LOV (詳細)
高野寛(アーティスト), 飯尾芳史(その他)
「久しぶりのソロ」「デビュー曲「See You Again」への、原点回帰!」
青い蝶 (詳細)
Bajune Tobeta(アーティスト), 高野寛(アーティスト), 堀込泰行(アーティスト), 大貫妙子(アーティスト), 平野啓一郎(アーティスト), 高橋幸宏(アーティスト), 甲田益也子(アーティスト), サイゲンジ(アーティスト), 佐田真由美(アーティスト), 坂本龍一(演奏)
「夢のなかの物語」「不思議な曲」「青い蝶」
相変わらずさ-ベストアルバム (詳細)
高野寛(アーティスト)
「すでにほとんどのアルバムを持っている人にも◎」「切ないんです」「聞いて思い出したこと」「朝の陽射しを浴びて聴きたいウタ…」「このベストは買いです。」
元気ですか (詳細)
オムニバス(アーティスト), 奈歩(アーティスト), 岩崎宏美(アーティスト), Bank Band(アーティスト), 小谷美紗子Trio+100s(アーティスト), 徳永英明(アーティスト), 坂本冬美(アーティスト), 槇原敬之(アーティスト), 小泉今日子 with GOTH-TRAD(アーティスト), 浜田真理子(アーティスト), 福山雅治 FUKUYAMA ENGINEERING GOLDEN OLDIES CLUB BAND(アーティスト)
「発売前から期待大!」「歌の女神の神域に足を踏み入れたアーティスト達」「みゆきさんの凄さを実感」「アーティストの思い入れが伝わってくる」「やっぱり中島みゆきはすごかった・・・」
細野晴臣トリビュートアルバム-Tribute to Haruomi Hosono- (詳細)
オムニバス(アーティスト), □□□(クチロロ)(アーティスト), ワールドスタンダード+小池光子(アーティスト), 細野晴臣(アーティスト), ヴァン・ダイク・パークス(アーティスト), 坂本龍一+嶺川貴子(アーティスト), コシミハル(アーティスト), リトル・クリーチャーズ(アーティスト), 高野寛+原田郁子(アーティスト), 東京スカパラダイスオーケストラ(演奏), miroque(演奏)
「ユーモアも悪漢性もポップもなしのカバー集。」「細野さんへの敬意と、音楽への愛情が伝わってくる、傑作アルバム」「細野トリビュート=細野晴臣賛江」「素晴らしい!!!」「それはそうと、御大はこれをどう聴いたのかしら?」
サヨナラCOLOR~映画のためのうたと音楽~ (詳細)
サントラ(アーティスト), 永積タカシ(アーティスト), 原田郁子(アーティスト), 高野寛(アーティスト), BIKKE(アーティスト), 忌野清志郎(アーティスト), スチャダラパー(アーティスト), ミト(演奏), 伊藤大助(演奏), 斉藤哲也(演奏), 徳澤青弦(演奏)
「シエスタのためのうたと音楽 ~サヨナラCOLOR ~」「素敵な気持ち」「背中をそっと押してくれる、そんな曲です。」「宝物のひとつ」
厚木I.C. (詳細)
小泉今日子(アーティスト), 曽我部恵一(その他), 浜崎貴司(その他), 宮沢和史(その他), 永積タカシ(その他), BIKKE(その他), 高野寛(その他), Nathalie Wise(その他), 細野しんいち(その他), MARIA CASTRO BALBI(その他), Tin Pan Family(その他)
「大好きな人が大好きな曲を歌ってくれるなんて」「小泉今日子の6年ぶりとなるアルバム。」「Actress Singer」「ジャケ写の雰囲気通りには」「ソリスト 小泉今日子」
確かな光 (詳細)
