・食品科学
・栄養科学
・食品添加物・食品汚染
・管理栄養士
・食品・栄養学 全般
食品の裏側―みんな大好きな食品添加物 (詳細)
安部 司(著)
「喜ばれた添加物屋さんのセールストーク」「日本、かなりヤバイ〜隠された著者の強いメッセージとは〜」「わかりやすい本です が…」「論理的思考の出来ない方にはとてもウケる内容でしょう。」「影響され過ぎ・・・」
おいしいハンバーガーのこわい話 (詳細)
エリック シュローサー(著), 宇丹 貴代実(翻訳)
「暗澹たる気持ちになりました」「大切なのは....」「これを読むとファーストフードでの食事を考えさせられます」「マクドナルドはひとつの「文明」である」「沖縄の肥満問題を考える」
栄養の基本がわかる図解事典 (詳細)
中村 丁次
「わかりやすい!!」「とっても役立つ!!」
“食の安全”はどこまで信用できるのか―現場から見た品質管理の真実 (アスキー新書 053) (詳細)
河岸 宏和(著)
「説得力ある本。消費者なら知っておくべきこと。」「テンポの良い、分かりやすい本です。」「今、読んではじめないと間に合わない」「消費者は賢くならないと」「この刺身は冷凍もの?」
もう牛を食べても安心か (文春新書) (詳細)
福岡 伸一(著)
「書いてあるからといって事実とは限らない」「まず読んで、そして自己責任で。」「2004年最大級のトンデモ本」「生きているとはどういうことか、人間とは何か」「まだ牛を食べたら危険だ」
図解入門ビジネス 最新 食品工場の衛生と危機管理がよーくわかる本 (How‐nual Business Guide Book) (詳細)
河岸 宏和(著)
「日本の食文化を再構築する為に。」「食品危機を防止するために」「現場に落とし込むのに最適」
「人の体が求めるものを理解しよう」「コンビニ弁当が買えなくなります」
食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物 (だいわ文庫) (詳細)
渡辺 雄二(著)
「大切な人のために、身に付けてほしい知識」「添加物を知ることができる良書!」「低価格、解説、専門知識どれをとっても素晴らしい一冊」
新・食べるな、危険! (詳細)
食品と暮らしの安全基金(著), 小若 順一(著)
「地球の未来のために・・・」「浅い根拠といたずらに不安を煽る内容」「一人一人がもっと真剣に考えよう!」「主婦は読むべき」「この手の本はねぇ」
なぜあなたは食べすぎてしまうのか―低血糖症という病 (詳細)
矢崎 智子(著)
「分かりやすくて始めやすい。」「ちょっと難しい」「女性だけではなく、男性も参考になる本。」
● 食育の本
● 食を考える
● 興味津々 食の本
● 世界を広げるヒント、あるいは Step Across the Border
● 本2
● 図書館で借りた本
● 食の安全
● 私のオススメモノ
・「喜ばれた添加物屋さんのセールストーク」
添加物が怖い、という本は何度か読んできましたが、この本がそれらの本と違うところは、添加物を使い始めた工場などの人が、どのようにそれら添加物を営業マンに売り込まれて使い始めたのかという話が導入部分にあるところです。
添加物の導入を決めた食品メーカーの人たちはみんな鬼のような人たちなのか、というとそんなことはなくて、自社工場の中で それぞれ小さな悩みを持つ人たちです。 その悩みがちいさければ小さいほど、解決案として提示された添加物の効力も小さいものと思ってしまうのですが、そこがこわい所ですね。例えば、餃子の皮を作る工場では皮が時々機械にくっつき ラインを止めるのが大変だと聞いた著者が、”これをいれたらくっつかなくなりますよ”と、新しい添加物を提案し、採用された、ということです。読者の私まで 効率が上がってよかったですねー。皮がくっつかなくなる程度の添加物なんてたいしたことなさそうですね。なんて言いたくなるほどです。工場側に立ててしまうのがこの本の怖さでした。
後半では 家で主婦が時間をかけて食事を作っている姿を子供に見せないと 食事っていうのは時間をかけなくても努力しなくてもできるものと思わせてしまうので、とても危険ですよ。と”何事も簡単にできてしまうなら、そっちのほうがいいのだ”という考え方そのものに警鐘をならしています。そこではっとさせられました。工場の側にたててしまったのは、私自身も家族の食事を作る身として、工場長と同じ立場の人間だったんですねー。私もいろいろ言い訳します。今日は疲れたとか、大量に食べるわけじゃないんだから、とか、それが人間だし。。。ということで工場長と同じなわけです。
最後に 食品メーカーの中でも 添加物に頼らず、商品を強くしていった例がもっともっとあれば、更に強い希望が持てたかもなあ、と思いました。 添加物を売り込み、成功した話以外に、失敗した話、例えば、同様の工場内の悩みがあっても添加物の採用を断った人の話など。。。そんな話もあったなら、是非ききたかったですね。これからの世の中をどう生きていくか、そういう人の生き方はとても参考になりそうですし。
・「日本、かなりヤバイ〜隠された著者の強いメッセージとは〜」
私は食品添加物は極力避けているし、今までこのような本も何冊か読んでいる。なので「読まなくてもわかってるよ」と思って読まなかったのだが、機会があって読んでみた。
この手の本って、恐怖心を煽ってるだけ、とかマイナスに捕られがちだけど、この本はちょっと違った。食品添加物の元トップセールスマンの暴露本で面白く読めて、毒性うんぬんも言っていない。 何で作られてるか知って、その上で選択して欲しいと。
食品添加物を「危険」とか「食べるな」とは言わない著者だが、子どもの「味覚の破壊」、それ以上に「食卓の崩壊」は安全性以上に問題視していて、毒性はないが子供に与えたくない添加物が3つあげられていました。これはほとんどの食品、お菓子に入っているものです。
あぁ、この本は子どもたちのために書いたんだなぁ。子どもと子育て中のお母さんのために。
子どもには自分の食べるものを選ぶ権利はありません。どんなに粗悪な食品が出回ろうと、子どもたちを味覚、食卓の崩壊の危機にさらすのも、そこから救えるのも私達、親なんですよね…。 子育て中のお父さんお母さんにはぜひぜひ読んで欲しいなぁと思いました。
私達が台所においているしょう油や味噌がニセモノで、だしは化学調味料で、それで育った子供っていったいどうなるんだろう。
今や素材の味やだしのうまみ、香りがわからない人、化学調味料でないと美味しいと感じられない人が多い現実。まともな食べ物やさんは化学調味料を使わないと客がつかない、と嘆く。
今の日本、原因は添加物だけに収まらないけど、著者がいうように食の乱れは国の乱れ、というのも一理あると思う。
この本は、食品に興味のない人に注意を喚起するという意味もあると思いますが、すでに知っている人でも手にとってみて、著者の真意を読み取ってみると何かが変わるのではないかと思います。
