ミシュランガイド東京2009 日本語版 (詳細)
日本ミシュランタイヤ株式会社
「大多数の日本人には不要!?」「ホテルのガイドは、パンフレットに成り下がった」「2008年の延長線上に」「眺める分には面白い」「帯の一文がよかった」
ガチミシュラン 自腹・覆面で食べ歩いた星付きレストラン89+9 (詳細)
友里 征耶(著)
「 食べ歩きガイドはこの1冊でOK!山本益博氏来栖けいは不要!」「これはこれで一つの見識」「ネットではタダで読めるのに1500円もするCP最悪本!(友里風に)」「「すきやばし次郎」について。」「まあ面白かった」
孤独のグルメ (扶桑社文庫) (詳細)
久住 昌之(著), 谷口 ジロー(著)
「純粋に食を楽しむ」「素晴らしいの一言」「ほっとするぞ、サラリーマン」「都会で働くリーマンのためのグルメ指南」「■自由を楽しみ格好もつけない一人の男のシンプルかつきままな独白食事随筆」
男の居場所 酒と料理の旨い店の話 (詳細)
勝谷 誠彦(著)
ザガットサーベイ 東京のレストラン〈2009〉 (詳細)
CHINTAI
「20代後半〜30代前半東京在住ならとりあえずZAGAT」
絶滅食堂で逢いましょう―なぎら健壱が行く東京の酒場・食堂・喫茶店 (詳細)
なぎら 健壱(著)
「こんな本を待ってイタ!」「まだ読んでませんけど、お薦めします」
全国 五つ星の手みやげ (詳細)
岸 朝子(著)
「感動した! よくやった!」「実に良い仕事!」「よろしゅうございます。」「観ているだけで幸せになる全国お菓子図鑑」
東京最高のレストラン 2009 (詳細)
浅妻 千映子(著), 大谷 浩己(著), 来栖 けい(著), 森脇 慶子(著), 横川 潤(著)
松田美智子のお取り寄せ食堂 (詳細)
松田 美智子(著)
東京いい店うまい店〈2009‐2010年版〉 (詳細)
文藝春秋(編集), 文芸春秋=(編集)
「東京のレストランの年季の入ったガイドブック」「なかなか」
・「大多数の日本人には不要!?」
昨年度の東京2008年版と比較すると、調査エリアを広げただけあって、選ばれているお店の幅が広がった印象で、今回も納得の選定です。私の知る限りどのお店も清潔・味は抜群で接客マナーも紳士的(なはず)ですから…。しかし、一年前と今とでは世界的にも日本も経済的状況が全く異なります。かつてのバブル期であれば、この本はもっと熱狂的にもてはやされ、存在価値も異なっていたでしょう。
今回も当然「普段着でも気楽に行け、地域に根ざし愛されるおいしいお店」つまり、大多数の日本の庶民が通えるお店がミシュランの選考対象にはなっていない点では昨年同様です。“ブラッスリー”“定食屋”“焼肉”“うどん”“焼き鳥”は調査のお呼びではないようですね。そういえば、昨年星の付いたお店はどこもさらに敷居が高くなってしまいましたね。
大陸国で香水臭いフランス人と島国日本人の感性に大きな違いがあることは否定できませんし、両国とも自称グルメの国民性とはいえ、フランス人と日本人の価値観の違いも否めません。
いまや経済大国の名を返上してしまった感のあるこの時代の日本において、この本は、やはり図書館で借りたりネット上で閲覧するだけで充分な気がしてなりません。
気の合う仲間同士で安くてもおいしい食べ物を囲んで、幸せな時間を共有すること…。少なくとも庶民の私にとっては、これが本当の意味での三ツ星なのです。
・「ホテルのガイドは、パンフレットに成り下がった」
まず、08年版よりも陳腐化したな、と感じました。
自分が書いた08年度のレビューの繰り返しになりますが、この本をレストランガイドだと思っている方は 間違いなく、内容に対して失望するでしょう。
安くて美味しい店を探すための本ではありません。 基本的には、この本は外国人向けの観光ガイドです。 それも、お金が十分にある外国人向けです。
