Undercurrent (詳細)
Bill Evans(アーティスト)
「耳馴染みよく、抜けづらい至高の逸品」「Under Current B.Evans & J.Hall」「真夜中の対話」「シンプルかつ上品」「以前に」
Cool Struttin' (詳細)
Sonny Clark(アーティスト)
「クールなハード・バップ ホットな哀愁」「悲しい陽気」「疑問」「名盤?」「これぞまさにハードバップジャズの名盤!!'must listen'!」
You Must Believe in Spring (詳細)
Bill Evans(アーティスト)
「ただ、ただ、美しいとしか言いようのないピアノアルバムです」「感傷の極致」「美しい」「余りにも耽美的」「内側のさざめき」
Close to the Edge (詳細)
Yes(アーティスト)
「究極音質のリマスター版。買い替え必須」「リマスターはいまいちですがボーナストラックは面白いです」「買って損なし!!!」「こんなすごいの..とにかく聴くべし!」「Bonus Tracksにはびっくり!!これは買い!!」
The Brasil Project (詳細)
Toots Thielemans(アーティスト)
「豪華な顔ぶれ!」「Brasil Projectは、1,2共買いです。」「92年はブラジル系の傑作です」
Cafe del Mar, Vol. 5 (詳細)
Various Artists(アーティスト)
「窓辺に立ち尽くす」「作られたシーン「大箱、トランス」でないリアルイビザ」「まったり...Rave好きなら!」「心に感動を感じたい人へのメッセージ」「真の癒しの意味」
Loveless (詳細)
My Bloody Valentine(アーティスト)
「参考までに。」「愛無き世界…」「90年代のベストアルバム!!」「少しマニアックな比較」「素直に。」
Ambient 3: Day of Radiance (詳細)
Laraaji(アーティスト)
「美しい音色が楽しめる、ちょっと地味な扱いのアンビエントシリーズの一枚」「最も強い『AMBIENT』な作品」「うつくしい音のつらなり......。」「アンビエントミュージックに興味があるなら」「忘却の彼方に」
Rust in Peace (詳細)
Megadeth(アーティスト)
「ナンだコリャ」「断然良くなってますね」「この作品よりマーティ加入」「凄いアルバムだ。」「Megadethファンのマストアイテム!!」
Concord jazz Super Audio CD Sampler 1 [SACD] (詳細)
Various Artists(アーティスト)
「SACDの特徴を味わえる一品」
● JAZZ(ジャズ)名盤 1945〜1965年 個人的に好きなアルバムです。
● わたしの推薦CD
● 夜ねるまえに
● FAUST名盤
● Music01
● Duoの達人・・・そう、その人の名は"Jim Hall"
● 脚フェチ。
・「耳馴染みよく、抜けづらい至高の逸品」
ビル・エヴァンスといえば、「ワルツ・フォー・デビー」や「ポートレイト・イン・ジャズ」など傑作を遺した、ベースにスコット・ラファロ、ドラムにポール・モチアンを迎えたピアノトリオというのが世間の相場。しかし、ともに白人ジャズプレイヤーとして最高峰と呼ばれる二人によるこの作品こそそれぞれの最高傑作だと思う。
「カインド・オブ・ブルー」発表直後に結成したピアノトリオ結成時、ビル・エヴァンスが持ち込んだインタープレイと呼ばれる手法はしかし、わずかの歳月を経てここに完成する。ここでは、どちらが主役というわけではなく、二人の紡ぎだす音は完全に融合している。今にも涙を落としそうなギターに心を奪われていると、次の瞬間突然バッキングをとっていたピアノがソロに躍り出てきて度肝を抜かれる。そしてまたギターがそんな瞬間に!と思う間もなく、スッッとごく自然に入ってくる。
しかし二人が目指したのはそんなテクニックお披露目大会なんぞではなく、実は叙情性の追及なのである。
アップテンポな「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」という斬新な解釈。ドビュッシーをはじめとするクラシック音楽の素養を窺わせる「ドリーム・ジプシー」。このアルバムで私が最も好きな「スケーティング・イン・ザ・セントラルパーク」で遂に二人の感情表現はクライマックスを迎える。ゆったりと楽しげに奏でられていくのだが、実はとても切ない。セントラルパークでスケートする事に何ゆえ胸を軋ませられるのかがよく分かりませんが。
似た個性を持ち合わせたこのデュオだからこそ実現できた極めてシンプルな構図は、耳に馴染みやすいが飽きにくく、いつでも胸深くに入り込んで静かに胸を打つのである。
・「Under Current B.Evans & J.Hall」
