となりのトトロ [DVD] (詳細)
日高のり子(俳優), 坂本千夏(俳優), 糸井重里(俳優), 島本須美(俳優), 高本均(俳優), 雨笠利幸(俳優), 宮崎駿(原著)
「星100個の映画です」「改めてプロの声優ってすごいと思った」「夢だけど、夢じゃなかった!」「いたわりと優しさ・・・」「でも、あえていうと」
魔女の宅急便 [DVD] (詳細)
高山みなみ(俳優), 佐久間レイ(俳優), 信沢三恵子(俳優), 戸田恵子(俳優), 山口勝平(俳優), 加藤治子(俳優), 角野栄子(原著)
「とても素敵な作品です。」「英語の学習にも最適な作品」「宮崎監督の映画では一番好きな映画。」「スカッとさわやかな作品」「英語の勉強にも最適」
風の谷のナウシカ [DVD] (詳細)
宮崎駿(監督), 島本須美(俳優), 納谷悟郎(俳優), 松田洋治(俳優), 久石譲(その他), 高畑勲(俳優), 辻村真人(俳優), 京田尚子(俳優)
「宮崎監督の地位を固めた一作」「モノラル」「もうひとつのナウシカを知らない人へ」「全てに通ずる道を照らした名作。」「10年前に見えなかったこと」
風の谷のナウシカ DVD コレクターズBOX (詳細)
宮崎駿(俳優), 島本須美(俳優), 納谷悟郎(俳優), 松田洋治(俳優), 久石譲(俳優), 高畑勲(俳優), 辻村真人(俳優), 京田尚子(俳優)
「全てに通ずる道を照らした名作。」「作品はもちろん★5つ」「アニメだけなら星5でも」「大好きな作品だからこそ」「20年も・・・」
パンダコパンダ [DVD] (詳細)
杉山佳寿子(俳優), 熊倉一雄(俳優), 太田淑子(俳優), 山田康雄(俳優), 瀬能礼子(俳優), 高畑勲(その他), 宮崎駿(脚本)
「パンダ、パパンダ、コパンダ!!」「なぜこの時期にマイナーチェンジで発売?」「宮崎アニメで一番☆」「子供だけでなく、親も夢中になりました」
赤毛のアン DVDメモリアルボックス (詳細)
高畑 勲(監督), 山田栄子(俳優), 槐柳二(俳優), 北原文枝(俳優), 高島雅羅(俳優), 井上和彦(俳優), 鈴木弘子(俳優), 羽佐間道夫(俳優)
「名作劇場の中でもトップクラスの傑作!」「死と呼ばれる刈入れ人」「アンこそすべて」「アンもみーんな大好き!!!想像力の大切さを自然に教えてくれます。」「祝!BOX化」
ルパン三世 - カリオストロの城 [DVD] (詳細)
山田康雄(俳優), モンキー・パンチ(原著)
「宮崎駿のナイト願望炸裂!」「アンチ宮崎派としての感想」「子供時代の楽しみ事のひとつ」「宮崎作品としては一級、ルパンとしては問題外。」「作品のすばらしさ英訳のマズさ」
平成狸合戦ぽんぽこ [DVD] (詳細)
野々村真(俳優), 石田ゆり子(俳優), 清川虹子(俳優), 高畑勲(原著), 上々颱風(俳優), 村田雄浩(俳優), 芦屋雁之助(俳優), 泉谷しげる(俳優), 三木のり平(俳優), 林家こぶ平(俳優), 福澤朗(俳優), 桂米朝(俳優), 柳家小さん(俳優)
「絵の怖さ、邦画の極み」「「人間様」はやめられない。」「開発の犠牲」「「大人」の為のジブリアニメ」「名作!」
おもひでぽろぽろ [DVD] (詳細)
高畑勲(監督), 今井美樹(俳優), 柳葉敏郎(俳優)
「すごく好きな映画です」「地味だけど宮崎アニメに無い「普通のすばらしさ」です。」「「演出家が『農家の嫁になれ』と叫ぶ」映画」「ナミダもぽろぽろ」「ラストで流れる主題歌は秀逸」
人間は何を食べてきたか 第1巻 [DVD] (詳細)
高畑勲(出演・声の出演), 宮崎駿(出演・声の出演), 友宗由美子(出演・声の出演), 戸田桂太(出演・声の出演), 桜井洋子(出演・声の出演)
「永久保存版」「子供に見せるべき!」「食に対する姿勢が変わります。」「何度でも見たいです」「人間の食の本質が伝わってきます」
・「星100個の映画です」
100回の鑑賞に耐え得る映画というのは本当に少ないと思いますが、これはそのうちの一つだと思います。「となりのトトロ」は、アニメというジャンルに限らず、今までに公開されたすべての映画の中で、最も優れた100本に入るのではないでしょうか。
宮崎監督は、あまりビデオで何度も見て欲しくはないということを聞いたことはあるのですが、手元に置いて、疲れた時や、優しさに触れたくなった時にふと見たくなる作品です。真夏の空や森、田んぼの懐かしい風景、家族愛、隣人愛、そして森に棲む不思議な生き物トトロや猫バスとの邂逅。シンプルなストーリーが、これほど人の魂を捕らえてしまう不思議さ。
迷子になったメイを捜して途方にくれたサツキを助けた事件を最後に、彼女達がそれからトトロに会うことは二度となかったのだと、聞いたことがあります。エンディングソングの絵を見てわかるとおり、夏が終わり、秋になり、冬がやってきます。その中で、彼女達が同年代の友達と遊ぶシーンは出てきますが、トトロと会うシーンはありません。(映画には病名は出てきませんが)結核を患っていたお母さんが病院から帰ってきて、彼女たちは両親の愛につつまれた、普通の幸せな子供に戻るからなのだそうです。そう聞いたときは、ちょっと悲しかったのですが・・・それでもサツキとメイはトトロに会ったことを一生忘れはしないし、観ている私たちも「いつかトトロと会えるかもしれない」という夢を忘れることはないでしょう。そう、時がたち、いつのまにか大人になってしまった今でも・・・。
・「改めてプロの声優ってすごいと思った」
昨日の金曜ロードショーで放送されていたのを見たけれど、プロの声優たちの演技力に圧倒されました。今まではストーリーや絵の見事さに感動してたけど「トトロ」を見て声優の演技に感動したのは今回が初めて。特にメイ役の坂本千夏さん。姉のサツキと喧嘩して泣き叫ぶシーン。あの演技は、芸能人たちには絶対出来ないでしょう。最近のアニメはプロじゃない人たちが起用されるので(ゲド戦記を見た後だけに)余計に感動しちゃいました。これぞプロの仕事。
それとメイが行方不明になって、サツキが一番最初にメイの行方を聞いたおじさんの声、千葉繁さんでした。昨日初めて気付きました。
・「夢だけど、夢じゃなかった!」
ナウシカでは、人類の未来という風の谷へ飛んでくれました。ラピュタでは、大空の雲の向こうにあるという、伝説の宝島へ連れて行ってくれました。
今度は、トトロで日本の昭和の夏空へ、飛んでみませんか?
