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▼地球科学・エコロジー:商品カテゴリー

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エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論]エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論] (詳細)
副島 隆彦(著), SNSI副島国家戦略研究所(著)

「鋭い、鋭い、笑える。」「排出権取引は金儲けの手段に過ぎなかった」「21世紀洗脳戦争」「対立論争の重要性」「あの宇沢弘文教授が「天に唾する行為」と喝破した排出権取引は、やはり新たな金儲けの手段であった。」


環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks) (詳細)
武田 邦彦(著)

「バランス材として」「★現代の宗教である環境問題!!」「なぜウソがまかり通るのか?」「正直わかりません(笑)」「これは星5つつけさせてもらう。」


ほんとうの環境問題ほんとうの環境問題 (詳細)
池田 清彦(著), 養老 孟司(著)

「ほんとうの環境問題とはなにか」「「放言」には「呆言」をもって」「本当の環境問題とは何かを考える契機に」「「専門家」に騙されないために」「ただエコブームに乗るバカバカしさを認識するために」


正義で地球は救えない正義で地球は救えない (詳細)
池田 清彦(著), 養老 孟司(著)

「単純な事実と複雑な事実」「さあ「環境を守りましょう」」「頭を柔らかくする本」「ぶったまげた極論もあるが良書」「地球温暖化は「全部CO2排出のせい」だという確証はない」


環境問題はなぜウソがまかり通るのか3 (YosenshaPaperbacks(035)) (Yosensha Paperbacks)環境問題はなぜウソがまかり通るのか3 (YosenshaPaperbacks(035)) (Yosensha Paperbacks) (詳細)
武田邦彦(著)

「環境問題全般への疑問を投げかける良書」「マスコミの出鱈目ぶりを検証するための最良のテキスト」「ゴミの街」「環境問題にも科学教育を」「本当はゴミは燃してしまうといいのかも」


偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書) (詳細)
武田 邦彦(著)

「風評や雰囲気でなく批判的に考える材料に」「環境バブルを見抜け」「データの古さと誤りの多い点が残念・・・」「人の行く裏に花の道あり。まさに目からウロコです。」「科学的な誤りが多いです」


本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー (PHP新書 546) (PHP新書)本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー (PHP新書 546) (PHP新書) (詳細)
養老 孟司(著), 竹村 公太郎(著)

「見方を変えればこんなに違って見えてくる」「養老先生の進軍ラッパ」「養老先生の新展開」「期待した割にはユルイ内容でした。」「モノからみた「ものの見方」」


環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks)環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks) (詳細)
武田邦彦(著)

「評価すべきは勇気」「マスコミの情報に流されやすい日本人に警鐘を鳴らす」「論点の整理」「メディア・リテラシーの本」「自信をもってススメられる一冊」


改訂版 環境社会検定試験eco検定公式テキスト改訂版 環境社会検定試験eco検定公式テキスト (詳細)
東京商工会議所(編集)

「色々と考えさせられます。」「問題集を先に解きましょう」


あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチあなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ (詳細)
セヴァン カリス=スズキ(著), Severn Cullis‐Suzuki(原著), ナマケモノ倶楽部(翻訳)

「8歳の私にできること」「涙がとまりませんでした」「考えよう、そして実行しよう。そのヒントは満載!」「伝えたい言葉」「あなたにも私にも・・・私たちも出来ること」


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▼クチコミ情報

エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論]

・「鋭い、鋭い、笑える。
『連鎖する大暴落』と『恐慌前夜』で書きたいことを書いて、当てまくり、世の中を

ブルブル震え上がらせた副島先生。

さて今度はどこで大声をあげるのかと思いきや、何と環境問題に進軍してきました。

環境問題は社会費用の問題でもあるので、経済学者が環境問題を語るのは、当然かとも

思いますが、今までの経済学者の切り口は、あまりにも社会の本当の仕組みを見ず、

算数だけで環境問題を語ってきたように思います。

副島先生以外に、SNSIのメンバー11人が寄稿しています。出来不出来もありますが、

やはり、副島先生が一番のようです。以下、副島先生の鋭い指摘を2点と笑える指摘を1点。

(1)排出権取引はサブプライム問題と同じ金融工学に基づくものであり誤っている。

(2)排出権取引とは実は排出税そのものである。

(3)こんなにいじめられて二酸化炭素がかわいそうだ。

・「排出権取引は金儲けの手段に過ぎなかった
「地球温暖化」から出発してその犯人とされるCO2のみを取り上げ、その排出権なるものを売買の対象として取引の対象つまり金儲けの対象とするという仕組みをどのように築き上げてきたのかということを、豊富な証拠とともに説明される。実によくわかる。環境問題といえば何が原因で誰が加害者で誰が被害者かということが特定されないままになんとなく話が進んでいるのだが、その理由もよくわかった。環境がよくなる悪くなるなどということとはまったく関係ないのである。われわれはだまされてはいけない。環境問題にかこつけて、CO2なる気体の取引の仕組みをどうやって作っていくかということが重要なのであって、本音を言ってしまえば、CO2が温暖化に関係するかどうかさえどうでもいいのである。人々にその仕組みさえ受け入れさせてしまえば、後はどうなろうが金儲けのみ。まじめに環境問題の虚像について研究し、語っておられる方々が哀れに思えます。詳細は本書で。おすすめです。

・「21世紀洗脳戦争
エコライフを応援。 キッチンからのエコライフ。二酸化炭素の排出量を減らす家庭を応援! 家庭の電気、ガス、水道の使用量の削減分をポイント化し、地元の商店街などで買い物ができるようにします。マイバック持参にもポイント還元。マイバックの持参や省エネ家電の購入など、地球温暖化防止に役立つ行動にポイントを付与し、貯まったポイントで商品や電子マネーなどと交換ができる仕組みをつくります。実現しました!公明党の‘エコ’実績 「ごみゼロ」へ循環型社会基本法を制定→大量生産・大量消費・大量廃棄の社会から、ごみゼロ(循環型)社会へと転換する「循環型社会形成推進基本法」を、公明党の独自法案をベースに制定しました。「クールアース・デー」を創設→七夕の夜に消灯して星空を見上げ、環境問題への意識を高めようと、「7月7日」をクールアース・デーに制定。今年は全国で7万施設以上が参加しました。「ダイオキシン類」排出量を9割削減→ごみ焼却施設などから排出される発がん性の高い猛毒「ダイオキシン類」対策では、特別措置法を制定し規制を強化、排出量9割削減を達成しました。

以上が公明党=創価学会のエコロジーという洗脳。 世界の最高支配層たちの批判はできても、日本の最高支配層たち(朝鮮人)の批判はできない。何故ならリアルに殺されてしまうから・・・

