Blow by Blow (詳細)
Jeff Beck(アーティスト)
「ジェフ先生の神業をマルチ-チャンネルで聞くべし!」「エレキギターていうのは」「高音質で楽しめるジェフベックの大名盤!!」「作曲はできないが、なぜか天才ギタリスト、それはJ.BECK」「ベックはいつも選ぶ面子がすばらしい」
Music from Big Pink (詳細)
The Band(アーティスト)
「おまけはいらないけど、オリジナルの音が欲しい。」「「目からウロコ」どころか「目からサカナ」って感じ」「リチャード・マニュエルに捧げるレビュー」「ブルース、ゴスペル、そしてロック」「時代を超えた神秘的な名作」
Pet Sounds [from UK] [Import] (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)
「まさに究極のPET SOUNDS」「5001分の1・・・迷う事は許されなかった・・・」「名盤」「不朽の大・大・大名盤」「問答無用の名盤」
「あぁ、ナラダ・・・」「最高です」「ヤン・ハマーという存在」「すごいテンション!!」「ジャケットに惚れてよかった♪」
Fireball (詳細)
Deep Purple(アーティスト)
「ボーナストラック満載の最高アルバム!」「この重さがいいのです」「充実の一品!」「ブリティッシュハードロックの名盤」「イアン・ギラン師匠のお気に入り」
Live in Concert (詳細)
The James Gang(アーティスト)
「豪快ライヴ」「レスポールが良い音してます」「アメリカンハードロックの誕生にして頂点」「バンドの基本」「終始一貫のハード」
Blue (詳細)
Joni Mitchell(アーティスト)
「深い蒼。」「本物の詩」「良い」「母音。」「軽やか、鮮やか、爽やか」
「いいアルバムです。しかし」「超・超一流の戦い方」「「スーパー・バンド」 ASIA(エイジア)の2作目。」「何かが足りない!」「ジャケットのアートワークに惚れ込んだ1枚」
「Steely Dan渾身の代表作」「10年目にして、久々に聴いて初めて感動した」「匂い立つダンディズム」「もし無人島に1枚だけCDを持っていって良いなら」「極めて洗練されたサウンドが楽しめます」
Phaedra (詳細)
Tangerine Dream(アーティスト)
「宇宙の音を想起させる深遠なサウンドが楽しめるアルバムです」「無人島に一枚持っていくなら、これ..」「小難しい解釈は無しに…」「クラウトロック史上に打ち立てられた金字塔」「初期の代表作!」
● 英語 CD
● プログレッシヴロック、とりあえず、これだけ聴いとけば良い。
● 2007年に選ぶ無人島CD(オールタイム、オールジャンル)
● '70s My Best Rock Albums 50 (1)
● 楽しい音楽
ロック>フォーク・ソフトロック・AOR>シンガーソングライター
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Guitar Heroes
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Folk Rock
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic American Rock
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
ハードロック・ヘヴィーメタル>アーティスト別>C-D>Deep Purple
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic British Rock
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hard Rock & Metal>General
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hard Rock & Metal>Classic Hard Rock & Metal
・「ジェフ先生の神業をマルチ-チャンネルで聞くべし!」
国内盤のSACDがステレオなので、マルチ-チャンネル盤がどうしても手に入れたくてこれを購入しました。再生してみるとやはりステレオ盤とは違うオーバーダビングで、今まで聴いたことが無いリズムギターの音がします。なんでもオリジナルのレコードが発売された当時は「4chステレオ」がブームだったので、それに便乗して4ch盤をリリースしたとか。 その時の4ch音源をSACDの5.1ch用にリマスターしたのが本作だそうです。30年前から現在まで「ブロウ・バイ・ブロウ」はLP盤を2回、CDはリマスターされる度に3回も買い換えてきましたが、このSACDは音質の良さ・ミックスのレア度ともに最高ですよ。特にギター・ソロの音はリア・スピーカーに定位するので聴いててとても心地良いです。 値段の高い国内盤SACD・ステレオ仕様より、米国盤のマルチ-チャンネル仕様を手に入れるべきです。
・「エレキギターていうのは」
初めて聞いた時はそれほどって思っていたけど、だんだん味わいがわいてきてジェフベックにはまってしまった。エレキギターていうのは、ただ早く弾けばいいてもんじゃない。ただ歪ませてかきむしればいいってもんじゃない。今の若手ギタリストはジェフベックからそれらを学びとるべきだね。
・「高音質で楽しめるジェフベックの大名盤!!」
1975年リリースのジェフベックによるギターインストアルバムの最高峰・・・ビルボード第4位まで上昇した凄いアルバム!!プロデューサーがジョージマーティンと言うのも凄いですよね。とにかく曲・演奏が充実しています。リチャードベイリー・フィリップチェンのリズムセクションが素晴らしく、またマックスミドルトンの好サポートも見事です。名曲「哀しみの恋人達」での表現力は本当素晴らしい!!永遠に引き継がれる歴史に残る大名盤です・・・GREAT!!
