ケミストリー(紙ジャケット仕様) (詳細)
ケミストリー(アーティスト)
JULY15.1972(紙ジャケット仕様) (詳細)
タージ・マハル旅行団(アーティスト), The Taj-Mahal Travelers(アーティスト)
「衝撃」
FRESH 輪廻(紙ジャケット仕様) (詳細)
スライ&ザ・ファミリー・ストーン(アーティスト)
「”In Time”という可能性」「後期スライの名盤」「フレッシュ」「クール!」
アンソロジー(紙ジャケット仕様) (詳細)
デュアン・オールマン(アーティスト), アワーグラス(アーティスト), ウィルソン・ピケット(アーティスト), クラレンス・カーター(アーティスト), アレサ・フランクリン(アーティスト), ジョン・ハモンド(アーティスト), ボズ・スキャッグス(アーティスト), ジョニー・ジェンキンス(アーティスト), オールマン・ブラザーズ・バンド(アーティスト), デラニー&ボニー&フレンズ(アーティスト), キング・カーティス(演奏)
「趣味の世界。」「ROCKの暗黒に導いた1枚」「一曲たりとも…」「ロツク発生地、グラウンドゼロ」「最も素晴らしいギタリストの宝箱」
Songs of Praise(紙ジャケット仕様) (詳細)
アフリカン・ヘッド・チャージ(アーティスト)
アンダー・マイ・ウィングス(紙ジャケット仕様) (詳細)
スミス・コネクション(アーティスト)
「スウィート・ソウルの傑作」「カラダの芯までトロトロです」「若さの煌き・・・・・・」
アリス・クラーク(紙ジャケット仕様) (詳細)
アリス・クラーク(アーティスト)
「ヴォーカルにひきこまれます」「大好きな一枚」「音楽を聴く歓びここにあり!」「アンダーグラウンド的ではありますが」
エニシング・ユー・ウォント(紙ジャケット仕様) (詳細)
ジョン・ヴァレンティ(アーティスト)
「白いスティーヴィー、でも、やっぱりいい!」
New Age Steppers(紙ジャケット仕様) (詳細)
ニュー・エイジ・ステッパーズ(アーティスト)
「ニューウェイヴ時代を象徴する傑作ダブ・アルバム」「怖い」「COOL!!」「カスタマーレビュー」
よしだたくろう・オン・ステージ!!ともだち(紙ジャケット仕様) (詳細)
吉田拓郎(アーティスト), 及川恒平(その他), 井口よしのり(その他), 斉藤哲夫(その他), レイ・チャールズ(その他)
「熱かった青春が甦ってくる「ともだち」」「■[「よしだたくろう」正に真のFOLKの歴史的検証物。]」「やはり「ライブ」」「もっと、もっと、もっと…」「可能性に富んでいた頃の吉田拓郎」
ソウル・R&B>アーティスト別>S-Z>Sly & the Family Stone
ロック>アーティスト別>A-B>Allman Brothers Band
オルタナティヴロック>アーティスト別>S>The Smiths
Custom Stores>By Formats>紙ジャケット>ソウル・R&B
ブルース・カントリー>アーティスト別>S-U>Taj Mahal
Custom Stores>By Formats>紙ジャケット>J-POP
Custom Stores>By Formats>紙ジャケット>インディーズ
Custom Stores>By Formats>紙ジャケット>ブルース・カントリー
ソウル・R&B>アーティスト別>A-E>Aretha Franklin
ソウル・R&B>アーティスト別>S-Z>Wilson Pickett
・「衝撃」
大地の唸りのような音楽、まるで地球が歌っているよう。
30年以上も前からこんな音楽が存在していた、その事実にただただ驚きです。
あまりにもスケールが大きすぎるタージマハル旅行団の音楽、数少ない音源の中でも比較的手に入りやすいこの一枚から触れてみてはいかが。
・「”In Time”という可能性」
