Undercurrent (詳細)
Bill Evans(アーティスト)
「耳馴染みよく、抜けづらい至高の逸品」「Under Current B.Evans & J.Hall」「真夜中の対話」「シンプルかつ上品」「静かなる競演 汝心の耳で聴け されば多くを得られん。」
The Melody at Night, With You (詳細)
Keith Jarrett(アーティスト)
「キース・ジャレットの最高傑作!」「ハッキリ名盤です。」「一生ものの1枚です。」「ピアノの音が他のアルバムと違う」「これはちょっと...」
In Rock: 25th Anniversary (UK) (詳細)
Deep Purple(アーティスト)
「たまらんね」「このアルバムは一言 Buy it」「第2期DEEP PURPLE 最初のアルバム」「いろいろと聴き比べられる幸せ」「Speed King のイントロがどうもね・・・」
Ambient 3: Day of Radiance (詳細)
Laraaji(アーティスト)
「美しい音色が楽しめる、ちょっと地味な扱いのアンビエントシリーズの一枚」「最も強い『AMBIENT』な作品」「うつくしい音のつらなり......。」「アンビエントシリーズの隠れた名盤!」「アンビエントミュージックに興味があるなら」
Music from Big Pink (詳細)
The Band(アーティスト)
「おまけはいらないけど、オリジナルの音が欲しい。」「「目からウロコ」どころか「目からサカナ」って感じ」「リチャード・マニュエルに捧げるレビュー」「ブルース、ゴスペル、そしてロック」「時代を超えた神秘的な名作」
Urban Hymns (詳細)
The Verve(アーティスト)
「90年代最後の名盤」「90年代UKロックの超名盤!」「ネオサイケデリア、ポップロック」「UK伝説。」「時代を越えて受け継がれる名盤」
The Band (詳細)
The Band(アーティスト)
「Old Dexie Downには負けました。でもリマスタリングは疑問。」「アメリカ芸術音楽の最高傑作」「AMERICAN ROCKの至宝」「傑作」「検索を頼むから出来るようにしてくれ」
The Best...So Far (詳細)
Anne Murray(アーティスト)
「寒い冬の夜あたためてくれる歌声」「どなたにもおすすめ」「ホッとする歌声です」「温かさと芯の強さが光るベスト・アルバム」
The Amazing Bud Powell, Vol. 1 (詳細)
Bud Powell(アーティスト)
「BlueNoteオリジナルとちょっと違います」「これを聴くと元気が出るんです。」「最高!!」「ピアノの人なんですねえ」「ブルーノートのアメイジング」
Hold Your Colour (詳細)
Pendulum(アーティスト)
「ヘビーローテ!!!」「カスタマーレビュー」
Custom Stores>By Labels>ジャズ・フュージョン>Blue Note
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
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ジャズ・フュージョン>アーティスト別>A-C>Bill Evans
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>J-L>Jim Hall
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>J-L>Keith Jarrett
Custom Stores>By Labels>ジャズ・フュージョン>ECM
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Jazz>Post-bop>General
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Jazz>Post-bop>Piano
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Jazz>Folk Jazz
ハードロック・ヘヴィーメタル>アーティスト別>C-D>Deep Purple
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic British Rock
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hard Rock & Metal>General
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hard Rock & Metal>Classic Hard Rock & Metal
・「耳馴染みよく、抜けづらい至高の逸品」
ビル・エヴァンスといえば、「ワルツ・フォー・デビー」や「ポートレイト・イン・ジャズ」など傑作を遺した、ベースにスコット・ラファロ、ドラムにポール・モチアンを迎えたピアノトリオというのが世間の相場。しかし、ともに白人ジャズプレイヤーとして最高峰と呼ばれる二人によるこの作品こそそれぞれの最高傑作だと思う。
