TRANSIT(トランジット)3号~スペイン・ポルトガル特集 美しき太陽、追いかけて (講談社MOOK) (講談社MOOK) (詳細)
講談社(著)
「大当たり。」「期待どおりでした! 」
IKKOのキレイを磨くin韓国 (詳細)
IKKO(著)
「是非、韓国のお供に*^^*」「こんな本探していました。」「次の韓国旅行に早速!」
ソウルイーター超ガイドブック HOW TO MAKE DEATHSCYTHE? (詳細)
スクウェア・エニックス(著)
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫) (詳細)
沢木 耕太郎(著)
「1巻から2巻のテンションは、読み人を旅人にさせる熱気を放ちます」「私もこれで会社を辞めました」「リアルで、行きたくなる危うさ。」「人生棒に振る一冊(じゃなくて6冊)」「心のユートピア」
深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール (新潮文庫) (詳細)
沢木 耕太郎(著)
「読んでいてなつかしかった。」「旅もすてたもんじゃない」「旅に出るなら、読んでソンなし」「絶賛される理由って・・・?」「熱狂の香港を通過して・・」
FRaU Hawaii―ただいま!ハワイ (講談社MOOK) (詳細)
講談社
三国志男 (SANCTUARYBOOKS) (詳細)
さくら 剛(著), しりあがり寿(イラスト)
「何回読んでも笑える!」「マニアックでニッチな世界が味わえます。」「三国無双で三国志にハマったならぜひ」「この圧倒的な説得力!!」「さくら剛さんマジアツいです★」
香港女子的裏グルメ ―たった500円で大満足! (詳細)
池上 千恵(いけがみ ちえ)(著), 小野寺 光子(おのでら みつこ)(イラスト)
「高くて美味いは当たり前!安くて美味いを待っていました!」「まってました!!」「書籍化を待っていました!」「次の香港へ持っていきます♪」「今すぐ香港に行きたくなります。」
シュリーマン旅行記清国・日本 (講談社学術文庫 (1325)) (詳細)
H.シュリーマン(著)
「もっとも面白い幕末日本旅行記」「ニッポンムスコ」「シュリーマンの目を通して幕末を見てみよう」「自らで育んできた文化はどこへ・・・。」「幕末期の忠実な描写」
ハワイ本 オアフ最新2009 初心者も安心、リピーターも納得 これ一冊でオアフ通 (エイムック 1557 ハワイスタイル別冊) (詳細)
ハワイスタイル編集部(著)
「初心者から通まで」「中級者以上のかたに」
● 深夜特急
● 何度でもよみたい
● 本棚
● 飯高茂 著 「パソコンで開く数の不思議世界」に出てくる人、書籍、内容が参考になるもの
● 読みたい本
● 好きな本
● 小鳥たちのために
● 深夜特急リスト
● 沢木耕太郎作品集
●TRANSIT(トランジット)3号~スペイン・ポルトガル特集 美しき太陽、追いかけて (講談社MOOK) (講談社MOOK)
・「大当たり。」
蒼井優ちゃんのかわいさに思わず購入。家でじっくり読み出すと、時間を忘れて熟読してしまいました。写真がきれいなのはもちろん、歴史からアートまでしっかりカバーされていてボニュームたっぷり。これで1500円なら納得。スペインもポルトガルも身近なようで知らないことがたくさんあるんだと気づきました。こんな雑誌があるとは知らなかった。バックナンバーもそろえたいな〜
・「期待どおりでした! 」
2号目に引き続き、3号目も購入してしまいました。今回も期待どおりに写真がすばらしいです!特集はスペインとポルトガル。前号のちょっと不思議な雰囲気とは違い、どことなく温かい一冊になってます。写っている人たちが、みんないい表情してるからからかな?もし、これからスペイン・ポルトガルに旅する予定がある方は、是非読んでみてください。損はしませんよ。