高野寛(アーティスト), Donovan P.Leitch(その他), BIKKE(その他)
「名盤の誕生です。」「変わらない王道」「確かな光、確かな感触」「朝、起きること」「いつだって歌い続けてる」
PENGUIN CAFE ORCHESTRA-tribute- (詳細)
オムニバス(アーティスト), KAMA AINA(アーティスト), 高木正勝(アーティスト), 三品輝起(アーティスト), 蓮実重臣(アーティスト), The Other Four(アーティスト), 嶺川貴子(アーティスト), 高橋幸宏(アーティスト), 坂本龍一+高田蓮(アーティスト), anonymass(アーティスト), MOOSE HILL(アーティスト)
青春歌年鑑 1990 (詳細)
オムニバス(アーティスト), JITTERIN’JINN(アーティスト), 久保田利伸(アーティスト), JUN SKY WALKER(S)(アーティスト), チェッカーズ(アーティスト), 高野寛(アーティスト), UNICORN(アーティスト), B.B.クィーンズ(アーティスト), 米米CLUB(アーティスト), たま(アーティスト), PRINCESS PRINCESS(アーティスト)
「青春歌年鑑1990」
●LOV
・「久しぶりのソロ」
待ちに待ったソロシングル。デビュー20周年という節目でもある。音楽が与える「安心」がここにある。高野さんの声の「優しさ」が曲に表れていることを実感できる一枚ではなかろうか。さらなる新曲がすぐにでも聞きたい。
・「デビュー曲「See You Again」への、原点回帰!」
デビュー当時からの、ファンのひとりです。
20年目にして、デビュー曲「See You Again」を初めて聴いた時の”あの感動”に、まさか、また出会えるなんて・・・思っても見なかった!!とても、うれしいです。
当時、大学生だった私は、いつの間にか、彼の音楽を通して、世界を見るようになっていました。私の感覚の”基準”だったのです。それ以来、彼の音楽をずっと聴いてきました。
やがて、ソロ活動から距離をおいてしまった彼に、リアルタイムでの関心は、以前ほど、持てなくなっていました。もう二度と、往年のようなエバーグリーンのポップスは、聴けないのだろうかと・・・ところが・・・見事に、原点回帰してくれたんですね。デビュー当時から、変わらない、これぞ永遠のPOPS!けっして時代に消費されない音楽。
やっぱり、安心して聴ける、身をゆだねられる。彼の音楽を通して、時代を、そして世界をみれば、何を信じてよいのか、確かなものがわかりにくい中でも、道に迷わずに、生きていけるような気がします。まるで、暗闇に点す明かりように・・・
「虹の都へ」や「ベステンダンク」にも、負けないキャッチーさ。この曲がいいと感じた方は、特に初期から中期の、彼のアルバムを、ぜひ聴いてみてください。
●青い蝶
・「夢のなかの物語」
ネットで試聴して、気になり買ってみましたが、買って良かった。癒し系だなぁと思っていたら、いろんなジャンルの音楽があってなんだか得した気分になります。沖縄民謡まで聞けましたし。曲も一つのドラマが見えてきて、すごく不思議な感じです。こんなCDがあるなんて、良いですね。
・「不思議な曲」
不思議な曲ですね。
ポップなのに映画みたいなストーリーが目を閉じていると、見えてくる感じがします。一つ一つでも良い曲が多いのですがCD一枚が物語りとしてすべてが繋がっていると思うと、すごく素敵ですね。
癒し系の曲だなぁと思っていたら、『太陽の色』みたいに明るく、楽しい曲もあり、『Chinsagu No Hana』が民謡だったり。盛り沢山で飽きのこない一枚です!!