「カインド・オブ・ブルー」発表直後に結成したピアノトリオ結成時、ビル・エヴァンスが持ち込んだインタープレイと呼ばれる手法はしかし、わずかの歳月を経てここに完成する。ここでは、どちらが主役というわけではなく、二人の紡ぎだす音は完全に融合している。今にも涙を落としそうなギターに心を奪われていると、次の瞬間突然バッキングをとっていたピアノがソロに躍り出てきて度肝を抜かれる。そしてまたギターがそんな瞬間に!と思う間もなく、スッッとごく自然に入ってくる。
しかし二人が目指したのはそんなテクニックお披露目大会なんぞではなく、実は叙情性の追及なのである。
アップテンポな「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」という斬新な解釈。ドビュッシーをはじめとするクラシック音楽の素養を窺わせる「ドリーム・ジプシー」。このアルバムで私が最も好きな「スケーティング・イン・ザ・セントラルパーク」で遂に二人の感情表現はクライマックスを迎える。ゆったりと楽しげに奏でられていくのだが、実はとても切ない。セントラルパークでスケートする事に何ゆえ胸を軋ませられるのかがよく分かりませんが。
似た個性を持ち合わせたこのデュオだからこそ実現できた極めてシンプルな構図は、耳に馴染みやすいが飽きにくく、いつでも胸深くに入り込んで静かに胸を打つのである。
・「Under Current B.Evans & J.Hall」
最初の音からすでにJAZZの真髄がぎっしりと詰まっており、しかもビルもジムも歌う事の大切さを理解している。JAZZを演奏するものにとって座右に置くべき一枚である。当然、リスナーにとっても常に新鮮に響き、当時の二人の演奏に対する取り組みは真摯なものでありまたひとつの音に対しても細心の注意を払い、それが曲全体を素晴らしいものにしている。更にそれがアルバム全体の統一感となり、発売当初に受けた五つ星という評価となった。このことは現代のあふれる様々な音楽に対してもその評価はゆるがず、まさにジャズクラシックの一枚、と断言できる。ジャズを聴いている人は是非とも入手すべき一枚である。値打ちとしてはレコードのほうが格上なのだが、次善のものとしてCDで聴いていただきたい。
・「真夜中の対話」
ギタリストのジム・ホールとのデュオ作品。二人のデュオはまさに会話と言えるような滑らかなもの。その流れには淀みや不自然さは一切ありません。リラックスしたムードですが、その裏には常人が想像もつかぬ様な鍛錬があるのでしょう。エヴァンスのピアノはいつもより抑制が効いたもので、低いキーの音が目立ちます。ジム・ホールのギターもリズムを繰り返しながら、ゆっくりとうねってゆく感覚。聴く前は一方がリズム、もう一方がメロディの応酬なのかなと思っていたけど、そうではなく噛み砕いたメロディを少しずつ吐き出してゆく感じです。枯れた情感、穏やかさがあります。丁度今の時期に合う作品だと思います。ピアノトリオの作品は勿論のこと、こういった比較的型にはまらぬスタイルでの作品でもエヴァンスの叙情性は堪能できます。またエヴァンスの作品はジャケットも素晴らしいものが多いですが、その中でも本作はトップレベルの美しさでしょう。
・「シンプルかつ上品」
初めて聴いた時、古いという印象でした。当然悪い意味ではありません。聴く回数を重ねるほど良くなってきました。
恐らく2人は互いの息遣いを感じながら、時に見つめあいながら、絡み合うように、そして相手を思いやるかのように演奏したのではないかと感じました。
とてもシンプルです。とても優しいです。とても上品です。
「どれかジャズを一枚」と言われたらこれを勧めたいです。
雨の午後には欠かせない一枚になっています。
以前は、6曲だけのものを所有して聴いていましたが、そちらの方がなんとなく濃密で全体としての完成度が高かったような気がします。
・「静かなる競演 汝心の耳で聴け されば多くを得られん。」
それにしても、なんと美しいジャケットデザインだろうか。
CDはLPに比べて皆さんご存じの小ささとなり、ほとんどの人はもうジャケットデザインの素晴らしというものを語ることはなくなってしまいました。何とも言えない残念な気持ちです。
LP時代の昔は今と違って「ジャケ買い」という言葉をよく使いました。アーティストの名前を曲を知らなくとも、アルバムのジャケットを見て気に入れば購入するという「一種の賭け」です。しかしあにはからんや、これが意外と当たるものなのです。ジャケの良いアルバムは、曲も良いことが多かったのですね。
さて前置きが長くなりました、本作はエヴァンスとギターのジム・ホールのふたりによるデュオアルバムです。とてもシンプルな構成でありながら、実に味わい深く心に染み渡る名演奏です。
トリオ演奏が好きな方は、二人の演奏家の内にひっそりとしかし強く燃える青白い炎を中々感じ取れずに、「ダイナミズムが感じられない」と言って敬遠する人もいるでしょう。
しかし、じっくりと「心」でこの演奏を受けとめれば、その良さが分かってもらえると私は思います。
「体」で受けとめる音楽が多い昨今ですが、上記のようなことをぜひご自身で試してみてください。
きっと、音楽を聴くという行為を超えた、大きな何かが得られることと思います…。
●The Melody at Night, With You
・「キース・ジャレットの最高傑作!」
