F.S.S. DESIGNS 3 KALAMITY GODDERS:BOTH (詳細)
永野 護(著)
「待ってましたぁ」「デザインラインの移り変わり」
よつばと! 8 (8) (電撃コミックス) (詳細)
あずま きよひこ(著)
「毎日が「今日が一番楽しい日」」「こどもとおとな」「ふたを開けてガッカリ」「遂に来た!よつばと!8巻」「こっこわいっ」
ONE PIECE 巻51 (51) (ジャンプコミックス) (詳細)
尾田 栄一郎(著)
「第一話以来の圧倒的な世界観」「シャボンディ編最高!」「ワクドキドキ・・・・・」「リアル」「新境地へ」
NANA 20 (20) (りぼんマスコットコミックス クッキー) (詳細)
矢沢 あい(著)
「ようやく」「レンが動き。緊迫のラスト」「衝撃!」「佳境」「急展開」
エンジェル・ハート 27 (27) (BUNCH COMICS) (詳細)
北条 司(著)
「アクション抜きの親子の物語」「泣かせる話です」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「おもしろすぎ!」「毎度、浦沢直樹特有の・・・」「あざやかな話運び」「つかれる漫画です」「むかし新人類と呼ばれた世代へ」
はじめの一歩 85 (85) (少年マガジンコミックス) (詳細)
森川 ジョージ(著)
「この巻の感想は…」「熱い☆」「夢の対決ですな」「居合いをへし折る虎の牙」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「おもしろそう!」「ユキジの登場」「ついに正体をあらわし始めた「ともだち」」「疲れます」「我々の時代を代弁する劇画家」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (3) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「現実」「ドンキーの遺言、信者たちによる襲撃」「ロック・スピリッツへの思い。」「時代のスポークスマンとしての浦沢直樹」「のめり込めるかというと・・・」
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「この作品が大好きな人はこのレビューを見ないで下さい」「なんか」「ちょっと酷いな…」「完結まで待たれよ」「次へのステップ」
●F.S.S. DESIGNS 3 KALAMITY GODDERS:BOTH
・「待ってましたぁ」
永野護を追いかけて15年ぐらいでしょうか。いくら待たされても買ってしまう魅力がこの人の作品にはあるのでしょう。ゴティックメード、次のデザイン集、連載再開と順調に行くことを祈って。
・「デザインラインの移り変わり」
1、2と同様に、古い物から描き下ろしのものまでかなりの量が収録されていますので、デザインの変化を見て楽しむというのもありかと思います。カラーリングも初期と最近とではまるで別物ですし。でも「永野デザイン」なんですよね。 永野デザインのファンならば抑えておいて損はないと思います。描き下ろしも多いですし。 ただそのデザインが動くところを見たい(連載再開はまだですか)ので、星は減らしてあります。
追伸 マリエのキャラ予想当たった方っていらっしゃいますか。 好きなキャラなのに、全然予想してませんでした。
・「毎日が「今日が一番楽しい日」」
11ヶ月ぶりとなるよつばと!の第8巻、待ちに待ちました。早速読んでみるとすぐに広がるよつばの世界。
「あべこべ」の話ではくすっと笑ったり、「どんぐり」の話では思わず頷いたり、子供の視点を大人が見ると、なんでもないことがこんなにも面白いんですね。
6巻までは花火や海水浴など「夏!」というイベントが多かったけど、7巻で季節の移り変わりを、この8巻では秋を感じさせる内容がそこかしこにちりばめられています。
登場人物の服装とかにも秋を感じさせるものがあり、時間が過ぎてゆくんだなぁと感慨深く思いました。
とは言ってもよつばは相変わらず半そで半ズボンで走り回ります。(とうちゃんも半そでトランクスで頑張っています。)
季節は移り変わってもよつばは何も変わらない。「今日が一番楽しい日」をよつばにはいつまでも続けて欲しいですね。
・「こどもとおとな」
