・高井研一郎
・高口里純
・高田裕三
・高梨みつば
・高橋ツトム
・高橋ヒロシ
・高橋陽一
・高橋よしひろ
・高橋留美子
・高屋奈月
・武井宏之
・竹宮恵子
・立原あゆみ
・橘裕
・立野真琴
・ちばあきお
・ちばてつや
・つげ義春
・津田雅美
・手塚治虫
・天王寺きつね
・冨樫義博
・富野由悠季(富野喜幸)
・鳥山明
・その他
・高階良子
機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 特装版(MGユニコーン武器セットつき) (角川コミックス・エース 189-4) (詳細)
福井 晴敏(著), 矢立 肇(著), 富野 由悠季(著)
「挿絵」「あなたはどっち?」「ビームガトリングガン」「なんじゃこりゃ('Д`;)!?挿絵が…」「買いますけど」
犬夜叉 55 (55) (少年サンデーコミックス) (詳細)
高橋 留美子(著)
星は歌う 3 (3) (花とゆめCOMICS) (詳細)
高屋 奈月(著)
「高屋節炸裂の第3巻」「早くもシリアス?」「丁寧な作りです」「傷だらけの心と笑顔と」
シャーマンキング 16 完全版 (16) (ジャンプコミックス) (詳細)
武井 宏之(著)
シャーマンキング 15 完全版 (15) (ジャンプコミックス) (詳細)
武井 宏之(著)
機動戦士ガンダムUC (5) ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6)) (詳細)
福井 晴敏(著), 矢立 肇(企画・原案), 富野 由悠季(企画・原案)
「大人たちの現実と戦い」「謎は一層、深くなるばかり…」「大人の事情」「ダグザとバナージ」「胸が躍らない読者は少ないだろう」
WORST 21 (21) (少年チャンピオン・コミックス) (詳細)
高橋 ヒロシ(著)
「つまんねっ」「登場人物が多すぎて ね」「それでも何故か続きが気になって買ってしまう(笑)」
機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17) ララァ編・前 (角川コミックス・エース 80-20) (詳細)
安彦 良和(著), 矢立 肇(その他), 富野 由悠季(その他)
「16巻が良かっただけに」「手の加えようがない、秀逸なストーリー。」「原作とほぼ同じ」「謎の解明」「地球生まれのララァ」
BB戦士三国伝 英雄激突編 (1) (角川コミックス・エース 213-1) (詳細)
矢立 肇(著), 富野 由悠季(著), 矢野 健太郎(著)
機動戦士ガンダムOO (2)ガンダム鹵獲作戦 (角川スニーカー文庫 0-76) (詳細)
矢立 肇(著), 富野 由悠季(著), 木村 暢(著)
「派手なサプライズこそないけれど」「相変わらず主役存在感薄っ!」「この分だと3巻で終わりですね」「本編補完色の強い作品として」
コミック・アニメ・BL>出版社別>角川書店・メディアワークス>カドカワコミックス
コミック・アニメ・BL>出版社別>小学館>少年サンデーコミックス
コミック・アニメ・BL>出版社別>白泉社>花とゆめコミックス
コミック・アニメ・BL>出版社別>集英社>ジャンプコミックス
コミック・アニメ・BL>クリエイター別>た行>富野由悠季(富野喜幸)
コミック・アニメ・BL>出版社別>秋田書店>チャンピオンコミックス
コミック・アニメ・BL>クリエイター別>や・ら・わ行>矢立肇>機動戦士ガンダム
コミック・アニメ・BL>クリエイター別>た行>高橋留美子>犬夜叉
コミック・アニメ・BL>クリエイター別>た行>高橋ヒロシ>その他
