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▼地理・地域研究:商品カテゴリー

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アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks) (詳細)
町山 智浩(著)

「日本のことばかり思い浮かんだ」「インターネット映像を見るがごとく」「爆笑しながら、恐るべき実態を思い知らされる。」「あえて疑問点を」「日本人の半分はここに書かれているアメリカのことを知らない」


超・格差社会アメリカの真実超・格差社会アメリカの真実 (詳細)
小林 由美(著)

「明確な視点」「アメリカ社会についての最良の解説書」「アメリカは広いだけで深くはない。これを知っておかないと深みにはまる。」「告発物ではなく、優れたれた経済史本である。」「アメリカの格差社会云々というよりもアメリカの深層問題を指摘した一冊」


入門講座 2万5000分の1地図の読み方 (Be‐pal books)入門講座 2万5000分の1地図の読み方 (Be‐pal books) (詳細)
平塚 晶人(著)

「山で遊ぶ人必読」「入門と練習問題に最適」「山で迷わないために読むべき」「書いて覚える地図の読み方」「読図のノウハウ満載」


大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」 (講談社プラスアルファ新書)大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」 (講談社プラスアルファ新書) (詳細)
池上 彰(著)

「宗教本デビューにお薦め」「なんといってもわかりやすい週刊こどもニュースのお父さん」「イチから理解する」「中東地域の紛争の根源を理解するのに最適」「誰でもわかる」


私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)私家版・ユダヤ文化論 (文春新書) (詳細)
内田 樹(著)

「面白かったけど、「私家版」という看板はやっぱり逃げだと思う」「自分の思考のステレオタイプを考えさせられる」「邪悪な人にならないように、自分の仮説に反する事実にも目をそらさないでいよう」「知性とは、「立ち位置」のことである。」「この本、“ユダヤ人”のことだけを考える本じゃない」


新・陰翳礼讃新・陰翳礼讃 (詳細)
石井 幹子(著)


イギリス人はおかしい―日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔 (文春文庫)イギリス人はおかしい―日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔 (文春文庫) (詳細)
高尾 慶子(著)

「おいしくないイギリスもいかが?」「従来の「イギリスびいき本」とは一味違う本」「イギリスの魅力(の謎)がわかる本」「これも愛あれも愛たぶん愛きっと愛♪」「生活者が看破する英国というシステム・・・」


いつか絶対行きたい世界遺産ベスト100 (王様文庫 C 17-2)いつか絶対行きたい世界遺産ベスト100 (王様文庫 C 17-2) (詳細)
小林 克己(著)


ソウルで新婚生活。―新妻ヨーコちゃんの韓国暮らしソウルで新婚生活。―新妻ヨーコちゃんの韓国暮らし (詳細)
たがみ ようこ(翻訳)

「とにかく笑えます!」「韓国フリークにも初心者にもお薦め!」「軽やかな韓国生活エッセイ」「ほのぼのとしたエッセー」「漫画がかわいい」


極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫)極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫) (詳細)
高野 秀行(著)

「人生ゆるくてもいいのかも」「多分タイ人が読んだら怒るだろう」「お勧めです!」「読んで極楽、見ても極楽」「ああ、タイってよさそう・・。」


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▼クチコミ情報

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

・「日本のことばかり思い浮かんだ
アメリカについて書かれている本だけど、どういうわけか、日本のことばかりが思い浮かんだ。つい、日本に置き換えて考えてしまった。何となく当てはまるような気がしたんだよね。

アメリカに滞在する予定がある人には、旅行や英会話のガイドブックと一緒に、この本も持って行って欲しいなあと思う。きっと、見える景色も、より鮮やかになるんじゃないだろうか。

この本によって、ただ批判的な立場に立つのは、寂しいと思う。著者自身、鵜呑みにする事は好きじゃないと思うから。この本をヒントに、アメリカを自分自身で考えたら、きっと楽しい。アメリカで暮らす人達との、触れ合いに活かせたら、一番だと思う。

別の捉え方をした人も、もちろん大勢いると思います。まずは、読んでみて下さい。そして、考えてみましょう。さらに活かせたら、最高!