最初の音からすでにJAZZの真髄がぎっしりと詰まっており、しかもビルもジムも歌う事の大切さを理解している。JAZZを演奏するものにとって座右に置くべき一枚である。当然、リスナーにとっても常に新鮮に響き、当時の二人の演奏に対する取り組みは真摯なものでありまたひとつの音に対しても細心の注意を払い、それが曲全体を素晴らしいものにしている。更にそれがアルバム全体の統一感となり、発売当初に受けた五つ星という評価となった。このことは現代のあふれる様々な音楽に対してもその評価はゆるがず、まさにジャズクラシックの一枚、と断言できる。ジャズを聴いている人は是非とも入手すべき一枚である。値打ちとしてはレコードのほうが格上なのだが、次善のものとしてCDで聴いていただきたい。
・「真夜中の対話」
ギタリストのジム・ホールとのデュオ作品。二人のデュオはまさに会話と言えるような滑らかなもの。その流れには淀みや不自然さは一切ありません。リラックスしたムードですが、その裏には常人が想像もつかぬ様な鍛錬があるのでしょう。エヴァンスのピアノはいつもより抑制が効いたもので、低いキーの音が目立ちます。ジム・ホールのギターもリズムを繰り返しながら、ゆっくりとうねってゆく感覚。聴く前は一方がリズム、もう一方がメロディの応酬なのかなと思っていたけど、そうではなく噛み砕いたメロディを少しずつ吐き出してゆく感じです。枯れた情感、穏やかさがあります。丁度今の時期に合う作品だと思います。ピアノトリオの作品は勿論のこと、こういった比較的型にはまらぬスタイルでの作品でもエヴァンスの叙情性は堪能できます。またエヴァンスの作品はジャケットも素晴らしいものが多いですが、その中でも本作はトップレベルの美しさでしょう。
・「シンプルかつ上品」
初めて聴いた時、古いという印象でした。当然悪い意味ではありません。聴く回数を重ねるほど良くなってきました。
恐らく2人は互いの息遣いを感じながら、時に見つめあいながら、絡み合うように、そして相手を思いやるかのように演奏したのではないかと感じました。
とてもシンプルです。とても優しいです。とても上品です。
「どれかジャズを一枚」と言われたらこれを勧めたいです。
雨の午後には欠かせない一枚になっています。
以前は、6曲だけのものを所有して聴いていましたが、そちらの方がなんとなく濃密で全体としての完成度が高かったような気がします。
・「以前に」
有線ラジオのジャズ番組を流しっぱなしにして寝てしまったことがあって、深夜にたまたま起きた時、このアルバムのような(もしかしたらこのアルバムかも)ピアノとギターで織り成すダウンテンポなインプロを聴いたんですが、その時のその余りにも素晴らしい演奏に、突っ伏したまま長時間聞き込んでしまった事を思い出します。そういった理由から、このアルバムでも2曲目以降がタイプ。アルバム自体が古いので、音を少し大きくしたらホワイトノイズのような音が入るんですが、対処として思いっきり音を落としてみるとこれが正解。このアルバムの2曲目以降は、音をかなり小さくしてみると独特の味が出てきます。
・「クールなハード・バップ ホットな哀愁」
ドラッグのやりすぎにより、わずか31歳の若さで他界したピアニスト、ソニー・クラークの代表作。50年代のファンキーなムードをたたえながらもどこか、知的で複雑な要素を持ったアルバムだ。Cool Struttin'というタイトルとジャケットのおしゃれなセンスはおよそファンキーな土くささと相容れないし、Blue Minorの哀愁を帯びたテーマはホットに語りかけ、心を熱くさせる。米国におけるクラークの人気は意外なほどないという。日本ではマイナー好みな日本人の感性にフィットしたのかジャズ喫茶の超人気盤であった。アート・ファーマー(tp)、ジャッキー・マックリーン(as)というフロントラインも、哀愁とファンキー、知性など複合的なムードを引き出すことに貢献している。また、P・チェンバース(b)、F・J・ジョーンズ(ds)といえば当事のマイルスのリズム陣。後乗りのビートで全体をぐいぐい引っ張り、フロントラインを煽っている。58年といえばハード・バップが熟成しファンキーな色合いのジャズが絶頂期を迎えつつあったが、カーティス・フラーの「ブルースエット」やジャズ・メッセンジャーの諸作と並ぶ名演であろう。しかし、あえて単なるファンキージャズと一線を画したくなるのはクールなハード・バップという形容矛盾を犯してしまうほど、ソニー・クラークの美的で底知れぬ才能のゆえである。60年代、70年代、80年代のジャズシーンの中で、ソニー・クラークがどのような演奏をしていたか、聞いてみたいと思うのは僕だけではないだろう。だが、短い時間に生き急ぐようにして吹き込まれたクラークのキラ星のような作品の生命は永遠の輝きを放ち続けるに違いない。
・「悲しい陽気」
古いアルバムだけど,今でも一番のお気に入りです.深い悲しみを奥底にたたえたリズミカルなソニ-のピアノ,ジャッキ-の心に沁みるようなサックス. どれをとっても素晴らしい. このアルバムを見出した日本人のジャズ鑑賞力ってやはり凄い. 本場米国より上だね.