・「青い蝶」
崇高な雰囲気の中で流れ出す音のベール。青い蝶の一曲目AsianFlowerからはそんなイメージが出来てしまった。幻想的である故、霧に霞んだ中をさ迷う感覚…それでいてダークな雰囲気では無くその場で森の音に聞き入ってしまう…そんな錯覚に陥った。このCD青い蝶は一枚で人間の喜怒哀楽や感情を表している一枚だと思う。一つのCDという音源作品ではあるが、一曲一曲がまるで短編映画を見ている気分になるぼど酔いしれてしまう。 また、トベタ・ジュンにFEATしている様々なアーティストにも注目出来る作品だ。
・「すでにほとんどのアルバムを持っている人にも◎」
このアルバムに興味がある人の中には僕と同じように高野寛のほとんどのアルバムを持っていて、買おうかどうか迷っている人がいるはずである。僕もそうだったが思い切って買った。このCDはかなり高度なデジタルリマスタリングがなされている。普段洋楽などのリマスタリングはよく違いがわからないのだが、このアルバムは明らかに以前のアルバムよりもダイナミックレンジと声の透明感と清涼感が格段に向上しているのがわかる。腕のいいエンジニアがリマスタリングしたのだろう。CDもゴールドでかっこいいし、ライナーノーツでは高野寛自身が曲の思い入れを語っている。なお、高野寛を初めて聞く人には10倍お勧めだ。
・「切ないんです」
初めて高野寛を聞いたのは、高校生になったぐらい。FM横浜の深夜番組、カレッジチャートジャパンでした。
BLUE PERIODだったですね。流れたのは。こころひかれる歌詞とメロディで、自分だけの新しいものを探していた年頃の私のツボでした。
その後、虹の都、ベステンダンクなどのヒット曲を出すも、サポートメンバーとしての活動が続きます。
ですが、プロデューサーとしての才能が開花し、多くの才能を手がけたと聞いたとき、私はちょっと嬉しかったのです。
彼は元気にがんばっているんだなぁ、と。
このアルバムのタイトル「相変わらずさ」は曲のタイトルから取っているのですが、なんだか私のようなファンに対するメッセージに思えるのです。
高野寛の声を聞くと切ないんです。あの頃の日々を思い出したりして。
もしも昔の友人たちに会って、「よう、元気?」なんて聞かれたら、「相変わらずさ。」といいたい。
そんな、アルバムのタイトルを含めて★4つ。
・「聞いて思い出したこと」
高橋幸宏プロデュース「See You Again」でデビューした高野寛。彼の姿を初めて見たのはビートニクスのライブだった。その後、非凡なポップスを作りながらもBig Hitに恵まれなかったがミズノのCM「虹の都へ」「ベステンダンク」でブレイク。売れたのは嬉しいがこれだけの傑作でもタイアップがなければ売れなかったであろう現実に複雑な思いを抱く。その後も坂本龍一プロデュース「夢の中で会えるでしょう」や個人的に一番好きなアルバム「Rain or Shine」などを発表。この時のコンサートでアンコールを3回も演ってくれた事を思いだす。その彼もベテランの領域に入りサウンドトラックやナタリーワイズなど活躍の場を広げている。とりとめもなく書いたが一本芯が通ったミュージシャン高野寛にこれからもがんばってほしい。
・「朝の陽射しを浴びて聴きたいウタ…」
1988年~2004年までに出されたアルバムから16曲が入ってます。高野さんの、だんだん変わってゆく声がよくわかりますよ。彼の作品を「初めて聴こうかな…」と思っている方おすすめします。代表作がいっぱい入ってます!!
・「このベストは買いです。」
ポップマスターな高野寛のベストアルバム。初期の名曲「See You Again」から「ベステンダンク」や「虹の都へ」など、高野寛の歴史をこの一枚で味わえます。最近は様々な有名アーティストのサポートで楽器を弾いたりして、CDクレジットで見かける方もいらっしゃるのではないでしょうか。まだ、彼の音楽を聴いたことが無い方は幸せかもしれません。このベストを買えば、だいたい彼のパーソナルな部分が解るからです。彼の音楽は、純粋な音楽好きな方は勿論、ポップ好きな方にもお勧めできます。ちょっと、古い感じはしますが、それでも新鮮に感じてしまうメロディと音使いは彼の個性なのでしょう。やさしくて、ちょこっと捻くれてて、XTCとトッド・ラングレンを足して2で割ったようなポップ感は、日常生活のBGMにすれば風変わりだけれど暖かいな光で包まれるようなファンタジーな空間を演出します。
最近のポップミュージックには無い、凝ったポップスを是非聴いてみて下さい。
・「発売前から期待大!」
中島みゆきの活動30周年を記念したトリビュートアルバム収録曲は「糸」(Bank Band)、「狼になりたい」(小谷美紗子 with 100s)、「時代」(徳永英明)、「化粧」(坂本冬美)、「空と君のあいだに」(槙原敬之)、「元気ですか」(小泉今日子)、「アザミ嬢のララバイ」〜「世情」(浜田真理子)、「ファイト!」(福山雅治)、「後悔」(小柳ゆき)、「ヘッドライト・テールライト」(奈歩)、「恋文」(岩崎宏美)の全11曲。新録のものとアルバム収録曲のものもありそうですね。中島みゆきさんの曲がどうカバーされてるのか楽しみです。
中島みゆきのオリジナル・バージョンも同日発売。
・「歌の女神の神域に足を踏み入れたアーティスト達」
“中島みゆき”の“歌”を歌いこなせるのは“中島みゆき自身”以外に存在しない。
ある意味、この企画に参加した勇気あるアーティストには敬意を表する。
『空と君とのあいだ』を歌うマッキーは、過去に『ファイト』をカバーしているが、CDショップでたまたま聴いた時は耳をふさぎたくなるようなレベルだった。
また、ミスチルの桜井氏も『糸』をカバーしていたが、これも非道いものだった。
まだ望みがあるのは、歌唱力の高い坂本冬美と岩崎宏美の2人くらいだろうか?