・「是非、韓国のお供に*^^*」
美容家のIKKOさんの本だけあって、コスメ情報はとっても為になります。もちろん食の情報もたくさん^^IKKOさんだから、綺麗になる食ばかり☆この本を見て韓国に行けば、満足のいく買い物、食べ歩きが出来るのではないでしょうか^^*何度も韓国に行ってる私も、とっても為になりました。オススメの一冊です。
・「こんな本探していました。」
韓国は美容大国と言われるほど韓国人女性の美に対する意識が強いという事は、前々から知っていましたが、ガイドブックでの紹介では物足りなさを感じていました・・・。
IKKOさんが実際に韓国に行って食したものや、購入したコスメ等を沢山紹介しています。訪れたお店の地図もきちんと付いているので、そのままガイドブックとしても役立つ事間違いないと思います。しかもオールカラーページで見ているだけでも楽しくなります。
美容に興味のある方、韓国の美に興味のある方におすすめの一冊です。
私も韓国旅行を予定しているので、この本を持って行くつもりです。
・「次の韓国旅行に早速!」
おネエ★MANでも「韓国へはしょっちゅう行く」とおっしゃり、現地ロケにもよく登場するIkkoさん。私もたま〜に韓国に行くのを楽しみにしているので即買いました。目次のタイトルに「…でキレイを磨く」と付くのですが、「食べて」「韓国美容で」「韓国コスメで」「韓国の教えで」「オンナ度アップで」「旅をして」と、どの項から読んでもとても楽しいです。紹介されている店などは詳細マップ(ハングル表示あり)があって訪れたい人には親切だし、もちろん素敵なIkkoさんの写真(チョゴリの写真が素敵でした)も沢山、そしておすすめコスメなんかも買い物し、更にホテルへ帰ったらそれを早速使用♪食べ物、飲み物も美容と健康に良い韓国料理(食材・茶)を紹介してくれています。次の韓国旅行の機会にはこの内容を入れた旅程を考えます。もっとIkkoさんの韓国本出して欲しい〜!ちなみに好きな韓流ドラマや2泊3日スケジュールも載っていて楽しめます。
・「1巻から2巻のテンションは、読み人を旅人にさせる熱気を放ちます」
私も、この文庫本を読んで熱気に当てられ、香港→マカオ直行した者です。ご承知のように、ここにかかれている時代から驚くほどの変貌を遂げているので、「全然違うじゃないか!」と思う人もいるでしょう。
でも、ちょっとまって!。「深夜特急」はガイドブックでは無いのです。ある青年が放浪のなかで感じた熱気をそのまま文章に刻みつけたモノなのです。だからこそガイドブックとは違う魅力を放つのでしょうし、いまだに読み継がれているのでしょう。
ちなみに、本人が後日書いているように、文庫本では6冊(単行本では3冊)のうち、一番魅力を放ち面白いのは1巻目の部分です(文庫では1-2巻)、シルクロードに入ってからは内省的な要素が増え、ヨーロッパに入ってからは、発刊時期も初期から離れたせいもあってか、やや記録的部分が多くなっています。
ということで、最初の勢いで6冊読み切っても、印象に残るのは香港と、しいていうなら途中出てくるイスタンブールなのかなと個人的に感じます。
・・・それでも、「深夜特急」ほど、読人を旅人にしてしまう本は少ないでしょう。願わくば、この本は「地球の歩き方」的利用ではなく、自分で旅を紡ぎ上げるため起爆剤として使われることをお薦めします。
・「私もこれで会社を辞めました」
この本ははっきりいって「麻薬」である。一度読んでみればわかるが、この本を読んだら、今の自分の立場を何もかも投げ捨ててすぐにでも旅に出たいと思うだろう。いわゆる「海外旅行」ではなく「放浪の旅」。普通の短期間の旅行にはない旅のおもしろさが存分に描かれている。特にそれが作り話ではなく実際の話であるということが、圧倒的なリアリティーを持って読者に迫ってくる。それが旅への衝動を強烈に駆り立てるのだ。
私もこの本で、会社を辞めてアジア放浪に出かけました。