・「疑問」
ジャズ名盤集や初心者におすすめのジャズ、といった本の中で必ず挙げられるこの作品ですが、首をかしげてしまいます。批判を覚悟でいうと、聴き所の無い作品だと思います。スタンダードなスタイルでやることに全く問題はありません。しかしその中で生きる各人の個性、情感などが感じられる曲がありませんでした。なんというか、無作為に選別した人々に「ジャズってどういう音楽だと思いますか?」と問うて得られた、最小公倍数の答えといった音だなと僕は思いました。ナイトアットバードランドやソウルステーションとこのアルバムが同等に扱われるのは少し・・・と思います。ジャケットは良いので、なおさら残念な作品です。
・「名盤?」
一般的に名盤といわれている作品を聴くと「これはすごい!何度聴いても素晴らしい」と思うものばかりでした。(サキコロやワルツフォーデビィ、その他色々・・) しかしこの作品だけは、何度聴いても良さが分からないんです。 ひどい作品とは思いませんが、名盤と評価されている事も「なぜ?」という感じです。 他の方からは怒られてしまいますが、普通じゃないですか? 好みの問題かもしれませんが、ピリッとした所が無いし、美しさや切なさも無いような・・。 はっきり言うと、いわゆる名盤と呼ばれている他の作品と同じラインに並べないで欲しい、そのくらいに過大評価されている気がします。 反感を抱く方は、あくまで私の感想なので人は人とお許しください。
・「これぞまさにハードバップジャズの名盤!!'must listen'!」
とても言葉じゃこのアルバムの素晴らしさは表現し切れません!とにかく聞いてみてください!!A.ファーマー(トランペット)とJ.マクリーン(アルトサックス)の超豪華&超ファンキーな金管に、控えめながら流れるような、それでいてカウンターとエッジの効いたS.クラークのピアノが絶妙に絡み合って...とにかく最高にhappyになれる1枚です!この3人をしっかり引き立てながら職人技でリズムを刻むP.チェインバー(ベース)とJ.ジョーンズ(ドラムス)もしっかりと脇を固めてます。3.4.5.6.のたたみかけるような連続攻撃は、もうほんとーうに必聴ですよっ!
・「ただ、ただ、美しいとしか言いようのないピアノアルバムです」
このアルバムは、内省的過ぎると、評価が分かれているようです。私はビル・エヴァンスのアルバムの中で、一番美しいピアノを弾いていると思います。別れた奥さんの自死、兄の死、追悼の曲もあるのでより内省的になるのは必然であり、そこから生まれる繊細で美しいピアノは、もはやジャズを超えて、クラシックですらあります。最近、頻繁に静音ピアノアルバムが出ていますが、私にはビル・エヴァンスの模倣に思えてなりません。ピアノアルバムが好きな方はぜひ聴いてみてください。ただ、曲・8以降はボーナス曲で、少し雰囲気が変わり、個人的な意見ですが、ないほうがよかったのでは?と思います。
・「感傷の極致」
余りにも悲しく、しかしそれ故に美しく心を貫く音。「MOON BEAMS」などのメロウな作風の行き着いた先とも言える作品。ただ心をほどくのではなく、同時に痛みも覚えるような静けさ。これは初期・中期にはない感覚だと思います。エヴァンスのピアノは水を感じさせます。限りなく透き通り、手を浸すと芯まで身体が震えるほど冷たい流れ。ベース・ドラム共に音が大きくリズムがはっきりとしたものですが、それでも徹底して揺らぐことのない静寂が空気を支配しています。全編非常に高い完成度。SIDE ONEは特に申し分の無い出来。架空の映画のテーマ曲であるような3、どこまでも高みに昇っていくような4は素晴らしすぎる。ボーナスの3曲はやはり不要と言わざるを得ません。いずれもレベルの高い曲ですが、オリジナルで完璧に完成され完結した世界が築かれているからです。
春は来ないのだとしても、それでも信じなければいけない。canやmayではなくmustだというところに、エヴァンスの壮絶な決意を感じます。沢山の素晴らしいレビューが既にあり、自分の言いたいことはほぼ書かれているのだけれど、それでも何か言葉にせずにはいられませんでした。音楽が好きで本当に良かった、と心から思える作品です。
・「美しい」
音数少なく力強さも感じられないが,なんともいえない哀愁の漂う晩年のCD.元妻や兄が自殺し,自分の死もすぐそこという状況で自分のために弾いているかのような哀しさ,暗さ,静かな絶望感,あるいは開き直った境地が音楽にもろに表れている.聴いて楽しくなるCDではないが,たまに聴くと痺れされてくれる.エディ・ゴメスのベースもよい.
