寺内タケシ祝古希記念アルバム (詳細)
寺内タケシとブルージーンズ(アーティスト)
GSフォーエヴァー100 (詳細)
オムニバス(アーティスト), シャープ・ホークス(アーティスト), ザ・スパイダース(アーティスト), ザ・タイガース(アーティスト), ザ・サベージ(アーティスト), ジャッキー吉川とブルー・コメッツ(アーティスト), 寺内タケシとバニーズ(アーティスト), ザ・カーナビーツ(アーティスト), ザ・ジャガーズ(アーティスト), 田辺昭知とザ・スパイダース(アーティスト), 491(アーティスト)
「むかし若かったあなたにお勧め!」
寺内タケシの真相~PROGRESSIVE TERRY! (詳細)
寺内タケシ(アーティスト)
「寺内タケシというジャンル」「民族ギタリスト」
寺内タケシとブルージーンズ ツイン・ベスト (詳細)
寺内タケシとブルージーンズ(アーティスト)
「ギターキングここに在り」「懐かしいー」「父の日」「父の日」
FROM LIVERPOOL TO TOKYO~ (詳細)
オムニバス(アーティスト), キューピッツ(アーティスト), ザ・スパイダース(アーティスト), 尾藤イサオ(アーティスト), ジャッキー吉川とブルー・コメッツ(アーティスト), 井上宗孝とシャープ・ファイブ(アーティスト), 弘田三枝子(アーティスト), ザ・カーナビーツ(アーティスト), ザ・ワイルド・ワンズ(アーティスト), 伊東きよ子&ザ・ハプニングス・フォー(アーティスト), スリー・ファンキーズ(アーティスト)
「テレビで聴いたビートルズ」「すばらしい企画」「日本の高度経済成長のパワーは凄かったのだ!」
エレキ・ギター名曲 ベスト (詳細)
インストゥルメンタル(アーティスト), ザ・スプートニクス(演奏), ヴァイスロイス(演奏), トム・レイク(演奏), ザ・リージェンツ(演奏), ザ・クワイエッツ(演奏), フェローズ(演奏), ザ・チャレンジャーズ(演奏), 寺内タケシ(演奏), ノーキー・エドワーズ(演奏), ディック・デール&ヒズ・デルトーンズ(演奏)
レッツ・ゴーエレキ節(紙ジャケット仕様) (詳細)
寺内タケシとブルージーンズ(アーティスト)
「寺内節炸裂!」
荒城の月のすべて (詳細)
童謡・唱歌(アーティスト), 東京混声合唱団(アーティスト), 松井康司(アーティスト), エルンスト・ヘフリガー(アーティスト), シュヴトーニュ修道院聖歌隊(アーティスト), 斎藤寿孝(演奏), 角聖子(演奏), ジャン・ピエール・ランパル(演奏), ゲリー・カー(演奏), 鈴木大介(演奏), 寺内タケシ&ブルー・ジーンズ(演奏)
「バラエティに富んだ演奏から何を想うか?」
津軽じょんがら(紙ジャケット仕様) (詳細)
寺内タケシとブルージーンズ(アーティスト)
バニーズ誕生+バニーズ・ゴールデン・コンサート (詳細)
寺内タケシ&ザ・バーニーズ(アーティスト)
・「むかし若かったあなたにお勧め!」
GS100曲。ヒット曲はもちろんのこと怪しげなオカルト曲まで話題作はほとんど入っています。いや〜懐かしいですよ・・・
・「寺内タケシというジャンル」
山本精一氏が「日本のジミヘン」と評されたそうですが、その表現には異議あり、です。
60年代末〜70年代初頭、英米のロック(エレクリック・ギター)が大きく音色や奏法を変えていった中、いわゆる“日本のロック”の人たちが、ただそれに追従するのみであった一方、寺内タケシは、全く英米のムーブメントとリンクすることなく、独自のサウンドと演奏スタイルを確立していった事が、30年以上を経た今日、このCDで、漸く理解されるのではないでしょうか。
世界のどこにもない、日本独自のエレクトリック・ギター奏法及び音楽が、30年以上も前にとっくに確立されていた、というこの驚愕すべき事実!