・「リアルで、行きたくなる危うさ。」
これを読んですぐ、香港・マカオへ行ってしまった。文中に書かれているマカオのホテルはここなのかとかここがあの賭博場かなど、旅の小説は数あれど紀行文ではなく実に人間くさい。香港の宿の描写にしても、旅行ではなく放浪者の描写が細かく書かれている。そういうことで、日常生活の中でのうやむやを放棄して旅に出ることを誘っている。そんな危うさがある。旅好きにとっては、放浪は憧れであり日常では不可能である。しかし、この小説でそんな気分を味わえる。
・「人生棒に振る一冊(じゃなくて6冊)」
「香港から陸路を定期路線バスを乗り継いでロンドンにたどり着けるか?」という馬鹿馬鹿しい賭けから始まったノンフィクション・ライター、沢木耕太郎26才の時の大旅行ルポルタージュ。
旅というものは寂しくて切なくて、それでいてやはり面白いものなのだということを改めて実感できる一冊。1人旅というのはつくづく自分の内面と向かい合うということなのだなあと思う。
誰のどんな時代の貧乏旅行にでもつきもののアクシデントやハプニングの連続。30も半ばを過ぎた今となってはやりたくても身体がついていかないところもあるけれど、それでも読み終わる頃にはやっぱりバッグに荷物を積めてあてのない旅に出たくなってくる。
もしも18才で読んでいたなら今僕はここにいないだろうという!確信すらある。風に吹かれて旅をしたくなるのは誰もが一度は通る、避けては通れない熱病のようなものだから、人生棒に振るつもりで旅に出てしまうのも良いのではないでしょうか(責任は取りませんよ(笑))。
・「心のユートピア」
私もかつてはこの本に描かれているような、旅というよりも放浪といったほうがよい「旅」をすることを夢見ていた。「深夜特急」ははじめこそ面白く読み始めたが,このようにただがむしゃらに様々な土地を通り過ぎるだけのような旅が、次第にあまり意味のないものに思えてきた。3分の2ほど読み終わったころ,こういう旅は自分のやりたい旅ではないということが分かった。司馬遼太郎の「アメリカ素描」というエッセーの冒頭,確か氏の友人である在日韓国人が「もしアメリカという国がなかったら,辛いでしょう」というような意味の事を言っていた。その人はアメリカに行ったことも行く予定もないが,「アメリカ」という逃げ場所がこの地球上にあると感じることで、かろうじて閉塞した現実の人生を生きていけるという意味で言った言葉であったと思う。私は現実の「深夜特急」には共感できなかったが、いつでも「深夜特急」という逃げ道がある,というふてぶてしい考えを頭の片隅にもっていることは、あながち悪いことではあるまいと思っている。
・「読んでいてなつかしかった。」
高校生のときに読んで以来の再読である。読んでいるうちに、まるで自分が東南アジアを旅したことがあって、それを何年ぶりかで思い出しているような錯覚にとらわれている自分に気がついた。それぐらいのめりこませてくれる旅行記。
・「旅もすてたもんじゃない」
もともと、深夜特急が大好きな私なので、興味のない方には参考にならないかもしれません。
まずは、現在であればいざ知らず、著者が実際に旅をした時代に、これだけのことをしていたという事実に感動します。特に、マレー半島やシンガポールは最初から行く予定の無かった土地です。予定の無い場所で
これだけの旅ができることに対する羨望もありますが、とにかく、一気に読めてしまいます。
・「旅に出るなら、読んでソンなし」
ボクはこの本を読んで、24歳のとき、バックパックをかついで一人旅に出ました。沢木さんのようにユーラシア大陸横断というわけでなく、東南アジアを半年近くかけて下っていくというものでしたが。
旅先で知り合った人々はかなりの割合で『深夜特急』を読んでいました。それほど影響力のある本です。
久しぶりに読み返してみましたが、やはり面白い! 時を経ても色あせないですね。旅に出たくてムズムズしてきました。