前々作"Stand"、そして前作"There's Riot Goin' On"はソウルミュージック界における歴史に残る作品であった。そしてそのアルバムと肩を並べSlyの3部作と言われている今作"Fresh"。前2つの傑作に比べ音楽業界における革新性は薄いけれど、ファン達の間でも特に人気のあるアルバム。あまりにも両極端すぎる"Stand"と"There's Riot Goin' On"に比べ、比較的聴きやすいポップさがこのアルバムの人気の理由かもしれない。 前作"There's Riot Goin' On"の制作途中でベースのLarry Graham、ドラマーのGregg Erricoが脱退。そして今作はリズム隊にAndy NewmarkとRusty Allenの2人を加え制作が行われる。僕は思うのだけれど、多分この2人にメンバーが交代していなければこれだけの作品は出来上がっていなかったと思う。確かにLarry Grahamは伝説的なベーシストではあるけれど、この2人はSly Stoneが頭の中で描いたイメージを『忠実に再現』出来たプレイヤーであり、変則的なリズムを構築する上で2人の存在は欠かせないものであったと思う。
シングルで発売された"If You Want Me To Stay"、Doris Dayが歌った名曲のカバー"Que, Sera, Sera (What Will Be, Will Be)"、クールなファンクナンバー"Babies Makin' Babies"等聴き所は沢山あるけれど、やはりこの作品で特筆するべき曲はオープニングの"In Time"であり、2人のメンバーが新加入した真骨頂はここにあると思う。Slyの天才と呼ばれる所以はそのサウンドの革新性にあると思うのだけれど、この曲に関しては今現代に聴いても新鮮でいて、さらに先に進んでいる感じもしてしまう。妙に気だるいギターのフレーズが印象的なイントロから、歌が入った途端に巻き起こるタイトで激しいポリリズムの嵐。ベースとギター、ホーン、そしてドラムのハイハットが空間を埋めるように交差され、とても口に表せないような見事なアンサンブルを組み立てている。そこで生み出されるサウンドはとても鋭く、ピンと張りつめたような緊張感に満ちている。
ただ、僕が思うのはこの作品が制作されている時、既にSlyの麻薬依存はかなりの重症で、一時死亡説も出る程のものであった。そして70年代後半から始まるSly Stoneの度重なるカムバック劇で何度もファン達の期待を裏切ってきたのは、この作品の所為ではないか?と思う。前作"There's Riot Goin' On"で彼は音楽業界における革新的なサウンドは全て出し尽くしたと思われる。だが、このアルバム"Fresh"という作品の残された可能性がSlyという天才を生かし続け、そして彼の転落ぶりを余計に強調してしまったように思う。"If You Want Me To Stay"の過去のライヴ映像を見て悲しくなった。そこには既に生気を失った目をしたSly Stoneが覇気無くぼんやりと歌っていた。Slyの時代は既にこの時終わっていた。だけどこんなに素晴らしいアルバムを創り上げてしまう事が一時代を手にした天才の悲しむべき才能だったのではないかと僕は思う。
・「後期スライの名盤」
「スタンド!」、「暴動」と過激なアルバムが続いた後、このアルバムを聴いた時は何か肩すかしを食ったような、でも何か引きつけられてやまないものを感じた。邦題「輪廻」は前作の印象からつけたものだったのだろうが、少しはずしているような気がする。 「スタンド!」はまさにそのタイトルどおりのアジテーションいっぱいのアルバムであったが、結局、ウッドストックなどで彼は音楽のと言うかロックの限界を知る。続いた前作「暴動」は、リズムボックスを前にスライがスタジオで暗い眼をして立ち尽くしていたようなアルバムであった。いずれも、「超」がつくくらいの名盤である。が、今から思っても当時リアルタイムでも思ったのが、「ここまで行くと、もう、後が続かない」と言うことだった。 そして、スライは麻薬漬けとなった。全ては終わってしまったのだ。