冷たく冷えたキュウリ、トマト。背の丈ほどもある、トウモロコシ畑。風が流れる、藍の稲穂。天までそびえる楠。雨に濡れる祠。バス停・・・
僕は、小学校の頃、母の田舎で地元の男の子達と、山で、海で真っ黒になって遊び尽くした、夏休みの一ヶ月が思い出されてならないのです。
それはトトロに負けないくらい、楽しく刺激的だった、大切な思い出。その思い出があるからこそ、より本作が引き立って見えるのかもしれません。
子供たちは、純粋にトトロに釘付けとなり、大人たちもノスタルジーに浸りながら観る。ホントウに世代を超えて観ることができる映画が、いったい他に何本世の中に存在するでしょうか?
誰もが、あったかい、懐かしい気持ちでいっぱいになって観ることのできる、これこそ世界に誇れる大切な作品だと思います。日本人以外には理解できないのかも知れませんが、それだっていいじゃないですか☆イイものはイイ。
他者の、他国の評価が絶対とは決して限らないと思います。自身の目で見た、感じたことこそが、大切なんですよね。
・「いたわりと優しさ・・・」
トトロは、物の怪なのか妖精なのか?子供達にとっては、そんな事はどうでもよく、どこかの森にいそうだとか、自分も見たいとかいった不思議な存在だ。子供は間違いなく本作にのめり込む。姉の子供達も、私の子供達もトトロの大ファンである。それだけで名作だ。年々、社会は殺伐化している。トトロの時代(昭和30年代)は、まだ日本に「いたわり」や「やさしさ」という美徳を、人々が濃厚に持っていた最後の時代ではなかったのか?
・「でも、あえていうと」
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・「とても素敵な作品です。」
周囲の人とのつながりや美しさを感じる心を通して成長してゆくキキの姿がとても魅力的です.同時に,海,風,空の青さ,光など自然の瑞々しさが温もりを含みながら細かく描かれていて映画の中に引き込まれてしまいました.
童話のように素敵な設定や展開を背景に,ひたむきに純粋に何かに打ち込んだり創ったりする時間の中で感じる喜び,模索し苦しむ心の言葉があちこちに散りばめられているのもこの作品の美しさの一つだと思います. ―「才能を活かした仕事って素敵だね」「うまく絵が描けなくなった時はじたばたする.それでも駄目なら何もしない.そのうち急にまた絵を描きたくなるんだ.うまくいかなくなった時は苦しいけど,絵を描く事がどういうものか前より分かるようになった気がする」「魔女の血、職人の血、絵描きの血―そういうの私好きよ.神様か誰かがくれた力なんだよね.おかげでとても苦労させられるけど」といった内容の言葉には心が強く包まれるように感じました.
キキの少し強気な性格や素直さ,周りの人たちや風景の美しさを全体として見渡した時,元気の出る明るさを与えてくれる作品です.
・「英語の学習にも最適な作品」
日本語版が作られてより約9年後に英語版が作られたようなのですが、これは単に翻訳しただけではなく、音楽も改めて作り直し徹底的な改良が加えられているのが英語版の特徴です。日本語版ではシンセサイザーのみのところがオーケストラやピアノ、ハープなどによる再録音となっていて製作者のこの作品に寄せる思いが伝わってくるようです。
ですから、視聴するなら絶対に英語版がお勧めです。Jijiのキャラクターは原作、日本語版、英語版で異なり英語版ではキキのコーチ役です。 このDVDの英語字幕は英語のせりふとも日本語のせりふとも対応していません。ですから英語の書き取りのテストのようにも使えます。
・「宮崎監督の映画では一番好きな映画。」
思春期の少女の微妙な気持ちと、少しずつ少しずつ大人に近づいてゆく心の成長と複雑な葛藤を魅せる音楽と美しさ極まりないシナリオと演出で魅せる極上のセンチメンタルアニメーション。こういう映画、無いですね。最近。米画を輸入して派手なCMと広告で垂れ流せば劇場と配給として責任達成と思ってる馬鹿な映画関係者に500回ぐらい見せつけてやりたい。映画として比類ない出来。質も終わり方も。EDソング、「優しさに包まれたなら」が珠玉。この映画の為に作られたのではないかと疑いたくなるぐらい曲の雰囲気、歌詞。素晴らしい。何回見ても名画の真の意味を改めて思い知らされる罪な映画。ヒロイン、キキの両親に向けたメッセージで終わる終わり方も良過ぎる。どうすればこういう映画作れるので!しょうか。不思議でなりません。皆、どうしてこういう映画を作ろうとしないのでしょうか。変な映画製作状況だ。絶対。このような極上のアニメを製作された宮崎監督に心から感謝の意を表したい。私はこの映画のおかげで人生感が少し変わりました。願わくばキキの様に優しさと純粋さを忘れない様に穏やかに人と争わず生きていきたい。欲張りですかね。ちょっと。
何処に減点できる要素があるだろうか。この映画の何処に。完璧です。完全に。
星五つ。
・「スカッとさわやかな作品」
初めは、この作品の良さは、分からなかった。しかし、1人暮らしをして、初めてわかりました。 自立して生活していくことの大変さ。風邪を引いただけで、死んじゃうと思うキキの気持ちが、やっとわかりました(笑)。 温かく、さわやかな作品ですね。観た後、元気になります。
・「英語の勉強にも最適」
ハリー・ポッターが流行っている今、改めて見直すと魔法の世界に共通点を見いだしたりしてそれを発見するのもおもしろいですよ。 また、DVDは英語音声を収録しているので、「英語音声+英語字幕」や「英語音声+日本語字幕」「日本語音声+英語字幕」など組み合わせも自在。
ユーミンの歌が英語に翻訳されてちょっと違う形で歌われているのを楽しんだり、「へ~、英語ではこうやって言うんだ」と確認できたり、勉強になりました。
・「宮崎監督の地位を固めた一作」
宮崎監督は,この作品で社会的評価を高め,この後も多くの作品を作っていき,その美術の質などは限りなく高くなっていきます.今から見ると,ナウシカは技術的には色褪せている面が多く見られます.原作と比べても,原作の途中をぶった切ったような中途半端な印象も受けますし.
