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▼本・図書館:人気ランキング

本を読む本 (講談社学術文庫)本を読む本 (講談社学術文庫) (詳細)
モーティマー・J. アドラー(著), C.V. ドーレン(著), Mortimer J. Adler(原著), Charles Van Doren(原著), 外山 滋比古(翻訳), 槇 未知子(翻訳)

「本質を読む・・欧米式読書技術」「大変参考になる技術論」「意欲的な読書のために」「すぐれた読書家を目指す方に向いているでしょうねぇ」「積極的な読書とは?」


あなたもいままでの10倍速く本が読めるあなたもいままでの10倍速く本が読める (詳細)
ポール・R・シーリィ(著), 神田 昌典(翻訳)

「これは速読ですか?」「冷静な検証が必要」「1年間がんばったけど、効果なし」「題名が失敗しています」「今までの読書法は、なんだったのかと驚愕いたしました。」


図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める (詳細)
フォトリーディング公認インストラクターズ(監修), 神田 昌典(著)

「「本を読む本」を薦めます。」「この方法で専門書が読めるわけもない」「フォトリーディングの講習に行きました。」「「速読」の本では無い?」「難しいが…」


ネトラン 2009年 1月号 [雑誌]ネトラン 2009年 1月号 [雑誌] (詳細)
にゅーあきば


レバレッジ・リーディングレバレッジ・リーディング (詳細)
本田 直之(著)

「立ち読みで十分」「全く信用できない!」「コピーワークの勝利 なのでしょう」「この本は、『本』を読む為の『説明書』だ!」「読書法に悩んだら立ち止まって読んで欲しい一冊」


私をつくった名著 人生を変えた1冊 黄金のブックガイド私をつくった名著 人生を変えた1冊 黄金のブックガイド (詳細)
Chabo!を応援する著者の会(著)

「誰のための本なのだろう?」「一流の考え方の持ち主の読書法が興味深い」「雑の妙味」「本選びに役立ち!+気軽な国際協力」


知的生活の方法 (講談社現代新書 436)知的生活の方法 (講談社現代新書 436) (詳細)
渡部 昇一(著)

「著者のエピソード中心。かなりワクワクする!」「ライフスタイルを謳った好著」「学者、研究者、著述業などを目指すなら、一度は読んでよい一冊。」「できるなら知的に生きたい」「知的生活を始めたい人へ」


<目と脳がフル回転!>即効マスター らくらく速読ナビ<目と脳がフル回転!>即効マスター らくらく速読ナビ (詳細)
松田 真澄(著)

「ゴタクの多い他の速読本を買うなら」「実際の教室で使っているのと同じ教材の内容です。」「最初にトレーニングするならこれ」「速読 初挑戦ならこれかな!!」


読んでいない本について堂々と語る方法読んでいない本について堂々と語る方法 (詳細)
ピエール・バイヤール(著), 大浦 康介(翻訳)

「本を読む方にも、そうではない方にも勧めたい読書論」「「本読み」に与ふる書」「ルックスとファッションは最低だが、最高のアイツ。」


読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書)読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書) (詳細)
勝間 和代(著)

「残念です」「進化論そのものは理解できるが、成功自慢が鼻につきすぎる」「今回の本はちょっと…」「新しい試みとは思いますが」「とても他人には薦められない」


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▼クチコミ情報

本を読む本 (講談社学術文庫)

・「本質を読む・・欧米式読書技術
欧米には、学校教育の中で読書技術を指導する伝統がある。物語を語り聞かせて自分の言葉で語らせるところから始め、要約、分析、解釈、批判の技術などが段階的に指導され、高校生ともなれば、全ての技術を駆使して難解な哲学論文や言語学関係の論文、高度な内容の文学作品を本当の意味で「読める」ようにカリキュラムが組まれている。さらには、歴史、社会学、経済学、政治学などあらゆる教科で必要な情報分析の技術にも応用される。芸術分野ですら読書技術教育の中で培われた技術が適用されるのである。欧米各国で名称は異なるが、読書のための技術はほぼ同じである。さらに欧米の読書技術教育では、ただ「読む」だけでなく、読後に必ず作文(小論文)を科せられ、最終的に自分自身で本に向き合い、自分の考えをまとめ上げることを要求される。アドラーの「本を読む本」は、日本の国語教育の中で実施されていない欧米式の読書技術教育の本質を、非常に分かりやすく説明している。本書は、教養人の必読書にとどめるべきではなく、日本の国語教育をどのような方向へ持って行くべきかについての、有効な資料として活用すべき本である。

・「大変参考になる技術論
 読書の「技術論」です。こんな本が1960年代に書かれてたことが純粋な驚きでした。 「楽しいからする」読書は、読み方も自由だ。しかし、効率的に書かれていることを読み取ったり、いろいろな意見や主張を比較しながら読み進める読書というのはそれなりに「技術論」を押さえておくというのは重要。 本書は、そんなニーズをお持ちの方に一読をお薦めします。この通りにやる必要は必ずしも必要ありませんが、本というのはすべからく1ページから順に読んでいくという読み方に何の疑問を持たずにきた人もぜひ一読を。 「フォトリーディング」の講座を受講した人は、講座の中で聞いたと思いますが、この本は何を隠そう「フォトリーディングホールマインドシステム」のネタ本なのです。

