In Rainbows (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「ふーむふーむふーむ。」「距離感の変化。」「ソングライティングと歌で勝負」「レディオヘッドの時代はすでに終わってしまった。」「虹の架け橋?」
OK Computer (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「ノイズの騎士」「嫌いな人の意見も確かにわかる」「超名盤だけど...」「崩壊」「印象が弱すぎる」
「素晴らしい曲揃いの名盤☆」「心打つギターロック」「安い、安すぎる。」「名作」「イイ」
The Bends (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「完璧なノイズのコントロール」「完璧なノイズのコントロール」「Radioheadの最高傑作!」「個人的ベスト1アルバムです。」「個人的レディヘ最高傑作」
「殺伐とした音。ロックなのか?」「救いようのないアルバムですね」「氷点下の神秘」「I Think You're Crazy, Maybe」「RADIOHEADの中でも異質な触感をもつ作品」
ザ・ベスト・オブ(2CDエディション) (詳細)
レディオヘッド(アーティスト)
「音楽そのものは悪くない」「Hail to the thief!」「うーん」「大いに結構!!」「まぁ・・」
イン・レインボウズ (詳細)
レディオヘッド(アーティスト)
「ふーむふーむふーむ。」「距離感の変化。」「ソングライティングと歌で勝負」「レディオヘッドの時代はすでに終わってしまった。」「虹の架け橋?」
Pablo Honey (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「「クリープ」がアメリカで大ヒット」「「クリープ」がアメリカで大ヒット」「レディオヘッドの基盤」「横溢する音・激情」「ここから全てが始まった」
「虚空」「レボリューションNo.9のバック・ドア」「「トム・ヨークの虚無」というくだりについて」「レボリューションNo.9のバック・ドア」「How To Enjoy "KID A" Completely.」
The Best Of (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「レディへ 初BEST」
・「ふーむふーむふーむ。」
流通形態云々については特に革命と言う気はしない。これからもCDは普通に発売されるだろうし、この手の新たな試みをできるのはレディへを筆頭に数少ないの大物に限られているから。
内容はどうなんだろう。レディへを聞いてきて早くも十年近く経つけれど、今までの興奮はない。トムのソロの方が断然いいと思う。つまりレディへはもうバンドである必要がないんじゃないかって気がする。最近のライブを見ても、昔のような緊張感が一切なく、とてもこなれた感じでアットホーム。それはそれでいいんだけど、私にとってレディへとはそういうバンドじゃない。表の世界に対してあえて裏へ裏へ回っていた良い意味で捻くれていたベンズなレディへはもういない。それだけ大物になってしまったということだろうね。
「俺達はファンから金を巻き上げる。だからいつでも良いアルバムを作るのさ」と、ズバリ言えてしまうボノのようになり切れないジレンマを抱えたバンドだと思うし、そうさせているのは今まで発表してきた作品によると思う。とても不幸なバンドだな。「金額はあなた次第」とダウンロードさせる手口は見ていて痛々しかった。抱えているジレンマを何とか誤魔化すための苦肉の策じゃないか?と。
レディオヘッドという一つのジャンルにまで成り得た貴重なバンドだと思うし、その功績は多大なものだ。でもそれは完成・完結の意味でもあって、レディオヘッドが世界を動かすことはもうないと思う。
最後に、どうせCD盤にするのであれば、アナログ版に入っている二枚目も入れるべきじゃないかな。「虹は地上で見ると半円だが、実際は円を描いていて、二枚組みにすることで初めてこのアルバムは成立する」というトムの発言を考えると、なんだか意味ないような気がする。値段が高くなっても構わないからさ。結局ダウンロードと同じものを出すなんてのは、流通コストや資源の無駄じゃなかろうか。EMIから出ていれば間違いなく二枚組み、または一枚と二枚組みの2バージョンだったと思う。こういうところで捻くれていてどうすんだろうと思うし、なんか素直に同調しているマスコミやファンにも首を傾げざるを得ない。
・「距離感の変化。」
Thom Yorkeのソロキャリアの影響がどれほど新作に出てくるのかと身構えたのですが、それはほとんどありません。このIn Rainbowsは今までのRadioheadの作品とは全く異なる質感を持つアルバムになっています。OK ComputerやKid Aに見られた内省的で、内側を掘り下げて作ったような曲は減っています。機械的な要素も減り、より生音を重視したというかオーガニックなサウンドプロダクションに傾倒しております。リードトラックの"15 Step"はKid-Aに入っていても可笑しくは無いドラムが印象的。90年代の彼らの活動からは想像出来ないほど穏やかでストリングスアレンジがいい"Nude"や"House of Cards"は、それまでRadioheadを生理的に受け付けなかった音楽ファンにもアプローチできそう。シンセ、ピアノ、グロッケンシュピールが柔軟に曲の中に織り込まれていることで、聴き易くもなっています。それまでのRadioheadが好きな人(特にOK ComputerやKid A)には好き嫌いが分かれそうですが、U2などが好きで尚且つこれまでのRadioheadはどうも入り込み辛かったという人にはこのアルバムは転換点になるかもしれません。
・「ソングライティングと歌で勝負」
4年ぶりの7THアルバム。ダウンロードやらなにやらでやたら周辺が騒がしかったですが、今回はホステス・レーベル経由で発売となりました。
4年も経てば、シーンもがらっと変わるわけでアークティックが筆頭の若手バンド勢やクラクソンズやLCD、SMDが牽引するニューレイブ/ダンス勢など以前と景色は様変わり。
シンプルさやキャッチーさ、リアルさが求められる現在のシーンではレディオヘッドの音楽はむしろ真逆の存在でしょう。しかし、そんな中でも彼らのスタンスは特に変わらず、唯我独尊。
サウンド的にはリードトラックの15ステップにグライムのリズムが使われてるぐらいでむしろ全体的に楽曲や歌で勝負している印象です。特にボディスナッチャーのようにベンズっぽいギターロックが聞かれたのはびっくり。
ストリングスも効果的に使われていて、以前のようにサウンドの斬新性やテクスチャーを主眼においてはいません。もちろん音数自体はかなり多いんですが、メロディや歌はかなり聞きやすいです。レディオヘッドを敬遠していたリスナーにも勧めやすいアルバムだと思います。
総括としてはベンズの頃のギターロックを軸にダブステップやらポストロック経過後のサウンドを融合させた感じです。なんというかシンプルに聞こえるけど、実はかなり凝ってるというかそんなアルバムです。
ギターロックの方法論を最大限に生かした傑作だと思います。
・「レディオヘッドの時代はすでに終わってしまった。」
公式サイトのダウンロード式で先行発売された本作。値段は個人で設定できるとあって(無料でも可)早速購入してみた。ライヴでしか発表されていなかった曲も収録されており特に3曲目は素晴らしい。そんな過去の曲はバージョンが違うなど発見的な楽しみ方があるが、しかし、肝心の新曲は正直ダサい。エレクトロニカな音でロックしているのだがいかんせんメロディがかっこ悪いのだ。始めの1,2曲目まではまぁ聞けるがそれ以降になると飽きてしまう。アルバム一枚としての収録時間は短目だがすごく長く感じてしまう。昔の曲と新曲を混合したことが裏目と出てしまった。またダウンロード式の中身と同内容というのも納得できない。BOXについている2枚組みにするならまだしも、ブックレット等の為に買えということか…。すでにダウンロードした人には全くの無意味の品と言えよう。ここ数年の間でレディオヘッドの時代はすでに終わってしまったのだと痛感した。
・「虹の架け橋?」
知らない間にトム ヨークとレディオヘッドはすごいことになってしまってます。こんなところにレヴューを書いてもはたしてここで買うことが出来るのでしょうか?