・「絶賛される理由って・・・?」
旅について書かれた本として常に高く評価されているこのシリーズだが、本書において心を動かされるものはなかった。内容からは「旅行ではなく旅をしているオレ」という妙な自意識しか感じられず、好みの問題とは思うが、絶賛されている理由が全くわからない。唯一激賞に値するのは装丁のみである。
・「熱狂の香港を通過して・・」
アジア~ヨーロッパの旅の第2巻。
バンコクの寺があまりに極彩色でしっくりこない、というのはわかる。彼は北部のほうに足を伸ばしていないが、アユタヤの遺跡は「つはものどもが夢のあと」という感じが漂っていて切なく美しく、すごくよかったのにナ。あまりに香港と比べすぎなのではないだろうか?それだけ香港の魅力にはまってしまったということなのか・・。
・「何回読んでも笑える!」
三国志に全く興味のなかった私だけど、さくらさんが好きで読んでみたら…もうめっちゃ面白いよ、これ!たしかに、登場人物の名前とかはじめは全然わからなかったけど。読み終えたらめっちゃ三国志を読んでみたくなって、古本屋で買っちゃった。三国志を読んでから再度読むと、1回目はわからなかったところも全部わかって更に面白い!さくらさん、天才!!!三国志好きはもちろん、三国志を知らなくても笑えると思います。(電車では読まない方がいいです)
・「マニアックでニッチな世界が味わえます。」
痛快で斬新な切り口は、前作から期待を裏切らず、この3作目も怒涛のごとく抱腹絶倒しました。加えて、「三国志」は名前や主だった登場人物だったら知っている方は結構いらっしゃると思いますが、ここまでマニアックにこだわっている方は非常に少ないと思います。そういったニッチな世界に飛び込み、数ヶ月に亘って中国行脚したことに敬服するばかりです。前作からおなじみになっているトイレ事情に、突発的事件勃発と、三国志関係以外のネタも満載されています。初めから三国志に興味がなくても、”三国志男”なる所以を読んだだけでも十分楽しめると思います。本書を読んだから三国志を学べるというものではないですが、三国志にまつわる史跡を巡る本はそれほど出版されているわけではなく、ある意味レアな本であり、大いに関心を抱くきっかけになることでしょう。一般のバックパッカー本とは一線を画する独特のヲタクぶりに何か惹きつけられるものがあると思います。
・「三国無双で三国志にハマったならぜひ」
馬超の塑像を見て「馬超はこんなんじゃない、コーエーの馬超グラフィックを確認したのか」とか書いているわけです。中国の三国志遺跡めぐりルポとしても笑えますが、「三国志」というと横山三国志や三国無双のイメージのほうが圧倒的に強い人には、逐一頷けたり笑えたりして、面白さが数段アップします。「吉川三国志=私の三国志」という人にはオススメしませんが……。笑いの質としてはベタベタなので★1つ減らしましたが、作者と似たような三国志体験をしている人なら、きっと楽しめるはずです。
・「この圧倒的な説得力!!」
有無を言わさぬ圧倒的な説得力に脱帽!!三国志への愛のみでの(無謀な)史跡巡り。死にそうな思いまでして資料館らしきところに入ってみれば、見るも無残な人形を拝まされたり(超脱力)、なぜか人が住んでたり。バスに5時間揺られたのに、見学は数十分など、未来永劫、旅行会社の採算ベースには乗らない史跡をルポしてくれて、いくら感謝してもしたりない。三国志のグラフィックイメージがゲームなのか、人形劇なのか、マンガなのか。人によって違うと思うが、『現場で見た』という事実に裏打ちされた入魂のツッコミ文章には拍手を送るしかないはず!!偉い学者の先生が撮った資料写真を見た時の、口に出すことがはばかられる感想を、大声で代弁してくれてスッキリ。やっぱり、『あれは変』、『ショボい』、『ない方がマシ』と思って良いんだ〜(笑)。「大陸的おおざっぱさ」を笑い飛ばせたり、何もない畑にぽつねんとある「某古戦場」の石碑ひとつでグッと来れるのも、ひとえに三国志への愛ゆえ。かなり共感できる(涙)。