・「意欲的な読書のために
この本は、読むに値する良い本を知的かつ積極的に読むためのの心得を述べたものです。読書には段階があり、それは初級読書、点検読書、分析読書、シントピカル読書とだんだんと高度な読み方になるということです。この本を読んで、納得したのは以下の部分です。

意欲的な読書のためには「読んでいるあいだに質問すること。その質問にはさらに読書を続けているあいだに、自分自身で回答するように努力すること。」という約束事を守らなければなりません。そしてその質問とは、全体として何に関する本か、何がどのように詳しく述べられているか、その本は全体として真実か、あるいはどの部分が真実か、それにはどんな意義があるのか、という4つの質問です。最後に、この本にこの4つの質問を適用してレビューを終わりたいと思います。この本は教養書や解説書をどのように読んだらいいかという本です。読書には段階があり、ひとつひとつの段階の読み方について、どのようにして読んだらいいのかという実際の方法が述べられています。

この本にかかれていることは全体として真実です。(と思いました。)この本を読めば、今までよりも有意義な読書をする方法がわかります。

・「すぐれた読書家を目指す方に向いているでしょうねぇ
この本は「読む」ことによって知識を得、理解を深め、すぐれた読書家になりたいと思う人のために書かれた本である。

積極性の高い読書ほど、良い読書だということをとくに指摘し、読書にはらう努力が大きいほど良い読み手であり、読み手自身が浅い読みから深い理解へと読み手自身を引き上げていく方法を解説している。

「高度な読者を相手に書かれた難解な本こそ、積極的な読みかたが必要であり、また、そのような読み方に値する。」と本書に述べている通り本書自体、部分的に積極的な読みを必要としている。

構成は読書レベルを段階に分けて、そのレベルごとに解説されている。

第一レベルは初級(小学校レベル)「その文は何を述べているのか」

第二レベルは点検読書「その本は何について書いたものであるのか」短時間内に出来るだけ内容をしっかり把握する。「拾い読み」「下読み」などの解説。

第三レベルは分析読書「理解を深めるためのもの」徹底的に読むことについての解説。

第四レベルはシントピカル読書「一つの主題について複数の本を相互に関連づけて読むこと」について解説されている。

全般的に実用書であるにも関わらず哲学書的な硬さに違和感を感じた。そして翻訳本であるためか文体にぎこちなさを感じ、和訳に不信感を持つ箇所もあった。ので、少し辛口になってしまうが星3つ。

・「積極的な読書とは?
まず、こんな本がある事も知らずに本を読んでいた自分は何? という思い。。次に、本書を読んだ後、自身の本に対する接し方に変化が現れたと感じられるので、レビューにあげます。いつものように、これで全てが解決というものではないが、大いなるヒントではと感じる。書き手の精神を理解するための読書とは? 受身ではなく積極的な読書をするためには?著者と議論するためには?古典らしいが、良い本であった。

本を読む本 (講談社学術文庫) (詳細)

あなたもいままでの10倍速く本が読める

・「これは速読ですか?
本書に書いてある速読法は本を読むというよりは本をまとめる方法です。目次を熟読し、内容を関連付け、イメージマップを作成する。確かにこれなら脳の中でも本の詳細を明確に関連付けることができます。結果、本の内容が一枚の絵となって脳内に記憶される。私も実際にこの手法を使って特定の分野に関するレポートを行いました。

調べる内容は難解でしたが、うまくまとめることができました。あれから2年経ちますが、レポートの内容は今でも全く忘れていません。というよりは、むしろ必要な時にいつでも取り出せると実感しています。本書にあるとおり、必要な情報をうまく頭の中で整理できているという印象を持っています。このように効果もあります。

しかし、これは読書ですか?

図を描いたり、内容をまとめたりするのは本を読むこととはまた別の事だと思います。個人的には本を読むというのは、最初から最後まで読んで、「あぁ、おもしろかった」ということだと思っています。フォトリーディングでは上の作業を完了して初めて本を読むことが完了となります。

ですから、純粋に本を読む速度が上がる方法と言えるのかどうかは疑問です。

ビジネス書を読むときに内容をうまく押さえたい。論文を書くのにたくさんの文献を参考にしたい。資格試験のためにたくさんの参考書を読んで知識を得たい。などの読書には最適だと思います。

こういった読書が必要な方には本書はとてもオススメできます。

逆に、小説を読みたいけど時間がない。たくさんの本を味わって読みたい。小説を早い時間で読破したい。などの普通の読書には全く不向きです。

こういった読書の速読をしたい方には本書はオススメしません。

ということで、どちらともいえないので星3つ。

・「冷静な検証が必要
 本を読んで実際やってみましたが、私にはあまり変化は感じられませんでした。肝心の部分が精神論的で具体性に欠けている気がします。今後講習、教材と新しくお金の支出を求めてくるための入門編という気もします。

 本当に素晴らしい内容なら信用あるメディアからの裏づけがあってしかるべきですが、本の中にある各界称賛のコメントも知らないようなメディアばかり。また、カスタマーレビューが絶賛ばかりというのも…。