文句なく、本作品はキースの最高傑作だと思います。5 - 7分程度のスタンダート曲が淡々と演奏されていきますが、自宅での録音であるためか、または病気療養中であったためか、いつもの唸り声も聞こえません。しかし、その演奏の精神状態は内的にとてもintensiveなものであることが、それぞれの曲のメロディの訴えかけてくる強さから分かります。Blame It on My Youthはライブ盤のものよりさらに美しく、青春を回顧させます。Shenandoahは訥々とでも激しく新たにチャレンジする勇気を与えてくれます。何度聴いても、心が和らぐと同時に、希望を与えてくれます。私の幼い子供もなぜかこのCDを聴くと、機嫌が良くなります
・「ハッキリ名盤です。」
キースジャレットと言えば、ケルンしか好きになれないアンチジャズファンも、このCDは絶対好きになれるでしょう。メロディが心に突き刺さる感じがします。でも少し悲しすぎるかも?横にいる音楽に疎い家内も、「この人はきっと死ぬことを考えて、子供の時のことなどを回想しながら弾いている」と言ってましたが、後で病気療養中の録音と聞き納得しました。ある意味、悲しいですが、癒されます。ハッキリ名盤です。
・「一生ものの1枚です。」
1曲目I Love you porgyのはじめのFの音を聴いた瞬間に、体中に音が響き渡るような感じがしました。私にとってはとても聴き慣れたピアノの音ですが、このようにピアノが鳴らされていて、音色が心の芯に染みこんで来るようなものは聴いたことはないと思います。
タイトルにも通じる、夜の静けさに透き通るような音で、自分の体も透き通っていくような、心の芯に染み込んでいく音色に知らず知らずのうちに涙が出ていました。そして、とても上品であり、大好きな人にI Love you って囁かれているようで、官能的でさえありました。キースジャレットの愛情が溢れていますね。
ピアノ教室の教え子の進学のプレゼントに、迷わずこのCDを送りました。やはり、良い意味でのショックを受けたそうです。映画 Nuovo Cinema Paradisoを見た時、最後に涙が止まらなかったことがあるのですが、それと同じ感じです。お婆さんになっても聴いていたい、一生ものの1枚だと思います。
・「ピアノの音が他のアルバムと違う」
難病復帰からの第一作。第一印象は「ピアノの音が違う」だった。おそらくヴェゼンドルファーと思われるピアノからは、まったく装飾というものを払拭した「素」の美しさが出ている。静かな静かな作品。
・「これはちょっと...」
このアルバム、世間の評価か異常に高いなかこういうことをいうのもなんだが、個人的には「キースも年をとちゃったのかな」ということ。キースが難病を克服したの、すべったのころんだのだとして語られるアルバムだが、私の耳にはただのイージーリスニングにしか聴こえない。ソロで初めてスタンダードを演奏したというが、いまさら「それが、どーした」というのだ。スタンダードを聴きたければ、トリオでさんざんやってるし、アルバムもくさるほどある。さらに問題なのは、スタンダーズにおける、いつものスタンダード曲をクールかつ独創的に切り刻むという、厳しい視点も全く感じられないという点だ。要はただ、一人でピアノを弾きました、スタンダードを演奏しました、それだけのことであり、そりゃいくらコンディションが悪いからといって、キースがピアノを弾けばこの程度の演奏はいつでもできるのは当たり前だ。私が期待しているような「ケルン」や「フェイシングユー」または他のアルバムで聴かれるようなキース独自の圧倒的な個性、独自の視点、震えるような緊張感は全く感じられない。このアルバムを絶賛している方々は、キースという男を過小評価しすぎているのではないか?本物のキースはこんなものではない!!
●In Rock: 25th Anniversary (UK)
・「たまらんね」
ハードロックの何たるかをいきなり確立した、驚異の大名盤。 このアルバム以前、DPは、ハードロックではありません。 これ以前にもツェッペリンは当然いましたが、ツェッペリンって、ハードロックに全然執着していません、と言うか、きっと自分たちがハードロックをやっていると言う意識が、恐らく全然ありません(プラントは地声がああだし、ボーナムは、きっとアート・ブレイキーやマックス・ローチなどのスタイルの、より大音量での、エイトビート化したアプローチですよね)から。 ブルーチアーとか、MC5とか、ストゥージスとかステッペンウルフなんかも、曲によってはハードロック的ですが、多分意識はしていない。大きな音を出してやろうって言う気はあったとしても。 ところが、DPは、初めてハードロックをコンセプトとして作ったのです。リッチーが、「ハードロックをやるんだ!失敗したら俺は一生ロックやらないから」ってジョン・ロードを説得して、向いていないメンバーを交代させてね。 その結果出てきたのが、これです。 どうです?これ。ハードなロックじゃ、ないですか? 音圧とか、言っちゃいけません。当時のテクノロジーでは、これが限界です。 ギターとベースとキーボードが同じリフをぶつける。ドラムがヘヴィかつスピーディなリズムを叩きつける。ヴォーカルが叫ぶ。そして、インタープレイのテンションの高さ。 とにかく、ベースコンセプトが「ハードロック」なのです。それしかないんです。信じられます?「IN ROCK」ですよ? 確かに音は古いかもしれない。でも、「ハードロックを作る!」と全力を傾けた男たちの情熱は、間違いなく、不滅。 これ聴いて何も感じないロッカーは、感性を疑ったほうがいいですよ。 音楽はジャンルを問わず、テクニックやテクノロジーの産物ではない!強烈なスピリットと、強固なフィロソフィーの賜物である!