街でカーラジオでこのアルバムが耳に入らないことを祈りたい。
みゆきファンであれば今回の収録曲は既に持っているCDに収録されているものばかりであるし、すでにそれらによって元気をたくさん貰っているので、新たに買う必要はないと思う。
・「みゆきさんの凄さを実感」
豪華アーティストが名を連ねていることからもみゆきさんの凄さが実感出来るわけですが,聴いてみて『曲のスケールが広いからこそそれぞれのアーティストの持ち味が出るのだろう』と思いました。桜井さんの「糸」,福山さんの「ファイト!」は既にリリースされており聴いたことがあったのですが,個人的にはキョンキョンの「元気ですか」や島根県(?)を中心に独自の活動をされていらっしゃる浜田真理子さんの「アザミ嬢のララバイ〜世情(メドレー)」等聴き応えがありました。他にもマッキーや岩崎宏美さん,森山良子さんの娘さん等など一流アーティストの味付けにより,みゆきさんの楽曲をドライブで聴きたくなる珍しい(?)一枚かと私は思っています。
・「アーティストの思い入れが伝わってくる」
1曲目からすでにとっても感動してしまいました。どの曲もそのアーティストの思い入れが伝わってくるようでそれだけみゆきさんの歌が愛されているかがよくわかり、20数年来のみゆきさんファンとしては心底嬉しい気分です。よく原曲を越えるカヴァーはあり得ないと言われますが、ここに入っている曲は、同じ曲でありながらもオリジナルだカヴァーだというカテゴリーを越えてそれぞれが独り立ちしている気がします。
作品としては、1、3、5、8、11がそれぞれ個別に歌われていた曲で、残りの曲が、このアルバム用に製作・録音されたものだと思いますが、私は個人的に坂本冬美さんの「化粧」が一番のお気に入りです。この歌、こんなに演歌にあうだとは思いませんでした。歌詞も、曲が演歌調である方が、すっーと入ってくる気がするのは不思議です。伴奏が演歌演歌していないのも救いだったのかもしれません。「糸」もとてもうまく仕上がっていますし、大好きなジャニス・イアンの英語訳で歌われる「ヘッドライト・テールライト」もとても気持ちよくできあがっています。
みゆきさんのオリジナルアルバムは、もう15年近くも瀬尾さん一色で、それ程変わり映えのないできになっていることが多いので、こうして色々な人たちが大切にアレンジをして丁寧に作った曲を聴くと、やっぱりみゆきさんの曲って素晴らしいって再確認してしまいました。
みゆきさんのファンとして、色々な人に聞いてもらいたいCDです。
・「やっぱり中島みゆきはすごかった・・・」
このカバーアルバムを聴いてあらためて中島みゆきの独自の世界観での表現力や歌に込める底知れぬ存在感が再確認できました。というのも、このアルバムの中のアーティストの方々の表現者としての技量不足を感じてならないからです。全員がだめとは言いませんが、歌い手の声質や声量と選曲がミスマッチな曲があります。
アーティストの守備範囲を超えてて名曲を台無しにしてるなと思う曲は「化粧」(←これは歌い方に問題があり過ぎの気がするが)、「ヘッドライト・テールライト」、「狼になりたい」、「ファイト」。中島みゆきの原曲のインパクトを超えず、かといってオリジナリティーが出てない曲は「後悔」、「時代」、「アザミ嬢のララバイ」です。後者の3曲は上手に歌い上げてるので、ジャズバーとかでお酒を飲みながら生で聞かしてくれるぐらいなら最適ですが、新たな解釈を付け加えて自分の命を吹き込む『アーティスト』としての曲には仕上がっていません。私の中で一番よかったのは、岩崎宏美の「恋文」と槇原敬之の「空と君のあいだに」でした。
●細野晴臣トリビュートアルバム-Tribute to Haruomi Hosono-
・「ユーモアも悪漢性もポップもなしのカバー集。」
