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細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本! (詳細)
細野 真宏(著)

「私は数学が大嫌いですが」「これは本物」「これまでで一番わかりやすい論理的思考の本!!」「就活に役立つ本☆文系でも大丈夫☆」「10年後、いや20年後にも自分の本棚に残る名著!!」


数学ガール数学ガール (詳細)
結城 浩(著)

「本物の数学に萌える」「数学がスキになる本」「紙とペンを用意して」「美しい証明のごとく練り上げられた本」「思いの因数分解」


ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書) (詳細)
小宮 一慶(著)

「数字が苦手なビジネスマン必読です」「数字が出てくるとつい反応してしまう」「7つの基本、6つの罠、5つの習慣」「平均給与とGDPの関係を知っていましたか?」「数字で考える習慣がつきます」


完全独習 統計学入門完全独習 統計学入門 (詳細)
小島 寛之(著)

「本当に」「丸暗記統計学からの脱却のために」「独学用入門書に最適」「おかげでようやく胸のつかえがとれました」「ようやく」


サイエンス脳のためのフェルミ推定力養成ドリルサイエンス脳のためのフェルミ推定力養成ドリル (詳細)
ローレンス・ワインシュタイン(著), ジョン・A・アダム(著), 山下 優子(翻訳), 生田 りえ子(翻訳)

「「フェルミ推定力 養成ギブス」的な練習問題集」「この1冊で長期間楽しもう!MBAや投資銀行の連中に勝つ!」「21世紀の必修科目」「科学の数字を愉しみながら数字力を強化する」


フェルマーの最終定理 (新潮文庫)フェルマーの最終定理 (新潮文庫) (詳細)
サイモン シン(著), Simon Singh(原著), 青木 薫(翻訳)

「「数学はいつも3。」「ワイルズの功績を著者・訳者のおかげでよく理解できた、面白かった」「ニュートンもかくありき」「やはり謎解きは面白いです」「すご〜くおもしろい」


マンガでわかる統計学マンガでわかる統計学 (詳細)
高橋 信(著), トレンドプロ(著)

「内容充実 初学者対象の導入本として、既習者の基礎復習本として」「侮るなかれ。」「初学、興味程度、知識が無くても」「オススメの入門書」「感想」


その数学が戦略を決めるその数学が戦略を決める (詳細)
イアン・エアーズ(著), 山形 浩生(翻訳)

「新しい皮袋に詰められた、統計学の啓蒙書!」「統計されるあなたへ」「人間に残された一番重要なことは、頭や直感を使い、仮設を生み出すこと」「数学は無味乾燥じゃないよね」「すばらしい!」


数学ガール/フェルマーの最終定理数学ガール/フェルマーの最終定理 (詳細)
結城 浩(著)

「安易ではない、誠実な作品。良書。」「数学にも女の子にも萌える」「「数楽(すうがく)」に萌え、3人の女子(ミルカ、テトラ、ユーリ)に萌える」「少女たちの存在は本質的でない?」「背理法の切れ味が心地よい」


語りかける中学数学語りかける中学数学 (詳細)
高橋 一雄(著)

「自宅学習、自学自習に最高の本」「全年齢におすすめ」「マンツーマン指導でわかりやすい」「確かにいい本」「本なのに塾にいるみたいな感じに!!」


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▼クチコミ情報

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

・「私は数学が大嫌いですが
正直にいえば、最初は「私には関係のない本だ」と思っていました。ただ、みなさんの評価が高いので、ひょっとしてと考え、三省堂で立ち読みしてみると、カワイイ絵があって、表紙と違う感じ。

私が思っていたのは、「数学!」という感じの本。でもこの本は、数式が出るわけでなく、思考力を鍛えるための勉強本でした。

昔から数学が大嫌いだった私にも、分かる、分かる!これまで使っていなかった頭の部分がどんどん鍛えられているよう。本を読んでこんなにワクワクしたのは初めての体験かも。

私がどうして数学が苦手だったのかも良く分かりました。やり残した宿題が終わった気分! 数学にコンプレックスを持っている人は必読では?人生がスッキリしますよ。

・「これは本物
「思考力を鍛える」とか、「頭の回転を早くする」といったテーマの書籍は、巷に溢れていますが、その内容の多くは、『早朝に散歩をしろ』とか、『普段と違う道を通れ』とか、単に頭の調子を良くする方法であったり、MECEのような、特定の場面で使う方法論を紹介するだけであったりと、仕事で悩む自分には、何かピンと来ないものばかりでした。

また、音声を速くして聴いたり、計算ドリルを素早く解いたり、音読したり、色々と試しましたが、相変わらず、仕事では単純な判断ミスの連発で、全く効果はありませんでした。(単に脳を活性化するだけですから、当然ですけど)

しかし、この本を読んで、如何に自分が今まで、「頭を使って考える」こと自体を避けていたのかを痛感しました。「頭の回転」云々以前の問題でした。

いわゆる「仕事ができる人」というのは、本書で紹介されている「ものの考え方」を自然と実行しています。センスや才能、頭の良し悪しではありません。職場で「できる人」を見ていると、つくづくそう思います。

本書で紹介されている、考え方・ものの見方は、経済ニュースに限らず、多くの分野で力を発揮すると思いますが、以下の人たちには、特に本書を勧めます。(本当は勧めたくないですが(笑))

・受験を控えている学生の方・「仕事ができる人」になりたい社会人の方

※書かれている内容は、非常にシンプルで分かりやすいです。事例を基にした演習も用意されているので、この手の本によくある「言いたいことは分かったけど、結局どうすれば良いのか分からない」という状態に陥ることもないでしょう。

・「これまでで一番わかりやすい論理的思考の本!!
「思考の歩幅、思考の持久力」により、人は情報をキャッチする能力が違っている。それなのに、日本の教育では圧倒的に「質」よりも「量」に重点が置かれている。本書では、決してすべてを否定はしない。今ある環境や情報量のままでも、本書によって「数学的思考力」の訓練をすれば、情報の見え方はこんなにも変わってくると教えてくれた!

ニュースがこんなにも分かるようになる、ニュースがこんなにも違って見えるようになるなんて思ってもみなかった。マスコミのニュースとの接し方など、この本に出会うまで、いかに情報に流されて生きてきたのか・・・。

現在のアメリカの金融危機、日本の選挙、地方分権、ゆとり教育、宝くじの仕組みと考え方、人に伝わる上手な話し方、なども本当によく分かるようになりました!!