・「このアルバムは一言 Buy it」
ここでのアルバムは英国盤なので米国日本盤のようにいきなり始まるSpeed kingでは無く、24カラット収録テイク同様リッチーの歪み気味のギターソロそしてキーボードソロと続き、曲が始まるノーカットテイク収録。アルバム自体は説明不要の大傑作なので追加されたボーナストラックの説明をします。Speed kingだけでも、テイク1、ラフなボーカルのピアノバージョン、ロジャ ーグローバーによる(1)のリミックスとなんと4種類のバージョンが聞けること。未発表曲のCry free/jam stew そしてリミックスのFlight of that rat そして最大の聞きモノは(この1曲のためオリジナルCDを持っていても買い直す価値あり)あの最大のヒット作 Black nightがロジャーのリミックスにより無編集版として帰ってきました。演奏前のリラックスした雰囲気から急に白熱した演奏が始まる。正規版ではさっさとフェイドアウトで終わるのですがここではリッチーを中心としたジャム演奏がかなり長く聞け、約1分20秒も正規版より長いリッチーのソロが体感出来ます。結論 すべてのロックファンに推薦出来る名作です。ぜひオリジナルより曲数の多いAniversary editionをお勧めします。
・「第2期DEEP PURPLE 最初のアルバム」
当作品はDEEP PURPLEの所謂黄金期といわれる第2期の最初のスタジオ録音アルバムである。かつ、当作品はリマスターされており、未収録曲もふんだんに収録されている。当作品の特徴等は下記のとおり。
① まず、ケースにサインが印刷されている。マニアには嬉しい。
② 当作品は、当初所謂アートロック(=クラシックとロックを融合したような音楽)といわれる音楽を目指していた彼らが、イアンギラン、ロジャーグローバーを戦力に加え、ハードロック路線に転身した記念すべき作品である。今後のDPもこの作品から始まったといっても極言ではないであろう。①②④⑤⑧等は、シンプルだが、非常にライブ映えのする良い楽曲である。②⑤などは最近のライブでもときたま演奏しているようだし・・・。まぁ、この作品によって一般的なDPのイメージが定着したと言っても過言ではない。
③ 俗っぽい表現ではあるが、初めてDPを聴くリスナーにどの作品を薦めるかといえば、間違いなく私はこの作品を薦める。一般的には代表曲(メジャーな曲)の多いMACHINE HEADかもしれないが、私はこの作品のほうが解りやすくてお薦めできると思う。LED ZEPPELINでも「4」より「1」をお薦めするようなものだ。
④ 追加曲はスタジオアウトテイクみたいなもので興味深い。前奏を間違えたものなどそのまま収録してあるので興味深い。
上記の特徴のこの作品は、一般リスナーにも是非お薦めしたいし、またDPのマニアの方でも十分に楽しめる作品であると断言できる。
是非一度は聴いて欲しい。
・「いろいろと聴き比べられる幸せ」
超メジャーのグループが解散すると、やれ未発表音源だの、やれアウトテイク(要は失敗作ってことなのですが、こう表現すると何だか素敵なものに聞こえるから不思議ですね)などが発掘され、混乱をきたしてしまいます。ディープ・パープルも結成25周年を迎えて、第2期・第3期の企画物が続々と登場しています。オリジナルの「In Rock」は、ハードロック史上永遠に残る名作です。日本では「Highway Star」や「Smoke On The Water」が収録されている「Machine Head」のほうが人気が高いようですが、ハードコアに徹しているという意味では、明らかに「In Rock」のほうが楽曲・演奏ともに数段上を行っています。クラシック音楽の要素を微妙にブレンドし始めた「Machine Head」よりも、ただ純粋にドライブ感を求めるならば、本作から入るのが王道だと考えます。
このアルバムでは、オリジナル音源に加えて、何と13ものボーナストラックが追加されて合計20トラック、78分もの「大作」に仕上がっています。ただし、13のボーナストラックといってもそのうち「スタジオ・チャット」(要は曲間のおしゃべりです)が6つもあるので、我々が耳にできる実質的な発掘音源は「7」になります。個人的に大変嬉しいのが、缶コーヒーのBGMでも流れている「Black Night」が収録されていることです。シングルカットはされたものの、オフィシャルとしてはどのアルバムにも収められていなかったので、ファンとしては嬉しい限りですね。
さて、肝心のボーナストラックですが、なぜかジャズの「Take Five」のイントロから始まる「Speed King」や妙に生々しい「Flight of the Rat」などのアウトテイクも楽しめますが、うち何とロジャー・クローバーが自らリミックスした「Cry Free」「Speed King」「Flight of the Rat」「Black Night」の4曲は明らかに音と音の分離がよくなって、大変クリアーなサウンドに仕上がっています。ロジャー・クローバーって絵も描くし、器用な人ですね。
というわけで、オリジナル音源を十分に聴き込んだファンにとっては、大変興味深い内容です。旧録音との比較をしながら聴いていくと、「ああ、こんな感じで作られたのだな」というのがわかってきて大変楽しめます。ただ、初めて聴く人にとっては、何が面白いのかがまるでわからないと思いますので、まずオリジナル音源を聴き込むことをお勧めします。したがって初心者向けではないという理由で★4つです。
・「Speed King のイントロがどうもね・・・」
このオリジナルアルバムが発表されたときにロック喫茶(懐かしい響き!)で大音量で聴いた思い出を持つおじさんとしてはSpeed Kingの出だしはスネア一発でなければイケナイのです(笑)。いくら音が良くなってもねえ~あの衝撃的なイントロは不滅なのです。
