かもめ食堂 (詳細)
荻上直子(監督), 小林聡美(俳優), 片桐はいり(俳優), もたいまさこ(俳優), 群ようこ(原著)
「端正で、美しく、歓びのある日常」「構えない、作為のない、すばらしさ」「お話は淡々としているが傑作!!」「★悩みもぶっとぶかも?!★」「品格のある佳作です。」
DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete set (詳細)
金子修介(監督), 藤原竜也(俳優), 松山ケンイチ(俳優), 戸田恵梨香(俳優), 中村獅童(俳優), 鹿賀丈史(俳優), 大場つぐみ(原著), 小畑健(原著), 大石哲也(脚本)
「L最高」「凄いインパクト」「娯楽映画としてはこれでいいと思います。」「前後編で見て初めてわかる良さがある」「悪を裁くのは正義か」
スウィングガールズ スペシャル・エディション [DVD] (詳細)
矢口史靖(監督), 上野樹里(俳優), 貫地谷しほり(俳優), 本仮屋ユイカ(俳優), 豊島由佳梨(俳優), 平岡祐太(俳優), 竹中直人(俳優), 谷啓(俳優)
「スウィング!」「何も考えずに楽しめる映画なのです。」「スウィングするヤヅと、しねえヤヅ。」「ウォーターボーイズを越える傑作!!」「出演者の努力の結晶」
タイヨウのうた プレミアム・エディション [DVD] (詳細)
小泉徳宏(監督), YUI(俳優), 塚本高史(俳優), 麻木久仁子(俳優), 岸谷五朗(俳優), 通山愛里(俳優), 坂東賢治(原著)
「彼女の遺した歌」「また純愛かと思いましたが。。。」「感動です!」「楽しみにしています。」「XPについて・・。」
ただ、君を愛してる プレミアム・エディション [DVD] (詳細)
新城毅彦(監督), 玉木宏(俳優), 宮崎あおい(俳優), 小出恵介(俳優), 上原美佐(俳優), 青木崇高(俳優), 大西麻恵(俳優), 黒木メイサ(俳優), 市川拓司(原著)
「恋愛をこえた愛・・・。」「これはもうすごいです。」「いいよ」「宮崎あおい すげぇ!」「究極の愛」
ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム パーフェクト・エディション (詳細)
ドキュメンタリー映画(俳優)
「ハマから熱いブルースを一発!」「おじさんたちはワルだった」「ザゴールデンカップス ワンモアタイム」「あの興奮をOne more time ! ! ! !」「1枚の廉価版発売の必要性があるかもしれない」
東京タワー プレミアム・エディション (詳細)
源孝志(監督), 黒木瞳(俳優), 岡田准一(俳優), 松本潤(俳優), 寺島しのぶ(俳優), 宮迫博之(俳優), 江國香織(原著)
「もう一つのカップルが見所満載。」「美しい映画ではあるけれど。」「動く写真集(なんだそれ?)」「東京タワー」「『40歳くらいの主婦と20くらいの青年の不倫』 × 2組」
木更津キャッツアイ ワールドシリーズ さよならキャッツ★限定版 (詳細)
金子文紀(監督), 岡田准一(俳優)
「終わっちゃった…」「愛すべき作品」「当たり前だが、ラストが良い。」「「おなかいっぱい」で満足。」「最高です」
虹の女神 Rainbow Song (詳細)
熊澤尚人(監督), 市原隼人(俳優), 上野樹里(俳優), 蒼井優(俳優), 佐々木蔵之介(俳優), 相田翔子(俳優), 酒井若菜(俳優), 小日向文世(俳優), 桜井亜美(脚本), 齊藤美如(脚本)
「悲しいまでの繊細さで丁寧に作りこまれた名作」「映画を愛するひとのための映画。。。秀作です」「上野樹里にはまり込んだ作品」「たまらなく愛しい・・・」「十年ぶりに劇場に通ってしまいました。」
不夜城 [DVD] (詳細)
リー・チーガイ(監督), 金城武(俳優), 山本未來(俳優), 椎名桔平(俳優), 馳星周(原著)
「温泉にさえ入らなきゃいい映画なのに」「くぎずけ!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆」「歌舞伎町を飛ぶ一匹の蝙蝠・・・」「はっきり言って惚れます」「不夜城について。。。」
● 2006年 年間 (01‾12月)興行収入ランキング 41‾60
● 2005年 年間 (01‾12月)興行収入ランキング 26‾50
● 2006年 年間 (01‾12月)興行収入ランキング 81‾100
● オススメ映画
● おいしい映画
● 一癖ある映画
● 邦画が楽しい
● 松ケンフリーク
・「端正で、美しく、歓びのある日常」
オフビートな映画です。
それぞれの登場人物に、抱え込んだ過去や、望むべき未来があるでしょうが、すべて省略されています。姓名がはっきりしている登場人物すら数人しかいません。映画は「かもめ食堂」で起こることを中心に、現在を切り取りながら進みます。画面はHBくらいの硬くも柔らかくもない鉛筆で描いたデッサンのように端正で、これがスカンジナビアの無駄のないデザインによく合っています。
日本人女性が単身、ヘルシンキで食堂を営む(しかも映画のはじまった時点では食堂の収入はゼロ)という、かなり非日常的なお話で、彼女に絡んで来る人物たちについても、お金は大丈夫なのか、とかそういった面は、やはりばっさりと省略されています。と、これだけ変な話なのに、主人公の無駄も淀みもない料理の手つきや端正な画面構成によって、観ているうちに、これが何の変哲もない日常に見えてくるのが不思議。
大した事件が起こるわけでもなく、ラストに向けて物語が収束していくこともありません。メッセージらしきものも無くはないですが、そういったものは、大切なエピソードではあっても、おそらく、この映画のテーマではないでしょう。
そんな、現国の設問に100字で答えるような解釈は、この手の映画には無効です。切り取られ、提示された主人公たちの暮らしに接し、ただ、感じればいいのだと思います。感じ方は人それぞれでいい。
ぼくは、この映画を観ている間、幸せでした。それだけで、いいのではないかと。
久々に、こういう静かで美しく楽しい映画を観て嬉しくなりました。かなり傾向は異なりますが、「マルメロの陽光」「ウルガ」「親愛なる日記」といった映画が思いだされました。
・「構えない、作為のない、すばらしさ」
ヘルシンキに開店した「かもめ食堂」が客がまったく来ない日々から、満席になるまでの、ただそれだけを綴った映画。なのに、すごくいいと感じてしまうのはなぜなんだろう。見終わって数ヶ月経っても、強い印象が残っているのはなぜなんだろう。
小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ・・・フツーの演技をする彼女たちの「優しさ」が出ているからだろうか。それとも、昼でも平行な日差しのヘルシンキの、ゆっくりと過ぎていく「時間」を感じ取ってしまうからだろうか。
未だにわからない。
エンディングに流れる井上陽水の「クレージーラブ」がまたいい。
監督、原作、脚本とも女性だから出る味なのだろう。今年の映画「さくらん」もそうであった。もっと女性監督、原作者、脚本家の作品を、僕は観たい!