今回は凄く名シーンが多いような。個人的に98、99ページが大好きです。後半に向けてキャラ総出演してきて知らないうちに連載が終わってたのか?とちょっと不安になりましたが大丈夫でした。なんというか、昔はケータイなんか持って無くて、雨降ってきて傘が無いならずぶ濡れになりながらダッシュで帰ってみたり、小学生の時は風が強い日には傘で飛べるんじゃねーかとわさわさして遊んでみたり。古い事を思い出してしまいました。今はケータイ濡れると困るからコンビニで傘を買ったり保護しながら歩いたり、風が強い日は髪形が崩れてうざったいと思うだけだったり。色々変化してしまったんだなと、なんだか切なくなりました。大人になるってそんなものかもしれませんが。どんぐりが見つけられないとーちゃんが屈み込んで見ると見つける事が出来る、ちょっとしたことで世界って違うものです。
登場人物、大人から子供まで、みんな一様に「こども」してます。子供は外で携帯ゲーム機で遊び、大人は子供そっちのけでメールに興じる現代によつばとにリアリティなんかきっと無いけれど、確かに記憶のどこかにリンクする大事なものが散りばめられてると思います。ノスタルジックになりつつ思わず小さく吹き出してしまう様なシーンもありで素晴しい漫画だと思います。とーちゃんみたいな大人になれたら良かったなぁ。無理だな・・。育児における苦労や日常生活にあってもおかしくなさそうな苦境が描かれるわけではないので求める方向性が合ってる方にはオススメです。日常を描きながらも一種のファンタジーだと思うので。
・「ふたを開けてガッカリ」
1・2巻までは本当に楽しく笑い、3巻で首をひねり、4巻で青ざめ、5巻でやや復活し、6・7巻で買ったことを後悔しました。アンチと思わずに読んでいただきたいのですが、よつばと!は巻を追うごとにどんどん酷くなっていってると思います。@よつばのキャラクターが変わっているA背景がとても汚いB話の始まりとオチが噛み合わないというのが理由です。初めて買った時はまさに理想の漫画でした、キャラクターも可愛いし、背景も綺麗で読みやすかったです。「よつばとかいもの」ではまるで本当のデパートによつばがいるように見えました。オチも完璧で、「よつばとおえかき」には本当に笑わせてもらいました。何度も何度も読み返しては幸せになり、自分の子供の頃を思い出して、あずまさん本当にすごいと思ったのですが、同時にいつまで続くかな?と不安に思っていました。3巻で悪い予感が的中し、4巻はクスリとも笑えなかったです。現代なのに懐かしさを感じさせてくれたよつばが、すっかり現代の子供になって、とーちゃんにも敬語を使います。シンプルで綺麗だった家や室内も、線が多くて汚く見えるし、「よつばとるすばん」や「よつばとあべこべ」では話の続きを連想させてスッキリしない終わり方になっています。今回笑えたのは台風でよつばが出て行ったときのあさぎとお母さんの顔と、天狗が襲ってきた時のとーちゃんの登場シーンだけでした。ツボはそれぞれですから、面白いと感じる人がいるのはわかりますが、私は皆さんの評価が不思議でなりません。1巻と8巻では描いた人が別人のように思います。もとのよつばにまた会いたいです。
・「遂に来た!よつばと!8巻」
ようやく出ましたね。個人的によつばと!は読んでいる漫画のなかでも特に楽しみにしています。
よつばと!は1巻から巻を重ねるごとに絵柄の変化が大きくなってきています。あずまきよひこ先生本人いわく、「6巻からちょっと新しい方向に入り、7巻でそれをちょっと進化させ、8巻ではその路線を徹底化しているところです。」という旨のことを本人のblogにて仰っていました。では、何が変わったかというと、簡単に言えば、背景の細かさに変化が出てきています。
ここからは先生のコメントを踏まえた上で、すべて個人的な見解です。1巻では、人物と背景の線の濃さ(?)が同じでした。これはいわゆる非現実の世界の形だと思います。しかし、8巻では、人物より背景のほうが薄く、細く書かれています。これは、生きているものを無機的なものがはっきりと分けられている、いわば現実の世界の形に近いものだと思います。もしも、絵にリアリティを求めるのであれば、有機的なものと無機的なものを分ける必要があります。よつばと!1巻の世界も8巻の世界も絵の中の世界に過ぎず、非現実の世界です。しかし、人物を背景よりも強く表現することで8巻は非現実の世界の中にリアリティが生まれている、と自分は思いました。