・「対立論争の重要性
本当に環境を考えるならば、金融工学の意のままになってはいけない。環境問題に必要なのは、倫理学と哲学なのです。根底にくるべき倫理観や哲学がぬけた金融工学がもたらす結果は同じではないだろうか。

世界の知られざる場所にいる未開の人々は、まさか空気がお金でやりとりされているとは思っているはずもない。まだ、彼らが「CO2が私たちの生活に迷惑だ!」と言ってきたわけでもない。地球環境の真実はだれにも分からない。

紙切れ1枚の証書を手にするより大切なことがある。個人消費者の純粋なボランティア精神をつぶすことはないようなシステムであるべきだ。(ネタとして楽しむ人は別として)人間として、非常に大切な崇高な精神だから。

対立する議論と世界があることを相対的に学んだ上で、環境活動することを薦めます。

・「あの宇沢弘文教授が「天に唾する行為」と喝破した排出権取引は、やはり新たな金儲けの手段であった。
地球温暖化防止策などと言うキレイごとなどではなく、排出権取引は単なる新手の金儲けの手段に過ぎないことが、本書を読むとよくわかる。「地球温暖化」問題から出発してその犯人とされるCO2のみを取り上げ、その排出権なるものを売買の対象として取引の対象つまり新たな金儲けの対象とするという仕組みをどのように築き上げてきたのかということを、豊富な証拠とともに説明している。

 排出権取引とは、排出可能な量を人為的に操作すれば、価格が面白いように動くものであり、結局、取引の胴元だけが儲かる仕組みと言うのがその本質でしょう。

エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論] (詳細)

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)

・「バランス材として
環境保護という絶対「善」に対して、本書が暴露した事実の価値は高いと思います。

このような類書が絶対的に不足している中で、本書の果たす役割は高いと思います。

本書を読んだ上で、さらに環境問題をどのように解決していくのか?

それが読者に課された課題となるでしょう。

・「★現代の宗教である環境問題!!
池田信夫氏のブログで書かれていた通り、「環境保護は、現代の宗教である。科学的に証明されていない教義を多くの人々が信じ、それを道徳的なこととして他人に押しつける。特にたちが悪いのは、これが『国定宗教』とされ、政府が経済活動を統制する根拠に使われることだ」という鋭い指摘がなされていたが、まさにこうした指摘に興味をそそられて読む読者の期待を裏切らない内容だ。

・「なぜウソがまかり通るのか?
ペットボトルやプラスチックのトレーが焼却処分されてもリサイクルに分類されるというのは多くの人が共有している常識なのでしょうか?

リサイクルでどのくらい資源を有効に利用できたのか?リサイクルでどのくらいゴミが減っているのか?リサイクルするためのコスト(お金や資源)は誰がどのくらい負担しているのか?リサイクルで誰が儲けているのか?そもそもリサイクル率はどのくらいなのか?

そんなことは知らなかった、考えたこともなかった、という私のような人が多数を占めているとすれば「ウソ」は真偽すら問われないのだと思います。

本書に書いてあることが全て正しいかどうかは私にはわかりません。けれども、本書に書いてあることが「ウソ」なのか、それとも、自分たちが持っている環境問題への認識が「ウソ」だったのか、その真偽を問うてみる価値はどうやらありそうです。

お昼に買ったお弁当・・・ビニール袋に入れてまとめてポイ!って人も箸・生ゴミ・プラスチック・ペットボトル、ちゃんと分別してるよ!って人もそんなの関係なく、みんなに読んでほしい一冊ですね。

・「正直わかりません(笑)
・リサイクルすることによって余計に資源がムダ になり、余計に費用がかかっている

・ダイオキシンの毒性は実は薄い

・温暖化してるようで実は大丈夫

などなど、環境問題についての常識を覆す本である。が、読んでいて一番残念なことは、本書に書かれている内容が事実であるかどうか、一般人には確かめる術がないということだ。正直正しいのか正しくないのかさっぱりわからん(笑)

ただし書かれている内容から、著者も別にめんどくさいからリサイクルをやめよう!とか言ってるのではなくて、環境問題についての真剣さは、今まで「真面目に」リサイクルをしてきた人達と同じものだということが良くわかる。

この本が全面的に正しいかどうかは別として、この本の視点は大事だと思うので、環境問題について考えるのであれば、一度目を通しておいた方が良いかもしれない。

・「これは星5つつけさせてもらう。
僕は文系なので科学的な実態といった話とは結構無縁なんだけど、この本はわかりやすい。問題提起が単純でいながら深く、興味深い内容でした。

ダイオキシンについてマスコミによる過激な報道がヨーロッパで何十人かの子どもが生まれてこなかったという事実はとてもつらいものがある。

いろんなテレビ局を見てて思うのだが、とりあえずTBSはおかしな方向にあるなっていうのは周知の通りであるが、同じくニュースステーションでも誤報が多いということが調べてわかった。所詮マスコミも主観を混ぜて報道する機関にすぎないことを心に留めて物事を判断しなければならないと思った。

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks) (詳細)

ほんとうの環境問題

・「ほんとうの環境問題とはなにか
本書を読んで強く印象に残った部分をまとめてみました。ご参考にどうぞ。

養老先生の主張 ・現代の文明というものはエネルギーに依存し、そのエネルギーを多量に使用して  いるのはアメリカ。アメリカ人の石油の使用量を半減させるのが先。 ・環境問題について日本人の責任は60分の1。  (世界の人口が60億人、日本人が1億人として)  世界に対していい恰好しようとしても意味がない。  ・京都議定書は政治的問題。だまされてはいけない。日本は温暖化しても困らない。

池田先生の主張 ・地球は今までに何度も温暖化と寒冷化を繰り返している。 ・日本はロシアなどからCO2の排出権を買おうとしているが、2兆円ほどかかる。  実にムダ。 ・日本は毎年温暖化対策に1兆円を使っているが、今後100年間で100兆円使っても  問題は解決しない。問題が起きた後の対策を講じるべき。

両先生に共通するのは、問題を大きな視野で考えなさいということのようだ。それができずにあらぬ方向に進んでいくことが「ほんとうの問題」なのかもしれない。

・「「放言」には「呆言」をもって
構造主義生物学からリバタリアン的な社会評論まで、歯に衣着せぬ物言いで率直な提言を行ってきた生物学者による環境問題への懐疑を表明した評論です。