UKに年季の入った音楽ファン向けの「MOJO」という月刊誌があり、それにおまけCDがついてくる。その月の大特集扱いのアーティストの楽曲あるいはアルバムをインディー系のパフォーマーが寄り集まってカバーするという内容が多い。たいていの場合曲のキーが下げられテンポもぐっと遅めのアレンジになり、一度聴いたら二度目はないという代物。残念だがホソノ御大へのトリビュート盤もそんな付録CDと同じ仕上がりになってしまった。渋いとかゆるみ系とかいえばほめ言葉だが要するにただハズしているのだ。一部の例外を除いて皆妙にマジでおセンチになっており、ひきかえに失っているものが多い(この評のタイトル参照)。「原曲よりナイスにポップに」という意気込みで臨んだらしき人は見当たらず、ましてこれを聴いて参加アーティスト達の作品もチェックしてみようという気には決してならない。自作自演ばかりがで他人の曲を滅多にやらない昨今の音楽シーンに不満がある。が、トリビュートとかいうお題目で不適切な演奏を延々聴かされるのはもっとご免だ。
・「細野さんへの敬意と、音楽への愛情が伝わってくる、傑作アルバム」
いずれの収録曲も、細野さんへの敬意と、演奏者の個性と音楽への愛情が感じられます。「ズズーザザザズー」の唄が楽しいヴァン・ダイク・パークスさん。繊細なメロディをいまの空気感とともに表現した坂本龍一さん+嶺川貴子さん。小池光子さんの唄は初めて聴きましたが、その暖かみがあまりによくて、彼女のアルバムも手に入れました。テイ・トウワさんの唄声も独特で、心地よく耳に残ります。また唄ってほしいものです。高橋幸宏さんの演奏は、最近作の『Blue moom blue』でつかんだテイストが感じられ、おそろしくカッコイイです。こういった参加者の才能を引き出した細野さんの音楽の度量がいかに大きいかを感じ、トリビュートアルバムならではの面白さを味わえます。また、1曲目の『ろっかぱいまいべいびい』の細野さんの歌声とメロディに、瑞々しい天才ぶりを感じました。聴く者の気分を楽しくする...音楽の根源的なちから、創造することの素晴らしさを感じるアルバムです。
・「細野トリビュート=細野晴臣賛江」
ビートたけしのお笑いウルトラクイズの神髄は、「たけしを笑わせる」ということを参加芸人が競うものだというのはナンシー関の記述の通りだと思うが、ここでもそれが起こっている。いかに大好きな細野さんをニヤリとさせるか。心意気はいいが割と普通で力及ばずの者もいるし、口ロロのように感心させられる者も居る。驚くべきはヴァンダイク・パークス。所詮トリビュートアルバムだからなあ、などと聞き始めてはしょっぱなで度肝を抜かれる。このアルバムを買って聴くような人はヴァンダイクのあれもこれも聴いていると思うが、そのあれもこれも細野さんのメロディーと共に聴くことができる。
・「素晴らしい!!!」
何て素晴らしいアルバムなんでしょう!大袈裟かも知れませんが全世界の人に聞いてもらいたい位に素晴らしいアルバムです。
細野晴臣さんの音楽の幅がいかに広いかはこのアルバムに参加してる個性溢れるアーティスト達を見れば分かると思いますが、その各アーティストのアレンジ、演奏などのクオリティーの高さと言ったらも〜。きっと敬意の表れなんでしょうね。手抜きなしと表現すればいいのでしょうか…坂本龍一さんが普段なら1〜2日で仕上げる所を1週間掛けたと言う話をしておられました。ん〜納得!2枚組ですが、自分は時間を忘れてヘビーローテーション中ですョ。それと、トリビュート2も制作中との事で、自身のソロアルバムも合わせてとても期待しています。
・「それはそうと、御大はこれをどう聴いたのかしら?」