この本で私が変わったこと、それは今まで自分の子供のことしか考えてなかった。でももっと多くの子供たちを救いたいと思いはじめている。日本の将来のために。
・「わかりやすい本です が…」
星二つか、三つか悩んだのですが。
とてもわかりやすい文章と構成をしており、すっきり読むことができます。が、内容はといいますと論理の飛躍が見られてちょっと困りものです。
最初は食品添加物によって、栄養がないはずのくず肉、くず野菜でも美味しいと感じることができてしまうという話しであり、これにはおお、こういう切り口でくるのか、面白いな、と素直に思ってました。 しかしその後、何故かメインは「食品添加物を取らないようにするためには」になっていってしまいます。いや、違うだろ! くず肉・くず野菜を取らないようにするためには、じゃないのそこは? 一番重要なはずの食品添加物の危険性の有無を軽くスルーしてしまい、ひとっ飛びに言ってしまうのにちょっとびっくりしました。 強いていえば「まだ安全とはいえない」「人に特有のストレスが考慮されていない」のあたりが危険性なのでしょうが、科学の裏付けがなさすぎです。人特有のストレスがあるなんていうのは聞いたことがありませんし(ストレスは強弱で計る物では)、安全の保証の定義はどうなんでしょう? タマネギだって犬にとっては毒物です。トマトは観賞植物でしたし、キャベツは最近の食べ物です。安全性が確認されているとはいえなくなってしまいます。
偽物を糾弾する姿勢はあって良いと思いますが、その理屈は不満足でした。正直、これで食品添加物を批判してはダメな気がします。食品添加物の基本知識を得たい人には軽くおすすめできるでしょう。
・「論理的思考の出来ない方にはとてもウケる内容でしょう。」
食品添加物のメリットよりもリスクをことさら強調している内容。自らの体験を引用し添加物に頼り切っている現代食生活について反省を促す一面も含むが、内容の多くは食品添加物利用について過剰にリスク煽動するもので客観性を欠いた論述となっている。食品添加物も農薬も医薬品も同様だが、食品添加物であればWHOとFAOが協力して設ける国際的な組織である JECFA(合同食品添加物専門委員会)の評価確認を経てその使用が認可されており、さらに実際の食品に利用される添加物量は、じゅうぶんに安全性確認された量(1日摂取許容量)の、数千から数百分の一レベル以下になることが全く解説されていない。このレベルがキケンだと言うのであれば、日常生活で電車やバスに乗ることさえキケンな行為となってしまう。安部氏の論理展開にはリスク煽動による自著の書籍販促という、霊感商法の墓石詐欺と同じ構造が垣間見える。
・「影響され過ぎ・・・」
「毒性ばかりを煽り立てる報道は良くない」ってところがあったからとりあえず星2つの評価。
それ以外は何てことはない、リスクを過剰に演出してるだけですね。そもそも、こういう品物に食品添加物が使われるなんてのは当たり前の事で、無添加にすればいいというわけではないということの理解が必要だと思います。家庭の料理と企業が生産するものでは、同じ食品でも扱われる「前提」が違うのですから。
コーヒーフレッシュが水と油でできているなんて、この本を読まなくてもパッケージの裏を見れば誰にだって分かりますし、色素の名称を調べれば、中には虫から抽出したものがあるということだって普通に分かります(それ以前に虫ってだけで反応するのも問題ですが)。安くて手に入るハムとかが添加物で増量されてたりしているのも「見れば」分かるんですよ。
本の内容の多くは、決して「裏側」を書いているのではなく、「興味さえもてば誰にでも分かること」を大げさに書いているだけということに気が付くべきなのではないでしょうか。この本で表面化した問題は、「食品添加物が危険」とか「身の回りには食品添加物で溢れている」といったことではなく、「今までパッケージの裏を見る(それが何からできているかに疑問を持つ)という行為すらしていなかった一般人の無関心さ」なんだろうと強く感じます。
安全基準に感じて複合毒性のことに触れてありますが、これは全て調べ上げるのは不可能です。「分からないなら使うべきでない」なら、極論でもなんでもなく「食べる」という事自体を止めなければなりません。食品添加物以前に食品自体が化学物質の塊であることを考えれば当然ですよね。人間は雑食ですし、それに様々な添加物があるのですから、そこから考え得る組み合わせ全てを試験するなんて無理ですし、意味がありません。体内で起こる化学反応は、「物質と物質が出会えば起こる」なんて簡単なものではありませんし。
それに、カタカナに注意っていうのもふざけた話です。塩は塩化ナトリウムですし、砂糖はスクロースとも言えますよね。日本語での呼び方が有る=昔から有る=経験から安全という考え方もできなくはないですが、日本語での呼び方が有るか無いかだけで判断なんてできるはずがありません。
過剰に反応して精神的に悶々とせず、嫌なら自分で作るなり我慢すればいいだけですし、それが面倒なら買って食べればいいだけの話です。まあ、子供に限ったことですが、与えるものはスーパーなどで買った出来合いの物ではなく、それこそ手作りのものを与え、インスタント食品を避けたりお菓子やジュースを求められるがままには与えないなんていうのは、食品添加物云々なんてレベルではない当たり前のことだと思うんですがね・・・。
・「暗澹たる気持ちになりました」
分かりやすい取材、すばらしい翻訳、論理的な構成、攻撃的でなくあくまで冷静な語り口。本としては実に良くできています。ただ、ここに書かれている内容が…。マクドナルドを始めとするアメリカのファーストフード業界が、ただアメリカ人の健康だけではなく、アメリカと言う社会システムそのものを根底から破壊しつつあることを否応なしに実感させられます。そしてそれは当然ながら私たち日本人にもまともに影響を及ぼしていることに気付かされます。「ハンバーガーなんか体に悪いからあまり食べちゃいけないよ」どころの話ではないのですね。読んでも勇気がわくとか、楽しいとか、そういうことはなくてただ、じっとり暗い気持ちになります。なぜって、私たちを取り巻く食生活の環境なんて、そうそう簡単に変わるわけもないからです。せめて一人でも多くの人がこの本を読んで、たとえ小さくても確かな「実感」を持つことだけでも広まらないかなと思いました。
・「大切なのは....」
僕が子供の頃、マックなどのファーストフードにハマらず、大人になった現在でも「こんな物、どこが美味いのか解らない」と思えるのは僕の母親のおかげだと思う。 感謝しております。
店に行き、ぱっと買って、ほれっと子供に与えればそりゃ楽でしょうアータ。 子供に解りやすい味で「おいしいおいしい!」と喜ぶし、今じゃオモチャ付きだしね。 バーガー食いたいのか、オモチャが欲しいのか。
この本はファーストフードの歴史も解ってなかなか面白い。 人間がどうやって、いかに効率的な金儲けを考えついたか。 いや、金儲けは全然悪くありませんよ、全然。
ただ、右も左もワカンナイ子供を利用したり、人の体を踏み台にしての商売は........