・「本当の環境問題とは何かを考える契機に
 池田さんが述べている”環境問題”にはトレンドがあるように思うは非常に良く理解できます。現在はゴア氏の影響で温暖化問題が叫ばれているが、10年前は「環境ホルモン」が問題視され、関連本がたくさん出た。トレンドに合わるかのようにマスコミはそれぞれの問題を大きくクローズアップするので、私たちは環境問題に対する視野が狭くなる。

 本書は、どうしても視野が狭くなる我々に対して、環境問題の本質を教えてくれる。環境問題の第一はエネルギーの問題であり、温暖化問題も重要ではあるが問題の枝葉に過ぎないことを諭してくれる。

 最終章の、養老さんと池田さんの対談では”今の環境問題”の問題点が語られている。対談式でかかれていることでとても分かりやすく、読みやすい。余談ですが、池田さんの突っ込みは相変わらず面白い。

・「「専門家」に騙されないために
「地球環境を守るためにCO2の排出量を減らしましょう」ということを、今日も、テレビの情報番組で出演者が放言している。その番組の視聴率がわずか1%であっても、ざっと100万人以上の人が、その言に触れることになる。一方、「CO2の排出量削減なんて意味が無い」という言葉がTVの電波に乗ることはほとんどなく、書籍で多少、そのような考えが表明されている本があるだけ。しかもそういう「温暖化懐疑論」の類の本はどれも小難しい反証データが並ぶばかりで、一般への訴求力が弱い。

そんななか、この本「ほんとうの環境問題」は、万人にわかるような簡明な言葉で昨今の環境政策のおかしさを説明してくれている。そう。本質的な啓蒙をするには、これぐらい解かりやすくなければ、ダメなんだ。

環境問題を利用しようとする牽強付会な「専門家」にだまされないよう、この本に書いてあることぐらいの認識は最低限もっておくべきであろう。環境問題を専門家たちの我田引水の道具にしておくべきではない。環境問題(その本質は資源問題である)こそが生活者にとっての最重要問題だからだ。

この本が仮に100万部売れようが、数の上では、「地球温暖化防止」「CO2排出量削減」を無自覚に叫ぶテレビ番組の1%の視聴率ほどにしか相当しない。最低限この本に書いてあることぐらいの認識をもつ人が増えて欲しいものだとは思うけれども、それでも、おそらく、まだしばらくは、「『CO2削減』教」という錯誤的な教義が、この国の人たちの頭を覆い続けるのだろう。

・「ただエコブームに乗るバカバカしさを認識するために
テレビなどで環境問題は「もっともらしく」情緒的に語られすぎだ。エコはいまや、無敵の「善」のようである。昨夜見た報道特集番組でも、地球の各地で起きている自然災害の深刻さを伝える映像をこれでもかこれでもかと流していた。たしかに自然災害の被害は深刻だろうが、それら全てを何の根拠の説明もなく「CO2排出による地球温暖化」のせいにしてしまっているその思考停止ぶりはどうだろう?むしろ、「本気」じゃないから、何でも温暖化のせいにしてしまえるのだろう。自分の頭でよく考えてみたらいい。池田・養老両氏が言っている「問題」は何も構造的には難しくない。世間で言われている環境「問題」のおかしさを指摘する警句からリサイクルのことにせよ代替エネルギーのことにせよ温暖化のことにせよ、自分でひとつひとつ考えてみたらいいのだ。ただ流行に流されることほどおそろしいことはない。

ほんとうの環境問題 (詳細)

正義で地球は救えない

・「単純な事実と複雑な事実
池田先生と養老先生が前作『ほんとうの環境問題』に続き、地球温暖化問題について大いに語りまくります。

前半が池田先生の論考で、地球温暖化脅威論こそが脅威であり、エネルギー問題と人口問題がほんとうの環境問題だということが述べられています。

後半では、例によって「あったりまえじゃないか」という感じで養老先生が登場。二人の座談は大いに盛り上がり、ほとんど暴走状態です。

二人に共通の考えは「単純な事実と複雑な事実」の二つのように思えます。

(1)単純な事実    生命とは炭素循環系。(植物はCO2を取り込み光合成でエネルギーを作り、    動物はその炭素を酸化(呼吸)しCO2を排出することでエネルギーを    取り出している。)

    「脱炭素社会」などといっている人に対しては、「あなたの体でいちばん多い     原子は何だか知っていますか?」と聞いたらいい。    養老先生(117頁)

(2)複雑な事実    CO2だけで地球温暖化を説明できるはずがない。気候変動という複雑なことを    説明するには複雑なモデルがいる。    池田先生(128頁)  

生物学から見た環境問題とは何か。ヒラメキ・ぶっ飛び型の対談をお楽しみください。

(但し、養老先生が嫌いな人にはあまり・・・・・・ )       

・「さあ「環境を守りましょう」
浅はかな温暖化は危険、と言う言葉こそが危険。今一番最近のことでいえば洞爺湖サミットでわかりやすい似非エコの世界展開。国内でもエネルギーはまだある、石炭、メタンハイドレート、結局それらに目がいかないのは石油が魅力的だからでエコを口にするならそれらに見直しの価値観を変えろということ。世界的に見て人口の適正数値は?いつもの二人のいい話です。

・「頭を柔らかくする本
池田先生と養老先生ともに、一般とは違った発想をお持ちなので読んでいて楽しいです。環境をテーマとした社会学の本とでもいいましょうか。テレビやネットではできないようなお話しが、本だとこうも大胆にできるものかと、これが本の醍醐味なのだなあと感じます。このおニ方の先生の意見に賛成するかどうかよりも、環境について色々な考え方があるもので、その違いの面白さを堪能できる本です。この本を読んで腹を立てるようだと、頭がカタイのかもしれません。

・「ぶったまげた極論もあるが良書
前回の「本当の環境問題」からまた一歩進めた話が書かれているが、根本は同じで「もっと疑って考えろ」という事を言っていて、その資料やデータが列記されている。

結局地球温暖化や絶滅種の保存、人口問題のほとんどが、「それで儲かりたい人・組織・国」のプロパガンダーに踊らされているのではないか…というのが主旨。確かに例の京都議定書のCO2削減を必死に守ろうとしている日本は、自国で達成できないために、他国に2兆円とか3兆円を払って、達成するための枠を買おうとしている。しかし日本が達成した所で、全世界のCO2は削減など全くせずに、儲かるのはその日本が払った金で自国の権利を売った国…という構図が実際に行われようとしている。

一番CO2を巻き散らかしているアメリカや中国は全く守る気などないのに。

この本はもっと進んで、「では実際にCO2がこのまま増え続ければ、世界がとんでもないことになるという説は正しいのか?」というところまで突き詰めている。実際のところ誰も本当の事はわからない。わかっているのは、それで儲かろうとしている人・組織・国があるという事だけ。