百科事典1セット分の価値を感じる内容で、読みやすくて、面白くて、至れり尽くせりです。それを、1000円で読ませてくれるなんて、なんだか申し訳ないよね。

・「インターネット映像を見るがごとく
ユーモラスな口調でアメリカを語りますが、アメリカの内憂外患の状況を反映してか、

特に暗い部分が心の中で響きます。

宗教問題のように、日本人は知らないし、アメリカ人にも見えにくいアメリカ。

イラク戦争のように、日本人も知っていて、アメリカ人こそが深く悩んでいるアメリカ。

等々が、あたかも、インターネット映像のように画像と音声を主体にして描かれています。

かって憧れだったアメリカの、キリキリ舞いしている姿がよく捉えられていると思います。

非常に面白く、笑える本ですが、答えは何も書いてありません。

ご自身で考えて下さい。というのが作者からのメッセージなのでしょうか。

・「爆笑しながら、恐るべき実態を思い知らされる。
面白い。いつもながらの町山節炸裂だ。ここで俎上に挙げられているのは、宗教、戦争、バブルと格差、政治、メディアにまつわる今日のアメリカの病根と恥部。1節辺り数ページでエッセイを読むような感覚だが、中身はスゴイぞ(笑)。ちょっと思い出してみても、キリスト教原理主義者たちのトンデモ教義、米国福音派協会の過激で奇天烈な活動、ブッシュの絶対禁欲教育から来る“純潔の誓い者たち”の本末転倒な性の欲求、イラク人虐殺と人格障害兵士の急増、CIAの“特殊容疑者移送”、会社経営者と一般労働者の年収格差は400倍、保守派政治評論家の能天気な言動、「シンプソンズ」顛末記、、、。正直、ここまで狂信的で病的、クレージーとは思わなかった。タブロイド紙を読むような感覚で、ページをめくりつつ爆笑しながらも、もはや洒落にならない恐るべき実態を思い知らされる事になる。イラク戦争、新自由主義、ITバブル崩壊、サムプライムローン問題の果てに顕在化してきた金融不安、アメリカン・ドリーム終焉の根源が何なのかが、町山流斬り口で喝破されていく。米在住で、アメリカの社会、風俗、文化、人種について永年ウオッチングしてきた鋭敏な五感と反骨精神が実に歯切れ良い。それにしても、まもなく新大統領が誕生するが、山積した甚大な問題連を対処する以前に、こんな超大国の舵取りをしていくのは本当に大変だ、、、。

・「あえて疑問点を
 みんながこの本を褒めているんで、今さら賞賛レビューを一つ加えてもツマンナイから、少し疑問に感じる点について書いてみたい。 マイケル・ムーアもツッコミ入れてたことだけど、町山は本書中で何度も、米国の指導者たちが自分の親族を戦場に送っていない事実に言及する。典型的なのが第2章「デタラメな戦争」の中の「戦争を知らないタカが戦争を起す」(p81〜)で、56年のプリンストンの卒業生750人の内400人が軍に志願したのに、04年度では卒業生1100人中、わずか10人という数字の紹介から始まる。上下院議員中、軍隊経験者は5%、自分の子供を軍隊に入れている議員はわずか7人。ブッシュは徴兵逃れで州兵になったし、チェイニーは結婚などを理由に5回も徴兵回避。こういうチキン・ホーク(臆病なタカ派)どもが戦争を主導している、と。さらに08年の米大統領選をめぐる文章を集めた第6章でも、民主党の候補8名で行った公開ディベートに触れて、「候補者のなかに肉親を戦場に送っている人はいますか?」という質問に誰もまともに答えられなかった、と皮肉る。 著者が権力者たちの偽善性に苛立つ気持ちは分かる。逃げたヤツが権力の座に就き、戦争をおっぱじめ、貧乏人どもを前線に送り込んでいるなんて! でもその苛立ちから、戦争の現実を知るパウエルやマケインに対して好意的に言及し、ノブレス・オブリージュを持ち出し、「国民皆兵制度とは戦争に勝つためだけでなく、身分や肌の色が違う若者たちが寝食はおろか生死をも共にする経験を経るための教育システムなのだ」(p83)と踏み込み、翻って日本は…と含みを持たせるに至っては、単なる苛立ちの表明として笑って見過ごすというのは躊躇われる。それって向こうの思う壺じゃん、と私は思うぞ。 井筒和幸監督『パッチギ!LOVE&PEACE』のキョンジャの演説がもう一度聞きたくなった。

・「日本人の半分はここに書かれているアメリカのことを知らない
 「底抜け合衆国―アメリカが最もバカだった4年間」や「USAカニバケツ」などの著作で、アメリカ社会の今を舌鋒鋭く斬ってみせることで知られる著者の最新コラム集。今回もたっぷり勉強させてもらいました。

 まずは、著者お得意の最新映画を通じた社会論が読ませます。  今回の著作では主にドキュメンタリー映画をいくつもとりあげています。「ウォルマート/激安の代償」、「キング・コーン」、「誰が電気自動車を殺したか?」といった作品は初めて耳にするものばかりでした。それぞれアメリカにおける、最低賃金制度、トウモロコシ農業の政府補助金、そして自動車産業のいい加減さを告発した映画ということですが、著者の解説を読んで、ぜひ見てみたいという強い気持ちが沸き起こります。

 ブッシュ大統領のイラク政策をはじめとするデタラメさ加減は、そのきわまりぶりを読むにつけ、なんだか笑いがこみ上げてきます。もちろん日本もイラク戦争には加担したわけですから他人事ではなく、冷静に考えれば底冷えがしてくる思いがします。そしてあんな男を大統領に選んでしまうアメリカ国民というものを考えると、暗澹たる気分にとらわれます。

 その一方で、アメリカ人の批判精神はやはりすごいと思わせる話もいくつか登場します。  極右的ともいえるテレビ局FOXで放送されているにもかかわらず、人気アニメ「シンプソンズ」はその当のFOXを徹底批判するエピソードを放送したことがあるとか。またホワイトハウスの晩餐会に招かれたコメディアン、スティーブン・コルベアは、その席でブッシュと御用メディアとを痛烈に批判したとか。それぞれ、日本ではきっと起こりえないお話なのだろうなと感心させられるのです。    よくもわるくも、日本人が知らない今のアメリカを知る、そしてそんなアメリカを知らない日本人の自分を知る、そのための役割を担う良書だと感じます。

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks) (詳細)