特に一番のお得意様は子供達。
子供は大人を信じてる、僕らを助けてくれる、愛してくれてると思ってるんだから......
だから、ちゃんとしたモノを食わせて、見せて、助けてあげないとね......
そうじゃないと、いつか子供達の復習が始まるかも。
もう始まってるか。
・「これを読むとファーストフードでの食事を考えさせられます」
ハンバーガーの歴史から、製造、マーケティング方法など
書かれていて興味深い内容です。
印所的なのは
★添加物には虫の死骸から作られる物もある
★現在の加工食品は香料(複合化学物質)で味をつけるが多い
★おまけおもちゃ付商品は子供を呼び、親を呼ぶ為の販売戦略
★おまけおもちゃを作る人は安い賃金で長時間労働させられている
★ナゲットの鶏肉の鳥は一歩も外に出ることなく、動物の死骸の含まれるような
餌をたべ品種改良され胸が大きく、生後1ヶ月で食肉にされる
これを読むとファーストフードでの食事を考えさせられます。
・「マクドナルドはひとつの「文明」である」
題名が面白そうで手にとって見た。
マクドナルドに象徴されるファストフードが人間社会に与えてきた「罪」を、食の安全だけでなく産業や労働など広い範囲にわたって考察している。主な論点は以下のとおり。
・子どもをターゲットにした「おもちゃ」商法・低賃金でローティーンの従業員を酷使する「マックジョブ」・フライドポテトの味を作っているのは香料・清涼飲料による子どもたちの肥満と虫歯・ひどい目にあっている牛や鶏と生産家
加工食品や添加物への批判は多いが、マクドナルドという存在が社会に与えている影響は食の問題だけではないことが本書を読むとよくわかる。しかし一方で、たった数十年のうちに世界中を席巻したこの食べ物、このビジネスシステムは、誰から強制されたわけでもなく、我々消費者が自分で選び支持したものである。功もそれだけ大きかったからこそ、であろう。エスキモーの食習慣をひっくり返し、日本人の食習慣もひっくり返した。司馬のいう、これが世界に普遍的な文明というものの力なのかもしれない、と思った。功のほうをきちんと分析したものがあれば、読んでみたいと思う。
なお、第一章にマクドナルド創業期の物語があるが、創業者レイ・クロックの自伝『成功はゴミ箱のなかに』とはニュアンスがかなり異なるのが面白かった。
・「沖縄の肥満問題を考える」
私の地元沖縄では、肥満やメタボリック症候群が問題となっている。思いがけなく本書でもわずかに触れられていたが、残念ながら、沖縄=長寿の島というのは、もう昔の話になりつつある。(高齢の皆さんは驚くほど元気ではあるが・・・) 沖縄県民30歳以上の男性の2人に1人は肥満である。統計的にも、全国一の肥満県となっている。 原因は複合的であるが、ファストフードを含めた食生活の欧米化が大きな原因のひとつと言われている。ファストフードの人口比あたりの件数、食費に占める割合が日本一であることは、沖縄の医療関係者には知られている事実である。 また、沖縄では小さいころから、ファストフードを食べているとの調査結果もある。マックのハッピーセットを始めとした企業戦略にまんまと乗せられているのである。
添加物の話は、我々には、調べるべくもないが、高カロリーであることは、マクドナルドのホームページでも公開されており、周知の事実である。
特に親御さんには、よく考えて欲しいと思う。目先の手軽さやおいしさに目を奪われてはいけない。
・「わかりやすい!!」
大学で栄養学を学んでいます。わかりやすい本が欲しくて書店で探していたのですが、一発で気に入りました。最新の情報が入っており、また著者が中村丁次先生と有名な方だったので、信頼できると思い購入しました。内容は図入りのカラーで、基本から易しく書かれています。栄養学を学ぶ人だけでなく、ぜひ一般の人にも読んで欲しいと思います。
・「とっても役立つ!!」
管理栄養士養成校に通っています。推薦入試のために購入しましたが、二年生になった今でも頻繁に利用しています。栄養学の第一人者、中村先生が書かれているだけあって、詳しい内容がとても分かりやすく書かれています。専門書で行き詰まったときなどに助けてもらっています。
基本的な事項から、最近話題の食品成分まで詳しく載っているので、一般の方が栄養学を学ぶのにも適しているのではないでしょうか。おすすめです。
●“食の安全”はどこまで信用できるのか―現場から見た品質管理の真実 (アスキー新書 053)
・「説得力ある本。消費者なら知っておくべきこと。」
昨年、一昨年と、食品偽装事件が相次いだ。週刊誌などでは、「某スーパー従業員」などが、冷凍食品などの扱いについて「暴露」したり、様々な情報が乱れ飛んだ。
本書は、食品管理に長年たずさわってきた著者が、現場の目線で冷静に、現在の食品管理の実情について書いたもの。声高な告発ではなく、あくまでレポートだが、それだけに重みがある。
中国産は危ない……では国産なら大丈夫か?特売日に卵が「大量生産」されるのはなぜか?「朝採れ野菜」が採れたのは、いつの朝か?消費者が知らない「賞味期限」のトリックは?
