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▼ラ行:商品カテゴリー

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新世界(初回限定盤)(DVD付)新世界(初回限定盤)(DVD付) (詳細)
川井郁子(アーティスト), サン=サーンス(作曲), ドヴォルザーク(作曲), チャイコフスキー(作曲), ラヴェル(作曲), スワロフスキー(レオシュ)(指揮), チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), ジョーンズ(ハンク)(演奏)

「情熱的なヴァイオリンの調べ。思いのこもった音楽の親密感。魅了されました」


「のだめオーケストラ」LIVE!「のだめオーケストラ」LIVE! (詳細)
のだめオーケストラ(アーティスト), 渡邉恵津子(アーティスト), ショパン(作曲), ドビュッシー(作曲), ストラヴィンスキー(作曲), シューベルト(作曲), デプリースト(ジェイムズ)(指揮), 梅田俊明(指揮), 東京都交響楽団(演奏), 東京交響楽団(演奏), プリムローズ・マジック(演奏)

「微妙」「クラシックの違った世界が楽しめる」「ドラマ終了後の余韻に!」「順番を変えてお楽しみください」「にわか、クラシックファンには丁度良いCDです。」


ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調 (詳細)
アシュケナージ(ウラジミール)(アーティスト), ラフマニノフ(作曲), ハイティンク(ベルナルト)(指揮), アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(演奏)

「曲、演奏、録音すべて最高!」「重厚かつ華麗なラフマニノフ永遠の名盤」「アシュケナージの素晴らしさが至る所に満ち溢れている演奏です」「オケがすごい」「繊細で美しいラフマ2」


ラヴェル:ピアノ協奏曲ラヴェル:ピアノ協奏曲 (詳細)
アルゲリッチ(マルタ)(アーティスト), ラヴェル(作曲), アバド(クラウディオ)(指揮), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)

「アルゲリッチの真の姿とは」「一番ステキな演奏は最後の『水の戯れ』」「協奏曲は「悪くない」程度の演奏」


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番 (詳細)
アシュケナージ(ウラジミール)(アーティスト), ラフマニノフ(アーティスト), プレヴィン(アンドレ)(アーティスト), ロンドン交響楽団(オーケストラ)

「エキサイティングなクラシック」「叙情的モダニズム、現代的ニヒリズムを徹底的に追求したニ短調協奏曲」「10年経っても聴いてます。」「息が詰まりそうな迫真の演奏」「補足・・・」


ラヴェル:ピアノ協奏曲ラヴェル:ピアノ協奏曲 (詳細)
ユンディ・リ(アーティスト), プロコフィエフ(作曲), ラヴェル(作曲), 小澤征爾(指揮), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)

「情緒面も不足ないダイナミックな熱演です」「素晴らしい飛躍」「Jazzぽいですね?のかな?」「上々!」


ラヴェル:ピアノ協奏曲ラヴェル:ピアノ協奏曲 (詳細)
フランソワ(サンソン)(アーティスト), ラヴェル(作曲), クリュイタンス(アンドレ)(指揮), パリ音楽院管弦楽団(演奏)

「両手も左手も決定盤!」「クラシックの範疇を超えた名演」「空前絶後の名演」「ラヴェル最後の名曲達の名演奏!」「ラベル//左手のためのピアノ協奏曲//フランソワ」


ムソルグスキー:展覧会の絵(ピアノ&オーケストラ版)ムソルグスキー:展覧会の絵(ピアノ&オーケストラ版) (詳細)
カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), ムソルグスキー(作曲), ラヴェル(その他), ベルマン(ラザール)(演奏), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)

「鳥肌ものです」「どうしてこんなによいCDを出すのか」


ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集 (詳細)
デュトワ(シャルル)(アーティスト), モントリオール交響合唱団(アーティスト), ラヴェル(作曲), モントリオール交響楽団(演奏), ハッチンズ(ティモシー)(演奏)

「ラヴェル最初の一枚はこれしか無い」「「ダフニスとクロエ」の「夜明け」が絶品!一度聴くべし!」「入門者の感想」「心浮き立つ世界へ」「後のも先にもラヴェルはデュトワ」


18人の音楽家のための音楽18人の音楽家のための音楽 (詳細)
ライヒ(スティーヴ)(アーティスト), ライヒ(作曲)

「止まらない空間を感じる」「いい音楽とは」「これは奇蹟だ」


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▼クチコミ情報

新世界(初回限定盤)(DVD付)

・「情熱的なヴァイオリンの調べ。思いのこもった音楽の親密感。魅了されました
 本アルバムのコンセプトは、「オリエンタル」。冒頭、ドヴォルザークのシンフォニーをアレンジした「新世界」から、川井郁子が作曲した「アルバ(夜明け)」「夕顔 〜源氏物語より〜」「キャラバン」と続く辺りは、パーカッションのリズムにも乗って、モンゴルかどこかの大平原や、シルクロードの道はるか、天を渡る風の音が聞こえてくる気がしました。