個人的には寺内氏の真骨頂は、このCDの収録時期の少しあと、1970年代後半にある、と思っています。同企画のVOL.2として70年代後半のコンピレーションを期待します。
余談ですが、昨年(2004年)初めて寺内氏のライブを観て、そのサウンドの良さに驚きました。
PAを使う、一般的なライブは、(ジャンルを問わず)、音質は妥協の上で、イベントとして楽しむもの、と思っていましたが、寺内&ブルージーンズのライブは、小さな音量や細かいニュアンスまでも(比較的後の席にもかかわらず)はっきりと聞き取れる、これまで聞いたどんなライブよりも素晴らしい演奏&PAワークでした。
寺内氏は演奏・音楽のみならず、電気や音響にも精通している人ですが、電気楽器で音楽を聞かせる、ということは演奏の技量・知識だけでは絶対に足りないのだ、ということ教えられました。
・「民族ギタリスト」
「エレキの発明者」寺内タケシの'67-74年の録音からOz discの田口史人氏が選曲したコンピレーション。民謡をヴェンチャーズ風に演奏する人、という固定観念(1980年代のUHF局のTVCMの影響)があって、なかなか手が出なかったが、これを聴いて反省。実験的でスケールがでかくて、とりわけ熱気が充満している。Davie Allan & the ArrowsとかBlue Cheerとかを思い出したが、それらが時に色褪せるくらいこのCDは面白い(全76分)。某誌でボアダムズの山塚氏も「日本のジミヘン」と絶賛していた。自分にはこれが最初の作品なので断言はできませんが、よく練られた選曲だと思います。
・「ギターキングここに在り」
このヴォリュームはすごい。夏はこのアルバム一枚で十分です。このギターの音色は誰に出せるものでもなし、気持ち良い音です。
・「懐かしいー」
最初に聞いたのはもう何年前になるかなぁ。エレキギターが世に認められ、ジャンルの1つとして確立されるのに寺内氏は大いに貢献された中の一人であろう。中でもエレキでクラシック。当時としては珍しい試みであって斬新さがあった。当時を懐かしんで購入してみた。
・「父の日」
幼い頃から父が聞いていた記憶があります。来月の父の日にプレゼントしようと購入しました。きっと大喜びしてくれるはず。渡すのが楽しみです♪
・「父の日」
私が幼い頃、毎日のように父が聞いていた記憶があります。来月の父の日にプレゼントに最高!!と思い購入しました。今から渡すのが楽しみです~♪きっと大喜びするだろうな^^
・「テレビで聴いたビートルズ」
60年代、MTVなんて無いのでビートルズブームと言っても実際にビートルズがテレビに出るわけでもなく、邦人アーチストのカバーがお茶の間を賑わせていたのですね。当時小学生だった私も後年ビートルズの曲をほとんど知っていたのはヒットパレードで見たカバーのおかげでした。ブルーコメッツのガールなんて泣かせます。今になって聴くと英語より無理矢理な邦訳の方が楽しめますね。ロカビリー→GS→ニューロック→フォークという歌謡シーンの移り変わりもわかる好盤。
・「すばらしい企画」
なんといっても、おもしろい。日本におけるビートルズ受容の歴史をふりかえるには最適。是非、パート2をつくってもらいたいと希望してます。同じ1曲ばかりをあつめて1枚のCDにするのもおもしろいかも。一見すると、英語歌唱のほうが「本格派」のようでかっこいいけれど、資料的価値、異文化受容、なによりもチャレンジ精神から判断すれば、日本語歌詞のほうが、おもしろいし、評価したくなるなぁ。
・「日本の高度経済成長のパワーは凄かったのだ!」
GS&60年代に活躍した日本人ミュージシャンによる、ビートルズのカバーコンピレーション、2001年5月発売。レーベルの壁を越えて1枚にまとまったこと自体にまず感謝。和製ポップスといわれていたプレGSの頃の曲は少々無理がある日本語訳の歌詞が笑えて楽しいのですが、GS全盛の頃になってくると、ふつうの英語カバーになって物足りなくなってしまうのが少し残念。尾藤イサオはこの頃からすでにネチっこくて(笑)私にはトゥーマッチ。
・「寺内節炸裂!」
初期ブルージーンズの名盤、津軽じょんがら節も当時のエレクトーンの間奏が懐かしいし、バニーズのライブ盤では同じように演奏してましたがCDは廃盤になったのかな?寺内さんはこの後、バニーズを結成してレッツゴー運命を出しましたが、やっぱり初期ブルージーンズの演奏は勢いがあります。
・「バラエティに富んだ演奏から何を想うか?」
「荒城の月」には、いろいろなアレンジがあるとは何となく思っていたが、何よりも重要なアレンジが山田耕筰によるものだということ・・・私は、そのことを海老沢敏著「瀧廉太郎−夭折の響き」(岩波新書)で読んでいたのであるが・・・そのことを、このCDの20件の演奏から思い知った。確かに、添付された原曲の楽譜を見ると、第2小節の8分音符のひとつに♯が着いている。それに対し、山田耕筰編のそこには♯がない。さらに、原曲はロ短調、アンダンテで8小節からなっているが、山田編ではニ短調、レント・ドロローソ・エ・カンタービレで16小節、したがって前者は8分音符が基本のところ、後者は4分音符が基本となっている。
このCDに収録された20件の内、瀧に縁の深い竹田市の児童合唱団の合唱とスコーピオンズのハードロックの2件のみが瀧廉太郎の原曲に基づいている。他は、山田耕筰編曲のものである。我々が何気なく歌うとき、それは多分、山田編のそれであることが多いのではなかろうか。いずれにせよ、この曲が日本人の心をとらえる名曲であることには違いない。
私は、この曲をはじめ、瀧の曲のほとんどが、日本的な情感を西洋音楽の枠組みに、この上ないほどうまく取り込んでいると思う。上記の♯も、瀧のその辺りを山田との対比で示しているのではなかろうか。しかし、その正否はともかくとして、彼の力量をもってすれば、更に、日本古来の、それも特に民衆の歌の伝統を、東西の違いを超えて現代の、あるいは未来まで生きる音楽として我々の前に現してくれたのではないか、と思うのである。このCDを聞いた後、私はそんなことをまじめに考えている。
何はともあれ、まずは、このCDでバラエティに富んだ演奏を楽しんでみよう。
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