この本読むと、本当に自分自身が勉強して調べて、それで納得した道を進むしかないと思うし、しかもそれも極端にその説だけが正しいという偏狭な考えで進むのではなく中庸とでもいうか、とりあえず適当に自分が出来るエコを…あたりが一番いいのではと思える。

中には、大麻を解禁してもいいとか、飲酒運転で事故った場合の刑罰は重くしてもいいが、飲酒運転の検問やそれに対する刑罰は厳しすぎるなどの極論も書かれているが(笑)、おおむね納得できる内容であった。

ブラックバスが日本の魚を絶滅させるというウソの情報を信じてしまっている自分も情けない。

環境問題については、椎名さんあたりが自説を展開してほしいと思うなぁ…。

・「地球温暖化は「全部CO2排出のせい」だという確証はない
地球温暖化は 「人類が、いろんな文明活動(石油使ったりとか)をした結果CO2の排出量が増えたからだ」 と思っている人は多いだろう。

毎日、「レジ袋をすこしでも減らそう」とか 実行している人も多いと思う。

私も そうした事は実行している。資源節約は大切だと思うから。

でもね、もし地球の温暖化がCO2排出のせいではないとしたら どうだろう。「また〜そんな馬鹿なこと言って…CO2のせいに決まってんじゃん!だってテレビでも新聞でもそう言ってるしぃ…」  と思う人は多いと思う。

自分は絶対だまされない自信がある、という人地球のためにCO2を減らさなくちゃ!、と思ってる人テレビのニュースは本当のことだけを言っている、と思っている人…   一度この本を読んで見よう。

地球温暖化は「全部CO2排出のせい」だという確証はないのだ。いまのところ「そうかもしれない」という仮定をしているだけであって。だから その確証のないものに何兆円もの税金を使って外国にお金を払う必要もないのだ。(京都議定書なんて 破り捨てたらいいのに…)

地球温暖化にまつわることは全部「仮定」の話なのだ。その「仮定」のために 日本だけが なんで外国にお金を払わなくちゃいけないの!?

と、そういった内容が 書いてある本です。

正義で地球は救えない (詳細)

環境問題はなぜウソがまかり通るのか3 (YosenshaPaperbacks(035)) (Yosensha Paperbacks)

・「環境問題全般への疑問を投げかける良書
著者の「環ウソ」シリーズの第三弾であるが、これで最後だと書かれている。

内容としては、これまでのリサイクルへの批判に加えて、第一章にIPCCの結論として有名な、「温暖化は人間の活動による可能性が高い」という見解への批判があるのが新しい。その内容は他の多くの自然科学者の指摘と軌を一にしており、

地球の温暖化は太陽活動の変化ではないか、二酸化炭素の増加はむしろ温暖化の結果であろう、過去二千年の中でも、平安時代は現在よりも2度も温かかった、さらに、カンブリア紀以降、6億年にさかのぼると、もっと暖かな時代が多く、現在は第2大氷河期にある、

といったものである。

私は、この著者の指摘はおそらく正しいのではないかと考えている。なお、著者の義憤はNHKという組織や役人(同じだが)に対して向けられており、「なぜ日本人をだましているのか?」という。それでは日本人の正直な精神に反してしまうだろう、という主張をするのである。

なるほど、その通りではあるだろうが、役人もNHKも「問題がある」ほうがいいのであって、「問題がない」のであれば、その存在意義が問われてしまう。著者も繰り返し指摘しているように、科学の研究者でも、科研費をもらうのに「問題はない」と言ってはもらえないのと同じで、問題がある方への自然なバイアスがかかるのは当然だろう。

全体として読みやすく、よくまとまっていて良い本であると感じる。唯一、私が気になったことは、著者の大和魂的な愛国心と、それに伴う、食料自給率の引き上げの提案だ。それは私見によれば、エネルギー資源のない日本にとって現代に大阪城を作ろうというほどの主張であると思う。

・「マスコミの出鱈目ぶりを検証するための最良のテキスト
ツッコミ所満載で面白いです。本書は環境問題検定に最適です。『環ウソ』シリーズの最終巻である本書は、マスコミの出鱈目と対照的な内容になっていて、写真でいうところのポジとネガの関係ですね。この本はマスコミの報道の裏返しで、マスコミの姿勢に似すぎています。『環ウソ3』は、マスコミの出鱈目を否定しようと、大量のデータを未消化のまま動員し、つぎはぎたらけの欠陥建築みたいです、この本が本当に建物だったら怖くて誰も住めません。本書の前半のほとんどは、地球温暖化「騒動」に割かれています。しかも二酸化炭素「犯人説」の冤罪を晴らすために、多くの懐疑論者の本から都合のいい主張やデータ解釈を切り貼りしているため、あちこちに矛盾が生じていてます。山本弘の『環ウソのウソ』で明快に批判されている懐疑理論を平気で使う厚顔ぶりには、唖然とするしかないし。例えば、あるページでは「日本の田舎では温暖してない場所がある」と主張し、別のページでは「温暖の原因は太陽である」と主張する。「温暖化自体を否定する主張」と、「温暖化の犯人を二酸化炭素以外に押しつける主張」は両立しないのに・・・。またあるページでは「北極の急な気温変化のデータを自説の根拠にし」、別のページでは「日本の急な気温変化の原因を測定器変更疑惑を匂わせる」という二枚舌を平気で使う。また20世紀の二酸化炭素の増加が、自然現象では説明できないことは統計的に自明なのに、「温暖化が原因で二酸化炭素が増加したという屁理屈」を主張します。たぶん武田先生は、批判するマスコミと同じ確信犯でしょう。『環3』は、懐疑派の名著『地球と一緒に頭も冷やせ!』(ロンボルグ・著)や『正しく知る地球温暖化』(赤祖父俊一・著)を参考にした跡が随所に見えます。けれど武田先生は多忙のせいか理解が中途半端です。これでは専門家から失笑を買うだけです。

・「ゴミの街
 環境問題に潜む闇に鋭く切り込んだ一種のアンチテーゼ。TV番組「たかじんのそこまで言って委員会」で取り上げられ,あまりにも今まで信じてきたことと異なる内容だったために話題となった前々作『環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks (024))(洋泉社)』,および前作『環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks (029))(洋泉社)』に続く第3巻。著者によるとこれでシリーズ完結であるらしい。本巻では