祝☆楽隊稼業(そろそろ)40年の御大に捧げる豪華メンバによる「トリビュート」で、各人それぞれ愛に溢れた仕事振り、なのは良いとして、氏の世界に誇る毒気や諧謔や変幻自在のリズムや簡素にして味わい深い詩歌をアンサーソング的に見事にパッケージできた組はどれほどだろう、という視点に立てば、パークス翁は別格として(本当に!)、口ロロ(クチロロ)チームの手癖に堕しないニヤリとさせる『北京ダック』の他に、単なる「カヴァー」を越えた御大に対する尊敬や賞賛を表せている作品はあったかい、と問われれば、さて。星が4ツ、は丁寧な仕事に対して。けれど、この手のアルバムに丁寧は微妙である。我々リスナが、よりも、捧げられたご本人がどれだけニヤニヤ(苦笑、くらいが最上級の「トリビュート」だと書き手は考えるが)させられたかでそのアルバムの価値が決まるとするなら、愛の度合いがぬるいぞ、とオンガクへの愛ならば誰にも負けない御大は(非公式に)表明したいのではないかしらん。エレクトロニ化された楽曲が目立つが、安直なラヴ感は強く、つまりは愛には体力がいるものである、とするならば、それはお年寄りの匂い。傍若無人な愛こそが「トリビュート」の真骨頂。さっそくVol.2が企画されていると聞くが、トリビュート主自身に“この次はモアベターよ♪”などと言わせることのないよう、参加予定者の皆さんはその愛の深さを力強く込める術を、慌てて復習しておくように。例え見苦しくとも、原曲を越えていかない「トリビュート」ほどつまらないものはないのです。
・「シエスタのためのうたと音楽 ~サヨナラCOLOR ~」
竹中直人が永積タカシの歌った「サヨナラCOLOR」にインスパイアされて撮った同名映画。
このアルバムはその映画の「音楽集」だ。
イントロから、突然の口笛で始まる、この音楽集はまるで、様々なアーティストの音や歌声の入った小さめの不思議な絵の具箱のよう。
特に最後のハナレグミの「サヨナラCOLOR feat. 忌野清志郎」は予想以上に素敵だ。鳥肌立っちゃいました~。
このアルバムを聴いていると自分が実に心地良い気持ちになっている事に気づかされる。
別名、シエスタのためのうたと音楽 ~サヨナラCOLOR ~
夏の昼下がりにこの作品を、ソファに横になって聴いていたりすると知らないうちにスヤスヤと眠ってしまうかもしれない。
・「素敵な気持ち」
「サヨナラCOLOR feat. 忌野清志郎」は是非聞くべき。聞いただけで、かならず映画も見たくなります。一曲目から聞いてもいいけど、まずこれ聞いて欲しいですね。ハナレグミの音タイムには劣るが、とても心地いい一枚。
・「背中をそっと押してくれる、そんな曲です。」
少し耳にしただけで、メロディーと詞、そして忌野清志郎のコーラスが耳から離れなかった。
本当に素朴な、ありふれた言葉の羅列でできている詞なのに、心にしみ込んでいく。
清志郎のコーラスがまたたまらなくいい。自分が自分に問いかけるようで・・・ 『でも 君はそれでいいの? 夢の続きはどうしたの? 僕を忘れても いいけど 自分はもう はなさないで 』
『自分』を見失いそうになっている人、そして新しい『自分』を探そうとしている人。そんな人達の背中を、ほんの少しだけ押してくれる、そんな曲。
そう、本当に『サヨナラから、はじまることがたくさんあるんだよ」な。。。
・「宝物のひとつ」
竹中さんのファンで、まずはじめに映画を観ました。次にSUPER BUTTER DOGのgrooblueを聴き、映画のDVDを買ってからこのCDを手に入れました。grooblueで聴くと、同じタイトルの映画と歌詞の間には大きな隔たりがあるように思いました。少なくともこれは恋愛の歌じゃないでしょうが、と。でも、サントラの歌詞カードを読みふけってみると、音楽のことでも恋愛のことでも、とにかく大切な宝物のことをえがきあげているという意味で、やっぱりこの音楽あっての映画であり、映画あってこそのサヨナラCOLOR feat.忌野清志郎なのだなぁと強く感じました。その点、スチャダラパーの歌詞は身も蓋も無さすぎで笑ってしまいました。当たり前ですが、サントラとして、映画の場面を思い出しながら涙流すにも最適ですよ。
・「大好きな人が大好きな曲を歌ってくれるなんて」
このアルバムで小泉さんがカバーしてる“サヨナラCOLOR”という曲はご存知の通りスーパーバタードックの代表曲で僕の大好きな曲なんです。そして小泉さんは僕の大好きな女優さん/シンガーなんです。つまり、大好きな人が大好きな曲を歌ってくれた訳です。こんな偶然/幸せってないと思いませんか?個人的なレビューで申し訳ないっ!