何はともあれ、8巻もすばらしいです。キャラクターもオールスターで出てきますし、ついつい笑ってしまう話ばかりです。巻を増すごとにパワーアップしていくよつばと!。いつまでも続いて欲しい漫画ですね。
・「こっこわいっ」
今回もたくさん笑わせてもらいました。
内容的にはいろんなイベントが盛りだくさん、という感じですね。この巻はよつばのビビリなところがたくさん見られるので個人的に楽しめました(笑)あいかわらずとーちゃん達もいい味出してます。
新キャラなどは今回出てきませんがいつものメンバーで色々な「日常」をみせてくれるので、楽しめると思います(なにやらこの先の展開が楽しみな出会いも・・・)
ふと自分の昔を思い返してしまうようなシーンがあるのもよつばと!の魅力だと思います。今回だとどんぐり拾いの話ですね。何で子供はどんぐりを拾い出すと一心不乱になるんだろう・・・?
前巻から通して読んでも楽しめるのでぜひお勧めしたい1冊です。
●ONE PIECE 巻51 (51) (ジャンプコミックス)
・「第一話以来の圧倒的な世界観」
第一話でシャンクスの腕が無くなって以来の衝撃を感じました。これまでのワンピースでは、殆どの海賊が、あくまで海賊としての誇りを堅持した上での拳のぶつかり合いでした。しかし、今回は腐敗した正義との戦いです。伏線はロビンのエピソードの頃からあったのですが、その頃はここまで民衆の抑圧という要素があるとは思いませんでした。世界政府はあくまで、「勝者が歴史を作る」ということであっても、世界の秩序をそれなりに守るための存在だと思っていたのですが、完全に予想を覆されました。
レビューの中に、「現実的じゃない」とか倫理的にどうとか非難するものもありますが、全く理解出来ません。現実とリンクして考えそうな所はあります。しかし、ワンピースは「ワンピースの世界」としてのめり込んで始めて、自分の中で現実的に捉えられるのではないかと思います。つまり、自分も現実を忘れてからじゃないと、ワンピースをありのままに受け取れない、という事です。と言っても、ワンピースは、「友達は絶対に守る」とか「責任を持つ」とか「つらくても笑う」とか、倫理的な面でも素晴らしい所は多いと思います。
マンガを描くという事は、本当にただうまく絵が描ければいいのではない、とつくづく思う巻です。漫画家の思想なりをイメージとして可視化させるだけの描写と、キャラクターにどのような言葉を持たせるかという創造性が圧倒的世界観をつくりだす好例です。読む側としては、普通に文字だけの本を読んだ方が、情報量や想像力とか知識の伝達等で優れていると言う面もあるとは思いますが、描く側としては、漫画家の方が創造性ははるかに上ではないか、とワンピースは思わせてくれます。
ワンピースを始めて読んだのは小学5年の頃でしたが、もう10年くらい経つ訳です。それだけ経てば「卒業」する人も新たにハマる人もいるでしょう。だけどこの巻を読んだら、「卒業」して、また戻ってくる人もいるんじゃないでしょうか。
・「シャボンディ編最高!」
50巻を超えてますます盛り上がってきたワンピースこの巻の見所はなんと言っても億越えのルーキー達だろう表紙にもなっている11人ですがどいつもこいつも魅力ありすぎ髭もじゃもじゃのおっさんもいたりするけど意外と言動がかっこいい(笑)
発行部数がまた伸びてるらしいけどこの出来なら納得
昔のファンが戻ってきたり新しいファンが増えたりしてるんだろうな
・「ワクドキドキ・・・・・」
久々に胸がドキドキしました。。。今までに無いかなり重い問題を扱っている所もいいです。こんなに次巻を待ちわびる感覚は本当に久しぶりです。今さっき読み終わったんですが・・・あああ興奮冷めやらず!後からもう一回読もう。ぶっちゃけ最近の巻では、一回読んだらもうしばらくは読まなくても・・・&『なんかあんまパッとしないなあ・・・(--』とちょっと冷めぎみでレビューを書くにも至りませんでしたが、この巻で初期のワンピ熱復活です。それにしても、この巻のストーリー展開の見事な事。これじゃ・・。求めていたものはコレじゃあ〜。新キャラも魅力的な人達ばかり!興味をそそられますワクワク。それにしてもあーゆう設定やらこーゆう構図やら、よくもまあ湧いてくるもんですな。。ああ〜やっぱりワンピース・・・いいなあ。。これからもついていっきま〜す!