・最高気温更新はなんら不思議でも危機でもない。・ゴミ問題は本来起こるはずではなかった。・環境問題はメディアのでっちあげだ。

などについて,またもや衝撃的な事実(違う側面から見た提言と言った方が正確かもしれない)が白昼のもとにさらけだされる。それにしても,第1巻の後半ぐらいから感じたことだが,どうも著者の本はスラスラと読める割には,何故か頭に残らない感じがするのだ。色々な矛盾例を持ち出してくるのはいいが,どうも議論の道筋を1対1に対応させにくい。一度図解で端的に示してもらってスッキリしたいところである。しかしそれは著者がよく言うように,メディアの報道を鵜呑みにせず,自分自身で調査し考えようという観点から言えば,与えられるのを待たずに自分で試みてみないとダメだということになるのだろう。

 兎にも角にも,これを批判する関係者はちゃんと反論して欲しい。部分最適化ではなく全体最適化の考え方に基づき,正しい環境対策とは何かを考えなければならない。ほとんど毎日が何かの種類のゴミ出し日で,毎朝の通勤途中の道端に山積みのゴミを見ない日はない,まさしくゴミの街に住んでいる名古屋市民としては切実な思いである。

・「環境問題にも科学教育を
ウソシリーズ1から読ませていただきました。ゴミの焼却、都市鉱山の形成、食糧生産の重要性など共感できる部分が多く、単なる温暖化論やダイオキシン問題(最近話題にもなりませんが)よりも教育現場で取り上げるべき問題が多い内容です。日本はすでにかなりの成熟社会に入り、環境問題の元凶である人口増加も克服し、潜在的な環境技術(電気・水など)もあります。普及しないのは政策的・経済的理由からであり、やはり理系を中心とした環境科学を充実させるのが政治の役目ではないでしょうか。ダイオキシンより毒入冷凍食品、金融工学より材料工学が注目される社会をめざすべきです。リサイクルよりもリユース・リデュースのほうが重要であることが理解できます。

・「本当はゴミは燃してしまうといいのかも


 私の住んでいる埼玉の町では、どんなものも燃えるゴミで出すことが出来ます。 靴、ランドセル、ビデオテープ、ペットボトルすべて燃えるゴミです。はじめはびっくりしますが、この本を読むとかえって環境のためにいいことをしているような気がしてきます。 スーパーのスーパーバックをもらわないことが本当に環境に対していいことなのか、ペットボトルのリサイクルが本当にいいことなのか、自分たちは子孫のために何をしたらいいのか考えさせられます。 環境を考えているあなたにお勧めの一冊です。

環境問題はなぜウソがまかり通るのか3 (YosenshaPaperbacks(035)) (Yosensha Paperbacks) (詳細)

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)

・「風評や雰囲気でなく批判的に考える材料に
世の中、あえて異論を申すことは非常に勇気のいる行動である。それも、道義的にだたしいと思われることへの異議申し立てであればなおさらである。最近は、リサイクルやエコロジーに対して疑念を呈することへのタブー視はなくなってきたが、それでもまだリサイクルとか環境といえばなかなか反論しづらい雰囲気は残っている。著者の意見やデータには賛否両論あろうが、世間の大勢に逆らって自分の信念を貫く姿勢には素直に敬意を表したい。

結局、現在の環境問題とは金と政治の問題になってしまったようだ。当初は純粋な信念の持ち主が地球のため、世界のためと頑張っていたのが、金につながるようになると信念を曲げてしまったり、金のためだけの人間が入り込んでくる。環境に限らず、福祉などでも同じことがあった。

ダイオキシン、環境ホルモンもあれだけさわがれたのに今ではほとんど聞かなくなった。ダイオキシン対策と称してゴミ処理施設に大量の税金が投入され、野焼きや焚き火の禁止も定着してしまった。今盛んなレジ袋もトレーやペットボトルのリサイクルも数年後にはどうなっているかわからない。科学的な見地でなく、不安や風評に基づくことにより、さまざまな弊害が生じている。環境問題に限らず、科学技術が進歩しすぎて一般の人々には理解しがたくなり、不安や風評が広まる下地となっている。著者のように科学者が一般の人々にわかりやすく、科学的知見を広めていくことは今後ますます重要になるであろう。

本書の内容を鵜呑みにしないことも重要である。著者の主張をそのまま受け入れてしまうのは風評や雰囲気に惑わされることと同じである。一つの論として、客観的・批判的に志向するための重要な材料であるが、まだまだわからないことの多い分野であるから、著者の意見が正しいとはまだ誰も保証できない。確実なことは金儲けが目的の環境運動にだまされないように注意しなければならないと言うことだけだ。

・「環境バブルを見抜け
一般に「地球に優しい」といわれる21項目のエコ生活について考える。「レジ袋を使わない」−ー>判定「ただのエゴ」等明確な評価を下してから詳細な説明をしていく形式であり非常にわかり易い。

21項目のうち「アルミ缶のリサイクル」は環境によいが、それ以外は全く意味がないか現時点では評価不明とのこと。

内容的には、「うそまか1」や「うそまか2」とかぶるところもあるが、理論的にはよく整理されており、最初に読むならむしろこちらがお薦めできると思う。

・「データの古さと誤りの多い点が残念・・・
「うそまか1」「うそまか2」の内容を踏襲しながら、短く、読みやすくまとめた内容です。非常にとっつきやすいと思います。「リサイクルすることは全面的に良いことだ」といった風潮を否定しており、その点は全くそのとおりだと思います。リサイクルするにもコストやエネルギーを使うわけで、それを無視したリサイクルは問題有りです。また、リサイクルすることを免罪符に、大量生産・大量リサイクルの流れが定着し、ごみ減量に繋がっていないというのも大きな問題です。しかし、残念ながらデータが古かったり、数値的な誤りが多かったり・・・。読む人が読んだら、「なんじゃこりゃ」といった点がたくさんあります。例えば、私の住む市では、集めたペットボトルの95%はリサイクルに回っています。確かに数年前までは3割くらい残渣が出て、焼却されていましたが。バイオエタノールについても、食料になるものをエタノールにすることが社会への悪影響が多いのは周知の事実では?廃食用油・食用にできない植物などから作るセルロース系のバイオ燃料の開発が実用化されている中で、それらを無視してバイオエタノールをひとくくりにダメ出しするのはいかがなものかと思います。割りばしの大部分は、中国で成木を切って作られていますが、国内の間伐材の割りばしが使われないのは、マイ箸が進んだからではなく(マイ箸ってそんなに普及してませんよね?外食時にマイ箸を持参しているのを見たことありません)、単純にコスト(価格)の問題ですし。その他、最新のリサイクル事情を調べていない、もしくは誤解されているところが随所にありました。環境問題は様々な要素が絡まりあっており、一概に何が最善とは言えないところがあります。こういった本などを契機に、様々な議論が盛り上がるのは良いのですが、間違った内容を鵜呑みにしてしまい、環境への取り組みなんて無駄じゃないかと思われてしまうのが心配です。あと、山本弘氏が『「偽善エコロジー」の偽善』を出されるのではないかと楽しみにしています。