まあおまけの楽曲はとても楽しめますので長年のファンとしてはこの
アルバムはとても貴重なアイテムであることには変わりないのですが、逆に「イン・ロック」というアルバムをこの盤だけで聴くとしたらちょっと違うんじゃないかなと思います。ぜひ多少音悪くてもオリジナルバージョン(日米盤?)も一緒に聴いて欲しいなと思います。
①・③だけが有名ですが、他の5曲もあって「イン・ロック」という
アルバムのインパクトの強さというか、イアン&ロジャーが加わって第2期のパワーがグンと加速した様が理解してもらえると思います。
・「美しい音色が楽しめる、ちょっと地味な扱いのアンビエントシリーズの一枚」
私だけかもしれませんが、イーノの発表したアンビエントと題された4枚のうち本作が一番知られてないじゃないでしょうか。イーノ名義じゃないせいかな。ですが中身はララージの美しいダルシマーの演奏が楽しめるいいアルバムです。
・「最も強い『AMBIENT』な作品」
1980年ブライアン・イーノのAMBIENT3としてリリースされた。僕のCDは英盤でロバート・フィリップのEGレコードのEEGCD19とクレジットされている。
ララージは本名はエドワード・ゴードン。作曲とハンマーダルシマー(ツィンバロム)とチター演奏をイーノが電子処理したアルバムだ。この頃のミュージシャンは、ギャヴィン・ブライヤーズ(Gavin Bryars)、ジョン・アダムス(John Adams)、ジョン・ケージ(John Cage)、ペンギン・カフェ・オーケストラ(Penguin Cafe Orchestra)、マイケル・ナイマン(Michael Nyman)、ハロルド・バッド(Harold Budd)などが有名だが、御大ケージを除いて何と言ってもブレイクしたのはマイケル・ナイマンだろう。
ナイマンを認識したのは最初はイーノとの『Decay Music』だった。そして今では『妻を帽子とまちがえた男』(The Man Who Mistook His Wife For a Hat 1987年)以降多くの映画音楽にそのクレジットを見かける。
それに比べてララージのこのCDはここでずっと止まってしまい、今に至っているような気がする。故にこのCDのレア度は高く、多くのアンビエント系音楽愛好家の中で手に入りにくい傑作CDとして認識されていて、オークション市場でもめったに登場せず、必ず1万円以上の高値が付いていた。彼のハンマーダルシマー(ツィンバロム)とチターの作り出す空間はすでに現実とは乖離したところへ聴く者を連れ去ってしまう。そういう意味で最も強い『AMBIENT』な作品だったな、と思う。
『AMBIENT』を極めたい人には避けて通れない3番目の作品だ。
・「うつくしい音のつらなり......。」
本当に美しいアルバムです。ダルシマーの音を聞いたことことがあるのですが、へんにオリエンタルでもなく、いわゆるアンビエントともおもえない万華鏡をのぞいている様な感覚をおぼえます。そういえば細野さんのアルバムにも参加していましたね。たくさんの方に聴いていただきたい良質なアルバムです。名盤。
・「アンビエントシリーズの隠れた名盤!」
意外と知られていませんが、中々の名盤です。演奏は「エレクトリック・チター」なる楽器で演奏されていますが、そのきらびやかな音色とミニマルな演奏がとても気持ちいいです。本作ではイーノがトリートメントとプロデュースをしていますが、ジャケにイーノの名前はありません。そのためか検索に引っかからないので、「アンビエントシリーズは3だけ無いのか?」と思ってらっしゃる方も少なくは無いでしょう。①・②と違って、静寂の音楽と言うわけではありませんが、聞いているうちに幻惑を覚えるほどの効果があります。是非、お聴きになってみてください。
・「アンビエントミュージックに興味があるなら」
音色がきれいな作品です。アンビエントシリーズ第三作です。興味があるなら思い切って買ってしまいましょう。全四作なのですから。あとはお気に召すままです。
・「おまけはいらないけど、オリジナルの音が欲しい。」
その後、ロビー=ロバートソンの「仕切り」が強くなる前の、メンバー対等のアルバムだと思う。 正直に告白すると、このアルバムが発売された頃は、Beatles一辺倒だったし、その後、ボブ=ディランのバックバンドくらいにしか思っていなかったが、彼らの音楽の原典を聴かされて、もっと前に知っておけばよかったと公開してる。 オリジナルと比べて、たくさんのおまけがついているようだけれど、そんなものよりも、オリジナル自体の音を聞かせて欲しい。
・「「目からウロコ」どころか「目からサカナ」って感じ」
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・「リチャード・マニュエルに捧げるレビュー」
こいつは、とても重たいアルバム。レコードをターンテーブルに載せるのさえ重く感じられた。それにもかかわらず、毎日のように聴いてしまう。
・「ブルース、ゴスペル、そしてロック」
1968 年の夏に、まだ発表されたばかりのこのアルバムを、アル・クーパーは「今年のベスト・アルバム」と宣言してしまいました。Big Pink とは、ウッドストックにある彼らの「作業場」です。Bob Dylan のバックバンドを勤めながら、一方で、彼ら独自の音楽を作り上げた、まさに作業場です。5人のうち4人が北部(カナダ)出身にもかかわらず、その音楽はきわめて南部的です。ブルースとゴスペルを基盤とした確かな技術に支えられた音楽は、人の心を芯から揺さぶります。 まさに、70年代ロックの原点ともいえる一枚です。それから30年あまり経った今、リミックスされて再発売されました。これまで未発表だった曲もボーナス・トラックとして追加されており、バンド・ファンならずとも一聴に値します。
・「時代を超えた神秘的な名作」