 でも、アルバム半ばの「タンゴ・ファッション」(テレビ朝日系「朝だ!生です!旅サラダ」エンディングテーマ)、後半の「序奏とロンド・カプリチオーソ」(サン=サーンスという作曲家の、ヴァイオリンと管弦楽のための作品をアレンジした曲)、「モーニング・トゥー・ザ・フューチャー」(テレビ朝日系「スーパーモーニング」オープニングテーマ)と聴くに連れて、オリエンタルな東の風だけじゃない、地球をめぐる風の息吹みたいなものを感じましたね。

 それと、それぞれの曲、なかでも自作の「キャラバン」「タンゴ・ファッション」「モーニング・トゥー・ザ・フューチャー」といった曲を、溌剌と、伸びやかに演奏していく爽快感が素晴らしかった。CDとともにアルバムに収められているDVD(18分ほど)のインタビュー、そこで語っている川井郁子の思いが、願いが、一曲一曲に込められていたせいかな。艶やかで情熱的なヴァイオリンの音に託されたメッセージ。それが、それぞれの曲に豊かな命をはらませていて、とても心地よく聴いていくことができました。

 初めて聴くヴァイオリニスト、川井郁子の本アルバムは、「大当たりぃ〜〜」な一枚。素敵なヴァイオリンの調べ、コラボレーションする自由な音楽の風を感じてみたいあなたに、おすすめのCDです。

新世界(初回限定盤)(DVD付) (詳細)

「のだめオーケストラ」LIVE!

・「微妙
「のだめカンタービレ」のTV放映版に興味がない人は近寄らない方が良いかもしれない。放映を毎週楽しみにし、また、クラシック音楽を常日頃あまり聴かない人には良いクラシック入門CDになるかもしれないが、普段聴いている人にとっては相当キワモノのCDと言って良い。もう少しするとサントラ盤が出るらしいのだが、違いがどこにあるのか不明である。

特筆すべきは、・ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー(ピアニカ・バージョン)・ベートーベン:ピアノソナタ「悲愴」(のだめバージョン)・モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ(2小節で間違えるバージョン、のだめと千秋バージョン)・モーツァルト:歌劇「魔笛」より「夜の女王のアリア」(ピアノ伴奏版)・ベートーベン:バイオリンソナタ「春」(峰バージョン)・ベートーベン:交響曲第7番第1楽章(ピアノ版)・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18より第1楽章(2台のピアノバージョン)

といった、ここでしか入手不可能なものが録音されていることである。それ以外の、普通に演奏される楽曲に関しては、そんなに悪い演奏でもないのは事実だが、申し訳ないことに、いわゆる名演奏に聴きなじんでいる人にはこのぶつ切り音楽カタログにあえてお金を出す価値はないと思う。

以上、買い手によって評価が割れることが予想されるため、☆3とする。

・「クラシックの違った世界が楽しめる
クラシックファンにとっては、名演奏に負けるのかもしれないが、個性的なクラシックを楽しむ機会があったって良いはず。音楽に正解などないはずだ。 ラプソディ・イン・ブルーのピアニカバージョンもピアノにない味があるし、峰バージョンのヴァイオリンソナタだってかっこいい。たまにはこういう演奏だって聴いてみたい。 素直に音楽を楽しめる人にはお勧めの1枚だけど、クラシックのお堅い「こうあるべき」ファンはきっと評価しないと思うから、聴いて欲しくない。 だからと言って、これを楽しめる人を入門者と決めつけないで欲しいと思う。

・「ドラマ終了後の余韻に!
ドラマは毎週欠かさず見せてもらい、その影響で40歳過ぎの男性にしてコミックスを全巻そろえてしまいました。それくらいこの作品には、音楽への愛情が感じられ、ドラマ自体も手抜きせずに真剣に取り組んでいる姿勢が感じられ、近年のベストなドラマだと感じました。

そのドラマの真骨頂とも言える音楽編が使用音源でリリ−スされたことは、大変喜ばしく、また、各曲がコミックスの表示ではありますが、どのシ−ンで使用されたかをブックレットで表示してあり、ドラマ終了後の余韻に浸れる好盤です。

クオリティ−の高い音楽を初心者の私にも体験でき、このドラマ(漫画)に出会えたことを幸せに感じます。原作はまだ、継続していますので是非何らかの形で再度見たいと思います。そのときのサントラも楽しみです

・「順番を変えてお楽しみください
モーツアルトの2台のピアノのためのソナタの正統派と「のだめと千秋ヴァージョン」を聴き比べられます!ベートーベンのバイオリンソナタの正統派(=千秋ヴァージョン)と「峰ヴァージョン」のギャップを楽しめます!はしるピアノ、飛ぶピアノ!光る青春のヨロコビとイナズマを堪能できるのは、このCDだけです♪ 収録曲を並べ替えて月9ドラマやマンガの世界を再現して楽しめます。ドラマやマンガのシーンを思い浮かべてください!もちろん、オープニングとエンディング楽曲もばっちり収録されてます☆