・「作曲はできないが、なぜか天才ギタリスト、それはJ.BECK」
世界を代表するジャンルを渡り歩く稀な天才ギタリストのジェフ。これはすんごい昔のアルバム。でも錆び付いてはいない。あのジョ-サトリア-二さえも越えられない孤高の高みなのだ。最近インタビューでサイモンフィリップスが暴露していたが、ジェフは一人では作曲不可能らしい。だれかが演奏しはじめないとだめらしい、あとから演奏を乗っけていくらしい、テリーボジオもいっていたがかなりの気分屋らしくやりにくかったらしい。つまり彼には触媒になる人物が必要ということ、この作品の場合はまさしくヤンハマ-なのだ=彼はジャズ側の人物=異種格闘技なのだ=このアルバムは。だから独特のオーラと緊張感がこのアルバムを貫いている。じゃどこが聞き所かというと、譜面が読めない=つまり本能のまま演奏している、つまり逆に言えばでたらめ。だがかっこいいでたらめなんですごい。こんなとこだ。ヤンハマ-の曲のほうがかっこいいね、悲しいけれど。そんな気分屋のジェフが黒人音楽とマハビシュヌに入れ込んでいた時期のもの。だからやたらテクニカルに聞こえるし、きめも多い。バラードにおける彼の解釈もずば抜けていてすばらしい。心のひだを見ているようだ。ずばりジャズロックファンにおすすめである。ジェフはそんなことこれっぽっちも感じてはいないだろうがね。。。。あと特筆すべきはそんなむらだらけのジェフをまとめたジョージマーチンだろう。彼の功績も讃えられるべきだ。そんなジャズロックのほんとうにきまぐれなやんちゃ坊主のわがままアルバムだ。
・「ベックはいつも選ぶ面子がすばらしい」
1975年リリース。ジェフ・ベックの名を不動のものにした作品。まず最初に特筆したいのは『面子』が素晴らしいことだ。プロデューサーはあのジョージ・マーティンでオーケストレーション・アレンジメントも担当している。ベースはロッド・スチュアート・バンドの『I'm Sexy』のプレイで有名なフィル・チェン。キーボードはいわゆる第2期ジェフ・ベック・グループからのつきあいの盟友マックス・ミドルトン。ドラムのリチャード・ベイリーはこの時わずか18才だったが実にすばらしい(●^o^●)。曲はスティービー・ワンダーの曲が2曲(6・7)、ビートルズの曲が1曲(2)で残りがほとんどメンバーもしくはベック自身の曲となっている。当時一緒にツアーをしていたマハビシュヌ・オーケストラにインスパイアされたような曲調が目立っている。黒のレスポールを弾くジェフ・ベックはまさに『職人』で、オール・インスルメンタルで聴く者をノックアウトする。しかしながらピーター・バラカンも指摘している通り本アルバムではジェフ・ベック一人目立っているのでなく4人、あるいはプロデューサーのジョージ・マーティンを含め5人互角の勝負をしているところがいい結果になった気がする。
なにしろギター小僧の必須アイテムなことは間違いない。必聴!(●^o^●)
・「おまけはいらないけど、オリジナルの音が欲しい。」
その後、ロビー=ロバートソンの「仕切り」が強くなる前の、メンバー対等のアルバムだと思う。 正直に告白すると、このアルバムが発売された頃は、Beatles一辺倒だったし、その後、ボブ=ディランのバックバンドくらいにしか思っていなかったが、彼らの音楽の原典を聴かされて、もっと前に知っておけばよかったと公開してる。 オリジナルと比べて、たくさんのおまけがついているようだけれど、そんなものよりも、オリジナル自体の音を聞かせて欲しい。
・「「目からウロコ」どころか「目からサカナ」って感じ」
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・「リチャード・マニュエルに捧げるレビュー」
こいつは、とても重たいアルバム。レコードをターンテーブルに載せるのさえ重く感じられた。それにもかかわらず、毎日のように聴いてしまう。
・「ブルース、ゴスペル、そしてロック」
1968 年の夏に、まだ発表されたばかりのこのアルバムを、アル・クーパーは「今年のベスト・アルバム」と宣言してしまいました。Big Pink とは、ウッドストックにある彼らの「作業場」です。Bob Dylan のバックバンドを勤めながら、一方で、彼ら独自の音楽を作り上げた、まさに作業場です。5人のうち4人が北部(カナダ)出身にもかかわらず、その音楽はきわめて南部的です。ブルースとゴスペルを基盤とした確かな技術に支えられた音楽は、人の心を芯から揺さぶります。 まさに、70年代ロックの原点ともいえる一枚です。それから30年あまり経った今、リミックスされて再発売されました。これまで未発表だった曲もボーナス・トラックとして追加されており、バンド・ファンならずとも一聴に値します。
・「時代を超えた神秘的な名作」
1960年代後半、サイケデリックブームの中で、一枚のレコードがリリースされた。タイトルは”ミュージックフロムビッグピンク”、アルバムカバーには子供が描いたようなミュージシャンと象の絵。まさにあの時代の風俗にあえて反することを意図してつくられたものだ。5人の若いが十分な経験をつんだ腕利きミュージシャン達が作り上げたロックミュージックでは孤高の世界だ。このアルバムをはじめて聞いてから既に30余年が経つが、その魅力は衰えるどころか増すばかりだ。彼らのルーツは第一には50年代のロックンロール、第二にはそのロックンロールを生んだアメリカ南部の豊饒な音楽つまり、ブルース、ゴスペル、カントリー、リズムアンドブルースだ。二流ロックンローラーのバックバンドとして、カナダからアメリカ南部に渡る過酷なツアー生活の後にたどり着いた安住の地ウッドストック。このニューヨーク郊外の四方を山に囲まれた静かな田舎町で借りた一軒家ビッグピンクの地下で奇跡が起こった。今まで誰にも到達することができなかった高みに彼らはたどり着いた。発売と同時にミュージシャン達の静かな賞賛を得、アメリカンロックの流れをも変えてしまった。すべてを包み込む神の慈愛のようなガースハドソンのキーボードプレイの輝きと、年老いた哲学者の語った言葉のような深遠な歌詞はこのアルバムに神秘さを与えている。時代を超えたこの名作を語り尽くすことは出来ない。
●Pet Sounds [from UK] [Import]
・「まさに究極のPET SOUNDS」
両面仕様で、片面がDVD Audio用、もう片面が通常DVDプレーヤー用で、'97年のマルチ・マスターからの5.1chサラウンドはDDのみならず、DTSも収録。その他、高音質96KHz / 24bitでそれぞれstereoとmonoも収録されており、ボーナス曲も5.1chで7曲入り。プロモやメイキングなど、映像特典も満載で、ファンならずとも絶対に買い!のソフトです。
これ一枚あれば、あとは'ヴァージョン違いの'01年版のstereo盤(monoとの2 in 1 CDで発売。'99年発売のものは'97年マスターなので注意。)があれば、音質いまいちのオリジナル・アナログ盤すらも入りません!