 ただ、米国のサイトで調べたのですが、中には本を読んで本当に速くなったという人もいました。よって私的にはダメでしたが保留し、星2つとします。

・「1年間がんばったけど、効果なし
結局のところ、目次や見出しであたりをつけて、必要と思うところだけを抜粋して読むから短時間で読書ができるってことを、確立された科学的手法のように説明した本って感じがしました。一般的な速読法というよりは、読書の仕方、工夫によって時間を節約しましょうって感じです。いろんな方法論が登場するのですが、どれも昔から知られているものばかり。ただその中でもフォトリーディングだけはちょっと期待できたので、がんばって一年間つづけましたが、成果なし。なによりもこれら方法論の実践方法が具体的でなく、はたして自分がやっている方法でただしいのか?と常に疑問を感じざるを得ず、思わずセミナーにいってみようかと思わせるところがちょっと広告宣伝のための本って感じです。

・「題名が失敗しています
私はã"の本ã‚'強く推è-¦ã-たいと思います。ã-かã-、「ï¼'0倍速く読める」と題ã-たのは翻訳è€...の失ç­-だと考えています。

今までのレãƒ"ューã‚'å°'ã-読ませていただいたのですが、読むという行為ã‚'、「æ-‡æ›¸ã®æœ€åˆã‹ã‚‰æœ€å¾Œã¾ã§ï¼'行ずつæ-‡å­-ã‚'追っていくã"と」であると考えられておられるæ-¹ãŒå¤šã„のではないでã-ょうか。

フォトリーディングという手法がありますが、ã"れはいままでの読みæ-¹ã®å»¶é•·ã§ã¯ãªãã€ã‚€ã-ろそれとはまったく異なるものだと考えています。わたã-はã"れã‚'「æ-‡æ›¸ã®å°è±¡ã‚'å¾-るã"とによって、読むべき部分ã‚'知るための手法である」と理解ã-ています。本å½"の理解は、後のポストãƒ"ュー、ディッãƒ"ングなどによって、徐ã€...にå¾-られるのです。たã-かに最初から最後まで読まなくては読ã‚"だæ°-になるã"とが!!できませã‚"。でも、なぜ読むのか、その理ç"±ã¯ã€ä½•かの目的ã‚'é"成するため、知識ã‚'å¾-るため、æ-°ã-い知見ã‚'å¾-るためである、というのはç-'いがないのではないでã-ょうか。

実際に、私は大学のテスト勉強に利ç"¨ã-てみまã-た。ã"の授業はä¼'みがちだったので、知識はほぼゼロからのスタートです。そのため教ç§'書ã‚'読ã‚"で理解するã-かなかったのですが、いつもなら教ç§'書ã‚'読むと眠くなってé€"中で飽きてã-まうとã"ろ、自然な思考で理解できたため、飽きずに勉強するã"とができたと思います。

また、マインドマッãƒ-の手法も利ç"¨ã-たのですが、ã"れも理解のため非常に役に立ちます。フォトリーディングよりもã"ちらの手法のほうが効果が大きいと考えています。マインドマッãƒ-は書いてみるまでその価値はわかりませã‚"でã!!-た。特別なè¨"ç·'などがå¿...要ないとã"ろもã"の本の良いとã"ろだと思います。

ただ、小説にも利ç"¨ã§ãã‚‹ã¨æœ¬ã®ä¸­ã§æ›¸ã„ていますが、私もそういったものには適さないとは思います。

・「今までの読書法は、なんだったのかと驚愕いたしました。
私は、いろんな本をできるだけ速く読みたいと以前から思っていました。そこで、試したのは、速読法の通信教育でした。これは、具体的な内容はかかれているものの、目を速く動かす練習、視野を広げる練習等、これは、なかなか普通の人には、できないような内容だったと思います。最初はあきらめず、練習していましたが、効果が全く実感できなかったので、ついにはあきらめてしまいました。高いお金をだしてしまったので、すごい後悔したのを覚えています。やはり、そんな簡単な方法はないのかとあきらめていました。そんなことも忘れていた頃、この本に出会いました。最初は、半信半疑で、読み始めた本なのですが、読んでいく内にすごい内容の書かれている本だと気づきました。この本の書かれている内容は、実践的で、しかも誰にでも簡単に出来るという方法です。私は、本を読むときには誰もいない静かな場所でしか本を読めなかったのですが、この本は、集中する方法から書かれています。ミカン集中法という方法ですが、これは、瞬時にしかも簡単に集中できる方法です。これを使うだけでも、私の場合、すぐに集中でき、数倍は速く読むことができました。まだ、練習しはじめて、数日ですが、練習が苦にならないので、どんどん早く読めるようになると思います。本当にこの本に出会えて良かったと感謝しています。もし、あの時手にとっていなかったらと思うとぞっとします。本が読みたくてもなかなか読めない人・時間のない人には、是非、お勧めです。

あなたもいままでの10倍速く本が読める (詳細)

