SIDNAD Vol.3~TOUR 2008 センチメンタルマキアート (詳細)
シド(俳優)
「インディーズ時の集大成」「様々な可能性」「満足」
ヘルベチカ ~世界を魅了する書 (詳細)
ゲイリー・ハストウィット(監督), マイケル・ビェルート(俳優), ネヴィル・ブロディ(俳優), デヴィッド・カーソン(俳優), マシュー・カーター(俳優), ウィム・クロゥエル(俳優), エクスペリメンタル・ジェットセット(俳優), トビアス・フレール・ジョーンズ(俳優), ジョナサン・ホーフラー(俳優), ラース・ミュラー(俳優)
「シびれますよ」「Helveticaの向こうに見えるモノ。」
「タイトルバックの尺とスクリーンサイズ」「待ちに待った物がついに出る。」「画面サイズが気になります」「画質が良くありませんでした。」
非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎 デラックス版 (詳細)
ジェシカ・ユー(監督)
「続けてゆくことへの勇気を貰いました」
スタイル・オブ・市川崑 -アート+CM+アニメーション- (詳細)
市川崑(監督)
「貴重すぎる映像の数々」
アート・オブ・ピアノ-20世紀の偉大なピアニストたち- (詳細)
オムニバス(クラシック)(俳優)
「まさに文化遺産」「ピアニストという化物がいる」「最高傑作」「偉大なる奇人変人天才ピアニストたち」「星4つ」
アート・オブ・ヴァイオリン (詳細)
オムニバス(クラシック)(俳優), ブリューノ・モンサンジョン(俳優)
「ヌヴーのまなざし」「ART OF ART」「重宝するDVDです」「ヴァイオリン好きには堪らない逸品」「個性的な名ヴァイオリニストたちの貴重な映像がいっぱい。夢のような2時間を堪能しました」
タクシデルミア~ある剥製師の遺言~(初回限定版) (詳細)
パールフィ・ジョルジ(監督), ツェネ・チャバ(俳優), トローチャーニ・ゲルゲイ(俳優), マルク・ビシュショフ(俳優)
「人間は「狂った動物」である。」
チャールズ&レイ・イームズ 映像作品集 DVD-BOX (詳細)
趣味(俳優)
「待ってました!イームズの集大成!」「椅子モノも入ってる!」「映像の機能美」「かわいくて茶目っ気たっぷりなイームズ映像集、充実の内容」
ヤン・シュヴァンクマイエル アリス (詳細)
ヤン・シュヴァンクマイエル(監督)
「そうだ。この世界だったんだ…。」「実写と人形アニメの魔術的な組合せで現出された不思議の国」「黒い笑いが欲しい方へ」「一番正しいアリス」「本当に不思議の国。」
●SIDNAD Vol.3~TOUR 2008 センチメンタルマキアート
・「インディーズ時の集大成」
インディーズ最初で最後のライブDVD ファンなら絶対見るべきです。会報で 未公開の曲まで見れたので個人的に満足です。 しんぢとゆうやのソロのコーナーも爆笑でした。 地方の映像もおもしろいですよ。 自分は 3枚も買ってしまいました^^
・「様々な可能性」
初めてシドのライブを見ました。
なんというか、最高のライブでした。
シドの良さが100パーセント表現されていると思いました。
一方、更なる可能性も感じました。
メジャーデビューすることで今までとは違うシドに進化していくと思います。
インディーズからのファンからすると少し寂しい感じがするしシドが今よりも遠い世界に行ってしまう気がしますがシドはファンを大切にしてくれるバンドです。
僕はシドの音楽が変わっても応援します。
10月29日 メジャーデビューです。
これからのシドがとても楽しみです。
頑張れ!シド!