超・格差社会アメリカの真実

・「明確な視点
 数あるアメリカ論の中で群を抜く面白さ。これは著者の視点の良さによる。 第一は、著者の社会的位置である。著者は自身の分類による「特権階級」「プロフェッショナル階級」「貧困層」「落ちこぼれ」の中で、おそらく「プロフェッショナル階級」の下層にあって、貧困層への転落の恐怖と格闘してきた人ではないか。その位置からの目を感じる。 第二は、著者は母国の根を切った “移民”である(らしい)。企業・官庁や大学などからの“駐在員”ではなく、母国に帰るべき職場のない腰を据えた“移民”の目を感じる。 格差観は論ずる者の社会的位置によって全く異なる。シリコンバレーの「下層?プロフェッショナル階級」として激烈な競争渦中にある著者には、中流・中産階級のような安住の階層などは見えないし、見たくもない。一方で、アメリカ移民の「未知の中にリスクよりも夢と希望を感じ取るオプティミズム」もしっかり持っている。それがこの否定的な意味でない「超・格差社会」という格差観を生んだのだろう。 今や、この階級の新たな“移民”がより大きな自由と可能性を求めて陸続と日本からアメリカに向かっている。そのアメリカに何があるのか。それを見事に解析して見せた。タイミングの良い好著である。 

・「アメリカ社会についての最良の解説書
 アメリカ社会についての書物は数多い。私もこれまで15冊ぐらいは読んでいるが、本書は最高である。 著者は、日本での、いわゆる「アメリカ専門家」ではないが、「日本人の眼」を持ったアメリカ人と言えよう。「アメリカ専門家」は、大学教授、数年滞米したジャーナリストなどであり、名前が売れているから本も出しやすいが、アメリカで付き合う相手は同業者、政治家、ロビースト、財界人などであり、「上澄みの」情報と体験で書いているから、真実の姿が分からない。本書に出てくる著者の友達・知人は、色々な階層にまたがっており、「等身大の」アメリカ人の姿を見せてくれる。 また、著者のアメリカ史に対する造詣は相当なものだ。経済や金融の切り口が入っているので、よく分かる。ただ、本当に読む込むには、読者の方に経済、政治、歴史のある程度の知識が要る。この本は、一行一行の凝縮度が高い。かなりの学識者と見たが、こうした日本人が居ることにうれしい驚きを覚える。これまでの著者のアメリカ生活の卒業論文のような本だから、続編が書けないのではないかという気もするが、この本一冊でも、アメリカの今後を占うには十分ではないかと思う。 あえて言えば、本著の欠点は、図表、特に地図が見にくいことである。カラー印刷にするか、出版社の方で工夫して見やすくしたら良かったのではないかと思うが、これで星半分減らしても5つ星以上であると思う。

・「アメリカは広いだけで深くはない。これを知っておかないと深みにはまる。
遠くて近い国、アメリカ。でも僕らが知っているのは、金髪、巨乳、青い目くらいだ。

日本はアメリカの仲間入りをしようと努力している。でも、風土が違う。文化が違う。気質が違う。こういったことを無視しては、マネをしたところで失敗をするだけだ。

・単純である・常識がない・未知との遭遇・それでいて前向き

これらの要素を日本人は飲むことができるのか?日本人的価値観からすれば「バカ丸出し」だ。それでも彼の国はそれなりにうまくやっているようだ。このことを本書で、実証データを交えながら知ることができる。

この本を読んで気になったことが、ひとつ。著者は、日本の格差問題は「給料の額の格差」であり、アメリカの格差問題は「資産の偏在という格差」であって、問題の根はアメリカの方が重く、日本の方は努力次第で何とかなるみたいなことを言っているが、日本の場合、中産階級は存在せず、大多数がサラリーマンであり、無産階級だ。アメリカの開拓初期ように、土地をタダ同然で手に入れることも、地面を掘ったら石油が出ることもない。やっとの思いで手に入れた持ち家は資産ではなく、ただの負債であり、地価上昇の恩恵にあずかってセミリタイアなんてことはほとんどない。ほとんどの人間の感覚は「働く者食うべからず」と「会社に認められて1人前」の2本立て労働奉仕型資本主義の感覚しかない。1億総中流の幻想は、会社に余裕がなくなれば吹き飛んでしまう脆い代物だった。

著者は、「クビにならないように努力しないのが悪い」「キャリアパスがすぐもらえないことをガタガタ抜かすな」など厳しいことを言っているが、その自立心あふれる発言を厳しいと思ってしまうほど、日本人はアマちゃんなのだ。それだけに、アメリカ流機会均等自己責任方式が雪崩れ込んでくると、アメリカ以上にひどい結果になるのではないかと拙者は心配なのである。

・「告発物ではなく、優れたれた経済史本である。
はじめの百ページほどは、現在のアメリカの経済について書かれている。データを挙げて、マクロ面で緻密である。しかし特に評者が教えられたのは、メイフラワー号からのアメリカ経済の歴史、特に南北戦争後のそれの概観である。そのあたりのことを知る日本人は専門家を除けば居ないはずである。そうだったのかと膝を叩くことが多い。

終わりの二章、「心地よい」と「本質とその行方」。特に面白い。“アメリカは能力ある人にとっては魅力的な国だ、コストの高い基礎教育を母国で済ませ、移民として働くことは教育費を払わずに成果だけを手に入れる、、」「おわりに」、の日本で言うサラリーマンはアメリカには居ない。「会社」の持つ意味が日米ではまったく別である。など、ここで紹介しきれないが、胸のすくような発言が多い。