天才スライの才能を全てぶつけも、いくらアジっても、ロックでは何も変わらなかったのだ。敗北だった。 そして、それでも、スライは音楽を作り続けた。その結果がこのスライの人間宣言でもある「フレッシュ」だ。これまでのような実験音楽的な要素は影を潜め、ファンキーなつまり人間的に非常に躍動感のあるアルバムになった。前作までと本作では大きな違い、変化がある。 変化の中でも特に顕著なのは、ボーカルがほとんどと言っていいくらい電気処理されていないナマの声だということである。「ケ・セラ・セラ」でのボーカルは圧巻と言うくらいエモーショナルなものである。が、どこか厭世的な手触りもある。単なる「楽しい」ファンキーアルバムではないのだ。 いずれにしても、スライはまた帰ってきた。普通の人間なら逃げ出してしまう局面である。天才と言うのは本当に厳しいものだと思う。
・「フレッシュ」
スライ&ザ・ファミリー・ストーンのアルバムだがさすがだ。誉めよう。このサウンドの心地よさはなんだろう。わかるか?それはリズムボックスを使った為だ。そのアイデアは先駆的だ。素晴らしい。ヴォーカルもリズム隊もいい。いい仕事をした。フレッシュだ。買おう。
・「クール!」
6枚目のアルバム。スタンド、暴動とすばらしいアルバムを繰り出してきたスライ。暴動なんかに比べるとこのアルバムでは、ちょっとインパクトが弱まった感じがする。でも1曲目からスライ!こんなにクールな曲がまだ書けるなんて。2曲目はスライの代表曲。これもむちゃくちゃかっこいい。あのベース音が聞こえてきたときの興奮ときたら。アルバム自体が手堅くまとまっていて聴きやすいのが面白い。パワーダウンしてもスライはスライ。傑作であることは間違いない。
・「趣味の世界。」
このアルバムは”デュエイン・オールマン”という不世出のギタリストの足跡をまとめた追悼の作品である。アワグラスからマッスルショールズセッションを始め、かのレイラ・セッション、オールマンブラザース時代を含めた愛情たっぷりの仕上がりだ。ゆえにマニアックな仕上がりで、サウンドは泥臭く受け付けない人も多いのではないか。しかし好き物にはたまらない仕上がりで南部系シンガーソングライター、サザンソウル、スワンプロックの偉大なミュージシャンを知るための教科書のような物だ。私はコレで勉強し深く、深ーくハマってしまった。白人ギタリストながら黒人ミュージシャンと互角以上にわたりきり、特にクラレンス・カーターとのセッションでのスライドは三本の指に入るであろう名演だ。テクニックのみならず、強いこだわりと愛情を感じる”サザンロックの父”の遺作。出来れば体を清め、精神統一して聞いていただきたい。決して聞き流す類のアルバムではない。
・「ROCKの暗黒に導いた1枚」
50歳になろうかという自分が何故今もROCKかと言えば、この1枚と出会ったからで、当然Allmansを聞きはじめた時にはDuaneはこの世の人ではなかった。at FillmoreもBoz Scaggsも持っていたが、もうここが最後のDuaneの録音だった。Muscle ShoalsのセッションからLaylaを経て死の直前のDicky Bettsとのデュオまで時系列に編集された曲に捨て曲は無い。発売から32年の間、店頭から消える事の無かった裏名盤だ。ボーカルの間奏に響く魂の旋律を聴いて欲しい。超絶の技巧には無い一音に籠められた悪魔の囁き、目を閉じてひたすらギターの旋律に耳を傾けよう。Robert RandolphやDerek Trucksがトリビュートする気持ちが理解できる。オリジナル盤のバス釣りに興じるDuaneのジャケットも捨てがたいのだが・・・
・「一曲たりとも…」
1971年10月29日24歳という若さで他界したスライドギターの天才。 これほどのギタリストが短い人生で演奏してきた曲達、一曲たりとも聴き逃すものか。
・「ロツク発生地、グラウンドゼロ」