図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める

・「「本を読む本」を薦めます。
前著のセミナー集客効果が落ちてきたために、改めて内容を焼き直し、本著を出版したというところでしょうか。まあ、それについては商売なのでどうこういうつもりはないですが・・・。実際、この本に書かれている内容は、本人に試してみる気さえあれば、役に立ちます。ただ、セミナーに集客するのが目的なので、大事なところはオブラートで包んであったりします。ですが、人によってはこの本だけでも、十分に役立てることができるでしょう。さて、この本を読んだ方には、ぜひ次に「本を読む本」という本を読むことをお薦めします。60年以上前にアメリカで書かれた本ですが、いまでも全く古さを感じさせません。これを読むと、フォトリーディングの手法の大部分がこれを参考にしたものである(らしい)とわかります。フォトリーディングの手法というのは、この「本を読む本」をベースに右脳開発を組み合わせたようなものです。右脳に関する部分は一朝一夕に習得するというのは難しいので、すぐに役立てたいなら、この「本を読む本」にかかれている内容を知っていれば十分です。フォトリーディングの本はわかりやすく書かれていますから、それをとっかかりにして、次により詳しく実践的に書かれている「本を読む本」を読むのがいいでしょう。

・「この方法で専門書が読めるわけもない
自分はゲーム理論専攻の大学院生で、大量の文献に当たる必要があるため、藁をもすがる思いで購読したが、目立った効果はなかった。実際、この方法で医学書や数学書、哲学書を早く読めるのか?、と作者に聞きたい。たとえば一言一句無駄がなく、階段のように重層的な論理構造を持つ数学書を、ここに主張されている方法で10倍早く読めるはずもない。その場合、意味もわからず頁をめくるだけである。多読で知られる、作家の平野啓一郎が「本の読み方 スロー・リーディングの実践」(PHP文庫)という本を書いているが、やはり意味のある読書をするためには、行間を埋めてまで時間をかけて考え抜く姿勢をつけたほうがいいのではないだろうか。逆説的ではあるが、それこそが、物事を理解する上では最も早い近道なのではないだろうか?内容の薄い自己啓発書を膨大に読むのにはこの本で書かれている方法が適しているのかも知れないけれども。

・「フォトリーディングの講習に行きました。
 この本がきっかけで、昨年の7月に11万3千4百円で2日間の講習に行きました。来られてる方は会社経営者や税理士などといったレベルが高く、目的意識を持った方が多かったです。

2日間の講習の後、受講生でメーリングリストを作り、何を読んだかなどの進捗状況を報告しあってましたが3ヶ月ほどで誰もメーリングリストを活用する人がいなくなりました。私もフォトリーディングで本を読むことは全くありません。

フォトリーディングの「技術の習得」は非常に困難です。

・「「速読」の本では無い?
まず、書籍のタイトルと内容のギャップが大きく非常にショックでした。「読む」ことではなく「内容をまとめる(書く)」ための手順書となっています。表紙の一番下に書いてある「トレーニング不要!こんなに簡単!」という言葉が、少々悪質に感じました。それならこの作者の方はなぜ高い料金をとりセミナーを開いているのでしょうか?正直、やられた・・・という感じでした。

・「難しいが…
著者が明言しているわけではないかもしれないが、この本によって『欲を利用した読書力(学習力)のすごさ』を認識ことができた。

本書で紹介されているのは、1.準備(目的を意識する)2.プレビュー(概観把握と再検討)3.フォトリーディング4.アクティベーション5.高速リーディング

実践してみてはいるが、この流れを本当に身に付けるのはかなり難しい。

しかし、要は『欲を利用して、自分が求める情報を効率よく短時間で収集しましょう。』ということなんではないだろうか。

知りたいという強い目的意識を持ち(欲の発生)、それが書いてあるであろう書籍を目の前にする。だが、全部は読まずざっと概観を知る。要点と同時に著者の思考の構成を知る。そのなかで関心がありそうなところを発見する。ときには無意識下で。細部も読みたくなる。(強い欲の発生)目的意識を確認しながら、つまみ読み。あるいは速読。→結果、自分にとって知りたいことを中心に本の要点を知ることができる。

関心のあることを読んでいるときや、試験前に追い詰められて勉強するとき、明らかにその速さと理解力は、普段以上であることはだれもが感じたことがあるでしょう。それは『知りたい』っていう欲や、明確で強烈な目的意識があるからだとするなら、本書が主張する方法も何となく本質が分かるような気がします。

欲の利用、これは自分がやろうと決めたことに対するスケジューリングなどにも利用することができるだろう。必ずしも本書の手法を理解しきったわけでも、速読時間が10分の一になったわけでもないが、新たな気付きを与えてくれた本として、私にとっては☆五つです。

図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める (詳細)

レバレッジ・リーディング

・「立ち読みで十分
作者の性癖を連ねているだけであり、買ってまで読む本ではない。前振りに半分以上のページをさき、肝心の「方法」は最後の20ページ程度。それも「自分で買った本に重要なところに線を引き、後で抜き出せ」という1行で済む内容だった。作者のパブリシティのみに出されたとしか考えられない。FXばやりの昨今、ひっかけを狙った「レバレッジ」というタイトルである。

・「全く信用できない!
 本田直之は小説は全く読まず、ひたすら年間400冊ものビジネス書を1冊1時間程度で、読み飛ばすらしい。 読んだ本は、どんどん処分しているらしいが、小説は全く読まないらしい。それでまともなコンサルティングができるのだろうか。本田が読書家と考えている経営者、熊谷、柳井、渡邊、藤田のような輩が書いた1冊平均、1500円程度のビジネス書にはもともと、ろくなものがないので、読む価値もないので、買う事もない。 本田はこれらの「ビジネス」者から実際のビジネスを「経験」できる、といっているがこの程度の経営者の書いたものは余りいいものではなく、また会社もいい会社ではない。よって、いい「経験」は期待できない。そんな本を「多読」するよりは、小説等を含めた人文科学系の書物、専門外の自然科学系の書物を多く読んでいるコンサルタントにクライアント企業は依頼し、信頼するものなのですよ。  おーい、誰かこのくだらない本を引き取ってくれないか!