1960年代後半、サイケデリックブームの中で、一枚のレコードがリリースされた。タイトルは”ミュージックフロムビッグピンク”、アルバムカバーには子供が描いたようなミュージシャンと象の絵。まさにあの時代の風俗にあえて反することを意図してつくられたものだ。5人の若いが十分な経験をつんだ腕利きミュージシャン達が作り上げたロックミュージックでは孤高の世界だ。このアルバムをはじめて聞いてから既に30余年が経つが、その魅力は衰えるどころか増すばかりだ。彼らのルーツは第一には50年代のロックンロール、第二にはそのロックンロールを生んだアメリカ南部の豊饒な音楽つまり、ブルース、ゴスペル、カントリー、リズムアンドブルースだ。二流ロックンローラーのバックバンドとして、カナダからアメリカ南部に渡る過酷なツアー生活の後にたどり着いた安住の地ウッドストック。このニューヨーク郊外の四方を山に囲まれた静かな田舎町で借りた一軒家ビッグピンクの地下で奇跡が起こった。今まで誰にも到達することができなかった高みに彼らはたどり着いた。発売と同時にミュージシャン達の静かな賞賛を得、アメリカンロックの流れをも変えてしまった。すべてを包み込む神の慈愛のようなガースハドソンのキーボードプレイの輝きと、年老いた哲学者の語った言葉のような深遠な歌詞はこのアルバムに神秘さを与えている。時代を超えたこの名作を語り尽くすことは出来ない。
・「90年代最後の名盤」
現在進行形ではないからか、どうしてもオアシスやレディオヘッドの影に隠れがちに見られるのが惜しい。Northern Soulに比べバラードが増えポップになっている事はコアなファンからすればもっと暴れて欲しいなリチャード、というのが心の隅でかすかに思うところですが、Bittersweet SymphonyやDrugs Don't Work, Velvet Morning, ヒップホップなThis Time,サイケポップなCatching The Butterflyなどが収められUrban Hymnsは掛け値無しの大名盤です。シューゲイザーの末端から場違いとも言える大時代的なサイケを鳴らして登場しブリットポップにも完全にはまりきらなかった点ではレディオヘッドと共通していますね。オアシスとレディオヘッドは水と油みたいですがヴァーヴはその中間に位置していたのでは無いでしょうか。そして同じ年に出たOk Computerとこのアルバムによってブリットポップは完全に終わりを告げ新しい時代の到来を確信させました。この後、バンドは解散しシーンを引っ張っていくのはレディオヘッドに委ねられ、出てくる新人はバラードばっかり歌う退屈なバンドばかりだったことはヴァーヴに責任があるかも…しれません。Urban Hymnsを最近のバンドで乱暴に説明するとkasabianみたいな曲も入ってkeaneのようなバラードもあるアルバムです。ただリチャードが唄うバラードは甘ったるくはなくハードな手応えのものです。今から初めて聴く方は何の驚きもないかもしれませんが是非歌詞を読んでこのシンプルな深みに心を開いて耳を澄まして傾けてみて下さい。
・「90年代UKロックの超名盤!」
日本ではあまりメジャーではないと思うのですが、イギリスではメガヒットしたヴァーヴの97年リリースのサードアルバムです。全体的にとても美しく、サイケデリックで、ある種異様な雰囲気があります(笑)。1曲目の「Bitter Sweet Symphony」と、4曲目の「The Drugs Don’t Work」は特にイイ曲です。
ちなみにverveはこのアルバムでやっとメジャーバンドになったのですが、このアルバムを最後に解散してしまってます。で、ヴォーカルのリチャードはソロ活動をしていて、2000年には初来日を果たし、ヴァーヴ時代の曲も披露してくれました。彼は今も本当のカリスマです。
・「ネオサイケデリア、ポップロック」
いいバンドやないかいな。個性を持っているし、時流には乗っていないとは思うけれども。サイケデリアテイストは捨てがたいな~~~~。いい味だしてるね。霧がかかったようなサウンドスケイプがやけに素敵だ。10点中10点 99年に解散てのは非常に残念だ。独特のドリィーミィーな浮遊感はいいなあ。
・「UK伝説。」
オアシスのギャラガー兄弟もリスペクトすることもあって何かと後継者バンドとして注目を集めてきたVERVEのオリジナルとしての最後の作品。
アコースティックギターやストリングスなどの繊細な音が美しい雰囲気を醸し出し、リチャードの魂や曲のメロディーも含め、90年代の名盤と称えられる存在。
どちらかと言うと派手さは無くしっかりと地に付いたバンド、そして何よりも1曲目の「Bittersweet Symphony」が流れた瞬間、感動で涙する。全ての曲が、愛しさや優しさに満ちたメロディーばかりです。
・「時代を越えて受け継がれる名盤」
最高傑作である3rdにしてラスト・アルバム。代名詞とも言える名曲「ビタースウィートシンフォニー」収録。ストーンズの「LAST TIME」を流用しているとして、メロディに係る印税を全部もっていかれたスキャンダラスな面も持つが、この曲の輝きは少しも失われていない。収録曲はストリングス+アコースティックでオアシスの「モーニンググローリー」の影響を感じさせる美しい楽曲と、初期からのサイケ色強い楽曲で構成。来日懇願の署名が行われる等、国内での人気も上がっていただけに、アルバムツアー中の内紛から解散に至った事は非常に切ない。活動休止、大復活、解散。この過程で奇跡のように誕生した作品。
・「Old Dexie Downには負けました。でもリマスタリングは疑問。」
このアルバムでは、The Night We Drobe Old Dexie Downに尽きてしまう。オリジナルは残念ながら買っていないので比較できないが、おそらく、リマスタリングで彼らの初期の温かさをも消してるのだろう。 それと、ボーナストラックが多すぎる。 おまけがつけばファンは喜ぶと思ってるのかなあ?