・「5001分の1・・・迷う事は許されなかった・・・」
家の引越しを友人に手伝ってもらった時、いつの間にか増え続けたCDのを数えてみたら5001枚あった。そのCDを見ながら友人に「よく集めたもんだ。今日の引越しのバイト代のかわりに、この中でお前が1枚だけ選ぶならコレだと思う大切なCDを選んで俺にくれよ。ちょうど5000枚になるしな」と言われた。一枚選ぶって難しいな・・・ペットサウンズを含めた10枚程が頭に浮かんだ。どれもが曲順、曲名、歌詞はまる覚え。その10枚を目の前に並べてジャケットを見ながらそれぞれのアルバムにまつわる様々な思い出やそれを作った尊敬するアーティストの事を考えていたみた・・・
すると他の9枚とは明確に違いがある1枚に気づいた。その1枚を作ったバンドのビジュアルには全く興味もカリスマも感じなくバンドメンバー全員の名前を覚えてない、顔すら未だに知らない。そのバンドの他のアルバムを余り知らないしライブにまだ興味もない。しかしそのアルバムには不思議な魅力がある。これまで何回も聴きまくったが必ず1曲目から最後まで通しで聞いてしまう、曲をスキップする事を1度も許さなかった唯一のアルバムでもあった。それが僕にとってのビーチボーイズとペットサウンズ。
その時点でペットサウンズが他の9枚と比べてどっちが自分にとっては本物なんだ?と比べる事は無意味で迷う事は許されなかった。ペットサウンズが本当に自分にとって純粋に一番だととっくに認めてたんだなと気づきました。
・「名盤」
このアルバムは、私が20歳のとき初めて聴いて涙を流した作品です。最近のビーチボーイズへの(やっとの正当な)再評価はうれしい限りですが、個人的にはペットサウンズのみ突出した評価はちょっと・・・と考えているのもホンネ(ビーチボーイズの他のアルバムも素晴らしい!!)。が、そんなことは差し引いてもこれは後世に残すべき作品だと思います。
このアルバムに興味を持っている方は、とにかく買ってまずは10回聴いてみよう。ちょっと難解な世界が少しづつときほぐされ、美しくも哀しい、そしてメランコリックなブライアンのハートに触れることでしょう。全てのポップ/ロックファン(もちろん全ての音楽ファンにも)に聴いてもらいたい名盤です。
・「不朽の大・大・大名盤」
ビーチ・ボーイズは、ビートルズに比べると、「定説」というものが固まっていいないせいか、この永遠不朽のアルバムにもイチャモンを付ける余地が残されているが、絶対にこれはビーチ・ボーイズ、そしてブライアン・ウィルソンの最高傑作である。これ一枚で、ビーチ・ボーイズの名は永遠に残るだろう。ペット・サウンズは当時から音楽シーンに眩しいエネルギーを放射し、現在もなおだ。このアルバムを未だに受け入れられず、異端視するファンが多いのは、未だそのエネルギーが強いと言うことを意味している。それだけ、ペット・サウンズは人を寄せ付けない、孤高の響きがある。しかし、これほど分かりやすく、優しい気持に溢れたアルバムもないのではないか。全てのサウンドが心にじーんとくる。ブライアン!はこのアルバムを「サウンドの実験」と言っているが、それは、ブライアン独自の言葉の発見、と言うことだ。使い回しの言葉を使うのは簡単だが、ブライアンは徹頭徹尾自分の言葉を追求し、訴えかけてくる。それは我々の聞き慣れない言葉ではあるだろう。しかし、その言葉に耳を澄ましてみれば、ブライアンの優しい気持に共感せずにいられないだろう。普通に考えても、このアルバムが一番サウンドが豊かだ。しかしモノラルではあまり実感が沸かないかも知れない。66年、ステレオ・エイジにも関わらず、モノラルだったのも、このアルバムの理解を遠のけた原因かも知れない。それが気になる人は、カップリングのステレオ・ミックスがお薦め。輝かしくも圧倒的なサウンドでスピーカーからあなたを圧倒するだろう。ただ、曲によっては、モノラルの100%の再現にはなっておらず、サウンド同士の絡み具合や、細かなニュアンスは、やはりモノラルで実感できる。私は両方好きだけどね。是非大音量で聞いて欲しい!!