・「リアル」
ま―じで鳥肌立った。
俺の中で最高に好きな漫画家は古谷 実サン、井上雄彦サン、藤原薫サン。そして“尾田栄一郎サン”。この人は本当にすごいと改めて思いました。どんだけうめーんだって…。よくまぁ週刊でいけるよね。自分も漫画じゃないけどイラスト描いてて、なんかこの巻読んで違う意味で涙ぐんじゃった。「すっすげーよ!」ホント勇気もらうよ!漫画ってこんなに人の心を突き動かせるもんなんだよな!なんかリアルに突き刺さった。見上げちゃだめなんだよな
・「新境地へ」
インタビューで尾田先生は「コレからはアラバスタのような長編ではなく、短くとも凝縮されたストーリーを描いていきたい」と言っていました。 インタビューの通りルフィ達は未知の島に辿り着きます。色んな可能性を含んだワンピース。そのワクワクとした勢いは今回も止まりません!
●NANA 20 (20) (りぼんマスコットコミックス クッキー)
・「ようやく」
20巻目にして、ようやく節目らしき事態になりましたね。
まあ物語の進み具合からいって、誰かの身に何かが起こるとは思ってましたが、「そうか。あの人だったのか」という感想です。
正直いって、登場人物はメチャクチャ多いし・出てくる人物が何かしら誰かと繋がっていて混乱するし・過去と未来と現在が、グチャグチャとし過ぎてるし・内輪内で誰かが誰かを好きという内輪揉めみたいな雰囲気だし。。。
という、後半になるにつれ散々な内容の漫画で、ほぼ惰性で揃えてたといっても過言ではないですが、ようやく物語が動き出したのでホッとしてます。動き出すキッカケとなった「あの人」には少々酷ですが。。
いつもなら、漫画の本編のあとに、作者のオマケコーナーみたいなページがありますが、今回はありません。衝撃のラストだったからでしょうか?それ程、この事件は皆に衝撃を与え、更に混乱に陥りそうな事態を象徴してるかのようです。
主人公のWナナ達は、幸せになれるか分からない暗示だけどヤス&ミュー・ノブ&百合カップルには、平穏な道をと願う私です。なんていうか、ドロドロした物語のオアシス的カップルだから(笑)
・「レンが動き。緊迫のラスト」
同名の女の子ナナの友情と周りの人々のお話。
・「衝撃!」
今までのレビューにも多かった意見ですがいつまでもドロドロの主要人物達です。が、ラストの急展開にかなりのショックを受けました。毎回でてくる時間のズレによりなんとなくそんな気はしてたのですが、この先どーなっていくのか目が放せなくなりました。私もいつまでも変わらない展開にちょっと飽きていたところでしたが最終巻まで読み続けようと思いました。読むのをやめてしまった方も是非読んでみて下さい。
・「佳境」
ついに20巻突入。その記念すべき20巻目で衝撃の最後が待ち構えています。長かったストーリーもようやく佳境に入った感じで、主人公たちの独白の意味が少しずつ明かされてきています。
・「急展開」
もういい加減終わってよと思いつつ惰性で買ってたけど、ここへ来て加速し始めましたよ、やっと! なんて言うかドラマティックな展開になってきました。これはやっぱり最後まで見届けなければ・・・ でも早く終わって欲しい願望もあります。だって20巻目だもん、あと何冊でるの?って感じ
今回は読み甲斐がありました
●エンジェル・ハート 27 (27) (BUNCH COMICS)
・「アクション抜きの親子の物語」
"エンジェルハート"のストーリーに多い、親子の物語になります任務として多くの人を殺めてきた"死神"の父と、子供達を通じて多くの愛を育んできた"シスター"の娘のお話ですアクション要素は今回全くありません!心臓に重い病を抱え、娘を目の前にして父親だと名乗れず苦悩する男の姿と、その男に対して申し訳が立たないと言う陳さんの寂しげで小さな後姿が印象的でした
