少女革命ウテナDVD-BOX 前編 (初回限定生産) (詳細)
幾原邦彦(監督), 川上とも子(俳優), 渕崎ゆり子(俳優), 子安武人(俳優), 草尾毅(俳優), 三石琴乃(俳優), 久川綾(俳優), 白鳥由里(俳優), 今井由香(俳優), こおろぎさとみ(俳優), 渡辺久美子(俳優)
「学園ものを革命した恐るべき作品」「高いです」「高いよ・・・」「思い切って欲しかった」「独特のウテナ毒がイイ」
少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録【劇場版】 [DVD] (詳細)
川上とも子(監督), 渕崎ゆり子(俳優), ビーパパス(俳優), 幾原邦彦(俳優)
「TV版とは別作品と割り切って見た方が良。」「TVシリーズVS.劇場版」「ウテナカー。」「革命」「実は豪華すぎるこのDVD」
少女革命ウテナ L’Apocalypse:2 [DVD] (詳細)
川上とも子(俳優), 渕崎ゆり子(俳優), 幾原邦彦(俳優), ビーパパス(原著)
「不滅のデュエリスト」「薔薇の花嫁の本当の意味をあなたは知っていますか?。」
少女革命ウテナ L’Apocalypse:1 [DVD] (詳細)
幾原邦彦(監督), 川上とも子(俳優), 渕崎ゆり子(俳優), ビーパパス(原著)
「主張しているものは実は「女の子同士の友情だけでないと思う。」「ウテナ復活!」「意外に庶民的な彼らの言動が好き」「その剣の名は永遠」「不思議な学園アニメ?」
少女革命ウテナ L’Apocalypse:7 [DVD] (詳細)
幾原邦彦(監督), 川上とも子(俳優), 渕崎ゆり子(俳優), ビーパパス(原著)
「確かにアンシーは怖いヒトです。」「鬼畜シリーズの総仕上げ揃いです。」
少女革命ウテナ L’Apocalypse:3 [DVD] (詳細)
幾原邦彦(監督), 川上とも子(俳優), 渕崎ゆり子(俳優), ビーパパス(原著)
「黒薔薇の誘惑」「この決闘にうち勝ち、薔薇の花嫁に死を。」「ターニングポイント。」「変わったアニメ、でも面白い!」
少女革命ウテナ L’Apocalypse:4 [DVD] (詳細)
幾原邦彦(監督), 川上とも子(俳優), 渕崎ゆり子(俳優), ビーパパス(原著)
「黒薔薇が明かすココロ」「おいおいw」「この決闘に打ち勝ち、薔薇の花嫁に死を。」
少女革命ウテナ L’Apocalypse:8 [DVD] (詳細)
幾原邦彦(監督), 川上とも子(俳優), 渕崎ゆり子(俳優), ビーパパス(原著)
「90年代の重要なアニメ作品の一つだと思う。」「フィナーレ・・・」「君は涙なくして最終回を見れるか!?」「あなたは本当の戦いの恐ろしさを知っていますか?。」「世界を変えた瞬間」
劇場版 (機動戦艦ナデシコ / 少女革命ウテナ / アキハバラ電脳組) [DVD] (詳細)
佐藤竜雄(監督), 幾原邦彦(監督), 南央美(俳優), 上田祐司(俳優), 川上とも子(俳優), 渕崎ゆり子(俳優), 島涼香(俳優), 林原めぐみ(俳優), 桜井弘明(監督)
「最初は正直、ナデシコ目的で買ったのですが……」「アキハバラが・・・・・」「お得ですよ」「期待のBOX」「アキハバラ」
少女革命ウテナ L’Apocalypse:5 [DVD] (詳細)
幾原邦彦(監督), 川上とも子(俳優), 渕崎ゆり子(俳優), ビーパパス(原著)
「やばいです。この世界観。」「衝撃の鬼畜エピソードの完結編です。」「美しい思い出という名の檻。」
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・「学園ものを革命した恐るべき作品」
分量的に1Boxに収まるものを二つに分けて販売するやり方には難があるが、それは作品の内容とは別の話。同キングレコードから販売されている、エヴァンゲリオンほどの数量が期待できないのだから、値段が上がってしまうのは無理ないかもしれない。
「少女革命ウテナ」が時代を超越する内容を持っていることは、シリーズを通して見た人なら誰でも分かる。学園ものとして成立しているこの話は、すべて人々の青春幻想を打ち砕くためのおそるべき作品である。そこには、さまざまなトラウマがあり、さまざまな汚い大人の実相がある。王子さまが処世にたけた大人になってしまったら…、というやってはいけないタブーをやぶっただけでも破壊的であるが、その王子を倒すのがお姫さまだというから、話は複雑だ。