Everythings gonna be allright.そんな風にも聴こえます。抜けてます。
今までの彼らのアルバムの中で、個人的には一番好きです。今までのはどこか冷めたく、ざらついて、世界を違和感と嫌悪感で見ているような肌触りがあり、それはそれでとても好きでした。だけど、それ故にいつでも聴けるという代物ではありませんでした。ある意味劇薬であり、怨念みたいなものですから。カンフル剤にもなりますが、、、。
Love and peaceとまでは言いませんが、かなり近い。毒は孕みつつ。覆いつくしていた憐憫(メランコリア)はもうありません。弱虫のための音楽では、もうないのです。無機質から有機質へ、拒絶から包容へ、零下から摂氏へ、ケミカルからナチュラルへ、なにか大きな変化が彼らの中であったことは間違いなさそうです。
#1、一曲めから子供たちのYah!というかけ声が飛び出します。これがまたいい。No!ではなく、Yah!! 踊れる!#3 いままで聴いたことの無いくらい美しいワルツ。賛美歌。
なんだか違うベクトルに向かっているように感じる。みんな楽しそうに演奏しています。本当にのびのびと。ソウルミュージックであり、ハウスミュージックですね。どこまでも美しく、優しくて、激しく、強く。鼓舞する音楽。激流から曲がりくねった中流を経て、たゆたう河口の流れまで。やがて暖かい海へ流れ込む。#7 なんて、最後はa-haのtake on me で終わってます。!!暖かく、心地よい高みへと、、、take me on!って?!何処へ?#8は、ハウスミュージック。家でほっこり、まったりしながら聴きたい。
はじめは音数が少なくて、シンプルすぎて聴こえてしまうかもしれません。今までのアルバムの音に慣れてしまっていると。NEUやCANとかのジャーマンロックに似たミニマリズム。だけどオーガニックに響く。。。虚勢を張る必要はもう彼らには無いんでしょう。発売経路から見ても。
優しく愛撫し、励まし、抱きしめてくれるでしょう。音楽って凄い。素晴らしい。久し振りに心からそう思い、事実毎日元気になりました。もちろん毎日聴いてます。毎日効いてます?冬の良く晴れた日の夜はとても冷え込みますが、曇りの日や、雨の日はなぜか部屋の中がほっこりいつもより暖かかったりしますよね? そんな感じ。
こころからありがとう。レディオヘッド。これを聴いていると、こころが豊かに満たされるのを感じます。人生をほんの少しだけど豊かにしてくれます。同じ時代に生きていることに感謝。
・「ノイズの騎士」
1997年発売、Radioheadの3rdアルバム。ジョニー・グリーンウッドのロバート・フィリップばりのリードで始まる『Airbag』。トム・ヨークのアコースティック・ギターで蠢き出す『Paranoid Android』。アコースティク・ピアノで始まり、トム・ヨークのファルセット最高潮の『Karma Police』と名曲がめじろ押しだ。コンピューター音声やノイズを随所に織り込み、既存のロックの概念を覆す実験性の高いサウンドは、ブライアン・イーノが作り出した一連のノイズ系・効果音系音楽をはるかに進化させている。それはまるでノイズやコンピューターを子飼いにし、対話しながらサウンドを構築しているノイズの騎士だ。『Fitter Happier』などはまるでビートルズの『レボリューションNo.9』をすら思い出させる。
1990年代を代表する大傑作。
・「嫌いな人の意見も確かにわかる」
下のほうで音楽性がないと批判してる人がいるが、確かにこのアルバムより音楽性が高いものはいくらでもあると思う。でもこのアルバムはそういうところとは違うところで聞くものだと思う。要するにこの作品が放っている精神性に共感できるかどうかの一点のみに尽ると思う。俺は結構好きなほうだが、下の人が言っていることも理解できる。共感できない人からすれば多分あんな感じに思うだろう。(「共感できない=センスない」とかそういうことを言っているわけではない。)
・「超名盤だけど...」
~いわずとしれた超名盤ですけれども、私にはこのアルバムが何故一般受けしたかわかりません。すごく地味だし、爽快感など皆無です。誰もが口ずさんでしまうような必殺メロディーもありません。下手すれば一部の音楽ファンがひっそりと聴いているだけの、もっと言えばファンからも支持を得られないような、~~マイナーなアルバムにもなりえたんじゃないかと思うほどです。誤解されないように書きますが私は、トムヨークのディープで孤独な精神世界を美しく表現したこのアルバムが大好きです。UKの最高傑作とも思います。ただ、非常にマニアックで、前作のthe bendsの方がよっぽど一般受けがいいと思うのですが。~~世紀末の暗い世界観がRADIOHEADを選んだのでしょうか?~
・「崩壊」
RADIOHEADのRADIOHEADたる地位を確立した(してしまった)3rd。当時の彼らにとってはお荷物になってしまいましたが、作品のクオリティはまさにモンスターと呼ぶに相応しい、尋常ではない高純度の音楽の結晶です。"THE BENDS"の方法論からの決別、そして"KID A"という新たな地平へ向かうまさにターニングポイントでした。