・「にわか、クラシックファンには丁度良いCDです。
家族で、のだめカンタービレのTV番組にはまってしまい、早速購入しました。番組では一部分しか演奏がないのですが、CDでは全てではないですが、最後まで視聴できて満足です。CDを聴いていると、番組の場面が思い出されるので、ついまたDVDに録画した番組と聴き比べたりしています。中でも気に入っているのは、ベートーベン:交響曲第7番とラフマニノフ:ピアノ協奏曲第二番です。是非お勧めします。

「のだめオーケストラ」LIVE! (詳細)

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調

・「曲、演奏、録音すべて最高!
20年前に初めて聞いてから惚れ込んでいる思い入れのある録音です。いろいろなピアニストの何十種類というラフマニノフ2番を聞いてきましたが、これ以上のものはありません。芳醇なオーケストラと粒のそろったピアノの音色。バランスのとれた広がりのある音は録音の良さもあるんだと思います。曲、演奏家、録音のすべてが良い名盤!

・「重厚かつ華麗なラフマニノフ永遠の名盤
アシュケナージは1960年代キリル・コンドラシンと、70年代アンドレ・プレヴィンと(全集として。これも素晴らしい演奏です)録音しています。以上2種類の録音に比べて、ハイティンク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団盤の特色は、

1 深い沈黙から聞こえてくるアシュケナージのピアノがさらに野太く剛毅になっていること。2 それを支えるハイティンク指揮のオーケストラが、アシュケナージの解釈・音楽を完璧に理解しており、音楽的呼吸の合致度が素晴らしい。3 オーケストラ自体が深いロシアの大地を髣髴とさせるような濃厚で繊細でメランコリックな音楽的音響、壮大なスケールを併せ持った「ラフマニノフの音」になりきっている(地響きさえしそうだ)こと。4 1959年録音のリヒテル盤の颯爽とした深遠な演奏も歴史的演奏だが、このアシュケナージ&ハイティンク盤も重厚かつ華麗な演奏として永遠に聞き続けられるだろう。

ということで、文句なしの名演盤です。

・「アシュケナージの素晴らしさが至る所に満ち溢れている演奏です
このアシュケナージのピアノは、第1楽章の冒頭の序奏からもうすでに他のピアニストとは違う奏法で始まるのが印象的です。オーケストラを圧倒する存在感がアシュケナージの素晴らしさなのでしょうね。細かいパッセージもさることながら、メロディーの歌い上げ方がお手本のような上手さで聴かせてくれます。朗々としたという表現がぴったりです。

第2楽章のロマンティックな甘美な音楽へのアプローチもまた絶品です。ハイティンクとアムステルダム・コンセルトヘボウのオケもまたラヴ・ロマンスを語るかのような優美さに満ち溢れています。この美しくロシアの風土を彷彿とさせるような哀愁を帯びた音楽が素晴らしいですね。抒情的なのは言うまでもありませんが、オーケストラとピアノで紡ぎ出す音楽世界の雄大さもまた愛される所以でしょう。

第3楽章のクライマックスへの駆け上り方もスリリングで躍動感に満ち溢れており、千両役者による見得の切り方のような鮮やかさが感じられます。楽譜を見ていると良く分かるのですが、ピアノは難しいですね。ピアノ協奏曲ですから、当たり前と言えばそうなのですが、ピアニストの技量と音楽観が如実に表れる曲だと思います。指揮者とピアニストの構想力の競い合い、という性格を帯びた曲ですので、アシュケナージのような力量のあるピアニストでないとオーケストラに負けて聴き劣りがすると思います。聴き終わった後の爽快感がまたいいですね。

・「オケがすごい
 アシュケナージはもはや三回目の録音で完成度も申し分なくすばらしいのですが、やはり印象に残るのはハイティンクとコンセントヘボウのオケのパワフルさです。 重量感のあるオケと、アシュケナージの端整なピアノがせめぎあっていて、やはり最高の演奏の一つだと思います。 録音が若干残響感がありますが、それほど気にならないでしょう。 お勧めです。

・「繊細で美しいラフマ2
のだめ、でラフマ2に惹きこまれてしまったクチなので、スミマセン。

以前聴いた、ワイセンベルクの同曲の演奏と比べて、より繊細なタッチが美しく、正に情景が目に浮かぶ名演ではないでしょうか。ワイセンベルクが一音一音明確な演奏をしている一方で、アシュケナージのそれは、情感に音符を重ねる表現をされているように感じられ、「美しさ」に心が洗われる思いで、ついついプレイヤーにこのCDをのっけてしまいます。

オーケストラもしまった素晴らしい名演です。あまりにも名曲で、色々な音源がありますが、これをはずす、というテはないですね。圧倒的にお勧めです。

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調 (詳細)