・「アメリカ芸術音楽の最高傑作」
これはロックミュージックの中でも正真正銘の名盤。LP盤との音の比較を論じてもくだらないだけなのでやめておくが、とにかく楽曲の構成からサウンド、詩、そして演奏などすべての面において完璧である。一見ズレが多く不安定な感じを受けるかもしれないが、それが聴いたときのイマジネーションの幅を膨らませ、聴き手の目の前に自分のアイデンティティやそれにまつわる原風景を映し出す。まるで映画ような音楽であり、なおかつ自分の存在意義や生活感覚をも意識させ得る、ある意味芸術的な作品である。DVDの「メイキング・オブ・ザ・バンド」の中でR.ロバートソンが "When You Awake" について、「世界中で僕らだけにしかできないリズムだ」と語っていたが、まさに言い当て妙。しかもこの曲は感傷的でありながらも、どこか哲学的な匂いを醸し出している。全体的な流れでもサウンドからくるイマジネーションの面においては優れているが、特に素晴らしいのは "King Harvest(Has Surely Come)" であろう。この曲は人々が天候によってその生活を左右されていた時代を物語っている。L.ヘルムのシンバルとG.ハドソンのオルガンがこれから何かが起こる予感を醸し出す、嵐の前の静けさのような風によって流される空の雲を演出し、それが広大な農場一面を覆いつくす風景を想起させる。そしてR.ロバートソンの乾いたギターサウンドとR.マニュエルの声がその空の下で暮らす人々の不安と期待の心情を表現し、R.ダンコのベースがその風景の空気や雰囲気を客観的に描く。これぞまさに芸術ではないだろうか。僕にとってこれは、生きてる間は一生付き合っていくであろうアルバムである。
・「AMERICAN ROCKの至宝」
何といっても、絶対的に名盤。これ以外にこの作品をたとえる言葉を私は知りません。アルバムコンセプト、楽曲、演奏、ジャケットどの要素も余りに完璧。私は25年近く前このアルバムを聞いてAMERICA南西部に遥かなる憧憬を抱き、やっと3年前その旅を実現することができました。いまでも1週間に1度は必ず聞きます。そして憧れのAMERICAを思い浮かべる事が私のストレス解消法でもあります。もう30年以上前の作品ですが、これを聞かずしてAMERICAN ROCKは語れない。
・「傑作」
傑作。ロックの完成型とさえ思う。1stの悪く言えば「ごちゃ混ぜ」アルバムを、または5人の個性を、ロック(ゴスペル,カントリー、ロカビリー、ブルース)の枠で完璧に、良い意味で押さえ込んでいる。つまりは名曲『The Weight』の方向性を継承させている曲が目立つ。そして非常に中部から南部寄りだったのを、より広範囲に、アメリカ全土のルーツをひっぱり出していることが、トータル的にマイルドに、ポップに聴き取れるのだろうとも思う。それは結局はロバートソン指揮官によって舵取りがなされているからによる好結果というわけになるのであろうけども・・・。前作における曲毎のでこぼこや角がとれて、最高傑作という冠に相応しい出来。本来有り難いはずのボーナストラックが、通して聴くと、どうしても邪魔だと思ってしまうのは、あまりにもアルバム(12曲)としての「完成度が高い」ということの証明なのかもしれない・・・。
・「検索を頼むから出来るようにしてくれ」
The Bandは検索が難しい。他にも、例えばThe Theなどといった渋いバンドが埋もれて検索できないような状況になってしまっている。ちょっと勘弁して欲しいというのが本音だ。さて、The Bandと言えば最近はブランデーのCMなどでもフューチャーされているが、正直なところこういった音楽がよく分からない人には厳しい内容だ。とにかく、親父臭く、男気臭く、退屈かもしれない。だが待って欲しい。今は例え駄目だったとしても、5年後、10年後…きっといつかこのすばらしさはやってくる。The Bandはそういうバンドなのである。
そして一般に最高傑作とも称される2ndであるが、1stが早熟の極みのアルバムだったのに対して、2ndの今作はもはや早熟どころか完壁といったレベルにまで達している。The Bandの音楽は純粋だ。ロックンロールの一人歩きしてしまった変なイメージだとか、ブルースだから等という奢㊊も無い。当時の流行すらも全く視野に入れておらず、もちろん何時の時代の流行でもない。どこまでも誠実で、本当に音楽をやっている。だから、彼らの音楽を聴けば心がどこか暖かくなる。誤魔化しをしないで、物事にまっ直ぐ立ち向かうことは、最も大事でありながら、最もおろそかにされがちなのが何時の世もそうなのだ。
心が洗い流される音楽というものは確かにあるのだ。表面的なかっこよさなんか、このアルバムの前には永遠に敵わない。
・「寒い冬の夜あたためてくれる歌声」
気がつくといつの間にか大人になっていて、それは悲しいことではないはずなのに生きていくのさえ辛いといがあります。
空を飛ぶスノーバード(ゆきほうじろ)に「悲しみのない世界に連れて行っておくれ」と歌うデビューヒットの「Snowbird」。
もう死んでしまおうと思った時に、あなたが私を必要としてくれたから生きていけたと歌う「You Needed Me」。
不器用にしか生きられない自分だけど、これからの人生も踊ってくれますかと尋ねるしみじみとしたワルツ曲「Could I Have This Dance」。
苦しい時期、辛い時期を越えてきた人だけにわかるやさしさにあふれた曲の数々。あたたかいヴォーカルを聴かせてくれるアーティストはたくさんいるけど強さを秘めたアーティストはそう多くはないと思います。
寒い冬の夜をあたたかい気持ちにさせてくれる数少ないアーティストです。
・「どなたにもおすすめ」
カナダの歌姫アン・マレーの1994年のベスト盤。1969年に出て彼女にスターダムの地位をもたらした”Snowbird”から、1978年の最大ヒットで極めて美しいバラード”You Needed Me”、1979年の大ヒット“Shadows In The Moonlight”など数多くのヒット曲が20曲もぎっしり詰まっている。