・「満足」
行って無かったので凄く楽しかったです(*≧艸≦)ライブDVD買うの自体初めてでMCが入ってないのが普通なのかわからなかったんですが入ってて欲しかったな
・「シびれますよ」
輸入盤を英語字幕でなんとか見た、という程度なので、あまり精度の高いことは言えませんが、このとてつもなくポピュラーになった書体の生まれた当時の状況なども分かりますし、HDによる撮影も非常にキレイ。ヨーロッパのいろんなデザイナーさんたちが仕事場でインタビューに答えているので、そのオフィスの様子なんかからもいろいろ匂ってきて、デザイン、デザイナーに関心のある人だったら、いろんな部分に感応できる作品だと思います。米国ではLPサイズの紙ジャケットに入った特別仕様のブルーレイ盤なども出ていて、願わくばそういうスペシャルなアイテムも期待したところ。
しかし、ここのところ、ソール・バスや市川崑など、デザイン関係でいいDVDがいっぱい出てますね。嬉しい。
・「Helveticaの向こうに見えるモノ。」
好みがありますから好き嫌いは人それぞれだとしても Helveticaが世界で最も有名な書体の一つであることは間違いないと思います。
気になる内容ですが、いろんな世代を代表する偉大なデザイナーにHelveticaをテーマにしたインタビューをしていくドキュメンタリー。
とは言っても「Helveticaの善し悪し」を延々と語る退屈なモノではない。一つの書体についてテーマを絞ったインタビューにしたことでそれぞれのデザイン哲学の違いがより明確に浮き彫りになるのは面白い。「デザイン」というテーマのインタビューではここまで明確には見えてこなかったのではないかと思う。
もちろん個々に独特のスタイルを持っている素晴らしいデザイナーであるのは大前提として、幅広い世代のデザイナーへインタビューをした事でデザイン全般の大きな流れも垣間見ることができる。素晴らしい内容です。
本編に収まりきらなかったインタビュー部分が特典として収録されているのもウレシイ。
このページにたどり着いている多くの人は楽しめると思います。w
・「タイトルバックの尺とスクリーンサイズ」
『ソール・バスの映画タイトル集』に収録されている10作品のオープニング、エンディングは、ほぼ全尺で入っています(日本でソフト化されていない作品=『荒野を歩け』『勝利者』『暗殺5時12分』『セコンド』については比較対象がないので分かりませんが、BGMの感じから察するに、ほぼ全部ではないかと)。それとスクリーン・サイズですが、封入のブックレットにも記載されているのですが、他の方が書かれているとおり、輸入盤(英国版)では、ワイドスクリーンのものは、左右が圧縮された状態で入っていたそうで、これは16mmフィルム原版が既にそうなっていたそうです。で、この日本版ですが、権利者の承諾を得て、なるべく元々の映画のタテヨコ比に戻してあるそうです(いわゆるレターボックス状態で上下に黒の帯が出ます)。ただ、16mm原版になった時点で既にトリミングされているものもあり(「グラン・プリ」が顕著)、必ずしも正確な再現とは言えないようですが、少なくとも見ていてそれほど違和感のあるものではありませんでした。以上、ご報告まで。 それにしても、ソール・バス、やっぱり天才です! 映画ファンやデザイン関係の人はマストですね!
・「待ちに待った物がついに出る。」
映画の冒頭に登場する(物語終了後に出る作品もあるが、それは例外として)タイトルは、映画の中で最も形式的な部分であると同時に、その作品のイメージを決定し、観客を映画の世界に引き込む重要なものである。それ故に本編と切り離しても魅力的な作品が少なくない。
ザン、ザン、ザザン、ザン……のバーナード・ハーマンのサスペンス溢れる音楽に乗せて、画面を直線が横切りながら文字を作っていく、ヒッチコック監督作品『サイコ』のタイトル。小学生の時、テレビの『ゴールデン洋画劇場』でこれを見た時、小生の映画観賞にタイトル・デザインに注目することが加わった。そして、この『サイコ』のタイトルを創ったのが、ソール・バスなのだ。 『サイコ』だけではない。ヒッチコック作品では『めまい』も『北北西に進路を取れ』もそうだ。権利の関係なのか、ヒッチコック作品が収録されていないのは残念だが、それを補って余りある魅力的な収録作品。ちゃんと、ノーカットで納められているのかどうか、今からドキドキしている。 ☆は期待を含めての数である。
思えば、二十年ほど前、あるビデオメーカーのアンケートで、発売して欲しいタイトルはと問われて、『ソール・バスの作品集』と書いて以来、まさか本当に出る時が来るとは思わなかった。 次は、『セブン』のタイトルを創ったカイル・クーパーの作品集と、ソール・バスが唯一監督したSF映画『戦慄! 昆虫パニック』を出して欲しい。
・「画面サイズが気になります」
以前、ある雑誌の輸入版DVDのレビューで『タイトルバック集が収録されているもののトリミングされた画面サイズなので興醒めだった』という旨の紹介をされていましたが、やはり本品もそうなのでしょうか?