#1"Airbag"のイントロのギターは、まるで今まで保たれていた均衡を一気に崩壊させるかのようでした。何かが崩れゆくその瞬間を捉えたような切迫感と浮遊感、そして不安感。僕にとってこの曲はあまりに偉大過ぎました。おかげで僕にとってのRAIOHEADはいまだに"Airbag"です。チェロと共にジョニーの歪んだギターが印象的なメロディを低音弦で奏で始めるあの瞬間は、まさにカタストロフィです。そしてサンプラーでめちゃくちゃに作り込んだドラムと、バラバラにちぎれたベースラインは他のどこにもないようなグルーヴを生み出しました。歌詞もあまりに完璧で、非の打ち所がありません。エンディングはイントロを上回る高揚感で行き場のないエネルギーが飛び交います。この素晴らしいアルバムのリードトラックとしては充分過ぎるインパクトとクオリティでした。
#2"Paranoid Android"の組曲形式に則った執拗なアレンジ、劇的な展開はこの作品をモンスターアルバムにするのにどの曲よりも貢献した(してしまった)と言えるでしょう。ジョニーのギターが縦横無尽に楽曲を切り裂きます。#4"Exit Music"の息が詰まるようなトムの歌声。静かなアコースティックギターの弾き語りで始まるこの曲は、徐々に熱を帯びながらフィナーレへ向けて異形の情愛、いびつな感情を吐露すると共に天へ昇り詰めていきます。ファズベースの重苦しいサウンドが凄まじい。#5"Let Down"では左右から語りかけるトムの歌声、シンセの紡ぐ無機的な表情、その全てが「移動」していって、同じ場所に留まることを許してくれない。おそらくはアルバム中でも最も美しい楽曲だと思います。#6"Karma Police"のブレイクはThe Beatlesの"Sexy Sadie"と全く同じコード進行で、フォークソングとしてアルバム中でも妙な存在感を放っています。最後のリフレインは本当に素晴らしい。#8"Electioneering"はまさにジョニーの独壇場で、始終キレっぱなしの彼のギターがこの曲を生かしている。強烈な焦燥感に駆られたロック・チューン。#10"No Surprises"は皮肉の極みとも言える歌詞とあまりにも美しい子守歌のようなメロディがやりきれない思いを伝えてきます。鉄琴の使い方が印象的。#12"The Tourist"がこの作品の幕引きを静かに執り行います。トムの咆哮と、ジョニーの余力を全て絞りきったかのようなギターソロが楽曲を思い切りかきまわし、静寂の中この作品は終わりを告げます。
アルバム全体を覆う異常な緊張感といい、終始しっかりと貫かれたサウンドの統一感といい、この種のギターロックの作品としては間違いなく頂点を極めたものだと思います。死ぬまで聴き続けます。
・「印象が弱すぎる」
僕の感想としては、トム・ヨークの感情がなんだという感じでした。ここまで独りよがりで孤独な音楽は聞いたことがありません。何を提案したいのか、何が言いたいのか、僕には理解不能です。印象が弱すぎる。分かるようにのびのびと表現してもらわないと、作品として成り立ちません。
つまり、単なる自己満足だと。
これまでレディオヘッドの曲は何度も聴いてみましたが、そこに魅力を感じることはありませんでした。その感情というものも、僕にとってはあまりにも無機質な音を聞いているようです。
残念ながら、お勧めはできません。
・「素晴らしい曲揃いの名盤☆」
ギターロックの延長線上にあると言えますが、あくまで他とは一線を画していますね。レディオヘッドが音楽に「聴くものに切実な痛切な何かを感じさせる力」を宿した最初の作品でもあると言えるでしょう。
レディオヘッドの作品から、単純にいい曲揃いのアルバムを選ぶなら個人的にはこのアルバムだと思います。捨て曲がないどころか心に残るような印象的な曲ばかりです。ボーナストラックまでいい曲なので、ぜひ国内盤をお買い求め下さい。
アレンジやギターがカッコイイのも確かなんですが、何よりトム・ヨークの歌が素晴らしいんですよね。本当に本当に美しくて切ないメロディと唯一無二の声・・・。
いわゆる毒素的な要素を持ちながら、同時に普遍的でもある名盤です。
・「心打つギターロック」
レディオヘッドのなかではいちばん親しみやすく、ニルヴァーナ以降のロックの世界的流れを決定づけたセカンド・アルバム。アコースティック、エレクトリックがからみ合うギターの美しいメロディに、これまた美しいトム・ヨークの高音ヴォーカルがからみます。トラック3は、ジェイミー・カラムもカヴァーした名曲。ぼくは、ジェイミーのカヴァーよりも、トムの高音ヴォーカルが哀切に響くこっちのオリジナルのほうが好きですね。ライナーはリリース時のまま。ボーナストラック含めて歌詞・対訳つき。
・「安い、安すぎる。」
もうこれでもかってくらいいい曲をぶち込みまくったアルバム。トム・ヨークはとにかくマイ・アイアン・ラングがお気に入りくさいけど、僕はプラネット・テレックス、ザ・ベンズ、ブラックスター、そしてボーナスのキラーカーズが好きですね。ライナーノーツにも書いてあるけど、以前より役割がはっきりした3本ギターによるアンサンブルが美しいアルバム。一曲目だけは何故かすでにOKコンピューターの領域に入っているけど。
これを聴いたらぜったいにアストリアでのライブビデオも買うのがおすすめ、少し前にDVDも出たし。この辺の曲はライブテイクでこそ威力を発揮する曲が多い、特にジョニーのギターは感涙モノなのでチェックしといて損なし。収録曲はほとんど演奏してるしね。
・「名作」
