CD-BOX「MoRA」【初回完全生産限定】 (詳細)
椎名林檎(アーティスト)
「BOXで売る以前の問題」「それは椎名林檎の経験豊富な支持者にとって、理想的な購買ではありません。」「それなりの利用価値」「買うかちはありそう」「買いますけど」
無罪モラトリアム(完全初回生産限定アナログ盤) [12 inch Analog] (詳細)
椎名林檎(アーティスト)
勝訴ストリップ(完全初回生産限定アナログ盤) [12 inch Analog] (詳細)
椎名林檎(アーティスト)
私と放電(初回限定盤) (詳細)
椎名林檎(アーティスト)
「座禅エクスタシーDVD発売に向けて…」「残念です。」「カップリング曲集」「私はいい金ヅルです」「昔の椎名に戻って欲しい」
無罪モラトリアム (詳細)
椎名林檎(アーティスト), 亀田誠治(その他), 川村“キリスト”智康係長(演奏), 森“グリッサンド”俊之本部長(演奏)
「勝負はこれからだと思う」「斬新でありながら懐かしい」「最高」「現代のドアーズ」「思春期。」
勝訴ストリップ (詳細)
椎名林檎(アーティスト), 亀田誠治(その他)
「もっと中まで入って 私の衝動を突き動かしてよ」「すぐれた同時代性」「Best of 2000」「面白みがある。」「ほんとは星6つ」
教育 (詳細)
東京事変(アーティスト), 椎名林檎(その他)
「合唱団なんじゃ」「む」「単純明快の弦、声、鍵盤、太鼓(疑問はあるが)」「「お勉強」の方が良かったかも(笑)」「戻ってきた椎名林檎」
加爾基 精液 栗ノ花 (詳細)
椎名林檎(アーティスト)
「ついに正規品として発売!!」「祝CD-DA盤再発!」「出るの遅いよ」「まさに最高傑作」「やった!CDDAだ!!」
修羅場 (詳細)
東京事変(アーティスト), 椎名林檎(その他), ネッド・ドヒニー(その他)
「林檎蘇生劇」「落日が名曲」「カッコイイCDだなぁ」「最近ファンになりました」「すっげーカッコイイ!!」
「ぎっしり時代が詰まってる」
● 最近買ったもの
● 作詞する作曲するしかも歌声がいい三拍子揃ったアーティスト
● Essential Recording 「90年代邦楽」
● SCRIBBLE JUNKIE 3-GO'S FAVORITE!!
● 音楽音楽音楽
● 歌詞が凄い
● 個人的に名盤
・「BOXで売る以前の問題」
各ショップのサイト発表されている収録曲を見る限り、『幸福論(single ver.)』、『真夜中は純潔』、『茎(STEM)〜大名遊ビ編〜』がそれぞれのアルバムにボーナストラックのようなかたちで入るのか。
これでは、椎名林檎がシンメトリー・収録時間にこだわって作った『勝訴ストリップ』、(アナログはボーナストラックが入っていましたが)『加爾基 精液 栗ノ花』のコンセプトが崩れてしまうよ。
特に「依存症」で終わる『勝訴〜』に、まったくアルバムコンセプトに合わない『真夜中は純潔』が入ってしまったら、「依存症」の余韻が意味を無くす。
もちろん事情はわからない。が、一ファンから言わせてもらうと今回ばかりは納得がいかない。
・「それは椎名林檎の経験豊富な支持者にとって、理想的な購買ではありません。」
EMIがリンゴの他のスタジオアウトテークと同様にアルバムの材料の荒いデモと交互のカットの収集をしたなら、tは、より良いでしょう。 多分、これはすべてのアルバムとシングルスがおそらく既にいるファンに対する、より良いサービスだったでしょう。 彼らには、結局すべてを買う10年の機会がありました。
もちろん、ファンが欲しいものは特に完全に新しい歌の別のSRアルバムです。 DVD MoRAは、より高い上質のオーディオと、より多くのエキストラがある、より良い値です。 CD MoRA収集はSR/TJであるすべてを集めたがっているファンから、より多くのお金を絞り取る迅速で汚い方法のように見えます。
・「それなりの利用価値」
所謂ベストでは無いので林檎は背水にもストイックだ。今年は休みたいといった発言も汲んでいる(新曲は出さない)が、確かに〜記念で(売れるので)売りたいEMIの魂胆は火を見るより明らかだが、(商売なので当然だが)それなりの価値もある。