さて,皆さんは正直言って最近の宮崎監督の作品は売れていても本当に面白いと思われますか?私には過去の作品を知っているゆえに悲しさを覚えさせるものが多いです.上で技術的には~と書きましたが,このナウシカには,そういうものを全て吹き飛ばす輝きがあります.まだ,年をそれほどとっていなかった,その代わりそれほど社会的に有名でもなかった宮崎監督の珠玉の作品です.もののけ姫も良いかもしれない,千と千尋も良いかも知れない.ですが,これらの作品がごちゃごちゃとした装飾を付けて重たく見えるが故に,これらの作品で宮崎監督を知った新しいファンの方々にも素朴なこのナウシカを見て,そこにある新鮮な輝きを見て欲しいし,宮崎監督本人にも,この頃持っていたものを取り戻して欲しいと思っています.風を感じられたら楽しいだろうな.メーヴェで飛んでみたいな.風の谷に住んでみたいな.そんな感じに率直に思える.そういうものが良い作品なんだと思います.
・「モノラル」
私自身風の谷のナウシカのDVD化は非常に待ち望んでいたタイトルである。いまさらナウシカの内容について語る必要もないだろう。
私ががっかりするのは音声についてである。
オリジナルがそうであるから仕方ないのかもしれないが、音声がモノラルとは一体どういうことなのかと。
伝説のアニメ映画だと思う。出せば売れる売り手市場だとも思う。
ただだからといって、DVDでモノラル音声のまま製品化してしまうブエナビスタの商売のスタイルが気に入らない。
大した問題でないかもしれないが、購入されてがっかりする方のためにも一言言っておきたかった。
・「もうひとつのナウシカを知らない人へ」
知らない人がいるかもしれない。何も知らない人は本屋で風の谷のナウシカの本を見ても映画のマンガ化だと思うでしょう。しかし、それは違います。映画とまったく違います。ここで多くのことを書くとネタバレになってしまうので多くのことは言いませんが原作のナウシカは宮崎駿が17年間をかけて作った大作です。映画のナウシカは全7巻中2巻目を書いていた頃にに作られたものです。だったら、マンガのナウシカは映画の続編なのかと云うとそれは違います。マンガのナウシカと映画のナウシカは違う。もちろん映画に出ていた登場人物ナウシカもユパもクシャナもアスベルも全員出てきますし役柄も同じです。でも違う。だけれどもどちらもすごくいい作品です。どちらも良くまとまっています。そこが宮崎駿のすごさだと思います。だから映画のナウシカしか知らない人はぜひぜひ見てください。映画とはまったく違う腐海の本当の意味が分かるはずです。
・「全てに通ずる道を照らした名作。」
私は劇場公開当時、本作品を観るために劇場へ5回通い、トータルで13回も観た。当時のアニメの風潮は、どちらかと言えば画に贅を凝らした作品が多かった時代だ。しかし、本作は画も素晴らしかったが他の作品とは確実に一線を画したものがあった。写実的かつ幻想的な背景。壮大な音楽。自然と人間のありかた。争いの愚かさ。
そう。娯楽性と芸術性に、社会派的なエッセンスがふんだんに盛り込まれていたのである。このことが当時の私を釘付けにし、大きなショックを与えてくれた。何が正しいのか。そんなことよりも先に、全てのものの存在する意味、生きることの意味さえ問題提起されている。これほどまでに哲学に徹したアニメは、手塚治虫先生の作品以外には見当たらない。
しかし、重箱の隅をつつくのならば、手塚アニメはもっとファンタジックな技法にあふれている反面、ナウシカの場合はやや説教臭さが窺い知れる。まだスタジオジブリが確立していない時期の作品であるから、宮崎監督の良い意味での若さだったのだろう。
TVアニメ[未来少年コナン]は、善と悪とがハッキリと分かれ、小学生でも判りやすいが、ナウシカの場合は善悪の判断以前の問題に焦点を合わせているため、ある程度の年齢に達していないと宮崎監督の狙いから外れてしまうこともあるため、きちんと観るには最低でも中学生以上になってから観たいものだ。
未来と現代。そして、フィクションと現実の対比。言葉では表しきれない哲学を孕んだ普及の名作は、今後もアニメ界の巨星として、長きに亘り語り継がれることであろう。
・「10年前に見えなかったこと」
「千と千尋」がアカデミー賞を取ったようで、あっちを見てちょっと「あれ?これが宮崎ワールド?」みたいな不満を感じたので、これを見直して改めてこの作品の素晴らしさを感じました。大袈裟に言うと、あれでアカデミー賞ならこれだったらきっとノーベル平和賞でももらえるんじゃないかと思う程です。
勝手に思っているだけですけど、「自国の正義を力で他国に押し付ける」トルメキア、「傀儡にされるより誇り高い死を選ぶ」という某アラブ系民族を意識したようなペジテのキャラクターとか、見ていて心が「キュ~」っと締め付けられる思いです。全世界でこれをガンガン放送したらウケると思うんですけど…。リメイクしてトルメキアの正義などのバックグラウンドも書けば、もっと奥の深い話になるような気がします。