これからは自分の頭で考えて判断していくことができそうです。本当に飛躍的に頭が良くなったと思います。ありがとうございました!続編もあれば是非読みたいです。

・「就活に役立つ本☆文系でも大丈夫☆
この本について新聞で「就活でも役立った!」との文字が飛び込んできました。

・「10年後、いや20年後にも自分の本棚に残る名著!!
この本は「本物」だ。これこそが、後世に残る名著だ!細野先生の本は、『数学が本当によくわかる』シリーズは10年以上にわたって全国の学生の必須バイブルになり続けている。経済本で日本初のミリオンセラーを記録した『経済のニュースがよくわかる本』も単なるブームでなく、いまだに超ロングセラーを記録し続けている。

今回の『数学的思考力』の本を見てもらいたい。まず、紙面構成が本当に美しい!東大生ノートなど問題にならない。

また、実際に読んでみてもらいたい。無駄な内容が一切ない!引き込まれるように読め、まったく退屈にならない。それでいて、読み進めるにつれ、自然に能力が身に付いていくのだ!

細野先生の本は、職人のような徹底的な作りこみによって作られている。(この『数学的思考力』は細野先生が10年をかけて考え作り上げたそうだ)だから、どの本も、万人が満足できるような圧倒的な分かりやすさを実現でき、どの本も長年にわたって支持され続けているのではないか。

深い内容で、人生の節目節目で繰り返して何度も読みたくなるのが名著の必須条件。最近の本は軽すぎるレベルが多いが、この本は分かりやすいのに、本当に深い!!再読すれば、するたび、自分の思考力が磨かれていくのがよく分かる。この本は一生の財産になるはずだ!

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本! (詳細)

数学ガール

・「本物の数学に萌える
 著者のwebページでも話題の、(女の子にだけでなく)萌えられる数学(^_^;)。 不思議な才媛ミルカさんと、元気っ娘テトラちゃんの間で心を揺らしながら、「僕」が数学の問題を考えていく。この手の本でありがちな、子供だましの数学ではなく、おもにオイラーがやったような無限級数や母関数の話が中心なので、良い意味で読み応えがある。ミルカさんは数学に関しては天才的だが、テトラちゃんはそうではないので、テトラちゃんに理解できるように書かれているところを良く読めば、彼女と同じ高校1年生レベルの読者でも理解しながら読めるはずだ。 また、オイラーなどに興味があり、こういう数学もある程度知っている数学愛好家にも新しい発見があるだけの内容であると思える。そのような人は、出て来る数式を楽しみつつ、「僕」と二人の女の子の数学以外の話も楽しめるはずだ。 さらに、根っからの理系で、数学自体に萌えているような人にもオススメである。何故なら、ミルカさんの魅力がわかるのは、まさにそういう人だと思えるからだ。

・「数学がスキになる本
著者は、プログラマの数学や各種コンピュータプログラミング関連図書で知られる結城博氏。

本の大きさはカバンにすっと入れられるサイズで、電車の中や待ち合わせの時間つぶしに持ち歩いても邪魔にならない。こういうところはよく考えられていると思うし、プログラマの数学を買ったときに不便に思った点なので、改善されていてうれしい。

内容的には中学生でもわかる〜大学生でも難しいと幅広いものがあり、老若男女問わず楽しめる一冊。

楽しめるけれども、きちんとした数学書で、丁寧な解説が随所でなされているのには驚いた。個人的には、数学があんまり好きじゃないという人にこそ、読んでほしいと思う。数式が理解できなくても、小説のように図を追って話を読むだけでも、十分に数学の楽しさに触れてもらえると思うので。

また、理工系大学を目指す学生や、そういった大学に所属する学生さんにもぜひ読んでほしい。数学の知識が無いまま読んでも面白いが、数学の知識があれば、噛むほどに味が出てくる一冊だと思うからだ。

僕と数学ガールとの対話が軸となってストーリーが進んでいくので、そういった形式の本がニガテな方には若干つらいかもしれない。(正直、私もなれるまではつらかった)

この本で、数学好きな人が一人でも多くなってくれればと思う。

・「紙とペンを用意して
とても面白い本です。高校3年生の難しい目レベルの数学+αが楽しんで学べる本です。基本的には元理系なんだけど数学を使うような仕事をしていない大人が高校生くらいを思い出しながら…という内容な気がします。甘酸っぱいストーリーは現役高校生、大学生にはちょっと「くさい」かもしれません。

本書の中の”ぼく”も述べていることですが「自分で数式を書いてみることが大切」です。そのために紙とペンを用意しましょう。(通勤電車の中では数式を書きづらいのが難点ですね。)

オススメの読み方はとりあえず一回通してとにかく読んでみることですね。それで久しぶりに数式に触れたいという意欲が出てくると思います。あとは読み返しながら休日にゆっくりと数式と向き合うと楽しめます。

・「美しい証明のごとく練り上げられた本
数学でいう証明は、ときに「あっ、なるほど!」という美しさを見せることがある。そのときに感じるちょっとした感動を味わった。

ミルカさんと「僕」、テトラちゃんと「僕」の関係がそれぞれ並行で進行していく。それと並行して、数学と「僕」との関係も進行していく。ミルカさんに導かれて「僕」が成長し、「僕」に導かれてテトラちゃんが成長していく。気がつけばテトラちゃんがきっかけで「僕」がさらに成長していく。それぞれが相互に影響しあって、美しく編みあがっていく。読み進めていくうちに、結城さんに導かれて、読者自身と数学との関係も成長する。それすらも編み込まれているように感じる。これはちょっとした感動だよ。

数式はたくさん登場する。Σ、微分、複素数、無限、極限などが普通に登場する。意味が凝縮されているので、さらっと読むわけには行かなかった。ただし、ついていけなくなるわけではない。細かく段階を追って記述されているので、ちゃんとほどける。じっくり読めば、テトラちゃんと同じように成長できる。繰り返し読めば、こんどは「僕」と同じように成長できる。高校時代にこの本にめぐり合いたかった。

ところで偶然、奥華子のアルバムを聴きながら読んだ。これがぴったりはまっていておどろいた。結城さんがご自身のブログでこの本のプレゼントを企画したとき、一緒に奥華子のシングルを一緒にプレゼントしたそうだ。そんなところまできちんと設計されていたのかもしれない。

・「思いの因数分解
僕は高校二年生

僕と同級生のミルカさん

僕の中学の後輩テトラちゃん

この三人が織り成す

数学ラビリンス

僕はミルカさんに好意を抱き

テトラちゃんは僕に好意を抱く

その3人を舫いの役をしているのが数学

因数分解

X・X−X・ミルカ−X・テトラ+ミルカ・テトラ

を解く

(X−ミルカ)(X−テトラ)= Xはミルカとテトラ

Xを僕と置き

解を恋とおくと・・・・・解を二つは選べない

指数関数的に減衰する放射性物質を

毎日毎日一定量捨てて行く大きなゴミ箱を考える

ひとつ季語にそのゴミ箱はどんな量の放射性物質がたまるが? それを考えるのに使用したのが積分でした

ふとそのときにもうひとつの考えが浮かんだ

それが和分・・・そう

計算すると一致しないので挫折して積分を選んだ

本の中では挫折することなく進む数学の世界を垣間見ました

コンボリューション 重畳積分 今もかかわっているがいまだ不明

数学ガール (詳細)

ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

・「数字が苦手なビジネスマン必読です
同じ著者による前著の「発見力」よりも、実践的で使える内容になっているように感じました。数字に強くなりたいけど何から始めていいのか分からないビジネスマンにとっては、最初に読むべき一冊だと思います。

今話題の「地頭力を鍛える」が、未知の数字に対する推論を行うというフェルミ推定をベースに、「結論から」「全体から」「単純に」考える「思考力」を養うことを主眼に置いているのに対し、この本では、より身近なフェルミ推定の例を挙げ、「数字力」を養うための基本となる考え方や方法を分かりやすく説明しています。

地頭本を読んで、「もっと実践的なフェルミ推定の問題を解いてみたかった」「考え方よりも、数字の出し方が知りたかった」「フェルミ推定を自分の業務にどうやって生かせばいいのか今ひとつピンと来ない」などと思った方なら、「なるほど」と思うこと請け合いです。

例えば、「日本の企業の一人当たりの平均給与はいくらか?」という問題が出た場合、日本のGDPや労働人口、労働分配率といった基本的な数字やその定義を知っていた方が、推論が立てやすくなります。また、そのためには、普段から数字に対する関心を持ち、数字を関連付けるスキルを養っておく必要があります。こうした点について、「地頭力」の説明では物足りなく感じていたのですが、この本を読んで納得しました。

残念なのは、装丁やタイトルがヒットした前著を踏襲しているため、前著を読んで面白いと思った読者以外は手に取る機会が少ないのではないかと思われる点です。この手のシリーズ本は二冊目が一冊目より売れることはまずありません。その点、装丁やタイトルの独自性は「地頭力」の方が勝っています。

フェルミ推定に興味を持っている方には、地頭本よりむしろこの本の方がお勧めではと思うし、価格的にもコストパフォーマンスが高い一冊です。

・「数字が出てくるとつい反応してしまう
話題のフェルミ推定に関連する一冊。実践例を中心にして、数字を見る7つの基本、5つの習慣などポイントも明確で読みやすいです。

この本を読んだ後に、情報として数字が出てくると、ついつい反応してしまう自分がいました。日常生活でのいろいろな数字にも敏感になってきます。

前著の「発見力」と合わせて読むと、世の中をより確実に捉えられるようになるかも。すぐに読み終わるので、読んでおいて損はなしです。

・「7つの基本、6つの罠、5つの習慣
7つの基本のうち、 定義を正確に知る 時系列でみるは、とても重要なことです。多くの人が放置していることがあります。6つの罠では、 常識の罠 統計の罠 思いこみの罠5つの習慣では、 定点観測をするが共感を覚えました。

人によって、仕事によって数字の大事な点は違うかもしれません。必ず、2つや3つは共感できるところがあると思います。

・「平均給与とGDPの関係を知っていましたか?
私は知りませんでしたし、関係があるなんて、考えたこともありませんでした。正直、眼からウロコです。本書では次のように説明されています。

日本のGDP(国内総生産)は約500兆円。GDPとは、要は付加価値(=売上高−仕入れ)の総額。付加価値のうち、人件費割合(労働分配率)は約60%。

一方、国内の人口は1.3億人。そのうち働いているのはざっくり半分の6000万人。

したがって、一人当たりの平均年収は、500兆円x0.6/6000万人= 500万円(およそ)

上記のようにGDPと平均給与は密接に関係するので、筆者は一人当たりのGDPが大きくならないと給料があがらないと結論付けています。

このような例が、本書の全編で展開されています。私は技術系の人間で、経済指標や会社の経理に疎かったので、非常に参考になりました。

前著の『発見力』では、「サラダバーのプチトマトのヘタの有無でホテルの格がわかる」など、ホントかいな?と、眉に唾して読んでいましたが、本書を読んで、著者の(観察に基づく)仮説にはしっかりした裏づけがあると、納得できました。

☆4つなのは、やや自慢話的な話が鼻につくのと(MBAを持つ人の著書って、この傾向あり。みんな自慢師みたい)、数字が経済分野に偏っているから。社会全般の数字を取り上げれば、もっと一般性があったかも。

でも、私は勉強になったので、筆者に感謝!!経済指標のわかりやすい説明書としても推薦します。

・「数字で考える習慣がつきます
ビジネスマンにとって現状や目標を数字で説明することは非常に重要。実際、私の周りにいるできる人達はみんなそうしている。数字に苦手意識を持っている人も、意識の仕方や関心の持ち方で、数字に強くなることは可能。本書は具体的な例題を出すことで「頭を使わせてくれる」ので、筆者が重要性を説く数字でとらえ数字で語る習慣が無理無く身に付くと思います。前著「発見力養成講座」とあわせて読むことをおすすめします。

ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書) (詳細)

完全独習 統計学入門

・「本当に
 統計学を学ぼうと思い入門書を探していたところ、評価が高かったため購入しました。この本の良い所は、 1.難しい数式がでてこない(不等式、2乗根程度の知識で読める)。 2.読み始めに本書の最終目標が明確に述べられており、最後にはその目標が達成される。そのため読者は、「今やっていることが後々どう使われるのか」を理解して進むことができる。つまり、高いモチベーションを維持して最後まで読める。 3.統計学をもっと深く学習したい読者のために、巻末に著者の5,6行程度のレビューと共に他の統計学の本が2ページに渡り紹介されている。この本を読み終わった後、次にどの本を購入するべきかを指南してくれる。

この3つであると考えます。私はこの本を読み、他の著書『ゼロから学ぶ線形代数』も購入しました。

・「丸暗記統計学からの脱却のために
数学が得意な人間ならば、ともかくも、そうでない人間は、統計学というのは、使い方を丸暗記して、パソコンにデータ入力して、はい、終わりというものである。EXCELなんかをつかって、自分で計算の細かいところまでをフォローできる類書は多いが、この本の特徴は手計算(電卓はいるが)で紙に書くことで、実行できる点である。そのために、全く、微分積分を使わず=中学数学までで計算可能にしてあります。そのミソは確率の説明を一切省略したことであり、その先の確率分布の説明も出てこないこと。(これは第0講に書かれていて、最初読んだとき、そんなことが可能なのかと半信半疑だった。)もちろん、数学的な厳密性だとかはすっ飛ぶが、そのデメリットより、メリット=最短・最速の統計学の理解のほうが遙かに大きいことが実感できます。読む気と多少の計算の手間を厭わなければ、1日もあれば、「検定」と「区間推定」が理解可能になります。