・「小泉今日子の6年ぶりとなるアルバム。」
小泉今日子の6年ぶりとなるオリジナル・フル・アルバムです。やはり、久々のアルバムとというだけあって、力の入れ方も半端じゃなく、作家陣も宮沢和史、曽我部恵一、浜崎貴史、永積タカシなどのスゴイ顔ぶれです。唄で自らを表現することにこだわり、本当の意味での良質なアルバムに仕上がってます。いやがおうにも今作への意欲の高まりが期待できます!
・「Actress Singer」
ポジション的には原田ともよともユーザーがかぶるのではないのか。バックで仕切っているのは『フライングキッズ』『サニーデイサービス』『高野寛』『ティンパンファミリー』『宮浜和史』というバンドのの一員だった人物が中心です。だからこれ以上を越えるものはできません。クレモンティーヌな路線をねらったものと思われます。他人様の書いた楽曲を歌うのだから楽なことは確か。難点を言えばボーカリストの非力なことと表現力不足ですかね。バック陣が多すぎなので統一感がとれておりません。 10点中5点
・「ジャケ写の雰囲気通りには」
6年ぶりのアルバムは、これまでにないほどナチュラルさを前面に押し出した作品となった(2003年作)。コンセプトは、とにかく良いメロディと良い歌といった感じでこういう路線で1枚作ると、どうなるんだろうという興味を持たずには、いられなかった。またタイトルの厚木は、彼女の出身地でもあり、ジャケの飾らない表情と共に、パーソナルな香り漂う作品なのだろうと考えていた。
作家陣は、かなり豪華で、元サニーデイの曽我部を筆頭に、ブームの宮沢和史、高野寛、元フランイグ・キッズの浜崎貴司、ソウルセットのBIKKEなど錚々たる顔ぶれで、プロダクションは文句のつけようがない。ところがである。どうも通して聴いてみたところ印象に残らない。それぞれの楽曲は、シンプルで流麗なアレンジを施された丁寧な作りなのだが、自分の中に溶け込んでくる心地よさというところまで行き着けない。まずまずだな、とか惜しいなあという印象ばかりなのである。
今回はあくまで歌い手としての表現をしたかったのであろうが、出来れば作詞を全曲、彼女自身がやればよかったような気がする。厚木I.C.という出身地を冠したタイトルを柱に、小泉さん自身のさりげない故郷に対する思いみたいなものが滲み出ているような歌が聴きたかった。音程の不安定さなどは差し置いても、どうも今ひとつ自分のものに出来ていない感じがしてしまう。サラッと歌っている中で、滲み出る味わいのようなものが出ないままに、そのままサラッと出来上がってしまったような気がする。
女優としての最近のお仕事は、相米監督「風花」あたりから、「マッハッタン・ラブ・ストーリー」や「空中庭園」など見事なまでに個性的で心打たれる演技を見せてくれているだけに、ちょっとこのアルバムは、残念といったところだ。
・「ソリスト 小泉今日子」
静かな朗読を聞くようです。ソリストとオーケストラのバランスが非常に良いピアノ協奏曲を聞いているような感じです。
●確かな光
・「名盤の誕生です。」
友人の事務所でCDがかかっていた。日本の男性ポップスだった。ストレートな表現だけど凡庸じゃない。説得力がある。ロック(というか音楽の魂)を感じさせた。くるりがもっと素朴になったような、サウンドはどちらかというとフォーキーなんだけど、ちょっと聴いたことがないような音楽の質だった。誰だろうと思ったら、高野寛の新作だった。
じっくり聴いてみると、粒ぞろいの楽曲。声(ボーカル)が立っている。歌われている内容が、男と女がどうしたというような、通常の恋愛ポップスではない。「体の細胞って3年で全部変わる」みたいなことがすうっと歌われていく。