・「さくら剛さんマジアツいです★」
ゲームでしか関わりのなかった三国志だけど、これ読んだらなんか本腰入れて三国志読破したくなっちゃいました。
地名と地図がわかりやすく入ってるから、私の場合は三国志をもっと知りたいって思ういいきっかけになりました。
三国志ってちょっと難しそうとか思ってる人にオススメしたいです☆
私的に南陽武候祠レポが超笑えたかなwwww
・「高くて美味いは当たり前!安くて美味いを待っていました!」
高額を支払って美味しいのはあたりまえで、それがどれだけ美味しいかを訴えられても「あっそ!」としか思わないのですが、地元の人が生活の中で当たり前に食べているものが「美味しい」と訴えかけられると、「いますぐ行きたい!!!」ってなりませんか? 香港へ行くことが年に何度かの贅沢で、それ以外は慎ましく暮らしている私なので、生活に近い感覚にとても引かれます。生活観の滲む、いつでもそこにある普通の香港の食を、きれいな写真と勢いのある文章で紹介しているこの本は、あまりに魅力的でページをめくるたびによだれで汚してしまいそうになりました。あれもこれも食べてみたいものばかり!冒頭に著者の言葉として「2冊目のガイドブックとして…」とありましたが、ある程度の香港の動き方がわかっている人ならば、この1冊を持って行くだけで充分楽しめると思います。
・「まってました!!」
blogを読ませていただいて、書籍化するとのことを聞いておりました。待っていた本です。そろそろ、普通の香港のガイドブックに飽きてきた方、とっても参考になりますよ。それに・・・blogをコピーせずに一冊もっていけるのもとっても嬉しい限りです。素顔の、私の知らない香港が沢山かかれてあります。この本をもって是非HKにGO!!したいです。香港女子的裏グルメ ―たった500円で大満足!
・「書籍化を待っていました!」
香港に行く度に、この本の大元ブログ「開心香港街市」でお店のチェックをしていました。いつか本になれば・・・と思っていたのですが、とうとう発売!著者の香港が好きだ〜という気持ちがグッと感じられ、この本片手にすぐにでも香港へ飛んでしまいたい衝動に駆られます♪こんなワクワクするガイドブック待っていました!さあ、次回は何処のお店に行きましょう?
・「次の香港へ持っていきます♪」
オールカラーのおいしい写真で香港の安旨グルメが紹介されています。わたし自身香港へは30回くらい行っているリピーターなので、知っているお店もわりとありましたが、それでも手元に置きたい!と思うほど気に入りました。次回の旅行はここに載っているお店だけで食べてもいいかも、、とさえ思えるほど。著者の方のコメントも好感がもて、読んでいて楽しいです。さらにリピーターでも知らない情報を期待して、第二弾を待ってます♪
・「今すぐ香港に行きたくなります。」
「街角のちいさな香港グルメが主役のガイドブック」が未だかつてあったでしょうか。美食の街香港を紹介する際、こんなものもあるよ〜、という「おまけ的」なカテゴリにおさめられがちだったB級グルメにスポットライトを当て、その魅力をあますことなく紹介しています。なじみの薄い食べ物のはずなのに、どこか懐かしい感じがするのは私だけでしょうか。今すぐ飛行機に乗って雑踏をスニーカーをすり減らして歩き、麺の一椀をすすりたくなる、そんな魅力満載の臨場感あふれたガイドブックです。
●シュリーマン旅行記清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))
・「もっとも面白い幕末日本旅行記」