・「独学用入門書に最適
大学の授業で統計学を学ばなければならなくなったものの指定された教科書がいまいち分かりづらかったためにもっと基礎的な事柄が説明された入門書はないものだろうかと探していたときに見つけたのがこの本です。「完全独習」という看板に偽りなしで、本当に一度読んだだけで統計の基礎的な内容が頭に入ってきました。統計に対する苦手意識を取り除くために高校数学の数式をすべて排除したのも、とっつきやすさが増してよかったです。統計の「基本的な考え方」を知りたい人はこの本から始めるのをお薦めします。

・「おかげでようやく胸のつかえがとれました
なぜこのような書が、もっと早く存在してくれなかったのか。。。どうにもすっきり理解できなかった統計学の基礎が、この本のおかげでつかめた感じがします。

わずか200ページ程度の本で、これ以上削ったら統計学にならないというほど本質に絞り込んだ内容です。それでも、カイ二乗分布やt分布による検定・区間推定まで説明してくれているのですから驚きです。

以下素晴らしい点を簡単に列挙します。1.前書き1ページで、対象読者、本の目的を明確化。2.第0章6ページで、前書きで説明したことを詳しく述べ、本の構成も明確化。

3.2部構成で、まずはデータ処理の基本から、統計的推定の基礎までを駆け足で説明。  後半では、区間推定を深堀り。理解するのが非常に楽になった。4.高校レベル以上の数学を用いず、本質を分かりやすく説明。

5.具体的で身近な例を何度も取り上げ、各章末で基本的な例題を解かせることで、理解を定着化。6.巻末に、今後読み進めるべき参考図書を掲載。個々の説明も的を射ており非常に参考になった。

統計学は、偏差値、投資信託などの金融商品のリスク・リターン評価、選挙時の出口調査など、至る所で活用されています。是非一度お読みになってください。 星5つでは足りないような、素晴らしい内容でした。

・「ようやく
今ひとつ理解できなかった統計学が、ようやくおぼろげながら見えてきた。カイ2乗検定とかt検定を、意味もよくわからず解析ソフト任せにやってきたが、なんとなく何をしているのかわかってきた。せっかくなので、巻末で紹介されている書籍を読んで理解を深めたい。そんな気にさせてくれる本です。

完全独習 統計学入門 (詳細)

サイエンス脳のためのフェルミ推定力養成ドリル

・「「フェルミ推定力 養成ギブス」的な練習問題集
「地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」」「ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?」「ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか」「数で考えるアタマになる!―数字オンチの治しかた」などの本で話題にされている「フェルミ推定」ですが、この「フェルミ推定」の勘所を養うのに良い問題集です。私は原著(Guesstimation)で試しましたが、細切れの時間に読んで考えるのに好適です。使う数式は中学数学レベルです。(図形の面積、立体の体積、密度の計算などが出来ればOK) 問題も実際に数字を知りたいモノが選択されています。(面接で使ってみたい(笑))例えば「太陽の電力はどのくらいでしょうか」という問題があります。ノーヒントではキツイ人のために、次のページをめくるとヒントがあります。余白がたくさんありますので、実際に書き込んで試してみましょう。(「フェルミ推定」による計算は「封筒裏の計算」と言われるくらいなのですから、この余白で十分な筈) 答えはオーダーが大体あっていればOKです(1/10〜10倍以内であれば良しとします)。解説の最後のコメント/冗談も楽しみましょう。(^-^)原著では各問題にイラストも付いていましたが、本訳書は字と式だけで やや殺風景です。また、数量感覚を説明する巻末の表は日本人向けに少し手直しをすれば良いのに、と思ったりもしました。例えば「10^9 m^2〜ロサンゼルスの面積」は、日本の都市で置き換えても良かったのでは? (ただ翻訳しただけというのは 少し芸がないような...) そこは読者の宿題ということで。類書として「理系力が高まる痛快ゼミナール」があります。もっと高度な話題に挑戦してみたい人は同著者(J.A.アダム)による「自然の中の数学」をどうぞ。大学レベルの話題が楽しめます。

・「この1冊で長期間楽しもう!MBAや投資銀行の連中に勝つ!
地頭力を鍛える でフェルミ推定が有名になったが、あちらの本は例題が非常に少ないのがちょっと残念でした。これは凄い。この1冊をじっくりやれば1ヶ月は楽しめる!紙とペンで楽しみながらやってみましょう。

世界中の人間をギュウぎゅうづめにしたらどれぐらいの面積が必要か?といった分かり易い問題からスタート。今鼻くそをほじっている人は世界でどれだけいるか?なんて一見、アホらしい、「雲を掴むような問題が出てきます。が次のページのヒントからいろいろと考えるヒントが与えられます。大切なのは考える過程です。

三角形の相似を利用して、自分の指先を利用して太陽の直径を求めるなんて素敵!

指数に慣れるには最適でしょう。5×10の8乗という数字があったとしたら先頭の数字はそれほど重要ではなく、それよりも10の何乗という後ろの方が大切ですよとわかり易く解説してくれております。

とにかく楽しみながらやってみるといいですね。

竹本淳一

・「21世紀の必修科目
今も本書に取り組んでいる。

この本は当分の間、付き合う必要があると思い、購入した。ビジネスパーソンであろうと学生であろうと誰でもフェルミ推定には取り組むべきだ。

小学校の授業に取り入れることができれば、イノベーション大国に一歩近づくのは間違いない。もちろん先生が教えられるのかという大問題があるが。

逆にフェルミ推定を知らずにご年配になっておられる方々が可哀想である。私はまだましである。そのため、周囲の人々に積極的に普及させていきたい。

普及に関して考えると、フェルミ推定の検定制度を作ると良いのではないか。コンサルティングファーム・金融機関・IT企業等の就職試験の必修課題となりつつあるため、検定○級で試験の一部免除とすれば、制度発足当初から数千名の受験者は確保できる。その能力の重要性は今後更に広まるため、賛同企業も容易の増加するだろう。

問題はどのような機関がどのような目的で制度を発足させるかである。それにより、TOEICや漢字検定のような大成功資格となるのか、英検のような衰退資格となるのかが決まる。

本書に関して言うと、本当にドリル的なページレイアウトになっており、1ページ問題、約2ページヒント、数ページ解答と区切られており、安心して問題に取り組むことができる。ただ、最初の準備体操的な問題には、解答が同じページで記されているため、しおり等で解答を隠しつつ取り組まなければならない。