正直、僕はradioheadの事がそれ程好きではありません。 90年代の名作アルバムと呼ばれる「OKコンピューター」も良質なアルバムではありますが、昔のprogressive rock bandが目標としていたコンセプトと何が違うのだろうか、とも思ってしまいます。 別に、マスコミや一部の熱狂的なファンが騒ぐほど、斬新なアルバムでは無かったように思います(レベルは高いですが・・)。
確かに、radioheadは、現存するバンドの中で世界トップクラスの音楽を作っていると思いますが、装飾が過ぎ、本来のロックの形・原点とは異なる音楽を紡ぎだしているように思えてしまいます(私のようなロック好きには特に)。
しかし、このbendsは違います。「煌びやかな装飾」や「音を多くして良質に見せかけているだけ」の音楽ではありません。
派手さはありませんし、後のradioheadのアルバムと違って実験性はない「普通のアルバム」ですが、それだけにこのradioheadというバンドの力量が伝わってきます。
一度聴いただけでは、このアルバムの本質に気付かないかもしれませんが、どうかじっくりと何度もこのアルバムを聴いてみてください。 本物の音楽がどういうものか、伝わってくると思います。
・「イイ」
初めて聞いた時は自分の予想を見事に裏切っていて、とても嬉しかったです。個人的には、1stは3本のギターがうねっていて、レディオヘッドのアルバムの中でもかなりロックだと思いました。そしてこの2ndでは、1stのバンドサウンドも顕著に残しつつ、ジャケからは想像も出来ないような美しいメロディが奏でられていて、ほとんど捨て曲がないと言っていいほど完成度が高いと思います。特に4がオススメです。
・「完璧なノイズのコントロール」
トム・ヨークのファルセットを駆使したヴォーカルが確立されたコンセプチュアルなアルバム。彼等の音楽はこのアルバムから始まったと思う。トム・ヨークのファルセットにアコースティック・ギターを中心に置き、ノイズが周りを固め、彩りを添えていく。完璧なノイズのコントロール。これこそが彼等の音の本質だと思う。
これは言ってみれば最初の大ヒットとなった「クリープ」に背を向け、その方向性を引き戻し、自らの正しい方向性を示したという事でもある。それだけこのセカンドの音楽は強く、考え抜いて作られている。ストレートな単純な演奏はファーストとはうって変わって1曲もない。特にジョニー・グリーンウッドのギターの存在感がどんどん増してきている。単なる歪み系でなく、思うがままに!歪んでいる。1994年12月にこのアルバムが完成するまで徹底して曲をいじり続け、録音に録音を続けている。
あわせてCDジャケットもアーティステイックになってきている。素晴らしい。妥協というものが全くない、完全なる彼等のサウンドがここにある。
・「完璧なノイズのコントロール」
トム・ヨークのファルセットを駆使したヴォーカルが確立されたコンセプチュアルなアルバム。彼等の音楽はこのアルバムから始まったと思う。トム・ヨークのファルセットにアコースティック・ギターを中心に置き、ノイズが周りを固め、彩りを添えていく。完璧なノイズのコントロール。これこそが彼等の音の本質だと思う。
これは言ってみれば最初の大ヒットとなった「クリープ」に背を向け、その方向性を引き戻し、自らの正しい方向性を示したという事でもある。それだけこのセカンドの音楽は強く、考え抜いて作られている。ストレートな単純な演奏はファーストとはうって変わって1曲もない。特にジョニー・グリーンウッドのギターの存在感がどんどん増してきている。単なる歪み系でなく、思うがままに!歪んでいる。1994年12月にこのアルバムが完成するまで徹底して曲をいじり続け、録音に録音を続けている。
あわせてCDジャケットもアーティステイックになってきている。素晴らしい。妥協というものが全くない、完全なる彼等のサウンドがここにある。
・「Radioheadの最高傑作!」
プロデューサーには、私も大好きなストーン・ローゼスを手がけたジョン・レッキーを迎えて挑んだ、2ndアルバム。前作、クリープの意外な反響によって、大きなプレッシャーを抱き、尚、過酷なスケジュールを課せられて作った2ndを、彼等は「THE BENDS(潜水病)」という言葉で象徴した。
個人的に、レディオヘッドのアルバムの中では最も好きなアルバムです。と、言うより、あたしの持っているアルバムの中で最も好きなレベルのアルバムです!アルバム構成、曲、なにもかもが文句無しで、ただ、虚無的刹那を抱かされるアルバムです。刹那的メロディーに乗せたトム・ヨークの歌声も泣けてきます。私的にお勧めなのは、High and Dry・Fake Plastic Trees・Street Spiritこの3曲は、哀しめの曲調なんですが、聴いてトリップ出来る感覚です。ですが、どの曲もホント粒揃いなんで、是非聴いてみて欲しいです。(Nice Dreams)やBlack Starなんかも大好き!!!最近はKiller Cars(ボーナストラックに収録されています)にはまっていて死ぬ程聴いてます(笑)
曲に没頭する。ホントにそんな感じで、何度聴いても、最高のアルバムと思います。このアルバムはきっと何年経っても尚皆に愛されていくモノだと思います。きっと、このアルバムでレディヘのファンになった人も多いはずです。もし、UKを聴いてみようかな?と、興味を持ってる人。このアルバムから聴いてみる事をお勧めします!!!