●機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 特装版(MGユニコーン武器セットつき) (角川コミックス・エース 189-4)
・「挿絵」
内容は良かったです。ただ挿絵がいきなり安彦良和じゃなくなってたのはちょっといただけないです。そのせいで3巻までと違和感を感じます。
・「あなたはどっち?」
皆さん、通常版と特別版(付録付)どちらを購入しましたか?僕は、大きく分けて3つのポイントがあると思いますので、参考にして頂ければ。
・「ビームガトリングガン」
付属のビームガトリングガンをレビューします。デザインは、さすがカトキハジメ、素晴らしい。シンプルなガトリングガンなのだが、二つつなげて腕に装着できるというのがナイス。また、ビームライフルのように手にグリップを握らせることも可能。二つ買えば、両腕に取り付けられて、一気に重火器装備になる。右腕に取り付けた場合は、そのままビームマグナムを持たせることも可能だが、左腕に取り付けると、シールドを取り付ける穴を使用するため、シールドとのダブル装備は不可。あと、ちと重い。ユニコーンはもともと関節が少しゆるいので、保持が厳しい。まあこれはユニコーン側の問題だけど。しかし、単純にかっこいいなぁ・・・。MGユニコーンを持っていて、その出来に満足な人は、この武器を持っていて絶対に損はない。
・「なんじゃこりゃ('Д`;)!?挿絵が…」
こりゃ駄目だろ。本書には重大な欠陥がある。既に他のレビュアーも指摘しているが、なぜか突然この巻から挿絵が安彦良和ではない。その代役が、絵が上手ければ文句はないが、はっきり言ってど下手くそ…!これだけで紙面がB級になっとる…。雰囲気をぶち壊すのに十分過ぎるほど。これならば挿絵無しの方が良かっただろう…。絵が完全に足を引っぱっとる。
本書は、福井氏のシナリオ★4、挿絵は★0 で、総合評価は★2
今回の挿絵は違和感ありまくりや…。知ってたら買わなかったのに…。
気にならないと言っておられる方もいますが、私はめちゃくちゃ気になります。作品のクォリティに対する責任放棄と取られても仕方がないだろう。
・「買いますけど」
注文を取り消したせいか削除されてしまいましたので再注文のついでにもう一度。
MGユニコーン用の武器が付属するようですが、そういう物はガンダムA本誌に付録として付けるべきなんじゃないでしょうか。どうせなら、プロモ映像のDVDの方がよかったような。
・「高屋節炸裂の第3巻」
男ながらこの作者が描く世界観に見惚れてしまいファンになっている。少しのギャグと少しの暗闇、そしてそれを包むキャラの様々な様子。前作と変わらず主人公とその周りのキャラの過去に何らかの暗い部分があるがそれこそが作者高屋が魅せる目を引き付ける世界観。
3巻は以前にましてサクと千広の距離が近くなっています。確実に二人の関係は良くなってきてはいるが・・・。。。今後が気になる第3巻です。
・「早くもシリアス?」
3巻にしてややシリアス展開。元々サクヤの家庭は複雑だったのが明らかになったという感じでしょうか。他にもチヒロも色々と複雑みたいで。前作(フルバ)よりもファンタジー設定がない分リアルでわかりやすいですね。
個人的には聖の問題も沙己の登場や先生との関係などとても気になりますね。
・「丁寧な作りです」
今回はサクヤの過去のお話です。過去の話という事だけあってかなりシリアスです。ですがこういった過去の傷の話を描き方は高屋先生はとても上手な方です。キャラクターの心情やストーリー展開など、一つ一つが丁寧に描かれており、シリアスな話に対してこういった感想を書くのはどうかと思いますが、かなり好感が持てました。