・「泣かせる話です」
今回は、任務のため、妻と子供の前から姿を消した男の話です。ひさしぶりにぐっとくる泣かせる話です。ぜひ読んでください。
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)
・「おもしろすぎ!」
何か最初は話が全然見えてこなくて、ただ淡々と進んでいくだけなのですが、話が進むにつれ物語はとんでもないことになっていきます。恐らくこの1巻だけではまだ話が分からないと思うので、最低でも5~6巻までは読んでみるのをお勧めします。
またこの漫画、場面によって非常に昭和チックな雰囲気を醸し出しており、特にお父さん世代の人達にしか分からないような内容も多々出てきます。が、決して知らない人達にはつまらないなんてことは無く、そこを誰にでも「興味深く見せる」ということができるのが、この作者のすごい所でもあると思います。
この漫画には数多くの謎がでてきます。やっと謎が解けたのに、今度はまた新しい謎が生まれる・・・といった繰り返しです。恐らくこの漫画ほど、「真相が知りたい!」という漫画は無いでしょう。
いい意味で、読者を裏切ってくれる漫画です。
・「毎度、浦沢直樹特有の・・・」
これまで同様、浦澤直樹特有の広げた風呂敷は大きく、最後は尻すぼみを地でいく作品です。とはいえ、最初はこれ以上ないってくらい面白いので読んでみるのも良いかも。
・「あざやかな話運び」
弟から薦められてまず第1巻を読み終えたところです。 まず、主人公たちと同じ世代なので、非常に親近感がわきました。忍者部隊、ローリングストーンズ、アポロ11号、タイムカプセル、平凡パンチ・・。いずれもわたしたち40代が少年の頃とおってきた道です。
その懐かしい30年前と、不思議なカルト集団の暗躍する現代が殺人で繋がれ、複雑なそして深い線で結ばれているようです。このあたりの話の運び方が実にうまいですね。 題名と表紙から想像もできなかった思いもかけない深い世界を感じました。先が楽しみです。
・「つかれる漫画です」
この後に延々に続くストーリーの長さを予感させます。筋立ては、多くの読者が評価されている通り、複雑で、多くの伏線があります。現実社会を鋭く指摘する論点も数多、仕組まれています。 昔、大ヒットした《幻魔大戦》シリーズが、《新・幻魔大戦》シリーズや《真・幻魔大戦》シリーズを派生し、読者が少なからず混乱したことがありました。 すなわち、平たく言えば、ストーリーの拡がり、論点の複層はとても魅力的なのですが、結論をみないで終わる散漫さを予感させ始めたのです。この20世紀少年という作品にもそれと同じ匂いがあります。読者に疲労感を催させる可能性があるのです。 それだけ「重い」テーマを扱う作品なのだという好意的な評価も出来るでしょうが、私にはどうしても、疲れ果て散漫に終わる可能性の高い作品は好ましいとは思えないのです。
・「むかし新人類と呼ばれた世代へ」
作者の浦沢直樹氏は1960年生まれ。内容は私たちと同世代が小学生のころに予想した未来図(世界征服)を、そのまま実現しようとしている謎の友人の野望を阻止しようとするオトナたちのSF系の作品です。
スピリッツの作品だし(帯の情報では)700万部出ているので、ご存知の方も多いでしょうね。
'70年万博だとか懐かしいネタが満載なのでボクらと同世代にもファンも多いかもしれない。時空を超えた構成だし「チョット見」がきかない本なので、読み出すと時間がかかりますが漫画なので楽しめると思う。この作品を最近知って、すっかりハマりました。
ボク自身は「いつのまにかオトナになってしまった。」というのが正直な感想ではありますが