・「お話は淡々としているが傑作!!」
おしゃれなキッチンの佇まい、焼き立てのシナモンロールから始まり、トンカツ、ショウガ焼き、肉じゃが、そして、おにぎり、鮭の塩焼き、等々、シンプルな料理が実に美味しそう。そんな料理を作るシーンを観ている、ただそれだけで幸せな気分になってしまう...。
そもそも「フィンランドなら、何とかやっていけそうだと思った」という以上に、サチエが食堂をオープンしたいきさつは語られないし、ミドリが日本を飛び出してきた理由も分からない。ドラマティックな展開をあえて避けてる脚本なのですよ。つまり「野暮なことは聞かない」という姿勢がとても良い。オトナだね。(笑)
「やりたくないことはやらない」という姿勢も羨ましい。映画はそんなスローで暖かな映画の空気に包まれますが、「人はみんな変わっていくものですから」と、ちょっと辛味の利いたスパイスをふりかけるのも忘れない。話は全然違うものなのですが、なんか、「バクダッド・カフェ」を思い出してしまいました。
それにしても、何と言うことのないシーンで、ずいぶん笑わせてもらいましたし、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、それぞれの強烈な個性が生きている。絶妙の間がすばらしい。エンドクレジットに流れる、井上陽水の「クレイジー・ラブ」がこれまた素晴らしい。この曲をもってくるセンスに脱帽。自由だけれど哀しく、もどかしいけれどちょっと希望がある。コメディな部分も含め、ゆったりした映画でした。
・「★悩みもぶっとぶかも?!★」
フィンランドで単身『かもめ食堂』を開いているサチエさん(小林聡美)お客が全く入らず、地元のオバちゃん3人組にも馬鹿?にされる始末。一人目のお客さん、日本カブレの青年(少年?)トンミ君や訳アリな旅行者?ミドリさん(片桐はいり)、預けた荷物が出てこなかったマサコさん(もたいまさこ)と知り合い、まったりながらもステキに話が進んでいきます。
日本人の女性3名が3名とも単独で北欧まで来て、そこでこんなにステキな出会いをとげてしまう。一人旅がしたくなること、ウケアイです。しかも北欧のオシャレな雰囲気。まさこさんは荷物がないので服を買いに行くのですが、それがまた、マリメッコ。むちゃくちゃキュートです。物語りも雰囲気も楽しめて一石二鳥。しかもゴハンもおいしそう。見ていると、自分の悩みもなんとかなるさとなぜか思えたり。オススメです。
・「品格のある佳作です。」
観終わって、幸福感にひたれること請け合いの佳作です。全編フィンランド・ロケであることがかもし出す雰囲気がたまらなく良い。さりげない食堂のインテリアも北欧らしい品のよさを感じさせます。そして街が騒々しくないのがいい。そのため、まだ客が少ないときに主人公たちが食堂内を歩く足音、食器をテーブルに置く時の音、料理の音、そして最後の拍手の音まで、実に心地よく耳に響きます。本作は繊細な音を含めてそういった音を耳を澄ませて楽しむことのできる、近年なかった見事な映画だと思います。女優陣の演技はいずれ劣らぬ好演ですが、やはり小林聡美の存在感が抜群です。人生に達観し、何事にも動じず、人に対して常に敬意をもって接し、押しつげがましい所は少しもない。そして周りの人を励ますことを忘れない。その元気の輪が広がっていくのが実に素晴しく、それが観終わった後の幸福感につながります。最近の日本映画の好調ぶりを代表する、品格のある作品として、お薦めです。
●DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete set
・「L最高」
松山ケンイチ演じるLが原作にそっくりでとにかく魅力的に冴える。お菓子を食いながら推理したり画面を見たり、爪を噛みながら悔しがる様は漫画のLそのものだった。Lの独特の座り方や物の摘み方、漫画から現実に飛び出してきたような松ケンの演技力に乾杯w
前後編を合わせて見てみると、前編に比べてリュークのCGがスムーズに動くようになっている。これはレムも同様で、テレビ局のシーンでレムが「聞け人間ども。私は死神界から来た死神レムだ」って飛び上がって宣言するシーンが特にCG処理が綺麗で目を見張る。
映画は原作漫画とは違った方向で話が進んだが(高田清美がノート所持者になったり)個人的には前編よりも後編の方が話のテンポがよく、「あれ、もう終わりかよ?」と思わせる程にあっという間に時間が過ぎる程にスピーディだった(逆に前編はFBI捜査官レイの地下鉄でのシーンが凄まじく退屈だったw)。
最近は邦画不作なんて言われてもいるが、漫画が原作でここまでヒットしたことだし、今後も漫画を実写化した作品が数多く世に出るだろう(代表的なものだとNANAとかのだめカンタービレか?)。実写版デスノはその最高峰として、今後も語り継がれるに違いない。
・「凄いインパクト」
正直なことを言えば、後編を見たのは友人の付き合いで、本意では無かった。金使うの嫌だな、程度の考えだったのだが、脆くも崩されましたね。衝撃に継ぐ衝撃。圧巻に重なる圧巻。まさに衝撃のオンパレード。月役、L役共にあの2人以外には無理だったなというのが理解出来ました。DVD版は前後編入ってこれなら凄く安いので、是非購入することをオススメします。
・「娯楽映画としてはこれでいいと思います。」