この作品は特にフルバしか知らない方には読んでほしいです。フルバほどキャラクターの個性が強いというわけではないのですが、魅力的なのは変わりません。何より、こういったファンタジー?なしの作品で楽しんでほしいです。「物足りない」と感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、自分自身はシリアスな場面が多いですが、この作品の優しい世界が好きです。
また、サクヤとチヒロだけではなく、聖やユーリの話も少しずつ絡んできています。こういった事からもこれからの展開にはかなり期待しています。そういった期待を込めて星を5つとさせていただきました。
・「傷だらけの心と笑顔と」
星は歌う第3巻です。新キャラに聖の付き人?沙己(男)が登場します。今後、聖関係は沙己→聖→先生で展開していくのでしょうか?3巻はサクヤの過去も明かされます。自分本位の無責任な人達とひたすらぶつけられる悪意、サクヤの葛藤と怒濤の欝展開でしたが高屋先生の“絶望してどん底に落ちてもあきらめずに進んだ先に優しい救いがある”という描き方が星は歌うでも健在でホッとしました。サクヤと千広の縮まりそうで縮まらない距離ももどかしいです。巻数を増すごとにじわじわと面白くなってきているので、続きが楽しみです。
●機動戦士ガンダムUC (5) ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6))
・「大人たちの現実と戦い」
先日東京に出張があり、ついでに神田と浜松町の書店を回ったのだが、本書がコミックやライトノベルの棚ではなく、きちんと文芸コーナーに並べてあるのを見て(かつ、書店の店員さんの手書きによる推薦までついている)嬉しくなってしまった。さすがに東京の大書店は違う。 これが私の地元茨城の書店だと、少数の例外を除いてコミックやラノベ扱いされてしまうのだ。福井氏ほどの実績ある文芸作家に対してあまりにも無礼な扱いではなかろうか。(まあ、いかにもアニメっぽい安い装丁も良くないのだが・・・)
5巻に入り、いつもの福井節による”中年の大人達”の描写が更に冴えわたってきた。脇役として描かれる分、仙石曹長や並河警部補のような存在感には正直まだ至っていないが、マックール中佐、オットー・ミタス艦長、レイアム副長、ジンネマン船長など、きちんと重ねてきた年齢を感じさせる大人たちの苦衷と行動は、”子供”しか登場せず(これはキャラクターの年齢のみを指さず、描かれるキャラクターの”薄っぺらさ”、製作者の”幼さ””オタクっぽさ”をもって、”子供”という意味である)、またその”子供”の事情で世界が動いてしまう”オタク向けガンダム”にうんざりさせられてきた身は嬉しい限りである。 1.2巻のレビューの際に、私は本作を「普通の現実を描ける正統派ガンダム」と評したが、福井氏の諸作品はその点で既に冨野氏を超えていると私は感じている。
冨野監督は、シャアのように、大人になりきれない、大人になりそこなった”こどもおとな”の”痛さ”を描く点では卓絶した力を持っているが、反面”よくも悪くも年齢を重ね、どんな形であれ一本筋の通った大人”を描くのは、決して得意ではない。ファーストガンダムでこういうキャラクターを描き出していたのは、冨野監督ではなく安彦良和氏の力である。(連邦軍参謀本部のゴップ大将やレビル大将などは、安彦氏の”大人を描く力”の好例であろう。冨野監督はこういう人物が描けない) だから、安彦氏が演出から抜けたZ以降、冨野ガンダムに出てくる大人は、どこか”変”である。アムロとシャアは最後まで”おとな”になれていない。最後のVに至っては、どこかが”狂った”大人しか登場せず、幼い少年少女にかろうじて希望を託す内容になっている。