・「問答無用の名盤」
もはや問答無用の名盤、涙なしでは聴けない。この後、幻の「スマイル」流産によって廃人同様となっていく天才ブライアン・ウィルソンの絶頂期の輝きがここにはある。ただのオールディーズだろ、と思ってるあなた、あなたは間違っている。ビーチボーイズってサーフィンミュージックでしょ、と思ってるあなた、あなたは死ぬほど間違っている。当時ビートルズとの競争でとてつもないプレッシャーのもとにあったブライアンが持てる才能のすべてを傾注して創造した音楽は、芸術的で、前衛的で、ポップで、真摯で、無垢で、ひたすら美しい。それまでの明るいイメージを裏切るような哀切な歌詞の数々と複雑なアレンジにはメンバーすらも拒否反応を示したそうな。この後のブライアンの壊れっぷりを思うと、失われた幸福のイメージにすがりつくかのような最後のナンバー「Caroline, No」はあまりに哀しい。また数々のアーティストによってカバーされ、引用されている「God Only Knows」の言葉を失う美しさ。「サージェント・ペパーズ」なんか目じゃないよ。
・「あぁ、ナラダ・・・」
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・「最高です」
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・「ヤン・ハマーという存在」
1976年リリース。プロデューサーは前作と同じくジョージ・マーティンだが、5の『Blue Wind』だけ作曲しているヤン・ハマーのプロデュースになっている。曲の提供者としてはこのアルバムでドラムとピアノを弾くナラダ・マイケル・ウォルデンの曲が最も多く4曲(2・6・7・8)だが、シンセしか弾いていないで参加曲も少ないにもかかわらずやっぱりヤン・ハマーが目立つ。この時期のベックはマハビシュヌ・オーケストラとツアーをしたり(ヤン・ハマーは元々このバンドにいたわけだが)、スタンリー・クラークのソロ第2作の『ジャーニー・トゥ・ラヴ』に参加したりと所謂エレクトリック・ジャズから多くのものを吸収している時期だったように思える。故に本作でも御大ミンガスの『Goodbye Pork Pie Hat』を取り上げたりもしているのだろう。ベックの鋭角的なギターというのはジャズ界にはないものだ。それがエレクトリック・ジャズのテクニックに充ち満ちた名手たちと如何にインプロビゼーションするか、がこのアルバムに見事に刻まれている。ヤン・ハマーという存在はベックのギターと見事呼応した、故にこの後のベクトルはヤン・ハマーへと向かうことになる。
なにしろギター小僧の必須アイテムなことは間違いない。必聴!(●^o^●)
・「すごいテンション!!」
前作がアルバム一枚を通したトータルアルバム的な内容に対して、本作は1曲1曲が完結している。それにしても1曲目の「LEDBOOTS」からやたらテンションの高い曲が続き、最後まで聞くとぐったりしてしまう。ジェフ対バック陣の真剣勝負が本作の聴きどころで、捨て曲などは1曲もない。 ただ残念なのは5曲目の名作「BLUEWIND」である。ヤンハマーの作でライブでも欠かせない、ジェフベック屈指の名曲であるが、ドラムが本職でないヤンハマーが叩いており(ゼアアンドバックのスターサイクルもそうだが)はっきりいってイマイチ。もしナラダマイケルウォルデンが叩いてら、凄かったのになぁー。ただ、そうはいっても本作が名作であるのには間違いがなく、真似出来そうで真似出来ないロック屈指の名作である。
・「ジャケットに惚れてよかった♪」
私はジャケットに惚れて買ったクチです(爆)
前作ブロウバイブロウではファンキーさと味で勝負のアルバムですが、このアルバムはまさにスリリングを強調し、サポートミュージシャンもかなり自由に弾きまくっている感じです。
ヤンハマー大先生、言わずと知れたギタリストのサポートをさせたら天下一品の先生は、アルディメオラとの競演で有名ですよね。
彼のシンセサイザーはもはや伝説。今回、1曲でドラムも叩いていますが、結構上手いんですね(笑)
ナダラマイケルウォルデンさんは今ではスーパープロデゥーサーで音楽業界では重鎮です。彼の若かりしドラム。無茶苦茶叩いてますね(笑)しかもカッコいい。1曲目のLED BOOTは涙物です。
JEFF先生もスピード感あふれるフレーズ、タイミング感も早めで交通違反ぎりぎりの演奏。
名手のぶつかり合いがリスナーには心地よく聞こえる最高のアルバムです。
・「ボーナストラック満載の最高アルバム!」
基本的には英国盤の7曲入り版のリマスターですが、なんとボーナストラックとして9曲も追加された初心者からパープルの鉄人をも納得させる最高なアルバム。ロジャー グローバーによる新しい解釈でリミックスされたStrange woman/Demons eye/No one came そして、このアルバム用に録音され未発表になった軽快な明るいロックナンバーのFreedom、ヘビィなギランの持ち味を生かしたSlow train(Highway starの元ネタ)等
の未発表曲。そして一番の聞き所はFireball.Take-1ボーカルは残念ながら入っていませんが、完成テイクより遥かにヘビィでパープルの演奏のクォリティの高さを実感できる最高な演奏、驚くべきことには、なんとテイク1という事実!この25周年記念版は全ての人にお勧めします。たとえ7曲入のオリジナル版を持っていても買い直す価値有り。
・「この重さがいいのです」
マシン・ヘッド以降、健康飲料的なすっきりした音になっていく前の、ドロっとしたヘビーさが感じられる唯一のアルバムで、ディープ・パープルの数あるCDの中で一番手が伸びてしまうアルバムです。イン・ロックの強引で奔放な音ではなく、密度の高い鉛のかたまりのような重さがあって、引力に引き込まれそうな感じがします。特に低音を強調した、うねるようなベースのリズムが、このアルバムのヘビーな印象を決定付けていると思います。
・「充実の一品!」
「In Rock」と「Machine Head」の間に挟まれて、またややスロー&ミドルテンポの曲が多くて、当時は「やや地味だなぁ・・・」と感じ、あまり聴いていなかったアルバムでしたが、このAnniversaryは非常にいい!!!Bonusに入っている「I'm alone」「Freedom」「Slow Train」の三曲が逆にアップテンポ系で、これらの曲の完成度が高くて正式版に組み込まれていたら、評価が全く変わっていたと思います。まぁそうなっていたら「Highway Star」はこの世に出ず、「Machine Head」やその後のパープルは違った歴史になったかもしれませんが・・・
また「Fireball」の1st Takeも非常に興味深いですね。曲のラストでリッチーがギターソロを弾き出していますが、これを更に練り上げていればもっと奥の深い曲に仕上がっていたのではないかと思います。
時間のない中でなんとか仕上げたアルバムだったのだなぁ、ということが感慨深く感じられ、またBonusトラックの追加でアルバムとしての幅も広がり、全体としてはおトク感の高い充実の一品です!