漫画のデスノートは一応全巻読破しています。でも熱烈なファンというわけではないので一映画としての感想です。漫画原作の実写化はかなりの確率でダメなものが多い中前、後編とも途中飽きることなくそれなりに最後まで楽しめました。原作読者が望んでいた1〜7巻プラス12巻にまとめてあるといった内容でやはり一本で無理や詰め込むよりも前後編分けて公開したことは正解だったと思います。賛否両論分かれてる藤原の月と松山のLは私としてはよかったです。そして一番心配されていたCGのリュークですが最初見たときは違和感アリアリでしたが20分も見てれば慣れます。中村獅童の声も悪くなかった。ただエキストラやFBIとか演技が寒かったのが心残りです。監督の金子修介はクセのない演出、良くも悪くも個性の薄い監督なので下手に個性の強い監督が撮って原作を改悪されるよりもこれでよかったのではないかと思います。以上が熱烈なファンでもなければアンチ実写化でもない私の感想です。あとはもう好き嫌い、好みの問題だと思います。
・「前後編で見て初めてわかる良さがある」
相次いで公開された大ヒットシリーズ。出来で言うと、前編<後編なのだが、はじめから前後編を前提に製作されたので、評価は2つを通しで見てからにして欲しい(だいぶ長丁場にはなるが、、、)。特に後編は、L、キラ、海砂の3人の駆け引きが面白く、終わりまで飽きさせない。若手俳優を多く起用していることもあって、国内外の一般映画と比較したときに、違和感や物足りなさを指摘する向きもあろうが、これは一般映画とは別のエンターテインメントとして捉えた方がいい。コミック原作物の荒唐無稽さやジュブナイル作品としての新鮮さがある。オチが原作と違っているうえ、原作を知っていることを前提としているように思われる面があるので、原作を読んでからの方が楽しめるはず。
・「悪を裁くのは正義か」
このデスノート、一部の方には「そんな、簡単に人を殺していく話なんて」とえらく評判が悪いとお聞きします。
ですがこの作品が伝えたいのは「犯罪者を裁くのは正義だ」ということではありません。悪人であろうと人の命を奪うことはどういうことなのか、それは正義という言葉で済ませて良いものか、といった深い疑問を投げかけています。そういったことを踏まえて見ていただければと思います。
映画は原作よりも見てわかりやすい構成になっています。あの頭脳戦やセリフだらけの内容を、雰囲気を壊さずよくもここまで完成度を高めてくれたと感動しきりです。さらに、何度も見ると気づく細かなこだわりなどもポイントが高いです。製作側の、デスノートという作品に対する思い入れがよく伝わってきます。
ぜひ前編後編を通して、デスノートの世界を堪能して下さい。
・「スウィング!」
スウィングジャズに魅了された東北の片田舎の女子高生たちが、ビッグバンドジャズに挑戦する姿を描く青春映画「スウィングガールズ」!!!なんと、「ウォーターボーイズ」の矢口史靖が監督・脚本を務めました。ドラマ版「ウォーターボーイズ」の谷啓、「ウォーターボーイズ2」の小日向文世、映画版「ウォーターボーイズ」の竹中直人も出演しています。≪男のシンクロ!?≫ではなく、≪女のジャズ!?≫みたいな感じでしょうか?音楽が効果的に使われているというのが印象的な映画ですね~。「ウォーターボーイズ」同様の、軽妙ギャグ&抜群のテンポがこの作品を一層と盛り上げています。劇中で使用される楽曲は、全て出演者本人による演奏というのだから凄い。
楽曲は、「A列車で行こう」「ムーンナイトセレナーデ」「シング・シング・シング」など。ジャズ入門編としても抜群の出来の映画なので、絶対期待できる映画です!
・「何も考えずに楽しめる映画なのです。」
最初に言っておきます。この映画は本当におもしろい。それ以外の表現が見つからない傑作です。最近、ネットなどで映画に関する論評を見ていると、この作品はつじつまが合ってないとか、これは現実的にあり得ないとか、鬼の首を取ったように欠点を並び立てて酷評する文面を見かけますが、この作品は、そういった理屈と映画を観る感性は別物であることを実感させてくれます。最初は嫌いな補習の逃げ口実として、ジャズを始めた女子高生たち。そんないかにも現代風なこらえ性のない彼女たちが、ある日を境にジャズにのめり込んでしまい、逆境をものともせず、そしてついには多くの人々の心を動かし、自らが演奏するジャズの虜にしてしまう。ありがちと言えばありがちな展開ではありますが、でも、やっぱりおもしろい。「展開は予想できるのに、なぜかおもしろい。誰も不幸にならずスカッとする作品を作りたかった」という矢口監督の言葉通り、この作品は「王道」の奥深さを教えてくれているような気がします。理屈だらけの作品や毒にまみれた映画に飽きてしまった、と言う人は、ぜひともこの作品をお試しください。絶対に損はしませんよ。
・「スウィングするヤヅと、しねえヤヅ。」
芸術作品や音楽などを「わかる」とか「わからない」などと言う人間は世界でも日本人しかいないというが、この映画はそのところを実に巧妙に仕掛けた映画のようにおもう。竹中が扮する小澤先生は「わかる」人間でいたかったが、発表会の最後にはスウィンギンによりそのわだかまりも消えうせた。
わたしもしばらくは2ビートの音楽に傾倒していたが、ここのところエリントンやB・Gの古いアナログ版を引っ張り出してきてアフタービートを楽しんでいる。2ビートのノリはどちらかというと無酸素運動に近いノリで疲れやすいが、4ビートは有酸素運動系のノリのようで疲れにくくいつまでもノっていられる。子供達はそのあたりが良い意味ですごく短絡的でうらやましい。近くにある信号機で「故郷の空」にノって遊びながら歩いていられるのも有酸素運動だからなのだろう、もしかしたらスウィングはダイエット効果も期待できるのでは!?