・「個人的ベスト1アルバムです。」
もう随分前に何気なく買ったアルバムですが、今でもよく聴くし、これからも聴くはずです。正直現在のレディオヘッドの音楽は理解できませんが、このアルバムは私にとって、全てがパーフェクトです。音楽でも聴こう、と思ったときに選んで、毎回”あぁ、やっぱり良いなぁ”と思っています。
・「個人的レディヘ最高傑作」
現在この世に存在する幾多のミュージックアーティストの中において、それらアーティストが一挙一動を注視する、いわばミュージシャンズミュージシャンの最高峰ということになると、彼らRADIOHEADということになるのだろう。
それはその音楽性が、アルバムをリリースする度に多様な進化を見せ、そしてそれによって彼らがどのバンドとも類似しない、圧倒的・絶対的な孤高性を獲得しているからに他ならない。その彼らの原初の姿が拝めるのがこの作品。
現在はテクノロジーを大胆に導入している先鋭バンドとして知られる彼らも、元々は3本のギターと叙情的な歌を前面に押し出したエモーショナルなギターバンドだったのであり、その頃の代表作がこの作品なのである。【OK COMPUTER】や【KID A】を聴いて、彼らのことを単に難しいバンドとして捉えている人には是非とも聴いていただきたい作品である。
ここにいるのは紛うことない、純粋に美しいメロディだけを武器とする、裸のRADIOHEADの姿なのだから。
・「殺伐とした音。ロックなのか?」
トム・ヨーク自体が『もう、ロックでもなんでもない』ととんでもない発言をしていた。確かにその通りかもしれない。打ち込みの音、複雑に捻じ曲げられた歌声、切れ端を集めたかのような歌詞…。
最初聴いたときは恐怖を覚えた。こんな不気味なアルバムは他にはあまりないはず。
しかし、何回も聴いていると意外とよい。クセになる。あまり受け止められない人も多いと思うが、そこには確かにレディオヘッドのメロディーはある。個人的には優れたアルバムだ。
OK Computerがこの世を超越した無限の世界だとしら、このアルバムの世界は無…黒でもなければ白でもない。そう思う。
・「救いようのないアルバムですね」
国内盤を購入されることを強くおすすめします。音楽雑誌「snoozer」(国内で唯一トム・ヨークがインタビューを許可した雑誌)の編集長、田中宗一郎氏の解説が載ったブックレットが付属しているからです。この解説は絶対に読んだ方が良いです。読んだ後に、この最低最悪で、誰にも救いようのない(救えない)、音楽史に残る傑作アルバム「KID A」を聴いてください。
・「氷点下の神秘」
他のアルバムと聴き比べて思ったのは、この作品が他のものと比べて明らかに音楽性が異なっていることだ。OKコンピューター以前のようなバンド的要素やアムニージアック以降のラフさはなく、人間としての温もりなどは一切感じられない。一般的に聴きづらい作品として捉えられているようだが、私はOK〜よりもずっと引きつけられるものがあった。ズタズタの歌詞を読みながら聴くトムの声と電子音は、不思議と自然に耳から入ってきて、聴き終わった後にもメロディが木霊していた。特に、Idiotequeを初聴した時の不可思議な快感はいつ聴いても色褪せない。もしベンズやOK〜がイマイチピンと来ないようなことがあったら、是非#6と#8を感じてもらいたい。
・「I Think You're Crazy, Maybe」
静謐さと饒舌さ、両方を兼ね備えているアルバムだ。冒頭の「Everything in Its Right Place」「Kid A」からいきなり「ザ・ナショナル・アンセム」ですからね。この流れにはさすがだと思った。「ハウ・トゥ・ディサピアー・コンプリートリー」で再び静かな雰囲気に浸れる。そして「オプティミスティック」「イン・リンボー」から「Idioteque」!この流れには鳥肌が立ちそうだった。「僕ら、デマを流そうと思っていない、現実に起こっていることなんだ」というトムの叫びは、我らリスナーへのメッセージではない。内省的なトム=レディオヘッドの独白なのであろう。「モーニング・ベル」は静かなようで饒舌だ。トムのか細い歌声が、心に響いてくる。歌詞も素晴らしいし。「モーション・ピクチャー・サウンドトラック」は、この名盤の末尾を飾るにふさわしいネガティヴ・ソング。ちなみに、次回作「アムニージアック」はこれとほぼ同時期にレコーディングされたということなので、「〜サウンドトラック」は、その歌詞のやりきれなさを味わう、というより、「アムニージアック」への橋渡し的な曲だ、と考えたほうが合点がいく。今なら安く国内盤が買えます。この機会にどうぞ。
・「RADIOHEADの中でも異質な触感をもつ作品」
この作品は音楽評論家からもRADIOHEADファンからも小難しい事言われてますね。確かにやや難解な音と雰囲気が醸し出されております。しかし自分のことに置き換えてみると、初めて聴いたときから好きでした。今でもたまにとても聴きたくなるアルバムです。暗い作品だけど、やっぱりREDIOHEAD!メロディが良いし卒のない出来!翌年発表されたAMNESIACとは兄弟作品ですが、こちらの方がRADIOHEADの作品の中で異質感が際立っているような気がします。まだ聴いてない人、聴いてみる価値は大いにあります。難しいことを考えず、構えず、まずは聴いてみてほしい。。十人十色の意見が出るようなアルバムですが、聴いてみないと自分の答えが出ないアルバムです。
・「音楽そのものは悪くない」
レコード会社と縁が切れた後にベストアルバムがリリースされるのはよくあること。そのことにいちいち目くじらを立てても仕方がない。アーティストもそういう契約を交わしているわけだし・・・。ただ、RADIOHEADの場合、シングルヒットを連発するタイプではなく、アルバム単位で勝負するアーティストなので、ベストアルバムが馴染まないのは確かである。よって、本作は、RADIOHEADをまだ聴いたことがないけど一度聴いてみたいと思うリスナー、もしくはRADIOHEADのアイテムはすべて収集しないと気が済まないコアなマニア向けの作品だと思ったほうがいい。楽曲そのものは悪くないので、本作の中で気に入った曲があれば、その曲が収録されたオリジナルアルバムを聴いてみることをお薦めします。それにしても、全アルバム収録のボックスセットを出したばかりなのに、またすぐにベストアルバムを出すというやり方はあまり感心できるものではありませんね。>『EMI』様どうせなら未発表曲集とかB面集を出すほうがファンは喜びますよ!