静かかというと、弾む曲もある。ことさらに陽気でもない。
たとえば心臓というのは、静かでもなく、わざとらしく元気でもない。だけど鼓動を刻んでいる。そういう力強さと明るさがある。これは貴重です。
BIKKEが作詞に参加している。ナタリーワイズの活動や、矢野顕子、ザ・ブームの宮沢和史などとの交流がうまく消化されて、楽曲に生かされている。
高野寛を知らなくても、何の先入観がなくても、
すっと聴いて、いいと思えるアルバム。一日の最初の光、午前のきれいな空気のような音楽です。
・「変わらない王道」
かれこれ10年以上の高野ファンである。
こんなに長くファンでいられるのはおそらく高野寛本人が語らなくとも彼の音楽そのものが語ってくるから長い間魅了され続けているのだろう。このアルバムも相変わらず彼のまじめで純粋な音楽に対する追求が結晶となって私に語りかけてくる。
巷では薄っぺらいラブソングが大量生産大量消費される中、本当にやりたいことだけを求めて音楽を作っていく彼の姿勢は一般的には評価はされにくいのかもしれないが私の中では美しい日本語の詩が聞け、その音楽から彼の性格、思想、音楽に対する尊敬が伝わってくる数少ないアーティストの中の一人だ。
そして私自身もこのアルバムから「確かな光」を感じとれた。
・「確かな光、確かな感触」
高野寛と聞くと、反射的に「土曜ソリトンSIDE-B」を思い出す人は90年代の住人です。
さておき。 10年経っても、高野寛の本質的な部分は変わらない。音も歌詞もストレートだけど、文科系っぽいやわさがある。 そして、一つ一つの言葉や音を大切に扱っている。ほんとに音楽が好きな人なんだなーと思う。
そんな特徴が一番よく表れている1曲目「確かな光」を、一時期、出かけによく聴いていた。 晴れがましい気持ちで一日を始めることができる、沁みる名曲です。
・「朝、起きること」
淡々とした日常を強く生きていく。その背景に流れるのはこのアルバム。朝、おきて、上着を着て、出かける。当たり前のことを当たり前にこなしていくことで見えてくる、日々の感動。朝の空気、昼の活気、夜の深さ、すべてを感じさせてくれる。こんなアルバムはなかなか無いと、思う。朝は、寝てるより、やっぱり起きたほうがいいよ。
もし眠かったら、「確かな光」をベットの中で聴いてみよう。
・「いつだって歌い続けてる」
裏方志向のある人だと思っていたので、もう表立った活動には興味がないのかと思っていた。だから、新作が出る、ってことに少なからず驚きがあった。
ハミングするような歌、ひっそりとした落ち着いた響き。今の高野寛の暮らしぶりが透けて見えるよう。
「夢の中で逢えるでしょう」のフレーズ通り、”僕はいつだって歌い続けてる”ってことなんですね。
・「青春歌年鑑1990」
私は,『浪漫飛行(米米CLUB)』が聴きたくて,聴いてみました。やっぱり,いいですね。『青春の歌』というものは本当にいいものです。特に,『1960〜1990年代』の曲なんかは,みんないいですよね。すべてが『青春の歌』です。現代の曲なんかは,良い曲も中にはあるのですが,テレビ等で見てると,あまり『好む曲』というものは見られないような気がいたします。私は,やっぱり『青春歌年鑑』が大好きです。『青春の名曲』が『CD』で蘇ってきますよね。『青春歌年鑑』は,機器応えは『十分』です。
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