私にとってのアン・マレーの最高傑作は“croonin’”(1993年)であるけれど、このアルバムは“croonin’”からの曲は1曲だけで、また当然のことながら“Country Croonin’”(2002年)からの曲は全く入っていない。どちらにも綺羅星のごとく素晴らしい曲・素晴らしい歌唱が入っているから、彼女のベスト盤を2004年に再編集するとしたらかなり内容は変わってくるだろう。あくまでもこのアルバムは10年前の”The Best So Far”(これまでのところのベスト)である。
アン・マレーをまだ知らない人にとっては最高に楽しめるCDであろうし、これまでファンだった人たちにとっても、コレクションに加える価値が充分にある。
・「ホッとする歌声です」
かつて(70年代)の“カナダの歌う恋人”のベスト盤です。「Snowbird」、「Danny's Song」、「A Love Song」、「Daydream Believer」、「Shadows In The Moonlight」と僕の好きな曲がいっぱい入ってるオススメ盤です。
しかし、低音が効き過ぎたマスタリングが気になる編集盤です。特に「Shadows In The Moonlight」などはピアノやギターの音がベースやドラムの音にマスキングされてしまったのか、アナログ盤のせっかくの瑞々しさが損なわれてしまっています。正直がっかりしました。
でも、オススメ盤です。
・「温かさと芯の強さが光るベスト・アルバム」
カナダの国民的歌姫A.マレーのベスト・アルバム。彼女に対しては"清廉"のイメージを保つため、周囲が相当気を使ったようだ。彼女が歌いたいチョット過激な曲のレコーディングに周囲が反対し、結局その曲を別なアーティストが歌いヒットして、彼女が激怒したというエピソードが幾つも残っている。私(50才)が聴き始めた頃、既に"気の良いオバさん"というイメージが定着していた。"カナダの都はるみ"という印象である。持ち味は伸びやかな歌声と、そこから生まれる温かさである。
●The Amazing Bud Powell, Vol. 1
・「BlueNoteオリジナルとちょっと違います」
悲運の天才ピアニストBud PowellのBlueNoteレーベルでの最初のアルバムですが,オリジナルの1503番とは収録順も違いますし,オリジナルにない曲が収録されています.
東芝EMIからも同名のCDが出ており,こちらの方はBlueNoteオリジナルと同じ曲が同じ曲順で収録されているようです.
オリジナルの12曲に対して20曲が収録されていますので,お得だとも言えますが,個人的にはちょっと?です.BlueNoteレーベルのアルバムは単に演奏者の曲を集めただけのものではなく,プロデューサのアルフレッド・ライオンがその収録順も含めて選曲を行い,アルバムとして仕上げていると言われています.プロデューサの製作意図も含めてアルバムとして楽しみたいと言う方は国内版の方がよいかも.
因みに,このアルバムはBlueNoteの1503番のはずですが,ジャケットには1504と書かれています.どうしてでしょう?
・「これを聴くと元気が出るんです。」
1949年録音の2管物、1951年録音のトリオ物のカップリングです。RVGリマスタリングではありますが、さすがにこの時代の音はシャリシャリしています。しかし、そのシャリシャリが、懐かしいモノクロ写真を見るときのように気持ちを和らげてくれます。
どちらかと言うと、トリオ物よりも2管物のほうが楽しめます。若きソニー・ロリンズも良いですし、それ以上にファッツ・ナヴァロのトランペットが元気です。(ちょっと音が割れ気味ですが。)バドのピアノも、ソロ、バッキング共に好調です。
トップの「Bouncing With Bud」・・・有名な曲ですが、これを聴くととても元気がでます。軽快で楽しげなメロディーを聴くと疲れがとれます。特に仕事で夜遅く帰るとき、電車の中でよく聴いています。帰り道を歩きながら、つい鼻歌で歌っている自分に気づきハッとすることもあります。「残業ライフの良き相棒」といったところでしょうか。
・「最高!!」
ビバップ好きにはたまらない!どこを取っても8分の連続。めちゃくちゃカッコいい。特に一曲目の「Bouncing With BAD」はかなりイケてます。JAZZやる人には絶対聞いて欲しい一枚。
・「ピアノの人なんですねえ」
ロック好きなジャズ初心者ですが「ウン・ポコ・ロコ」がカッコいいです。
・「ブルーノートのアメイジング」
全20曲、trumpet,fats navaro;tenor sax,sonny rollins;piano,bud powell;bass,tommy portter;drums,roy haynes そして12曲目からラストまで piano,bud powell;bass,curley russell;drums,max roach のトリオ。このメンバーの揺るぎない音楽に対しての執着心がブルーノートというレーベルそして音楽というカテゴリーの中で時を越えて光り輝いている。
・「ヘビーローテ!!!」
特に、2.Slam、8.Tarantulaの激しさがヤバいです!!!4.Fasten Your Seatbelthはテクノっぽい感じ、イカれてます。3.Plastic World、10.Hold Your Colourはどこか切ない感じがしていいですね。本当に長く聴きたいアルバムだと思います!!!おすすめです!!!
・「カスタマーレビュー」
オーストラリアから。
幅広い音が詰まってる。ジャンプアップからリキッド、アンセムらしいトランシーでゴリゴリのから冷徹な歌モノまで、高い水準で作られた細やかなセンスが光る。個人的にはStreamlineが綺麗で好き。ゴリゴリな感じのトラックの方が若干多いかも。良作だと思う。
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