・「画質が良くありませんでした。」
説明書を読みますと、権利者が所持する原版を可能な限り処理したとの事ですが、画質があまりよくありません。タイトル部分なので文字がたくさん出てきますが、つぶれちゃってるのもありました。それぞれの映画のDVDをレンタルして、綺麗な画像で各タイトルを見たくなりました。
・「続けてゆくことへの勇気を貰いました」
今回、ヘンリー・ダーガーの作品について深く知りたかったこと、挿絵がアニメーションになっているので予約購入しました。
残された作品とダーガー像を交える内容にするには、相当苦労があったのではないでしょうか。
見終わった後、ダーガーをいとおしく思いました。たぶん、アウトサイダーアートとはジャンルが違いますが、なんとなくゴッホを連想してしまいます。きっと両者の作品に人格の「純粋」さを感じるからかもしれません。
今回観たアニメーションは、ダーガーの残した物語や挿絵と同じく相当良かったです。
もし希望を書くなら、ダーガーが残した作品をドキュメンタリーではない、純粋なアニメーションで観たいと思いました。
何かを目指し作ろうとして自信や勇気が必要な方には、何かしら感じる作品だと思います。私はこの作品から、続けることの厳しさ、楽しさを再確認させて貰いました。
・「貴重すぎる映像の数々」
オリベッティのためだけに制作された『京』、GHQの検閲によりお蔵入りとなった『娘道成寺』といった作品が見られることが注目されるだろうし、実際に私もそれが楽しみではあるのだが、それと同等に、あるいはそれ以上に注目したいのは、市川監督が手がけたテレビコマーシャルも多数収録されるという点だ。
幻の短編映画に比べれば、収録は容易に思ってしまいがちだが、それに関わるスタッフや関係者の多さを思えば、このDVDに収録されている数々のCMたちが、当たり前のように入っている背景には、制作スタッフの方々が、文字通り足を棒にして権利をクリアにするために方々に許諾を求めて回ったであろう姿が容易に頭に浮かぶというものだ。また、逆に言えば、そこがクリアに出来ずに収録が見送られた作品もあったに違いない。
個人的には、大人気シリーズとなった大原麗子の「サントリー・オールド」もいいが、加賀まりこ主演の市川崑初CM監督作品でもある「ホワイトライオン」が収録されているのがたまらない。彼女に対して、バラエティ番組などで見かけるお局チックな小うるさいおばさん――などといったイメージしか持っていない若い方も多いかと思うが、かつては(などと言っては叱られてしまうだろうが)こんなに美しかったのだということを是非知っていただきたい。
私などは、日本の美女といえばまず加賀まりこが頭に浮かぶのだが、今日の若い世代の方から見ても、当時の彼女はおそらく格の違う輝きを放っていると思うのだが、果たしてどうだろうか。気になった方には、是非目を通していただきたいものだ。
・「まさに文化遺産」
以前、期間限定で低価格で販売されていましたが、期間終了後には定価に戻されました。少し高かった事で二の足を踏んでいた方にとりましては、やっと購入レベルの価格になったのではないかと思います。
この様な「文化遺産」に匹敵するタイトルは、出来るだけ廉価で販売して頂ける様、配給会社には切にお願いしたいものです。
さて内容ですが、歴史順に巨匠が紹介されるドキュメンタリーです。現在のピアニスト・音楽家等がそぜぞれ巨匠の思いや印象を語り、巨匠自らも音楽に対する思いを語るシーンもちりばめられていて、観ている者を飽きさせません。
ライブラリとしても大変価値がありますが、各人の演奏を楽しめるのは、もはや至福であると言えます。ピアノを習っている人に関わらず、ピアノが好きな人にとっても、お手元に置いておきたいといえる、とても貴重なタイトルです。
買いそびれると即「在庫切れ」となるのが、この手のタイトルです。その前に是非ご覧下さい。大変お薦めです。
・「ピアニストという化物がいる」
私はピアノが弾けません。ピアノを習っている娘のために買いました。が、しかし、私の目が釘付けになりました。なんなんだ!この人達は。あの指の動き。豊かな表現力。どうして鍵盤をまるで愛するもののように軽やかに触れながら−そう叩いているとは思えない動き−素晴らしい音を出していく。まさかパデレフスキーの映像が残っているとは。ホロヴィッツ、ルービンシュタイン、バックハウス、リヒテル、そしてグールド。みんな私からみればお化けです。これはお買い得です。ピアノを習っている人なら絶対に買うべきです。指使いだけでなく、色々なピアニストの弾き方を知るのは上達の近道です。また、ピアノを弾かない人でも、クラッシック音楽を好きな人ならぜひ買いましょう。