これは大人になりきれない”こども大人”が多くなってしまった現代の現実の”痛い”一面ではあるのだが、一方でVガンダム以降の冨野監督が自己反省をしたように、過剰に”大人への絶望と無垢な少年少女に希望を求める”点で、危険な描き方でもあった。(現代の現実への絶望が、極端な現実否定行動への理論武装になる点で=オウム事件等)
一方、福井氏は処女作「川の深さ」の桃山警備員以来、常に青少年と中年おじさんのコンビを登場させており(ワンパターンではあるが)、どこかダサい、しかし最後には一本筋を通せる中年オヤジを見事に描く点で定評がある。また、主人公の青少年達の行動のみで、問題を解決させておらず、必ず現実の組織内の大人達の、ささやかな行動の積み重ねで、”ちょっとだけ”現実が前進する、または可能性だけが残るというスタンスを貫いており、決して”少年少女”の言動のみによって事態が解決する形にはしていない。
本作でもバナージ・リンクスの周りには、スタンスは様々であるけれども、それぞれに少年に生き方を、可能性を伝えられる大人達を配しており、彼らと少年との会話が各章の見せ場になっている。 その意味では、本作に必ずしもモビルスーツといったギミックは必要でなく、基本的に人間と人間の物語である。しかし、冨野監督の小説”ベルトーチカ・チルドレン”が映画化に際して、”モビルスーツ否定である”としてスポンサー側から却下されたように、ガンダムは不幸にして”本来語りたい本質”からは、常に歪められた発信を強いられてきた。 ガンダム・ユニコーンが文芸として成功することで、それらに対する強力な一石となることを願ってやまない。
いずれにせよ、福井氏が執筆に先立って語っていた”可能性”は、物語の折り返し地点に至り、少しずつ姿を見せ始めている。 ガンダムを小説という形で発表した意味。 ガンダムを文芸という舞台に持ち込んだ理由。 福井氏は、それを”多くの人がガンダムという作品が獲得した普遍性に気付いていない”という表現で発信した。 ”精巧なガンプラ””オタクっぽいミリタリー用語、世界観””華麗な戦闘アニメーション””萌える美少年美少女”・・・etc。様々な形で発信され継続してきた”ガンダム”に対して、福井氏は本質的に異なる、しかし、”本来のガンダムの可能性”を見せようとしている。
・「謎は一層、深くなるばかり…」
今までは手に汗握る艦隊戦やMS戦なども楽しめる、エンターテイメント的部分も多くありましたが、本巻では大部分が、非常に濃密な人間ドラマに割かれています。中でも、各人物の過去を遡り、現状との因果関係が判明する部分がいくつかあるのですが、それは当然、一年戦争からシャアの反乱に至る過程で、各々がどのように状況に関わっていたかを辿る事にもなり、各人物像に厚みを持たせています。それらの登場人物達が、複雑に絡み合いながら展開するドラマが、本巻の最大の見所ではないでしょうか。特に前巻で、自らの『義務と責任』に目覚め、ミネバと共に大胆な行動に出たリディが、連邦議員である父親と再開した際の一連のシーンが、最も印象に残りました。
ただ、物語は一年戦争以降の出来事にあった背景や意味などを丁寧に邂逅及び解説しつつ進められていますので、それを、知識欲を満たす喜びと感じるか、複雑でややこしいと感じるかは、読者次第かも知れません。当然、多くのファンは前者かと思いますが…。ちなみに僕は「あれ?どうだったっけな…」と読み返す事しばしば(笑)。
さて、ストーリーがいよいよ『箱』の核心部分に近付きつつあるのは間違いないようですが、もちろんまだ判然とはせず、むしろ、ますます謎は深まっていきます。一年戦争に始まった壮大なサーガを、どうやって総括するのか?今後も非常に楽しみですが、企画段階から安彦氏が参加していた事もあり(本巻も表紙のみ書いています)、大きな期待が寄せられる反面、生半可な物は容赦なく切り捨てられるのではないかと思われていた中、コアなファンをここまで引き付ける作者の筆力には脱帽です。