前半は男装の麗人ウテナが学園の暗部である生徒会や黒薔薇会を相手に決闘を戦いぬくヒーロー譚である。私も放映時に見たときには、「ベルサイユのばら」の焼き直しアニメなのかと、一瞬かんちがいしたほどだ。だが、話数が進むにつれて、宝塚歌劇とはおさらばしてゆく。友情や恋愛、嫉妬、憧憬、青春に付随するありとあらゆる幻想に踏み込んでゆくドラマは、学園ものとは思えないほど辛辣、過激になる。そして、ウテナの過去と本当の敵の正体が明らかになるのは、後半のBoxのことになる。
HDテレシネマスターと5.1chサラウンド化の作業を監督・幾原邦彦が指揮して行っているらしいから、リマスターBoxの期待は大きい。。…が、この作業案外と難航しているらしく、今も現在進行形で続いているとのこと。
その前途多難ぶりは彼の公式サイト「イクニウェブ」(http://www2.jrt.co.jp/cgi-bin3/ikuniweb/)で読むことが出来る。 その洩れくる情報によると、新しいDVDでは発色が変わるらしい。それから、隠してあったもの(たぶん回転する薔薇のマークでかくしていた箇所か?)が、隠しきれずに見えてしまう話があるらしい。それから、テープが足りなくて新しく作画しなおしたパートもあるらしい。それだけではなくて、 5.1chサラウンド化に際して、あたらしく音を足したり、音声をとりなおしたりしているらしい。 ウテナを越える学園ものはたぶん出ないだろう。その証拠に、ジャンプのアニメをのぞいて、学園モノというジャンルを根こぎにした感じがする。それだけの破壊力がウテナにはあったということだ。10年の時を経て甦る鳳学園に何が起るのか?(大鳥は革命の象徴である)
・「高いです」
けれんみたっぷりなこの作品。ぜひとも若いアニメファンにも見ていただきたい。一部スタッフがかぶっている「忘却の旋律」が好きだった方にはなおさら。しかし…何しろ価格が高い。しかもシリーズを分巻ですか。2〜3年前ならいざ知らず、今こんな売り方をするなんてメーカーはずいぶん強気ですね。価格くらいはすっきりとしたけれんみのないものにして欲しかったところです。残念ですが、これでは未視聴の方にはお勧めしづらいです。私自身はブルーレイ版を待ちます。
・「高いよ・・・」
このアニメは人を選ぶ。普段アニメを見ない人に見せたらサッパリだろうし、アニメを見る人でも面白いと感じない人は結構多そうだ。または単純にギャグアニメとして楽しむ人もいるかもしれない。ただ、この作品にハマってしまった人はとことん好きなのだろう。それこそ、単巻DVD持っててもこのBOXを買うくらい好きだろう。だからこその強気な価格設定。いくら高くても、きっとそれなりに売れるから。大人は汚いね。しかし買う人間はそうは思わないんだ。むしろ出してくれて有難う、くらいのもんだ。自分がそっち側の人間であることに軽い不幸を感じる。エヴァに漬かってしまった人は、この作品も好きな率が高い気がするね。
・「思い切って欲しかった」
内容については素晴らしいのですが、他の方も書かれているようにBDで出して欲しかったです。DVD-BOXにしても、普通の価格設定です。驚きがありませんでした。
一番お金のかかるHDリマスタリングを今回済ませてますので、いずれはBD-BOXで出るに違いありません。ただ、それが出るのが3年後か5年後か、もう少しかかるのかはわかりません。
かく言う私自身もどうするのか決めかねています。
・「独特のウテナ毒がイイ」
DVD-BOXとしては初の商品化でHDリマスターで5.1chは良いのですがデジパックなのに前.後で分けての販売と約40話+劇場版で定価で6万超すのはこの時期割高です。
特に美少女アニメに興味は無いけれどウテナの世界観の毒(演出・音楽・雰囲気)に犯されて高いと思っても注文してしまう自分がいます(苦笑)。
高いのだからメーカーにはDVDとしては最高の商品を出してもらいたいですね。
●少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録【劇場版】 [DVD]
・「TV版とは別作品と割り切って見た方が良。」
TVシリーズで人気を博した作品の劇場版だが、TV版とは全く別物だった。TVの続編を期待していた方(私もそうだったが…)はそれを踏まえた上で見た方がいいと思う。尤も、TVはあれで完結していると思うので、変に続編になってしまうより良かったと個人的には思う。
画面の美しさ、人物は勿論、特に建物、風景等の描写はTV同様正に絶品。学園が全く別世界のように確立した空間を現しているのもやっぱり絶妙。ただ、TVでの演出のシュールさは少し物足りない気も…(苦笑)
面白いのは、TVとの対比。控えめに敬語で通してたアンシーがガラっと積極的に、むしろウテナをリード?している。
そしてTVでは革命を起こしていたのがウテナだった。劇場版でも革命(劇場では学園の外へ)を促すのはウテナだが、実際に行動を起こすのはアンシーなのだ。(そうせざるを得ないと言うか)