と、アメリカでは歌われる、オールマンブラザーズの基礎を打ち立てた、グレツグの偉業。カントリーから進化した、サザンロックは、彼らの天声により世界中にロックをもたらしたと、シカゴで、ブルースソウル系のDJをしていた恩人に訊いた。彼らの音楽は、人種の世界を超えていまでも語り続けられている。
・「最も素晴らしいギタリストの宝箱」
オールマン・ブラザース・バンドのギタリストだった、今は亡きスライドギターの名手デュアン・オールマン。 彼のスタジオセッション作品から、ソロ及びバンド時代の名曲を収めた2枚組みのコンピレーションのボリューム1。 バス釣りのジャケも最高。 続編のアンソロジー2も2枚組みで出てます。 のっけからまさに天をも駆けるようなSKY DOGという仇名のような演奏で、Muscle Shoals時代のセッションからオールマンブラザース時代まで捨て曲なし。 アレサ・フランクリンやボズ・スキャッグス、ボニー・アンド・フレンズやクラレンス・カーターなど渋いミュージシャンとの競演は最上級の音楽を聴かせてくれます。 これを聴くたびにデュアンの演奏が他のギタリストとは一線を画すのがわかります。(これほんと!) 音楽は上手い下手ではない、まさにそのフレーズ一つにデュアンの気持ちが入っています。 その映像を一度でいいから見てみたかったのは私だけではありません。 公式には彼のきちんとした映像はありません。 しかし彼に影響を受けたミュージシャンは数知れず。 彼は僕にとってもっとも偉大なギタリスト。 アンソロジー1も2も名盤ですからして絶対の買いに間違いなし!
・「スウィート・ソウルの傑作」
マイケル・ラヴスミスが結成していたグループの、唯一のアルバム。怒濤のスウィート曲連発の、鬼甘茶な傑作!
・「カラダの芯までトロトロです」
紙ジャケットで再発された本作は、ホット・ワックス/インヴィクタスの傘下にあったミュージック・マーチャントというレーベルから、1972年に発表された、ザ・スミス・コネクションの唯一のLPである。デトロイトのレーベルから発表された作品だが、彼らはセントルイス出身のグループであり、そのせいかゴリゴリバキバキとした硬質な感触のデトロイト・ソウルとは全く趣が異なり、全編がスロウな曲で固められており、聴いているこちらがびっくりするほどのスウィートな世界が繰り広げられている。敢えてこの路線で固めたのは、当時の時流によるものもそうだが、彼らの自信の表れでもあったのだろうか。
スウィート・ソウルの愛好者には、全くもって心を掻きむしらされるような、ファルセット・リードも、麗しのハーモニーも、エレクトリック・シタールが全編にわたり活躍しているアレンジも、あらゆる要素がツボに入ること請け合いである。曲によってはどこかコーラスにもっさりした感じがあるものの、上質のスウィート・ソウルが満載である。聴きどころは何といっても“Angel Girl”である。歌詞はかなりこっぱずかしいのだが、このトロトロの甘さは最高。決してだだ甘ではない、すっきりとした自然な甘さだから、何百回と繰り返し聴いても全くイヤにならない。その他には、ビートルズで有名になった“’Til There Was You”やカーペンターズのカヴァーもある。
・「若さの煌き・・・・・・」
『ザ・スミス・コネクション』は、その後ライター、プロデューサーとして活躍するマイケル・ラヴ・スミスを中心とした兄弟グループであり、このアルバムをリリースした時点で未成年だったという事にまず驚かされる。なるほど、先輩グループのような色気や淫靡さは無いのだけれど、純真無垢な若者だけが持つ独特の爽やかさが心地よく耳をなでる。線が細い幾分頼りなげなテナー・リードを若いコーラス隊が全力で支えるところに兄弟の絆を感じて、安心して彼らの音楽に身を委ねることが出来る。
音的にはデトロイト〜インヴィクタスのサウンドという感じで、当時のスウィートに欠かせないエレキ・シタールやストリングスも使われており、全体的に手堅いプロの仕事という感じ。