・「コピーワークの勝利 なのでしょう
・この本売れているみたいですね。・”レバレッジ”=てこ という言葉の響きが 何かを期待させてくれるのでしょう。 人間ものぐさですから少ない労力で楽したいですものね。・この言葉を会社名にまで冠していて、 相当の広告効果があったと推測します。・内容は通常の速読本と違いはありません。 ポイントのみ要約すると −読む前に”何を読み取りたい”のか明確にしてから読む −読むのは全体の20%程度でOK −読後は自らのものにする為にポイントノートを作る −それを定着するまで読み返す  ・GMOの熊谷さんの例が出てきます。・分かりやすいですが上記の通り、内容は薄く、 売れているとすればコピーワークの勝利ではないか というのが私の仮説です。

・「この本は、『本』を読む為の『説明書』だ!
この本は、本の読み方・活かし方を教えてくれる本で、言い換えると道具としての『本』の『説明書』といえる。実用書系の本を好んで読む方には『必読』の本になるでしょう。

ただし、小説・エッセイetcの物語を読む・味わうというジャンルの本を読む時には不要です。

でも間違いなく、すべての人が『一度は読んでおくべき本』だと断言できます。

・人はなぜ実用書を読むのか・必要な実用書の探し方・実用書を効率よく読むポイント・実用書を読んだ成果を確実に手にする方法

を著者がシンプルな言葉で語ってくれます。

情報過多の現代社会をスムーズに渡り歩くための、情報の仕入れ方をシンプルに教えてくれる本です。

この本は社会に出る前の学生諸君にこそ身銭を切ってでも読ませたい本だと断言できる。学生時代のうちにこの本に書いてある習慣を身につけられれば、きっとその人は将来、不安に襲われることはない。その習慣が不安を乗り越えさせるからだ。

・「読書法に悩んだら立ち止まって読んで欲しい一冊
私は4年間、本の読み方で試行錯誤を続けてきました。「何色で線を引くべきか」「蛍光ペンか、ボールペンか」「波線なのか、直線なのか」「書き込みをするべきか否か」「速読をすべきか、精読をすべきか」・・・・・等。

細かく考えすぎている感は否めませんが、その“悩み”に明確な答えを与えてくれた一冊です。

それは、「どんなやり方でも構わない。思ったことを本に書きなぐろう。ボールペンでも、蛍光ペンでもいいじゃないか。大切なのは、“どの様な情報を入手するために、この本を手に取っているのか?”を明確に定義すること」です。

レバレッジ、という言葉が一人歩きしているかもしれません。「何のために買うのか?読むのか?」この本のエッセンスはそこに尽きます。

レバレッジ・リーディング (詳細)

私をつくった名著 人生を変えた1冊 黄金のブックガイド

・「誰のための本なのだろう?
どんなに大目に見ても読者のための本とは思えない。著者群の宣伝のための本の意味合いが強い。

この調子だと「10年後あなたの本棚に残るビジネス書100」は買う必要ないだろう。

お金を払ってまで読む価値はない。

・「一流の考え方の持ち主の読書法が興味深い
高野登氏、山口一男氏、山田昌弘氏、久恒啓一氏など、一流でありながら、これまであまり読書法を展開していない人の読み方がたいへん興味深い。

また、印税が全額Chabo!寄付であることに強く共感する。自分のお金の一部であっても、国際貢献に役立つのはうれしいことだ。

・「雑の妙味
活躍される方はどこか違うものだ。とくに違いは本の読み方・選び方に表れるのを実感した。そこから何を盗み取るか、読み手にとってもスリリングな体験を提供してくれる。

・「本選びに役立ち!+気軽な国際協力
本を読みたいけど、どの本から手をつけていいか。。。悩んでいた私にはとても役に立ちました。ビジネス本から文庫本、漫画まで読んで損はない本がたくさんあってとても参考になります。まだ漫画からですが、今後ビジネス書へも広げていってやる!!また買うことで紛争や災害に苦しんでいる人々の支援活動の活動資金になるということで、この取り組みも新しく画期的だなと感心しちゃいました。

私をつくった名著 人生を変えた1冊 黄金のブックガイド (詳細)

知的生活の方法 (講談社現代新書 436)