TVでは王子=ウテナが最終的に対決していたのが、劇場では王子=アンシーなのだ。(最後のゴールイン直前の会話がそうだと思う…個人的に)
私はこの劇場版も含めてこそ、「ウテナ」の世界だと考える。女の子でも誰かを助けられる、(男性に)庇護されるだけの存在ではないと示唆したのがTV版。そして劇場版では一歩進んで、「同性同士でも一方が庇護するだけではない。時には助け、助けられ、とどっちの存在にもなる。」と主張しているように思えるのだ。
要は、「依存」ではなく、(ある意味理想の)「対等」な関係を築けると。
…そう思うのは考えすぎだろうか…(苦笑)
とりあえず、TVと別物と割り切って見れる方にはお薦め間違いなし。
・「TVシリーズVS.劇場版」
本作のTVシリーズは,今まで観たTVアニメの中で文句なしのベスト1だったので,劇場版も大いに期待していたのですが・・・今一つの作品で終わってしまい,大変残念でした.
一番の不満は「革命」が成し遂げられる場面です.TV版の「革命」は,あれだけシュールな作品世界であるにも関わらず,とてもリアルで説得力がありました. ある意味ちっぽけな革命であると同時に,非常に大きな革命とも言え,爽快感と同時に切なさも強烈でした.(革命の犠牲となったウテナ,居心地のいい棺から抜け出せずに取り残される暁生さん,ともに愛しいです)
一方,映画版はと言うと,単なる気合いとパワーでごり押してしまっただけ,という感が否めません.
さらに,クライマックスのカーチェイスに影絵少女の実!況中継を加えたため,緊張感が著しく下がってしまったように感じます.(真剣勝負の最中に「前方障害物の内部を透視しまーす」はないんじゃないでしょうか?) 幕間やクライマックス前後の〔違和感〕としては影絵少女はとても効果的でしたが,今回は使い方に失敗したとしか思えません.
&inbsp一方で,ストーリーの要であるはずの『薔薇の花嫁による王子幽閉』シーンがあまりに短いのにも首をひねりました.(TVシリーズ未見の人には完全に意味不明のシーンになっていたような‥)
&inbsp結論をいうと,説得力を出すため強調すべき点,省略すべき点のバランスが悪く,作品が悪い意味でいびつになってしまった感じです.(と言いつつ,間違いビデオテープの無意味なシーンはとても気に入ってたりしますが)
強烈なヴィジュアルには文句のつけようがなかったので,「この映像とTV版の内容が結びつけば・・・」と今でも考えてしまいます.
・「ウテナカー。」
少女漫画でありながら、少女達に容赦のない現実を突き付けた異色作。 十代の頃に見ていまだに喉元に刺さっている。 潔くかっこいいウテナと女性らしく総てを受け入れるアンシー。 設定は異なるが、TV版では対照的だった二人のキャラクターの境目が曖昧になり、互いに守りあうような関係へと発展しているのが興味深い。 おそらくTV版でウテナがアンシーに語りかけた言葉、 「君とはそういう友達になりたい」という願いが形となり現われているのだ。 戦いつづけること、自由を勝ち取ることはけして楽ではないが、状況に対応し、時に変化しながら、ひたむきに走り続けるウテナカーは最高でした!!
・「革命」
少女期から女性になると言うのは一種の革命なのでしょう。TV版とは世界観は一緒なものの、まったく別物の物語になっている。アンシーが主体なのか、ウテナが主体なのかは見る人によって違うだろうけど、楽しめる作品。BGMがその役割をきちんと果たしているのは、TV版とは少し違うが、迫力は少しも失われてはいない。但し、ウテナを始めて見る人にとっては、好きになるかは疑問が残る。コアなファンには良いだろうが、年齢層は限られそうだ。小中学生には、少しきつい内容。
それでも、気高さや「志の高さ」を見るには良いだろう。賛否両論な作品であり、実験的な作品でもある。演劇を見ているような感じも、しなくはなかった。見た後は、何かがふっきれてしまうだろう。
・「実は豪華すぎるこのDVD」
演劇ファン・フレンチシネマファンなら絶対観てほしいこの一本。監督・脚本・音楽…どれをとっても、アニメ界のみならず「芸術」の最先端を行っている方々の所作だと思います。
・「不滅のデュエリスト」
DVDにて復活の「少女革命ウテナ」。今回のDVDパッケージイラストは書き下ろし。( L’Apocalypse:2は冬芽&七実)TV番第6~10話+カラオケ映像のオマケつき。ジャケットには『改めて見たウテナ』に関する小黒祐一郎氏のレヴュー付き。LD、ビデオですでに揃えた方も、音質&画質は前者よりDVDのほうが上回っているのは言うまでもアリマセン。
新たなジャケット絵のため、だけでも買い!!の価値ありです!