・「最高傑作」
偉大なピアニストたちの演奏している姿がおさめられたこのDVDは、私にとってとても貴重なものとなりました。ホロヴィッツ、ルービンシュタインやコルトーはCDでよく聞いていましたが、彼らの演奏する手のしなやかさ、美しさはまさにアート。目が離せませんでした。リストの孫弟子プランテ、90歳とはいえ、その演奏姿は感動ものでした。また、解説する現役ピアニストたちもそうそうたる人たちで、ピアノのテクニックのみならず、当時のピアニストたちの内面やその時代背景などに触れたコメントはとても興味深かったです。ピアノがお好きな方にはぜひお勧めです。
・「偉大なる奇人変人天才ピアニストたち」
伝説を目で確認できる映像満載です。例えばポーランド首相にもなったパデレフスキが、その神々しい髪と哲学的にしかめた眉で居並ぶレディたちを悩殺。例えば「レースホースのような美しい筋肉の動き」と映像の中でもヴァーシャリによって評される、ホロヴィッツの特異で優雅な指の動き。例えばちょっと気取った二枚目風ミケランジェリの、神経質で美しい手と繊細なペダル操作。例えばミイラのような(失礼!)老コルトーが、少年の夢見るまなざしと音楽のようなフランス語でシューマンの「詩人のお話」を語り、バーンスタインをしたがえた若きグールドが恍惚とバッハを弾く。
愛すべき変人奇人天才たちにたまらなく会いたくなる時、このDVDは最高だと思います。コメント陣も豪華で、アンデルシェフスキ、キーシン、バレンボイムなどが興味深いコメントを寄せています。
・「星4つ」
ルービンシュタイン、ホロヴィッツ、グールドの演奏にとても引き込まれた。資料的にはすばらしい価値があると思います。ただし、他の方も書いていましたが、若干映像と音声がずれています。指の動きと音がずれているのはこの類のDVDとしては大きなマイナスです。購入を検討されている方は、その点を考慮・覚悟された方がいいと思います。技術的には解決できそうな気がするので、メーカーには改善を期待します。
・「ヌヴーのまなざし」
このDVD、ずっと欲しかったのですが高い・・・と迷っていた矢先に廉価版が出たので購入しました。私はクラシックは好きですが、ヴァイオリンの弾き方などは全く分からない素人です。けれども十分楽しめました。「ヴァイオリンの名手たち」といった演奏家紹介本に必ず出てくる人たちの映像が沢山詰まっています。2時間にまとめられているので曲はぶつ切りで、演奏をじっくり楽しむことは出来ませんがその分色々な演奏家の音色を聞き比べられます。
・「ART OF ART」
素晴らしき演奏家というものは言葉でさえ美を描くものか。ギドリスの言葉はまるでメニューインそのもの。神童マイケルレビンと幼きリッチの映像が残っているとは奇跡です。イザイがシルクハットをかぶり馬車から降りてくる映像はパガニーニの亡霊のよう。奇想曲24番のピチカートシーンを見れば、パガニーニはやはり悪魔に魂を売っています。若きハイフェッツの映像の凄まじさには腰が抜けました。何度見ても全てに感動です。私は毎日見ています
・「重宝するDVDです」
音高に通ってバイオリンをやっている者です。このDVDは、沢山の利点があると思います。昔のバイオリニストの奏法や音楽性をはっきりと見ることができ、なおかつ現在活躍中のバイオリニストが、わかりやすく解説してくれます。やはりCDを聴くだけより、実際に見たほうが勉強になります。それは技術面でも、音楽家としての考えなどでも、今まで知らなかったり気づかなかったことがあるからです。なので、耳、兼目で鑑賞できるこのDVDを強くオススメします♪
・「ヴァイオリン好きには堪らない逸品」
貴重なフィルムが数多く収録されています。ヴァイオリン好きには堪えられない逸品。
イヴリー・ギトリスがメニューイン評して“He was an angel came down on earth.”であると言います。そして「ハイフェッツは神だがメニューインは天使だ」。
地上に舞い降りたエンジェルに相応しい場所でひとりヴァイオリンを奏でるメニューイン。メニューイン渾身のシャコンヌが本当に素晴らしい。
続いて、エンド・クレジットに流れるメニューインが奏でるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第三番の第二楽章。美しさに泣けてきます。
・「個性的な名ヴァイオリニストたちの貴重な映像がいっぱい。夢のような2時間を堪能しました」