……などなど、生産現場、農場、工場からスーパーまで、消費者にとっては、かなりコワイことばかりである。これまでこの種の本はたくさんあったが、かなり説得力のある一冊だった。この本を読んでスーパーやコンビニに行くと、買い物に慎重になるはずだ。
・「テンポの良い、分かりやすい本です。」
著者は畜産学科という大学の学科を卒業し、農場から食卓までの食の安全・安心を、この著作の中でテンポの良い、分かりやすい表現内容で説明しています。私も畜産学科 卒業者ですが、この学科では、実に幅広い範囲で生物学に関わる学問を勉強します。卒業時には「食品衛生管理者」という資格も取得する事が出来ます。著者は、実際に食品を購入していただくお客様に対して、今、日本の食品製造の現場で、どのような事が行われていたか、又は、いるかを、この著作の中で見える化しています。最新の情報がちりばめられていますので、是非、ご家庭の主婦の方にも読んでいただきたい本です。人間は食べ物を食べないと健康な生活、子供にあっては成長が出来ません。私にも2人の娘がいますが、学校教育の中でも食に関する安全・安心を授業の中に取り入れるべきではないか、と日々考えています。食料自給率が40%をきる時代であり、加工食品を食べない日は無い時代です。どうぞ、この本を手にとっていただき、真実の知識を手に入れてください。美味しい食品大国ニッポンを作りあげようではありませんか!!
・「今、読んではじめないと間に合わない」
昨年を表わす漢字は『偽』でした。食品業界では偽装ということが随分取り上げられました。それを引きずるように発生した中国冷凍餃子への農薬混入事件からチャイナフリーという大きな問題に発展して行きそうな情勢です。日本の食料自給率から考えると一方的な論理は、やがて自分の首を絞める事態に発展するということに気付く必要があると思います。 本書の作者、河岸宏和さんは25年間の食品業界でのキャリアを生かして短期間で判り易く問題点を解説する本を書き上げてくれました。 食品業界の人たちだけでなく、一般の消費者が手に取って欲しいものです。そしてたくさんの方が、この本から真実をつかんでくれたら良いなと思います。
・「消費者は賢くならないと」
養鶏場、ハムソーセージ工場、コンビニ向け惣菜工場、大手スーパーマーケット厨房等の食の現場の品質管理に携わってきた筆者が明かす問題点の数々が書かれています。 皆様のイメージと現状は違っているようです。消費期限、賞味期限を科学的知見により決められた正確なものと思っていませんか?多くの業者は「何となく」、スーパマーケットから言われた通り付けています。ですから「何となく」付け直しているのです。最初から長い賞味期限を付けている食品の方が安全です。手作り弁当とコンビニ弁当を比べて手作り弁当の方が安心していませんか。どちらが安全なのでしょう。きっちりした衛生管理は評価してください。 これまで誰も語らなかった食の実情を学んでください。イメージだけで判断することは間違いです。消費者は賢くならないと食品のごまかしはなくなりません。 食品衛生コンサルタント
・「この刺身は冷凍もの?」
食品業界で25年以上品質管理を実践してきた著者が、数々の食品偽装を生み出してきた業界のカラクリ、背景を解き明かす。
消費・賞味期限は食品衛生法とJAS法で「科学的、合理的な根拠を持たないといけない」と定められているが、その科学的、合理的な根拠とは何かが、定められていないため、実際には、多くの会社が、過去の自社の商品、他社の売れ筋商品、を参考にして、あるいはテキトーに決めているものとのこと。
また、日本では、製造年月日は95年(いわゆる圧力等により)に表示義務がなくなり、これが多くの偽装の元になっているとのこと。
結局、日本がWHOの国際食品規格に沿っていないことが原因で、食品偽装はなくならない。消費者一人一人が賢くなり、おかしいものには声を上げましょうということになる。
しかし、この結論はおかしいのではないか。筆者は、肉を口に入れれば、その品質を適確に評価できるそうだが、普通の人は、そこまではいかない。私は、刺身が冷凍ものかどうかすらわからないしおそらくは、多くの人は似たようなレベルだろう。
昨年、多くの食品偽装は会社の内部告発により発覚した。この本は、食品業界の内部告発といえるものかもしれない。しかし、偽装の発見を消費者に求めることは、まさに無理な注文と思われる。
この本を素直に読めば、結論はただ一つ。
「法律を改正すべし」・・・・・だと思う。
・「書いてあるからといって事実とは限らない」
福岡氏の本書はBSE問題というタイムリーなテーマを扱っており,あまり聞き慣れないシェーンハイマーに触れていて新鮮な関心を呼んだようです。 しかしシェーンハイマーに関する記述には多くの不具合・誤謬があります(十カ所以上)。おそらく二次資料に頼ったためであろうと思われます。 誤りを一つを挙げれば,シェーンハイマーは一度も自分の説を「動的平衡」と呼んだことはないのです(最晩年に他の研究者を引用して使っただけです)。彼が重視したのは生体内で起っている物質代謝の「動的な状態」であって,「動的平衡」ではありません。もちろん「動的な状態」の局面には「動的平衡」も含まれるでしょうが,勝手に事実を捏造してシェーンハイマーが「動的な平衡という名前を付けた」としてはいけないでしょう。さらに福岡氏は,先般の朝日新聞で同じことを真しやかに述べ,加えてデカルトの機械論と対峙させて論じていたのには驚いてしまいました。 シェーンハイマーは戦前の実験生化学者であり,その研究成果は歴史的脈絡で批判的に捉えなければ誤解を招くことになるでしょう。彼の実験はタンパク合成・分解とアミノ酸代謝を混合して測定していたもので,その結果を全てそのまま無条件に認めることは出来ないのです。シェンハイマーの功績は,当時全く不明だった生体内部の物質代謝の実態解明に光を当て,真実の一端を示したことでしょう。 当たり前のことですが,本に書いてあるからといって全て真実とは限らないのです。