・「大人の事情」
ガンダムは一環してスペースノイドvsアースノイドの物語であるが、これが革新派vs保守派であり、ジオンvs連邦であり、エゥーゴvsティターンズであり、オールドタイプvsニュータイプの構図であった。その中に子供vs大人の構図も常に存在し、ニュータイプは常に子供である。この表現は間違っているわけではもちろんないし、子供向けロボットアニメであれば、子供達の共感を得るため、やむをえない。
そんなガンダムシリーズにあって本作は大人のためのガンダムである。主人公、バナージ・リンクスこそ子供だが、その周りを固める大人たちが魅力的だ。今までのガンダムのように、ただ古い考えを持った保守派の大人として描かれているのではなく、それぞれに事情があり、立場があり、秩序を守ろうとする大人。このスタンスでガンダムを描くことが、これほど面白く感じるとは思わなかった。ガンダムは成長する。我々ガンダムを見て育った世代とともに。
蛇足ではあるが、いっそのこと主人公も30歳過ぎて急に覚醒した悩めるニュータイプにしてもおもしろかったかも知れない。
・「ダグザとバナージ」
ガンダムUCでは、各巻の表紙の人物が、その巻でのキーパーソンであることは以前にも指摘した通りであるが、今回はダグザとバナージの二人がやはりストーリー進行上の要であった。
生粋の連邦軍人である特殊部隊エコーズ、通称「マンハンター(人狩り)」のダグザと、ガンダムシリーズ伝統の巻き込まれ型「民間人」のバナージ。
物語は核心に近付きつつも、複雑さを増していき、「ラプラスの『箱』」の謎にあと一歩と肉薄しつつも、第5巻に至っても、いまだその謎は明かされない。それどころか、巻き込まれる人々を増していきながら、事態はますます混迷の度を深めつつある。今後どのように物語が収束していくのか、見ものである。ジオン側とも連邦側の人間とも心の交流を持ってしまったバナージの葛藤が、ところどころ痛々しい巻である。首相官邸「ラプラス」の残骸を前にする場面は、緊迫してジワリと汗が滲み出ること必至であろう。
今回、シャトル「クリムト」が登場するが、これは世紀末ウィーンで活躍した画家グスタフ=クリムトから拝借したものだろう。こういうことがわかるかどうかは、「大人のためのガンダム」だけに読者諸氏の教養が試されるところである。
なお、表紙だけは今回も安彦良和氏が担当しているが、本編中の挿絵に関しては前回から引き続き安彦氏ではなく、大きな減点の対象となっているが、福井氏の文章は相変わらず巧みで、読むものを惹きこむ魅力がある。
・「胸が躍らない読者は少ないだろう」
著者と同い年、所謂ガンダム世代の私にとって トミノ監督の手によらないにもかかわらず ひさびさに「正統な」作品を読んでいる気がした。 (挿絵の効果も大きいとは思われるが、 その点からすると四巻から部数が伸びないような気も・・・)
ファーストから30年近い年月が経過し 直木賞候補作家が作品を手掛けるまでの成長を 当時、誰が予想し得ただろうか?
本巻は第五巻。ニュータイプというある種「選ばれた人間の特権的な悩み」ではなく組織の中で歯車として疲弊しながらそれでも道理を貫こうとする大人の描き方に骨太で、大人が読むに耐えるSFを感じさせる。
本歌取りではあるが、 それでも圧倒的な筆力で展開される物語に 胸が躍らない読者は少ないだろう。
●WORST 21 (21) (少年チャンピオン・コミックス)
・「つまんねっ」
おもしろくねえなぁなんでこうなったんだろ?