私の大好きなヴァイオリニスト、ジネット・ヌヴーの映像を見ることが出来るという理由から思い切って購入しました。結果は、場外ホームラン的大当たり! お目当てのジネット・ヌヴーの映像、ショーソンの『詩曲』を弾きながら、指揮者のシャルル・ミュンシュをひたと見つめる眼差しも素敵だったけれど、それ以外の映像も、個性的な名ヴァイオリニストたちの演奏が目白押しなんですね。2時間近く、画面に釘付け状態で、見ていて何度か、涙があふれました。ヴァイオリンに関心のある人はもちろん、クラシック音楽を愛するすべての方に、「これ、すっごくいいですよ」と、おすすめして回りたくなったDVDです。
ハイフェッツ、エルマン、シゲティ、ミルシテイン、フランチェスカッティ、スターン、ティボー、コーガン、オイストラフ、シェリング、メニューイン・・・・・・。彼ら、それぞれの色と個性を持ったヴァイオリン界の巨匠、名匠たちの綺羅星の如き演奏を、その演奏風景とともに見ていく幸せ。本当に素晴らしかった。 なかでも、ロシアが生んだ巨星ダヴィッド・オイストラフの演奏には圧倒されましたね。ショスタコーヴィチの『ヴァイオリン協奏曲第1番』の、大変な集中力と深みをはらんだカデンツァに、「こんなにすげぇヴァイオリニストだったんだ!」と。心から感動しました。オイストラフとメニューインのふたりが並んで弾く、バッハの『2つのヴァイオリンのための協奏曲』も素敵だったなあ。
それぞれの映像の合間に差し挟まれるコメントは、彼ら自身、優れたヴァイオリニストであるイツァーク・パールマン、イヴリー・ギトリス、イダ・ヘンデル、ヒラリー・ハーンといった面々。ヴァイオリニストとして立場を同じくするだけあって、そのコメントは、さすがに慧眼、「なるほど」と思わせるもの。歴史的映像のアクセントとして、ちっとも邪魔にならないばかりか、名ヴァイオリニストたちのスタイルの違いを知る上で参考になりました。 それと、日本語字幕の訳(関口暁子)が的確で、よかったですね。頭にすっと入ってくるこなれた日本語の文章が、好ましかったです。
・「人間は「狂った動物」である。」
ハンガリー映画史上最高額の費用を投じて製作された、奇妙奇天烈で真面目な人間ドラマ。取り上げられるネタは自慰/ゲロ/剥製とお世辞にもお上品と言えるものじゃありませんが、テーマは深いですよ。
祖父と父はそれぞれ性と食という「生」に纏わるオブセッションが畸形的に膨れ上がった人達。孫は剥製という「死」或いは「生の反転」へのオブセッションに囚われた精神の畸形。この孫のエピソードのみがパールフィ・ジョルジ監督のオリジナルで(祖父・父の物語はパルティ・ナジ・ラヨシュの小説が原作)、三代に渡る血脈の中で孫の立ち位置のみ毛色が違います。孫のパートは監督自身の世界観を挿入したものだそうですが、現代を舞台にしており、現代人の神経症的な潔癖さ、サニタリーで医療フェチな感覚があって個人的には一番共感しやすいエピソードでした。
というか…祖父の○ン○から火吹きとか、ありえん。父は大食という才能を活かし、国家の威信をかけて戦うアスリートとなるのですが、食うことは彼にとって単に競技という手段を超え、自己の存在意義になってしまいます。動物は自己を複製するために生殖し、自己の生命を維持するために食べます。けれども性の妄想によって己の惨めな生に救いを求めたり、食べることにアイデンティティを懸けたりは決してしない。
こういった習性を捉えて、岸田秀はヒトを「本能の壊れた動物」と呼びました。
その「本能の壊れた動物」の壊れた姿・取り憑かれた存在としての滑稽と悲哀を執拗に描くことが、この『タクシデルミア』の真のテーマでしょう。際限なく繰り返される自慰や嘔吐は、それを絵にする手段に過ぎない。だからそれらはクールに、ある意味突き放した視線で描かれています。クールで冷徹な映画です。孫のパートに登場する、自己をアレする自動機械(東欧繋がりで、カフカの『流刑地にて』を連想させますね)の冷たく精緻な描写にも、それが端的に現れています。
アモン・トビンによるトライバルで鋭角的な劇伴音楽も魅力的であることを、申し添えておきます。
・「待ってました!イームズの集大成!」
イームズの映像作品のDVDは、日本では数年前にDVDが出ましたが、1枚のみで6作品が収録されているだけでした。イームズの映像作品はまだまだあり、ポラロイドカメラを題材にした大傑作「SX-70」などは書籍などでは知りつつも、見られないままでした。そんなときにこのDVDの発売を知り、非常に嬉しかったです。「SX-70」はもちろん、30作品も新たな作品が入っていると知り、発売日が楽しみです!