果たして、文字通り今までの作品を「網羅」し、10周年を総括する内容である。また、アルバム未収録バージョンのA面シングルもボーナスとして収録されるので、コレと「私と放電」で、すべてのアルバムとほとんどのシングルを「網羅」できる。(唄ひ手・絶頂集・平成風俗など特殊なものを除く)なのでまだアルバムをそろえていない人はリマスタリングで楽しめるCD-BOXをおすすめする。
・「買うかちはありそう」
やっつけ仕事みたいな感じもしますが全曲のリマスタリング、アルバム未収録曲の追加、CCCD発売だったカルキの通常CD化、これだけの利点を考えると買う価値はあるかなと思います。値段も安めじゃないでしょうか。
・「買いますけど」
シングルは持っていますがアルバムが買ってないので買う予定です。 アルバムを持ってない人にとっては少し得だと思います。 おまけもありますし。 ただコレクター的な人にとっては酷ではないでしょうか。 DVDも買ったら合わせて17,000円ぐらいになります。 EMIは林檎10周年といって金儲けに走り過ぎではないでしょうか? DVDの方では出たばかりの私と放電が入ってますし。 僕はこの10周年企画にはがっかりしました。 せめてほかのアーティストに提供した曲(雨傘、カプチーノなど)や未発表曲を入れたり、歌い手冥利弐的なものを付けてほしいです。 これ以降に10周年企画があるとしたらファンが喜ぶものにしてほしいものです。
・「座禅エクスタシーDVD発売に向けて…」
昨日辺り、・「ベストを発売しない」と公言していた椎名林檎のファンに対する裏切り行為・A面ベストは発売出来ないながらも、10周年記念として事務所に迫られた苦肉の策
…とでも書こうかと思っていました。収録曲それぞれは、往年の愛好家にはお馴染みの完成度の高いもの揃い。しかし、今更それらを記念盤などと銘打ってパッケージングする意味はあるのか。ずっとそれを疑問に思いつつ、椎名林檎の持つ「ベストを発売しない」という確固たる姿勢に感銘を受けていた私は大いに落胆していました。
し・か・し
今から8年前に行われつつ今も尚商品化されていないプレミアムライブ「座禅エクスタシー」のDVD発売が正式に決まった模様。この「座禅エクスタシー」こそ、当時のB面ベストライブ的な内容の公演でした。だから、当公演以降に愛好家になった人向けに、現在では入手困難な初期シングルに収録されていたB面の名曲たちを新たにパッケージングする必要があった。(座禅〜のセットリストから本作に収録されたのは3曲のみではありますが)
即ち、「私の放電」の発売は、後の「座禅エクスタシー」DVD発売に向けての布石だったのです。点と点が結ばれた今、私はようやく本作の発売が納得出来ました。
あと、ブックレットの「thanks」に、椎名林檎と著作権問題で係争していた旧所属事務所であるソリッドボンドの名が連ねてあることも「座禅エクスタシー」発売に向けて、円満解決したということが見受けられますね。
・「残念です。」
椎名林檎さんの作品に星一つの評価を付けるのは初めてです。 その理由はこのアルバムの内容にあります。どうして中身がすべてソロ時代のカップリング曲のみなんでしょうか。この内容はシングルをコツコツ集めてきたファンに対して失礼だと思います。十周年記念ならもっといい企画があったのでは?と思わず聞きたくなってしまいます。日本の音楽界に欠くことが出来ないほど素晴らしい人なのにどうしてこんないい加減なことをしたのか理解出来ません。同時発売されるDVDは新しく撮った「メロウ」が入るのでまだましかなと思えますがこのアルバムはどう譲歩しても受け入れられません。ソロ時代はもう終わったのだからとか今はバンドだからとかではなく、一人のアーティストとしてこんないい加減な仕事はしてほしくなかったです。
・「カップリング曲集」
他の方も書かれていますが見たところ新録なしのカップリング曲集です。記念盤ときいて期待していたのにただの再録集というのはちょっと…ガッカリかも。個人的には眩暈やアンコンディショナル・ラブといった名曲が一挙に聞けて嬉しいんですが持ってるし…iTuneでも買えるし…となんとも微妙な気持ちになります。折角なら広末涼子に提供したプライベイト、初期にライブでカバーしたスピッツの8823などを今の椎名林檎に歌ってここに入れてほしかった。みんなに知って欲しい素晴らしい楽曲ばかりなのは間違いないです。ただ長年のファンとしてはこの評価にせざるを得ない。