ラヴェル:ピアノ協奏曲

・「アルゲリッチの真の姿とは
 マルタ・アルゲリッチは知る人ぞ知る現在を代表するアルゼンチン出身のスターピアニストである。男性顔負けの強靭なタッチを駆使して奔放で情熱的な演奏をする天性のひらめきを持つピアニストと一般には知られている。確かに若き頃のショパンやチャイコフスキーなどはその個性が存分に発揮された名演として名高い。しかしその若き頃の録音の中にそれとは異なる彼女の側面が見られる録音がある。それがこのラヴェルのピアノ協奏曲である。この曲はラヴェル自身がいっているように「モーツァルトとサン=サーンスの協奏曲の精神にのっとった」曲であって彼が信奉する古典的形式にのっとっており、それと同時に彼の個性やジャズの要素も取り入れた異色の作品である。この曲をアルゲリッチは鋭いリズムと輝かしい音色を用いながら古典的節度を持って奏している。アバドとベルリンフィルの緻密なバックもそれに華を添えている。いや、アルゲリッチが彼らに刺激を受けたのかもしれない。どちらにせよ解説にも書かれているように、この録音はアルゲリッチの楽曲に対し緻密なアプローチでせまり曲の本質を浮き彫りにしようとする彼女の姿が見られるような気がする。現在の彼女はソリストとしての活動は止め、室内楽や複数の演奏家との協奏の活動を専ら行っているようであるが、もしかしたらこれが本来彼女の望んだ姿なのかもしれない。しかし、「夜のガスパール」や「水の戯れ」では彼女の強烈な天才的な個性が感じられるのも確かである。彼女の多様な側面が見て取れる一枚であるからぜひ聴いて欲しい。そして彼女の真の姿を見直すきっかけとなるかもしれない。

・「一番ステキな演奏は最後の『水の戯れ』
ピアノ協奏曲が1967年5・6月、夜のガスパール・ソナチネ・高雅にして感傷的なワルツが1974年11月ベルリン、水の戯れが1960年7月ハノーファーで録音。録音日時に相当に開きがあるアルバムだ。

ラヴェルには2つのピアノ協奏曲がある。ひとつが本作ピアノ協奏曲ト長調(1929-31)で、もう一つがほぼ同時期に書かれた『左手のためのピアノ協奏曲』だ。ピアノ協奏曲ト長調には出だしからジャズの影響を感じる、というかジャズそのものだ。それなのに不思議なくらいジャズ・プレィアはこの曲を取り上げない。それをクラシックの人たちが自分なりのジャズで弾いている。そこがこの曲の面白いところだ。アルゲリッチのこの演奏もその例に漏れない。

一番ステキな演奏は最後の『水の戯れ』だと思う。まだラヴェルがパリ音楽院在学中の1901年に作られたこの曲は既に充分にラヴェル的だ。29才のアルゲリッチは瑞々しく弾いている。

・「協奏曲は「悪くない」程度の演奏
ソロの4曲は、私が言うまでもなく格別の演奏。

問題は協奏曲。せいぜい悪くない演奏という程度の出来。こういう色彩のハジケタ方向性の演奏ならば、同じピアニスト+同じ指揮者&ロンドン響の1984録音盤の方が数段上だろう。(デュトワとの再々録音はシットリ色艶系になっていて、演奏の方向性が異なる)。

このCDに収められた演奏の聴きドコロが、ピアノではなく、第1楽章コーダの金管とか、第2楽章の木管の会話、第3楽章の芸達者なパーカス、ソロをとるやいなや一瞬にして手綱を握るファゴット…等々、ようするにベルリン・フィルの名人技だけ、なんて悲し過ぎる。

この演奏のアルゲリッチは、録音のせいもあるのか(リマスタリングのせいは多分にある)、音の芯が弱いし、抒情的な箇所が無機的になっていて、84年の再録音盤よりも本当にかなり落ちる。

とはいえ、あちらの演奏を聴かなければ、充分満足できるのかも…。

ラヴェル:ピアノ協奏曲 (詳細)

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番

・「エキサイティングなクラシック
このCDの最大の利点は、名ピアニストの演奏でラフマニノフのピアノ協奏曲が全て聴けるということです。ラフマニノフの協奏曲は、ある場面では雄大で、ある場面では激しく、変幻自在の音楽で、表情豊かに演奏されています。クラシックは一般的に気持ち良くさせる(癒しの)音楽だとされてますが、僕の場合、そしてこのCDの場合、その素晴らしさにかえって興奮してしまいますね。おすすめできます。

・「叙情的モダニズム、現代的ニヒリズムを徹底的に追求したニ短調協奏曲
他のレヴュアーの方々が釈然としないように?1970年代のプレヴィンとの共演盤は後年のハイティンク伴奏盤に及ばない点もある。特に2番などは大人しい録音もあり意外に地味(ハイテンク盤は生々しく彫が深い)。