今日はこの本を読むどころか買う予定はなかったのだ。いつもは講談社学術文庫なんて、途中で投げ出してしまうのだから。しかし、今回は違った。たまたま読み始めると、寝る能わず、とうとう読みとおしてしまった。シュリーマンは『古代への情熱』で知られる有名な考古学者であり大実業家である。その彼が明治維新の三年前に江戸にきていたなんて。しかもその叙述は今まで外国人がかいた幕末日本の著書のどれよりも的確でやさしくて、発見に満ちているのだ。それは彼が自由でそして短期の旅行者だったからだろう。そしてそれ以上に彼が優秀な社会学者だったからであろう。たとえばこんな叙述がある。「私は、民衆の生活の中に真の宗教心は浸透しておらず、また上流階級はむしろ懐疑的であるという確信を得た。ここでは宗教儀式と寺と民衆の娯楽とが奇妙な具合に混じりあっているのである。」彼は浅草観音寺の絵馬に花魁の姿絵があることに驚き、あらゆる娯楽がこの寺の周りに集中していることを観察してそういう結論を下しているのだが、まったく鋭いといわざるを得ない。あるいは浅草の大芝居を見ていて、詳しい描写があって、当時の芝居の内容を的確に伝えているが、(その内容も今では上演されていない歌舞伎なので面白いが)男女が平等に芝居を楽しんでいる様子を読み、当時の町人文化の様子が分かり面白かった。当時のいろいろな物価を細かく報告していたり、中国や、ヨーロッパとの比較を何の偏見も持たずにしていたり、愛宕山や、団子坂から見える江戸の風景を見事に描写していたり、本当にいろいろな発見がある本である。
訳者の石井和子氏はこの本の翻訳のために現地調査を念密に行っており、図版も多く、非常に分かりやすいものになっている。シュリーマンの訪ねた江戸をテーマに小旅行をしたくなってしまった。
・「ニッポンムスコ」
日本人なら絶対読みなさい、と、申し上げる。安っぽい愛国心を振り回す某総理大臣は必読であろう。この本は、日本がかつて美しい国土に美しい心の人々が住む国であった事の記録である。シュリーマンの滞在は短期間なのだが、その観察の正確さは、浅草寺の件で「私は、民衆の生活の中に真の宗教心は浸透しておらず」という、今の日本にもまったく当てはまる考察ひとつとっても明らかであろう。シュリーマンが訪れたのは幕末の血なまぐさい時代ではあったが、それでも税関検査の役人は、シュリーマンが手心を加えてもらおうと渡した心づけを「ニッポンムスコ」〔日本男児?〕といって胸を叩き断るのである。今の世に、彼らほど日本人であることを誇りにし高潔な態度をとれる人がどれだけいるであろうか。今の日本があるのは、幕末の高名な人々だけではなく、こうした無名の誇り高き人々がいたからなのであろう。この本の前半はシナの旅行記なのだが、こちらは、清朝末期という時代背景を割り引いてもシナが気の毒なほど描写が辛辣である。この差が日本とシナとの歴史の明暗を分けたのでしょうね。
・「シュリーマンの目を通して幕末を見てみよう」
『あの「トロイの木馬のシュリーマン」が、幕末の江戸を訪れていた』これだけでもとてつもない興味をそそられる本書ですが、その内容も実に面白い。3ヶ月間の滞在ではあるものの、町人文化を中心としたレポートが重ねられています。
我々、現代日本人も歴史的な知識はあるとはいえ、幕末を血肉として知っているわけではありません。逆にシュリーマンの視点からの記述が、素直に入ってくるさまが面白いのではないかと思います。
シュリーマンは日本を訪れる前に中国も訪れているのですが、そのパートはほとんどグチのような内容で占められています。この対比が非常に面白くもありましたね(まぁ、当時は阿片戦争後の混乱期でしたが……)。
・「自らで育んできた文化はどこへ・・・。」
まず何よりも日本人でもなく、過去につきあいの長かったアジア系の国の人でもなく、ヨーロッパという全く文化の異なる国の人による江戸時代の描写というのは非常に貴重である。さらにシュリーマンは数多くの国を訪れた経験があり、話す言語も各国の間を行き来しやすくなり、学ぶ機会が増えた今でさえそんなに話せるのかと思うほど多言語を話すことができ、異文化に触れることになれた人である。そのような貴重な資料が手軽に読めることにまず感謝したい。