・「私はいい金ヅルです」
椎名林檎らしくない企画ですね。何か裏切られたような…。今はPCで曲の管理をして、 大容量のデジタルオーディオプレイヤーで音楽を聴いている時代なんです。今のご時世にこの内容は如何なものかと…。私みたいにCDで音楽を聴くのが好きな方には朗報かも知れませんが、 過去に発表された曲をまとめただけでは聴き応えがありません。東京事変をはじめ、椎名林檎が関わってきた人達に録り直しをお願いするとかすれば、 10年の歩みに相応しい作品になると思うのですが…。このCDを見る限り、時間もお金も極力掛けたくないのがよくわかります。10周年なんて名ばかりです。結局買うんだろうな…ホント、私はいい金ヅルです…
・「昔の椎名に戻って欲しい」
なんとも、最近お金の臭いがして嫌です。他の方もおっしゃってますが、レコード会社の思惑があからさまに出てて。ベスト盤がダメだったら裏ベストでってのも、音源ちゃんと揃えてるファンには一緒じゃん。
椎名は大好きです。こないだの事変は椎名の曲が無かったし、ネコさんとのも椎名色が弱かったりで、教育〜大人以降あまり喜ばしてもらってないな。このCDを買う意味があるとしたら抱き合わせのチケット先行予約だけだし。それもちょっとしゃくだ。
10周年に似合うよりよい企画を考え直して欲しい。(もう遅いか?)
・「勝負はこれからだと思う」
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・「斬新でありながら懐かしい」
このアルバムは彼女の作品の中でも名作です♪天性の才能と繊細な感性に かなり衝撃を受けました。かなりのインパクトがあり どの曲も素敵でクセになっちゃいます。とても情緒があるというか、なぜかちょっと切なくなってみたり…個人的には「丸の内サディスティック」は名曲だと思う。これだけ内容が濃く、詰まったアルバムもあまりないですね~
椎名林檎さんは たしかに超個性的でやりたい事を突き進んでいくタイプの 本当の意味でのアーティスティックなミュージシャンなので 万人ウケするタイプではないかもしれません。それだけに一度ハマルと抜けられない程の魅力(魔力?)があります。
最近の作品はこの頃に比べるとあまり聞かないのですがあまり彼女が好きでないという方(ビジュアルとか過激なイメージとか)にもそのイメージは置いといて ひとつの作品として純粋に一度聞いてみて頂きたいアルバムです。なかなか深いですよ。
・「最高」
東京事変になってからも色々楽曲は聴きましたが、この無罪モラトリアムの上を行くアルバムはありませんでした。何年たっても私の中で、このアルバムが一番です。
・「現代のドアーズ」
狂気を孕んだ歌詞、チューニングが外れたラジオのようなヴォーカル、裏腹にポップなメロディ。発売から時を経て改めて聴き直してみたが、やはり只者ではない。
オルタナ色の強い2作目「勝訴ストリップ」よりも、1曲ごとの強度は上ではないだろうか。特に「モルヒネ」はニルヴァーナの「All Apologies」(In Utero収録)を髣髴とさせる。ファーストアルバムでこの曲をラストに持ってこれるとは、とんでもないとしか言いようがない。
・「思春期。」
今まで、椎名林檎は聴かず嫌いだったけど、東京事変のDynamit inを見て以来、彼女の魅力にハマってしまい、このアルバムも最近(2006年)になってやっと聴きました。私はまだ17歳だけど、10代の内にこんな素敵な作品に出会えて本当に良かったです。可愛くて格好良い、林檎ちゃんが大好きです(*^∇^*)
・「もっと中まで入って 私の衝動を突き動かしてよ」
5.闇に降る雨渋すぎます。椎名林檎の天才ぶりを実感です。「同時代に彼女が存在していてよかったなぁ」と感じさせてくれる名曲です。
7.罪と罰異様なシンセから始まり,かすれてつぶれたような声でボーカルが乱入。最初のパートだけで,おなかいっぱいになれます。神様,生きている最中に椎名林檎の歌を聴かせてくれてありがとう!