・「まず読んで、そして自己責任で。」
分子生物学の研究者による警世の書。
本書が採り上げているのは羊のスクレイピーや牛のBSE、食人の習慣を持つ部族の脳海綿症の研究史である。筆者は我々の個々の身体を全地球的な分子の流れの「よどみ」と呼び、次に食物の消化を「情報の破壊」と定義し、我々が食物から必要な分子を吸収する為には、その前段階としてその食物が本来構成していた生物(米とか牛とか豚とか)に関する情報を徹底的に破壊しなければならないと指摘する。というのも、他の生物に関する情報が残留したまま我々の内部に流入した場合、我々の身体の生成プロセスにエラーが発生する(=病気になる)事があるからである。このエラー発生リスクは食物が種として近い程高まる。よって最も危険なのは「とも食い」である。
次に筆者はBSE研究史の詳細な解説から、実は現在でもBSEの原因は特定されていない事を示し、この未だ解明されない病原体から我々を守るには、今のところ全頭検査が最も有効であると指摘する。現在アメリカ産牛肉輸入再開に関して用いられている各種の知見や統計そのものが、かなりの部分推測に依存し(だって病原体が何だか確定していないんだぞ)、さらに現在のアメリカのBSE対策はかなり甘いものであるから、仮に輸入を解禁したら日本でのBSE拡散リスクは上昇するであろうし、これは牛丼を食べなければ良いという問題ではなく(BSE感染者の血液を輸血されて感染した事例がある為)、消費者個人では防ぎきれないものであると論じる。
単純にBSE問題の現状を知って震え上がる為にも使えるし、ヴァレラのオートポイエーシス論と通底する身体観を分子生物学から論じたものとして、身体論や倫理学などの哲学の議論にも非常に有益な材料を提供してくれる本である。
・「2004年最大級のトンデモ本」
著者の主張を帰納するとこうなる「不確実性を持ったリスクは、その不確実性が排除されるまで受け入れるべきではない」
しかし、この主張が誤りなのは自明とすら言える。1.不確実性を排除することは現実問題として不可能である 例:タバコを吸うことでガンになる確率は高まるが、完全には定量化できていない。2.われわれは不確実性のなかを実際に生きている。 例:タバコを吸うとガンになるかもしれないが、ならないかもしれない。3.われわれは不確実性に対し、政治的ないし、よりベターな方法として統計的手法に よって折り合っている。 例:喫煙可能年齢が20才という年齢設定は極めて政治的である。統計的な例では 自動車保険を上げることができる。
こんな理科の基本中の基本を無視した人間が、リチャード・ドーキンスの著作、「虹の解体」の翻訳者であることに私は非常に失望を感じた。
・「生きているとはどういうことか、人間とは何か」
「もう牛を食べても安心か」という問いに対しては、この本は、「大丈夫かどうかわからない、つまり安心ではない」と答えているだけですが、その問に対して答える過程で、「生きているとはどういうことか」「人間とは何か」という深淵な問いに答えてしまっている驚異の本です。福岡先生は、「生きているとはどういうことか」という問いには、「タンパク質の動的平衡状態そのものが"生きている"ということと同義であるp.69」と回答し、「人間とは何か」という問いに対しては、「分子のレベル、原紙のレベルでは、私たちの身体は数時間のうちに入れ換わっており、「実体」と呼べるものは何も無い。そこにあるのは流れだけなのである。P.56」「記憶とは、一言で言えば、ある特別な体験に際して、脳の神経細胞ネットワークの中を駆けめぐった電気信号の流路のパターンが保持されたものだということだ。p.140」と答え、人間とは「分子・原子と電気信号の流れ」なのだと説明されています。福岡先生は、その「流れ」を壊すとして、遺伝子組み換え、臓器移植を批判しています。これだけ科学的かつ根本的な「遺伝子組み換え」に対する反論は拝見したことがありません。遺伝子組み換え反対運動家は研究者を「悪魔」と罵るのではなく、こういう本を読んで冷静に科学的に説得力を持った意見を言って欲しいです。また、これだけ体系だった無神論的生命論も希だと思います。内田樹先生の「私家版・ユダヤ文化論」の注で引用文献とされていたので読みましたが、思わぬ衝撃本に巡り会ってしまいました。キリスト教徒で遺伝仕組み換え賛成の私としては、人に勧めるのは気が進みませんが、やはり多くの人に読んでもらいたい本です。
・「まだ牛を食べたら危険だ」
本書の言う生命の動的平衡論は、「生命とは何ぞや」という根源的な問いに一石を投じるものです。生命というものに分子レベルで言う物質的な裏付けは、何もないと言っているのですから。しかし、それもマクロ的な議論に終わっているため、物足りなさを感じます。私としては、細胞・分子レベルのミクロな仕組みの解説に、もっと紙数を費やして欲しく思いました。
この辺も含めて、本書全体に通ずる情緒的なところは気になります。特にシェーンハイマー礼賛とプルシナー批判は露骨です。その勢いで最後にアメリカ牛肉の輸入解禁批判を論じるものですから、感情的な結論との印象が拭えません。「今のリスクを考えれば、まだ牛を食べたら危険だ」という議論は、毎年その影響で多数の死者が出ている、自家用車とタバコの販売は即刻中止すべきという議論にも行き着くはずです。
批判すべき点は多いですが、いろいろと考えさせる本ではあるので、星は4つです。
●図解入門ビジネス 最新 食品工場の衛生と危機管理がよーくわかる本 (How‐nual Business Guide Book)
・「日本の食文化を再構築する為に。」