・「椅子モノも入ってる!」
2001年に東京都美術館ほかで開かれた展覧会で見た、ファイバーグラス・チェアの製造工程のフィルム、ジャズのBGMにのったとってもオシャレな作りだったと記憶しているのですが、それがついに自分のものにできるのかと思うと感慨もひとしおです。収録作品リストを見ると、ほかにもラウンジ・チェアーやソファ・コンパクトなど、ハーマン・ミラー社がらみの椅子モノも入ってるようで、今から楽しみにしています。
・「映像の機能美」
自信を持ってすすめられる作品集。
・「かわいくて茶目っ気たっぷりなイームズ映像集、充実の内容」
イームズの作品集は既に一枚「EAMES FILMS:チャールズ&レイ・イームズの映像世界」が出ています。このDVDは決定版的で、一般的な意味では十分な内容だと思います。値段を考えれば、一般的にはそちらのDVDのほうを推薦します。DISC-1は、特典映像を除けば全く同じ内容ですし。(イームズの娘と孫の創った特典映像は一見の価値があると思いますが。)
ですが、この手の映像を見たがる人はすでに「椅子のイームズ」というイメージを離れ、「クリエーター・イームズ」丸ごとに興味がある人ではないかと思います。そういう人には堪えられない充実した内容になっているように思います。書物でしか紹介されていなかった、いわば幻とも言える映像がテンコ盛り。特に、アイディア・フィルムは、イームズ夫妻がどのようなものに、興味を持ち感動していたかが生々しく捕らえられていて、感慨深いものがあります。
個人的には、DISC-2が特に楽しめました。「デザインQ&A」のイームズの回答、楽しい「IBMマスマティックス・ピープ・ショウ」、伝説の「ポラロイドSX-70」、椅子の生産工程をまとめた「ファイバーグラス・チェア」、どれも最高です。映像は、米原版からプリントして日本でレストアしているようです。程度はまずまず、見苦しいところはありません。欲を言えば、せっかくこれほどの値段で出すのですから、もう少し中身をサービスしてくれてもよかったのではないでしょうか。
・「そうだ。この世界だったんだ…。」
とてつもなくすごい記憶力をもったオトナでしか描けない世界でした。小さいとき感じてた、何もないのに沢山ある世界。なんでもないものが不気味に見える、そういう世界。その正体は一体何だったのか。それをこの映画は教えてくれました。コドモの時の記憶を、オトナが冷静に解説しているような、そんな映画です。アリスは特別なこでも何でもありません。言うなればただの不思議の国のアリス症候群にかかった、妄想好きです。アリスはただ、頭の中に不思議の国を思い描いていただけ。だけど、その不思議の国は確かにどこかにあるのです。それは、この映画のラストシーンがそう語っています。ルイスのアリスと、ヤンのアリスの違い。それはたった一つ。アリスがいたのが森の中だったか、部屋の中だったか、という違いだけ。
・「実写と人形アニメの魔術的な組合せで現出された不思議の国」
「不思議の国のアリス」は子供たちならば楽しいファンタジーとして素直に受け入れることができても、常識や先入観に囚われた大人たちにとっては、その奇想天外なシチュエーションと理解不能なストーリー展開に当惑させられ、容易に受け入れることが難しいものでしょう。この物語は、長年に渡って童話のクラシックとして読み継がれる一方、シュールリアリズムやサイケデリックのタームにおいても度々再評価の対象になってきたと思いますが、そうした既知のジャンルに当てはめ意味を与えることによって、大人たちは安心することができたという側面があったのではないでしょうか。