・「著者のエピソード中心。かなりワクワクする!
久しぶりに、――いい本だった!と豪語できる。

著者の恩師はよく、どんな有名な学者の意見でも、「あれはなにをいっているかわからぬ」と述べたという。これはすごいことだ。なかなかできないことだ。僕の場合、小説であったなら、「この人は世界的に有名な小説家なのだ。だから、腑が落ちなかったこの気持ちは、僕が悪いのかもしれない」と思っていた。しかし、それは間違いだった、のかもしれない。「わからなければ、わからぬ」この恩師の信念には、著者同様、おおいに感心しました。

それと、著者の、あまりにスケールの大きい書庫計画には、思わずにたりとしてしまった。

この本は読んだほうがいいです! 人間の生きる活力みたいなものが体にみなぎってきます!嘘ではないです。僕は、読んでいる途中に外に出て、チャリをかっ飛ばしにいきました。とにかく、うっしゃー! と唸りたかったのです。

・「ライフスタイルを謳った好著
 本書を初めて読んだのが大学生の頃。かれこれ十数年が経過したが、今でもときどき読み返している。これまで10回以上読んでいるが、その都度啓発される。 著者は出羽の出身で、あまり裕福ではなかったものの、家にある沢山の講談本や雑誌を何度も繰り返し繰り返し読み、後年の学者としての知的生活の基礎を築いた。大学時代も育英会の奨学金だけで生活するために極度に切りつめながら、勉学に励み、かつ読書し、そして欲しい本は高価でも購入し、自分自身のライブラリの充実を図った。貧乏学生時代、外食券食堂でご飯とみそ汁に香の物だけのミニマムな食事で空腹をしのいだり、入学式のときにはいた靴下を4年後の卒業式でもはいた等、知的生活を志し、それを実現するために現実から逃げずに真摯に夢を希求した著者の姿に心を打たれる。 繰り返し読むことで読書の質が高まること、自分が欲する知的空間をいつかは手にすることを夢見て関心を抱き続ければ、最終的にそれを入手する公算が高いこと、伊藤整の小説「氾濫」に出てくる、町工場の技師が自宅の3畳の部屋で、接着剤のデータをコツコツカードにとることを長年続けた結果、低コストで性能の良い接着剤の開発に成功し、町工場が一躍大企業になる話、静かなる持続と見切ることを知ることが、知的生産の要諦であることなど、とにかく示唆に富むエピソードが満載である。知的生活とは一部の学者だけの高尚なものでは決してなく、自分が興味ある分野に静かに向き合う時間を生活の中に取り込むことであると著者は語っているように思われる。そうすれば、刹那的な快楽よりもずっと深い知的感興を我がものにできる、と。本書は見事に、一つの充実したライフスタイルの提案に成功している。

・「学者、研究者、著述業などを目指すなら、一度は読んでよい一冊。
下の方も書いておられるが、本書が書かれたのはもう随分と以前のことである。私は高校生時代に、父の書棚にあった本書を読んで、「知的に生きる」とはこういうことなのだな‥と高校生なりに夢を膨らませたものだ。

本書が上梓されてから現在までの変化、特に情報の蓄積と伝達にかかる変化はただただ驚くばかりだが、しかし、本書に書かれている内容の本質的部分は現在でも十分に通用すると思う。

しかし、私が今日思うのは、この本に書かれている事は、ひとつの願望であり、けっして「こうでなくては」や「こうあるべき」というようなものではない、ということ。本書にあるような立派な書斎がなくても、乳飲み子が騒ぐ四畳半であっても、知的な作業は可能であると、今の私は経験を通して断言できる。

とはいえ、研究者として身を立てるという夢を持つ若者が、高い基準点(生活の)を設定出来るという意味で、是非読んでもらいたい一冊。

・「できるなら知的に生きたい
 この本を読んでから、わたしも渡部先生がおっしゃる通り、「自分だけのライブラリ」を作ろうと、興味ある本を、内容がわかろうがわかるまいが、ひとまず「身銭を切って」手元に置いています。(読まれる方は必ず同じ気持ちになると思います)

 この本では、古今東西、多くの知的生活実践者(漱石、ゲー

テ、・・など)のおはなしが語られています。それに渡部先生ご自身の体験も加えて、多くの考察を経て、知的生活とはどういうことを言うのか、どうすれば実現できそれを維持できるか、ということについて、渡部先生流の、かなりわかりやすい表現で説明してあります。

 読んでいるだけで、精神が安定してきて、「ああ、いいなぁ。

わたしもこうなりたいなぁ」と思うようになり!、最後にヤル気が出るところまでいける本です。

・「知的生活を始めたい人へ
今からかれこれ20年前の大学生の時に買って読みました。(今手元にあるのは昭和57年7月25日第38刷発行です。)それから、年に1,2度はかならず読み返しています。そのときのこの本との出会いが、その後の自分の読書を変えたと言っても言いすぎではありません。

特に第2章の「繰りかえし読む」、第3章の「身銭を切る」をその後は実践し、読書量が大幅にアップしました。本の読み方、自分のライブラリーを持ちたいと考えている人はぜひ、一度読んでみて下さい。絶対におすすめです。

知的生活の方法 (講談社現代新書 436) (詳細)

<目と脳がフル回転!>即効マスター らくらく速読ナビ

・「ゴタクの多い他の速読本を買うなら
これを買ったほうがいい。本当に。ドリルのような本で、実践的である。速読本を読んでいても、理論ばかりで、実践なんてできやしないと辟易している人にうってつけではないだろうか。この本をマジメにやれば、まず間違いなく読書速度が上がると思う。

