぞれの時代、それぞれの気分に合うパンクを選べばいいんじゃないでしょうか。
ただやっぱリアルタイムで出会ってたらスゴかったろーなー、ピストルズ。
・「ロックシーンを転覆させた」
重要な一枚。彼らの登場と共にロックは、転換期を迎えた。ピストルズの偉大な功績の一つは、ロックと言う表現は、大衆が抱く不満をイメージ化する事と言うよりも、『大衆がこう言う表現をしたくてもモラルと言う概念に縛られて出来ない』と言う表現を世の中に提示した事だとだと思います。そして、ジョニーライドンは、『セックスピストルズは、立派なユーモアだった』と後述しています。翻って、自分の立場に置き換えてみると、生活の中でロックの姿勢を保つ事は、不可能に近いけど、音楽の表現として、既存の物事や存在を否定する事には何も問題はないのではないかと。ピストルズは、自分達よりも強い権力には攻撃を仕掛けたが弱い者は、擁護した。僕が音楽で表現できるのであれば、『音楽業界、ローリングストーン誌、ビートルズなどを批判』するでしょう。理由は、ローリングストーン誌は、ドラッグを賛美していることと、1960年代のノスタルジアを誇大表現し過ぎているため。ビートルズについては、音楽業界全体が余りにも必要以上に神格化し過ぎているためです。
・「パンクというイメージにこだわらずに聴いてください」
普通にいいアルバムだと思います。まあ正直ストゥージズやラモーンズ聴いた後では少し退屈ですがそれでもロットンの歌詞はユーモアと皮肉がきいていて面白いです。余り力まず軽い気持ちで聴いたらいいと思います
・「否定的な意見も多いが」
誰がなんと言おうとこれがパンクなんだと自分は思う。
・「はっきり言って信用できない」
このCDはゴミ、カス、クズ、音楽というものの底辺に存在するくらいヒドイこんなのに星5つ付ける人間の気が知れない音楽界の暗部として紹介こそはされるが傑作として評価されることはありえない最凶最悪の音楽CD、故にこそこのCDは傑作なのだ
買え!!
・「彼らは確かに時代を動かした!」
パンク・ロック!70年代後半に突如吹き荒れ始めたパンクの暴風雨は強烈だった。「セックス・ピストルズ」。彼らこそパンク・ムーヴメントの開拓者である。彼らはこれ一枚しかアルバムを残していない。それだけこの作品は「パンク」そのものといってもいいかもしれない。60年代~70年代ロックは全盛期を迎え、音楽も高度化しビジネスは巨大化した。ミュージシャンはアーティストと呼ばれ権力となってゆく。パンクはそこに登場した。イギリスが不況でリストラの嵐が吹き荒れ、若者は職を失う。そういった社会背景、気取った大物アーティストに過激に反発した彼らは、ロックを甦らせた存在かもしれない。社会現象を巻き起こした彼らのヘアースタイルやバンドスタイルは今も追随者が後を断たない。ロック・ファンの方には、是非とも聞いていただきたい作品です。
・「世界中にマシンガンをぶっ放すように」
このレコードを初めて聴いた日のことは今もはっきり覚えている。18歳の冬。ロックンロールの表現の偉大さに目覚めた僕は、クラッシュ、ツェッペリン、ディープパープル、ジミヘン、ストーンズ、ジャニス、ドアーズ、CCR、ザ・バンド・・・ロック史に残る偉大なバンド、伝説の名盤を片っ端から聴きまくり、そのたびに新しい世界が目の前に開けていくことにワクワクしていた。数多くのバンドを聴き漁り、そして最後に残った超大物がピストルズだった。時は1984年、ロックといえば(今では嘲笑の対象でしかないが)ハードロック/ヘヴィ・メタルが大全盛で、パンクなんてクソミソな扱いをされていた時代だったし、周りの友人の誰もピストルズなんて聴いてなかった、そんな時代だった。そんな時代に違和を感じたからこそピストルズを欲したのだろうけど、なんだかとてもかっこ悪かった。レンタルレコード屋の中で何度もジャケットを手にとっては戻し手にとっては戻し、意を決してなんとかカウンターへ持っていったときは本当に恥ずかしかった。真冬の風に吹かれて自転車のカゴにピストルズのっけて、誰にも会わないように急いでペダルを漕いだ。誰かに話し掛けられたらケンカしてしまいそうだった。そしてヘッドフォンで大音量で、ピストルズの爆音を浴びた。こんなん聴いてたら不良になると思ってゾクゾクした。今思えば、張り裂けそうな将来への不安や、自分への自身のなさをぶっ飛ばしていたのだろう。まさにあの頃、ピストルズは僕の「クスリ」だった。そして今も・・・年に一度や二度あるかないかだけど、本当に心が張り裂けそうになったときには、まるで世界中にマシンガンをぶっ放すような気持ちで浴びるように聴く。もちろんヘッドフォンで、大音量で。
・「危険な空気がプンプン漂う1枚」
当時それまでハードロックとか聴いていたのですが、このアルバムの発売前に曲をラジオで聴いたとたんにノックアウトされ、すぐに購入ししばらく私自身も尖った少年になってしまいました。ものすごいスピード感で何をするのかわからない危険な空気がプンプン漂う1枚です。おとなしい曲なんてありません!