著者は滞米生活が長く、日本語に不安を持っておられるようだが、その心配はない。星を一つ少なくしたのは、帯の宣伝が気に入らないからである。 著書そのものはきわめて優れた近代アメリカ経済の解説書であろう。

・「アメリカの格差社会云々というよりもアメリカの深層問題を指摘した一冊
良書です。アメリカの実体、深層部の問題について的確に書かれた一冊だと思いました。格差社会〜というタイタルが付いていますが、格差社会云々というよりも、アメリカの根深い問題を浮き彫りにした内容だと思います。

メディアコントロールと脳天気、ステレオタイプにさせられている、いわば洗脳国家、この辺りの指摘にはニヤリとしてしまいました。アメリカの教育の深層的な問題については勉強になりました。日本とは異なる根深い問題が醸成された歴史があります。ハリウッド映画の奇妙な謎も解けました(笑)。そして問題を問題と気付かせないメディアのあり方は、日本とは対称的な印象です。

この本はおそらくアメリカでは絶対に出版されない本でしょう。著者の指摘の通りです。自由経済の最先端を走るアメリカの姿は、皮肉にも産業革命時代に先祖帰りしているのでしょう。この本は今後の予測をする上でも参考になると思いました。

超・格差社会アメリカの真実 (詳細)

入門講座 2万5000分の1地図の読み方 (Be‐pal books)

・「山で遊ぶ人必読
どうしてもっと早く読まなかったのか。私の今までの登山は何だったのか。悔やまれてなりません。地図とはこんなにも奥深く、面白いものだったのか。この本は2万5千分の1の地図の読み方とコンパスの使い方が詳しく書かれています。地図を読むための練習帳みたいなのもついています。まさしく地図は読むものだというのがよくわかります。これを読んで、2万5千分の1縮尺地図を持って山に行くと、山歩きが今までの数倍面白くなる事請け合います。山登りする人、この本を読んで本当の地図の読み方、使い方をマスターしてください。楽しさが増すだけでなく、あなたの命まで助けてくれるかも知れませんよ。1600円。損はしません。

・「入門と練習問題に最適
地図によるナビゲーションの入門として非常に優れている。少々気になったのは「1/25000の地形図こそが最高で他はどれもこれも駄目」という論調と著者の思い込みの強さ(絶対・必ず…という表現の多用)だが、地形図読解の入門としての価値を損なうものではないので星5つ。実際の地図を用いた大量の練習問題は独創的かつ効果的。

但し、GPSに関する記述はデータが古く参考にならない。

・「山で迷わないために読むべき
実際の2万5千分の1地図が別冊になってついていて、それを片手にしながら地図の読み方の講義を受けている感じで読み進めることが出来ます。地図上での沢と稜線の見方から始まり、磁石を用いての現時点の確認方法、地図の折り方、実践での地図の使い方など、地図読みの極意が詰め込まれています。はじめは友達から借りたけど、自分で欲しくて買ってしまいました。山を登る方は初心者はもとより地図読みに絶対の自信がない方には特におすすめです。

・「書いて覚える地図の読み方
超おすすめ、目から鱗の本である。地図の読み方をここまで解説した本は他になかった。

別冊の地図帳をコピーし、テキストを読みながらマーカーで実際に書き込んでみると良い。同じ要領で歩く予定の山の2万5千分の1図をコピーし、作業すると大変楽しい。歩く前に地形を頭に描く。歩いているとき地図と見比べて納得する。地図が読めると山歩きの楽しみが3倍になる。山歩きをする人の必読書と言いたい。

・「読図のノウハウ満載
地形図の読み方が実体験に基づいた具体的事例で解説されている本書は地図関連の本としては類書を見ないユニークな一冊。内容は非常に実践的で役に立つ。ただ5章の磁北線の引き方には疑問が残る。分度器を使って一本引いてその平行線を引くという方法は誤差が累積しやすいし、第一分度器という小中学生の文具をどれだけの人が持っているだろうか?三角関数(tan)を使って地図上で西に何センチずれるかを計算して磁北線を引くほうが合理的だと思うが。

GPSの利用に関してはまったく否定的なのは疑問が残る。執筆当時はそうであったかもしれないが現在は精度も実用上十分である。GPSで得られた緯度、経度を基に地図上で位置を特定するのもマップポインターを使えば1秒単位(20-30m)で可能である。視界の利かないガスの中や夜間ではGPSは有効だろう。

若干の疑問も残るが全体としては大変役に立つ本である。

入門講座 2万5000分の1地図の読み方 (Be‐pal books) (詳細)

大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」 (講談社プラスアルファ新書)

・「宗教本デビューにお薦め
イスラム教単独ではなく、関係の深いユダヤ教やキリスト教、そして神道や仏教まで関連づけて語られており、ほんと勉強になりました。特にイスラム教は無知に起因する(負の)誤解が多く、目から鱗が落ちると共に、自分の無知さ加減に、相当反省させられました。この本を読んでから、各宗教についてより深く掘り下げた本を読むとより勉強になると思います。宗教本デビューにぴったしでした。