しかし1番は中々だし、何と言っても第3番ニ短調に関しては今なお最高級の演奏と断言してよい。冒頭のメランコリックなユニゾンからしてただ事でない雰囲気が漂い、案の定,叙情的メランコリアのピアニズムが全篇開陳される。特筆されるのがプレヴィンの驚くべき指揮と解釈で、低音弦楽器と高音弦楽器群との交代の意味深さ、急にピアニッシモに陥る部分のぞっとするようなニヒリスティックな表現など、細部にわたって驚くべき解釈を示す。アシュケナージとの呼吸も完璧に合っており、これほどの演奏が再現可能とは思えないほどだ。また、えてして「慣習的カット」が施されるカデンツァもオリジナルに近いヴァージョンが採用されており、聞き応え十分(アシュケナージの多彩な表現力が素晴らしい)。

「ホロヴィッツやアルヘリッチの痛快さ、凄み」はないかもしれないが、ラフマニノフの音楽の持つ叙情的モダニズム(時として人間存在への問いかけを含む厭世観さえ漂う)を徹底的に追求した演奏として、永遠に聞き継がれるだろう。

・「10年経っても聴いてます。
私が高校生の時に買ったCDがこれでした。ただ単に、ピアノ協奏曲第2番を聴きたかったからです。でも、4曲全て収まってこの値段は恐ろしいですよね(笑)最初は狂ったように2番ばかり聴いていましたが、3番も中々良い。というか、3番は色んなバージョンって、アシュケナージはその全てのバージョンを演奏していますが、私はこのCDに入っているバージョンが一番好きです。1番4番はマイナーですが、実は味があってどれも良い曲です。

ラフマニノフが好きで、いろいろなピアニストが弾いたCDを持っていますが、このCDは聴く回数が断然多いです。そのくらい気に入っています。

・「息が詰まりそうな迫真の演奏
この一枚は大正解の買い物でした。アシュケナージの演奏のレパートリーにラフマニノフが入っているのは知っていましたが実際に彼が演奏するラフマニノフを聴いたのはこれが初めて。 彼の演奏を聴いて感じたことはとにかく全曲通してメリハリがものすんごくついています。とくにアクセントとかはありえないぐらい周りの音と対比されていて浮き上がって聞こえます。二番の第一楽章の中間強奏部なんかはタテのノリがオケピアノ共にすごいんです!何千人もの軍隊が向こうから歩いてくるようです。繊細な部分は本当に彼が一部で女々しいと批判を浴びるのがわかるぐらいにとても美しく演奏されています。 そして聴いているといくつかミスタッチが聞き取れます。しかしその演奏を聴いてひとつも不快には思いませんでした。彼の本気と言える情熱的な演奏だからこそこういったライブ感のあるラフマニノフが聞けるのではないでしょうか。僕個人的には、ミスを恐れて丁寧に演奏されているラフマニノフよりも、こういった熱烈であり華麗なスタイルの彼の演奏のほうが、断然好きです。まさしく「ラフマニノフ節」というのがよく歌われていて心から楽しめる一枚ではないでしょうか。

・「補足・・・
ピアノを演奏しているウラジミールアシュケナージはピアノ奏者にしては手が小さかった(指が短かった?)ため、2番の始めの和音の部分を分散して弾いています。しかし、すばらしいです。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番 (詳細)

ラヴェル:ピアノ協奏曲

・「情緒面も不足ないダイナミックな熱演です
ユンディ・リと小沢によるプロコフィエフとラヴェル。もちろん大いに期待される顔合わせだが、聴く前まで実は不安があった。と言うのは、小沢が協奏曲を指揮するとき、オーケストラが時として極端に奥ゆかしくなるからである。例えばロストロポーヴィチと録音したドヴォルザークや、ツィマーマンと録音したラフマニノフがそうだった。その禁欲的とも言える指揮ぶりは、たしかに一つの方法とは言え、私には非常に「物足りなさ」を感じるものだった。聴いていて心の奥底まで響かない、なにか「ミニチュア版」を楽しむような趣だった。しかし、今回の私の不安はまったくの杞憂であった。この録音はピアノ、オーケストラともに実に素晴らしい。

ユンディ・リのピアノはちょっと前に出たリストとショパンの協奏曲よりスケールがあきらかに大きくなっている。まさに彼は急速に進化しているアーティストなのだ。プロコフィエフの第1楽章でメロディを支える和音の一つ一つの雄弁なニュアンスはとても深い。やや暗めの情緒も存分に出ていて聴き手を満ち足りた気持ちにしてくれる。カデンツァのたしかな技術を背景としたダイナミクスは圧倒的と言うほかない。終結部のオーケストラの迫力は慄然たるほど。2楽章以降の急速なシーンの弾きこなしも抜群の爽快感があり、ライヴならではの熱も存分に伝わってくる。