・「ウォーターボーイズを越える傑作!!」
コメディ映画の要素満載で、マニアの心をくすぐり、見る者全てをハッピーにさせる傑作ですね。ボクの娘(中2)は大笑いで見てましたが、ボクは遠い青春時代を想い出し、自分とオーバーラップさせて感動しながら見入りました。ボクも高校生時代、ロックバンドを組み、3年の文化祭でステージ演奏し、会場のみんなと盛り上がった経験があります。この作品を見ているとまんまあの頃の自分たちと一緒でした。何かにがむしゃらで一途な青春時代。あの頃のパワーは計り知れないものがありますね。改めて高校生の実力を思い知らされた作品でした。いつもながら個性豊かなキャラクターを登場させ、役者さんたちがまた上手いんです。上野樹里のオーバーアクションやドラムの彼女の味のある演技がイイですね。大好きです。また、ロックバンド出身の二人が容姿と相反して優く、味のあるキャラクターでした。最後のシングシングシングで笑顔で演奏している二人がよかったですね。思い返せば、名シーンが多いのですが、ブラス部が復活してがっかりした後、校庭で泣き出すガールズたちの場面が一番好きです。すぐにお婆ちゃんのセリフで笑わすところが矢口風でしょうけど・・・方言を使ったところも斬新で、妙に新しく感じ、好感が持てました。ハリウッド映画のように多額の制作費をかけなくても、これだけ感動させハマらせてもらえる映画が日本でできることに驚きます。矢口監督はハリウッドを超えましたね!!最後に、これから高校生時代を過ごすボクの娘や息子も形はちがえど、スウィングガールズ、ウォーターボーイズして欲しいと願う父なのでした(^_^)v
・「出演者の努力の結晶」
映画に出演した女の子達は、たったの4ヶ月間でジャズを演奏できるようになったそうです。もちろん、作品中も吹き替え無しで演奏されています。全くの初心者が、舞台に出れるレベルにまで達成できたのは、毎日の血と汗と涙の練習を朝から晩まで必死に頑張ったからだと思います。
仲間で協力し合って、あらゆる苦難を乗り越えたスウィングガールズの表情は、眩しい位にイキイキしていました。その表情を見て、自分自身の青春時代を思い出し、たいへん懐かしく感じました。この作品を観た皆さんは「あの頃のように、何かに必死に取り組みたい」と感じるようになるでしょう。
・「彼女の遺した歌」
タイヨウに帰っていった彼女の遺した歌は、 彼女の大切な人達に確かに伝わっている。
「雨音薫として生きる」と言ったYUIの言葉通り、「演じている」といった感じは殆どなく、そのため劇中でも自然とYUIではなく、薫という少女に見えてしまった(駅前公園などで胡坐をかいて弾き語っているシーンでは、元々のYUIのスタンスでもあるため、オーバーラップして見えた、という表現で正しいと思う)。 一部でXP(色素性乾皮症)の描写が出来ていない、という意見も多々あるが、そこをハードに突き詰めてしまうとこの映画自体が成り立たないので、このくらいソフトで良いと思う。 見終わった後の感動は、きっと1つだけの感情ではないはず。悲しいと思ったり、優しい気持ちになれたり、誰かに愛されているという喜びだったり。そんな気持の中核に、前に進む強さというものが(少なくとも僕の中には)強く残った。というか、公開が終わった今でも強く残っている。特に「Good-bye Days」を聞くたびにその感情が蘇ってくる。
肉体は死んでしまっても、魂は生き続ける。 そしてそれは決して「終わること」ではない。 きっと、この映画はそんなことを教えてくれるはずです。
・「また純愛かと思いましたが。。。」
中規模公開作品としては異例の大ヒットとなったこの作品。演技に関しては「上手い」「下手」と表現するよりも、YUIと雨音薫、共通の部分や似てる部分もたくさんあるのでホントに自然な感じだったと思います。彼女以外に雨音薫はありえませんね。XPについては間違った表現もありましたが映画だから仕方ないのかな、と割り切っています。XPという言葉自体知らなかったのでXPを知るいい機会にはなりました。
・「感動です!」
最近観た映画の中で1番感動しました。しかしXPについて間違った表現をしていたと言う人も多いですが僕みたいにこの映画を観て初めて知る人もいると思うのでそこは大目にみたほうがいいと思います。YUIについてはいうことがないほど完璧でした!初めての演技にしては上出来で歌は涙ポロポロ。とにかく最近感動をしていない人は特に観てもらいたいです!
・「楽しみにしています。」
実はYUIの演技力が少々心配であり、実際に見てみて「やはり…」という印象を受けましたが、そこまで気にはなりませんでした。ドラマに比べて、爽やかで素朴というイメージがあります。塚本高史の役が、ドラマほど影を背負ってないというのも大きいかもしれません。明るく前向きに一生懸命に生きる薫と、それを支え一緒に歩いていく周りの人々。共に笑って泣いて怒って、今を生きる。主題歌と共に、そこに強いメッセージが込められていると思います。XPについては色々間違った部分もあり、そこが少々残念です。けれど『映像作品』という以上、演出によってそうせざるを得なかったというのもあるのでしょう。この作品を見て、そこで満足せずに多くの人が自らの意思で正しい現状を知る、そのきっかけになって欲しいと思います。
・「XPについて・・。」
ラブストーリーとして観るのは良いが・・・。XPについて制作側はよく解ってない! XPは、小さい時から少しづつ神経障害が出るはず。主人公の年齢になるとかなり神経障害が進んでも可笑しくない。それに肌が綺麗すぎる。そばかすやホクロが一つも無い! 絶対に有り得ない事。一人でも多くの人にXPを知ってもらうのには良い宣伝になったかも知れないが、間違った宣伝は腹ただしい! この作品に比べたら、まだXPについては映画「ムーンライト ジェリーフィッシュ」の方がましだ。XPの息子を持つ親としては、「タイヨウのうた」に対してはこの様な意見しか出来ない!