・「Hail to the thief!」
”誰かが彼らの作品を無理やり剥ぎ取り、付け足してパッケージされた物”残念ながら、ワタシにはこんな印象しかこのBESTに対していだけません・・・。何よりも、当の本人達が望んでいない形でリリースされてしまう事が残念。もちろんEMIは正当な権利を行使したに過ぎない。それでも”音楽”がこの様に、粗末に扱われているのを目にするのは辛いことだ。
・「うーん」
Radioheadを初めて聴く人にはきちんとベンズ(パブロ・ハニー)から辿って行って欲しい。
「このアルバムの流れで聴くからこそ素晴らしい」というのがRadiohead。IdiotequeのあとのMorning Bellとか、Exit MusicのあとのLet Downとか…
このベストアルバムであの鳥肌は立たないんだろうなあ。
・「大いに結構!!」
バンドの意思だとか、レコード会社がどうだとか、そんなことはどうでもよいっす!ベストがでるじゃー聴いてみよっ!!って人には嬉しい一枚なんじゃないっすか。
・「まぁ・・」
レディオヘッドが好きならとりあえず買っとけ的なコレクターズアイテムかなと・・ ベンズしか聞けたもんじゃないとか評論家気取りで酷評してる人は価値観の違い感受性の違いすら理解できない人なのでは?と思います。コレクターズアイテムとして星四つです
・「ふーむふーむふーむ。」
流通形態云々については特に革命と言う気はしない。これからもCDは普通に発売されるだろうし、この手の新たな試みをできるのはレディへを筆頭に数少ないの大物に限られているから。
内容はどうなんだろう。レディへを聞いてきて早くも十年近く経つけれど、今までの興奮はない。トムのソロの方が断然いいと思う。つまりレディへはもうバンドである必要がないんじゃないかって気がする。最近のライブを見ても、昔のような緊張感が一切なく、とてもこなれた感じでアットホーム。それはそれでいいんだけど、私にとってレディへとはそういうバンドじゃない。表の世界に対してあえて裏へ裏へ回っていた良い意味で捻くれていたベンズなレディへはもういない。それだけ大物になってしまったということだろうね。
「俺達はファンから金を巻き上げる。だからいつでも良いアルバムを作るのさ」と、ズバリ言えてしまうボノのようになり切れないジレンマを抱えたバンドだと思うし、そうさせているのは今まで発表してきた作品によると思う。とても不幸なバンドだな。「金額はあなた次第」とダウンロードさせる手口は見ていて痛々しかった。抱えているジレンマを何とか誤魔化すための苦肉の策じゃないか?と。
レディオヘッドという一つのジャンルにまで成り得た貴重なバンドだと思うし、その功績は多大なものだ。でもそれは完成・完結の意味でもあって、レディオヘッドが世界を動かすことはもうないと思う。
最後に、どうせCD盤にするのであれば、アナログ版に入っている二枚目も入れるべきじゃないかな。「虹は地上で見ると半円だが、実際は円を描いていて、二枚組みにすることで初めてこのアルバムは成立する」というトムの発言を考えると、なんだか意味ないような気がする。値段が高くなっても構わないからさ。結局ダウンロードと同じものを出すなんてのは、流通コストや資源の無駄じゃなかろうか。EMIから出ていれば間違いなく二枚組み、または一枚と二枚組みの2バージョンだったと思う。こういうところで捻くれていてどうすんだろうと思うし、なんか素直に同調しているマスコミやファンにも首を傾げざるを得ない。
・「距離感の変化。」
Thom Yorkeのソロキャリアの影響がどれほど新作に出てくるのかと身構えたのですが、それはほとんどありません。このIn Rainbowsは今までのRadioheadの作品とは全く異なる質感を持つアルバムになっています。OK ComputerやKid Aに見られた内省的で、内側を掘り下げて作ったような曲は減っています。機械的な要素も減り、より生音を重視したというかオーガニックなサウンドプロダクションに傾倒しております。リードトラックの"15 Step"はKid-Aに入っていても可笑しくは無いドラムが印象的。90年代の彼らの活動からは想像出来ないほど穏やかでストリングスアレンジがいい"Nude"や"House of Cards"は、それまでRadioheadを生理的に受け付けなかった音楽ファンにもアプローチできそう。シンセ、ピアノ、グロッケンシュピールが柔軟に曲の中に織り込まれていることで、聴き易くもなっています。それまでのRadioheadが好きな人(特にOK ComputerやKid A)には好き嫌いが分かれそうですが、U2などが好きで尚且つこれまでのRadioheadはどうも入り込み辛かったという人にはこのアルバムは転換点になるかもしれません。
・「ソングライティングと歌で勝負」
4年ぶりの7THアルバム。ダウンロードやらなにやらでやたら周辺が騒がしかったですが、今回はホステス・レーベル経由で発売となりました。
4年も経てば、シーンもがらっと変わるわけでアークティックが筆頭の若手バンド勢やクラクソンズやLCD、SMDが牽引するニューレイブ/ダンス勢など以前と景色は様変わり。
シンプルさやキャッチーさ、リアルさが求められる現在のシーンではレディオヘッドの音楽はむしろ真逆の存在でしょう。しかし、そんな中でも彼らのスタンスは特に変わらず、唯我独尊。
サウンド的にはリードトラックの15ステップにグライムのリズムが使われてるぐらいでむしろ全体的に楽曲や歌で勝負している印象です。特にボディスナッチャーのようにベンズっぽいギターロックが聞かれたのはびっくり。
ストリングスも効果的に使われていて、以前のようにサウンドの斬新性やテクスチャーを主眼においてはいません。もちろん音数自体はかなり多いんですが、メロディや歌はかなり聞きやすいです。レディオヘッドを敬遠していたリスナーにも勧めやすいアルバムだと思います。
総括としてはベンズの頃のギターロックを軸にダブステップやらポストロック経過後のサウンドを融合させた感じです。なんというかシンプルに聞こえるけど、実はかなり凝ってるというかそんなアルバムです。
ギターロックの方法論を最大限に生かした傑作だと思います。
・「レディオヘッドの時代はすでに終わってしまった。」
公式サイトのダウンロード式で先行発売された本作。値段は個人で設定できるとあって(無料でも可)早速購入してみた。ライヴでしか発表されていなかった曲も収録されており特に3曲目は素晴らしい。そんな過去の曲はバージョンが違うなど発見的な楽しみ方があるが、しかし、肝心の新曲は正直ダサい。エレクトロニカな音でロックしているのだがいかんせんメロディがかっこ悪いのだ。始めの1,2曲目まではまぁ聞けるがそれ以降になると飽きてしまう。アルバム一枚としての収録時間は短目だがすごく長く感じてしまう。昔の曲と新曲を混合したことが裏目と出てしまった。またダウンロード式の中身と同内容というのも納得できない。BOXについている2枚組みにするならまだしも、ブックレット等の為に買えということか…。すでにダウンロードした人には全くの無意味の品と言えよう。ここ数年の間でレディオヘッドの時代はすでに終わってしまったのだと痛感した。
・「虹の架け橋?」
知らない間にトム ヨークとレディオヘッドはすごいことになってしまってます。こんなところにレヴューを書いてもはたしてここで買うことが出来るのでしょうか?