ここ数年、食に関わる問題が吹き出しています。「昔から この方法 でやってきたのだから間違いない」という考えが通用しなくなってきています。ネット社会の発達により、食品工場の従業員は年齢を問わず、思いがけない方法で、不正を暴露する時代です。そのような世の中で、著者はこれからの食品業界に警鐘を鳴らしているようです。著者は、この著作の中で、「農場から食卓まで」と言う事に重きをおいています。私も現在、食品工場で品質管理を担当しています。私も学校を卒業してから10年間、畜産関係の仕事を行っておりましたので、基本は「農場から」だと言う考えを持っています。加工食品の製造にあっては中間加工業者として、いわゆる[食品工場]があり、その先にスーパーマーケットなどの小売業があり、そして【家庭の食卓】に行き着きます。人間は美味しい食品を食べなければなりません。その【美味しさ】の中には≪安心・安全≫が含まれていなければならないのです。日本の法律では「食品を造る人は善い人だ」となっていますが、本当にそうでしょうか?食品工場といえども、経済活動の中で運営が成されているので、そこでは「お金」が動いているのです。また小売業の方々の動向に左右されやすいのも、食品工場のサダメなのです。忙しいから、この事が表に出ると もっと忙しくなるから「この議事録はファイルから抜いておこう」みたいな事を平気でやる人もいるかも知れません(最近、実際にやられてしまいました。。。中間管理職は廃絶したほうが良いと思うのですが)。本書は、スーパーマーケットなどの小売業のバイヤーさんにも是非、読んでいただきたい本です。偽装だ、偽装だ、とマスコミに騒がれる前に、今一度、日本の食文化について考えてみませんか?本書には食品工場の「あるべき姿」がちりばめられています。是非、ベテランの食品工場の工場長にも読んでいただきたい本です。
・「食品危機を防止するために」
昨年から続いている食品の偽装事件は、最近もうなぎの産地偽装、飛騨牛の偽装と相変わらず発生しています。「みんながやっているよ」「やっぱり」と思うことも多々あります。しかし世間は変わってきています。赤信号みんなでわたれば怖くない。ということはありません。見つかった人から罰を受けます。昔からの慣習でも悪しきものは止める勇気が必要です。 危機管理は予測することが大事です。起こりうる危害に対して準備が必要です。世間の空気が変わってきているのですから、危機の内容も変わり、新たな危機に対する対応を準備する必要があります、 著者の河岸宏和さんは、食品工場で25年の経験があります。本書は、その経験をもとに、危機管理のノウハウやクレーム対応や社員教育まで、実務で使えるノウハウが書かれており、食品関係者場には読んで欲しいと思います。 食品衛生コンサルタント
・「現場に落とし込むのに最適」
まずはイラストが判り易いと思いました。的を得ているというかポイントをしっかり押さえています。それはコンテンツがしっかりしているからだと云えます。 書いてある内容もきっちり問題になりそうなことを押さえてあるのですが、それをさらに噛み砕くかたちでイラストが入っています。右のページに本文、左にイラストとすべてのコンテンツをイラスト化してあります。工場で働く人たちに説明するのに便利だと思います。
著者の河岸さんが長年の経験をもとに書かれていて、良く現場のことを理解されているなと感心します。「食品の安全」「食品工場の危機管理」「クレーム処理について」「食品工場とは」「食品工場の品質管理」「商品開発時の品質管理」「安全な食品を作るために」「食品工場で必要なルールについて」「清掃・洗浄・殺菌について」「食品工場で必要な教育」「危機管理上準備しておくこと」と大きく分かれているので、自分の工場で気になるところから読み始めると良いと思います。
そして実際に改善活動に取り入れてみると、ちょっとした工夫をするだけで見違えるように工場が良くなっていくことを実感できると思います。
一箇所がうまく動き出すと、やがて全体が動き始めて工場全体が良くなると思います。
●究極の食
・「人の体が求めるものを理解しよう」
普段自分が食べているものが如何に人間にとって自然でないのかを、改めて認識させられた。
フライドポテト、トンカツなどのお店の揚げ物がサクッと軽い食感になるのは何故か。工業的に安く作られたトランス脂肪酸を豊富に含むショートニングを使っているからである。トランス脂肪酸は、アメリカでは廃止の流れになっている。ポテトチップスの袋に No Transfat と大書きされている。アメリカのケンタッキーフライドチキンは、2007年4月までにトランス脂肪酸入りの油を全廃した。トランス脂肪酸を使っていないことが、消費者へのアピールになっている。しかし日本では一般消費者の認知度が低い為、食品・外食産業での取り組みが遅れている。
自分の体は、自分が食べたもので形作られている。食べ物を変えれば体が変わる。食べ物が体に影響を与えることは、一般によく知られている。胃腸の調子、肌の具合、肥満、体臭、目の疲れなどの体の問題を解決するために「○○を食べよう、△△は避けよう」と喧伝するテレビ番組や雑誌、書籍は世に溢れている。しかし人間は弱い。ブームが去るとともに食生活も元に戻す。そして改善の兆しが見えていた体も元に戻る。
生活習慣病という言葉が現れて久しい。以前は成人病と呼ばれていた。ジャンクフード溢れる世になって、子供の「成人病」患者が増えたために名前が変更された。生活習慣を変えるのは困難である。テレビの特集で見よう見まねの付け焼刃ブームに乗るのではなく、人の体が本当に求めているのは何であるか、理解して行動しなければ変わることは叶わない。本書はそのための一助となる。
・「コンビニ弁当が買えなくなります」
なぜキレる子供達が増えているのか?これは社会のせいではなく、私達が選んで食べているものが原因と著者は説く。科学的な見地から、整体師としての豊富な経験から、そしてプロの料理人の目線から。不自然に大量生産される「食」がもたらしている様々な恐ろしい現実を、わかりやすく書いたこの本はまさに一家に一冊!
