日本の笑顔+水に流して (詳細)
ヒカシュー(アーティスト)
「大いなる変化の前触れ」
「しらないうちにここにいる」
「僕大好き」「プヨプヨ」「ヒカシューは」「オカルト・ミュージックとしてのヒカシュー。」「ヒカシュー入門」
「頭よりも広い歌」「最悪」「生きててよかった」「置き去りにされた、耳。」
入念 (詳細)
ヒカシュー(アーティスト), 巻上公一(その他)
「ぱしへろんだすな逸品」
「アフター近田」
20世紀BESTポップ&ロック・ヒストリー(1)東芝EMI篇 (詳細)
オムニバス(アーティスト), クリエーション(アーティスト), 高中正義(アーティスト), VOW WOW(アーティスト), A-JARI(アーティスト), SHOW-YA(アーティスト), 坂本九(アーティスト), サディスティック・ミカ・バンド(アーティスト), ダウン・タウン・ブギウギ・バンド(アーティスト), 甲斐バンド(アーティスト), ヒカシュー(アーティスト)
「紙ジャケは嫌いなので」
RETROACTIVE (詳細)
ヒカシュー(アーティスト)
ミュージック・ノン・ストップ~ア・トリビュート・トゥ・クラフトワーク (詳細)
オムニバス(アーティスト), ヒカシュー(アーティスト), 中野テルヲ(アーティスト), バッファロー・ドーター(アーティスト), 山下康(アーティスト), MELT-BANANA(アーティスト), 石野卓球(アーティスト)
「トリビュートなのか?」「素晴らしいアレンジ」
・「大いなる変化の前触れ」
名盤「うわさの人類」発表後、現在もヒカシューで活躍されているベースの坂出氏が参加。後にメンバーとなった谷口・野本両氏も参加している。停滞していた霧を蹴散らすかのように発表された2枚の名盤。ヒカシューは、この時期を境に大きく変化して行ったような気がしてならない(その大いなる「変化」にうまく波長が合った方は幸いだ)。個人的に彼らのアルバムの中では「水に流して」に一番、躍るような生命力を感じる。その拍動の確かな強さ、圧倒されるような輝き…「魅惑のペイブメント」や「岩」、そしてやはり圧巻「日本の笑顔」。
この時期のヒカシューは何か大きな流れに抗おうとしていたように思う。その「抗い」が生み出した素晴らしい曲の数々。現在のヒカシューに、これほど色鮮やかな曲はもう書けないだろう。
ちなみに、彼らの新作「生きること」は未だに買っていない。この2枚の再発が決まったと聞いたとき、新作とどちらを買うべきかほんの一瞬だけ迷ったが……やはり自分の中では正解だった。
・「しらないうちにここにいる」
前作『転々』(2006年)に引き続きNYでレコーディングされた最新作。2008年4月25日リリース。現在のメンバー(巻上公一(vo)、三田超人(g)、坂出雅海(b)、清水一登(key)、佐藤正治(ds))となってから数年を経て、熟成度も増した繊細かつ重厚な、ある種侠気あふれるクールなサウンドに魅了される。即興とソングのミックス加減も絶妙。ここ数年のライブの定番になりつつある「デジタルなフランケン」や「入念」の緻密に改訂されていったアレンジの素晴らしさには唸る。このアルバムのテーマは何と環境問題!しかしそこはヒカシュー。世にはびこるロハス企業とタイアップした商業音楽の生ぬるさのかけらも感じさせない巻上のうたの世界には、30年間ロック、ポップス業界の中にあって常にアウトサイダーであり続ける彼らの生き様の軌跡が見える。怒りも呆れも疑問も赦しも諦観も全て内包しつつ揺るぎない意思を発露させて聴き手の心に迫ってくる「ベトベト」や、誰もが深刻に思いつつでもなかなか口にしない言葉を飄々とキャッチーに歌い上げた「オーロラ」などは、間違いなく今後のヒカシューの代表曲になっていくであろう傑作だ。そして、ジャケット及びブックレットを飾る逆柱いみりのイラストレーションがこのアルバムの世界観そのものを表出していて本当に素晴らしい。
・「僕大好き」
Disk1の「20世紀の終りに」や「オアシスの夢」は今もどこかで聞くことがある曲ですね。不安定な感じの音や歌詞が今の世の中とマッチしていてとても20年近く前の音楽とは思えません。
・「プヨプヨ」
25年ぶりに聴きました。もの凄くインパクトのある歌だったのですが、曲名が分からず、そのまま時が過ぎてしまいました。ただ、グループ名「ヒカシュー」だけは、頭の中に残っていました。ようやく手に入れたCD、期待通りでした。ヴォーカルの巻上公一さんの歌い方をまねようとしてみましたが、とてもできるものではありません。そのテクニックに思い切り驚いています。プヨプヨ、一度聴いてみると、もうヒカシューから抜け出せなくなります。
・「ヒカシューは」
ジャンル不明音楽楽団ですが、「テクノポップ」が好きならば、このアルバムは一応一度は聴いておくべきだと思います。
パフォーマンス的である為、苦手な人はとことん苦手だし、平沢進氏のP-MODELと確執もあったから、そこら辺で「ダメ」な人はダメだろうけど、これは良いですよ。
・「オカルト・ミュージックとしてのヒカシュー。」