学校教育者はこのようなドリルを見てなんと思うことなのだろうか。「こんなん、いらんわ」と一蹴するような人々がおられないことを切に祈る。弊社が「塾」だけに。

・「科学の数字を愉しみながら数字力を強化する
中学や高校の科学の知識で、日常の数字をひねり出せる、楽しい本です。桁を合わせるためであれば、係数は不要であり、指数の足し算と引き算で十分であり、掛け算や割り算も要らないという突っ込みもできますが、係数で実際の値を扱えるので、現実の世界に対する計算をしている感覚を持てるでしょう。ほかのレビューで、付録に日本の数字データを入れるべきという意見がありましたが、ここの数字は本書の中で使う数字を集めたものですから、日本の数字は余計でしょう。

サイエンス脳のためのフェルミ推定力養成ドリル (詳細)

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

・「「数学はいつも3。
暗算を求められるとパニックに陥ってしまう。」

・「ワイルズの功績を著者・訳者のおかげでよく理解できた、面白かった
フェルマーの最終定理を解くために、19世紀の数学、世界中の数論を統合したプリンストン大学のアンドリュー・ワイルズ、なんともすごい話である。それにしてもピタゴラスの定理につながるとは、この著者サイモン・シンもすごい、物理学からTV界に、そして、この本である。たぶん、サイモン・シンがBBCで放映し、この本を書かない限り、一般の人にはこの大きな業績の意味を理解できなかっただろう。たまたま、何年も前にBBCの番組を観て、このときのワイルズの言葉で、「朝起きたら、ふっとひらめいた」とひらめきの話しがすごく印象にあり、仕事や日常で壁にぶつかったときに思い出した、そして、その話しを人にもした。数学は、問題の解決をする学問である。したがって、答えは一つでも、人それぞれに解決への道は違う。ワイルズは、350年間の全ての数学者の考えを1つにした。こんな、ワクワクした本の著者サイモンに感謝し、さらに、この本を翻訳した青木薫氏にも感謝する、訳者が自然科学を愛する女性とは。 この三者がいなければこれほどの読み物にならなかっただろう。 確率論やゲーム理論などなるほどと思った話しが満載である。 ただ、最終章の未解決のケプラーの話しからは、蛇足であった。

・「ニュートンもかくありき
とても上質なドキュメントです。「余白が足りないので驚くべき証明を書き記せない」という何とも思わせぶりなメモと、簡潔な数式で余りにも有名なフェルマーの最終定理が、とても余白などには書ききれないような膨大かつ高度な最新数学を駆使して証明される過程を素人に分かりやすく記した、小説以上にドラマティックなノンフィクションです。

ワイルズの証明の前提を成すある『予想』を提示した数学者も、ワイルズの発表前に誤った『証明』を発表した数学者も、そしてワイルズが発表後の瑕疵を解決する際に大きな役割を果たしたある『理論』を提唱した数学者も、全てが日本人であると言うこともこの真実のストーリーにのめりこむ一要素になっています。

しかし、何と言っても一番感動的なのは、砂上の栄光の後の挫折の中で一度は自ら閉じかけた解決の扉を才能が導いた閃きと共にもう一度押し開く瞬間の描写です。ここはワイルズ自身の言葉で語られていますが、もしニュートンにリンゴが落ちた瞬間の閃きの感動をインタビューしても同様の言葉が返って来るのではないかと思えるほどです。

最終章の四色問題や球体充填問題の説明は蛇足のような気がしますし、73ページ9行目の誤植は場所が場所だけに残念な気がしますが、そのような小さな欠点を補って余りある興奮と迫力が全編を貫いています。

・「やはり謎解きは面白いです
以前から興味を持っていた本ですが、今般、文庫化されたことで購入しました。ご存知の方も多いとおり、タイトルの「フェルマーの定理」は、17世紀の数学者が「この命題の真に驚くべき証明を持っているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」という謎の言葉を残してから、幾多の数学者が、挑戦しても解決できなかった難問です。本書では、フェルマーの定理が出るにいたるまでの17世紀以前の数学史から、数学者が挑戦し、ワイルズという数学者が解決するまでを、平易に語っています。この本の白眉は、やはり、日本人も含めた数学者が、解決に至る手がかりを見つけながら、解決までには至らず、最終的にはワイルズがそれれらの手がかりをまとめ、証明するくだりで、下手なミステリーよりもドキドキワクワクさせられます。但し、そこのくだりに至るまでは、やや冗長な面もあり、何回か、放り出しそうになったのも事実です。その点を差し引いて、星4つにしておきます。

・「すご〜くおもしろい
フェルマーの最終定理の証明に関係する専門分野の数学者でも10%程度しかワイルズの証明を理解できないと,本文にあるように非常に難しい,というか意味のわからない話が主体なのに途中で?もなく,ここまで面白くまとめた著者はすごいでしょう,もちろん著者も完全に理解はしていないでしょうに,すぐにファンになりました.

フェルマーの最終定理 (新潮文庫) (詳細)

マンガでわかる統計学

・「内容充実 初学者対象の導入本として、既習者の基礎復習本として
経済、会計、金融、株といったテーマを、マンガで解説するという本はこれまでにも多数出版されているが、実際に読んでみるとおおよそどれもが満足ゆく内容であったりする。特に、それなりの売り上げを誇り多くの人に読まれている本であれば、なかなかハズレはない。この本もまさにそれに当てはまり、統計学の導入本・基礎本としては大変素晴らしいものである。

とはいっても、どうしても「マンガ」というだけで不安を覚えたり、反射的に馬鹿にしてしまう方もおられるであろうから、もう少し具体的に内容に触れておきたい。私は、大学院(経営系)で学んでいる身であるが、この本書がカバーしている範囲は「統計学を専門とはしないが、大学・大学院レベルの教養として、知っておくべき統計学の範囲を網羅」している。つまり、これを読んでも専門家にはなれないが、統計学の土台となる部分はしっかり盛り込まれているということだ。実際、私が大学院の講義(統計基礎、計量行政)で学んだ内容は、この本に書かれていることに「若干+α」した程度である。この本の内容を土台として、具体例に基づく演習やExcelの応用及びSPSSなどの統計ソフトの使い方を学べば、大学院での講義内容をカバーしてしまう。ただ、統計に用いられる数式の理解については、「こういうものだとして覚えてしまう」のが本書の限界である。この点、数理系の分野に詳しい方には物足りないかもしれない。この点だけ注意が必要である。

統計学に興味を持った人の導入本として、また、統計学の基礎部分をざっと復習するための本として、非常におすすめできるものである。

・「侮るなかれ。
ブルーバックスの鈴木みそ氏の「化学式に強くなる」を髣髴とさせる名著。よくある学習マンガのように「科学的には間違っちゃいないがマンガは見るに耐えない」ではなく、某もえたんみたいに萌え絵を載せただけで中身はグダグダ、でもない。やさしい平均の定義から入り、いつのまにやらカイ二乗検定までたどり着く、まともな統計学の本である。恥ずかしながら、私はルイたん(本編のヒロイン)にハァハァしつつ、この本でやっと確率密度関数の直観的理解が得られた。ありがたいことである。この調子で「マンガでわかる解析学」や「マンガでわかる線形代数学」なども出してほしいものだ。