12.本能
ドラムがいい。リズムがいい。全体的なまとまりがいい。そして何よりもボーカルの表現力がよい。椎名林檎は21世紀のジャニスジョプリンぐらいの評価をすべきだと,確信しています。
・「すぐれた同時代性」
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・「Best of 2000」
邦楽の中でも屈指の完成度を誇るアルバム。彼女が椎名林檎として発表した3作、確かにどれも素晴らしい。しかし本作が作品として一番よくまとまっているように思える。一発で本作の良さがわかったらスゴい。たしかに名曲「虚言症」「ギプス」「本能」は入ってるけど、それ以外の曲は理解しがたいかもしれない。しかしそういう曲があってこそ「勝訴ストリップ」なのだ。だから始めて聴く人は、コレがJPOPのアルバムだと安易に思わない方がいい。このアルバムはまさに芸術作品だ。椎名林檎という孤高の天才が全てを詰め込んだ作品だ。多少内向的ではあるけど、もはや誰も真似できはしない。彼女の感性、作品へのこだわり(シンメトリーと収録時間55分55秒)が最高な形で結実している。難解といえば難解だし、どこまでいっても好きになれない人もいるのは事実。しかし日本の音楽の一つの到達点としてこういう作品もあることは分かってほしい。
・「面白みがある。」
林檎の傑作だと思う。
まず「罪と罰」を中心としたシンメトリーの曲順。例えば「虚言症」と「依存症」は対称になっているが、彼女が少女に向かって「大丈夫」と言う強さの反面、「あたしがこのまま海に落ちても」という弱さを見せる。これらの対称性によっていろいろな聞き方が出来るのではないだろうか。
対称性を表しているのはアルバムの収録時間にもある。林檎の面白さが出ているようだ。
曲はもちろん、「椎名林檎」のセンスが感じられる作品だと思っている。
・「ほんとは星6つ」
好き嫌いが確かに分かれるアルバム。それはたぶん<無罪>はイージーリスニングでも普通に聞けるが、<勝訴>はそんなんじゃ無理だからなんでは?。挫折した人はもう一回歌詞をよく読んでみて、うるさいと思っていたのがすごく心地よくなってきます。絶頂集を聞いてから、このアルバムにチャレンジするのもいいと思う。まちがいなく大傑作。アルバムトータル捨て曲なし。無罪が結婚相手なら、勝訴は恋人。はまると、どこまでもまっさかさまに落ちていく。。。
●教育
・「合唱団なんじゃ」
林檎さんの特徴と言えば楽器を脇役にせずに、結構自由にやらせてた事だと思います。結構自由どころか、月に負け犬とか弁解ドビュッシーでは楽器が主役みたいになってました。そんな林檎さんがバンドを組むのは当然って感じがします。
前から思ってたのですが、バンドを組んでる必要性を感じないバンドが多すぎる気がしてました。「なんでこの人と組んでるの?仲良しだからですか」と聞きたくなるような、ボーカルを立てるだけの、つまらないバンドばっかりでした。ボーカルだけを立てるなら、バンドの必要性はありません。別にスタジオミュージシャンにやらせて、ソロ名義で良いのです。林檎さんはその点良く分かってるのかも知れないと勝手に想像します。謙虚の表れなのかも知れないけれど、場合によっては楽器がボーカルより目立つのも許しています。多分林檎さんは楽器超LOVEなんだろうと勝手に想像します。その結果このアルバムでは、全員が主役のように音を出してます。だからバンドと言うより合唱団に近い気がします。そういう意味で唯一無二なバンドです。
・「む」
~ロックがどうだ、とか、ポップスがなんだ、とか、そういう議論は無駄である。きっとここで求められているのは買いか、そうじゃないかである。さて、東京事変『教育』は買いか?答えは買いではない。
歌詞は変化した。音も変化した。スタイルも変化した。つまり椎名林檎は変化したということ。昔のままの林檎嬢を求めるのなら、たぶん違うん~~だろうと思う。バンドという形態になったことで意識的にかもしれないが椎名林檎の個性は埋もれた(埋もれさせた?)ともいえる。でも、ものは言いようで僕には上手に溶けこんでいるように思える。歌詞は明確なメッセージを失い抽象的になった。が、想像力をかき立ててくれる。音は聞いた事あるようなメロディーに軟化した。が、その分「声」を聞く事~~ができる。悪くない。東京事変を今後も続けるのか、気まぐれだったのかわからないが、椎名林檎の変化を楽しむ事ができるのじゃないかと思う。楽しむことができる人は買い。~