・「薔薇の花嫁の本当の意味をあなたは知っていますか?。」
重すぎる題材を爆笑ネタで吹き飛ばす、気位が高く女王様気質なのに世間知らずな七実様の出番です、カレー作りで人格が入れ替わる、面白すぎるストーリーにあなたも夢中になる事間違いなしです。七実様ネタで爆笑した後は、これまでの重苦しいストーリーに戻る事になりますので息抜きをしましょう、辛い運命を生きる姫宮アンシーは己を殺し続け、なにも感じなくなる事を願う女の子、そんな彼女の恐ろしさが始めて描かれた(たぶん友情のために)も収録、決闘の勝利者の花嫁、バラの花嫁の本当の意味が解る作品です、常に相手が望む理想の女性になりきるからこそ皆が彼女に夢中になるのかも知れませんね、ですが、そこには果たして本当の彼女は存在をしているのでしょうか?少し怖いですね。
・「主張しているものは実は「女の子同士の友情だけでないと思う。」
「お姫様」を守る為に「ボクは王子様になるんだ!」と公言してはばからない主人公ウテナ。そして、成り行きも手伝って薔薇の花嫁アンシーを救う為に決闘を…。でも、ウテナは「花嫁」としてでなく、アンシーに「君とトモダチになりたいんだ」という。
これだけだと一見女の子同士の友情がテーマのように見える。
勿論それもあるが、根底には、実は奥深いジェンダー論があるように私には思えるのだ。
アンシーの兄はウテナに言う。
「ボクは君の王子様に、君はボクのお姫様になって、幸せにいつまでも暮らすのさ」
だけど、それによって犠牲になるモノがウテナにとって余りに大き過ぎた為、彼女は自分が傷ついてるのも構わず、
物語の最後までお姫様になるのを拒否し、王子様となって、犠牲になるはずの者を救おうとする…。
つまり、
「女=姫(守られる者)、男=王子(守る者)」
であるべき、それが当たり前、という世間での図式に実は、ざっくりとメスが入っているのだ。視聴者すらも気付かない程にさり気なく、しかし確実に。
放映当時はまだジェンダーという言葉も普及してなかった。それもこの作品のスゴさの一つではと思う。
既出ではあるが、摩訶不思議としか言いようのない不思議なムードの学園、校舎の造り、所々に意味があるようでないような演出。破天荒なユーモア。何より、魅力的なキャラクター達。
それら全てもこの作品の魅力なのは言うまでもない。
・「ウテナ復活!」
DVDにて復活の「少女革命ウテナ」。今回は新たにDVDパッケージジャケットイラストは書き下ろし。( L’Apocalypse:1はウテナ&アンシー)TV番第1~5話+カラオケ映像のオマケつき。いよいよここから華麗で残酷、耽美なウテナワールドのはじまりです!ジャケットには『革命とビーパパス』と題した小黒祐一郎氏のレヴュー付き。LD、ビデオですでに揃えた方も、
音質&画質は前者よりDVDのほうが上回っているのは言うまでもアリマセン。ファンの方なら、新たなジャケット絵のため、だけでも買い!!の価値ありです!