・「初学、興味程度、知識が無くても
高3生です。初級シスアドの勉強中、統計という言葉に興味を持ち、統計の本を立ち読み…5分で閉じました。はっきり言って侮ってましたね。さすが大学生の学ぶ内容。県下で下から数えたほうが早い偏差値の学校に通う私が解る筈も無いのでした。シスアドの勉強中も独学で数学を勉強したくらいです。数学Aすら学んでない私に統計の基礎もクソも無いのですから。

しかし統計が何なのか、とりあえず知りたいので、本書を購入。なるほど、それなりに面白いストーリーやありがちな例をあげ、最初から興味惹く内容で入れば先程書いた偏差値の求め方まで…気付けば半分読んでるくらいですね。中盤以降は本格的な内容になり、数学的な脳内処理(決りは割切らねばならない等)も必要ですが「なによこれー」って言いたくなる内容は説明が成されてますし、安心できます。また、エクセルの素晴らしさを再実感できたりもします(笑

長ったらしく書いてしまいましたが、そんなわけで、初学者、興味本位な人、統計学って敷居が高いな…と思う人等に是非オススメの一冊です。

初心者度/4予備知識不必要性/4親しみ安さ/5勉強という視点/4漫画という視点/4内容の日常実用性/4ということで、総合評価★★★★でした。

・「オススメの入門書
社会人大学院に通うサラリーマンです。大学院の統計学の授業に備えて購入しました。

・「感想
思ったよりよく出来ている。漫画がけっこう面白い。漫画の中で出てきた例題を、Excelで計算する方法を付録にしているのも実用的でよい。統計学の基礎から独立性の検定までが一通りおさえてあり、また、漫画なので最後まで一気に読めてしまうのが評価できる。レベル的には入門中の入門か。表紙は目立つが、少々買いづらい。

マンガでわかる統計学 (詳細)

その数学が戦略を決める

・「新しい皮袋に詰められた、統計学の啓蒙書!
今流行のデータ・マイニングの話から始まって、サンプル調査の話に進みます。何となく話が時代的に逆行しているような印象がしますが、何となく集積された大量のデータを回帰分析するだけで、何でも分かってしまうと言うのは、今流行のデータ・マイニング神話ですね。回帰分析によるデータ・マイニングのビジネスへの応用とその効果については、沢山の事例が挙げられていて、目を奪われがちですが、著者は同時にその限界についても語っています。ここから次にサンプル調査の話が始まって、最後に正規分布における標準偏差とベイズ理論の簡単な説明と統計的知識の必要性が述べられています。本書に出てくる「絶対計算」なんて言う万能の統計的手法がある訳ではありません。ちょっとミスリーディングな言葉ですね。膨大なデータがハンドリング可能になって、統計学のベテラン選手、回帰分析とベイズ理論に出番が回ってきたと言う感じですかね。邦題の「その数学が戦略を決める」というのもミスリーディングですね。原題を思い切り意訳すると、「データ分析屋、数字で考えることが出来る人が賢い!」みたいなものです。これを読んで統計学の勉強をやり直そうと思いました。面白い本です。大型コンピュータがビジネスで使用されだした30〜40年前にもこんな統計学の啓蒙書がありました。当時はギャラップの世論調査が注目されていました。時代は巡っているような気がします。

・「統計されるあなたへ
ローン会社の新規融資募集方法DMに微笑む女の子の写真をつけるのは、金利を何%さげることと同じ効果を持つのか答えは○○.○%等統計学であらゆる事に探りを入れるオモシロネタ満載。(但し数式はない)

その範囲はワインの質、医療、裁判の判決から、こける映画の予想にまで及ぶのだが、その背景にあるのは、ここでもコンピューターとインターネットだ。

統計学は、以前からその手法を完全に確立させていたが、経験の長い専門家にはかなわないという見方が一般的だった。しかし、コンピューターの情報処理能力の飛躍的発展と、インターネット社会というデータの巨大な海と出会うことによって、統計学の予測能力は専門家をはるかにに超えてしまった。(しかもその信頼度は何%と示すことができる!)

今、PCの前に座っているあなたへ、あなたは今、統計されていることにお気づきか?この本は、統計される世界から統計する世界へあなたを導いてくれるだろう。しかも、その道中は驚きと笑いに満ち満ちている。

なお、この原著名「SUPER CRUNCHERS」もインターネットを使った統計的手法で決めたものという。その謎の答えは読んでのお楽しみ。

少しはこの本のおもしろさを紹介できたように思う。

・「人間に残された一番重要なことは、頭や直感を使い、仮設を生み出すこと
「野球でもデータに基づく分析の方が、専門家の観察眼より優れている」「直感や経験に基づく専門技能がデータ分析に次々負けているのだ」。

なんていう著作なのだろう。そして、大変面白い。回帰分析と一部ニューラルネットワークを用いて、統計分析の凄さを、これでもか、これでもかという程、見せてくれる。ワイン、野球、医療、行政、Amazon、犯罪捜査、映画、教育、銃、バスケットボール、出産。

筆者も語っているように、分析の理論自体は昔からあるものだ。現在の統計分析の浸透をもたらしたのは、テクノロジーの進歩、特にコンピュータのディスク容量の大容量化である。だが、それにしても統計分析の力はこれほど凄いのか、と実感させられる。さらに付け加えるなら、統計分析の力を見せ付けられたときのそれぞれの道のプロフェッショナルたちの人間的な反応も面白い。

「人間に残された一番重要なことは、頭や直感を使って統計分析にどの変数を入れる/入れるべきでないかを推測することだ」「人間は、何が何を引き起こすかについての仮説を生み出すのにどうしても必要なのだ」「偏りと自信過剰の問題は、予想が複雑になるにつれて一層悪化する」。われわれ人間は、自分達が普段考えているよりも、ずっと偏りの多い存在のようだ。

・「数学は無味乾燥じゃないよね
ワインの出来からヒットするシナリオまで、十分にデータがそろっているものなら、何だって「こうしたら、どうなる」という関連を示して見せましょう。しかも、かなり高い確度で。

データベース技術とPCの速度が向上したことによって、想像以上に、様々な分野で、データに裏付けられた検定・評価・企画が進んでいることに、まずは驚き、そしてこれからの世の中に少しの希望というか期待を持てます。とりわけ医療の分野と、行政的な制度評価の分野での期待は、実際わくわくしないではいられないッス。