・「やっぱり悪くないですよ」
ピストルズやらビートルズ(特にレノン)は、もうまともな形では評論不可能な面がありますね。ただの音楽じゃなくて、ムーブメントになっちゃったからな。語ろうとすると個人史に触れることにもなるわけで。
というわけでこの盤は、今でも聖書のように崇めている人もいれば、もう振り返りたくないという人もいるはずです。
私は大のロックンロール好きなので、今でもよく引っぱり出して聞いています。言われるほど下手でも無茶でもなく、R&Rアルバムとしてはやはり好盤ですよ。魅力的な演奏しています。あとやはり歌詞は素晴らしい。ただ時代性が強いので、今では意味が薄れてしまっていますが。
もともと音楽的革新性を求める類いの盤ではないと思います。シンプルなR&Rに皆革新を期待していた、その時代状況を、今、面白がって聞くのはアリだと思いますが。なんでみんなそんな夢見ちゃったんでしょうね。といいつつ、大衆文化なんてそんなことのくり返しではあるわけです。
チャック・ベリースタイルの発展系として星4つ。満点にならないのは、残念ながら、時代性が強い盤なので、色褪せ加減を加味しました。
●Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols
・「もう一度言わせてもらおう」
パンクなるロックのジャンルはしつこいようですが存在しないのです。パンクは当時流行したファッションの名称なのです。このことを否定する人に問いたい。当時マスコミからパンク四天王と呼ばれていたピストルズ、ジャム、クラッシュ、ストラングラーズの4バンドに音楽的、思想的、ファッション的、その他何か共通点があるのですか? 何もありませんよ!なにか流行を作り出そうとしたマスコミが勝手に命名しただけで、本人達はパンクロックという認識はなかったはずです。ピストルズはあくまで極めて原始的なロックンロールをプレイしているだけなのです。考えてみてください。たった一枚のアルバムしか発表していないバンドがなぜここまで支持されるのかを!単なる一過性のブームに過ぎないパンクムーブメントのバンドだったら、30年近くも昔のアルバムがここまでたくさんのファンに支持されることなどありえないって!ピストルズをパンクなるちっぽけなムーブメントのなかでしかとらえられない奴にピストルズを語ってほしくない。これが私の主張です。
・「パンクといえば、なにはなくとも」
パンクの代名詞的アルバムといえば、この「勝手にしやがれ」でしょう。
ジョニー・ロットンの、人をあざ笑うかのようなボーカル、挑発的な歌詞。それに当時としては斬新だった、クリアで軽く、それでいて攻撃的なギターサウンド。
ロックの歴史をこの1枚で塗り替えた、教科書に載っていてもおかしくない作品。
・「4ピースロックの頂点」
パンク特集を組めば、イの一番に挙がる一枚。音だけで言えば、現代の価値観からすると、とっても全うなロックアルバムに聞こえるはず。ボーカル、ギター、ベース、ドラムのオーソドックスな編成で演奏した怒れる若者の音がパッケージされています。
このバンドの一番良いところは、日本人からしてみれば、バンド名じゃないでしょうか。
・「オリジナルパンク オリジナル怒」
ピストルズのほかにパンクなしといわしめたアルバム。NIRVANAのカートコバーンも熱中し焼き尽くされた。人としてただしい怒り方がわかる。常に花火のようにちってしまうパンクイズム。しかしそれだけにかぎりなく美しい。
・「英国労働者階級の完璧なロック。」