・「意外に庶民的な彼らの言動が好き」
とくに、ウテナのおっさんくさい言動に惹かれます。やっぱりテンプラにはお醤油だよねぇ~。
さて、本作ですがEVAの影響が濃厚だった時代の作品だけあって、ガジェットの洪水や奇妙な演出が多く、それを理由に敬遠してる方も多いと思われます。しかし、ストーリーはいたってシンプルで、学生時代という多感で不安定な時期の若者の心情を上手く描いています。各エピソードで扱っている題材も、基本的には身近なものであり、設定など理解できずとも十分に楽しめるように作られています。
「ジェンダー」がテーマとなっていますが、実は女性には直接伝えにくい(というか、こりゃ言えないよw)男性側の本音もちゃんと描かれております。ラストシーンのアンシーの言動も、穿った見方をすれば「まあ、彼女はどこまでもオンナであった」であり…悪く言えば、ラストで贖罪があることを前提に、かなり酷いことやってます。そういうのも含めて、数々のダブーや主張を盛り込みつつ、きちんとエンターテイメントに仕上げたスタッフの力量は素晴らしいです。
あと、この作品は一度結末を知ったあと、再度見るといろんな発見があって面白いです。たとえば…「若葉のラブレターをあそこに貼ったの、誰だ?」とかw
・「その剣の名は永遠」
王子になることを夢見る傍ら、王子との再会を求めて止まない主人公の少女ウテナと、寡黙で清楚ながら翳があり、多くの他人から執拗に憎まれ、執拗に愛されるアンシー。物語はこのふたりを中心に描かれながら、しかし「世界を革命する」ことに執着して止まない美しい少年少女たち。だけど痛ましい妄執が、バラのモチーフと共に散っている。とても鮮やかで、かつユニークな作品だと思う。
最大の魅力はやはり少年と少女が、想いを剣に託して戦うことにある。世界を革命することとはつまり、己を曲げることなく生きるためであり、心の傷と胸の薔薇を頑なにかばいつつ、彼らは世界を手に入れようとする。
そんな鮮烈な純粋さと、描き割のようなシュールさが入り乱れる、魅力的な作品です。
・「不思議な学園アニメ?」
ベルサイユの薔薇を思わせる(?)世界観や絵が魅力的なこの作品。不思議な学園アニメといったところでしょうか。何処となく怪しい雰囲気なので、好みは分かれるかと思いますが、不思議とはまってしまいます。個人的に男子の制服に身を包んだりりしい主人公、ウテナがお気に入りです。
・「確かにアンシーは怖いヒトです。」
総集編を含む5話収録のDVD7巻。鳳暁生編もここで終わる。・・・が、その終わり方ってありですか!?生徒会長の黒さと理事長の黒さが怖い感じで、ウテナが女になっちゃうなんて・・・(泣)アンシーにいたっては、黒いどころの騒ぎじゃないです。これが、6時代に放送していたかと思うと、今では考えられないでしょう。
まったくもって、きわどい発言、行動のオンパレードです。女の子のウテナと女性のアンシーは果たして、兄・暁生を我がモノに出来るのか!?そんなお話が続きます。そんな、黙示録編の登場と、アンシーとデュオスの過去の話。ウテナが見た永遠と王子様との約束したときの話も入っています。総集編もきわどくて悲しいです。
・「鬼畜シリーズの総仕上げ揃いです。」
奇跡を手に入れる為ならば、自分の妹までをも、ここまで利用できるのか?、究極の鬼畜キャラ、冬芽の登場です、七実はこれまでの自分を超える為だけに奇跡を求め戦う事に、、、遂にウテナは婚約者のいる親友の兄と禁断の関係に、、、永遠って何ですか?、薔薇の花嫁の誕生秘話が(かしら名作劇場)に登場、彼女の呪われた運命の闇を垣間見る事になるでしょう、、、それぞれが生きてゆく上で罪を重ねてゆく、人間描写が素晴らしい名作揃いです。
・「黒薔薇の誘惑」
1,2、3巻とDVDにて復活の「少女革命ウテナ」。今回もDVDパッケージジャケットイラストは書き下ろし。( L’Apocalypse:3は幹&梢)TV番第11~15話+カラオケ映像のオマケつき。いよいよここから『黒薔薇編』のはじまります。ジャケットには『花を巡る決闘者』と題した小黒祐一郎氏のレヴュー付き。LD、ビデオですでに揃えた方も、
音質&画質は前者よりDVDのほうが上回っているのは言うまでもアリマセン。
ファンの方なら、新たなジャケット絵のため、だけでも買い!!の価値ありです!