個人的には、レストランの部分よりも、ホテルの方に関心があるので、そのことに関して書きます。
08年のホテル評価で興味深かったのは、パーク ハイアットの4レッドパビリオンでした。
この評価は(あくまでも)外国人観光客にとって、立地条件が悪い(東京の中心から遠い、駅から遠い)、日本的なテイストが少ない(日本庭園が見えるわけじゃない)、諸外国の超高層ホテルに比べると高い価値を見出しにくい、という点から考えて、ミシュランの主張が見て取れました。
しかし、09年は5レッドパビリオンに2ランク格上げです。これでは、単に値段の高い順に並べただけです。ホテルガイドは、旅行会社のパンフレット程度の価値になりました。
一方、レストランの数は少し増えて、レイアウトも見やすくなりました。08年版を持っていない方や、比べるのが楽しいという方は、買っても良いかも知れません。
・「2008年の延長線上に」
2008年版から比べるとレイアウトの改善(地図の見づらさ、改行)、外国人向けだろうが座敷にあがる必要の有無が追加記載されるなど、使い勝手の面での改良は実施されている。
しかしながら、調査対象エリアが拡大されたとはいえ、まだまだ、「なぜあの店が掲載されていないのか」と感じる人が少なからずいそうな店の選定であると感じる。イタリアンはほとんど選ばれていないし。
また高級店ばかりが掲載されており庶民には縁のないガイドブックとなってしまっているので、ぜひ他国のミシュランでは紹介されているビブ・グルマンマークのお店の紹介を今後実施してほしいと考えます。
・「眺める分には面白い」
大々的な宣伝をされ登場したミシュランガイド東京2009。気になった方も多いはずです。私もその中の一人です。本年度版は町の本屋にも置かれ、気軽に見ることができるようになり、敷居が下がりました。
さて、その内容は・・・レストランの部分を見ると、周知の通り高すぎる店ばかり。どんなに安くても夕食で5〜6千円、3つ星だと2万出しても入れない店ばかり。しかしきちんとして取材をして選ばれただけある、という確かな説得力があります。信用が置けると思うし、見る分にはすごく面白い。
数万を一度の食事にかける、そういう気合いを入れた時には間違いなく武器になります。でも掲載店を頻繁に使う人はそうはいないでしょう。だから買うときは実用書、というよりも読み物、として割り切った方がよいでしょう。読むだけなら、ちょっと高いですが他の高級レストランガイドよりも面白いです。
しかしこれだけインターネットの発展した時代、レストランやホテルを調べるだけなら、食べログやじゃらんや、ザガットサーベイなどの方が遥かに実用的です。
ミシュランの良さはデータベース的なそれらとは違い、丁寧に吟味され自身を持って掲載されているという信用性とそれから来る話題性に価値の本質があると思いました。ただそうだとしても、ちょっと高いのは玉にキズですが。
あと10年程経てば、実用性の方も追いついてくるかもですね。
・「帯の一文がよかった」
今年から、はじめて買いました。
●ガチミシュラン 自腹・覆面で食べ歩いた星付きレストラン89+9
・「 食べ歩きガイドはこの1冊でOK!山本益博氏来栖けいは不要!」
100%自腹読者の立場で書かれた素晴らしい、稀有なガイドです。もうタダメシ疑惑の他人に挨拶できない世間知らずの裸の王様・料理評論家・山本益博氏や、タダの大食いで海外経験ゼロのくせにさもフランス・イタリアに詳しいふりをする正に裸の王様・来栖けい氏やタダ1万軒以上食べたと称し、タダ、営業時間外に味見しただけのヨイショ・フードジャーナリスト(全然ジャナーリストらしい検証精神皆無、店の太鼓持ち)犬養裕美子氏、ぼったくりそばの柏の「竹やぶ」のヨイショ・宮下裕史氏の各氏の本など不要! この1冊で他のガイドは用なし。ミシュラン東京版も不要!