子供の目からしたら「ナウシカ&風の谷=いい者」「トルメキア=悪者」かもしれませんけど、そうじゃないですよね?全ての人間は(こんな世界にしてしまった過去の人類も)「生きる」ために一生懸命した結果なんだって事。クシャナの「生きるために腐海を焼き払って、何が悪い!」と言う台詞が、心に突き刺さります。(ちょっとテーマがもののけ姫に似てますが、根底に流れているものは同じだと思います) 今こうしいる間にも、熱帯雨林は伐採され、砂漠は確実に生物の住処を侵食しています。それでも人類は戦争をやめず、企業は毒を流し続けます。そういう時代にこの映画を家族で見て、私たちはこれからどうやって生きるべきか、などということを話し合ってみるのも、いいかと思います。 あと補足ですが、どうもこう書くと堅苦しくて説教臭いアニメのようですが、そんなことありません。メーヴェで空を舞うナウシカ、それにあわせるように盛り上がるサウンド、巨神兵の恐ろしい破壊力などなど、魅せる要素も満載です。 ぜひぜひ、是非見てくださいな。
・「全てに通ずる道を照らした名作。」
私は劇場公開当時、本作品を観るために劇場へ5回通い、トータルで13回も観た。当時のアニメの風潮は、どちらかと言えば画に贅を凝らした作品が多かった時代だ。しかし、本作は画も素晴らしかったが他の作品とは確実に一線を画したものがあった。写実的かつ幻想的な背景。壮大な音楽。自然と人間のありかた。争いの愚かさ。
そう。娯楽性と芸術性に、社会派的なエッセンスがふんだんに盛り込まれていたのである。このことが当時の私を釘付けにし、大きなショックを与えてくれた。何が正しいのか。そんなことよりも先に、全てのものの存在する意味、生きることの意味さえ問題提起されている。これほどまでに哲学に徹したアニメは、手塚治虫先生の作品以外には見当たらない。
しかし、重箱の隅をつつくのならば、手塚アニメはもっとファンタジックな技法にあふれている反面、ナウシカの場合はやや説教臭さが窺い知れる。まだスタジオジブリが確立していない時期の作品であるから、宮崎監督の良い意味での若さだったのだろう。
TVアニメ[未来少年コナン]は、善と悪とがハッキリと分かれ、小学生でも判りやすいが、ナウシカの場合は善悪の判断以前の問題に焦点を合わせているため、ある程度の年齢に達していないと宮崎監督の狙いから外れてしまうこともあるため、きちんと観るには最低でも中学生以上になってから観たいものだ。
未来と現代。フィクションと現実。言葉では表しきれない哲学を孕んだ普及の名作は、今後もアニメ界の巨星として、長きに亘り語り継がれることであろう。
・「作品はもちろん★5つ」
郵送されてきた大きさに少し驚きましたが、価格からして納得のパッケージ内容でした。ナウシカという作品そのものの魅力については多くの人が認めている部分にただ同意するだけです。私の中で宮崎作品のNo.1であることは揺るぎません。ただ、今回のDVD、選択制の音声トラックに「オーディオコメンタリー」がついてますよね。担当しているお二人について、その偉大さは言わずもがなですが、純粋なファンとして、惜しむらくは「聴きたくなかった・・・」という内容も多かったです。もちろんお二人とも心底宮崎氏への尊敬を込めてのコメントでしたし、マニアックに裏話的なことが聞ける部分も多々ありました。でも、「今ならこうするな~」「あ~今見るとザツだな~」「ここは僕がやりたかったな~」という側面のコメンタリーは、虹の秘密を知ってしまったような落胆を感じてしまいました。いや、「虹の秘密」は知ることでまた感動もあるものです。あくまで個人的な感想、ということで・・・。
・「アニメだけなら星5でも」
宮崎監督の感性、心情は十分描ききっていますし、テーマも間違いなくナウシカそのもので、完成度も高く十分星5でしょう。
原作コミックを読んでいない方にはまず、読まずに見る事を勧めます。私の場合先にコミックを読み始めていた為、上映時間内に納めるには仕方が無いのだろうか、いやでも、続編という手を使ってでも本当の最後まで見たい。見せて欲しい。あきらめきれない、という気持ちでいまだに見終わった後、微妙に物足りなさを憶え、ついまたコミックに手を伸ばします。アニメの先にいるナウシカに会いに。
・「大好きな作品だからこそ」
公開時、映画館で見ました。ラストでは不覚にも泣きました。大好きな作品です。LDでも持ってます。でも、私は買いません。「赤千」の落とし前をつけないジブリは嫌いだからです。
・「20年も・・・」
小学生の頃に初めて観て涙しました。ずっと忘れられなくて20年が経とうとしています。命や人とのふれあいの大切さを教えてくれる作品です。観て損はありません。ぜひ観て下さい。そして子や孫に語り継いで下さい。
・「パンダ、パパンダ、コパンダ!!」
高畑勲・宮崎駿コンビによるトトロの原点とも言える傑作アニメ「パンダコパンダ」のリイシュー版ですね。45歳になったボクですが、今でもナンバーワンアニメだと思っています。何回見ても、感動の涙が溢れます。傑作ですね!!