・「この決闘にうち勝ち、薔薇の花嫁に死を。」
あいつさえいなければ、自分の世界を革命できるのに、そう思った事はありませんか?兄さえ死ねば遺産は総て自分のものに、彼女さえ死ねば彼は私だけのものになるのに、同期のあいつさえいなければ出世できるのに、その他にも理由を挙げればきりがありません、そして誰もがそれを心から望んでいるものなのです。法律がなければ犯罪にならなければ容易に叶う望みかも知れない、そんな望みを叶えるにはあなたの世界を革命するしかないのです、強く共感できる人間の本性を描いたストーリーが収録をされた名作ソフトにあなたも夢中になる事間違いなしです、この世界にはまり、あなたもあなたの世界を革命してしまいましょう。
・「ターニングポイント。」
黒薔薇編がスタートする巻なのでついそちらに目がいきがちだが、第11話「優雅に冷酷・その花を摘む者」第12話「たぶん友情のために」は前半部分の重要なターニングポイントとなっている。特に第12話は題名からして秀逸で、深読みすれば色々な意味に取れるので実に興味深い。ウテナ初の敗北、ウテナと若葉の友情、決闘での性的なものを連想させる様な描写シーンがあるなど見所満載の出来となっている。ファンには未だに根強い人気のある話である。
放送終了からはや10年が経つがウテナの独特な世界観は衰えを知らず、いやむしろ歳月が経てば経つほど精彩を放ち、他のアニメの追随を許さない。出会えて良かったと心から思うアニメである。
・「変わったアニメ、でも面白い!」
これは主人公・天上ウテナが心に様々な闇を持つ学園の生徒たちと決闘を行い、勝ち抜いてゆき「世界を革命する力」を手にいれようとする物語です。この『少女革命ウテナ』を創り上げた監督の幾原邦彦さんは演劇にとても影響を受けて、この作品にも演劇的な手法を取り入れて、従来の形式ばったものではなく今までにない映像作品にしようとしました。なので場面によっては違和感のあるセリフや動きなどがありますがそれこそが『少女革命ウテナ』の個性で魅力なんです。もちろん決闘シーンで流れる合唱曲も最高に盛り上がります。
じつはこの巻から見たのですが問題はありませんでした。なぜなら13話で総集編をやってくれるからです。しかも内容としてこれまでに劇中で使われたJ.Aシーザーの決闘シーンで流れた合唱曲が一気に聴けてとってもお得です!14話から「黒薔薇編」と呼ばれる第2部のスタート。決闘シーンも新たになり合唱曲も冴えまくります!とにかくみどころ満載でお得感もあるので値段に違わない作品なのでぜひみてほしいです。オススメ!
・「黒薔薇が明かすココロ」
1,2、3、4巻とDVDにて復活の「少女革命ウテナ」。今回もDVDパッケージジャケットイラストは書き下ろし。( L’Apocalypse:4は西園寺&若葉)TV番第16~20話(20話「若葉繁れる」はファンならずとも必見!)+いつもの合掌カラオケ映像のオマケつき。『黒薔薇編』も中盤に入り、独特の世界観が繰り広げられます。
ジャケットには『物語と表現』と題した小黒祐一郎氏のレヴュー付き。今回は、名作アニメ『エヴァ』『ナデシコ』と『ウテナ』の表現技術、世界観念の違いなどについての比較レヴューです。LD、ビデオですでに揃えた方も、音質&画質は前者よりDVDのほうが上回っているのは言うまでもアリマセン。ファンの方なら、
新たなジャケット絵のため、だけでも買い!!の価値ありです!
・「おいおいw」
「ジェンダー」を錦の御旗に、女の子を髪引っ張ってズルズル引きずったり、腹を蹴ったりと、やり放題のこのアニメ。今回も絶好調ですw「黒薔薇編」はセリフも生々しく、どれも切なくて泣けます。青春って残酷だなぁ…
・「この決闘に打ち勝ち、薔薇の花嫁に死を。」
実の兄さえ死ねば、彼女さえ死ねば、同期のあいつさえ死ねば、誰もが自分の世界を革命したいと現実社会でも考えているものなのです、理由は遺産であったり、恋愛であったり、出世であったりと実に様々ですが、法律があり、その行為が犯罪と認定されている以上、それは決して叶わぬ願いでしかない、それでも革命を起こし逮捕される犯罪者は数え切れない程にいますが、、、シビアな現実社会で誰もが一度は望んだ事があるはずの題材がアニメでここまでリアルに表現をされたのは始めてなのではないでしょうか?、もしあなたならば、己の世界を革命してまで殺したい、死んで欲しいと強く心から望む相手は誰ですか?さあ、あなたもこのアニメで革命を起こしましょう。
・「90年代の重要なアニメ作品の一つだと思う。」
97年のある日、おもむろにテレビをつけた途端、宝塚のパロディの様な、実に変でふざけたアニメが放送されていた。しかも怪しい合唱曲付き。「なんじゃこりゃ?」と気になり、見始めたのがハマったきっかけだった。とかいって、「あんな変な歌つくんのはシーザーだけじゃん!確かめなきゃ。」が本当のところだが。ま、シーザーのCDを持っていた時点で既にその素養はあったのだ。
6時頃の放映だなんて、全くデンジャラスだった。これはお子さま向けじゃ、ござんせん。深夜大人が見て、「にやり」とする作品である。全編メタファーだらけで意味深な展開、皮肉な会話。これだけ“いぢわる”なアニメって今までなかったなあ。それでもだんだん話がマジになってきて、最終回なんて衝撃的で、現実と架空の世界がつながった瞬間を一瞬垣間見たようだった。そのリアルさに驚き、感心した。
7巻 第33話の演出は面白かった。今まで見た事が無かった。8巻では第37話のアンシーとウテナのティータイムシーンがお気に入り。シレっとした顔でぐさぐさ言い合っているのだが、「ああ、大人の女の会話だなあ~」としみじみ思ったものだ。アンシー役の渕崎ゆり子さんの演技が素晴らしい。声色だけであれだけ微妙な演技ができるなんて!影絵少女なんてキャラも今までに無い斬新なアイデア。嫌みなくらい男前な暁生や、その他男性キャラも多かったが、誰一人としてまともなオトコがいないのも特徴的。回答編としての映画は、ゆえに内容があまりにも分かりやすすぎてワタシは好かない。
・「フィナーレ・・・」
本作のキーワード,『世界を革命する力』に,「エヴァンゲリオン」の人類補完計画に似た雰囲気を感じていたため,「エヴァ」の二番煎じに終わるのではないかとちょっと心配していたのですが・・・文句のつけようのない見事なラストでした.