これを読んだら、自分の子供にコンビニ弁当を買い与えるようなことはできません。
●食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物 (だいわ文庫)
・「大切な人のために、身に付けてほしい知識」
本書は必読の価値があるでしょう。
たとえば、海外産のレモン・オレンジにはOPP(発ガン性物質)やOPP(妊婦が摂取することで催奇形児が生まれる率が高まるもの)、イマリザル(肝臓に影響を与える農薬)等といった添加物が加えられいて、現在のスーパーで普通に売られています。
一見ものすごく食欲をそそる駅弁なども、実際には 着色料(同様に発ガン性物質)等が使われ、とても安全とは言えないものだそうです。
他には、ハム、ベーコン、グリンピース缶等。(一部)
「ではなぜ、そういった事態が起きているのでしょうか。」
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既に家庭を持っている方、またはこれからの将来のある大学生、社会人の方にはぜひこの本にのっている知識を、覚えていただきたいです。
それは自分のため、という意味合いもありますが、何より自分の家族、あるいは大切な人のため、だと思います。
大切な人の健康を、護れるのはあなたかもしれないのです。
・「添加物を知ることができる良書!」
これ、本当にいいです。
何がいいって、具体的です。「これがいい」「これがダメ」というのを書いてあります。商品の写真も載ってます。
職業柄添加物の危険については、ひとより触れる機会が多いと思うのですが、これはいいですよ。
知らないこともたくさんありました。「香料」と書いてあるものは、避けた方がいいとか…。
「香料」は実はピンからキリまであるらしく、悪いものは本当に体に悪影響を与えてしまうようです。
それほど悪くない添加物もありますから、そんなのを選んで食べるようにしたいですよね。
まったく添加物がない生活は現実的でないですから、いかに「選ぶか」。そのために必要な情報が網羅されていると思います。
おすすめ!
・「低価格、解説、専門知識どれをとっても素晴らしい一冊」
著者は添加物問題、合成洗剤問題等多方面に知識のある方で」、私たちがいかに食品添加物に無知であるかを教えてくれます。食べてはいけない、食べてはいけないと食べてもいいの中間、食べてもいいの三種類にわけ解説され、具体的な成分解説もあるので、どのように有害かも教えてくれます。質の高い一冊です。今後、添加物が減ることはあまり考えられないので、ぜひ健康のために一読する価値のある一冊です。
・「地球の未来のために・・・」
私は家業を継ぐため東京の某大学農学部を卒業しました。学生時代は農薬の安全性や化学肥料などの勉強を人一倍したつもりでしたが、いざ本格的に農業をしてみると学生時代の勉強が机上の空論に過ぎないということを身にしみて思い知らされました。2年目に喘息を発症し4年目に祖父が散布していた農薬が目に入り失明寸前にまで至りました(2.0あった視力が0.01にまで落ちた)。これを機に農薬・化学肥料をやめ完全無農薬・有機栽培(4年前に有機JASを取得し2年前より完全無農薬・無肥料栽培にも取り組んでいます)をすることになりました。有機に切り替えてわかったことは、手間はかかるが農薬に頼らない方が丈夫で健康な野菜が出来るということです。いったい何を根拠に「農薬は安全だ」と言い切れるのか不思議で仕方ありません。「農薬は安全」と言い切るのは農水省か農薬製造会社の関係者ぐらいでしょう。
農薬には「殺虫剤・殺菌剤・除草剤」の3種類があります。殺虫剤・殺菌剤は数十年前とは比較にならないほど毒性を強めており、また雨水などで流れ落ちないように接着性の強い化学薬品が含まれています。野菜を水で洗っただけで除去できるような代物ではありません。次に除草剤ですが別名を「枯葉剤」といい主成分はダイオキシンでその毒性はベトナム戦争でアメリカが証明済みです。一応国は製造・使用を禁止していますがほとんど黙認している状態です。
ほとんどの農家では化学肥料で栽培しますが、この化学肥料が農薬の過剰な散布を招いています。化学肥料を使うことで有機肥料を餌にする微生物が弱まり土壌が硬くなって根が伸びなくなり栄養分が吸収しづらくなります。すると次第に病弱になってあっけなく病気になり農薬を使わざるを得ない状況になります。農薬を使うことにより病原菌は農薬に耐性を持ち強い農薬を使わなければならなくなり悪循環に陥っていきます。しかし有機肥料で育てると土壌が健全になり野菜が丈夫に育つので農薬を使う必要がほとんどありません。確かに農薬・化学肥料では生産効率が格段にUPします、それと引き換えに農薬が身体を蝕んでいるのです。
あまり報道はされてませんが奇形児が生まれる確率はベトナムに次いで日本が第2位だそうです。また年々、がん患者や難病が増加の一途をたどっています。この一因は農薬にあると個人的には思っています。
しかし実際、ほとんどの消費者は虫も食べないような農薬で汚染された見栄えのいい野菜を買っています。どの職種でもそうだと思いますが、消費者が望む物を生産者は作ります。農家も例外ではありません。それが身体に良かろうが悪かろうが生産者も生活がかかっているので、たとえそれが不本意な要望でもそれに沿ったもの売れるものを作らざるを得ないのです。農薬の本当の恐ろしさを知っているのは農薬製造会社職員でも農水省職員でもなく他ならぬ農家です。近い将来アスベスト問題のように農薬が注目を浴びるかも知れません。しかし問題が起こってからでは遅いのです。明日はわが身。誰かが音頭をとるのを期待するのではなく、まず自分自身が行動を起こす事が大事です。消費者の有機野菜を求める声が高まれば有機農家も増え価格も安くなると思います。我々農家が立ち上がっても国や農協は相手にしてくれません。
最後に農薬が環境を破壊しているのは事実です。また年々悪化しているシャンプー・リンスや合成洗濯洗剤や食器用洗剤(合成界面活性剤)による水質汚染も我々農家には深刻な問題です。私の住んでいる所では住人全員が環境保全取り組み川にドジョウやメダカが棲み付くようになりました。我々人間も他の動植物と同じように地球のイチ住人に過ぎません。それを忘れて我が物顔で森林を伐採し、人工の化学物質で水を汚し、そのせいで多数の動物が絶滅の危機に瀕しています。少しは地球の未来を考えてほしいです。