・「恋愛をこえた愛・・・。」
洋画、邦画問わず毎週1本程度は映画をレンタルし楽しんでいます。いつもと同じようにレンタルショップに行くとふと「ただ、君を愛してる」というパッケージが目に入りました。何気なく借りて自宅に帰って見てみると、とても感動的な映画で驚きました。これ程、ストーリーが上手に構成され、表現されている映画は他に知りません。2時間程度の映画ですが、もう一度見たくなり、続けて2回見たので4時間ぐらいかかりました。それでも疲れる感覚はなく、ただただ感動した感情だけが残りました。これは買って手元においておきたい映画だと思い、初めてレンタルした商品を買いました。「日本の映画何て・・・」、「恋愛もの、純愛もの何て・・・」と思っている人もきっと見てよかったなぁと思える映画だと思います。
・「これはもうすごいです。」
こういう映画は大当たりしませんけど、こういう映画こそ本当に良い映画だと思います。音楽と映像の組み合わせも素晴らしいし、最後の最後に出て来る主題歌も良いです。写真を題材に使う映画は多いですが、一枚の写真(あのシーンですね)がこれだけ印象に残るのはスゴイ。…この映画を見ると、宮崎あおいさんの天才ぶりは見ている最中すぐにわかり、実は全然出番が多い玉木宏君のうまさは後からジワジワ来ます。…邦画で繰り返し見る気になった初めての映画でした。DVDを買う価値アリですね。
・「いいよ」
『ただ君を愛してる』という言葉を表すにはぴったりの映画です。ラスト玉木宏が涙する姿…もう2度と会えない人に会えた瞬間…あの涙はきっと『悲しみ・喜び・切なさ・愛しさ』が混ざりあった涙なのでしょう。大切な人を『好き』『嫌い』でしか表現できない現代の恋愛に本当の『想い』を伝える映画だと思います。
・「宮崎あおい すげぇ!」
原作も読んでいたし、映画もそれなりに期待してましたが・・・
宮崎あおいの演技すげぇ!驚きました。。。
その感動は最近の中途半端な映画とは比較になりません。おススメです!!
・「究極の愛」
・・・「好きな人が好きな人を好きになりたかった」・・・自分が誰かを好きになった時にこんな言葉が言えるだろうかとこの映画を観た後考えたが、私にはこんな言葉は恐らく言えないだろう。この言葉は宮崎あおい演じる里中静流が口にする言葉だが、この言葉がこの映画のすべてを語っている言葉だと思う。誠人を思う静流の気持ちは究極の愛の形だと思う。私を含め、多くの人が自分の好きな人には自分の事を見てもらいたいと思うし、好きな人が他の人を好きならその人に対して嫉妬を感じるのが普通だろう。静流のように自分の好きな人のすべて、その人の好きな人まで好きになろう、好きになりたいと思えるほど誰かの事を好きになれたら本当に素敵な事だと思う。だからこそラストの静流の写真展でわかる真実を目の当たりにして素直に涙が流れた。この映画は1度だけでなく2度、3度観る事で1度目では何気なく観ていたシーンも大切なシーンになり、静流の気持ちが痛いほど伝わってくる。だからこそDVDで観る価値があると思う。また、この映画での宮崎あおいは神懸かり的ともいえるほどで、彼女の役者人生史上、最高の演技をしている。
●ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム パーフェクト・エディション
・「ハマから熱いブルースを一発!」
昨年公開された衝撃の映画、「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」のDVD発売がついに決定しました。一般的にはゴールデン・カップスというと、「長い髪の少女」というイメージが強いと思いますが、この映画を見れば、そういうお茶の間的なパブリックイメージは覆されることでしょう。彼らは間違いなく“日本で最初の本物のロックバンド”です。60年代当時の映像も素晴らしいですが、それにもまして昨年の再結成ライブは最高です。60~70年代に青春を過ごした人達は言うに及ばず、彼らの事を知らない今10代の人達にも是非見てもらいたい映画です。どうせ買うなら、通常版よりこちらの方が断然買いだと思います。
・「おじさんたちはワルだった」
子供の頃、ラジオで日本のバンドなのにまるであちらのバンドのような音を出していたグループがいると初めて知ったのがゴールデンカップスだった。「長い髪の少女」が出る前だった。そして毒のある危ないバンドだった。それは今のワルぶっているバンドの比じゃない。メジャーになってあそこまでワルになれるバンドは今あるのだろうか?
そんな筋金入りの「不良」バンドがおじさんたちの時代にあった。
今、スーツを着て部長、課長席に座っているおじさんたちは、「昴」や吉田拓郎をカラオケで歌うだけの人たちだけじゃない。
こんなバンドに狂っていた人たちも密かにしかも大勢いる。
皆元気なんだね。
あいかわらずだね。嬉しいよ。
息子に見せた。黙って見てた。その直後は素直だった。(笑)
・「ザゴールデンカップス ワンモアタイム」
66年から69年に少し遅れた田舎の少年だった自分にとって、本牧ゴールデンカップは憧れの聖地であった。36年経った今映像で見ることができるなんて不思議でもあり、幸福の極みでもある。みんな50歳を過ぎ、大人の円熟味をプラスさせた、ハマの不良たち。最高です。エディさんのインタビューにもあったけど、まさに THE BAND を超えたね!! みんな いい味出しているよ 若いやつらにも聞かせたいね!!