Everythings gonna be allright.そんな風にも聴こえます。抜けてます。
今までの彼らのアルバムの中で、個人的には一番好きです。今までのはどこか冷めたく、ざらついて、世界を違和感と嫌悪感で見ているような肌触りがあり、それはそれでとても好きでした。だけど、それ故にいつでも聴けるという代物ではありませんでした。ある意味劇薬であり、怨念みたいなものですから。カンフル剤にもなりますが、、、。
Love and peaceとまでは言いませんが、かなり近い。毒は孕みつつ。覆いつくしていた憐憫(メランコリア)はもうありません。弱虫のための音楽では、もうないのです。無機質から有機質へ、拒絶から包容へ、零下から摂氏へ、ケミカルからナチュラルへ、なにか大きな変化が彼らの中であったことは間違いなさそうです。
#1、一曲めから子供たちのYah!というかけ声が飛び出します。これがまたいい。No!ではなく、Yah!! 踊れる!#3 いままで聴いたことの無いくらい美しいワルツ。賛美歌。
なんだか違うベクトルに向かっているように感じる。みんな楽しそうに演奏しています。本当にのびのびと。ソウルミュージックであり、ハウスミュージックですね。どこまでも美しく、優しくて、激しく、強く。鼓舞する音楽。激流から曲がりくねった中流を経て、たゆたう河口の流れまで。やがて暖かい海へ流れ込む。#7 なんて、最後はa-haのtake on me で終わってます。!!暖かく、心地よい高みへと、、、take me on!って?!何処へ?#8は、ハウスミュージック。家でほっこり、まったりしながら聴きたい。
はじめは音数が少なくて、シンプルすぎて聴こえてしまうかもしれません。今までのアルバムの音に慣れてしまっていると。NEUやCANとかのジャーマンロックに似たミニマリズム。だけどオーガニックに響く。。。虚勢を張る必要はもう彼らには無いんでしょう。発売経路から見ても。
優しく愛撫し、励まし、抱きしめてくれるでしょう。音楽って凄い。素晴らしい。久し振りに心からそう思い、事実毎日元気になりました。もちろん毎日聴いてます。毎日効いてます?冬の良く晴れた日の夜はとても冷え込みますが、曇りの日や、雨の日はなぜか部屋の中がほっこりいつもより暖かかったりしますよね? そんな感じ。
こころからありがとう。レディオヘッド。これを聴いていると、こころが豊かに満たされるのを感じます。人生をほんの少しだけど豊かにしてくれます。同じ時代に生きていることに感謝。
・「「クリープ」がアメリカで大ヒット」
1993年発売、Radioheadの1stアルバム。1992年にデビューした彼等は、「クリープ」がアメリカで大ヒット。これを受けて1993年に作られた。メンバーは、* Thom Yorke ... Vocals, Guitar, Keyboards.* Jonny Greenwood ... Lead guitar, Organ, Synthesizer, Piano, Recorder, Sound effects. * Ed O'Brien ... Rhythm guitar, Percussion, Back-up vocals.* Colin Greenwood ... Bass.* Phil Selway ... Drums.
だが、何といってもトム・ヨークだ。このアルバムではまだ彼等の特徴であるノイズの完全なコントロールは影形もなく、バンドとしての特長点は見いだし難い。しかし、ここから彼等は世に出たのだ。
・「「クリープ」がアメリカで大ヒット」
1993年発売、Radioheadの1stアルバム。1992年にデビューした彼等は、「クリープ」がアメリカで大ヒット。これを受けて1993年に作られた。メンバーは、* Thom Yorke ... Vocals, Guitar, Keyboards.* Jonny Greenwood ... Lead guitar, Organ, Synthesizer, Piano, Recorder, Sound effects. * Ed O'Brien ... Rhythm guitar, Percussion, Back-up vocals.* Colin Greenwood ... Bass.* Phil Selway ... Drums.
だが、何といってもトム・ヨークだ。このアルバムではまだ彼等の特徴であるノイズの完全なコントロールは影形もなく、バンドとしての特長点は見いだし難い。しかし、ここから彼等は世に出たのだ。
・「レディオヘッドの基盤」
イギリスでは、93年に発売された1stアルバム。プロデューサーには、ポール・コールドリーとショーン・スレイドを迎えた。1stとしての成果も大きいが、このアルバム自体は、メンバー自体納得の行く作品にはなっていなかったらしい。しかし、今アルバム収録曲、『クリープ』は、私は大好きだ!『名曲』なので、もう、是非聴いて見て下さいっ!!(力説)
クリープに関しては、アメリカでも絶賛された曲なのだが、歌詞、メロディ供に満点である。実際アメリカでは、ニルヴァーナの"SMELLS LIKE TEEN SPIRIT"、ベックの"LOSER"と並ぶ名曲と称賛された位だクリープの中の歌詞にこんな部分がある。完璧な肉体が欲しい 完璧な魂が欲しい 分かって欲しい
たとえ離れていても お前は特別だ 俺も特別だったらよかったのに・・・この言葉と供に、今のレディヘが在るのだと思う。そして、レディオヘッドの基盤は、やはりここに在ると思う。
・「横溢する音・激情」
93年リリースの1st。のちの傑作群と並べ比べるなら、なるほど粗い。が、その粗さが純粋な荒々しさとなって「刺さる」瞬間が多々存在する。エモーショナルという形容を飛び越えて、時として扇情的でさえあるトム・ヨークのボーカルは非常にスリリングで美しく、抑えが効かぬかのように激情の音塊を放出するジョニー・グリーンウッドのギターと相まって、自己破壊さえ招きかねない危うくも気高い美意識に満ちたサウンドを創造していく。トータルとして見ればさすがに一本調子な感は否めないが、「感情」を司る器官を素手で掻き毟るかのようにギターがかき鳴らされる名曲"Creep"や、憧憬の音粒子が螺旋を描きながら上昇し、エモーションの大きな昂ぶりと共にフィードバックの激流に飲み込まれていく"Stop Whispering"など、凡百のギターロックバンドとはやはり次元を異にする激烈な音が提示されている良作。
・「ここから全てが始まった」
聴いた時の衝撃はとてつもなかったとしかいいようがありません。おそろしいまでに生々しくて、自己嫌悪的な感情を悲痛に吐き出す様は凄まじいほど意識に響き渡りました。
当時のThom e. Yorkeのインタビューを読むと、確かに彼自身もいわゆる自己嫌悪的感情に身を焼かれている一人ではあるのですが、本作で歌われているのは彼自身の物語ばっかりというわけではないみたいです。彼が在学時に目撃していた、アートに没頭しすぎて貧困に喘いで負け犬感情に囚われてしまった連中のことも、描かれています。これって結構冷静な態度ではないでしょうか?