・「余りにも耽美的」
余りにも美しいエヴァンズのピアノに胸が苦しくなるほどだ。だからいつもは聴けない。
Evans looks like facing to another world.(death)
エディ・ゴメスのベースが前に出てきこえる。1977年の作品。繰り返すが美しすぎる。
・「内側のさざめき」
悲しくて静かで,感傷的で,寝る前に電気を消して聴いたりしてます.心の中の個人的な部分が,そっと波立つ感じが好きなのです.慌しい日々の中ではいつだって,感傷に流されることを抑えているけれど,哀切にすっかり身を委ねてしまえば,こんな綺麗な音さえ,生まれてくるのかしら.
・「究極音質のリマスター版。買い替え必須」
アナログ版から数えて、本作を買い換えるのは4回目。1994年度のリマスター版もかなりいい音だったので、これ以上の改善は無理かと思いつつも、今回(2003年度)リマスターを聴いて驚き。音のクリアー感と広がり感が増し、イエスの演奏のすごさがさらに強烈になった。Close to the edgeのイントロの水の音、Siberianの出だしのギターの音を聞けば、いかにこのリマスター版の音がいいかが実感できます。
イエス・ファンで長年聞き込んでいる方も、今回のは買い替え必須です。
・「リマスターはいまいちですがボーナストラックは面白いです」
ボーナストラックの「And You and I」が面白かったです。「危機」を聴き飽きた方も、ボーナストラックのためにお金を払っても損はしないと思います。本編の方もリマスターのおかげでブラッフォードの手数が非常によく見えるようになっています。ブラッフォード好きにもマストです。
でも、以下にネガティブなことを書きます。イエス信者の方は気分を害されるかも知れませんので、機嫌のいいときに読んで下さい。
私はこのリマスター盤には、LP初リリース時のとにかく前に出てくる音(特にハウ)を期待していました。LP盤は、バランスは悪くてもまるでそこで演奏しているかのように生々しく荒々しく(特にハウ)、有無を言わせぬ勢いで聴かせてくれたのですが、CDになってからは、破天荒さが影を潜めお行儀の良い音になってしまいました。今回のリマスター盤でもその点は変わりませんでした。ハウもウェイクマンもあまりリズム感(というより絶対的なタイム感)が良くないので、ただ音をクリアにしたのでは、下手な人に聴こえてしまいます。これではハウの魅力80%ダウンです(ウェイクマンは30%ダウンくらい)。
演奏の熱を残したままクリアにするのは技術的に無理なのでしょうか?それともマスターが劣化してしまっているのでしょうか?ハウには間抜けな演奏しかないと思っている女子供(うちの妻とメタルのお兄ちゃん達)に、ガツンと言ってくれるリマスターはもはや不可能なのでしょうか?
(2007年11月3日追記)リマスターに疑問を持ったので、今まで聴いたことがなかった98年のリマスター版を入手し比較しました。結果は、HDCDプレーヤーではなく通常のCDプレーヤーでの比較にもかかわらず、98年版の圧勝でした。結構ショックでした。
98年版は、空間に奥行きがあり、各楽器の音の輪郭が生々しく、各ミュージシャンが一音一音に込めた思いや気合いまでもが伝わってきます。ハウの味もちゃんと分かります。RHINO版に比べて解像度が低いということもありません。リマスターしたエンジニアが凄腕なのでしょう。技術力だけでなく音楽心も持った、音楽のプロの素晴らしい仕事だと思います。
残念ながらRHINO版はそこまでのレベルに達しておらず、音の羅列になっています。一音一音の解像度は非常に高いのですが、空間の見通しが良くなく、音が一面に張り付いた感じです。
RHINOの関係者は98年のリマスター版については存在すら知らないでしょう。好意的に考えれば、リマスターした人の腕の差ではなく、使用したマスターのジェネレーションや劣化の程度の違いのせいかもしれません。でも、本場の人(しかもリマスターの大御所)より日本人がリマスターしたものの方が優れているというのは、どうなんでしょう。ちょっと寂しいです。
正直なところ、98年版(01年に再発したものも含む)を持っている人にとっては、このRHINO版の価値はボーナストラックにしか見出せないと思います。
全ての人にハウの味が正しく伝わるよう、98年版の再再発を強く望みます。
・「買って損なし!!!」
この歴史的名盤の内容をとやかく言う必要はないだろう。要は既発盤を持ってる人が買い直す価値があるかだ。私が持っている日本盤(32XD-532)と聴き比べてみた。まず全体の音量は今回のリマスター盤の方がデカイ。導入部のせせらぎなど聞こえ始めるのがおよそ10秒も早かった(1万円以下のCDウォークマンで試聴)。その分、音の分離がはっきりしレンジも広くなった感がある。以前からこのアルバムでのビル・ブラフォードの音量の比率が他のパートに較べて抑えめにミックスされたように思っていた。今回もそれは変わらなかった。あくまで個人的印象だが、本来はもっと固い音で叩く人のように思う。どうだろう。ボーナストラックに関しては、サイモン&ガーファンクルのカバーなどシングル2曲に2,3のオルタネイト。6はジョン・アンダーソンの鼻風邪声バージョンとして聴くと面白い。また8分過ぎに入る逆回転のようなフレーズはかなり新鮮だった。未発表バージョンは、リック・ウェイクマンのキーボードがオリジナルに較べてかなりダサいのもまた一興。本編の完璧さ知るにはいいかもしれない。