・「これはこれで一つの見識」
評価基準を明示してるし、読む限り指摘はかなりポイントを突いていると思う。初めてミシュラン日本版が出た時、巷でウンチクたれまくっていた諸兄に読ませてあげたい。 要はこういう「厳しい批評」があって、どの店も頑張って鍛えられるのだということ。提灯記事に「目利き」のできる人や、たまには高い金払っても「自分で食べてみよう」という人がいくらかでも増えればいい。社用族が弛ませた店を、いくらかでも引き戻す役割をこの人ができればそれでいいんじゃないかと思います。
・「ネットではタダで読めるのに1500円もするCP最悪本!(友里風に)」
まず、友里の味覚、嗜好に対して如何なる評価をしようとも、一人の人間がほぼ同じ条件で多くの店を食べ歩いて書かれた貴重なレポートであるといえよう。東京にあるほぼ全ての高級レストランを食べ尽くしたという奇人以外にとっては、少なくともセカンドオピニオンとしては価値があるだろう。また、友里が高評価している店は、私の経験の範囲においてではあるが、行って後悔するようなことがなく、リスク回避的な読者にとっては評価自体も信頼に足るといってよさそうである。 ミシュランをクサして自身をアピールしたいのであれば、それに徹すればいいのだが、さまざまな建前を取り繕おうとした(あるいは論理的思考能力の欠如)ばかりに、書籍としての完成度を落としてしまっている。列挙していくと、まず、この本は(コラム等で若干の補充はされているが)ミシュランが選んだ店をレポートしているだけであり、ガイドというには不充分である。故にタイトルもミスリーディングである。また、誰に対して、どのような目的を持って書かれているのかが不明である。さらには、日本語の拙さが目に付く。特に書き下ろし部分が酷く、安易な出版を伺わせる。読書経験の貧困さ露呈するような作文は、高級レストランで無教養な会話がなされていることを想像させるので慎まれたい。極めつけは友里の評価の肝でもあるコストパフォーマンスが非常に悪い。ほとんどの部分はネットで公開されているので、友里自身のCP意識からすれば、間違いなく買ってはいけない本に該当するはずである (ちなみに、ネットでは読者とのやりとりも読め、本書の副読本としても楽しめる)。 ところで、友里も述べているように、グルメ評論事情は非常に貧困である。大きな理由は、参入障壁が非常に高いという経済学的な理由であろう。友里は、行く価値がないとわかっている高級店にも何度も通うことで、高い参入障壁を乗り越えてきた。この稀有な性格は維持しつつ、「評論」としての完成度を高めていかれることを期待したい。
・「「すきやばし次郎」について。」
友里氏が今回採りあげた有名店のなかで、「すきやばし次郎」について感じるところを書くと・・・。
小野二郎氏をゴッドハンドだなんだと、国宝級にまつり上げることには、私も「?」なのだが、彼が「現代の鮨名人、達人のひとり」であることは、事実だと思うんだよな。
だとすると、齢80を超えた鮨名人が、多少不遜であろうと、客に鮨の食べ方なるものを指南しようと、私は、腹立たしいとか生意気だとかいう感情は持てない。むしろ、そう感じる友里氏の方が、料理人蔑視とでもいうような考えを、基本的に持っているのではないだろうか?
「かましている料理人を、食べ手の位置まで引きずり下ろしたい」「なんで客側が緊張して食事しなければならないのか?」といった友里氏の主張も、理解できないことはないのだが(私だって、実力も伴わないのに偉そうにしている料理人は嫌だ)、「目上の人に対する敬意」だとか「その道一筋で長年修行してきた人への尊敬」だのというものが、どうも氏には全く感じられないんだなあ(くりかえすようだが、相手は80歳オーバーですぜ)。
小野二郎氏は、決して不真面目な生き方をしてきた人ではないと思うし、金儲けしか考えないような人でもないだろう(だとしたら、「水谷」や「青空」の主人が、あそこまで敬愛しないだろ?)。 そんな「おじいさん」の店が、支払いが高かろうが、必要以上の威圧感があろうが、それで満足している客がいるなら、私はそれでいいと思うんですがね。
どうです、友里さん?
・「まあ面白かった」
少々偏っていると思うけど、いい・悪いをハッキリ書いているとは思う。ただし、文章には独特のあくの強さがあってさわやかではない。
・「純粋に食を楽しむ」
どうと言う事のない、普段喰ってる物の話で、特にあそこの何が美味いとか、あそこのシェフはこういう工夫をしてるぞ、とかいうウンチクグルメの話ではない。
ふらりと立ち寄った店、買った駅弁、デパートの屋上のうどん。たった一人でする外食。わびしいか?寂しいか?