ところで先日、テーマソングの歌詞でわからないフレーズがあるので調べてみました。水森亜土さんの言葉が聞き取りづらかったそれは、〜さかだちしようよ♪〜の次なんですが、〜はらっぱ にっこにこよ♪〜だとわかってスッキリしました。
で、そのことよりも驚きの事実が判明!!30数年間、出だしの印象的なフレーズは、〜パンダ、“コ”パンダ、コパンダ♪〜だと思っていました〜っ!!が、正しくは、〜パンダ、“パ”パンダ、コパンダ♪〜だったんですねぇ。いやぁ、どんぐり、ころころ、どん“ぐ”りこ♪(正しくは、どん“ぶ”りこ♪)と同じような聞き違いでした。30数年間、水森亜土さんにすっかりやられました…ねぇ。
・「なぜこの時期にマイナーチェンジで発売?」
そろそろブルーレイで登場かという、何故この時期にマイナーチェンジで発売するのでしょう。どうせ出すなら特典ディスクを付けずに、もっと値下げして欲しかった。 なお、作品としては星5つですよ。トトロやポニョに通じる場面もあるので、未見の方は是非。 ちなみに完全版のサントラCDも発売になったので、ファンの方要チェックです。
・「宮崎アニメで一番☆」
妹がDVDをレンタルで借りて来ており『何?パンダコパンダって…』とタイトルに吹き出して笑ってしまいましたがタイトルから可愛くて何か懐かしくて!長い説明は要らない。とにかく老若男女関係なしに見れて心がホッとできる、何度でも繰り返し見たくなるそんな雰囲気のある素敵な作品です。
・「子供だけでなく、親も夢中になりました」
TVのアニメ特番でワンシーンが流れたのを目にして以来、子供が「パンダコ! パンダコ!」と言って見たがるので買いました。
何十年も昔の作品とは思えないぐらい丁寧に作ってあって、絵も音楽も台詞もとても優しい雰囲気で気に入りました。笑える部分がちゃんとあって、心にぐっとくる部分もあって、一緒に見ていた私(親)のほうも楽しくなってしまいました。もちろん、子供は大喜びでした。今度、動物園で本物のパンダを見せてやろうと思います。
・「名作劇場の中でもトップクラスの傑作!」
まず主題歌がすばらしい。オープニングもエンディングも、曲、歌詞、映像と、原作の雰囲気を見事1分半に収めている。 そしてキャラクターデザインと声優さん達のはまり具合も、日本で制作された日本語のアニメなのに、これ以上はないというぐらい原作にピッタリである。プリンス・エドワード島の背景も丁寧に描き込んでいて、古き良きたたずまいが自然である。要するに世界各国の人々が見ても共感できる世界観なのである。 特に秀逸なのは、1話1話の時間の流れ具合である。第1話の駅に降りたアンがマシュウを待つ場面で、とてもゆったりと時間が進んでいて、見ている方もいつしかアンの気持ちになってしまう。他にも、時間の経過が登場人物の心理を表現している場面がたくさんあり、めまぐるしく物語が進む今のアニメでは絶対にあり得ない時間の使い方がが時代を感じさせる。 他の名作劇場にくらべて台詞や場面展開もほとんど原作に忠実で、アニメを見た後には必ず原作や、その続編を読みたくなる。そのくらい誠実な制作態度に感心させられる傑作である。
・「死と呼ばれる刈入れ人」
アン・シャーリーを演じる山田栄子さんと主役オーディションで最後まで競った方は島本須美さんなのだそうです。山田栄子さんのひたむきな演技が印象深いのですが、島本さんのアンも楽しかったのではないでしょうか。レイアウトを14話迄担当していた宮崎駿。「カリオストロの城」制作のためアンを降板します。そして、島本さんは代表作でもあるでクラリスにキャスティングされたのです。次回作ナウシカにも繋がる出会いでした。
47話『死と呼ばれる刈入れ人』では、山田栄子を初めとする声優たちが号泣した為、アフレコが度々中断したそうです。その為、47話のラストは山田栄子さんの名演が際立つ結果となったそうです。シリーズを通して「成長するアン」を演じた山田さん。マリラ役の北原文枝さんにとても可愛がられていたそうで、放送終了後事故でお亡くなりになられた時はとても悲しかったとコメントされていました。山田さんにとってデビュー作であり忘れることのできない代表作なのだそうです。世界名作劇場「赤毛のアン」メモリアル・アルバムという書籍が河出書房新社から出版されています。こちらも機会がありましたらご覧下さい。山田さん、高畑監督、井岡美術監督の美術ボードも新規収録されています。2008年5月現在では取り次ぎ可能ですよ。
アンのファンだという人にスタジオカラーの庵野秀明監督。エヴァ新劇場版の監督です。特務機関ネルフのマークにちょっと引用しています。 下に半円形で配置された文章は「GOD'S IN HIS HEAVEN.ALL'S RIGHT WITH THE WORLD.」日本語に訳せば「神は天に在り、世はすべてこともなし」という意味です。
プライスでは文句なし。アンの成長とそれを見守った心優しい人々の物語です。たくさんのみなさんにご覧いただきたいアニメーションです。2008年6/20には「赤毛のアン」の切手も発売されます。図柄は名シーンとともに成長するアン・シャーリー、ダイアナ、ギルバート、愛すべきマシュウとマリラです。台紙のイラストはこのBOXと同じアンの待ち姿です。お近くの郵便局でお確かめ下さい。
おすすめ副読本です。 世界名作劇場「赤毛のアン」メモリアル・アルバム
・「アンこそすべて」
申し訳ないが「奧様は魔女」世代なのでどうしてもエンドラの顔が浮かんでしまうのがまず難点。声色も全く一緒だし、この人はイジワルな役以外やっちゃいけないと思う。それに主題歌が非力というか平凡だ。一度耳にしただけで心を奪われてしまう圧倒的迫力を持つハイジの主題歌や(これは歌詞も非常にうまい)、暗い情念がどうしようもなく漂うセーラの主題歌や、結末を知っているだけにその明るさが悲しみを倍加させるフランダースの犬の主題歌などと比べてみるといい。
だが、原作のすばらしさ、原作に忠実な作り方がそんな小さな不満をすべて吹き飛ばす。アンがすべてなのだ、この話は。しかしアンの魅力というのは不思議である。客観的に見ると、アンはわがままでうるさくて一方的で短気で頑固なマセたガキンチョでしかないし、お世辞にも美人でもない。もちろん赤毛が魅力的だってわけでもない。こちらがちょっとした失言でもしようものなら数年間は無視されそうだ。それがどうしてこんなに魅力的なのか。一つには全く陰湿さがないことによるのだろう。ネチネチ嫌ったり怒ったりするのではなく、アンは実にスカッとキッパリ怒る。そして自分が悪いとわかると一転してきちんと謝罪することもできる。さらに不幸だった幼いときも、アンはその不幸を単に嘆いてはいない。単に屈伏していない。運命を受け入れながら、想像力でせいいっぱい反抗するのである。そしてアンは自分の過去を無理に意識的に忘れようとしないし、ひた隠しにしようともしない。これはアンが運命に負けなかった証拠である。大抵の人間にはそんなことはできない。だから、アンが魅力的に見えるのだろう。
・「アンもみーんな大好き!!!想像力の大切さを自然に教えてくれます。」
モンゴメリ-の原作にとことん忠実で、感動しっぱなしでした!原作+アニメではないとわからなかった、マシュー、マリラみんなのアンへの無償の愛。さりげないシーン、音のない場面、すごく美しくて、ここまで表現出来るなんて宮崎駿さんすごい!アンが大好きになりました。これは絶対絶対オススメです!