・「人の行く裏に花の道あり。まさに目からウロコです。
以前、私が国立大学の「環境教育課程」に在籍中に、同氏の著書『リサイクルしてはいけない』を読みました。リサイクルが当然と考えていた自分の考えが180度変わりました。あれから5年が経ち、ますます世の中がエコで騒がしくなる中、再びこの本を手にしました。

地球温暖化問題にはじまり、いくつものトピックについて著者独自の主張を展開されていますが、科学者である同氏の研究に基いたその主張は、論理的で、かつ素人にも分かりやすく述べられています。環境問題に関心のある人も無い人も、少なくとも「話のタネ」になることは間違いありません。

しかし、私個人が圧倒的に好感を持つのは、この「エコロジー万々歳」の世の中にあって、正しいと思っていることを正しいと主張できる著者の姿勢です。文章の端々に込められた社会への思い、その強い使命感が、読み進めるうちに痛いほど心に伝わってきます。まさに「人の行く裏に花の道あり」。一読者として、応援せずにはいられません。

一人でも多くの方にこの本を読んでもらえればと思い、投稿します。

・「科学的な誤りが多いです
私も「ロハス的なエコブーム」には疑問を感じます。本当にエコをしたいのなら、まずはミネラルウオーターを止めて「安全で環境に優しく安価な水道水」を飲むことなどから始めるべきです。

とはいえ、この本には疑問を感じざるを得ません。私は有機化学を学んだものですが、この本には科学的な誤りが頻発します。さらに間違い(意識的な気もする)に基づく強引な論旨も多く、まあ大衆の興味を満たすためだけに書かれた、以前の「買ってはいけない」に近いトンデモ本と言えるでしょう。

この本の購入を検討する前に、著者に関する情報を調べておいた方がいいでしょう。

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書) (詳細)

本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー (PHP新書 546) (PHP新書)

・「見方を変えればこんなに違って見えてくる
養老氏の直感と荒馬風のエネルギーをエンジン代わりに、御者役の竹村公太郎氏の手綱で進む博覧強記の環境対談。食糧・エネルギー問題から農林水産業の課題まで、扱われた課題は広く深いが、竹村氏が独自の観点で提出する各種資料やデータが面白く、二人の読み方には、驚きと同時に独特の説得力を感じた。農業問題を語った鼎談部分では、ゲストの神門善久氏が荒馬役になり、養老氏はむしろ御者役を務めているが、竹村氏を含めた三人の現状批判は多彩な観点ゆえの多くの驚きがあり、一つの問題をその問題域の中だけで考えることの虚しさを教えられた。このコンビネーションのよさは、おそらく三人の間に同じ危機感が共有されているからだろう。中身の濃さを考えると新書サイズでは惜しい感じも残るが、批判的な発想の大切さを学ぶ本としては、かえって好適なのかもしれない。環境問題に興味がある人はもちろん、それを取り巻く諸事情に、何か胡散臭いものを感じる人にも薦めたい本だ。

・「養老先生の進軍ラッパ
養老先生と元国土交通省でダム建設や河川管理を担当していた、竹村氏の対談。

副題に環境・食糧・エネルギーとありますが、それ以外にも少子化問題や、

農業・漁業・林業等も含む、広い意味での人間の生活環境について語り合われています。

養老先生独特の直感による鋭い意見がドンドンでてきますが、生きるということに密着した

話題ですので、トンデモ放言はいつもより少なく、また、実務家として竹村氏もうまく

フォローしていて、対談本としては、かなり充実した出来だと思います。

なお、第6章では農業経済学の神門氏が加わって熱く農業を語ってくれます。

養老先生が好きな人にはもちろん超お薦めですが、また苦手な人もこの本でしたら

比較的違和感を感じないのではないかと思います。

・「養老先生の新展開
今までの養老先生の本は、人間社会の都市化(脳化)問題を軸に展開する内容の本が多かったのですが、本書の冒頭にあるように「モノ」から社会を論じたいとの事で、データや現実の状態を直視しそこから問題の本質をえぐり出していくというやりかたで、環境問題、日本の農業問題に関する議論を進めていきます。今までの養老先生の本は独白形式が多かったのですが、対談、鼎談によって新しい切り口の意見を知ることができるので養老ファンには堪らない内容となっています。

・「期待した割にはユルイ内容でした。
もともと養老氏が新聞書評で竹村氏の『日本文明の謎を解く』を褒めていたのを見て同書を一読して以来、竹村氏の著書は一応全て読んでおり、その着想の斬新さとシャープさには常々敬意を抱いてきた一読者ですが、本書については期待が高過ぎた分、内容的にはやや拍子抜けしたことを正直に告白します。ただ、日本列島の形状(東西に広がる西日本と南北に伸びた東日本)と北海道独立論を結びつけた部分(70−72頁)など、「地理や地形から歴史を見る」(233頁)ことの大切さを改めて教えられたのは収穫。(しかし、それにしても、国と地方の借金は「いざとなれば徳政令を出せば済む」(85頁)との養老氏の発言は暴論としかいい様なし。)

・「モノからみた「ものの見方」
本書では、モノ(ある対象があって、それが五感のすべてで捉えられる、という定義)から日本の問題を議論をされています。

また、温暖化対策への1兆円の無駄遣いや、京都議定書や環境問題への指摘も多くあり、極端な左右に分かれた主張が多い中では、モノ(モノからデータに置き換えた)ニュートラルに捉えていると思います。

モノからみた「ものの見方」として、・人類史を、エネルギーと水争奪史と捉える・少子化はいいこと・食料自給率は、生産額ベースでは70%、40%はカロリーベース等斬新な議論がたくさんありました。

さいごに、本質を見抜く力を今日から持つことはできないかもしれません。しかし、毎日の中で、ニュースは(誰かの)意思を反映した一方的な報道かもしれない、一般常識こそ疑うべきかもしれない。こんなことを、心の片隅に持っているだけでもずいぶんと違ったものの見方・発想ができるのだ、ということを、本書を通じて感じました。

本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー (PHP新書 546) (PHP新書) (詳細)

環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks)

・「評価すべきは勇気
他のレビューや反論を見て、それを含めた感想です。

何よりも評価すべきは勇気です。

環境問題、環境問題と聞かされ続けてきた我々は、何が「環境」で、どういった過程が「問題」なのかを、いつの間にか「環境問題」「地球温暖化」という単語によって科学的根拠や論理を二の次に、思考停止(脳死)していたように思います。洗脳と言ってもいいかもしれません

本著に記載された論理的事実もさることながら、評価すべきは、一度「思考停止」してしまった環境問題から、再び「考える」機会を与えてくれたこと。そして何よりも、その機会を提供するために、国家・報道レベル、大衆の常識という「反論」を恐れず、調査結果と持論を展開したことです。

重箱の隅をつつく様なレビューや心ない反論も少数ながらありますが、匿名だから出来るのではないでしょうか。

議論が起これば「リサイクル率などの数値・情報の真偽」が議題になっていますが、武田教授の言いたい事、それは情報がまず先に民に下りてくる真に日本人たる民主主義と、子孫のために環境を守りたい、その一心だと感じます。

未来のために、そのための議論をしましょう!!