シュリーマンは奇異に感じたことはばっさりと批判しているが、だからといって中国の文化をすべて否定するわけではなく、劇場での劇のすばらしさ長城から見た景色の雄大さは世界でも一番だとしている。文化に体当たりで触れてみて素直に自分の育ってきた文化との違いや感情を表現している点が、彼の視点からのありのままのアジア文化を表現していておもしろい。
日本はその清潔さもあり批判的、否定的な記述はほとんどなくべた褒めされているような気分になり少し嬉しかった・・・が何とも皮肉なことに褒められた当時の文化は今の押しつけられた文化ではなく、自分たちで長年育んできたありのままの日本だということがいかに現在の日本が文化的に廃れてしまったか、とうことを認識させた。
それに関連して西洋文化を結婚までも”モノ”に支配されていると批判している点は非常に興味深い。日本があまりの家財道具や土地等のいわゆる”モノ”を必要とせず、かといって芝居や工芸品はよいものがあり、人々が豊かに生活していることに強い衝撃を受けたのだろう。
シュリーマンは不正確なものもあるが数字を使い身の回りのものを記述している。それは自らの記憶を鮮明にしたかったのか、考古学的にも数字で記述しておいた方が後生の役にたつと考えたのか、どちらにせよそれにより現実味をおびている。
・「幕末期の忠実な描写」
トロイア遺跡の発掘で有名なシュリーマンによる、幕末期の中国と日本、共に一ヶ月ほど滞在した時の見聞録である。欧米至上主義に囚われていないことは本文を読めばよくわかるし、何らかの政治的意図を持っていたとも思えないので、ここに書かれていることは当時の忠実な描写と思って間違いないだろう。
「役人は心付けを決して受け取らない」、「世界で一番清潔な国民である」、「ニュルンベルクやパリの玩具製造業者が太刀打ちできないほど玩具のレベルが高い」、「淫らなシーンのある芝居を男女が共に楽しむ」などの記述は、現在の日本人が当時の日本をかなり誤解している面があると言うことを知らしめてくれる。また、それらと対比的に描かれている当時の中国の描写もおもしろい。
ただ、シュリーマンにとっては世界旅行の途中の一時に過ぎなかったもしれないが、日々見聞したことをもっと詳細に書き留めてくれたなら、と残念でならない。
●ハワイ本 オアフ最新2009 初心者も安心、リピーターも納得 これ一冊でオアフ通 (エイムック 1557 ハワイスタイル別冊)
・「初心者から通まで」
毎回定評のあるエイムックのハワイ本オアフ島編の出来立てほやほや最新刊(2008年7月時点)です。2008年版も拝見させていただいたのですが、それと比較すると、今回はアラモアナセンターなど有名ショッピングスポットの解説(詳細な地図付き)など初心者向けな内容から、地元の人しか行かないような場所の紹介まで、幅広い層に受ける内容を目指した内容となっている印象を受けました。「食べる」「買う」「泊まる」などの項目に大別されていますので、探している情報にもアクセスしやすくなっています。ただ、ホノルル国際空港の案内など基本的な旅行案内は今回も一切省略されていますので、全くのハワイ初心者の方は他のガイドブックも合わせて参考にした方がいいでしょう。今回はオアフ島の詳細地図も載っています。しかも別冊でこれだけ分離して持参できるので便利。
・「中級者以上のかたに」
レンタカーを利用される方はこの本の付録の地図がとても重宝すると思います。ワイキキやダウンタウンは一方通行が多いのですが、この地図には細かく記載されておりドライブ中パニックに陥ることがありませんでした。
ただ基本情報は他のガイドブックに比べ少ないので、はじめてのハワイの方には二冊目のガイドブックという感じでの購入をおすすめします。
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