・「ブリティッシュハードロックの名盤」
ファイアボールは1971年に発表されたディープパープルの傑作アルバムです。 インロック、マシンヘッドという著名な作品に挟まれているためか、黄金時代と呼ばれている第二期パープルの作品群の中でもやや影の薄いアルバムと考えられています。しかし、インロックの成功で乗りに乗っている時に制作されたアルバムなので悪いはずがありません。イアン・ペイスにしては珍しいツーバスからスタートするファイアボール、しかもこの曲でソロをとっているのはギターではなくベースなのです。このことが象徴してるかのごとくヘヴィーなアルバムです。この傑作が他のアルバム同様正当に評価されることを望みます。
・「イアン・ギラン師匠のお気に入り」
世間的にはやっぱり、in rock ,machine headなんでしょうが、私は弟子としてこれを推します。この作品、完成させるまでの時間はとても少なく、リッチーは不満だったということですが、逆境となると燃え上がってしまう、真性ロッカーのギラン様、楽曲主体に流れない曲調で、十分に持ち味をだしまくっています。in rockのようなファースト・シャウティング・ナンバーのテンコ盛りもステキなのですが、この作品ではじっくりとヘヴィ・エモーショナル・シャウターの醍醐味を心ゆくまで堪能させてくれます。ギラン様、やっぱりステキです。最高です!!!
・「豪快ライヴ」
知る人ぞ知る伝説的ライヴ盤。一聴した感想は「ものすごい音質」。はっきり言うと、ブートレグ並。でもこのトリオの音圧たるや、他に類を見ないレベル。恐らくクリームのあのフィルモア・ライヴをも凌駕しているのではないか。ジョー・ウォルシュも後のソロやイーグルス時代を想像できないぐらい弾きまくっており、快感。
特に「Lost Woman」は文句無し歴史的名演。
・「レスポールが良い音してます」
個人的にこのアルバムの1曲目がとても好きなのですが、ジョー・ウォルッシュがハンバッキングでなきゃ出ない太い音でヘビーロックしてます。スタジオ盤のスカスカな音がうそみたいに攻撃的で大ハードロックになってて、スタジオ盤しか聴いたことのない人は面食らうと思います。ドラムがまた派手で、ドラムセット壊れちゃうんじゃないかっていうぐらい叩きまくってます。ベースも歪みっぱなしで引きずり気味で弾いてて、ベースアンプ飛んじゃうんじゃないかって心配してしまいます。ジェームス・ギャングといえばハードロックからカントリーまで幅広く手がけてて、ハードロック以外にも良い曲が多いですが、このアルバムでもハードなものの他、フォーク調、プログレ風なども収録されています。どれも一度聴いたら耳に残る名曲ばかりで、お値打ちになっています。
・「アメリカンハードロックの誕生にして頂点」
あまり語られることの無い、ジェイムスギャングですが、これはハードロック好き・いなやロック好きとして絶対避けてとうれない、アルバムです。カーネギーホールでのライブ録音です。爆煙のような観客のざわめきの中から、ウォルッシュのジェット機音のような豪快なギターとバックのリズム隊の一体感ははっきりいって、クリームやBBAのライブすら凌駕しています。3曲目ではウォルッシュはギターの代わりに、おもいっきりリヴァーヴをきかせたハモンドオルガンでヘヴィこの上なくせまります。Pタウンゼントが最も好きなギタリストにウォルッシュをあげていたのもこのアルバムで納得です。ラストは17分強の熱演ながら冗長なソロはありませんから、最期まで一気に聴かせます。
・「バンドの基本」
このバンドのグルーブを感じてください。
・「終始一貫のハード」
昨今のJoe Walshには認識し難い、ハードな側面を前面に出した、素晴らしいライヴ。キャッチーな「WALK〜」の他、ヤーディーズの懐かしの曲も披露。
前半の息もつかせぬメドレーも素晴らしい。買って損のない一枚!!