・「登場人物が多すぎて ね」
21巻中その半分ほどを費やした 花vs天地 の最終章これだけ長く引きずってきた割には これだけ? って思う人も多いでしょう途中途中で沢山出てきたサブキャラを出しっ放したまま収束させるでもなく完全にキャラ的には飽和状態のまま 大きな流れを終わらせてしまったような言うなれば残尿感のようなボンヤリとした感覚だけが残った
連載の方は またも新キャラ登場で全く展開の違う章が始まっていて今までに登場したキャラは使い捨てとまで言ってしまっては身も蓋もないが多かれ少なかれ忘れられていくだけとなりそうだし・・・
クローズは春道一人でカタをつける話だったけど WORSTは軍団抗争の話なんだね きっとそう考えれば キャラ飽和の理由付けにもなるか・・・
・「それでも何故か続きが気になって買ってしまう(笑)」
21巻は天地編の最終章で、ドラゴンボールや北斗の拳末期の様に予定通り進んで決着が付くというの大筋。途中で旧キャラや新キャラの顔合わせ等を噛ませ読者を飽きさせないようにしています。しかし、このマンガはワンパターンというか王道というのか……それでも何故か続きが気になって買ってしまう(笑)。大きなコマ割については、実際ケンカのほとんどは、数秒で決着が付く事が多いし迫力あって好きかも。現実的に長い時間かけてケンカするのは軽量級の選手ぐらいだと思うし。コレはコレで正解だとも思う。物語性についても基本的にこのマンガには、起承転結はなくクローズの世界観を淡々と語る戦記物なので、このスタイルで良いと思う。とはいっても卒業していった連中も、たまには顔を出せば良いのに。当然自分は、次巻から始まる新章が読みたいので購入します。
●機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17) ララァ編・前 (角川コミックス・エース 80-20)
・「16巻が良かっただけに」
私は、ガンダムエースは読まずに単行本専門に揃えています。16巻がすごく良かったので期待していたのですが、少し期待はずれでした。サプライズは期待していませんでしたが、今回は映画とテレビのストーリーをただなぞっていくだけだったというのが正直な感想です。あまりにさらっとしているので、あっという間に読んでおしまいっていう感じでした。ほかに仰っている方がいましたが、私も絵が粗く、あれっ?という印象を持ちましたので、同じ感想を持った方がいたことで妙に納得してしまいした。これは想像でしかありませんが、物語の展開や絵の質から安彦氏が乗らない時期だったのかなと思いました。長丁場ですからね。乗るときもあれば乗らないときもあるでしょう。物語も終盤ですので、どうにか持ち直してラストを迎えてほしいです。
・「手の加えようがない、秀逸なストーリー。」
辛口の評価がある事を念頭に読んだのですが、とても楽しく読み終えました。雑だと言われている絵も、言われてみればそうかな?というぐらいで、この作品に対する期待を裏切るレベルではないと思います。 僕が気になったのは背景が簡素だったことぐらいかな。
・「原作とほぼ同じ」
原作とほぼ同じ、それに尽きます。
16巻の最後で、マクベが死んでしまったのが衝撃的で、今後どうなるのだろう?と思っていたのですが、原作と同じでサプライズはありません。
宇宙に上がってから、ドレンとの戦闘→サイド6→コンスコン襲撃と、変わり映えありません。個人的にはサイド6における、テム・レイとの下りやカムランとの絡みが見所かと思います。
極論を言ってしまうと、原作を知っている人は本巻は読まなくてもいいかもしれません。ラストに向けて、これからの盛り上がりに期待します。
・「謎の解明」
オリジン全体を通じていえることだと思いますが、放映当時には、謎のまま取り残されてしまった部分を公式設定を壊すことなく補足してくれています。あるいは、原作とは違う展開や立場を取り入れることで独自の「安彦ワールド」を形成しています。
ララアの登場は、開戦編でその謎の部分が解き明かされており、今回はその流れに沿う形で、TVシリーズと同調させております。
当時からのファンとしては、ガンダム世界の謎を解き明かして頂き、非常に嬉しく感じております。
・「地球生まれのララァ」
安彦さんによればララァという娘は、なかなか好きになれないキャラクターだというインタビューをかなり昔から言われていました。富野色の濃いキャラゆえなのでしょうか?ダイターンのコロスやイデオンのカララなんかと同じ富野産の女性だからでしょうか?