・「単純明快の弦、声、鍵盤、太鼓(疑問はあるが)」
まず、林檎嬢3枚目の頃の煮詰めすぎてボロボロになった感じは無い。あくまでもバンドサウンド。明快でいてそれでも音の一つ一つが聴きこめるかなり骨太な出来。やはり群青日和から飛ばしまくるヒイズミ氏の影響はかなり大きく、彼の作る3曲はもちろん後半4曲の存在感はかなり大きい。そりゃもう嬢と同じくらい。まあやはり、というかなんと言うか林檎嬢は今回かなり引き気味。バンドの顔、である事自体にそんなに問題は感じないのだがやはりその辺拘ってるのだろうか。それでもエッジが消えた訳でもなく音に対する憂いが減ったからか詩、曲の出来を見れば仕上がりは素晴らしいです。存在感をバンドに融合させようとする力がちょっと余計かなと思う程度。ってかあのメンバーなら受け止めきれるだろと思ったり。
誰かの一色が出た曲、というのは無く全編通して徹底したロック。老若男女が納得の1st。とにかく間口の広さには驚く。
・「「お勉強」の方が良かったかも(笑)」
『群青日和』を本日拝聴。アグレッシブな林檎節が炸裂!疾走感溢れる佳曲に感動致しました。
「バンド指向」をアピールするために、あえてメンバーの作曲した作品をデビューシングルに選んだ、との向きもあるかも知れませんがそれはH是都M氏に失礼という物、新たなソングライターの活躍を大いに期待しております。
様々な音楽的実験の果て、タイトなバンドサウンドに回帰しつつも、まもなく解散の運命をたどった天才音楽集団『ビートルズ』、しかし同じような革新的展開を遂げてきたソロ活動から、バンドへ移行という新たな方向からは、そういった悲壮感は微塵も感じられません。
決して手垢に染まることの無い、希有のバランス感覚を持った林檎嬢の強
かさを、ここにも見る事が出来るのかも知れません。
・「戻ってきた椎名林檎」
椎名林檎の良さが存分に出ているアルバム。もともと彼女のバンドっぽい楽曲が好きな私は、ここんところのなんだかオーケストラとか使った感じは好きではなかったのですが、デビューシングル「群青日和」を聞いた瞬間に今まで渋っていたファンクラブの入会を決心したほどでした。
本作は最初から最後までスピード感あふれる感じで一気に聴く事ができました。
やっぱり彼女は天才なんだなと。
幸福論や丸の内サディスティックが好きな方はぜひぜひ買ってそして聴いてみてほしいと思います。
・「ついに正規品として発売!!」
2003年にCCCDとして発売されてしまった、椎名林檎の3rdアルバムの正規盤。個人的にはオリジナルアルバム3枚の中で最も好きな作品なので、本当にすごく嬉しい!!!他の作品と全然音の方向性が違うので、受け付けない人は受け付けないだろうけど、ハマる人は本当にハマると思います。「和」が好きな人は是非どうぞ!
・「祝CD-DA盤再発!」
茎の通常盤と共に、リリース当初規格外の謎の円盤と呼ばれたCCCDで出され、多くのファンをガッカリさせたものだが、ついにCCCD解除となり嬉しい限りです。私は諦めてアナログ盤買ったのだが、いい加減中古で買おうか考えてたところだったのでちょうどよかった。
・「出るの遅いよ」
CCCDという理由で聴いてなかった人がいるならこの機会に是非聴いてみて欲しい。今さら言うまでもないが、唯一無二の名盤。いまだに飽きが来ない。
・「まさに最高傑作」
今作と2ndまでとの最大の違いは、今作がセルフプロデュースによって作られたという点でしょう。作品の世界観の統一に加え、曲間をギャップレスにすることでまとまりが生まれ、コンセプチュアルで飽きを感じさせない、極めて完成度の高い作品に仕上がっています。プロデューサーとしての能力の高さも見せつけた、ひとつの転換点といえるでしょう。さくらんで音楽監督に起用されたのも、この作品を聴けば十分に頷けます。
なお、シングル「茎」の収録曲が入っていますが、前作とは異なり、いずれもこのアルバムにあわせたアレンジバージョンになっており、全体の雰囲気を崩さないよう気を配られいるところからも、今作に対する彼女のこだわりようがうかがい知れます。J-POPにありがちな、「シングル曲がメインで他はおまけ」的なチープさは決して感じません。
デビューから東京事変の作品を含めても極めて異色の作品だと思います。タイトルが恥ずかしいのを偲びつつ、林檎ファンの方はもちろん、音楽好きを自称する方にもぜひ触れてほしい作品です!