回帰分析による事象間の関連をここまできっちり出せますよ、というだけじゃなく、本書はバランスも良いです。従来的な専門家の反発も取り上げ、それらに反論するだけではなく、従来的な直感的専門知との共働の方向を模索しています。だけではなく、本書で称揚される統計的手法に馴染まない分析事例(データが少ないとか、一回帰性の事象とか)や、「絶対計算」の専門家がミスした例などもさらけ出しています。そうした分析が社会に蔓延していくことが良いことなのかどうか、にも一歩立ち止まって自問する段もあり、読者に一方的な感じは与えないかと。諸々踏まえて、数字が苦手な私でも、今後のあり得る政策評価やなんかのリテラシーを培うには好適な一冊であろうかと思う次第。

ただし最後の章の標準偏差とベイズ検定のお話は、いかにも「ちょっと触れておきます」程度のものなので、著者の言うように日常生活でも使えるものにするには、まだ何冊か読まねばならないか、と。

ただ、この邦題は何だかな〜と思います。

・「すばらしい!
データマイニングと言えばウォルマートくらいしか思いつかなかったが、この本で、それ以外の分野でもすさまじい勢いで適用されていることがわかり、大いに興奮させられた。ハリウッド映画の興行成績は、脚本のある特徴をとりだしてニューラルネットワークにくべるだけで、かなりよく推定できてしまうという話は、にわかには信じがたいが、、翻訳もとても読みやすい。訳者解説は(山形氏にしては)すこし控え目な気がした。

その数学が戦略を決める (詳細)

数学ガール/フェルマーの最終定理

・「安易ではない、誠実な作品。良書。
結城 浩には、品がある。本書でも氏の品がにじみ出ている。

筆者の他の書籍では、主にプログラミング言語の啓蒙書らで知っていたが、それら書籍でも、誠実にひとつひとつ丁寧に内容を噛んで含めるように、そして諭すようにちょっとずつ解説していく様子が非常に好感が持てた。

そうして、読者を決して置いてけぼりにしない。わかりやすいが、内容自体は、決して簡単ではない。

そうした態度が本書でも貫かれている。本書を読む前と後とでは、数式に態度がめっきり変わっている自分に気づく。

「数式」を前に、わからない、なんだか難しそう、という、先入観で捉える前に、ひとつひとつ実直に、まずは、数式を読んでみよう、と思える。

正直、主人公と女生徒とのやり取りの「萌え」部分については、免疫が無いせいか、かなり面食らって、「(このやりとりは)果たして必要か」という気にもなったが、本書を読み進める上で、スパイス、というか甘みとなっているのは確かだろう。(この甘味がなければ、より無味乾燥であったかもしれない。 そういう意味で、本書にはふさわしい味付けだったろう。 筆者の品の良さがあるので、読めないほどの甘ったるさでもない。)

本書を誰に勧めるか、という問いがあったとすれば、中学生、高校生、あるいは、数学嫌いの社会人、と幅広い層が思い浮かぶ。一見中高生向けとも言える外観ながら、読んでみると読者の層を限定しない、けれど「教育」書として極めて秀逸の作品といえると思う。

(念のため言うと、読み物としても、当然十分なクオリティがある。)

ひっくるめて言うと、本書は、安易ではない、非常に誠実な態度で書かれた文書であり、誰にとっても読む価値が多い書だと思う。

・「数学にも女の子にも萌える
 女の子と数学の両方に萌える本第2弾(^_^;)。  おなじみの不思議な才媛ミルカさんと、元気っ娘テトラちゃんに、さらに「お兄ちゃんっ娘」のユーリが加わった。前作はオイラーの話が中心だったが、今回はフェルマーの大定理(ワイルズの定理)が中心。もちろんフェルマーの大定理の証明が理解できるようになるのは無理だが、証明の流れが理解できるところまで読者を連れて行ってくれる。ミルカさんに付いていくのが大変なレベルの読者も、中学生のユーリとなら付いていけるだろう。  また、ある程度のレベルにある読者にも、十分楽しめる内容が詰っており、読んでいて飽きることが無い。 主人公をめぐる女の子達の争い(?)も、ユーリが参戦したことでますます面白くなった。是非そちらも楽しんで欲しい。お気に入りのタイプが一人はいるはずだ。さらに今回は主人公の母親も大活躍。脇役のエィエィも忘れてはならない。  数学自体に萌えているような人には文句なしにオススメ。そういう人こそ、3人の女の子の本当の魅力が理解出来、そして主人公がうらやましくてたまらなくなるだろう。

・「「数楽(すうがく)」に萌え、3人の女子(ミルカ、テトラ、ユーリ)に萌える
2晩で一気に読みました(2時間×2=4時間程度)。このような数学の題材を一気に読ませる著者の筆力に脱帽します。女の子たちの言動にドキドキ・ワクワクしながら、"フェルマーの最終定理"に関係する数学の"肝"が自然に分かるようになっています。(フェルマーの最終定理の証明に関する詳細は"軽やかにスキップ"されていますが、証明の道具立て・論理構成は分かる仕組みになっています) 女の子たちにも数学にも萌える主人公("僕")に感情移入しました。「大学への数学」レベルの数学に興味のある読者(高校生以上)なら楽しく読めます。前著(数学ガール)を読んでなくとも読めるように構成されています。時折出てくる難しい言葉に戸惑うかもしれませんが、"ユーリ"や"テトラ"がその読者の戸惑いを代弁し、主人公やミルカさんがその疑問に上手く答えていますので、ご安心を。読み終えると、代数(数式)と幾何(図形)の架け橋が頭の中に掛っていることにお気づきになることでしょう。数学って楽しい("数楽")ですね。(^-^)v主人公がテトラに数学を教えている様子を読むと、自分が高校生の時に同級生(女子)に数学を教えていた時のことを思い出し、ページをめくる毎に甘酸っぱい青春時代の思い出がフツフツと湧き上がってくる思いでした。「○○クン、どうしてこんなこと思いつくの?」と本書のテトラ/ユーリのような質問をよく投げかけられたものです。本書のような「発見的議論」をうまく説明できていたらなぁ、と思いました。そんな「発見的議論」の圧巻は「三辺が自然数で面積が平方数である直角三角形はあるか?」〜「x^4+y^4=z^4となる自然数解は存在しない(フェルマーの最終定理のn=4の場合)」の処です。無限降下法、読み応えアリです。ここで使う式変形を"分子→原子→素粒子→クォーク"で例えるセンスも素敵です。φ(._.)メモ^2