主人公の台詞が帯になっている「モノを食べる時にはね 誰にも邪魔されず 自由で なんていうか救われてなきゃあ ダメなんだ 独りで 静かで 豊かで・・」
たくさんの人間で囲む食卓の楽しさは格別だが、独りで静かに食う飯には「癒し」があるのだ、とまあ大げさに言えばこういうことらしい。
独り月下を散歩するような、静かなドラマに溢れているこの作品は、何ともいえない風情で、グルメ漫画というカテゴリからはみ出している。
・「素晴らしいの一言」
モノを食べる時にはね、誰にも邪魔されず自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだ独りで静かで豊かで…
このセリフ!まさに期待通りの久住昌之。私は「芸能グルメストーカー」から流れ込むようにこの作品に触れた口なのですが、06年10月時点で実に第14版、作品の息の長さが伺えます。
「ダンドリくん」「かっこいいスキヤキ」等、日常性の中に潜むおかしみをダンディズムを交えて語ってきた久住昌之氏と、狩撫麻礼・メビウス・夢枕獏など錚々たる面々の原作を手がけてきた職人・谷口ジロー氏の(一部漫画好きにとっての)夢の邂逅。
明確なオチやストーリーなどはありません。盛り上がるでもなく、しかし決して退屈にもならず、久住氏の重箱の隅を突くようなこだわりと谷口氏の超精密な絵でもって流れていきます。
それがもう、どうしようもなく、いい。こんな贅沢な漫画もそうそうありません。
ただし、「一家に一冊」という類の本ではないですね。男がひっそりと独りで読むような、ある種の隠れ家的愉しさに満ちています。男の本棚に、静かに一冊。
・「ほっとするぞ、サラリーマン」
僕はグルメでもないし、孤独癖のあるサラリーマンでもない。しかし、この漫画にはものすごく惹かれる。 食べることってとても大切だ。元気でも、疲れていても、楽しくても、嫌なことがあっても、人間は食べる。食べることは健康だということであり、生きるということでもあるのだ。 それにしても、初めての店に一人で入るのには本当に勇気がいるなあ。 これからの人生で、僕はこの本を何回も読むことになるだろう。
・「都会で働くリーマンのためのグルメ指南」
不思議なマンガである。1話8ページ程度の読みきり形式。主人公である中年男が行く先々で食事をする。筋らしい筋はない。グルメ漫画のような、食べ物に対するもっともらしい説明もない。有名な店にも行かない。また、行列に並ぶようなことはしない。街のどこにでもある食堂のありふれた料理を食べる。豚肉炒めライス、シュウマイ、ハンバーグ・ランチ等々。
文字にするとなんともそっけないものだが、何度も読み返したい気持ちに駆られる。なぜだろうか。
その秘密はタイトルに隠されている気がする。「孤独のグルメ」の響きに寂しげな印象を受けるが、全然そんなことはない。むしろ、都会人が享受できる「癒し」なのである。
都会が田舎に比べて長じている点は匿名性と選択の幅である。自分の存在を消せる町があり、たくさんの食堂がある。テイクアウトして公園で食べてもいい。自分自身で食事空間を簡単にコーディネートできる自由を持っているのだ。
お仕着せのない、時間と空間を大切にした食事。それを夢中で掻きこむところがとても美味そうなのだ。谷口ジローの確かな画力がなせる技であるのはいうまでもない。
闇雲に行列に並ぶ人達は本当にグルメなのだろうか。そもそも、食事とは単に食べるだけの行為ではないように思う。空間や時間もとても大切な要素である。そして、誰にも邪魔されない、つかの間の孤独。せわしなく、ほっとかれない都会人にとっての貴重なひとときである。 この作品は平成6年から8年にかけてPANJAという雑誌に連載された。2000年文庫となり、ひっそりと版を重ねている。
・「■自由を楽しみ格好もつけない一人の男のシンプルかつきままな独白食事随筆」
貿易古物商を一人で営む主人公が、仕事の合間にたしなむ食事の体験談を描いた形をとっている、ごくごく普通の中年男性による食事体験記。タイトルにグルメとうたってはいるがグルメ漫画にあるような高級レストランをはしごしたり、産地特産の名物にターゲットを絞ったりというような格好付けた話ではない。ありきたりな食堂、売店の食べ物、ふらりと立ち寄った回転寿司屋など、庶民になじみの深い、どこにでもあるような「日常生活の中のグルメ」が描かれている。
谷口ジロー氏の繊細でリアルなタッチや、主人公の「ちょっと格好つけたいんだけど、ついつい地が出てしまらない、そしてなによりもおう盛な食欲に正直」な行動が、読者に親近感を与えてくれる。製鉄所のそばで焼き肉を食べた時「まるで俺の体は製鉄所、胃はその溶鉱炉のようだ」と表現し、さらに食い続けると「人間火力発電所だ」と表現がより過激になったり、夜食代わりにちょっとコンビニに立ち寄って食事を買おうとしたらついつい買いすぎて2000円近くものコンビニの料理を机の上に並べ、それを平らげつつも「俺……いったいなにやってるんだろう」と自嘲したりなど、実に人間くささがにじみ出ている。あくまでも「孤独」であって「孤高」でないのがほほえましい。