・「こんなすごいの..とにかく聴くべし!」
僕が父親に勧められるがままに聴いたこのアルバム、はっきり言って初めて聴いたときの感動は言葉では表現できない。まだ高校一年の自分であるが、正直これはヤバイ。とにかくはまる。一曲目の「危機」、鳥のさえずりから始まり、イントロでいきなりノックアウト。そして、なんと言っても「I get up, I get down」のパイプオルガンの荘厳さから「Season of a man」へのすさまじい展開。一転してアコ−スッティックな「同志」、ギターソロ炸裂の「シべリアンカトゥール」。構成も完璧。ハウのバカテクギター、スクワイアのブンブンうねるベース、ブラッフォードの異常に良く抜けるドラム、ありとあらゆる鍵盤楽器をつかいこなしつつ、すさまじいキーボードソロを披露するウェイクマン、そしてアンダーソンの心地よい声と複雑怪奇な歌詞。とても30年以上前の作品だとは思えない。いやむしろ未来永劫このような作品は出現しないであろうと思わせてしまうような快作。こんな作品を一回聴いたがためにそれからどんどんプログレにはまり、ヒップホップをはじめとするJ−POPが耳障りでならない自分です。
・「Bonus Tracksにはびっくり!!これは買い!!」
今更言うことは無いほどの超名盤ですが、今回のBonus Tracksにはびっくりしました。6.And You And I (alternate version) 、7.Siberia (studio run-through of "Siberian Khatru")には原曲や他バージョンが完全に収録されています。この時期のYESがどのように作品を仕上げていたのかが垣間見られる本当のBonusです。何十年も前から聞いているYESファンこそこのエディッションを聴いてみてください。紙ジャケットでのLPアルバム再現やブックレットも素敵な内容です。おまけにこの値段。言うこと有りません。
・「豪華な顔ぶれ!」
ブラジル音楽界の錚々たるメンバーが参加しているこのCD。トゥーツ・シールマンスの切ないまでのハーモニカの音色が響き渡ります。他の楽器と溶け合い、でもしっかりハーモニカが主張した絶妙な音楽の数々は、きっと聴いた人の心にも溶け込んでくるはずです。
・「Brasil Projectは、1,2共買いです。」
トゥーツシールマンスの作品を全部聴いている訳ではないのですが、この2作がひょっとして彼のベストパフォーマンスなのではないかと思わせる説得力溢れるプロジェクト。両方ともイヴァンリンスでスタートするところが良いですね。イヴァンの訴求力と世界観にトゥーツがうまく乗っかっている。そうジャヴァン、ドリィカイミ、ジョアンボスコ、ジルベルトジル、ルイスボンファ、カエターノ達の世界観にうまくすいすい乗って気持ち良さそうにハーモニカのソロを軽くあてていく。そこにセンスが感じられるし、ブラジルプロジェクトというタイトル通りのブラジル音楽の参考書のような作品になっている。たとえばカエターノと言ってもそれって誰?と思う人が聴いて何かを感じればそれでいいと思いますね。全部気持ちよい音楽なのでこれが売れればブラジルファンが増えるものね。
・「92年はブラジル系の傑作です」
凄いクレジットですよ。Djavan、Milton Nascimento、Joao Bosco、Ivan Lins、Gilberto Gil、Luis Bonfa、Dori Caymmi といった名前がズラリと並んでいます。 一方でジャズ方面からは Brian Bromberg(b)、Lee Ritenour(g)、Mark Isham(tp)、Dave Grusin(p)らが参加。 アルバムを通して繊細でしっとりとした雰囲気です。控えめなパーカッションと小気味好いアコースティック・ギター。ハートフルで哀楽ゆたかなハーモニカが旋律をかなで、暖かいボーカルが静かに寄り添います。ゆっくりと深く心に染みこんでくる Toots Thielemans の演奏、ハーモニカってこんなに素晴らしい楽器だったかのか。 翌年の「The Brasil Project Vol.2」とあわせて是非。
・「窓辺に立ち尽くす」
この音曲は、すべてを吸い込む不思議な力を持っています。川にまぶしく反射する朝日。吸い込まれそうなほど伸びやかに晴れ渡る青空。夏、夜空を見上げると有形無形にきらめく大輪の花火や星。部屋の明かりを落とし、階下を見下ろすと、そこは光の海に浮かぶ屋形船。われわれ人類の求め、そして癒される真の音がここにある。
・「作られたシーン「大箱、トランス」でないリアルイビザ」
出会ったのはとあるレストランだった。あまりにも心地良く素晴らしい音楽が流れているので店員に聞いてみた。タイトルをメモした。翌日レコード屋で注文した。そして、聴き倒した!