スタジオ収録されたラヴェルも秀演だ。ここでも小沢のタクトは絶好調で、この指揮者はプロコフィエフやラヴェルに抜群の相性を持っていると実感させられる。細やかな表情付けも思い切った演出も軽やかに決まる。もちろんピアノも抜群にセンスのいいソロで、ラヴェルはこうでないと、と納得させられる。ともかく、(私の)聴く前の不安も吹き飛んで、存分に楽しませていただいた一枚でした。

・「素晴らしい飛躍
素晴らしい演奏だと思います。

難解なプロコフィエフの2番のコンチェルトを、立派に演奏した秀演です。

小澤、ベルリン・フィルのサポートもかなり上手くマッチしていると思います。

ラベルもなかなかいい演奏です。

・「Jazzぽいですね?のかな?
のだめカンタービレの二十巻の影響で、ついつい買いました。のだめの運命の曲。ということでしたけど、理解できなかった。音楽をラウ゛ェルを知らないからでしょうか?でも、テンポよくて楽しかったです。でも、Jazzぽくないぞぉ

・「上々!
私的には、もう少しオケが出てもよかったかもなぁ、と思うところがあったりなかったり。でもそれも嗜好の問題だし、全体的にいい仕上がりです。ユンディは、よく音をつかんでいると思います。技術も大したもので、まとめ方にも若さがいい形で出ているのでは?彼には、例えばリヒテルやソフロニツキーのような(緩急問わず)果てしない圧倒感、おののき、はまださすがにないですが、感性あると思うし、これからの円熟が楽しみなピアニストです。

ラヴェル:ピアノ協奏曲 (詳細)

ラヴェル:ピアノ協奏曲

・「両手も左手も決定盤!
ジャズマンはよく「クラシックの演奏家はスウィングできない」と口にしますが、これは特に古い世代においては多くの場合事実です。実際グルダはジャズが自然に演奏できる様になるまで何年もかかったと言っていますが、そのグルダのベートーヴェンの最大の魅力が生きたリズムにある事は、クラシックにおいてもリズムの処理がいかに大切かを教えてくれます。

しかし、若い頃からナイトクラブに入りびたりジャズに親しんでいたフランソワは、ラヴェルのコンチェルトに必要なリズム感を溢れるほどに備えた非常にまれなピアニストだったのです。速いパッセージにおけるノリは軽快そのもの。おまけにラヴェルを振らせれば無敵のクリュイタンスとはまさに理想のマリアージュ。エスプリ満載、ピアノ・オケともに全てにおいてそのセンスの良さは際立っています。

ト長調のコンチェルトは、まるでおもちゃ箱をのぞき見る様にワクワクする楽しい曲ですが、私は「左手」の方も劣らず大好きです。左手一本とは信じられないほど豊かなピアノの響きも驚きですが(ラヴェルの魔術ですね)、フランソワのソロにおける繊細な歌にはいつ聴いてもしびれてしまいます。

なおフランソワは演奏にムラのあるピアニストとして知られていて、故園田高弘氏(フランソワと同じくマルグリット・ロンに師事した事がある)も「七割はちゃらんぽらんだが三割は神業とも言える様な驚くべき演奏をする」とのコメントを残しています。

もちろんこの録音は「神業」のほうですよ。それもとびっきりの。

・「クラシックの範疇を超えた名演
私は特にフランソワのファンではないのだが、このディスクに収録されているピアノ協奏曲ト長調だけは本当に格別である。もとよりこの曲は当時の流行に則りジャズ風に作曲されたものだが、フランソワは本物のジャズピアニストも真っ青な自由奔放な歌いっぷりを見せてくれる。クラシック音楽で、しかもスタジオ録音において、これほど熱い演奏を耳にすることは滅多にできない。

第1楽章冒頭からフランソワの悪魔的な速度とリズム感は切れすぎるナイフのように冴え渡る。手に汗握るスリルがたゆむことなく持続する充実した嵐のようなひと時を味わえる。

ラヴェル随一のシンプルな旋律美に彩られた第2楽章も侮れない。単純な和音の刻みの上に牧歌的なメロディが流れる長いソロも、フランソワならではの絶妙な「間」が聞く者を否応無しに痺れさせる。弦の音が柔らかくピアノの上にかぶさる瞬間の美しさも筆舌に尽くし難く、これはクリュイタンス一流の色彩感の成せる業というべきか、正にナイスアシストである。その後ピアノが伴奏に移ってから奏でる流れるようなアルペジオも実に甘美で素敵だ。

そして一気呵成に結末へとなだれ込むサービス精神たっぷりの第3楽章。第1楽章の熱いノリが再現されたような音楽で、ピアノとオケの丁々発止がなんとも言えず楽しい。フランソワの技術とノリは言うまでもないが、パリ管弦楽団の誇る木管パートも至るところでキラリと光るいい音を出している。まさに指揮者・ソリスト・オケの三者が一個の弾丸となって突き進むような快演。余りに異様なその勢いは、クラシックの範疇を超えたエネルギーを感じさせる。