インヴィクタスと言えば、11『You Ain't Livin 'Unless You're Lovin'』は『ザ・グラス・ハウス』が名盤『インサイド』でやっている。『ザ・グラス・ハウス』ではタイ・ハンターの天にも昇るようなハイ・テナーの魔力一発にやられてしまうが、ここでは兄弟の強力な絆により人数の力で拮抗する。この聞き比べも両グループの個性の違いを浮き彫りにさせるようで楽しい。例えれば40代の人妻と女子大生との違いとでも言おうか(笑)
8『Rainy Days&Mondays』は言わずと知れたカーペンターズの代表曲で、ロジャー・ニコルスとポール・ウィリアムスの名曲だが、ストリングスとワウワウ・ギターのイントロとコーラス・ワークがなかなか良い。
他の曲もスウィートまたスウィートのオン・パレード。特筆すべきは、マイケル・ラヴ・スミスの手によるオリジナル曲の素晴らしさ。1『The Day You Leave』で心を鷲づかみにされ、2『I've Been In Love』のデトロイトビートに酔い、ミディアム3『I Can't Hold On Much Longer』をはさんで4『Under My Uings』を聴き終わった頃には彼らの虜になっていることだろう。なにしろ4の素晴らしさといったら・・・・・・・・・・・・・・・
他にも素晴らしいスウィートの数々。中途半端な埋め草的曲は全くありません。甘茶好きには堪えられないアルバムになるでしょう。
・「ヴォーカルにひきこまれます」
フリーソウルの方面では有名だそうだが、普通は知られてないアーティスト。だが、これがすごい。一曲一曲のできもすばらしいが、フォーカスははやり彼女の声であろう。パワーがあるのに、透明感が保たれている声質。引き込まれます。構成はオリジナルとは違うようで、1から4とスローなナンバーが続き、ディスコティークな5からはディスコティークな曲へ、7が有名だそうですが(もちろん最高に気持ちいいです)、このアルバムは、トータルに楽しめると思います。
・「大好きな一枚」
傑作と呼ぶにふさわしい、もの凄いバランス感が魅力。ちょっと非の打ち所が見あたりません。ソウル食わず嫌いの人にも自信を持ってオススメ出来ます!名曲Never Did I Stop Loving You、泣きのDon't Wonder Why、何だか郷愁を誘われるHard Hard Promises等々、全曲キラキラした明るさと切なさに満ちた、まさに、珠玉の一枚です!
・「音楽を聴く歓びここにあり!」
アリス・クラークかつて『幻の・・・・』と形容された謎の黒人女性シンガーの現存する唯一のアルバムである。このジャケットを見よ!何を思うのか、やや俯き加減のこの儚げな佇まい。72年にMAINSTREAMから発表されたアルバムは、ほとんど話題になる事もなく凡百のアイテムとともに埋もれていたが、90年代のFREE SOULムーブメントを通じて5『Never Did I Stop Loving You』と7『Don’t You Care』がコンピレーション盤に収録されたことにより、そのあまりの素晴らしさでこの幻のアルバムは一気に知名度が上がり、94年に初CD化された。
肝心の内容ですが・・・・・大傑作です。何故売れなかったのか不思議なくらいの素晴らしさです。何よりも先に触れなければならないのがアリス・クラークというシンガーが持つ圧倒的なポテンシャルの高さです。ゴスペル出身者のようなパワフルな声量がありながら、どこか上品さと清純ささえ感じるそのヴォーカルの素晴らしさこそがこのアルバムの最大の魅力であろう。シャウトしても決してメロディーラインは崩さず、独特のタイム感と相俟って、メロディアスな楽曲を限りなくエモーショナルな世界に仕立て上げる。7『Don’t You Care』のような難しい曲を、抑え気味な可愛らしい歌いだしから、徐々に感情を込め細かいシャウトを入れながら盛り上げていき、しかし余力を感じさせるヴォーカルにはすっかり参ってしまう。9『Hard Hard Promises』とともに、この2曲がBobby Hebb作のオリジナルで、残り8曲がカバー曲である。