●Blue
・「深い蒼。」
やはりこれがJoni Mitchell の最高傑作でしょう。繊細で純粋、研ぎ澄まされた独自の世界が完成しています。何度聴いても飽きない普遍性を持った作品。
・「本物の詩」
アコースティックな世界ですが、とても力強く聴こえてくるジョニの1曲1曲。数々の名盤、多才ぶりを発揮しているジョニですが、私はこのアルバムが飛びぬけて好きです。ジャケはとてもクールですが、音は熱い、詞は繊細。私の一番好きなのは 8.RIVER。最初から最後まで音の力を隅々まで感じ取れる作品です。
・「良い」
初めてレコードで買ったジョニは「Wild Things Run Fast」だ。ふぅうんと思った。それから20年余り、CDで「Mingus」を買った。以降、ジャズアルバムを中心にジョニのアルバムをCDで買い漁った。(マイルスだってジャズなんだし、ジャズ的アプローチとか言うよりも潔いと勝手に思う。あわせてノンジャンルなんて言い訳だとも思う。)
そしてこのアルバム、買ったのは昨日。歌は絶品。アコーステックな楽曲でさらに引き立つ。でも、もしジョニがこの声でなかったら、繊細とか透明感とかとはほど遠い太い声だったら・・・。なぜか、私はジャニスを想います。人の内面を、様々な形で揺さぶるそんなアルバム。私もこのアルバムが飛びぬけて好きになりそうです。
・「母音。」
フランスの詩人、アルチュール・ランボーの詩の一つに「母音」というのがある。「Aは黒、Eは白、Iは赤、Uは緑、Oはブルー。母音よ、いつか君達の誕生の秘密を語ろう」それから何百年もの時を超え、僕はようやくその秘密を語る声と出会った。彼女の呟きは彼の瞳の中に閉じ込められた嘆き。彼女は彼の耳に囁く。ため息を吐く。Aは黒、ここにいる。Eは白、ここは貴方の瞼の裏。Iは赤、私は貴方の睫毛を結って、涙腺に触れないよう、貴方が気付くのを持っている。彼女の歌声はどこまでも曖昧な旋律を芳香し、彼の鼓膜に響いていく。Uは緑、待ち焦がれ。Oは青、それでも貴方に見せられない青があった。公転に従えなかった。瞬きを許して、層が、この層が溶けそうで貴方の眼差しの中で、貴方のこの眼差しの中で。貴方なら分かるはず、貴方なら必ず、この青の意味が。あは黒、うは白、いは赤、えは緑、そして、おは青。僕は彼よりも早く彼の瞳で歌う彼女を見つけてしまった。
・「軽やか、鮮やか、爽やか」
ジョニ・ミッチェルの大きな魅力のひとつは、潮風爽やかな地中海沿岸やカリフォルニアを思わせる、開放的な雰囲気にあると思います。その意味では、本作が彼女の最高傑作と言えるでしょう。たとえば4曲目、多様で鮮やかな声色の濃淡を使い分ける歌唱からは、どんな音楽よりも先に印象派の画家のタッチを連想します。タイトル曲をはじめとするスローバラードでも、曲や詩に距離がとれていて、感情に溺れることがありません。最大の聴き所として個人的に推すのは1曲目。詩を読んだ多くの方が「これぞロック史上屈指のラブ・ソング」という私の思いを理解してくださるのではと期待しています。
・「いいアルバムです。しかし」
音質がなあ・・・もう少し何とかならんかったのか・・・エイジアの2作目は、ファーストアルバムで「このプログレメンツが?」と世間をあっと言わせたポップ路線を更に推し進めつつも、随所に魅せるインタープレイなどで、まさにプログレ畑出身ならではの曲構成を聴かせる一方で、その美しい楽曲の数々(捨て曲なし!)がぎっしりならんだ、ファーストに劣らぬ名盤です。しかし、ミックスが・・・なんていうかポップ路線を狙ったためか、ぼんやりともやのかかったような音像で、私のような、各パートのインタープレイも存分に堪能したい向きには非常に不満な音質です。もっと各楽器の粒立ちがくっきりしたミックスであれば、間違いなく星5つです。でもいいアルバムには違いないですよ。
・「超・超一流の戦い方」
ここまでぬけぬけとやってくれれば、前作のヒットや昔のファンの期待を振り払うには十分な境地。この音楽の丸さについては色々と言われたが、各々のキャリアへの自負で作った音楽から音楽の全体性へと指向が変ったことが大きいだろう。エイジアの重要なポイントは彼等がメンバー共通のイメージを曲げずに新たな時代の市場性に挑んだこと。演奏は当然超一級だが、水面下にある彼等の意地と理念がこのバンドを広くアピールした原動力だろう。現在シーンで活躍する人たちが一度過去の人となり、この様な形で再起可能か。大きな音のスケールは彼等の理想と人間としての度量でもある気がする。彼等は商売で勝ったのではなく、音楽で勝ったのだ。
・「「スーパー・バンド」 ASIA(エイジア)の2作目。」
プログレッシヴ・ロック界の大物が集まって結成された「スーパー・バンド」エイジアの2作目。このメンツからは想像もできないポップでストレートな作風が逆に評判を呼び、デビュー作「エイジア」は1982年No.1ヒットに結びついた。 続く2作目となる本作は、更に楽曲のコンパクト化が進み、またラヴ・ソングの比重が多くなっている。プログレッシヴ・ロックのファンは、スティーヴ・ハウが作曲に関わらなくなったことを問題視しているようだが、正直、スティーヴ・ハウの書く曲はそんなに良くない。クオリティを重視して、ウエットン/ダウンズの曲オンリーに統一したという。 実際、全10曲、一切捨て曲はなく、最初から最後まで楽しめる名作に仕上がった。ファースト・シングルに選ばれた「Don't Cry」は特に素晴らしく、ポップ系の女の子のファンにまで支持を広げた。 当時はレコードだったので、A面、B面が存在したわけだが、両面の最後の曲だけは多少演奏が長くなっており、プログレッシヴ・ロック仕込みのテクニックを(少しだけ)見せつけている。 尚、カセットテープ版には、ボーナス曲「Daylight」が収められていた。時代がCDに移行し、長らく廃盤だったが、このほどベスト盤に追加収録されて復活。今では手に入れられるようになっている。