一方アムロには好感を感じていて母と別れ、父と再会し、ミライには「かわいそうな子」と言われるアムロですが、安彦まんがに登場する少年像にもれず、ナイーブで反骨、本性は優しい子というアムロ。そんなララァとアムロですがオリジン最終章の中では、「戦い」の中で「互い」を「解ってしまった」間がらとして描かれるのだと思います。だから、ニュータイプなんて概念はめんどくさい・・、と笑ってコメントされていたことがありました。
安彦さんの中では、アムロなりララァに血肉の感じる描き方を予定しているように思うのです。ニュータイプの定義とされる、「宇宙に出てからの認識力の拡大」という話。みなさんお気づきでしょうがララァは「地球育ち」です。14巻でその素養を見出したのはシャアですが地球生まれの彼女には宇宙に出る前から「その才能」を持ちえていたわけです。安彦良和という作家は泥臭い作家です。古事記ではナムジが牢屋の中で幽閉され子供に帰っていくように、またかつての作品群の中でも心のうちの描写は、悲劇を体言してきた者達だからこそ「やさしさに打ち震える」ことが多く描かれています。終章に向けて安彦氏が好きな母性を描く象徴としてララァを描きたい。今巻のララァやアムロの姿を見ていると、そんな予定があるように思われるのですが。
だからこそ、だからこそ、二人の男が戦う理由がそこにあるように思えるのです。とても泥臭い訳を丹念に描きたいと思っているのではないでしょうか。シャアとアムロにとって縁(よすが)、ララァとは二人の男の間で揺れる女であり、厄介なひとに違いありません。もし、シャアの剣でアムロが血みどろに風に舞うようになっていたら、やはりララァはガンダムの盾になったのでしょうか? せん無いことですが、たぶんアムロの盾にはならないんじゃないか、そんな風に思っちゃうなぁ。
次巻収録となりますがシャリア・ブル戦がオリジナルとして展開しています。このオリジンのシリーズは一番世間に認知されている映画版が底本としながらも、増補、改定を加えながら展開しています。長くシャア・セイラの流浪篇などオリジナルの展開が続くものですので、カメラがホワイトベースに戻ってから続く新展開こそ、安彦氏がテレビシリーズで病気で倒れた後のクールを描く展開となります。
一見、テレビをトレースしているようですが、みなさんの洞察力で見落としているところはないでしょうか ?
ユリイカ 2007年9月号 特集 安彦良和
●機動戦士ガンダムOO (2)ガンダム鹵獲作戦 (角川スニーカー文庫 0-76)
・「派手なサプライズこそないけれど」
機動戦士ガンダム00のノベライズ第2弾。 文章力がいまいちと評されていた一巻に引き続き木村暢が作者を務める今作、 あっさりし過ぎな文章は相変わらず。 しかし、 読了後、その淡々とした描写が00にはむしろ合っているような気になっているから不思議。 ところどころ「おっ、さすがプロ」と思わせるような表現もあり、 違和感なく物語に没頭できました。
一巻で明かされた【0ガンダムのパイロット=○○○○】ほど衝撃的なエピソードはありませんが、 アニメに沿う形で登場人物の細かい心理描写が書き込まれているのが個人的にかなりツボでした。 中でも特に印象的だったのがスメラギさん。 過去に犯した重大なミスに関わっていたと思われる人物の名前、 そしてその人物が彼女にとって非常に大切な存在であったことが示唆されています。 また、超人機関へのミッション終了後、 スメラギさんとアレルヤが酒を飲み交わすシーンにも注目。 酒に口をつける前に「聞いてほしいことがある」とスメラギさんに告げるアレルヤ。 アレルヤの搾り出すような感情の吐露、 そしてそんなアレルヤの言葉に深く【共感】しながら耳を傾けるスメラぎさん…。 この【共感】の部分は、尺の関係か、アニメではカットされていたようですが、 私はこのシーンから、 両者の背負う過去が似た性質のものであるような印象を受けました。 ビリーとの関係も未消化のまま、 なによりトレミーのクルーの中でも数少ない生き残りである(はず)の彼女、 セカンドシーズンはより重要なポジションになるのかも!?