地中海に浮かぶリゾートの島、そしてヨーロピアンヒッピーの島IBIZA。CAFE DEL MARはその島の西「サンアントニオ」の海辺にあるという。そして毎日色の変わる夕日を、日没の瞬間をDJが演出するという。
私はこのCDを購入した翌年たまらずIBZAに行った。スペイン領とはいえ、マドリッドやバルセロナの様な危ない感じは無く、本当に安全でハッピーな島だった。そしてCAFE DEL MARはこの島の一番美しい瞬間を演出していた。
それは何度も何度もくり返しこのCDを聴きながら思い描いていた瞬間の到来であった。
・「まったり...Rave好きなら!」
あたしはRaveによくいくけど(日本)海外の海レイブってこんなんかなーって思うイメージ。
自然と音楽と自分とがとけこんでいくような感覚に浸れます。
踊るというよりまったり、癒しだけどダンサブル...アブストラクトなダブが妙に心地よくてハマります。
そんな不思議な、海の向こうに夕陽が沈むのを見ながらぼんやりまどろむような感覚になれます。
ちなみに渋谷の某カフェでもバックに流れてましたよー!
・「心に感動を感じたい人へのメッセージ」
なんとなく空々しい日々の中、癒し系の曲を聴いてみるものの、ピアノの音ばかりで少し飽きてしまった人へ・・・まず、イヤフォンでボリュームをいつもより大き目の音設定。そして、目を閉じて最初に聞こえる鈴の音に耳を澄まして1曲目を聴いてみてください。ここから始まる音物語にきっと心から感動を感じること間違いなし!夕日を見ながら、寂しいとき、嬉しいとき・・・私は、何度この曲を聴いても涙が出てしまいます。後に続く曲もGoodの推薦版です
・「真の癒しの意味」
初めてCafe del Marシリーズを聴きました!言葉では言い表せ無い程の衝撃を受けました☆例えるとすると母の愛、大地の愛を感じさせられた気がします。私は特にAngels Landingがとても好きで、胎児の鼓動の様なビートが心地良く胸に響き、音に包まれるとゆうよりも愛に包まれているとゆう様な感覚になりました。どこか懐かしく、どこか神秘的な音の世界。ここのレビューの方達の様に、いつかイビザ島へ行ける日が来る時まで聴き倒すつもりです*^^*Cafe del Marは聴覚だけで無く視覚までも癒してくれる。そんな世界だと思います!