・「あの興奮をOne more time ! ! ! !」
カップス再始動までの足跡を追って行くパートも面白いけど(みんなほんまによーう酒飲んではる、特に平尾さんが)、個人的にはやっぱり尾藤イサオ司会の歌番組でのスタジオライブが最高にカッコよかった。 昔を懐かしむGSファンの方は勿論のこと、現在進行形の若いガレージロックファンの人にも本当に見て欲しい1本です。
・「1枚の廉価版発売の必要性があるかもしれない」
3枚組みはいらない。実際特典DVDは途中で飽きてしまう。まさに昔の演奏が入っているのなら良いのだが、今の演奏ではねえ。あとデイブさんのインタビューが多すぎる。本編で十分だと思う。本牧の最後の輝きを感じることができるという意味では十分な映画です。
インタビューを受けている現役のミュージシャンが一流なので、かなりのバンドだったと思うし、再結成のときのミッキー吉野さんを中心とした音楽的まとまりは、さすがと思わせる。(エディさんもミッキーさんを今も音楽的に頼りにしているというコメントを映画の中で話しております)
私の感想は、米軍ありきの本牧。そのなかでアメリカべったりの横浜の50から60年代の文化を感じたければ、どうぞという、懐古趣味的映画です(映画の時代は60から70年代ですが、実はもう少し前の横浜のほうが良かったと、よく聞きます)。しかし近所なのですごく、個人的には参考になりました。国際都市横浜(幕末から明治まで)ではなくアメリカ文化の接点都市横浜だったときの記憶、というタイプの映画。最後に横浜って遊び人ばかりだなという実感を持った。360万都市なのに大企業が出ない理由もわかる気がする。
・「もう一つのカップルが見所満載。」
感動する映画・・というのとは、趣は違うのですが、私はこの映画は単純にかなり楽しめましたのでDVDも購入する予定です。
二組の不倫がテーマではありますが、4人の主要キャストのそれぞれが恋愛にハマッていき、自分をどんどん見失っていく様は、理屈じゃない心理のように思いますし、美しい映像とベストな配役で魅せてくれていると思います。脇役も個性的で最高です!
ただ、私はどちらかというと主役のカップルよりも、松本潤君と寺島しのぶさんのカップルの方が圧倒的に見所がありました。(というか、こちらのカップルの存在があってこそのストーリーのように思えました)寺島さんは期待通りの迫力ある演技!そして、お相手の松本君がこれまたチャラ男でありながらも、色気と可愛らしさと哀愁ある演技が絶妙で改めて魅力ある役者だな~と感心しました。
キャストの演技を観るだけでも、一見の価値あり!!
・「美しい映画ではあるけれど。」
江國香織の同名小説の映画化。 年上の人妻と青年の不倫。岡田さん演じる透が時折見せる子犬のような表情には、涙が出そうになりました。 ただ、監督は原作を理解した上で観ることを前提に作ったのか、「原作、パンフレットを事前に読んでいたからわかった」ところがかなり多く見受けられ、何も接点がなくこの映画を観た人にとっては説明不足が多く(特に人物の心情描写)、一歩間違えば、ただの退屈な官能映画に成りかねないな、と観ていて思いました。 情景やインテリア、雑貨一つとってもとても美しく、一流のカメラワークと照明技術の巧さには息を呑むほど。確かに映像、音楽全てが美しく、一般的にはタブーな「不倫」がそうは映ってはいないのですが、その一方では、その美しさばかりを撮ることを意識しすぎてしまった感が全面に出てしまい、詩史と透の「不倫」は全くリアリティがなくなってしまいました。 メインの2人に現実感がまったくないからか、喜美子と耕二の「不倫」は、コメディ性もあり、楽しめました。寺島しのぶさんの演技の巧さには驚きました。でもやはり、もっと人間の汚い部分を描いてこそ、成り立つ「不倫」なのかなと。 原作を知っている私としては、2組のカップルだけではなく、由利や陽子の疑念、吉田の執着心など、もっと各々の心情を掘り下げて欲しかったところ。 まぁ江國さん独特の「ハッキリしたオチがない」原作だったので表面上のハッピーエンドで映画が終われて良かったです。 これほどまでに東京が綺麗に撮られている作品は今まで観たことがないので、美しい映像と音楽だけでも楽しめる作品だと思います。
・「動く写真集(なんだそれ?)」
どうやら映画を見に行った人々は「おもしろかった、DVDも楽しみ!」というのと、「内容がうすっぺらで現実離れしていてつまらない」というのに別れるようですね。
あくまでも私個人の感じ方ですが、私は「可もなく不可もなく、でもあまりにもきれいだ」というところです。内容だけなら私は本を読めば良いんです。(原作と映画で違いはあるけど)でも、このDVDに心惹かれるのは、岡田くんがあまりにもきれいだから!
この映画を見に行って、それまでまったく興味のなかった彼に強く興味を持ちました。その後テレビで見るたびに注意して目を向けていましたが、どうやら彼があんなに美しくかっこよく映っていたのは、あの映画の中だからこそのようです(私にとっては)。そういう意味では、「この映画のファン」としてDVDを保存・くり返し鑑賞用に購入するのは意味のあることのように思えます。
もし購入したならば、動く写真集を見るように、ゆったりしたいときやゆったりしているときにぼんやりと眺めるつもりです。(それもきっと雨の日に)
・「東京タワー」
詩史と透の恋というのは現実にはなかなかない夢のようなかんじがする世界。喜美子と耕二の恋はものすごく現実にありそうな世界。この二つの恋愛を場面場面でうまく切り替えて、きれいにまとまっている映画だなと私は思います。
常に出てくる東京タワーの映像はものすごくキレイで、使われている音楽もすごく落ち着くキレイな曲。ラブシーンもその音楽と映像でキレイに描かれていて、私はこの映画の雰囲気が大好きです。
二つの恋愛は不倫なのでいい結果は生まれない。家庭か自分たちの恋愛かどちらかが壊れてしまう。だから不倫はよくない。この考え方は変わらないと思うけど、この映画を見るとこんな不倫もあっていいのかもしれないと思ってしまう。映像や音楽がキレイすぎるからそう思ってしまうのか、なんだか不思議なかんじです。一人一人の台詞、一言一言がすごく残っているのも印象的。
この映画は見終わった後、なぜか幸せな気分になれます。
・「『40歳くらいの主婦と20くらいの青年の不倫』 × 2組」
冷静に考えるとバカバカしいストーリーなのですが、黒木瞳の浮世離れしたセレブぶりがサマになっているのと、岡田准一・松本潤の二人がイケメンで画面を支えているのとで、不思議と面白い映画になっています。
江國香織さんのちょっとセンチでキレイ好きで自己陶酔的な文章(私は好きですが)をそこそこ頑張って映像化すると、なんともありえないファンタジーになってしまっています。黒木瞳と岡田准一がからむからこそ儚くも美しいですが、その辺のオバチャンと予備校生の不倫だと気色悪いだけです(笑)まさかこんなの、現実とダブらせてハマる人も居るまい、ですが。
寺島しのぶの演じる、松本潤と不倫する主婦の言動が終盤かなりテンパってきているところから、加速的に好演技でした。『アタシはダンナの好きな酢豚を揚げてたの! アタシの一番キライな料理なのっ!!』とか、自分で不倫しておいて、いちいち逆ギレするところがなんか笑えました。世間の主婦は毎日もっと大変でも、もっと頑張ってるっつーの(笑)
ただし、ラストはどうかというと・・・なんにも解決していないところが、いかにも中途ハンパで惜しいです。
とはいえ、映画館では女性の観客で満席でした。一応このレビュー、褒めてるつもりです。
●木更津キャッツアイ ワールドシリーズ さよならキャッツ★限定版
・「終わっちゃった…」
正直、前作映画ははしゃぎすぎだと思っていたのですが、今回はもう文句なくおもしろいです。思いっきり笑ってちょっと泣いて下さい。ラスト、ああこれで本当に終わりなんだなぁと感じると思います。良い意味でちゃんと「さよなら」です。
・「愛すべき作品」
青春モラトリアムを破天荒に楽しむ木更津キャッツ!!低視聴率ドラマから奇跡の映画化をして、ついに完結編。キャッツそれぞれの成長がもういないぶっさんとの対比で切なくもあり、喜ばしくもあり、、、涙してしまいます。話はまたまたぶっ飛んでるけど、ちゃんとみんなばいばいしてる。これがキャッツのばいばいの形なんだって感じです。それと、公助はあいかわらず素晴らしい父です!!