・「何かが足りない!」
エイジアはもちろんリアルタイムで聴いていましたし、武道館も行きました(ASIA IN ASIAを収録した日だった)。その頃は夢中で聴いていたのでわからなかったのですが、このアルバムには足りないものがあります。確かに曲も素晴らしいものばかりだし、全体的にも前作の流れを汲む傑作だとは思います。ファーストアルバムにあってセカンドアルバムにないもの。それは意外性とでも言えばいいんでしょうか。これだけのメンツが揃っていて、前作と同じようなことをやってちゃダメでしょう。ただこれはあくまでも個人的意見であって、いつまでも同じようなことをやり続けてほしかったと考えるファンがいてもおかしくはありません。でも私はエイジアにはいつも驚かせてほしかったです。そんな意味ではセカンドよりはサードのほうが評価できるし、大好きです。でもリアルタイムで聴いてない人達には関係ないことだし、こんなこと気にしないで楽しんでって言いたいです。
・「ジャケットのアートワークに惚れ込んだ1枚」
このアルバムを初めて知ったのは学生の時でした。当時のレコードジャケットに描かれたイラストが気になり、金もない貧乏学生がジャケ買いという大それた行動に出ました。
そして、レコードに針を落とした瞬間に電気が走ったような衝撃を覚えました。ジャケットのイラストに負けない素晴らしいサウンドでした。あれから約20年…、レコードはほとんど聴くことがなくなっのでCDを求めました。そして、ジャケットのイラストもRoger Dean氏の手によるものと分かりました。素晴らしい曲なので多くの方に聴いてもらいたい。
私の勝手な持論ですが、ジャケットのアートワークが素晴らしいアルバムは、そのアートワークに負けない、素晴らしい曲が収録されている。
●Aja
・「Steely Dan渾身の代表作」
1977年発表。Steely Danの6枚目のアルバムにして最高傑作。
このアルバムからメンバーはドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーの2人となる、が、結果的にそれが良かった。残りのメンバーを各曲毎に超一流ミュージシャンで固め、プロデューサーに頭脳派ゲイリー・カッツ、そして特筆したいレコーディング・エンジニアにロジャー・ニコルズを迎えて彼らの最高傑作が完成したのだ。
複雑なコード進行とそれに絡む腕利き達のプリミティブなフレーズ、そしてそれを記録するレコーディング・エンジニアの驚異的な技術で本作は77年とは思えないくらい音質が秀逸だ。特に表題作とDeacon Bluesは大傑作。聞き逃せない名盤だ。
余談だが彼らのオフィシャル・サイトでは各アルバム毎のレリックを見ることができてなかなかいい。音楽だけでなく『詞』も見てくれよと言われている気がしてならない。知的なアメリカン・ミュージックの代表的傑作。
・「10年目にして、久々に聴いて初めて感動した」
○洋楽リスナー歴1年目(当時中学2年生) ・好きなミュージシャン・・・ガンズ&ローゼス メタリカ パンテラ ・Ajaを聴いた感想 「有名だから買ったけど退屈だなあ」
○洋楽リスナー歴3年目(当時高校2年生) ・好きなミュージシャン・・・ハービーハンコック ウェザーリポート ・Ajaを聴いた感想 「各楽器はカッコいいけどAOL臭さがチョッと・・・」
~7年間の空白~
○洋楽リスナー歴10年目(社会人1年目) ・好きなミュージシャン・・・マーヴィン・ゲイ スティーヴィーワンダー マイルス・デイビス ・Ajaを聴いた感想 「神、いわゆるゴッド!」
・「匂い立つダンディズム」
いったい今まで何回聴いたのか、カウント不能な位これまで何回も聴いた(これからも聴く)アルバム。特に「ブラック・カウ」「ペグ」「ディーコン・ブルース」がむちゃくちゃ好きである。やっぱり夜聴きたいですね小生は。「ブラック・カウ」・・歌詞の内容は一応都市に暮らす男女を描いているようですが、この曲でのフェイゲンのヴォーカルが私は無性に好きです。めちゃくちゃクールでドライで何かこう鋭利な刃物で「スパッ」と一刀両断に斬るかの如き爽快さを感じます。「ペグ」・・軽快かつ流麗なサウンドはもちろんのこと、リリクスがいいです。某UKアーティストの「RIO」みたいに、容易には手の届かない美しい女性に憧れる心の、リリクスでの表現がサウンドに負けず劣らずクールで最高です。「ディーコン・ブルース」・・この曲もサウンドと互角かそれ以上に歌詞が良い。シブすぎます!「サキソフォンの吹き方を習って/思うままに吹いてみたい/夜通しスコッチ・ウイスキーをあおって、車輪の下で死んでやろうか/人は成功した時世に名を馳せるが、オレはむしろ挫折した時名を得たい/陽が落ちる頃に目覚めては/ヘビのように街を徘徊し/行きずりの女たちとその場限りの甘く苦いゲームに身を任す/こんな、俺だけの世界/これこそを俺のスイート・ホームと呼ぼう」衝動的で退廃的な歌詞ですよね。しかしわたしゃ、この歌詞にどうしようもなく惹かれてしまうんだな。トゥルバドールな生き方ていうのかな。HIPですよね。最高です。
・「もし無人島に1枚だけCDを持っていって良いなら」
昨年、ケーブルテレビのMusic AirでSteely Danの"Aja"のMaking ofを放送していました。それまでイージーリスニングなみの気持ちで聴いていたのが、まるで罪であるかのような後悔が走りました。とにかく信じられないほどの深みを持った作品群です。表題曲の"Aja"は、1度さっと聴き、2度目はドラムセクションだけ聴き、3度目はギターセクションだけ、4度目は、、、という具合に続けて何度聴いても全く飽きがきません。もし無人島に1枚だけCDを持っていって良いなら、ためらわず、ボクはこの"Aja"を選ぶでしょう。おっとその前にその島には電源はあるのか?