遠い将来だった子供のころの[未来]がいつの間にか過去になって、これから何をすべきか?を、あらためて考えさせる世代に突入しているんだな。…と感じてしまいました。
興味があるひとは是非。何と言うか、心が元気になります。
・「この巻の感想は…」
くぅ〜、86巻を早く読みてぇえー!!…って感じです(笑)週刊紙の方では既に、宮田VSランディー戦の真っ只中らしいですが、僕はコミック派なので、超猛烈に次巻が楽しみです☆☆☆PS 宮田・千堂のスパー前の掛け合いは、久々に爆笑しました(笑)
・「熱い☆」
ゲドー戦がつまらなかったけど最近また盛り上がってきた 宮田の過去はもちろん。沢村が事故後初登場☆沢村好きの俺にはたまらん85巻です。表紙もかっこいいし
・「夢の対決ですな」
ぽっと出のライバルと一歩の試合は正直、飽き気味でしたが今回は違う!ライバルの双璧である千堂と宮田、性格もファイトスタイルも充分過ぎるほど掘り下げられている二人の対決は間柴対沢村の悪魔超人対決以来にワクワクします。スパーリングな分、テンポも良いし。
残念なのはスパーから本番のランディー戦が始まるまでの展開がダレる事。木村や青木の前座って何回目だっけ?(ファンの人すみません)こっちは二人で1話にまとめられると思うんですが…。この点がマイナスポイントで星4つ。
・「居合いをへし折る虎の牙」
講談社・週刊少年マガジン連載/森川ジョージの「はじめの一歩」第807〜816話を収録したコミックス85巻です。(総合7/10点)
前巻ラストの外伝に続いて千堂武士大暴れかと思いきや、教科書通りの型、一見鮮やかに見えるカウンターパンチャー(宮田)の臨機応変に対応できない引き出しの少なさを指摘しており、野性感溢れる久々の戦いっぷりの見た目を覆す、冷静沈着な分析、対応能力の高さに驚かされました。でもやっぱ千堂のスマッシュは見ていてスカッとしますね。ガードとかそんなん関係無いし。(一歩のガゼルパンチもそろそろ復活させて欲しいのですが・・・)
自分のスタイル、性格、こだわりを貫くだけでなく、それを生かした上で、改善、補足する努力の人の一面を垣間見た感じがします。宮田父の復活のきっかけとなった感動の過去話も相乗して決戦への高揚感がますます高まっていく流れも相変わらず上手いです。
個人的には出番の消えたと思っていた尾張の竜が再び顔出ししていて、無愛想でありながら、さりげなくかつての恩返しをしていた点が印象的でした。間柴もそうだけど、根はいいヤツなのかも。
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2) (ビッグコミックス)
・「おもしろそう!」
まだ、一、二巻しか買って読んでないが、もう期待大です。今後の展開に。謎が謎を呼ぶ。そして個人的には憧れのある60年代のことが少しでていて楽しめた。とにかく続きがすぐに読みたくなった!
・「ユキジの登場」
本作の特徴のひとつに、主人公たちがすごした60年代後半から70年代の子ども時代が鮮やかに再現されていることだろう。その扱いが絶妙。本巻はいよいよ「ともだち」を中心とした団体の暗躍がケンジの前にあらわれてくる。だんだんと登場人物もそろい、この巻ではヒロイン「ユキジ」が登場。
また行方不明になっているケンヂの姉の思い出も描かれる・・・。またまた敷かれた伏線・・・。
・「ついに正体をあらわし始めた「ともだち」」
いま2巻目を読み終えました。少年時代の女友達ユキジの活躍によって、次第に「ともだち」の正体が現れてきます。と同時にホームレスの預言者の登場により、ドンキーの死の真実、そしてケンジの役割もおぼろげながら判明してきます。何というすばらしい話運びでしょう。彼はこの世界の終末を防ぐことができるのでしょうか。コミックと知りつつケンジにエールを送りたくなる2巻目です。中年男性、がんばれ!