・「参考までに。」
日本版にも歌詞はついてませんから輸入版でいいと思いますよ。
・「愛無き世界…」
Creationが、インディーレーベルとしては会社が傾くほどの大金(約5千万円!…破産寸前)を費やして完成「させた」、この大名盤にして超問題作。その裏には、レコード発売を迫るCreation総帥アラン・マッギーと、超(スロー)マイペースで制作に没頭するマイブラの頭脳・ケヴィン・シールズとの、こんな激しい戦いがあったという。
外界からの一切を断絶し、スタジオに篭もりっきりのマイブラ。会社が傾くほどの大金を費やしながらも、音源のひとつも届かない…。文字通り「音沙汰無し」の状況に、業を煮やしたアラン・マッギー。
「おい、いつ出来るんだ!?」と聞くと、
先行シングルには「soon(すぐ)」という曲名が。・・それから更に10ヵ月後。「アルバムはいつ出来るんだ!?」と聞くと、
次のシングルには「to here knows when(いつなのかと聞く)」という曲が。・・そして、さらに9ヵ月後。もうノイローゼ寸前のアラン。だが、全ての曲が終わり、ようやくアルバムは完成。
そこには『loveless(愛が無い)』ときたもんだ・・・。(アラン・マッギーとケヴィンの関係はボロボロだったらしい)
事実は小説よりも奇なり。嘘のようなほんとの話。
★詳しくは、「クリエイション・レコーズ物語(原題~This Ecstasy Romance Cannot Last)」を読みましょう!!(^-^)
・「90年代のベストアルバム!!」
2001年6月現在、My Bloody Valentine 最新アルバムとなってしまっている10年前にリリースされた作品。10年たっても色あせることのない美しく壮大な音の洪水が五感を刺激する。90年代のみならずここ数十年の中で誰もがこのアルバムから影響をうけているに違いない。多くのミュージシャンや音楽愛好家に多大な影響を与えてしまった、そんな罪作りなアルバムを残してケビンは何処に行くのだろう・・・・。
・「少しマニアックな比較」
このアルバムが、音楽が、如何に素晴らしいかの説明は他の方に譲るとして、少しマニアックかつちょっと気になる事について書こうと思います。
このアルバム「loveless」は曲間がほとんどなく、曲の終わりと始まりが重なり合っている曲もあります。Sire盤は曲の頭がきっちりタイミングが合っていますが、現行のsony邦盤はややタイミングがずれています(旧コロンビア邦盤はほとんどタイミングが合っていて、大元のcreation盤が一番ずれています…)アルバムを最初から最後まで通して聴くのではなく曲単位で聴くとなると、これが案外気になります。
それと、Sire盤はジャケットが鮮明できれいです。裏ジャケットでは他の盤には見られない補色である青を重ねてあります。それに比べ現行のsony邦盤はカラーコピーしたようなぼやけた感じになっています。レコードではなくCDですがジャケットも重要だと考える人はちょっと注意です。
・「素直に。」
とかくギターノイズだサンプラーだと言われる本作ですが、何より楽曲が良いからこそのlovelessだと思うのです。確かに物凄い時間と金をかけて作ったのは聴いていて感じ取れる部分もあるけれど、それは全体ではない気がします。この作品を覆う浮遊感、そこに漂流する美しい歌声と不思議な言葉、その隙間を縫うようにして這う不協のギター、
どれもまさに優れたポップセンスのなせる業です。決して大衆性を失わないところにこそ、この作品のポップアートとしての本質があると思います。
それにしてもこの一貫性と統一感は凄い。唯一無二の音像です。是非初心者の方も気軽に手に取っていただきたい一枚です。
・「美しい音色が楽しめる、ちょっと地味な扱いのアンビエントシリーズの一枚」
私だけかもしれませんが、イーノの発表したアンビエントと題された4枚のうち本作が一番知られてないじゃないでしょうか。イーノ名義じゃないせいかな。ですが中身はララージの美しいダルシマーの演奏が楽しめるいいアルバムです。
・「最も強い『AMBIENT』な作品」
1980年ブライアン・イーノのAMBIENT3としてリリースされた。僕のCDは英盤でロバート・フィリップのEGレコードのEEGCD19とクレジットされている。
ララージは本名はエドワード・ゴードン。作曲とハンマーダルシマー(ツィンバロム)とチター演奏をイーノが電子処理したアルバムだ。この頃のミュージシャンは、ギャヴィン・ブライヤーズ(Gavin Bryars)、ジョン・アダムス(John Adams)、ジョン・ケージ(John Cage)、ペンギン・カフェ・オーケストラ(Penguin Cafe Orchestra)、マイケル・ナイマン(Michael Nyman)、ハロルド・バッド(Harold Budd)などが有名だが、御大ケージを除いて何と言ってもブレイクしたのはマイケル・ナイマンだろう。
ナイマンを認識したのは最初はイーノとの『Decay Music』だった。そして今では『妻を帽子とまちがえた男』(The Man Who Mistook His Wife For a Hat 1987年)以降多くの映画音楽にそのクレジットを見かける。
それに比べてララージのこのCDはここでずっと止まってしまい、今に至っているような気がする。故にこのCDのレア度は高く、多くのアンビエント系音楽愛好家の中で手に入りにくい傑作CDとして認識されていて、オークション市場でもめったに登場せず、必ず1万円以上の高値が付いていた。彼のハンマーダルシマー(ツィンバロム)とチターの作り出す空間はすでに現実とは乖離したところへ聴く者を連れ去ってしまう。そういう意味で最も強い『AMBIENT』な作品だったな、と思う。