・「なんといってもわかりやすい週刊こどもニュースのお父さん
湾岸戦争、同時多発テロ、そして泥沼の中東問題。これらの大事件には、いずれもイスラム教が中心的に絡んでいる。しかし、細切れのTVニュースでは、いつまでたってもわかったようなわからんような。そんな隔靴掻痒をいっぺんに吹き飛ばしてくれるのがこの本。イスラム教がわかるようになれば、どうじにキリスト教、ユダヤ教も理解できてしまった。

・「イチから理解する
学生時代、宗教論、文化論などの授業を受けていたにも関わらず、未だにイスラム世界の知識が甘い私。(イスラエル辺りのニュース、未だ理解できず)

この本は一つ一つ、宗教、文化、歴史などわかりやすく説明されております。おばかな私も、ガッチリ理解。さすが“子どももわかる”と謳っているだけありますわな。

・「中東地域の紛争の根源を理解するのに最適
国際紛争の焦点となっている中東イスラム世界について、その歴史と最近の情勢までわかりやすく解説してある。現在、中東で毎日のように勃発しているテロとそれに対する報復の根の深さが理解できる。これを仲裁しようとする国際社会にも、複雑な利権関係や思惑が絡んで、とりわけ、米国とその支援国はテロ攻撃の対象となっている。しかし、その治安は混沌とし、国際高等弁務官事務所までテロ攻撃に巻き込まれている。日本も自衛隊派遣の問題で、この紛争に直接的に関わる事態が十分に想定される最中、今一度、その歴史的流れについて頭を整理するのに最適な本である。

・「誰でもわかる
この1冊で中東問題まるわかりです。おすすめです。

大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」 (講談社プラスアルファ新書) (詳細)

私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)

・「面白かったけど、「私家版」という看板はやっぱり逃げだと思う
 本書に「私家版」と銘打ったのは、「できるだけ『わけのわからないこと』を書きたいと思ったから」(p160)だそうだ。でも基本図式はそれほど複雑ではない。

 著者は近代社会の根底に、「罪あるがゆえの有責性」というキリスト教的思考法を想定する。ところがユダヤ的思考では、「ヨブ記」に顕著なように「有責性が罪に先行する」(p217他)。この神(=父)の荒々しさは「近代市民社会の統治原則」(p34)に背馳し、ゆえに「特別な憎しみ」(p166他)の対象となる。

 ただ、もう少し複雑な論点もある。著者はユダヤ的思考の内実を「自己の判断枠組み自体への懐疑+自同律への不快」と定式化し(p178)、それは「知性」の定義そのものだと言う(p182)。つまり近代社会が真に恐れているのは「知性」であり、「ユダヤ人」とは偶々それを体現した人々なのだ。この点は「深層のフランス」概念に見られるような、生成変化を嫌う「農耕者」的な反知性主義で例示される(p150他)。

 ユダヤ人は「この『世界』や『歴史』の中で構築されたものではない。むしろ、私たちが『世界』とか『歴史』とか呼んでいるものこそが、ユダヤ人とのかかわりを通じて構築された」(p199)と著者は主張する。だからユダヤ人の紐帯とは「世界の外」という非在の紐帯であり、陰謀を企む集団という幻覚として回帰する。この「ユダヤ人」は、もちろん「知性」と置換できる。

 著者は冒頭に掲げた引用の後、「話のつじつまが合いすぎる」というのは、あまりよいことではない。むしろ「片づかない言葉」こそ記憶に残るのだ、と述べる。しかし、整理のつく話を乱雑なまま放り出すのは怠惰だし、そこに開き直って能書きを垂れるのは、あまり誠実でないと思う(p169の1行目も参照のこと)。

・「自分の思考のステレオタイプを考えさせられる
イスラエルとヒズボラの戦闘のさなかに、この本を買って読み始めました。何よりも見事なのは、著者の文体です。高度な内容なのに、読んでいて眠くならない。引き込まれます。「説明してやろう」という姿勢ではなく、自分にとっても難しいこの問題を書きつつ解きほぐしていこうとする、いわば著者自身の考える姿勢が、読む側に響いてきます。どの章も面白いのですが、心に残ったのは、「反ユダヤ主義」を生む素地が、どんなに善良で、高潔な人間の中にもあるという指摘でした。正義感が短絡的な犯人探しへとつながることの恐ろしさは、マスコミ報道でよく目にするところです。それは自分の中にもあるという戒めだと、改めて心しました。

・「邪悪な人にならないように、自分の仮説に反する事実にも目をそらさないでいよう
「1.ユダヤ人はそのつど既に遅れて存在するもの。2.反ユダヤ主義者はユダヤ人をあまりに激しく欲望していた。」ということが、内田先生の言いたいことだそうです。しかし、「1.」については、「レヴィナスとノーマン・コーンという人が言っている」「聖書のヨブ記やマタイ伝に書いてある」という以上の根拠は示されていません。また、「1.」と「2.」のつながりがわかりません。さらにユダヤ人が知的である理由は「1.」だそうですが、その説明がまたありません。こんな具合にこの本は全体では何を言いたいのかさっぱり解らないのですが(わけのわからない話を書くことにより真に教化的なテクストとしたそうですが、全体のつながりぐらいは明確にして欲しいです)、部分は非常に魅力的で有益なので、読んでみる価値有り。「善意の人間が大量虐殺に同意することになるのは、どのような理路を通ってか」、「どうしてA級戦犯のような立派な人間たちが、彼らの愛する国に破滅的な災厄をもたらしたのか」と問う方が、彼らを悪者として切り捨てるより生産的であるとの指摘(p.104〜5)はまことにうなずけます。また、この本は反ユダヤ主義者の歴史や思考過程の詳細な追跡により、善意の人間が邪悪になっていく経過を見事に描き出しています。「「単一の出力に対しては、単一の入力が対応している」という信憑(ペニー・ガム法)」を抱いている人は、陰謀史観を免れることはできない。(p.98)」という指摘も見事です。そのような訳で、この本を読んで私の得た教訓は以下の通り「邪悪な存在にならないように、ペニー・ガム法で思考していないかいつも気をつけていよう」。ユダヤ文化については、何も解りませんでしたが、この教訓を得たことは私の一生の財産です。