『20世紀の終りに』で衝撃的なデビューを果たした彼らだが、その一言では尽きないくらいの不安定サウンドが魅力的である。『パイク』なんかは、ウルトラQや悪魔くんなどといったオカルト・ユーモア作品を思い起こす。演奏と巻上氏の歌い方が既にオカルト的な地位を築いており、そこにヒカシューらしさを感じる。当時のLPのジャケットも最高だった。そのバランスが現在の音楽にも通じるので凄い。ラジオ番組の特番などでこういった音楽ばかりを特集した企画を放送して欲しいところ。
・「ヒカシュー入門」
映画『チェンジリング』の日本版主題歌「パイク」や「プヨプヨ」、「うわさの人類」、「白いハイウェイ」といった彼らの80年代前半までの代表曲を2枚のアルバムにまとめたベスト盤。巻上公一のワンマンバンドではなくメンバー各々が作曲面で個性を発揮し、意気揚々とクラフトワークの「モデル」のカバーまでしている。廃盤のまま放置されがちですがもっと評価されて然るべきバンドだと思います
●転々
・「頭よりも広い歌」
ホーメイ、口琴、テルミン、さまざまな声と倍音の実験を重ねてきた巻上公一が、以前にもまして変幻自在の声を操るボーカリストとして帰ってきた。そしてヒカシューは、その瞬発する声に即座に応じ、うねる、粘菌のごときバンドとなって我々の前に現れた。 規則正しいリズムとメロディを期待する人には意外な音だろう。しかし、人が声と音を交わし合うための形式は、わたしたちの考える偏狭な「音楽」よりも、ずっと広いのだ。 誰も守っていなかった外野にボールが転々と転がるように、広々とした音楽のグラウンドを悠々と声が駆け抜け、音が横切り、その軌跡が歌になる。30年のキャリアを持つこのバンドの、なんと若々しいことだろう。
・「最悪」
デビュー当時から30年近く、親しんで且つ期待を裏切らなかったヒカシュー。殆どのアルバムを保有している。今までも即興音楽的な作品は時折見かけられたが、今回のアルバムは酷い。音楽と呼べる代物ではない。よく発売できたものだと驚く。愛想尽かしたよ。
・「生きててよかった」
今年(2008年)で結成30年のキャリアを誇るロックバンド、ヒカシューの2005年NYでの録音盤。1979年のメジャー・デビュー(アルバム『ヒカシュー』東芝EMI)以前から“即興とソングの混在”にこだわり続けてきたボーカリスト巻上公一とバンドメンバーによる、進化し続ける作曲と歌の形態がCDアルバムというパッケージ作品に結実した傑作。あくまでも“うたうたい”のいるロックバンドの形式にこだわりながらも、転がり続ける物体のように予測不可能な曲の展開や紡ぎ出される言葉たちが非常に濃密なグルーブを生み出しヒカシューの生ライブを見た後と同じような興奮が体験できる。即興演奏もするロック・プレイヤーとしての長いキャリアを持つそれぞれのメンバーたちの非常に強い意気込みと自負が演奏からもあふれ出してきて感動を覚える。今回の録音でもspecial thanksに名前の出ている巻上の盟友、ジョン・ゾーンのレーベルTZADIKからリリースされている『HIKASYU HISTORY』(初期からの未テイク集)と一緒に聴くと、ヒカシューが30年前から一徹した意思を持った硬派なロック・バンドだと分かる(だが、しかし。キュートな一徹親父ともいうべきユニークな父性性は健在)。
・「置き去りにされた、耳。」
かのルー・リードがメタル・マシーン・ミュージックを発表した当時、彼のファンがそれを聴いてどう思ったか、少しだけわかったような…そういうアルバムです。聴く人を、選びます。
●入念
・「ぱしへろんだすな逸品」
(^p^)このきょくわわたしにかんめいをあたえた うぃくwwwうぃくwww
●人間の顔
・「アフター近田」
近田春夫のプロデュースを離れ、よりレコードもライブ的な手触りになってきたヒカシュー。でも、ライブの感動の半分ぐらいしかレコードでは表現されていない。今一トータル感も薄いしねぇ。この作品には結構ライブでおなじみの「でたらめな指」と「シャカ」が入ってる。ライブ前にチェックするってことかなぁ。
・「紙ジャケは嫌いなので」
紙ジャケが嫌いな方にはこちらをお勧めします。ただし、パソコンで再生しようとすると、カタログが再生されてしまうのが難点ですが。
内容のすばらしさは言うまでもありません。巻上氏は天才だなぁとしみじみ思います。
●ミュージック・ノン・ストップ~ア・トリビュート・トゥ・クラフトワーク
・「トリビュートなのか?」
トリビュートなのか、自己満足なのか。いまひとつテーマが明確に見えてこない、まとまりのないアルバム。巻上さんのRadio Activityはすばらしく、一聴に値する。他の方は個性を出し過ぎる方もいて、原曲がつかめないものがある。聴き手はTribute to Kraftwerkを意識しない方がいいかも知れない。
曲としてはよいものが揃っているが、アルバムとして辛口の点をつけさせていただいた。
・「素晴らしいアレンジ」
クラフトワークらしさをしっかりと残しつつ、それぞれのアレンジャーのFANの方も嬉しいアルバムです。80年代テクノポップ好きから最近のクラブサウンド・DJ好きまで、テクノがお好きな方は是非!
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