・「実際の教室で使っているのと同じ教材の内容です。
クリエイトの速読スクールに通っています。教室にいく時間が無いとき、家でトレーニングしたいと思い購入しました。実際のスクールでは前著の「らくらくエクササイズ」の内容もやるので、必要なら両方購入した方がいいでしょう。ひたすらトレーニングをする為の、いわば、脳みそに汗をかく為の本です。著者の松田先生は『知的速読の技術―BTRメソッドへの招待』の中で「速読を説明するとき、『右脳の発達』『潜在能力の発揮』という言葉では、私たちは納得のいく答えは得られなかった。そこで出会ったのが『認知科学』だった」と説明しています。文字を見て、それを頭の中でイメージする能力を開発する練習が必要だと書いています。ちなみに「フォトリーディング」を習った人に聞いてみると「『速読ができる・・と信じる物は救われる』が講座の内容でした」と話していました。そういうのを胡散臭いと感じる人には、クリエイトのBTR方式の練習をお勧めします。

・「最初にトレーニングするならこれ
トレーニングは8回分載っているのですが、使いようによっては1ヶ月でも使えます。内容はトレーニングの目的や良いやり方が、初心者でも分かるように丁寧に書かれていますので、最初にやるのに適しています。効果に関しては最初の読書スピードが600文字/分(日本人の平均)ならば、確実に2倍以上は行くと思います。しかしそれ以上となるとちょっとこれだけでは無理があるのでは? と感じました。

トレーニングは所詮トレーニングなので、本番つまり本を読むことをしないと意味がないでしょう。なのでこのトレーニングをしながら、毎日本を読むことをしたら自然と速読が身に付くのでは?

・「速読 初挑戦ならこれかな!!
速読自体を半信半疑の人って多いと思います。わたしもその一人でした。でも出来たらいいと思って何冊か速読本を読んでいました。この本はその何冊か買った本の中で1番信用できますし、なんといっても良心的です。これまでフォトリーディングの本を読んだりしました。ですがどうしても信じれないのです。本を一瞬(1,2秒)で本をめくるとか、仮に出来る人がいたとしても、私に出来るとは思えないのです。本を読んだ人が出来ると思いながら訓練するのと、出来ないだろうと思いながら訓練するのは、結果が違ってくると思います。わたしは30代半ばですが、徐々にですが成果が出てきました。(同著者の別の本にでてくる年代毎の速読のスピードのグラフより結果はおとりますが)この本はB5サイズよりやや大きく本なかにミシン線が入っており切り取ってコピーすればなんどでも自宅で訓練できますし更に早くなれると思います(自分で使うのには著作権の問題ならないですよね?)とりあえず速読やってみようと思ってる人は買いだと思います。

<目と脳がフル回転!>即効マスター らくらく速読ナビ (詳細)

読んでいない本について堂々と語る方法

・「本を読む方にも、そうではない方にも勧めたい読書論
本書の正しい読み方は、「タイトルにだまされてハウツー本のつもりで読んでみたら 強烈なカウンターを食らってぶちのめされる」という読み方ではないかと思う。非常に面白い本であった。

とはいえこのタイトルだけでは選択肢から外してしまう方もいらっしゃるかと思うので、以下そういう方に向けたレビューを書きたい。

私は常々読んでいない本があまりに大量にあり、かつ読んだ本についても片っ端から内容を忘れていく自らの状況に対して不安を感じている。しかし本書は、「本を読む」という行為自体を再度問い直し、本を読むことと読んでいないことの違いは何か? と考えさせてくれることでその不安を解消してくれる。

あわせて、「本を読む」という行為についていつの間にか抱いている何かしら神聖な行為という印象や、本を最後まで読み通さないことに対する罪悪感を否定する。私のような真面目とはいえない者にとって、本書は大きな安心感を与えてくれる本である。しかし。

本書の最後に描かれるのは、自分自身への対峙と、そこに立脚した批評という創造行為の尊さである。思わず居住まいを正さずにはいられない。そして覚悟を持った上で多いに読んでいない本について堂々と語っていきたいという気持ちにさせる本である。

本を多く読む方にこそ、強くお進めしたい本である。あまり本を読まない方にも、ぜひ読んで騙されてほしい。

・「「本読み」に与ふる書
私は毎日本を手放せない人間です。ですから、タイトルを見ての印象は、正直なところ「くだらない本」でした。しかし、やはり食わず嫌いはいけませんね。手にとって目を通してみると、実に面白く痛快な本でした。

一般には「客観的知識の習得」が目的と考えられている読書に、「主観的表現の創造」行為としての意義を見出すべき、とするのが氏の論旨です。

――読書を単なる手段とみて、できることなら省略したいなどと考えるのはもったいないよ。読書そのものを自己目的化して、もっと遊び心を持って楽しもうよ。

そんな氏のメッセージを、機知に満ちた文章とともにぜひお楽しみ下さい!