・「祝!BOX化」
前からほしかったけど、単品でそろえるとかさばるし結構値も張るんですよね。内容は文句なしの五つ星なんですが、エンディングに入る前にトムソーヤの冒険の番宣が入るのは雰囲気ぶちこわしです、カットできなかったのでしょうか?いずれ出るであろうさらにコンパクトなブルーレイBOXに期待して四つ星に!
・「宮崎駿のナイト願望炸裂!」
宮崎駿の作品は、かわいい女を守りたいという男のナイト願望がその根底にあると思います。この作品は、「天空の城ラピュタ」同様、そのナイト願望がはっきりと表面に表れ、まさに炸裂しています。
そのため宮崎ルパンにはモンキーパンチが生み出したハードボイルド的なニヒルな性格はほとんどなく、熱心なルパンファンからは、「こんなのはルパンではない」という批判も受けたようです。しかし、単純にエンターテイメントとして見た場合、この作品はもう名作中の名作と言ってもいいでしょう。面白いです。
ストーリーは簡単に言えば、悪いおじさんからかわいい女の子を助け出す。いや、盗み出す。そう、今回のルパンははじめはお宝を狙っていましたが、結局盗み出すのは塔に幽閉されたクラリスという女の子。そしてそれが、あの有名なとっつあんの名セリフへとつながるのです。
とにかく命を懸けてクラリスを守るルパンの描写がかっこいいです。そして最後は彼女の心だけを持ち去っていく…。まさに理想のナイトですね。
・「アンチ宮崎派としての感想」
中学生でこの「宮崎版ルパン」を観ました。家族全員で見ました。
私は家族全員で安心してみる事ができるルパンは、ルパンではないと思うのです。もうひとつ、エンディングでクラリス付きの老人が「なんと気持ちの良い連中だろう」の言葉。当時中学生の私には安心感一杯で心地よく響きました。しかし、今思えば、この言葉を脚本に書かせている事自体、宮崎氏はルパンを捉えきってないと思うのです。
確かに故山田康雄さん演じるルパンは素敵だったけど、このストーリーでは、クラリスとの純愛物語で、ルパンらしくないな・・・と思ってます。私の中のルパンは、大人が鑑賞に耐えるルパンでいてほしい。初期の旧ルパンは観ておりませんが、少なくとも、子供が大人と一緒に見ることのできるルパンは、魅力に欠けます。むしろ、私が中学生で最初に観た「クローン人間」のような、かなりセクシュアルな場面が多く、非情なシーンが多い、そんなイメージが「私のルパン」なのです。
中学生の時、先に観たのは「クローン」その次が「カリオストロ」でした。何度も観直したのは「カリオストロ」なのに、今心に深く刻まれているのは「クローン」の暗さなのです。闇の部分なのです。
どんなに宮崎氏の作品が今後出ようと、私は彼のファンにはなれないでしょう。そして永遠に、初期のルパンのファンでいつづけたいと思います。宮崎氏のファンの多い少ないは私にとって関係ないのです。私は私のレビューを書きつづけたいと思います。
・「子供時代の楽しみ事のひとつ」
DVDはもちろん、ビデオデッキすら存在しなかった私の小・中学生時代において、テレビで好きな映画を見られることは、年間を通じてとても楽しみな事のひとつでした。
この「ルパン三世 カリオストロの城」がテレビ放映される日なんぞ、テレビの前で準備万端で楽しみに待っていました。
宮崎駿監督が演出していることは知らなかったのですが、本映画は、当時のアニメとしては、スケールの大きさ、ヒロインの美しさ、ストーリーの面白さなど言うことなしでした。
まだ、見たことの無い方がいたら、是非見てください!