・「マスコミの情報に流されやすい日本人に警鐘を鳴らす
第1章第1節から衝撃だ。温室効果ガス排出量削減のための京都議定書は、EUが使ったトリックにより、基準年を1990年とすることでドイツとイギリスは1997年の会議の時点ですでに目標を達成済みで何の障害もなく批准、アメリカはそのことに加えて発展途上国が対象外という議定書の不公平を見抜いて批准せず、日本だけが1997年比で19%という達成不可能な約束をしてしまうという言わば不平等条約であったこと。そしてそれをまったく説明してこなかった政治家とマスコミ。ロシアが批准したことで議定書が発行したことをマスコミはこぞって歓迎したが、全く喜ぶべきことではなかったのだ。

危機が叫ばれている地球温暖化の問題自体も、じつは環境問題ではなく作られた政治的問題なのではないかということ、ペットボトルのリサイクルは石油から作ったペットボトルをたったの1回余計に使いたいがために、石油から作るときの何倍ものエネルギー(要は石油)を使って再びペットボトルにして貴重な石油を浪費してしまっている、など我々の頭の中の常識・思い込みを気持ち良くぶち壊してくれる。

物事の本質を見抜くことができずに杜撰な政策を推し進める日本政府の分析能力のなさにも大きな失望感を感じさせられた。

・「論点の整理
本書の論点を整理して見ました。ご参考にどうぞ。

 1 過去の環境問題  ・1940年〜1970年半ばまでは、気温が低下し続け、寒冷化が問題とされていた。   この期間、二酸化炭素は増え続けている。なぜ、二酸化炭素が増えているのに寒冷化が   進んだのかは、明らかでない。  ・1980年代〜1990年代は「オゾン層の破壊」が問題とされていた。   今は、温度が低くなるとオゾン層が減るという説が有力になり、「オゾンホール」の   報道はすっかり影を潜めた。   =>過去の環境問題は誤りだった。

 2.現在・将来の環境問題   IPCC=地球温暖化に関する政府間パネルによると  ・1906年〜2005年で地球の気温は0.74度上昇した。   今後100年で2.8度の上昇を予想。(平均シナリオ)   ・1961年〜2003年まで約40年で海面水位は7センチ上昇した。   今後30年では約11センチの上昇を予想。    =>過剰な悲観論は不要。  3.報道の問題  ・メディアは誇張的姿勢が強すぎる。  ・権威ある報道機関が、100年間で気温は6.4度上昇し、30年間で海面水位が   59センチ上昇という、極端なシナリオに基づくものを予想値として報道している。  ・南極の氷が解ける映像は南極の一部を撮ったにすぎない。  ・道路やスーパー、小学校が水浸しになる環境問題PRのCMがあったが、全く根拠がない。  ・ツバルの水没、ハリケーン・カトリーナは、地球温暖化との関連性は立証されていない   =>メディアの偏った報道が環境問題への誤解を生んでいる。

 4.リサイクルの問題  ・ペットボトルを焼却することは何の問題もない。   ペットボトルのリサイクルはかえってエネルギーを無駄に使っているだけ。  ・ゴミは焼却する方が良い。   ダイオキシンの毒性は今まで考えられていたより低く、危険なほどにはでない。   =>現在のリサイクルは、問題の解決の方向とは逆に向かっている。 

 本著は、環境問題への疑問提示が、うまく論理展開されていないため、一読して怪しい印象 を受ける。 重要な指摘事項は極めて多いが、残念ながら傑作とはなっていない。 著者の次作を大いに期待したい。

・「メディア・リテラシーの本
1冊目に引き続き購入。1冊目と重複部分が多いのが気になりますが、しかたないか。2冊を通して読んでみて感じることは、この本は、環境問題の書籍ではなく、メディア・リテラシーを学ぶための本として読むのが正しいのではないでしょうか。環境問題は、各メディアのレベルと意識を測るのに最適な話題ということです。

・「自信をもってススメられる一冊
大学でも工学などの理系の学部で環境問題のウソを教える授業が多くなっています。環境学科などもいかに非科学的な環境対策をしているかを説明するといった授業が多いと聞きました。こうした大学で習ったことについてより理解を深めさせてくれる本です。

入試の小論文や社会科など教育の中においても環境についてはウソが生徒、児童に刷り込まれています。もちろんメディアや科学知識をもたない教師、塾講師が助長したのは間違いないでしょう。真の環境を考えるならば正しい知識を教えなくてはいけない。

環境問題に矛盾が孕んでいると思っていたがいまいち理解できないという人にオススメです。

環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks) (詳細)

改訂版 環境社会検定試験eco検定公式テキスト

・「色々と考えさせられます。
 2006年10月に始まった環境社会検定試験eco検定は、2008年7月試験で4回目を迎えますが、その回から改定版公式テキストである本書に基づいて試験問題が作成されます。  eco検定は、2008年7月の試験で第4回目を迎える、まだ非常に新しい検定試験ということもあり、試験形式としてもまだ安定しておらず、難易度も基本的には上昇すると見込まれます。よって、本試験対策としては、同東京商工会議所発行の、本書の姉妹書である公式問題集で演習するだけではなく、本書を熟読する作業も必要になってきます。  ただ、本試験に合格するためだけに勉強することは非常にもったいなく、空虚であると思います。私達は、営利性、利便性、効率性を求める際限のない営みにより、地球規模で環境を破壊し、今まででは考えられなかったような弊害を生じさせています。 これらの弊害を引き起こしているのは、我々人類であることを自覚し、この美しく、かけがえのない地球を次の世代にも残していかなくてはなりません。 今までよりももっと大きい地域で、多くの人が環境に対して目を向ける、大事にしようとする、そういう動機づけをすることに、このeco検定の本当の意義があると思います。 