・「知性とは、「立ち位置」のことである。
ユダヤ人論を通じ、知性とは、能力の高さのことではなく、社会的歴史的文脈のなかでの「立ち位置」のことであると、改めて知られる。つまり、マインドコントロールを受けていない子どもだけが、「王様は裸だ」と喝破できる。私達が「王様は裸だ」と言わないのは、遠慮しているからではなく、本当に着物が見えてしまっているからだ。

ところで、ラカンの評価では、著者と違う意見の岸田秀氏も、「ユダヤ人の知性は、その立ち位置に由来する」ことを、指摘していた。

本書の魅力は、「知性は、立ち位置に由来する」ことの指摘にとどまらず、「他の人間とは違う位置に立ってしまったユダヤ人の構造的に導きだされる心性」に踏み込んで、それを描きだしているところだ。マックス=ウェーバー的手法だ。

・「この本、“ユダヤ人”のことだけを考える本じゃない
 著者はあとがきでこう書いている。 「私のユダヤ文化論の基本的立場は「ユダヤ人問題について正しく語れるような言語を非ユダヤ人は持っていない」というものである」 この開き直りとも謙虚とも取れる立脚点こそ著者の慧眼であり、本書をユニークな読み物足らしめている。その論考はまるで、スフィンクスのなぞなぞ、あるいは禅問答のごとくである。“ユダヤ人”の存在は非ユダヤ人にとって「他者」そのものだ。ユダヤ人を規定しようとする試みは、非ユダヤ人の在りようを照射することにもなる。著者の言葉を借りれば“私たちはユダヤ人について語るときに必ずそれと知らずに自分自身を語ってしまう”。“ユダヤ人”とは、とても哲学的な存在なのである。  ユダヤ人差別は僕自身実感を伴わないけど、例えば「在日」や「部落」差別について思うのは、そこに「他者」に対する畏怖(および羨望)の感情が存在するだろうことだ。「ユダヤ人が世界を支配している」といった過大評価は、相手を心底軽蔑しているのなら出てくるはずがない。それは明らかに、自分の矮小さ、「やらなきゃやられる」って感情の表れだろう。もちろんそこには、相手を知らないことの過剰反応もある。ユダヤ人は国民名でもなく、人種でもなく、ユダヤ教徒のことでもない、なんてことすら、実際この本を読むまで知らなかった。  「解」の無い謎であると予め釘を刺しつつ、徹底的に考えること、お座なりにまとめようとしないってことが、他者を、そして自身を深く知ることなんだろうな。この本、“ユダヤ人”のことだけを考える本じゃないね。

私家版・ユダヤ文化論 (文春新書) (詳細)

イギリス人はおかしい―日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔 (文春文庫)

・「おいしくないイギリスもいかが?
「黄昏のロンドンから」や「イギリスはおいしい」に触発されるまでもなく、日本人の多くは英国にたいしてナイーブな憧れをいだき続けてきた。”Made in England”のタッグがあれば、デザイン・品質がいかに悪かろうが、数ランク上の付加価値がつく。一方で、英国人が日本と日本人に対して抱いているイメージは大概否定的なものだという事実は、あまり知られていない。この理不尽な片思いをなんとかしてくれるが、この本である。

 著者は英国人と結婚し(その後、離婚)、有名監督の邸宅で家政婦として数年間働いた。その間に直接体験してきたことがらを軸に、けっして否定的な側面だけを強調することなく、英国の実情を面白おかしく語ってくれる。日本ではみられない良い面も取り上げられているから、偏った視点を植えつけられるのではないかといった危惧を抱くにはおよばない。大戦に関して、元英軍兵士が記した本だけを一方的に取り上げている部分には首を傾げたが、巻末の「増補・後日談」で一応釈明されている。

 ただ、著者は70年代から90年代初頭の英国を描写しながら、日本をあまりに美化しすぎている。海外で暮らしていると、こうした「母国美化」の陥穽におちいるのはいたしかたないだろう。しかし、この「失われた10年」で、モラルや教育力・犯罪検挙率の低下、失業者にあふれたハローワーク等に馴染みすぎてしまったわれわれから見ると、やや時代錯誤としか思えない記述も多い。執筆時と現在とのタイムラグのせいばかりではないような気もするが…。 いずれにせよ、本書が英国の現実をとても親しみやすい筆致で示してくれているのは事実で、「イギリスはおいしくない」ことも知りたい向きには手ごろな一冊である。