・「宮崎作品としては一級、ルパンとしては問題外。」
この映画は、映画として見るか、宮崎作品として見るか、ルパンシリーズとして見るかで多分に評価が変わる作品だろう。
宮崎監督は確かにルパン三世ファーストシリーズの製作スタッフの一人だが、だからと言ってルパン三世を知り尽くしているとは思えない。これは「ルパンシリーズ中の宮崎監督作品」では無く、「宮崎がルパンを作ってみた結果の産物」である。宮崎作品としては、ストーリーのキレ、テンポの良さからまさに一級品として分類されるべき映画だろう。だが、ファーストシリーズの頃の緑ジャケットルパンに見られるニヒルさが全くと言っていいほど足りない。そしてキャラクターを疎かにしすぎである。いちルパンファンとして、初めてルパンを見る方に「これがルパン(緑ジャケ)の代名詞なんだ」と思われれば心外だ。
現在ルパンファンでは無く、これからもファンになる予定の無い人に見て頂くとすればなんら問題はないが。
ちなみに私は映画もジブリもルパンも大好きだが、全てまとめての評価を出すとすれば、星3つというところだ。
・「作品のすばらしさ英訳のマズさ」
ルパンらしいルパンというよりも、宮崎駿的ルパンではあるけれど、『カリオストロの城』は掛け値なしの名作である。このDVD購入を考える人で、『カリオストロの城』を一度も見たことのない人などいないだろうから、ある意味で、映画のレビューそのものは不要かもしれない、といっていいだろう。では、DVDとしてのレビューはどうか。
星5つにこのDVDが至らないのは英語版吹き替えと字幕のひどさのせいである。
英語版吹き替えは、大幅に日本語版のせりふを書き換え、「ルパン」という特定のキャラクターを知らなくても楽しめるように(?)配慮されているのであるが、それが根っからのルパンファンにとってはカチカチくるのである。次元がルパンを「ボス」と呼び続け、少々馬鹿っぽい役回りだなんて、どうにもいただけない。
吹き替えは百歩譲ってそれでよいとしても、字幕までが吹き替えをそのまま載せただけ、というところもまた、ひどいものである。
そもそも口頭で言われるべきせりふが字幕になったところで、人間の目はそのスピードについていけないし、さらには日本語で音声が全くないところにぽつっと沸いて出る字幕(英語版ではもちろんその間中ルパンや次元が話しているわけだが)にもかなりげっそりする。ビデオに関するレビューであるのならば、また違う感想ともなるのだけれど、字幕をも含めたDVDの全体としての感想を書くのであれば、やはり少々辛口のコメントをつけざるをえない。作品が良いだけに少々残念である。
・「絵の怖さ、邦画の極み」
高畑監督のとなりの山田くんやらホタルの墓は正直良さがまったくわからんが、この作品だけはとにかく凄い。人の目から見た野生の獣の姿なんてこんなモノかと思い知らされ、納得させられた。生きて動いている時はとてもリアルに見え、人はそれを可愛いやらなんやら…、死ねば動かないイラスト的な軽いモノに見えてしまう。アニメというジャンルを完璧に生かしています。あと、たぬきの婆さんが歌う唄もとても良いです、「赤勝て、白勝て、どっちも負けろ、負けたたぬきはぶっ殺せ」映画パールハーバーを作ったアホな奴に聞かせてやりたいわ。ラストはホント悲しくなりますね。人に場所や何やら奪われると解ってはいるがたぬき達は無駄なあがきをしたり、結局場所が無くなり人の社会に溶け込む奴らもいて…。そんで、たまに限られた場所に皆で集まり祭りをする。物語が始まった時からどう考えてもこのラストしか考えられないんだが、いざアニメの映像を見ると物凄い感情になる。救いがないようにも見えるが、あるようにも見える。こういうのを撮らなきゃ駄目でしょ?アホみたいに偏った正義並べた映画やら漫画やら小説やらは本当に見習って欲しいものです。
・「「人間様」はやめられない。」
ジブリ的な壮大さとかはないけれど、笑いあり涙ありで子どもから大人までしみじみと楽しめる作品であると思います。この作品を見て改めて思ったことは、人と自然との共生は難しいということです。もちろん努力すれば少しは改善できるかもしれませんが、それは人間にとって満足できる程度、自然界にとっては微々たるものでしかないのかもしれません。私たち人間の生活の裏には様々な犠牲があって、それはわかっていても「人間様」はやめられないのです。そんなもどかしさを感じました。
・「開発の犠牲」
ジブリの作品のなかでは、比較的地味な印象の狸合戦ですが、実は大変おもしろい映画です。トトロに負けないくらい家の子たちも一生懸命に何回も観ていました。
平和に暮らしていた狸の世界を脅かしたのは「人間」。
その人間と対立するグループと人間社会と共存を目指すグループ。それ
ぞれのグループのやりとりの面白さ。人間社会を憎みながらも人間の文明にはまっていく狸たちの姿も滑稽です。
人間の住む場所を広げるために、広げた宅地。けれど、その陰で犠牲になった動物たちの姿を明るく描いた作品です。
・「「大人」の為のジブリアニメ」
大人の為の寓話、という表現が最もぴったり来る映画。ナウシカや、ラピュタのようないわゆるファンタジックな映画を求める人には少しばかり物足りないかも知れませんが、私は非常に楽しく観させてもらいました。芸達者な落語家を声優として多用している事も、映画のテーマと雰囲気にピッタリです。「おもしろうて、やがて悲しき・・・」という
宣伝のうたい文句は、掛け値なし!あまりアニメ映画を観る事は無い私にとっても、「トトロ」と並んでジブリが誇って良い作品だと感じます。
・「名作!」
当初は幼稚っぽくてつまらなさそうと観なかった。数年後、姉の子供らが熱心に観ているので一緒にみたら面白かった。さらに数年後、自分の子供が熱心に観ているので再鑑賞したらまた良かった。これは名作です。分かりやすく、楽しめて、メッセージもある。勿論、私も子供も一番笑えたのは狸たちが化ける楽しいシーン。つまり、心地良いユーモアだ。
・「すごく好きな映画です」
この映画を見たのは小学生くらいの時で、20代後半のOLの気持など分かるはずもなかったのに、何故か心にジーンとくるものがあったのを憶えています。そういう気持にさせたのは、この映画の中の随所に置かれた何気ない風景がとても丁寧に描かれていたからだと思います。
人気のない駅の構内や寝台列車の窓に写る夜の景色、車の中から見える澄みきった夜空など、普通に存在しているものが妙に愛おしく感じられる映画です。他のジブリ作品のような華やかさはあまりありませんが、何度も繰り返し見たくなる作品です。
・「地味だけど宮崎アニメに無い「普通のすばらしさ」です。」