・「当たり前だが、ラストが良い。」
全編にそこはかとなく漂う哀愁。そして、野球場で4人のキャッツメンバーがぶっさんに語りかけるラスト。このラストシーンのためにこの映画はある、と言っちゃっていいと思います。特にキャッツと同年代のひとたちにはグッとくる、たまらないやりとりだと思います。TVシリーズから日本シリーズと大爆笑の大連続で魅せてくれた木更津キャッツですが、まさかあんなほろニガい、切ない胸キュンのラストが待っていようとは・・・。ホントに終わった・・と胸いっぱい、感無量の気持ちになると同時に、なんか「ありがとう、キャッツ」って、彼らにお礼を言いたくなるような、清々しい気分にもなりました。不思議とさびしさは無いですね。何度も言うけど、ラストが良いですから。この映画が描いているテーマは、大人になるには、誰もが通る道についてだから・・・。
・「「おなかいっぱい」で満足。」
本当に今度こそ最後、というだけあって、力のこもった作品に仕上がっていた。クドカンが苦手な人でも楽しめる、さわやかな出来。緻密な伏線。笑いを禁じ得ない小ネタの数々。長尺にもかかわらず、一瞬たりとも「長い」と感じさせない。エンドロールで流れる、これまでの彼らの軌跡が、何ともしみじみと懐かしい。これで本当に「ばいばい」なのは少しさみしいが、これだけ「おなかいっぱい」の作品で締め括ってくれたのだから、満足だ。エンディングテーマもなかなかに聴かせる。文句なしに星5つ進呈したい。
・「最高です」
最後に糸がほどけるように、まるでビデオを逆回転して見ているような・・・すっきりした謎解き。最初から面白かったけど、最後にはちょっと涙。出演者のテンポの良さ、きっとみんな仲良しなんだろうなあ。ぶっさんが死んだ、という設定から始まるところも、ああ、これで本当にばいばいなんだ、と感じて、ラストではぶっさん、ばいばい、ありがとうキャッツ・・・心の中でさよならできた。楽しかったよ。ありがとう。
・「悲しいまでの繊細さで丁寧に作りこまれた名作」
昨年見た映画のなかでは最高の一篇だったと思います。単純といえば単純な物語なのに、多くのことを考えたり、妙なところで自分自身と心通わせるものに驚かされたりして、ついつい四回も映画館へ足を運んでしまいました。なんといっても上野樹里さんの演技が素晴らしい。このヒロインの素直な映画にかける夢と情熱、「大人」としての「夢」への不安。身近なところにいる智也との、微妙な距離感を乗り越えられない不器用さともどかしさ。そんな複雑で繊細、そして「あおい」という一人のヒロインの切なく、多層的な感情をほんとうに丁寧に作り込んで、静かな感動を与える力量の凄さにはただただ脱帽!そんなすべてが「夢に向かって進む」などという陳腐な言葉には言い尽くせない深くて、豊かなニュアンスを醸し出しています。とくに、智也と取材で言ったクイックデート・カフェからの帰り道、智也の鈍感なうえにも、これまた不器用で偽悪的で気まぐれ、且つ間の悪いプロポーズの言葉に激しく泣き出して感情を爆発させるシーンの悲しさ、それに続く会社の屋上での二人のやりとりのやりきれない切なさなど、ほんとうに引き込まれてしまいました。二十歳にして、天真爛漫で破天荒な「のだめ」から、このしっとりして神経の行き届いた繊細な大人の演技まで、幅広く役柄をこなす上野樹里さんの努力と才能にはひたらすら頭が下がるとしか言えません。多くの方にご覧頂きたい、お勧めの一篇です
・「映画を愛するひとのための映画。。。秀作です」
ていねいに、本当に、ていねいに作られた映画です。懐かしいような大学のキャンパスの光景、映画研究部の部室、どこかセンチメンタルなBGM、そしてぎこちなくて不器用な若者たちの恋。。。
「不完全な若者たちの、不完全な愛の物語」。。。そしてまるで映画を愛するひとのためにつくられたような映画です。ここ何年かでもっともすぐれた、秀逸な青春映画、とおもいます。
死んでしまうヒロインがとった劇中劇ならぬ映画中映画の”The end of the world ”が重要なパートをしめてきます。このいかにも映画を愛する学生たちが渾身の情熱でつくったような小作品と、そのテーマ音楽のホルストの惑星が、せつなく、しみじみと、叙情感をもって、みるものの心をゆさぶり、そして感動的に、迫ってきます。
映画好きのひとにいちどは見てほしい映画です。わたしたちが日常何気なく出会うひとたちとの偶然さのもつ完璧さを深く考えさせられました。しみじみと、感動しました。
市原隼人さん、上野樹里さん、ともにベストの熱演!です。蒼井優さんが演じる、ヒロインの、盲目の妹さんは重要なアクセントになっています。彼女が盲目であることが、限りなくせつなく、心に響くラストシーンを演出しているのです。3人ともおみごとです。
06年の日本映画は佳作が多いが、唯一、「虹の女神」だけを5回繰り返してみた。毎回、すばらしい映画とおもった。青春愛、映画愛に満ちたような、永遠に忘れることのできない映画。。。秀作です。
・「上野樹里にはまり込んだ作品」
なんとなくふらっと入った映画館で見た映画でした。なんというか、上野樹里の演技がすばらしいです。この映画を見る前は上野樹里といえば「あースウィングガールズの人ね」と思う程度でしたが、この作品でイメージがガラッと変わりました。イメージが「のだめ」で固まっている人は、見たらショックさえ受けるかもしれません。でも、一回は見ておくといいかなと思います。