1『I Keep It Hid』はJimmy Webb作品。アリスのエモーショナルなヴォーカルを聴いた瞬間名盤であることを確信した曲である。2『Looking At You』はペチュラ・クラークの歌唱で知られるムーディーな曲を極上のSOULフィーリングあふれる名曲に仕立て上げている。3『Don’t Wonder Why』はご存知スティービー・ワンダーのオリジナル。4『Maybe This Time』はライザ・ミネリの代表作。この2曲は1とともにオリジナルを遙かに凌ぐ素晴らしさである。10『Hey Girl』はダニー・ハザウェイの名作ライブからの1曲だが、どちらかと言えばアリスに軍配を上げざるを得ない。5『Never Did I Stop Loving You』は7とともに超名曲である。ベースラインがうねりドラムスが呼応し、ブラスセクションが大活躍するこの曲は、思わず腰が動いてしまう名曲だ。アリスはこの難しい曲を余力を持って軽々と歌いこなしている。
特筆すべきことは、このアルバムの演奏の素晴らしさだ。うねるベースと弾むドラムス、タイトでありながら楽しげなこの演奏はまさにプロの仕事だ。ブラスアレンジの見事さも光る、決して技巧的にはならず太いラインが効果的だ。あの頃のアルバムには決して珍しい事ではないのだが、この見事な演奏陣はノン・クレジットである。噂ではバーナード・バーディー、ゴードン・エドワーズ、コーネル・デュプリー、テッド・ダンパーが参加しているらしい。
・「アンダーグラウンド的ではありますが」
"なんか、いいんですよねぇ〜"という言葉だけでレビューを送信してしまってもいいかなぁと思わせる作品です(^^;フリーソウルっていう便利なキーワードを使えばまさにその通りですが、何と言いますか、"アクのない"ボーカル、けば過ぎないホーンの絡みが、質素な美しさと言いますか、飾らないソウルみたいな感じを与えてくれます。(その筋の方には)"don't you care"が有名だと聞きますが、作品全体を通じてだと、やっぱり夕べに聴くのがぴったりときます、私は(^^;
・「白いスティーヴィー、でも、やっぱりいい!」
一曲目のタイトル曲を聞いた瞬間から、「噂通り」もろStevieしていて、ブラスが思い切り効いたサビでは、思わず笑いが出てしまう程でした。 しかし、同時期に出たStevieのKey Of Lifeのようなヴァラエティに富んだ楽曲というより、クラブ系ソウル、いわゆる「アーヴァンソウル」というのでしょうか? この系統の楽曲が多く、そちら方面が好きな方は、気まぐれなStevieよりもこちらに歓喜するのではないでしょうか? ちなみに私はStevieも大好きですが、このJohn Valentiも多いに気に入りました。 おすすめは、1、2、6曲目ですが、どの曲も高いクオリティを示しており、参加ミュージシャンも豪華。 買って損はしません。 70'sソウル好きならマストアイテムでしょう。 でも、英語の歌詞は一曲目だけでなく、全部付けてほしかった。 よって、星一つ減点。 でも楽曲は満点。
・「ニューウェイヴ時代を象徴する傑作ダブ・アルバム」
UKダブの鬼才エイドリアン・シャーウッドと、彼のレーベルON-Uが最も初期に残したマスターピースのひとつ。
当時のロンドンの音楽シーンを象徴するかのように、ポップ・グループ、スリッツ、クリエーション・レベル、アスワドらのメンバーたちが、パンクやニューウェイヴ、レゲエ、ダブの垣根を乗り越え、混沌としながらも、新しい音楽を創造しようとする熱気に溢れた一枚です。
CDが廃盤だったところで、未発表曲4曲(ニール・ヤングの[アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ]含む)追加+紙ジャケの国内盤の登場は、嬉しい限り。確かに全編すさまじいダブの嵐ですが、女性ヴォーカル(スリッツのアリ)のすがすがしさがむしろ印象に残る作品でもあるので、ダブ初心者の方も、怖がらずにどうぞ。
・「怖い」
ON-U、シャーウッドならではの恐ろしいサウンドです。