・「ルックスとファッションは最低だが、最高のアイツ。
最低な表紙とタイトルを持つ佳作。それはわざとおちょくっているのだと思う。この本はそういう意味で、私たちに挑戦している。ページを開けば、全く印象が変わる。

全く、本を何だと思っているのか。全く読まなければこの本の語らんとするところが伝わっただろうか。

そう、タイトルで語り尽くされているのかもしれない、実は。

厳密には、ハウツー本なタイトル自体よりもたかがゴシック体のフォントに騙されてしまう。

この本を街で見掛けたらその秘密を明かしてほしい。ただ表紙をめくりちらと眺めればわかる。

ただ私は表紙もタイトルもずいぶん気になるものだから

多分ブックカバーを外すことはないな。買えば。

読んでいない本について堂々と語る方法 (詳細)

読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書)

・「残念です
今回は内容が薄かったように思います。他のレビューと内容が重複するので、省きますが、とても残念に思うのは、その欠点が編集サイドでチェックできたものではなかったかという点。編集者がヘアメイクしてHPに写真掲載する暇があったら、もっとまじめに仕事に取り組んでいただきたい。損をするのは結局、著者なのですから。

・「進化論そのものは理解できるが、成功自慢が鼻につきすぎる
某国営放送で人気だったクイズ番組に「知るは楽しみなり」という台詞があった。「知識を多く持つことは人生を豊かにする」とも。

私は、好悪の落差はものすごく激しいけれどそれなりに本を読み、無目的にいろいろなWebサイトを訪れて、知的好奇心を刺激させ続けているつもりだ。その意味で、本書で主眼として述べられている、紙の書籍と電子情報の相乗作用あるいは有機的結合と言える概念はよく理解できるつもり。それぞれの長所を活かし、不利な部分を補完し合いながら、知的生活を充実させていく日常はしっかり継続したいと思うのだ。

だが本音を言うと、私が嫌悪する財テクや資産運用などをアドヴァイザーと称して積極的に薦めて回っている著者には、どうしても好感を抱くことができないでいた。テーマが面白いので本書を手に取ってみたが、残念だが悪い方の印象がさらに強まる結果となってしまった。

それは、そこかしこから、“売らんかな”の感情ばかりが伝わってきたから。「こんなひとたちが私の考えをわかってくれているのよ」「こういうところで私の行動が認められているのよ」などと自慢したげな空気が充満している。そりゃそうだろう。自分を好印象づけるのに自分を否定する意見など採用するわけがない。自分こそが正しいと思えば、自ずと反対意見には耳を貸さなくなるものだ。過去の自著や発言を参考にして成功したというひとたちの言葉が多く散りばめられているが、その成功の陰にどれほどの反証が隠れているか。自らに都合の良い情報操作などいくらもできよう。書店巡りのときに「自著へのポップ広告を書かせてもらってます」などは最たるもの。こんな場所で自慢げに書くことではあるまい。

著者のファンには悪いが、やはり受け入れられなかった。“総論賛成、各論反対”といった読後感である。

・「今回の本はちょっと…
本書は、「メディア(情報媒体)」としての本の有用性について論じている。実践書の読み方、書き方、売り方が、市場原理に沿って分析的に説かれている点は評価できる。

「読書の豊かさ」を強調しているが、それは単に顧客層を広げるためのフレーズにすぎず、実際はコンテンツビジネスの指南書である。前回のフレームワークと違い、コンテンツビジネスをしない読者にとっては得るものは少ない。

勝間さんは、情報を得ることを「読書」、情報を活用することが「思考」と考えているが、そのような短絡的な「思考」が現代文化の質を低下させているように思う。文化を低下させない経済は成り立たないのであろうか。

・「新しい試みとは思いますが
勝間さんの新刊であり、彼女がこれまでも勧めてきた読書についての本ということで期待して読みましたが、少し肩すかしでした。これまでの著書では勝間流の様々なノウハウが満載だったのですが、今回の本では、もちろんそれも載っていますが、カツマー(勝間さんファン)の話や書店スタッフの談話などにかなりのページが割かれているため、全体に大味な内容となってしまい、「大量執筆で、ついに題材が尽きたか」という印象が残りました。おそらく、「本の中に読者を閉じこめない」ための勝間さんの実験的な紙面作りとして、本自体をウェブ上のコミュニティーあるいは掲示板のようにしてみたのでしょうが、本はやはり「静的」なものであり、そこに「動」を持ち込むのは勝間さんといえどもやはり難しいのか、と感じました。勝間さんご自身で書かれた部分(つまり引用部以外)については読んでいてメモしたくなるような秀逸なアイデアもあるだけに、非常に残念です。次作は全部自分の言葉で埋めてほしいと思います。

・「とても他人には薦められない
みなさん、ご指摘の通り、この本は読書論ではない。出版関係者、著者、著者志望の人のための本。この本で得られたことは、「勝間さんくらい名の知れた著者でも、これだけ売る努力をしているんだな」ということ。新書だから仕方がないのかもしれないが、実用性はゼロといってかまわないと思う。読者ではなく、著者サイドの裏側を知れたのは面白かったが、マーケティングの言葉でいうと、「プロダクトアウト」の本であり、「マーケットイン」で生まれた本ではない。

勝間ファンのための本であり、一般の人にはとても薦められない。

読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書) (詳細)
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