他にも、 クリスに対するリヒティの恋心もすごく丁寧に描かれているし、 小説でも相変わらずコーラサワーはスペシャルで2000回な上にドMな感じだし、 セルゲイ中佐は渋すぎてかっこよすぎるし、 グラハムに勝るとも劣らないハワードのフラッグへの愛情には感涙させられるし、 とにかく中身の濃い一冊であったことを報告させていただきますvv 00好きなら読んで損なし!!
・「相変わらず主役存在感薄っ!」
1に続いて、文体は説明文の「だった」「だった」の繰り返しで、暗喩も比喩も技巧的な物は全然見られない小説というより台本的一冊。
人革連のプトレマイオス襲撃→アレルヤの超人機関殲滅→マネキン大佐とコーラサワー運命の出会い→ビリーとスメラギ再会→マリナと刹那の2人だけの会話→3国合同ガンダム捕獲作戦→スローネ強襲→エイフマン教授の死→阿修羅すら凌駕するグラハム→沙慈とルイスの悲劇→刹那VSトリニティ…と、これでもかと詰め込んだ内容ながら、今回はようやくマイスター達の心理描写が描かれている。特にアレルヤと、過去の事件が覗かれるスメラギ。
しかしながら変わらず目立っているのは、私生活や生き方をしっかりと見せてくれる名脇役達。特に前回からのユニオンチームの描写はファンには嬉しい。カタギリのスメラギへの初恋、グラハムの部下ハワードのフラッグへの愛情、何よりソーマのガンダムへの明確な憎しみには驚かされた。
だが、やはり最大の見せ場を掻っ攫っていったのはグラハム・エーカー。「カタギリにも譲れないものがあるように、わたしにもあるのだよ」には正直痺れまくった。この作品唯一の心震える名台詞を語る男。後半は全て、改造されたとはいえ、量産期フラッグでスローネを後退させる驚異的な戦闘能力。挿絵も見開きで迫力倍増!!とにかく駆け足の凝縮解説文のようなものなので、アニメの迫力や余韻を感じさせる部分は無し。好きなキャラの活躍を文章で求める方にのみご推薦。主人公が一体誰なのか分からないのは、アニメと変わらず。
・「この分だと3巻で終わりですね」
いよいよセカンドシーズン放送日時も決まり、新たな設定とちょっとしたサプライズをすこしづつ小出しにしながら第二巻発売。ただこの2巻はサクサクっと物語が進んでいくので(かといってストーリーが薄められているわけではない)今は亡きユニオン、AEU、人革連の合同演習に名を借りた「ガンダム鹵獲作戦」を中心にソレスタルビーイングに引導を渡すGNドライヴ(T)とGN−Xの設計図が3陣営に渡るところまでが描かれています。トリニティの出現とレイフマン教授の暗殺とルイス(家)の悲劇と絹江さんの片道切符とアレルヤの過去とヴェーダに裏切られる前と裏切られた後のティエリアくん(さん)アニキと我らが刹那くん内容薄いです。そうそう人革連「ロシアの荒熊」セルゲイと超兵ソーマさんに襲われたプトレマイオスでスメラギさんの忌まわしい過去も少し触れられています。もちろん相変わらずグラハムさんは相変わらず濃い掛け合いをカタギリさんとやってますが今回はハワード・メイスンの男気に負けてます…黒幕を装って真の黒幕の掌の上で躍らされていることもわかっていないある意味幸せな方とこの人のほうが真の目的わかんねぇお嬢様もちゃんと描かれていますのでご安心のほどを
・「本編補完色の強い作品として」
時間列が前後していたり、シーンの追加・削除がなされていたりなど、完全ノベライズ化というより、本編の補完としての意味合いが強い作品という印象を受けました。木星の有人探査計画の陰でおきた虐殺と秘匿、CB発足の闇にまつわるストーリーも追加され、いよいよドラマチックな展開へ。リヒティの恋からも目が離せない?シリーズ2作目。おもしろいです。
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