・「空前絶後の名演
何という演奏であろうか。私は長くアルゲリッチ/アバドの名演を聴き親しんでおり、その演奏の価値は揺るぎないものと思っているが、このフランソワは別格である。ピアノとオケの交錯、ジャズっぽい即興性に満ちた響きとテンポなど、この曲の持つファンタジックな面が随所に感じられ、惹き込まれてしまう。難しげな言いかたは止めよう。要するにノリノリなのであり、聴き手はワクワクしどおしなのである。Ⅰ楽章の最後などをあんな風にキメられると、ファンはイチコロですよ。ほんとに。この演奏は、恐らく最初に聴かないほうが良い。冒頭にも述べたように、この曲は名演が数々ある。にもかかわらず、最初にフランソワを聞いてしまうと、他がつまらなく思えてしまう怖れがあるからである。多少大げさかもしれないが、それほどの価値と特徴のある演奏である。

・「ラヴェル最後の名曲達の名演奏!
これは参った!‥本当にスゴい演奏だ! 私は永らく、ロジェ・デュトワの録音でこのラヴェルの晩年の両協奏曲に親しんでいたが、フランソワ・クリュイタンスの録音を聴いてからというもの、ロジェの素晴らしい演奏ですら頭で考えたようなひどく退屈な演奏に聴こえてしまう‥。 フランソワの演奏は天才的な閃きと、類い稀なテクニックを内に秘めた本当にスゴい演奏だ! 左手の協奏曲の本当はジャズピアニスト何では‥?、と疑ってしまうぐらいの即興的な表現!‥シリアスでいて、少しも冷たくならないピアノの音色! 両手の協奏曲のまるでグールドが弾いているかのような自在な表現とテンペラメンツ‥! こんなスゴいピアニストが少し前に活躍していたとは‥! 何でもかなりの天才肌のピアニストで実演でも録音でも出来不出来の差が大きかったとか‥。 特にショパンとフランスもの‥中でもラヴェル、ドビュッシーは素晴らしい演奏を聴かせたピアニストだったらしい‥。円熟期に演奏家としては若くして亡くなってしまったが、 クリュイタンスと録音したこのラヴェルの両協奏曲はフランソワの鋭敏な感覚、天才的なテクニックと即興性が奇跡的に結実した超名演!こんなスゴすぎる演奏を聴かされたら、他の録音が生温く聴こえること間違いなし!永遠の名盤だ!

・「ラベル//左手のためのピアノ協奏曲//フランソワ
長年探していたCDにようやくめぐり合いました。LP盤は持っていますが、聴きすぎて溝が擦り切れ、はたまた昨今レコードをかける環境〔機器〕に乏しく、この名演奏も消え行く運命かと落胆していた矢先でした。

これが2000円足らずで手に入るとは!!早く聴きたい!!

2005.05.01福岡の Erik Satie

ラヴェル:ピアノ協奏曲 (詳細)

ムソルグスキー:展覧会の絵(ピアノ&オーケストラ版)

・「鳥肌ものです
EL&Pの「pictures at an Exhibition」を聴いて本家クラシック版を求めたという特殊な買い方をしましたが、超有名な「プロムナード」を聴いて鳥肌が立ちました。あの雄大なメロディのオーケストラ。カラヤンの指揮さながら、編曲した「ボレロ」の作曲者でもあるラヴェル、いい仕事してます。ていうか元のムゾルグスキー版はピアノ組曲だったというのに驚き。 “絵”の作品の世界観も曲に出て聴きやすいし、「プロムナード」にしても曲の合間にモチーフを変えて登場したり最後の「キエフの大きな門」でも同曲の主題がフッと出てきて作品としてみても十分聴き応えあります。 「展覧会の絵」をオーケストラとピアノで聴けて一度で二度お得なうえ、この価格は安い! 個人的にオーケストラ版とピアノ版を聴き比べてみてどっちかていうとピアノ版のほうが展覧会に行ってるような感じです。

・「どうしてこんなによいCDを出すのか
 わずか1000円で、有名なラヴェル版とオリジナルのピアノ組曲版が聞けるというのは、信じられないほど贅沢である。 ムソルグスキーは、ピアノ組曲としてこの曲を作った(自身ピアノの名手であったそうだが、あまりピアノ曲は好まなかったらしい。)が、彼が生前有名でなかったこともあり、この曲はほとんど演奏されていなかった。それを一躍有名にしたのが、ラヴェルによる編曲版であった。ラヴェル版は、鮮やかなトランペットの音色で始まる「プロムナード」が有名だが、他の部分でもトランペットが巧みに使われている。「カタコンブ」や「キエフの大きな門」でのトランペットも鮮やかである。特に、「キエフの大きな門」では、トランペットの音色が雄壮で、門を中心とした街並みまでもを想像させる効果を持っている。 他方で、本来の形であるピアノ版もよい。プロムナードはもちろんのこと、「古城」の静かな雰囲気や「殻をつけたひなどりの踊り」のコミカルさは、むしろピアノ版でこそ真価を発揮していると思う。 名曲を聞き比べられて、しかも1000円。実に良心的である。 