しかし,シリーズ初期には気づきませんでしたが,本作は「風と木の詩」の女の子版だったのですね(ウテナ=セルジュ,アンシー=ジルベール,暁生さん=オーギュ,と考えるとピッタリだと思うのですが).
・「君は涙なくして最終回を見れるか!?」
完成度の高さで言えば「エヴァンゲリオン」を大きく引き離し、1990年代後半のアニメブームによって到達できた、日本アニメ界の金字塔のひとつだと思っています。
耽美的な世界観、それぞれのキャラクター達の思惑が入り乱れるドラマ、ただただカッコいいとしか表現できない決闘シーン、そしてこの最終巻で語られる感動的なラストシーン・・・
5点満点なのが悔しいです。星を10個、20個つけてもなんら不満は無いほどの傑作。
完全オリジナルの劇場版も有りますけど、ぜひともこのTVシリーズを視聴した上で見てほしいと思います。そちらの方が劇場版のメッセージの意を汲みやすいでしょう。
その後の『忘却の旋律』や『桜蘭高校ホスト部』など「ウテナ系」ともいえる作品群も、明らかに源流はこの作品にあるといえます。これらの作品のファンもぜひご覧の程を。
・「あなたは本当の戦いの恐ろしさを知っていますか?。」
かつて、彼女が守ろうとした王子はもはや存在せず、王子は世界の果てという対極の恐ろしい存在に、、、彼女は魔女となり、永劫の闇の苦しみの中を生きる事に、、、そんな彼女の前に訪れたお人よしでおせっかいな勇者様、、、でもでも勇者様、本当の薔薇の花嫁の恐ろしさを果たしてあなたはご存知かしら?、、、本当に苦しい運命の中を生きると人間は知人友人を問わずして相手を自分の今いる状態にまで陥れようとするものです、ですがそれはそうしなければ対等の立場になれないからで、決して悪意の行動ではないのです、だからこそ危険なのです、相手が自分の苦しみを少しでも理解しない様ならば、それは恐ろしい程の憎しみにその姿を変えるからです、あなたのすぐ側にも薔薇の花嫁はいませんか?、独特な音楽に歌がとても魅力的でしたね。
・「世界を変えた瞬間」
この世からまるで消えていなくなったかのように見えるウテナ。彼女の戦いは無駄だったのだろうか?しかし、人の心を操ることなどものともしない恐ろしい“魔女”は本当に彼女を想うウテナの愛によって変わった。 全てが完結してからオープニングを見ると、少し印象が違ってくる。“輪舞”はウテナのことかと思っていたけど、実はアンシーのことも表した曲なのかな。
●劇場版 (機動戦艦ナデシコ / 少女革命ウテナ / アキハバラ電脳組) [DVD]
・「最初は正直、ナデシコ目的で買ったのですが……」
1年前にナデシコの劇場版DVDを紛失してしまい(ぇ「折角だから画像がキレイになってるのを買うかぁ」と思ってこの商品を購入。『アキハバラ電脳組』は、名前を聞いたことがある程度、『少女革命ウテナ』に至っては、聞いたことすら無いありさまで、ほぼ完全に、ナデシコのみが目的で買ったのですが……
まずナデシコですが、確実に映像は美麗になっています。美麗というより、鮮明なのかな? 冒頭の星空のシーンからして段違いでした。旧ヴァージョン→星がほとんど見えない。リニューアル→くっきりはっきり星が見える。てな感じで。
次に『アキハバラ電脳組』ですが、初見でも僕としてはとっても面白かったです。テレビ版見てないので、設定やら専門用語やらサッパリだったのですが、ギリギリ……本当にギリギリですが、見ながら推察していけば、だいたいの見当はつきました。いや、テレビ版を見てからのほうが楽しめるのは間違いないんでしょうが。(そらそーだ。
最後に『少女革命ウテナ』ですが、アキハバラ電脳組よりは、初見の人でも理解しやすいストーリーだと思います。ただ、娯楽映画というよりは、芸術性が非常に高い映画だったので、見たあとはなんか複雑な気分になりますが。あ、音は凄くなっているのかどうか分かりませんでした。だって旧ヴァージョン見てないから……。