・「やった!CDDAだ!!」
椎名林檎で興味を初めて持ったCDが「加爾基 精液 栗ノ花」でした。知人から聴かされたのがきっかけで、そのアレンジの作りこみっぷりが最高でした。個人的にツボすぎました(後にそのアレンジが批判されてるのを知り、それまでのファンからすれば椎名林檎にはこういうアレンジは求められていない傾向が強いことを知りました。)
しかし当時はCCCD全盛期(?)で、この「加爾基 精液 栗ノ花」もCCCDで発売されていたため購入は諦め、図書館からかりてきてPCに”なにごともなく無事に”リッピングさせてもらいました。「CCCDゆえに逆に売上が落ちる、コピーが横行する」という現象に私も一役買っていたのです。エヘン。
ああ、でも今回ついに、ついについにCDDAという正規の形で発売されてたことを知り、幸せ……やっと買える……
って東芝EMIのバカヤロー、それが普通なんじゃい。CDDA、それが当たり前なんじゃ。CDDAで出したんだから文句ないでしょなどとは絶対言わせんぞ!!
取り乱しました、すいません。
とにかくずっと欲しくはあったので、中古で手を出そうかどうかかなり迷いつつも、伸ばし伸ばしにしてきてよかったです。新品で買います。
で、最初に「アレンジがツボにはまった」と書きましたが、私は普段は谷山浩子を愛聴しております。谷山浩子のアレンジに慣れ親しんでいたので、この「加爾基 精液 栗ノ花」もスッと入っていけたというところがあります。なので、換言すれば、谷山浩子ファンにもおすすめです。というか、谷山浩子と相性がいい気がするのだけど、何かきっかけさえあれば合作とかしてくれないかなぁと密かに思ってます。なさそうですが。
●修羅場
・「林檎蘇生劇」
東京事変でいつまで続くのかは謎だが、今のところ結構イイぜ。椎名林檎は典型的にデヴューがズバ抜けてカッコよくて、時と共に色褪せていくカリスマの鏡のような存在だと思っていたのだが(それはそれで美しかったのだが)...、まさか東京事変なぞという怪バンドに身を包んで、腐りかけたリンゴが再生するなんて、これはかなりの神業だぜ。
POPならPOPなりにカッコよく新しくあり続けることは絶対可能なのだ。もう投げやりにナランと、安易な退廃論に堕ち込まんと、POPSの宿命を受け入れて、新らたな伝説を再構築してくれいっ!
曲のこと何にも書いてないけど、とにかくこれは結構カッコいい。
・「落日が名曲」
私は修羅場よりも落日の方が好きです。彼女の作品は全部聴いてきましたが名曲に入るのでは。彼女の繊細さと優しさがよく出てる作品です。彼女ほど言葉の使い方にセンスのあるアーティストは見受けられないですよね。彼女の詩を聞いてると鮮やかに情景が浮かびます。
・「カッコイイCDだなぁ」
再生すると3曲が流れるように続きます。ちょっとしたミニライブのように感じるほどのよい構成。聴きほれました。こんなハイセンス、ハイパーなアーティストがいるんだから、日本もなかなか。
・「最近ファンになりました」
この曲が初めて買ったシングルになります。最初、ドラマ「大奥」で聴いたときは「群青日和」や「遭難」に比べ物足りない印象を受けましたが、買って聴いていくうちにあの独特のサウンドに魅了されました。林檎さんの曲は聴けば聴くほど味が出る気がします
・「すっげーカッコイイ!!」
すっげーかっこいい!!疾走感溢れるメロディーに椎名林檎さんのストイックで芸術的な歌詞とエキセントリックな歌声が気持ちいい!!めっちゃ完成度高いですよ!3曲ともすっごいいいです!!絶対オススメです!
・「ぎっしり時代が詰まってる」
初回限定版のステッカーはいらなかったので、こちらを買いました。
シングルをコツコツ買ってた人への裏切りととる方もいますが、林檎さんがトップランナーに出演されたときに、初期のシングルCDが今の音響機器に入れたら出てこなくなってこれではいけないと思ってこのアルバムの発売を決めたと言ってまして、ちょっと納得しました。
まぁ、そこは賛否があって当然かもしれません。
CDの方はというと、いろんな時代の彼女の声が1枚の中にあることに違和感も覚えますが、だんだんと成熟していく過程がぎっしりと凝縮されているような気がして、とても浸れます。私は買ってよかったです。
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