ムソルグスキー:展覧会の絵(ピアノ&オーケストラ版) (詳細)

ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集

・「ラヴェル最初の一枚はこれしか無い
これを聴かずして何を聴く?というくらい、定番中の定番、デュトワ/モントリオール響のラヴェル管弦楽曲集です。ラヴェルのオーケストラ作品の中でも、とりわけゴージャスで完成度の高い「ダフニス」と「ラ・ヴァルス」が収録されている上、知名度の高い「ボレロ」と「亡き王女~」までもが入っているのですから、実にお買い得な一枚でしょう。

演奏についてですが、まずは素晴らしい音の透明度と、精緻なオケのテクスチャーに驚かされます。このディスクを聴くと、他のオケの演奏が、モヤに包まれたように聞こえるかも。ラヴェルの音楽は、音楽史上でも最高峰の、緻密な音の洪水ですから、こういったアプローチは極めて妥当でしょう。(「時計職人」とあだ名されるラヴェルですから、恐らく頭

 に描いていたのは、こういう精緻で完璧なサウンドのはず)

かと言って冷たい無機質な演奏という訳では全くなく、特に木管の色気、金管のたおやかさなど、うっとりと夢見心地にさせてくれます。弦楽器の色気、艶やかさは言うまでもなく。

最高の音楽、最高の解釈、最高の演奏、最高の音質。ちょっと褒めすぎたかも知れませんが、現在の所入手できる

ラヴェルのディスクで最高の一枚。入門者にこそお薦めです。

・「「ダフニスとクロエ」の「夜明け」が絶品!一度聴くべし!
フランス音楽の凄さが堪能できる1枚。クラシック音楽を食べず嫌いの人にこそ、聴いていただきたいCDである。特にクラシック音楽界随一の名演出家・デュトワの棒によるこの「ダフニスとクロエ」の「夜明け」は、一聴に値する。感性の塊のようなこの演奏は、安物の映画音楽に飼い慣らされたクラシック嫌いのジェネレーションにも、きっと大きなインパクトを与えるに違いない。他の作品もいずれもデュトワの絶妙の語り口によって絶品に仕上げられているが、やはり曲の持つ魔力は「ダフニスとクロエ」の「夜明け」には敵わない。小生はオケでコントラバスを30年以上弾いているが、普段は自宅ではクラシックは滅多に聴かない。しかし、本演奏を聴くと鳥肌が立ってしまう。それほど凄い演奏である。

・「入門者の感想
ボレロのCDが欲しくて、入門者におすすめのレビューに従って購入しました。ボレロは勿論のこと他の4曲もとても良かったです。ボレロはスコアも見たくなりました。ダフニスとクロエ、「パントマイム」でのクロエの踊りを見てみたくなりました。一番良かったのは最後のラ・ヴァルスです。幽霊が出てきそうな出だし、それ以降も明るく華やかなホールというより幽霊の舞踏会というイメージです。でも体は自然に三拍子を取ってしまいます。ラベルと言えば弦楽四重奏曲のCDも欲しいのですが、いいCDがみつかりません。

・「心浮き立つ世界へ
お勧めはラベルの「ボレロ」。テンポ・リズム・強弱すべてに満足。思わずうっとりします。まるでアンサンブルの一員になったかのような気分。次にあげるとしたら「ラ・ヴァス」。妖しい音楽から一気に狂気の世界へ引きずり込まれます。アンサンブルの素晴らしさ。きらめくような世界をかもし出しています。

・「後のも先にもラヴェルはデュトワ
1980年ごろの録音で、さすがに最新のものと比べるとダイナミックレンジで劣りますが、デュトワの黄金期のラヴェル。素晴らしいの一言です。「ダフニスとクロエ」は、この第2組曲で感動して、彼の全曲盤を聴いて欲しいです。

ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集 (詳細)

18人の音楽家のための音楽

・「止まらない空間を感じる
はまりにはまって、1日中耳にしていたときがある。ホームに立っていたり机に座ってる時、わたしは停止しているのに、これを聞いていると今この空間そのものが止まっていると感じるほどはやい速度で存在していたんだと(むずかしく考えたわけじゃないけど)不思議な存在感覚にとらえられることうけあいです。アンビエント系なんか

つまらないものになってしまうほど。

・「いい音楽とは
真に価値のある音楽とは何か。客観的に言えば、それは後世に残る音楽であろう。しかし主観的に考えてみると、それは私にとって、その音楽を聴きながら世界に目を向けると、聴く前とは全く違う世界が目の前に広がるような音楽である。その意味でこのアルバムは私に新たな世界を提示してくれる一枚である。

・「これは奇蹟だ
ミニマム・ミュージックを聞く度に沸き起こる「不安」が、自分をどこに連れて行ってくれるか…というものを、この音楽を聞く度に感じる。進んでいくことが、絶対に何かに達すると信じたいときに聞きたい音楽です。

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