こんな感じでしょうかね。……こう考えると、初見の人が一番楽しめないのって、ナデシコなのかも……まあ、この3つのどれも見たことがないのに、この商品を購入するっていう人も、あんまりいないと思いますけど……。
とりあえず、この内容量で、この値段は、とっても良い感じだと思いますよ。オススメです。
・「アキハバラが・・・・・」
ナデシコはニューマスターで、ワイド画面(前はただのLP画面)ウテナはサラウンド5、1ch化(前はドルビーサラウンド)これだけでも十分お得です。問題は、アキハバラ、これといって変更がないようです。せめてサラウンド5、1chとか、オーディオコメンタリーとか入っていれば
言うことなしだったんですが、なにもしていないとうところがマイナスポイント。ナデシコ、ウテナファンにはたまらないアイテムと思いますが、アキハバラファンには、無用なものかも。よって星1つ減
・「お得ですよ」
劇場上映時からセットの3作品。全部のDVDをバラで買うとお金がちょっと。とか考えてた人は買いでしょう。バラの時に比べてオマケの部分(メニュー音声とか小冊子とか)が削られてたりしますけど、本編しっかり楽しみたい派には十分です。ウテナの5.1chは効果的。ナデシコも確かに画面綺麗になってます。
・「期待のBOX」
スターチャイルドが送るDVD-BOXの登場ですね。はっきりいってこれはお買い得。ナデシコひとつでも、当時発売された金額とほぼ同じ値段で、ナデシコだけでなく、アキハバラ電脳組、ウテナまで、ゲットできてしまいます。あの時手に入らなかった人は今がチャンスだと思います。
・「アキハバラ」
電脳組ひさびさの商品ということで買いました。ことぶき氏のひさびさの書き下ろしの、ひばりをみて熱かったあの時を思い出しました。アキハバラ、またやらないかな・・・最近の作品って男に都合のいい女の子ばかり生産されて。90年代後期、活気があったな
・「やばいです。この世界観。」
この巻は、ある意味衝撃的だろう。黒薔薇編のラストを見たい方は是非購入すべし!衝撃的すぎて放心状態になることは確かだ。まず、その世界観を疑うだろう。そして、最終話まで見たくなる。前半23話話までが黒薔薇編。総集編1話をはさみ、鳳暁生編となる。ゴンドラ初登場の回も入っているので、必見だった。
ともかく、総集編のギャグには笑えるので、そちらもおすすめだ。
・「衝撃の鬼畜エピソードの完結編です。」
人間は己の欲の為だけにここまで悪人になれるのか、、、と今更ながら恐ろしく思えた衝撃のエピソードの完結編です。かつての王子様が世界の果てになったという表現は、王子様の妹が魔女になった事以上に恐ろしい結末だったのかも知れませんね。有能な将来のあったはずの若者を己の欲の為だけにその魂までをも利用しきった彼らが幸せになれるのだとしたら、本当の意味でこの世界には神も仏もないでしょう、、、ですが、実際にこの世界には神も仏もないのです、だからこそ己の世界を革命するしかない、奇跡など待っていられないのかも知れませんね。
・「美しい思い出という名の檻。」
黒薔薇編最終章である。
第21話では七実の取り巻きである茎子が、第23話では御影自身がそれぞれ闇のデュエリストとして登場する。
この巻では黒薔薇編で一番にして最大の謎でもある御影の正体が明らかとなる。彼の正体とは、そして彼の目的とは一体何なのか―虚構と現実が入り乱れた物語は進むにつれ更に加速を増していき彼の正体もこの巻で暴かれることとなる。
過去の美しい思い出は反芻するうち、飼い馴らしているつもりであっても実は自分自身を縛りあげている足枷になっていることに他ならずそのことにもしかしたら自分自身でさえも気付いていないのではないか。そんなことを黒薔薇編を見ながらふと思った。
放送終了からはや10年が経つがウテナの独特な世界観は衰えを知らず、いやむしろ歳月が経てば経つほど精彩を放ち、他のアニメの追随を許さない。出会えて良かったと心から思うアニメである。
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