・「疲れます」
この後に延々に続くストーリーの長さを予想させます。筋立ては、多くの読者が評価されている通り、複雑で、多くの伏線があります。現実社会を鋭く指摘する論点も数多、仕組まれています。 ところで、昔、大ヒットした《幻魔大戦》シリーズが、《新・幻魔大戦》シリーズや《真・幻魔大戦》シリーズを派生し、読者が少なからず混乱したことがありました。平たく言えば、ストーリーの拡がりは魅力的なのですが、結論をみないで終わる散漫さを予感させ始めたのです。この20世紀少年という作品にもそれと同じ匂いがあります。読者に疲労感を催させる可能性があるのです。 それだけ「重い」テーマを扱う作品なのだという好意的な評価も出来るでしょうが、私にはどうしても、疲れ果て散漫に終わる可能性の高い作品は好ましいとは思えないのです。
・「我々の時代を代弁する劇画家」
私は、浦沢直樹氏の大ファンである。『パイナップル・アーミー』に出会った頃から、氏の作品を深く愛して来たが、『20世紀少年』を単行本で読み始めたのはつい最近の事で、この作品の深さに感嘆して居る。この作品を読むと、浦沢直樹氏の感性の鋭さ、幅広い教養、そして、自らの少年時代に対する思ひの深さを感じずに居られない。私は、浦沢直樹氏の名が、私達の時代を代弁するスポークスマンとして日本の文化史に残る事を確信して居る。
(西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (3) (ビッグコミックス)
・「現実」
この漫画をみていると何だか現実と似ているなぁと思うようになってしまいました。はらはらするし、どきどきもするし本当に面白いです。
・「ドンキーの遺言、信者たちによる襲撃」
大人になったケンヂたちを少年時代の描写を交えながら、「ともだち」を中心とする宗教団体の不気味な動きを並行して描いてきた本書。いよいよ「ともだち」の団体が公然と動き出す・・・。この巻より本格的に登場する「ともだち」の団体の代表者、万丈目のすごいこと・・・。
かつての友人ドンキーの死と、彼が残した遺言に突き動かされるケンヂ。そんな中、「ともだち」の信者たちはケンヂのコンビニを襲う・・・。その不気味な描写は現実感を伴い、すごい・・・。すごい、すごいばかりだが、エンタテーメント性とここまでの凄みをもった作品はなかなかお目にかかれない。必読。
住むところを追われケンヂたちはカンナを連れ、身を隠す・・。
・「ロック・スピリッツへの思い。」
70年代は、ロックの黄金期といえるでしょうか。若者の代弁者と言われ、ベトナム反戦活動やアメリカの公民権運動などにも主要な役割を果たしました。当時のロック・スピリッツというものへのこだわりが、主人公のケンヂに重ねあわされているように思います。作者の思い入れが感じられます。徐々にこの物語も、縦横に走っている線が形を作り始めたようです。ともだち、姉貴が預けていった姪のカンナ。ケンヂが半ば強引に事件に巻き込まれます。そして預言の書の在り処が・・・。一気に読みたい感じです。
・「時代のスポークスマンとしての浦沢直樹」
私は、この劇画の主人公たちより、少しだけ(笑)年上であるが、この劇画に描かれた昭和40年代の日本の光景を見ると、自分の小学校時代に重なる事は、驚くばかりである。原っぱに秘密基地を作るとか、やったなあ。(笑)その回想の中の昭和40年代と平成の光景の重なり合ひが、素晴らしい。浦沢直樹氏は、私達の時代のスポークスマンである。
(西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)
・「のめり込めるかというと・・・」
ここから「ともだち」を中心とする謎の組織とケンヂら仲間との本格的な戦いが始まるわけだが、話にのめり込めるかというと・・・。サンフランシスコとロンドンに細菌をばらまき、羽田空港を爆破するということはアメリカ、イギリス、日本国家そのものを敵に回すことで、幼なじみが集まってどうこうという話じゃないだろうって考えたくなる。警察や政府の中に「ともだち」の一味がいるにしても、国家権力が手をこまねいて何もしない、できないっていう設定はつらい。しょせんマンガなんだからっていわれたらそれまでだが。