・「たまらなく愛しい・・・」
2006年観た映画のなかで一番泣けた。泣かせようとするのがテーマな映画ではもちろんありませんが、私の一番敏感な部分に直接触れてきた映画です。上野樹里ちゃんがかわいい。市原くんも、リリィの時から比べて「こんなふうに女性から愛される役をやるようになったんだ・・・」と成長を感じました。種ともこさんの主題歌が流れ、エンドロールのころにはもう泣くことを我慢しようとも思わなかった。たまらなく愛しい映画。
・「十年ぶりに劇場に通ってしまいました。」
恥ずかしながら、久しぶりに年甲斐もなく映画に惚れてしまいました。
映像製作会社で働く智也(市原隼人)は、ある日大学時代の友人あおい(上野樹里)が飛行機事故で死亡したことを知らされる。 遺骨を引き取るために事故現場へ向かう彼女の家族を空港まで送ったその帰り道、智也はあおいと過ごした日々のことを思い起こす。
あまり劇場に客が入っていなかったけれど、2006年でもっとも出来のいい作品じゃないでしょうか。「時をかける少女」も「ゆれる」も良かったけれど、私はこの作品のほうが好きですね。 この2時間の作品を見終わった後、なんだか自分の気持ちの整理がつかなくて久しぶりに映画館に通ってしまいました。 話の流れも良く、雰囲気も甘酸っぱくって、ホント良く出来た作品です。学生時代に映画を作っていなかった自分が悔やまれます。
基本的には上野樹里のための映画ですが、あおいの妹役の蒼井優の演技もすばらしいです。作品そのものを楽しむも良し、蒼井優の出演シーンを全て自分のものにする女優魂に感嘆するも良し、市原隼人の匍匐前進ぶりを堪能するも良し、そして何より上野樹里フィーバーをこじらせるも良し。 本当にいろんな楽しみ方ができるこの作品のDVD、マジで買いの一枚です。
でも、劇場で見るのが一番だったりするんだけどなぁ。
・「温泉にさえ入らなきゃいい映画なのに」
映画自体は乗りが良くて楽しめました。原作にも比較的忠実ですし。好きな映画のひとつです。
しかし、温泉に行ってしまったのは最大かつ致命的な欠点です。原作は、ラストシーンで本当にいい作品に仕上がっているのに、途中で温泉に行ってしまっては台無しです。
私は温泉のシーンを見た瞬間、引いてしまいました。温泉には行かないでほしかったなあ。
・「くぎずけ!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆」
何ともいえない 独特な空気が漂う映画でした私が観た金城武さん主演映画で一番好きな作品です☆何度も何度も繰り返し観れば見るほど引き込まれていく感じで…山本未来さんの演じる夏美は 女おんな と言う言葉が、なぜか とても しっくりきてこの夏美という女にくぎずけになりましたラストシーンは 私の心臓に穴が開きました!!
・「歌舞伎町を飛ぶ一匹の蝙蝠・・・」
金城武は24歳の若さであれだけの色気を出せるのは凄い。夏美役に適役の女優さんは難しいですが山本未来さんの抜擢はよかったと思います。当初夏美役に決定していた葉月里緒菜さんでは、私的には「綺麗」過ぎて夏美のイメージには合わなくなってしまう気がします。幸薄そうな、色気がありすぎない程度に「女」な夏美を上手く演じていたと思います。ただ、最初に原作の本を読んでしまったらなんだか物足りないように感じてしまうかもしれません。著者の馳星周さんも原作と映画は別物だとはっきりと区別してたそうですが、映画は2回ぐらい見ないとマフィアの勢力関係がわかりづらいと思います。確かに原作は映像化できない場面が多々ありますがもう少し原作よりの内容にして欲しかったです。この映画では、武のなんともいえない色香と、殺伐とした歌舞伎町の雰囲気を存分に楽しめます。映画を見た後、和書の「不夜城」「不夜城ー鎮魂歌ー」を読めば「映画不夜城」を奥深くまで理解できると思います。
・「はっきり言って惚れます」
劉健一はカッコイイ!!=金城武もカッコイイ!!日本人にはない色気がありますよね~。この歳でこの色気はなんなんだ?1回観ただけでは名前も憶えられないし、チャイニーズマフィアの関係がごっちゃで、「誰かどこの所属なのーっ?」ってカンジだったんだけど(自分だけ?)2回観れば大丈夫!!で、2回観れば癖になる。今回も武の日本語「?」なとこあるけど、それは健一も日台ハーフというコトでOKにしましょうね。とにかく何もかもがリアルで、新宿に行くのが怖くなっちゃったりしました(笑)さすが香港、台湾、日本と多人種出演だけあって、それがまたリアル感をかもし出してるのかもしれませんね。とにかく、全てにおいてカッコイイ映画です。はっきり言って惚れますよ!!
・「不夜城について。。。」
この映画を見た時、新宿なのに何処か違う町を見ているようでした.今の新宿の中国マフィアの暗躍と何処かつながっているようでもあり、映像はスタイリッシュで新宿であって、そうでないような不思議な感じでした。健一が、自分の意志に反して大きな流れに巻き込まれていく様子や、孤独な男と女の恋愛と呼ぶには胡散臭い関係とか・・・今までの日本映画とは趣の違う映画です。
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