・「従来の「イギリスびいき本」とは一味違う本
京都祇園の元ホステスでその後イギリス人と結婚し(そして離婚し)、有名映画監督の邸宅で家政婦を長年勤めた方。長年のイギリス在住経験をもとに、手放しでイギリスを誉めちぎるのではなく、かといって否定的な意見だけを述べるのでもなく、イギリス人あるいはイギリス文化を独自の視点で面白く見せてくれる。ある国の文化、風習が「おいしい」か「おかしい」か「愉快」か「肌に合う」かは、人それぞれの主観や価値観、生い立ちによって全く違いますから、こういう人もいるんだな、こういう側面もあるんだな、という新しい認識を与えてくれる本として価値が高いと思います。本書には、日本がさも素晴らしいかのように書かれている個所が多々ありますが、これは海外に長年住むと誰でも少なからず感じることであって、筆者がそれだけ日本や日本文化を客観的に見られるようになったということなのだと思います。イギリスに対する視点も日本に対する視点も所詮は相対的なものですから。

・「イギリスの魅力(の謎)がわかる本
とても面白く、著者の見識と勇気に感服しながら読みました。日本べた褒めが行き過ぎている個所もありますが、確信犯的で好感がもてます。今は他にもイギリス礼賛一辺倒ではない本もでているのでしょうが、始めにこの本を読んだ時は、やっとこういうことを書く人がでてきた、と痛快な気分になったことを覚えています。

イギリスに住んだし、悪いところも見たし差別も沢山経験したけど、でも何故かまだイギリスが好きだ、という人は多いと思います。私もその一人です。

一般に普通のイギリス人は外国人、ことに日本人には興味も好意も持っておらず、メディアで取り上げられる日本の話題もくだらない上、的外れで偉そうな解説ばかり。いかにスシやジャパニメーションが流行ろうと、日本人と付き合う人のことを、ああ、あの人黄熱病罹っちゃったのよね、困ったものよ、とか言っちゃったりする人もいるんだよなあ。

何か片思いで悔しいけどでもイギリスのこと、好きは好き。その理由ってなんだろう、と思いイギリス関連本を手にとっても、多くの本は礼賛本で、アッパーミドルの私立病院にかかれるような階級だけのイギリスを解説し、礼賛し、日本を叱り、イギリスの魅力の謎を知りたくて本を手にする読者の興味を満足させてはくれませんが、この本に書かれていることはその一つの理由を示してくれていると思います。

・「これも愛あれも愛たぶん愛きっと愛♪
調理師だった著者が、パリの料理学校をめざして日本を旅立った。ところが、彼女を乗せた船がたどり着いたのは、なぜかイギリス。

イギリス人と結婚したり、ふたりで日本へ帰国したり、離婚したり。またイギリスへ渡って、ロンドンの老舗日本レストランで働いたり、失業したり、貧困地区で暮らしたり、メイドになったり。超有名映画監督イギリス住居の、ハウスキーパーになったり。

本書は、イギリスの階級社会を底辺から頂点付近まで経験した著者の、イギリスレポート第一弾です。かなりの毒舌をふるっていますが、それは愛のムチなのでしょう。英語版も、なんとか出してほしいところです。(あったような気もするのですが・・・)

イギリスの色んな生活を垣間見られて、楽しいですよ!著者と、映画監督の母〜英国のええとこお嬢〜とのやりとりも、面白いです。

・「生活者が看破する英国というシステム・・・
これが出された頃って、リンボー先生の素晴らしく奥深い英国、がイギリス狂には浸透していた頃。先生の意図よりロマンティック過ぎではないかと思うほどのファンが多く。よく、こんなリアリズムの書を勇気を奮って出されたなあ!と感嘆しつつ楽しんだものでした。この方はイギリスでなくとも、何を観察されても、きっと飾らずに直裁に書ける才があると感じます。

英国・・・薔薇の茶器でお紅茶・マナー・イートン校・・などの日本人女性が寄せる恋心を粉砕してくれるたのもしい実体験に即した書です。すぐ「イギリスでは」なんて言ってる輩に読ませたい1冊。漱石が生きていたら書評でほめたに違いない。

イギリス人はおかしい―日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔 (文春文庫) (詳細)

ソウルで新婚生活。―新妻ヨーコちゃんの韓国暮らし

・「とにかく笑えます!
韓国人男性と結婚した著者たがみさんが、近くて遠い、似ているようで全然違うおとなり韓国での生活を、ユーモアたっぷりの四コマ漫画と文章で綴ってくれます。ちょっとでも韓国人と交流を持ったことのある人なら、読みながら思わず「ぐふふ・・・」とにやつくことうけあい!何よりこの本が楽しいのは、著者たがみさんが韓日両国をとても愛していて、偏りのない視点で日々の出来事を観察していることが読者にも伝わるからです。韓国人の友人によれば、韓国でも非常に評判が良かったとのこと。そして、四コマ漫画に付いている韓国語訳もとても自然だそうです。韓国語を勉強している人にもオススメの本だと思います。

・「韓国フリークにも初心者にもお薦め!
実は私、韓国人の友人が「この本は面白い」と薦めてくれて先に韓国の書店でこの本の韓国語版を買って読んでいました。あちらではベストセラーになっていて、知らない人はいないくらい有名な本です。ハングルの勉強を始めたばかりの私にも、4コマ漫画の中にハングルと日本語訳が両方載っていて十分楽しめました。横のハングルで書かれたエッセイがまったく読めず、気になっていたところにちょうど日本語版が!これは買うしかないでしょう!!「そうそう!そうなの!」って言いたくなるエピソード満載。私のような韓国プチフリークにも、初心者にも十分楽しめる内容です。韓国好きな人なら、まず買って損は無いでしょう。