ピストルズは奇跡的なバンドだった。 一人一人は、本当に平凡な若者だった。それが四人集まると魔法のようなポップ・ミュージックを出現させた。 ピストルズが他のパンクバンドと違うのは、彼らだけが完全にポップだ、という所だ。彼らはポップできらきらしていた。しかもそれは、切断された電線から放電した火花のように一瞬だったのだ。 はかなくて、安っぽいけれども、そういうはかなさが持ちうる危うい明るさというのがあって、ポップとはその明るさの別名だと思う。 私は彼らのそんなポップ感が大好きだった。 どこにもたどりつかない懸命さや、ひたむきな彼らの消耗が好きだった。 好きを通りこして悲しかった。 だって彼らはあんなにも明るく、むこうみずで、生意気だったから。 このアルバムは、ピストルズの唯一の公式アルバムだ。パンク・ロックという名の宝石のようなポップ・ミュージックが12曲収められている。 奇跡のように明るい、切迫した、若さの全てが、ここに凝縮されています。
・「My Way、素晴らしい曲です。」
1976年11月発表のAnarky in the ukから1980年6月に発表されたSteppin stoneまでのシングル曲をほぼ年代順に収録した好企画盤。これ一枚でピストルズの歴史を一気に駆け抜けることが出来ます。最大の聞き処はシド、ヴィシャスによる悲しいほど破滅的なMy wayです。本来、感動的な歌ですが、ここでのピストルズ版はバンドの崩壊と自分の死を予知しているかのような投やりな歌い方で、ピストルズの歌の中ではもっとも生身の人間くささを感じさせる曲として私は好きです。最近このアレンジを真似した、贈る言葉(武田鉄矢作)のパンクバージョンの元ネタはこのMy wayです。
・「純粋にパワーポップとして聞ける名曲が次々と出てきます。」
ジョニー・ロットン脱退後の主なシングル曲が聞ける便利なアルバム。過激なイメージを持っていて避けている人はまずコレ。純粋にパワーポップとして聞ける名曲が次々と出てきます。個人的にもこのアルバムは本当に良く聞きました。最高の一枚です!!!
・「pistolsにベストアルバムは不要」
一般的に、初心者にとってあまりよく知らないアーテイストのベスト盤はありがたい存在である。かく言う私も、このベスト盤を5年ほど前、まだ高校生だった頃に何も知らずに購入した。そして、中に入っているレヴューを見てセックス・ピストルズがたった1枚のアルバムを残して解散したことを知った。
このベスト盤には、彼らのたった1枚の、しかしロック史上でも最も大きい衝撃を与えたアルバム「Never Mind The Bollocks」から一応5曲が収録されている。しかしながら、他の曲は全て、vo.がジョニー・ロットンではない。
ピストルズがアルバムを1枚しか残していないことは事実なのだが、バンドのアイコン的存在だったジョニー・ロットンとシド・ヴィシャスが脱退(シドは死亡)してからも、一応細々と活動を続けていたようなのである。この時期の活動は、冷めぬ人気を利用してもう一儲け企むレーベルが無理矢理やらせていたのだろうと思えるレベルのものだ。
だから、セックス・ピストルズに関しては、初心者だからと言って何もこのようなベスト盤から入る必要はない。ここに収録されている曲の中で、「本当の」ピストルズによるものはごく一部であると言ってもいい。そういう訳で、「Never Mind The Bollocks」をまず聴くべきだろう。というよりこのアルバムは全ロックファンが必ず通る道だと言っていい。
ただ、これだけ書いておいてなんだが、私が持っている「Never Mind...」に比べると音質が良いように思えることも、ジャケットとボーナスでついている映像を気に入っていることもまた事実である。
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