日本でも当時はこれを聴いておかしな事をやり始めた人を多く排出しました(特に女性)。それだけ影響力を持つサウンドは、時についていけないこともありますが、HMVのダブベストセラーにlee perryなど重鎮に並び10位にランクインしている程の人気盤です。1曲目は初心者用、それ以降はプロ用。
・「COOL!!」
80年代初頭のイギリスの最先端。めちゃくちゃクールでカッコいいダブ。スリッツ、ポップグループ系人脈、意外なところではロバート・ワイアットも参加。アートワーク的にも紙ジャケがお薦め。
・「カスタマーレビュー」
80'sニューウェーブ特有のアブストラクトなオーラに満ちた怪作。基本的にダブワイズの手法を下敷きにしているのだが、ジャマイカの土着的なダブというものでは到底なく、カテゴリー不能な実験的なサウンドが凝縮されている。その後の、一部のエレクトロニカに通じるようなミニマルな妖しい魅力をここに予見できるようでそういう意味でも楽しい。聴きやすさ(普通のカッコよさ)という面では、1曲目のジュニア・ヴァイルズのカバーfade awayが一撃必殺の破壊力を持っているだろう。間違いなく、名盤です。
●よしだたくろう・オン・ステージ!!ともだち(紙ジャケット仕様)
・「熱かった青春が甦ってくる「ともだち」」
「ともだち」が、CDでリメイク。懐かしい限りです。
・「■[「よしだたくろう」正に真のFOLKの歴史的検証物。]」
1946年4月5日生まれなんてす。でアナログ盤は1971年6月27日に発売された時点で拓郎25歳。つまり25歳以前の青年の視線で見る裸の吉田拓郎がここにある理由(ワケ)です。勿論この後、時代は岡林から拓郎へと移行され、人気だけでは留まらない音楽現象にまでその「よしだたくろう」の存在価値は意味を持ちます。時代が選んだ日本のフォークのカリスマは、ハーモニカ・ギター・声、だけで充分1970年代の日本を動かしたという事実をこの実況録音盤から聞き取る事ができます。正にFOLKの歴史的検証物。…。「空を飛ぶのは鳥に羽があるから・・・」の「イメージの詩」全13曲(小技1曲わっちゃいせい(What I Say)捨て曲なし+で当然悪いワケがない。…追記…援護射撃で一言m(__)mここのREVIEWERの方の気持ちが痛い程わかる、「オンステージ第2集」のリリースの切望及び吉田拓郎様へ…このスタイルでもう一度2時間LIVEやって下さい。私は車売ってでもLIVEに行こうと思う今日この頃です。
・「やはり「ライブ」」
コンピュータの打ち込みもなければ、様々な機器を使っての「編集」のない「生の演奏」の迫力を存分に味わえる。 現在の水準からすれば、音質は最悪であろうし、録音機材も万全ではない。 でも、だからこそ、歌い手の生の心情がひしひしと伝わってくる。 ジャケットも、LPのものを縮小したような印象で、いかにも「手作り」で嬉しい。
こういうステージをかつて聴きにいけたことを財産としたいと思う。
・「もっと、もっと、もっと…」
デジタルリマタリングもされて文句なくいい!それにつけても、「オンステージ第2集」のCD化をお願いします。どんなに稚拙でも、拓郎の足跡のひとつなのですから、もう解禁されてもいいのでは…さらに、「今はまだ人生を語らず」の復活もお願いします。DVDや衛星放送で放送禁止用語をそのまま見られる時代になったので、歴史を闇に葬らずに甦らせましょう。
・「可能性に富んでいた頃の吉田拓郎」
このアルバムの重要性は、拓郎のトークから聞き取れる当時のフォークシーンの復元性であると思います。ここから、後に宮崎美子のCMで有名になった斉藤哲夫の作品である「されど私の人生は」や、小室等率いる六文銭の「面影橋」に広がり、フォークを通じた人間関係が推測されてきます。おそらく、後世代の初期長渕剛が目指していた姿もこういった拓郎の姿だったのではないかと思います。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。