・「極めて洗練されたサウンドが楽しめます」
77年発表のアルバムで、次作「ガウチョ」と共に、彼らの最高傑作と呼ばれることが多いアルバムです。スティーリーダンは前作から、ドナルドフェイゲン、ウォルターベッカーのコンビになりましたが、「ガウチョ」同様、腕っこきのミュージシャンを集めて作られています。メンツを挙げると、スティーブガッド、リックマロッタ、チャックレイニー、ジョーサンプル、ラリーカールトン、リーリトナー、スティーブカーン、トムスコット、ウェインショーター、マイケルマクドナルド等々、クレジットだけでレビュー欄が一杯になる豪華さ。サウンド的にはAORに括られることが多いのですが、ロック、ジャズ、ファンク、ソウル等様々な香りがする極めて洗練された極上のサウンドになっており、AORで連想してしまうには惜しい気がします。年末年始、お酒でも飲みながら、この1年の出来事を振り返るのに良いアルバムではないでしょうか。
・「宇宙の音を想起させる深遠なサウンドが楽しめるアルバムです」
ヴァージンに移籍後、タンジェリンドリームが初めて発表した74年のアルバムです。約50枚のアルバムリストがあり、時期によってサウンドも若干異なるタンジェリンドリームですが、グループ名からイメージされるサウンドに最も近いのは、やはりヴァージン時代のアルバムではないでしょうか。中でも、シンセリズムをバックに宇宙、パルス等々、様々なものを想起させる音が行き交う①、荘厳なシンセ、オルガンがミニマルミュージックのように繰り返される②などの大曲を含む当アルバムは彼らの最高傑作といわれることも多い深遠なサウンドが楽しめるアルバムです。
ただ、アンビエントといわれることもあるアルバムですが、やはりシンセプログレと呼ぶべきサウンドであり、波長の合わない場合には単調に聞こえる可能性のあるアルバムだと思います。そういう点を喚起すべき意味からもあえて星は4つにしました。
・「無人島に一枚持っていくなら、これ..」
初期のタンジェリンの傑作中の傑作。当時のアルバム解説に、エドガー・フローゼいわく、「そして僕らはついにシンセ・リズムというものを発見したんだ」クリス・フランケによるアナログシーケンサのリズム生成とミニマリズムというタンジェリンの世界が世に生まれた問題作です。
とにかく、これを聞きながら目を閉じると、トリップしてしまうのを避けられません。行き着くさきは天国か黄泉の国か、途中入るエドガーのベース、あとメロトロンも聴きもの。
・「小難しい解釈は無しに…」
シンセサイザー音楽の第一人者として、クラフトワーク並に有名なバンドの74年の作品です。初期~80年代までのシンセサイザーの音色を生かした想像力をかき立てる作品群の中でも、Rubyconなどと共に最高傑作と呼ばれてます。ちなみにタイトルのPhaedraとはギリシャ神話に登場する女性の名前です。
このバンドはかなり難解に考えられて、テーマやスタイル、思想などが語られることが多いですけど、個人的にあまり理論では考えず、想像力に身を任せて、不思議なシンセ音で構成された世界を楽しみたいです。楽器が異なったクラシックでも、プログレでもアンビエントでも枠組み出来ない、音を楽しむ純粋な「シンセサイザー音楽」というのが正にコレだと思います。
・「クラウトロック史上に打ち立てられた金字塔」
Tangerine Dreamが作り出した最高傑作中の最高傑作です。個人的には他の作品はあまりパッとしない印象を受けますが、これは違います。縦横無尽に迫り来る70年代前半のアナログシンセ、その音の選択、音質、録音、パンニング、そして曲構成と、すべてに非の打ち所がありません。最初はテリー・ライリーに影響を受けたんだろうな、ぐらいしか思っていなかったのですが、完全に間違っていました。音楽にはドラマが必要だと考える方、この時代のアナログシンセが好きな方、「2001年宇宙の旅」の木星突入シーンが何よりも好きな方にはマスト中のマストです。「アナログシンセはこうやって使うんだ!」というくらいのまるでお手本みたいな、完璧な作品。是非チェックを!
・「初期の代表作!」
タンジェリン・ドリームを語る上で『ルビコン』とともに欠かす事の出来ない傑作です。
昔はテレビ番組のSEとして頻繁に使われていました。
特に科学物のドキュメンタリーなどでは、タンジェリンはもう必ずと言っていい程に流れていました。
本作も数ある彼らのアルバムの中でも初期の傑作として君臨しています。最近のタンジェリンを聴いている人にはむしろこの静かで瞑想的な佇まいは新鮮に感じるはずです。
ぜひ初期の70年代のアルバムを見直して欲しいものですね。
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