こんな食事の楽しみ方をしながら生きる生き方もいいな、と思わせてくれる、不思議な魅力を持たせてくれる内容ではある。本編連載時にはさほど人気が出なかったのか、色々細かい設定が用意されていただろうに、それを消化しきれずにシリーズは終了したもよう。石坂浩二か石田純一あたりに主人公を演じさせてドラマ化しても面白そうな気がする。
・「20代後半〜30代前半東京在住ならとりあえずZAGAT」
グルメ玄人の方々のレビュー内の指摘にあるように、各店のコメントがどこまで正しいのか??と疑問を呈したくなるようなコメントが散見される。
しかしながら、20代後半〜30代前半東京在住の方で、接待やデートでなんらかの「店選びの基準・選択肢」的な本がほしいのならばやはりZAGATが良いと思われる。
つまり、「ちょっと高級な感じのお店選びの入門書」として、ZAGATは最適であろう(グルメ玄人には不要)。
●絶滅食堂で逢いましょう―なぎら健壱が行く東京の酒場・食堂・喫茶店
・「こんな本を待ってイタ!」
「絶滅食堂」とは、なんと過激なタイトルか!!タイトルと表紙写真にひかれて購入。
読んで納得。そうか――、絶滅という言葉は愛情をこめて付けられたものであったのだ。
酒場の達人、フォーク&カントリー名人である、なぎら健壱氏の目線が鋭く光っている。
それにしても、なぜ“コミック”と分類されているのか?謎である。
・「まだ読んでませんけど、お薦めします」
読もうとは思っていて毎晩手には取るんですが、毎回表紙の写真でやられちゃいます。実にいい写真なんですよ。ロバート・キャパも撮れないショット。この写真だけで笑えるし、同胞意識からの哄笑も沸き上がるし、昼間はいていたキツキツのスラックス締めているベルトを緩められる‘幅’を持っているあなたへ改めてお薦めします。
・「感動した! よくやった!」
よくぞここまで作り上げた! という感じです。感動しました。800ページ超えてますが、本当に永久保存版だと思います。私は長崎県出身ですが、カステラ御三家ほか私的に銘菓と思っているものがおそえられていて(2つほど私的に好きなものがないが・・・仕方ない)、ほかの県のものも信頼できると感じました。1冊買いましたが、出張が多くてよく土産を頼まれるので、会社用にもあとで買います。
・「実に良い仕事!」
書店で見かけ、電撃が走り即買いしました。
・「よろしゅうございます。」
岸朝子さんの手土産&お取り寄せシリーズ。前からちょこっと気になっていたのですが、ここにきて突然、東京版と合わせて3冊大人買いしました。その中で、この全国版はいろんな意味で、充実してました!!
・「観ているだけで幸せになる全国お菓子図鑑」
岸朝子さんチョイスの全国の手土産。といってもすべてお菓子。オールカラーで写真で紹介してあり、お店の名前、買える場所はもちろん、姉妹品まで写真&価格も紹介されています。もちろん解説付。
各県およそ5つ程度紹介されておりますが、京都や東京など大きいところはもっとたくさん紹介されています。まさに一家に一冊。これから旅行する時の参考にもなりますし、他県出身者との話のきっかけにもなります。
お菓子は目で見て、味わって食べるものですが、この本を読んでよりいっそう深く味わうことができます。巻頭での永六輔さんとの対談も面白い。
観て読んで幸せな気持ちにさせてくれる五つ星の一冊です。
・「東京のレストランの年季の入ったガイドブック」
冒頭の「はじめに」や帯がミシュランを意識していて情けない。安い居酒屋での親父の嘆き節や愚痴を聞いているようで、買うのをやめようかと思いました。毎回自画自賛しているが、時代の流れに翻弄されているのか。と言うわけで評価を下げてしまいます。さて内容は、オヤジ好みの酒や和食系のお店からフレンチ、イタリア、中華のお店まで幅広く載っています。ここに載っていなくてもおいしいお店はたくさんあるけど、一つの基準ですね。この号から、とうとう私の愛用しているお店が掲載されたしまった。有名になってほしくない。
・「なかなか」
期待外れがない店が多いみたいです。夜は予約という店が多いですが、昼は予約なしでも大丈夫な店に本を持ちながら、いくつか行って本の内容と違うところや気づいたことを余白に書き込み、自分だけの本にするのが私の食い道楽の楽しみです。
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