『AMBIENT』を極めたい人には避けて通れない3番目の作品だ。
・「うつくしい音のつらなり......。」
本当に美しいアルバムです。ダルシマーの音を聞いたことことがあるのですが、へんにオリエンタルでもなく、いわゆるアンビエントともおもえない万華鏡をのぞいている様な感覚をおぼえます。そういえば細野さんのアルバムにも参加していましたね。たくさんの方に聴いていただきたい良質なアルバムです。名盤。
・「アンビエントミュージックに興味があるなら」
音色がきれいな作品です。アンビエントシリーズ第三作です。興味があるなら思い切って買ってしまいましょう。全四作なのですから。あとはお気に召すままです。
・「忘却の彼方に」
アンビエントシリーズを検索してたらここにたどり着きました。あったあった、確かにあった。イーノのハゲじゃなくカゲに隠れてララージのLPが確かにアンビエントシリーズ第3弾として出てましたよ。しかし第四世界シリーズのジョン・ハッセルの方がまだ知名度あったよな。私も25年間すっかり忘れていました。FMのクロスオーバーイレブンで聴いたな確か。当時は中学生でジョン・ハッセル以外はマルビで手が出せなかったんです。アンビエントもシリーズ化されるとこんなものだと思われがちで、雑誌での扱いも小さかったと記憶してるな。が、今聴くとアンビエントのコンセプトから反して、耳を奪われてしまう美しいダルシマーの音色が本当に素晴らしい。
・「ナンだコリャ」
リマスターとは、こうあるべきだという模範的な作品だ。当時のテクノロジーでは再現できなかった音を現代のテクノロジーで再現する。コレがリマスターの理想形ではないだろうか? プロデューサーのMIKE CLINKがGUNS&ROSESのUSE YOUR ILUUSION1&2と同時期に制作されたコトでデイヴは確実に満足していなかっただろうということが痛いほど伝わってくる。
リズムギターが実にソリッド、低音が増したことでリズム隊が光っている。そこに元々あったマーティのギターが絡むのだ。良くならない訳が無い。代表曲が満載なので一番とっつきやすいかもしれない。 MEGADETHって、メタルでしょ?って躊躇している若者諸君。能書きはいいから黙って聴きなさい。きっとハマるだろうから・・・・
・「断然良くなってますね」
素晴らしいリマスターです。日本版がCCCDだったのでこっちにして正解でした。ちなみに私の友人が日本版を購入してましたが泣き入れてました。どこかの大御所ビッグバンドのメインボーカリストさんにもこの方法でベースの聞こえないあのアルバムをとり直して欲しいもんです。そこへいくと、ムス兄貴、あんたは最高だぜ!
・「この作品よりマーティ加入」
定番の1、2、7はじめ名曲だらけの1枚。7のマーティによるメロディアスなギターソロは、必聴。まさに名ソロ。構成が完璧なので、このソロを一度マーティがライブで即興で弾いたときは凄く違和感を感じたものだ。4は「難しすぎる」という理由で一度もライブでプレイされたことがない。キャッチ−かつ複雑なリフの応酬には目が眩む。国内盤もCCCDじゃなければよかったのに、と思う。
・「凄いアルバムだ。」
ムステイン自身がリマスタ&リミックスしたもので本来彼がやりたかった音に変貌している。という位印象は変わった。低音がよりはっきり聞こえて厚みが出ているし。オリジナルを聞き込んでいる人には戸惑うところもあるかもしれないが、個人的には総合的にこっちのほうが好きだ。(一部ボーカルも取り直ししているようだが)7曲目"TORNADO OF SOULS"のギターソロめちゃくちゃかっこいい。このアルバムは聴き込めば聞き込むほど深さが分かってくる。ちなみに日本版はコピーコントロールなのでこっちの方が断然お勧め。
・「Megadethファンのマストアイテム!!」
このアルバムから加入したギタリスト、マーティ・フリードマン。そう、あの「ヘビメタさん」で超絶プレイを見せた彼です。ヘビメタさんを見た方ならご存知のマーティのテクニックは当時でも折り紙つきのモノです。デイブ・ムステインと共に次から次へと繰り出されるギターソロは圧巻です!ギターソロが好きだ!という方には是非聞いて頂きたい。損はしません。あとこれはCCCDではありませんのでご安心を。
●Concord jazz Super Audio CD Sampler 1 [SACD]
・「SACDの特徴を味わえる一品」
SACDの音の輪郭の明瞭感と古い録音が、アーティストが蘇ったかのようなリマスタ-で味わえるのがSACDの魅力の一つだと思います。そういった意味で、安価でその両方を味わえるこのCDは価値があります。 特筆すべきは、1曲目のSteve La Sinaや3曲目のTom Warringtonのようなベースの音はくっきりと前でベースを弾いてるかのようなリアル感があります。 また、10曲目、11曲目のような古い録音の曲が通常のCDでは、古き良き時代のジャズとして楽しんでいたものが(もちろん、それはそれでいいのですが)、もし、今に蘇って前で演奏してくれたら、こんな感じかなってのを感じさせてくれます。 どちらにしろ、SACDを再生できる方には持っていて、決して損のない一枚ではないでしょうか?
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