しかし、チェコの映像作家ヤン・シュヴァンクマイエルの「アリス」を観ると、シュールリアリズムとは本来、意味や理屈を越えたところで、子供のように驚きを楽しめる能力を取り戻そうとする活動だったのではないか、と改めて思えてくるのです。どんなメタファー(暗喩)が隠されているのか、何故そうなるのか、なんてことは一切考える必要は無いのだと。本の挿絵や絵本を飛び出してスクリーン上に展開される不思議の国で、ただアリスと一緒に好奇心に満ちた冒険をすればよいだけなのです。シュヴァンクマイエルが3年掛かりで完成させた初の長編ですから、私たちがこれまで本を読みながら頭の中で空想していたレベルをはるかに越えて、その驚嘆すべき世界を映像として現出させてくれることはお墨付きです。
彼独特のグロテスクで悪趣味な描写も、もしかしたら、あくまで大人の視点でそう思うだけかもしれませんよ。映画の中のアリスは、どんなに不条理な状況に陥っても、まったく怖がらずに受け入れています。ディズニー・アニメのように、極彩色に擬人化された動物キャラクターたちが歌ったり踊ったりすることだけを、子供たちが喜ぶと思い込んでいるとしたら、それは、そうあって欲しいと思う大人たちの願望に過ぎないのかも。
・「黒い笑いが欲しい方へ」
ヤン氏の初長編! しかもあのアリスを題材にした作品です!他の作品に比べてあの独特のグロさは少なめ。子供向けの話がモデルなだけに多少のグロさも笑って見られます。人間はアリス役の女の子だけ。彼女の一人演技には脱帽です。そして白ウサギのえげつない事! 序盤からウサギには驚くことでしょう。また同じ動作やシーン(アリスが引き出しを開ける行動は必見)を繰り返されても飽きるどころかシュール感が増してジッと見てしまう。そこがヤン氏の腕の見せ所です。使用感のある小物へのこだわりも是非見て欲しいです。壁の汚れ、ほつれた糸など細部まで視点を向ける事で何度でも楽しめる作品だと思います。ただしマニア向け作品ではありますね(苦笑
・「一番正しいアリス」
これはアリスの夢落ちで不条理な物語を一番正しいというか一番、ルイスキャロルの目線、子供の目線に近い形で作られた映像作品ではなかろうか
監督さん自身は自分の子供の時の原風景を描いたと言っているがこの映画を見て僕自身も不条理でグロテスクで残酷で怖くて楽しいなんだか子供の頃の忘れてしまっていた想像の世界を思い出した気分になりこういった感覚は世界共通なんだなぁと変に納得してしまった
ディズニーなどの変に小奇麗な、爽やか系不思議の国のアリスをそれはなんだか違うと思っている方子供の頃のちょっとグロテスクな夢に回帰したい方チェコのおかしな文化に触れてみたい方
そのあたりの方にオススメします
・「本当に不思議の国。」
『アリス』は、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』をモデルに、ヤン・シュヴァンクマイエルが独自の世界観で作り上げた作品である。ホワイトラビット、マーチヘア、マッドハッターなどなど、原作に登場したキャラクター達が出演しているが、どれもナンセンスで笑えた。笑うというのは「爆笑する」ということではなくて、「フッ・・・」っていう感じの笑いである。馬鹿にしているつもりはないが、鼻で笑うという言葉がピタリとハマる。『アリス』にはそういった笑いが無数に散りばめられていた。作品を観ていると「なんでやねん!」ってツッコミを入れたくなる部分が幾つもある。だが、原作同様、夢オチなワケだから、支離滅裂でも理解不能でも意味不明でも当然といえば当然である。結局、夢の中の話なのだから何でもアリだ。他の作品同様、実写とアニメを融合させた作品はインパクト大である。しかし、『オテサーネク』と違って主役の女の子は可愛いし、ストーリーも比較的判りやすく、それほどダークな描写がないのでヤン監督の作品が嫌いな方でも受け入れやすいのではないかと思う。・・・が、これでも十分に気持ち悪くなる方がいらっしゃるかもしれないので誰にでも薦められる作品ではない。グロイ映像が全く駄目な方、ストーリー性を重視して映画を観る方、そういった方は観るべきではないだろう。
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