主人公のタエコが今の現実の世界と小学生だった記憶とを行き来しつつとてもごく普通に淡々と流れて行く映画ですが、非常に普通な事を映画にしている事って・・実はすっごくすごい気が致します。
今の時代、「自分探し」が話題になってますがこの映画もそれにかなり近いので、今こそ、この映画の再評価をしたいです。
すごい甘さも極端に辛い試練も出てこないですがそれがまた自分と照らし合わせるのにギャップが有りすぎ無いのでホッとする感じです。エンターティメントな感じをお求めの方には少し退屈かもしれませんがすごくイイ映画です。
・「「演出家が『農家の嫁になれ』と叫ぶ」映画」
宮崎駿氏がこの映画について上記のように批判していたのを雑誌で読んだことがあります。農村礼讃といったメッセージ性、イデオロギーが余りにも全面に出過ぎている(説明的な台詞が多かったり)、といったようなことでした。それは映画を損なっていると。
この意見には賛否両論あると思いますが、個人的には、高畑監督の作品がこの頃からもうひとつものたりないものになって行った理由の本質を上手く言い当てているんじゃないかなぁ、と思います。
・「ナミダもぽろぽろ」
いなかにあこがれ、2回目のファームステイ?にやってきたOLが、旅の途中から田舎生活の合間で、子ども時代の出来事を生き生きと、また不思議ななつかしさを伴って思い出される様が描かれる。現在と過去が交互に表現される事で主人公のOLタエコに存在感が感じられる。ここからがただですまないジブリ作品で、この主人公が田舎生活の中で有機農業を営む青年や農家の人々と交流を通じて、新しい生活の始まりの予感ー農家の嫁になって田舎で暮らすーに気づくいていく。この展開が淡々と、また実に自然に描かれる。今井美樹の独白調のセリフも好きだ。アニメの魅力の重要な要素である絵的な造形でいえば、かなり地味でリアル。不思議とさわやかさが感じられるのはジブリ的。最後に流れる主題歌の歌詞とそこで展開される出来事の描写に何故かナミダが流れココロが軽くなる。のはワタシだけか。同じ感動を受けた方、なんでナミダが流れたか分析結果を聞かせて。
・「ラストで流れる主題歌は秀逸」
まずリアルさを徹底的に追求したアニメーションが素晴らしい。雨に濡れた駅前の風景や、田舎道を走る車の動き、ベニバナ畑に朝日が昇る様子などはまるで写真を見ているよう。精密さという点だけでなく、水、空気、光の質感がはっとするほどリアルだ。主人公の少女時代と現在が交錯するストーリーは、初めて観たときはわかりにくく、なんだかぱっとしない印象だった。家庭での両親のやりとりや姉妹げんか、学校でのさまざまなエピソードも徹底的に地味で、取るに足りない、敢えて映画にするほどのこともないようなものに思えた。それがラストシーンを観たとたん、ぽろぽろと涙があふれ、とてもあたたかい気持ちになる。なぜだろうと思い何回も観返すと、ひとつひとつのエピソードを通して、自分の子供時代と、延いては今の自分と向き合っていることに気づく。ラストシーンで必ず涙があふれるのは、自分の中のせつなさやほろ苦さが、あの主題歌でやさしく押し流されるからではないだろうか。歌も映像も、とにかくラストシーンは秀逸である。起承転結のストーリー構成ではないが、まさしく思い出が「ぽろぽろ」とこぼれてくるような作品だ。
・「永久保存版」
最初はここまでのめりこんで見てしまうとは思ってもいませんでした。見ていくうちに自分の今の生活を思い直したり、食べるという事について深く考えていくようになりました。
豚をさばく姿も最初はビビってしまいましたが、途中からとても綺麗なものを見ているような感じで引き込まれ、4歳になったばかりの子供も何かしら感じるものがあったようです。
これから大きくなるにつれて度々見せてやりたいと思います。また自分の生活を見直すためにも本当に良い作品だと思います。
・「子供に見せるべき!」
人が生きていく中で絶対的な行為の「食」について日本人はグルメ、美食などと表面的な「食文化」の発展はめざましい。しかし、日本人は肉食文化が浅く、肉を食べるために必ず行なう屠殺など考えてもおらず、スーパーに並んでしまっており、命の代価を考える機会が少ないように思われる。このDVDでは、あるドイツの農家が育ててきた豚を屠殺し、無駄なく、手際良くベーコン、ソーセージにしていく姿を映している。その光景を育てて来たであろう農家の少女もごく自然に受け入れて見ている。死により、生を授かると直接訴えかけられる。子供だけでなく、今の日本に必要な何かを感じるはず。
・「食に対する姿勢が変わります。」
食の原点を辿るというコンセプトで、人間の食について切り込んでいる本作品は、十年以上前に制作されたものとは思えないほど鮮烈な印象を与えます。各種動物が並ぶヨーロッパの食肉市場や、生きている豚を屠殺するシーンは、食糧生産の場から切り離されてしまった私たちにとってショッキングなものではありますが、肉を食べることは命を食べることに等しいのだということを教えてくれます。こればっかりは口でいうよりこのDVDを見たほうが何倍も強く、かつダイレクトに理解できるとおもいます。
内容が濃く非常に面白いのですが、最初に全体のダイジェスト版が入っているので、重複してしまうシーンがいくつかあります。見ていてもったいないなと思いました(私の場合、重複シーンが多いと油断して集中力が逸れてしまうので…)。削ってもいいんじゃないかしら?と思いました。学校の授業用にはダイジェストはピッタリだと思うんですが。
・「何度でも見たいです」
とても素晴らしい作品だと思う。殊更に何かを主張しているわけでなく、淡々と食べることについて描写しているのが良い。だからこそ、余計に色々と考えさせられてしまうのだろう。
僕自身、食べることは好きだ。でも、この作品で描かれているのは、もっと何か根元的な行為としての食べるということだ。
それは人間として当たり前のことなのだろうけど、僕はどうもそれを忘れがちのようで・・・ちょっと反省しながら考え込んじゃうような、そんな作品でした。
・「人間の食の本質が伝わってきます」
1985年いまから20年前にNHK特集で放送されたものを再編集したものです。 ドイツの庭先で豚を一頭自分たちの手で解体し、血の一滴まで大切に加工し厳しい冬を迎えるために準備していく様子が伝わってきます。 映画「いのちの食べ方」と併せて是非見ていただきたい内容です。 すべてで8巻のセットですが、私は特にこの第一巻をお勧めします。 肉を取り扱っている方は、是非見てみてください。
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