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)
・「この作品が大好きな人はこのレビューを見ないで下さい」
連載作品にはありがちなんですが、この作品はまさに「あちこち手を広げすぎて収集がつかなくなってしまった」最悪の例でした。★が1つでなく2つなのは、かなり前の巻から内容の悪さは目立っていたのにも関わらず、一応の最終巻である22巻まで読者を惰性で読ませられるほど素晴らしい導入部分(最初の数巻)があった事への評価です。
ただし新たに読み始める人がいたとしたら絶対にお勧め出来ません。人気ベテラン作家が結局の所「解決できないミステリー」という素人顔負けの作品を作ってしまいました。特に後半のご都合主義にはつまらないを通り過ぎて引いてしまいました。作者は他の作品で力を証明していますが、今回は実力以上を試みて完全な失敗に終わりました。
・「なんか」
勘違いされてる方がいますけど、この巻が最終巻ではないと思いますよ。一時連載終りましたが、現にスピリッツでは新春連載再開と記載されてますし。ただ、ネタにつまったのは事実でしょうけど、さすがにあれで終わりなら読者は怒りますよ
・「ちょっと酷いな…」
浦沢先生にしては酷い終わり方ですね。やっぱりHappy!やYAWARA!の方が面白い…のかなぁ? とにかくいろんな方が言ってる通り伏線の回収をしてないところが一番酷いと思いましたよ。ともだちの正体しかりお面大王はほんとにサダキヨだったのか。など…
とにかく伏線の回収を最終章集中連載でやり、全20世紀少年ファンを納得させる終わり方を浦沢先生にはして欲しいものです。でもほんとに23巻出るんでしょうか?集中連載って事は出ない可能性も…
出なかったら大半、いや9割方のファンはぶちギレるでしょう。小学館の皆さん、頼みますよ!!!!
[追記]NHKのプロフェッショナルを観てさらに23巻が本当に出るか不安になりました…浦沢先生、お体には本当にお気を付けて…
[更に追記]後にスピリッツで単行本「21世紀少年」が発売されると知って安心しました。
・「完結まで待たれよ」
この作者とこの出版社は、別の作品が完結した時に、完結記念と銘打って箱入りオマケ付きの全巻セットを出版しましたよね。今までコツコツと毎回買ってきた読者を踏みにじる様な行為だと思いました。きっと売れれば良いのでしょう。20世紀少年も毎回引きは強かったですが・・・。もしこれから買おうかと思っている方がいらっしゃるなら、完結するまで待たれる事をお勧めします。きっともうすぐ完結するでしょうから。また完結記念か映画化記念にオマケ付きの全巻セットが出るんじゃないかと思います。相当悪い編集でもついているんじゃないでしょうか。
・「次へのステップ」
スピリッツでいったん連載を休止したことで,賛否両論渦巻いた『20世紀少年』の第22巻を購入しました。連載休止前の第2章が最後まで掲載された巻です。
休止の理由についてはもういろいろ言い尽くされていますが,私としては単に行き詰まったからとは捉えていません。理由がなんなのかは分かりませんが,まだ伏線がきちんと残っているので,話しの収拾が付かなくなったようには思えないんですよね。
ただ,「ともだち」の正体は今までに出てきた人物の中にはいないかなと思っています。こんなに長くやってきて今更新しい登場人物にするのはズルイという声もありますが,16巻のフクベエのように納得のできる動機・背景を描いてくれれば,それで私は十分かなと思います。もちろん,「今までの主要人物かつ納得できる理由あり」だったら,より作品の評価が高まることは間違いなしですが。
最後に,22巻自体の評価ですが,正直この巻はあんまりおもしろくないかもしれません。話を進めようと急いでいるような,それでいて話が進んでいないような。時間は進んでいますが,その中身が描かれていないような感じでちょっと残念です。
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