・「軽やかな韓国生活エッセイ
現在、韓国でベストセラーとなっていて、日本に興味のある韓国人ならたいてい知っている漫画+エッセイの逆輸入版です。

韓国留学+国際結婚という自身の体験をもとに、マンガと文章で軽やかにつづられています。

「韓国人がみんなこんなじゃないのに…」という意見も、韓国語版を読んだ韓国の友人からは聞かれましたが、下手な一般化はきちんと避けられているので、「そういう人もいるんだ」という感じで読めばいいかと思います。

実際、私もいまだに韓国のミニトマトとポンテギには慣れることができません…バスも苦手(笑)。

・「ほのぼのとしたエッセー
ほのぼのとしたエッセーで、筆者のあたたかさが伝わる内容のものばかり。ヨン様だけじゃない、本当の韓国を見た気がしました。

・「漫画がかわいい
韓国語の先生が、おもしろいよと薦めてくれました。一気に読めちゃうおもしろさです。冷蔵庫をのぞかれるとか、プチトマトがスイーツに使われているとか軽いカルチャーショックも、笑って読めます。韓国語の勉強のために、韓国語版も手に入れようと思っています。なにしろ、4コママンガがおもしろいんです。よく、これだけネタが見つかるなあ〜と関心しきり。韓国人の先生も、『そうそう。韓国じゃそうなの』って、ひざをたたいて、笑っていました。日韓の相互理解にはうってつけの一冊だけでなく、ギャグ漫画としても傑作。オススメです。

ソウルで新婚生活。―新妻ヨーコちゃんの韓国暮らし (詳細)

極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫)

・「人生ゆるくてもいいのかも
今回タイを訪れるにあたり、なんとなく軽るく読めそうだったので手にしたこの本。いやーおもしろかった。

しかし、いつも高野の本を読んで思うのは彼が以外にも?真っ当な感覚を持っているということ。高野と言えば世界の僻地を歩き続けている男。世界を旅するうちになんだかちょっとフツーじゃない風貌や考えになってしまう人を今まで何人も見てきたが、この男のように世界のへんてこなとこばかりを好んで旅しながらも、こうして以外にも視点が一般大衆とズレていないとうのもめずらしい。自分自身の体験談をまじえながらタイを色々な側面から分析をする高野の文章にはまるで子供のような無邪気さが見え、タイに詳しい人にありがちなイヤミがなく好感がもてる。タイに行かない人にもお勧め!!この本で垣間見るタイはあまりにもゆるく、そんながんばらなくてもいいのかも?と、なんだかたのしくなる、そんな本。

・「多分タイ人が読んだら怒るだろう
確かによくタイ人を描写していると思ったけども、日本人の観点から見るタイ文化、タイ人なのでどうしても著者の主観性がでてくる。アメリカ人が日本の銭湯、ラッシュアワーを見たら違和感を持つのは当然でそれをおかしいと思うのは当たり前。もっと客観性が欲しかった。外国人が連れているタイ人の九割は娼婦であるとか、王室のテレビのニュースはいつまでたっても日本人の私には馴染まない。と偏った記述も多い。まずタイ人がこの本を読んだら絶対いい気はしないだろう。

・「お勧めです!
名門チェンマイ大学日本語講師として、タイ人と接してきた著者ならではのタイ人気質、文化等、大変参考になりました。私もチェンマイ、バンコクに学生時代からのタイ人の友人がいるのですが、今まで感じてきた様々な疑問がスカッと解決した気分です。今回タイ関係の本を4冊まとめ買いしたのですが、この本がイチバン参考になりました。イチ押しです!

・「読んで極楽、見ても極楽
タイの多様な側面が一目でわかる

ある国全体の特徴を書けと言われたら、その国の多様な側面を 断片的に表現して寄せ集める以外ないであろう。かくしてサブ カル的案内書がゴマンと生まれる。しかし、それらの大部分は 一度読めばゴミ箱行きだ。

本書は違う。本書は類書の中で群を抜いてレベルが高い。永久 に私の書棚の一角を占め続けるだろう。

タイトルと表紙のイラストに示されているように著者の語り口 は非常に軽いが、タイ歴15年の私から見てもトピックスの選 択が的確で、記述の内容が正しく、とても要領よくまとめられ ている。日本人が知りたい、そして知っておかなければならな いタイのいろんな側面がすべて語られている。

タイが好きになった人が本書を読めば、自分が言いたかったこ とを発見して嬉しくなること間違いない。そしてユーモアのあ る書き振りに笑いがこみあげてくることも。

なにはともあれ、類書の中では『極楽タイ暮らし』を読むこと を強くお薦めする。

・「ああ、タイってよさそう・・。
レビューをみて購入したのですが、期待にはずれない面白い本でした。著者が文才があるとは思えませんが、親しみのわく切り口で、タイについてのたくさんのエピソードをつづってくれた、すばらしい文化人類学的な意味のある本だと思いました。そして、読み終わった時には、人生のちょっとした参考書のような気さえもしてきました。著者には是非他の国についてもこのような本を出してくれることを願います。タイに旅行を計画しているのですが、同じような印象を受けるのかどうか楽しみです。

極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫) (詳細)
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