とかく名曲"Creep"だけが本作では語られることが多いですが、自己嫌悪的な感情を歌った曲のほかにも、"Anyone Can Play Guitar"のような、結構皮肉っぽい楽曲もありますし、"Lurgee"のように他者との関係を断ったあとの妙な解放感を歌った曲もあります。こういったタイプの楽曲が、本作に深みを与えていることは確かです。
筆者が自己嫌悪的な感情にとらわれることの少なくなった現在でも、ノスタルジックな意味合いではなく本当の意味で、このアルバムには共鳴できてしまいます。それは、優れた作品がすべてそうであるように、様々な感情が封じ込められた作品であるからでしょう。ちまたでいわれているほど、自己嫌悪ソング一辺倒ではないと思います(それじゃただの駄作にすぎません)し、そういう部分でだけ評価してしまうのは、本作品の価値を貶めてしまうことにもなると思います。
私の人生を変えた一枚です。
・「虚空」
O.K.コンピューター(以下OKC)後、ギターを持ってもすぐに降ろしてしまう、自らの音楽性、もしくは活動に疑問を抱いてしまったトム・ヨークが、Autechre等のエレクトロニカ勢の音に影響され、「無感情・感覚のみ」をモットーに完成させたアルバムです。
前作OKC以前からのファンには衝撃的な作風になったと思いますけど、トムらしさは出てると思います。それとよく「デジタルっぽい」とか「機械的過ぎる」という意見を見ますけど、もっと強烈な電子音やノイズをぶちまけて音楽作ってる人は結構います。多分畑違いなんで、聴いている人の方が少ないと思いますけど…
この「畑」というのが、実はこのアルバムを作る原動力になったのかなぁと思ってます。OKCの大ヒットにより、90年代ロックの代表のように見られるようになったRadioheadですが、KID Aの国内版ライナーの中にあるインタビューでトムはこう言ってます。
「Rockなんか退屈だ。僕は退屈だと思う。だってホントにゴミ音楽じゃないか!」
…という発言から察する通り、ロックイコンとしか見られないことにかなりの苛立ちを覚えたはずです。(皮肉なことに、そうしてロックと呼ばれたくなくて作ったこのアルバムすら、Rockという言葉に宗教めいたこだわりを持つ人達に「これぞ真のロックの精神だ!」などということを言われているようです)このアルバム内の無機質で虚空の中にいるような感じは、成功と反比例の苦痛を味わったトムの中の虚空なのかも知れません。
自分個人では前半はあまり曲に入り込めなかったんですが、ラスト3曲には多いにハマりました。特に8.IDIOTEQUEはジャケットのような一面氷山と黒い空、冷たい色の無い海で構成された虚空の世界で、目の前の氷を叩くだけでただ悩みつづけるトム・ヨークの姿が浮かび上がりました。
・「レボリューションNo.9のバック・ドア」
2000年発売、Radioheadの第4作。より拡散し、ノイズと混ざり合い渾沌とする本作は前作『OKコンピューター』の中の『Fitter Happier』から入り込んだビートルズの『レボリューションNo.9』な世界の奥また奥へと入り込んで行くような感覚を覚える。このアルバムが始まった瞬間から、周辺の景色は消え自分は単なるデータとなってバック・ドアからこのプログラムへと入り込んで行くような感覚を覚える。そうこのアルバムはリスナーに感覚を喚起する作品だ。
80年代のプログレシブ・ロックを聴き尽くした僕もこのアルバム以上にアートなアルバムを思いつかない。
・「「トム・ヨークの虚無」というくだりについて」
2ndのThe Bendsを中心とする、Radioheadのギターサウンドに惚れている自分としては、当初このKID Aというアルバムが非常に不快でした。How To Disappear Completely、Optimistic のような、トムの声やギターによる比較的なじみ易い曲もありますが、「メランコリック」という領域を逸脱したアルバム全体のその無機質さに拒否反応が出たのです。また、常々いわれる「トム・ヨークの虚無感が云々」ということについても、納得出来るような出来ないようなという感じでした。
ところがしばらくして、ある状況で聴いたことで一気に疑問が解消すると共に、アルバムの評価が180度変わってしまいました。皆さんも是非同様に試してください。夜の一人ドライブの時に聴くのです。これは効きます。
音が出始めた途端、車窓の外の風景は現実感を失い、妙な孤立感を感じました。自分は確かに(運転して)現実の社会を動き回っているはずが、まるでこの世界に重なって存在する虚像のような世界に自分ひとりだけ生きているような、狭間にあるような、そんな感覚を呼び起こしたのです。そして思いました。アルバム制作時のトムは、こんな心境だったのかもしれない、と。孤立感、虚像、などと書くとひどく陰鬱なイメージが湧きそうですが、実際のところ、そこでの音は極めてニュートラルに感じられ、ちっとも苦ではありませんでした。
何のベクトルも持たず、聴く者に訴えかけもせず、ただ虚空に浮かんでは勝手に消えてゆく音たち。決して複数の人間で聴けるようなものではないですが、しかし一度「聴き方」を発見してしまうと、これをひとつの「至上のアルバム」と評価しないわけにはいかないのではないでしょうか。
・「レボリューションNo.9のバック・ドア」
2000年発売、Radioheadの第4作。より拡散し、ノイズと混ざり合い渾沌とする本作は前作『OKコンピューター』の中の『Fitter Happier』から入り込んだビートルズの『レボリューションNo.9』な世界の奥また奥へと入り込んで行くような感覚を覚える。このアルバムが始まった瞬間から、周辺の景色は消え自分は単なるデータとなってバック・ドアからこのプログラムへと入り込んで行くような感覚を覚える。そうこのアルバムはリスナーに感覚を喚起する作品だ。
80年代のプログレシブ・ロックを聴き尽くした僕もこのアルバム以上にアートなアルバムを思いつかない。
・「How To Enjoy "KID A" Completely.」
1.完全に日が沈むのを待つ2.座り心地の良いソファに腰掛ける3.低音重視の密閉型ヘッドホンを着用する4.部屋の電気を消し宇宙っぽい風景をイメージする5.静かに目を閉じて鑑賞する
注意事項:途中でトイレに行きたくなったりすると台無しなので小用は足しておく事。睡魔が襲ってきても気にせずそのまま聴き続けましょう。気がつく頃には全曲終わっています。
・「レディへ 初BEST」
Creep、Let Down、Airbag、Pyramid Song…etc radioheadのキャリア至上最重要といえる曲たちが目一杯収録されています。どのアルバムから聴けば良いか迷っている人は、まずこのアルバムから聴くことをお薦めします。
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