ONE FOR ALL , ALL FOR ONE.「一人は皆のために、皆は地球のために」
・「浅い根拠といたずらに不安を煽る内容」
誰も批判的なレビューを書いていないので批判しておく。
無農薬、自然栽培などと謳われている食品は健康に良さそうなイメージがある。しかし我々は毎日そういった物ばかり食べて暮らしていけるわけではない。大切なのは、ハザードと向き合うことではなくリスクと向き合うことだ。
多くの人は生まれてから数十年、人工的な化学物質が含まれている食品を食べてきた。しかし多くの人は健康である。だからといって人工的な化学物質が安全なわけではない、そもそもすべての物には潜在的な危険が存在する。まず、それを認識すべきではないかと思う。また、我々は実験用のラットではなく人間である。
この書籍の内容は現代的ではない。また、いたずらに消費者の不安を煽っているような記述が多く見られる。この書籍がすべて間違っているわけではないと "思う" 。しかし、書籍の内容をすべて信じてしまうのは危険である。
この本を読む方は「食卓の安全学―「食品報道」のウソを見破る 松永 和紀 (著)」も併用して読むといいかもしれない。
・「一人一人がもっと真剣に考えよう!」
この様な本は、どうしても利害関係が絡んでくるので、このように評価が真っ二つに分かれてしまいます。 農協やそれと契約している全国のふつうの農家、またそれを販売している全国のふつうのスーパーや八百屋さんなど、いわゆる一般的な生産者側の人達からすると生活がかかっているわけですから、現在の日本の食品法(経済のみ優先の国家体制)では、正否はともかく、とにかく否定するしかないのに対し、純粋な消費者や、消費者協同組合(コープ)、またごく少数の本物の有機栽培農家などからすれば、自分達がいつも口にしている食品の危険性(リスク)の情報開示は、当然の要求でしょう。 ものすごい勢いで進歩している医療技術にもかかわらず、増え続けるガン死亡率、昭和の高度成長期以前、まだ化成肥料や農薬、食品添加物などが使われてなかった頃のガン死亡率の低さ、この原因が食品だけのものであるとは現在の科学では断定は出来ません。 断定の出来ないものを、生産者の利益を奪ってまで、また国家の経済競争率を落としてまで法律で取り締まるということは出来ないというのが現状なのです。(たとえ疑わしくとも。) その一方で、全国の数少ない有機栽培農家の出荷先は、政治家などの利用する帝国ホテルなど富裕層に独占されています。 しかし実際問題として、トマトの栽培ひとつとって見ても、化成肥料を使えば素人でも簡単にプランターで真っ赤で甘いトマトが沢山作れますが、薬を一切使わずに作るのはプロでも至難の業です。 何よりコストの面で採算が合いません。 この悪循環を変えていくには、消費者一人一人がもっと生産者の苦労を知ることです。食べ物にしても健康な体にしても、本来そんなに簡単に手に入るものではないということです。
・「主婦は読むべき」
私は職業柄、農家の方と関わることが多いのですが、農薬・添加物についてはよく話し合います。農薬は基準値の使用であっても、農家の方の髪の毛が真っ白になってしまったり、喘息もちになってしまったり・・・とても危険であるものに違いありません。
消費者にとっては、基準値であれば確かに死んでしまったりということはないでしょう。ただ、蓄積されることによって症状が現れる人もいます。それも事実です。
すべての添加物や農薬を避けて生活することは不可能に近いですし、家計との兼ね合いもあるのでいい物ばかりは買っていられません。ただ、そういった背景を知ったうえで食品を選択できるようにしておく事は、自分だけでなく家族の健康も任されている私たち主婦に必要だと感じます。
・「この手の本はねぇ」
危険だ危険だと煽るが、農薬、化学調味料で死んだ人はいません。野菜の摂取量が足らず死ぬ人は毎年、何万人もいて病気になる人は何十万人もいるのにね。いたずらに煽るのはいかがなものか。
それでも100歩譲って「危険だ」と言うなら何ゆえ、中国産野菜については言及をしないのか?韓国産加工品食品についても一切スルー。
こんなんでは著者の主張云々以前の問題です。
・「分かりやすくて始めやすい。」
最近低GIって言葉をよく耳にするけど、GIってダイエットだけの話じゃなかったんだ。頭痛やうつや自律神経の失調に、普段摂ってる食事が関係してたなんて。かなり目からウロコです。普段本を読みなれてない人にはちょっと難しいところもあるかも知れないけど、実際の症例のところなどはかなり分かりやすく書かれています。甘い物を止めるなんてツライけど、甘い物が欲しいって事がすでに低血糖症とズバッと書かれているので、これを読んでからは甘い物を食べてません。後ろに食事記録ノートや、参考レシピもついているので、自分で管理しやすくなってます。生活を改めてまだ数日ですが、気のせいかも知れないけどなんか調子良いんです。本気で自分の不調を治したいと思ってる人に是非一度読んでもらいたいです。元気で明るく毎日を過ごしたい人にオススメします!
・「ちょっと難しい」
低血糖症について詳しく書かれていますが、検査結果を数値で表したものなど、素人には理解しにくい部分もありました。ひとことで言うと『勉強になった』という感じです。サプリメントを補ったり炭水化物を減らしたりするのがいいことはわかりましたが、何がどの程度必要かは結局病院で検査しないとわからないみたいなので、普段の生活で実践は難しいと感じました。
でも病気についての理解は深まりました。レシピがいくつかとGI値早見表が載っているのでこちらは活用したいと思います。
・「女性だけではなく、男性も参考になる本。」
読み進めていくと、間違いなく自分は低血糖症予備軍でした(笑)
パートナーが、小児糖尿病にかかっていたこともあり、参考にと思い購入しましたが、これから迎えるにあたる、パートナーとの結婚や妊娠について、深く考えました。
女性向けに書かれていると思いますが、男性が読むことをオススメします。
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