・「少女たちの存在は本質的でない?
ライトノベルの体裁だが、少女たちの存在は本質的でない。こう仮定して、その他の点に本書の魅力を探してみよう。

ページをめくる快感。本を読むのは楽しいが、思うようにページを繰ることができないのは悲しい。一般に数学書では、ページをどんどんめくって次の展開を味わうことはできない。定義をノートに書いて確かめ、定理の条件を吟味し、証明の細部を自分の手で確認することが数学書を読むことだからである。その点、本書はどんどんページをめくっていくことができ、大部な本を読破する楽しみを味わうことができる。余白の効果や捨てカットの効果が十分に活かされている。

思考の過程の追体験。数学の面白さは、実は建築過程にある。拙くても自力でそれを味わったことのある者は、数学の魅力から離れられなくなる。ただ、完成した数学においては、足場を残さないのがマナーとされているため、実例を計算したり反例を探してみたりする「現場」の様子はなかなかわからないのが常だ。本書は、数学を作っていく過程を模擬体験できる類書にない味わいを持っている。

背理法をめぐって。本書を読んで気づいたことだが、背理法というのは、本質的に無限を含んでいる。ルート2が無理数であることを証明する(92ページ)。まずはじめに、ルート2=b/aをみたす整数a,bが存在すると仮定する。これは、無限個の整数a,bを一望して(一望できたとして)、その中からルート2=b/aをみたす一組を見つけたということだ。そこに否定という媒介項を持ってくることにより、命題を証明する。無限を扱うこと、そして否定という媒介項。実にユダヤ的な思考法だ(と思える)。

前言撤回。いや、やはり少女たちの存在が重要だ。同じ数学の展開であっても、数学ボーイだったら、こんなにサクサク読むことはできない。しかも現実離れした名前であることがカギになっている。ユーリ、テトラちゃん、ミルカさん。これらの名前が、山室愛、斉藤雅子ちゃん、野木綾香さんだったら、本書は成立しない。十代の少女たちが物語る数学。こんな際物(失礼!)と思っていましたが、考え直しました。数学への憧れの本質を衝いているのかもしれません。

・「背理法の切れ味が心地よい
前作「数学ガール」の続き。副題に「フェルマーの最終定理」とあるように、出てくる話題ことごとくがフェルマーの最終定理を想起させるものとなっている。この点、ミルカさんの口を借りて「最近は趣味に走りすぎじゃないか?」と自分で突っ込んでいる。 本作では数学初心者として中学生のいとこユーリが登場する。理解の覚束ない読者の疑問をぶつける役目だ。ただし、中学生にしては数学を理解しすぎている。知識がないというだけで数学的手法を修得しているという印象さえも受ける。そうでもしないと、ストーリーが進まないという裏事情もあるだろう。また、ガウス並の能力を誇るミルカさんの前では、その才能はかすんで見えるため、むしろバランスはとれている。 今回、最終的にフェルマーの最終定理の証明を説明する。多分、完全な説明にはなっていないと思う。・・・・「多分」とか「思う」とかいうのは、僕自身大雑把にしか把握できなかったため。 数学の研究は「役に立つのか?」という疑問には応えない。好きだから、楽しいからやる、という動機が最初にあって、後の時代に実利が付いてくるという面がある。そういった数学の純粋な性格を後押ししているように感じた。 数学をこねくり回すことで楽しみを覚えた経験のある方には間違いなくお勧めできる。

数学ガール/フェルマーの最終定理 (詳細)

語りかける中学数学

・「自宅学習、自学自習に最高の本
数学の本というのは、極めて自習しにくいものが多いが、この本は、「話しかける」ような講義の口調をそのまま丁寧に再現している。つまり自宅学習に向く。学校の予習や先取り学習にも向いているし、わからなかった部分の復習として講義を何度も「聞き直す」ためにも最適だろう。

大学受験で「○○先生の講義の実況中継シリーズ」といった本があるが、やや作りが雑な事が多い。しかし、この本は、講義の内容を単に文章におこしただけではなく、一文一文丁寧に練りなおしたもので、読み進むほどに、感心する。

数学の参考書の系統には、網羅的で緻密だが無味乾燥な「チャート式」(数研出版)系列と、語りかけるように数学的な面白さを追求するがやや難しい「東京出版」系列があるが、基礎がわからない初学者を寄せ付けないことがある。この本は、初学者、わからない者向けの学校数学レベルの講義を再現した、好適書である。一見ぶ厚いが、3年分の中学数学講義が1冊で「聞ける」のだから、実に薄く、安いものである。

・「全年齢におすすめ
他社のものと読み比べて、断然分かりやすい。細かく、何度も説明してくれるところがポイントだろう。他の参考書だと「こんなのいちいち全て説明しないよ」みたいな箇所があり、酷く不親切な印象をうけることがある。そこで理解できずにつまずくこともある。語りかける中学数学においては、反復して理解させようという構成になっていると感じた。また、一年から三年までの内容が一貫して一冊になっているので、学年ごとにバラバラに購入するよりはいくらか経済的ではないだろうか。練習問題が少ないが、この本の意図は多数の問題を解かせることではなく、基礎的な理解を深めることにあるからだろう。小学生が先取りとしてやるもよし、社会人が復習としてするにも手頃と思う。

・「マンツーマン指導でわかりやすい
算数・数学に苦手意識を持っている人に「マンツーマン指導」されているような本です。タイトルどおり、語りかける、説明がとっても丁寧でわかりやすい。陥りがちな疑問や、逃げ出しそうな障害にいち早く察し、説明を丁寧にしてくれる。何十年前にもなるけど、算数は得意だったけど中学になって数学になり成績が底辺に這った私にこの本があったら違っただろうなぁと思います。今は数学の知識(基本の統計ですが物凄く難しい)が必要となり苦手なんていってられなく”積み重ねの数学を理解するにはどうしたらいいか”と悩みまくった挙句amazonのレビューを参考にして購入しました。

・「確かにいい本
 内容的に濃い確かにいい本です。 本書は、中学生は勿論、数学教師やアルバイトの家庭教師などにも参考になるはずです。文字や図もゆったりと書かれていて、たいへん読みやすく、見やすくなってます。 内容的には星5つの評価です。しかし本そのものの作りが弱いです。800ページ近いボリュームで中学3年間の学習を網羅しているのだから、3年間の使用に十分耐え得る作りにして欲しかったです。まぁ、大事に大事に使えば、この点は問題ありませんが・・・。ということで星1つマイナスしました。

・「本なのに塾にいるみたいな感じに!!
人生・・・どこでどう繋がっているのか・・・?この本の存在は、子供の友人の母親を通して知ったのですが、もっと早く出会っていたら、私は数学嫌いにはならなかったと思います。タイトルにもあるように、この本は、一人孤独に数学を解くのではなく、語りかけてくれるので、回答が合っていても、間違っていても、ホッとさせてくれます。そうやって、塾にいるかのような丁寧な解説に慣れた頃、意外な事に、数学が楽しく感じられるような自分を発見出来るかも?と思う本です。

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