・「問題集を先に解きましょう
公式問題集とセットで購入し、まずは問題を解いてみるとよいでしょう。

法規関係は他の資格検定と比べると多くありません。社会生活と環境の関係に関して問われる訳ですから、一般常識や時事問題の知識により正解する可能性が高いです。したがってまず問題集を解いて、弱点をこの解説書により解いていく勉強法をお勧めします。

2007年は2,300人が受験して、16,000人が合格。合格率70%です。受験しやすく、合格しやすい検定です。

現在、企業は環境活動をSCRの一環と捉え、力を入れています。新しい資格ですが、社会的意義が大きく、今後有効に機能する検定試験になると思います。

改訂版 環境社会検定試験eco検定公式テキスト (詳細)

あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ

・「8歳の私にできること
感動しました。お父さんが帰ってきたときに、私はすぐに6分間のスピーチの音読をしました。お父さんも感動していました。学校で水や電気のむだづかいをなくすようにポスターを作りました。みんなにわかってもらうのはたいへんです。でも、地球のために私ができることがわかりました。ハチドリのひとしずくの話も大好きです。

・「涙がとまりませんでした
何気なく買った1冊でしたが、最初の数ページを読んでもう涙が止まりませんでした。不滅の名作です。

「今日の私の話しには裏も表もありません。なぜって私が環境運動をしてるのは、私自身のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株でそんしたりするのとは訳が違うんですから」

こんな冒頭で始まる12歳の少女が世界に向けて発したわずか6分のスピーチは、「リオの伝説のスピーチ」と呼ばれ世界中を強い感動に包んだ。

オゾン層にあいた穴、魚の帰れない死んだ川、絶滅した動物、砂漠になった森、どうやって直すのか分からないものを、これ以上壊し続けるのはやめてください

学校や幼稚園でさえ、争いをしないこと、話し合いで解決すること、他人を尊重すること、生き物をむやみに傷つけないこと、欲張らないこと、わかちあうことを、大人は子どもに教えてくれます。ならばなぜあなた方は、私達にするなと言うことをしているんですか。

この極めてシンプルで当たり前で、極めて重要な彼女の発言を、いったいどれほどの大人達が、真髄に心に刻み、具体的な行動に移せるのか? このスピーチの本髄は、決して単なるブームで終わらせてはいけない。

本の後半は彼女がこのスピーチをするに至った育ちやきっかけが綴られています。この本を編・訳をなさったナマケモノ倶楽部をはじめ、全国の環境活動をしている団体の詳細紹介も掲載。

1人でも多くの方にこの本を読んで頂きたい。子どもに学問を身につけさせるより以前に、「人」として本当に大切なことが何か?を伝えることの大切さをこの本は気付かせてくれるだろう。

近年まれにない不滅の一冊

・「考えよう、そして実行しよう。そのヒントは満載!
国連の「地球環境サミット」(1992)での12歳の少女の実際のスピーチ(和訳+原英文)と、その背景を描く。「なぜあなたがたが今、こうした会議に出席しているのか、 そして一体誰のためにこれをやっているのか、どうか忘れないで下さい。 ―それは、私たち、そう、あなたがたの子供達のためだということを」

「おききしますが、私たち子どもの未来を、真剣に考えたことがありますか」(あなたがたにとって、私たちのことは、果たして重要なことなのでしょうか?)

一言一言が、心を打つ一冊。親たち自身が、真剣になって考えなくてはならない問題に直面していること、そしていつも「今だけ」「自分たちだけ」を追う大人達が、長期的な視点、大きな視野で物事を捉えなければならないという、「当たり前なはず」のことを、彼女は訴えている。

「石油の埋蔵量は、あと○○年」、これを「私達が生きている間は大丈夫だろう」と考える大人に、我々は知らず知らずのうちになっているのではないだろうか。

考えよう。そして一つでも二つでも実行しよう。具体的に動けるヒントは満載されている。今だからこそ、そして、今でなければできないこととして。

・「伝えたい言葉
この本は以前から知っていましたが、実はそれほど興味を持ってはいませんでした。12歳といったら日本では小学6年生、その年齢の子が世界の重鎮に向かってスピーチをしたという事実だけでここまで話題になっているだけではないのかと捻くれた見方をしていたのです。しかしたまたまこの本を手に取る機会があり、一読してそんな思いは吹っ飛びました。実に自分がこれまで聞いてきたどんな大人のスピーチよりも胸に響いたし、論理的で説得力に富み、何より共感が持てる内容でした。これは本当に12歳の子が作った文章なのか、よほど推敲を重ね、色んな人にも見てもらって完成した原稿だったのだろうと思っていたら、実はスピーチの会場に向かう間、揺れる車体を机に僅かな時間で書かれたものであった事を知り、二度びっくりしました。けれど、そんな疑問と驚きも、このスピーチが生まれた経緯を考え合わせていくうちにだんだん解消されつつあります。

この少女のスピーチがどんなお偉方のものよりも人々の心を打ったのは、ただこの事を伝えたいという思いだけで造られていたからではないでしょうか。他に何の思惑や意図も絡まない、これまで自分達が学んできた事や考えていることをとにかく皆に知ってほしい。そんな彼女の真摯さがそのまま言葉になっているからこそ、今も多くの人達の共感を呼んでいるのではないかと思うのです。読み終わった今だから言えることですが、例えこのスピーチが世界の表舞台でなく名もない講演会で発信されたものであっても、自分は同じような感動を覚えたでしょう。今12歳である方へ、かつて12歳であった方へ、幅広くお勧めできる良い言葉、良いスピーチです。

かくいう自分も12歳を(遙かに)過ぎてはいますが、まだまだこの時の彼女よりも勉強不足です。せめて少しでも追いつけるように日々自分なりの言葉を探していきたいものだと思っています。

・「あなたにも私にも・・・私たちも出来ること
国連の地球環境サミットで、私と同じ12歳の少女が、世界各国のリーダーたちを前に6分間のスピーチをしました。いつしか「リオの伝説のスピーチ」と呼ばれるようになりました。私は、ぜひこの本を手にとって欲しいと思います。もしかしたら、この1冊の本であなたが変わるきっかけになるかもしれないから・・・・。

この本は、主に、大人の方達に呼びかけている本ですが、子どもの私でも感動しました。そんなスピーチで私が一番感動した文を紹介します。「あなたたち(大人)はいつも 私たち(子ども)を愛しているといいます。 しかし、いわせてください。

 もしそのことばがほんとうなら、 どうか、ほんとうだということを 行動でしめしてください。」

もしこの言葉で感動したのなら、本を買い、私と同じ感動を味わってみてください。きっと、いままで読んだ事のない感動をお楽しみ頂けるでしょう。もう1冊、ゼヴァンの「わたしと地球の約束」もおすすめです。

あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ (詳細)
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