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・新書・文庫 全般
ゼロの使い魔 15 (15) (MF文庫 J や 1-18) (詳細)
ヤマグチ ノボル(著)
「レモンちゃん恥ずかしい」「”狂王”ジョゼフとの死闘」「魅せられる…」「思っより良かったです」「利用される「タバサ」と「ジョゼフ王」」
マリア様がみてる卒業前小景 (コバルト文庫 こ 7-59) (詳細)
今野 緒雪(著)
「季節は違えど、寂しい卒業。」「お姉さまからのメッセージ」「卒業前のリリアン模様」「別れは人を成長させる、って言いますね。」「いつもの、巧みで、読ませる、入り組んだパズルのオムニバス」
とらドラ 9 (9) (電撃文庫 た 20-12) (詳細)
竹宮 ゆゆこ(著)
「超ド級ラブコメ、衝撃の最新刊」「時間は流れてゆく・・」「言葉に詰まっちゃう…」「竜の咆哮が全てを物語る」
狼と香辛料 9 (9) (電撃文庫 は 8-9) (詳細)
支倉 凍砂(著)
「エーブルートってないの?」「シリーズのテーマが明確になった第九巻」「エーブとロレンス」「こんな難しかったっけ???」「ぬしが他の雌の前で格好をつける姿を見たくあり」
魔王 (講談社文庫 い 111-2) (詳細)
伊坂 幸太郎(著)
「 伊坂テイストに翻弄される」「伊坂氏の真摯な問いかけ」「普通におもしろくありませんでした」「漠然とした恐怖」「検索するのでなく、思索せよ!」
いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227) (詳細)
岡田斗司夫(著)
「「自己コントロール」の技術を学ぶための入門書」「ダイエットは痩せたから成功したということではない。」「私もレコーディングで痩せた経験があります」「記録が苦手じゃない人にお勧め」「もっと早くに出合いたかったダイエット法」
純愛ロマンチカ6 (角川ルビー文庫 78-33) (詳細)
藤崎 都(著), 中村 春菊(著)
「プロポーズ(*^^*)」「羊に気を取られてうっかりスルー」「うさみ大てんてー妄想パワーアップ」
闇の子供たち (幻冬舎文庫) (詳細)
梁 石日(著)
「こどもの後ろ姿に、複雑な思い。」「めまいがするほどの衝撃作」「どうあがいてもこのプロットでは偽善臭を消せないと思う。」「えぐすぎる・・」「フィクションとは思えない生々しさ」
ゼロの使い魔15 忘却の夢迷宮 DVD付き特装版 (MF文庫 J) (詳細)
ヤマグチ ノボル(著), 兎塚エイジ(イラスト)
「もうダメかな?」「DVD」
少年陰陽師 迷いの路をたどりゆけ (角川ビーンズ文庫 16-30) (詳細)
結城 光流(著), あさぎ 桜(著)
「昌浩、踏み止まるか?」
● 未来を拓くために
● 釘宮病2
● オススメラノベ
● 狼と香辛料 文庫
● 個人的注目の、シリーズ物ライトノベル[2008/10上期 現在の最新刊](順不同)
● 伊坂幸太郎123
● ザ・ダイエット
● 大ベストセラー
●ゼロの使い魔 15 (15) (MF文庫 J や 1-18)
・「レモンちゃん恥ずかしい」
ゼロの使い魔15巻。今回も、おもしろかったです。まず、ラブコメのほうはルイズは勿論の事、タバサがやばかったです。萌え転がること間違いなしです。そしてマリコルヌがイイ感じに、動いてくれますので、もう最高です。
次にシリアスのほうは、かなり話が進みます。とゆうより、この巻で一区切りついたって感じです。そしてラストのタバサが怖く、次巻にどうつなげるのかが気になります。東方やエルフが絡んできそうな気がするし、ロマリアの教皇の陰謀が加速しそうだし。
まぁ、なによりこの巻の、嬉しかったところは、デルフのセリフがあったって事です。最後にシエスタは次巻に期待です。多分でると思うので。
・「”狂王”ジョゼフとの死闘」
今までゼロの使い魔を全巻読んできましたが、この巻は文句なしにトップクラスに面白かったです。
この巻ではタバサ、ジョゼフ王といったガリア王国のキャラクターにスポットを当てた話になります。特にタバサファンには堪らないようなエピソードがいくつも盛りこまれいます。
タバサばかりではなく我らが主人公のサイトはこの巻でも大活躍してくれます。個人的にサイトがかっこよく闘うシーンが大好きな私ですが、この巻は大満足の出来でした。つーかサイトかっこよすぎです!!
一応この巻でひとつ大きなエピソードが終焉を迎えますが、次巻からはまた新しい局面を迎えそうです。”聖戦”を止める為にサイト、ルイズ達がどのように活躍していくのかとても楽しみです。
PS 今回サイトとルイズのいちゃつきぶりもトップクラスのレベルでした。しかもサイトからルイズへの爆弾発言が飛び出します。この二人のカップリングを応援してる人には一日中悶える事必至の発言だと思われます。是非自分の目で確かめてみてください。
・「魅せられる…」
今回のお話はシリアスな本編、ラブコメ共に盛り沢山となっている。見所満載である。また、お話は一段落のようではあるのだが、厄介なロマリアにどのように主人公たちは立ち向かうのか、という今後の展開が気になって仕方がない…!ところで、才人が男になれる日はいつ訪れるのだろうか…。
・「思っより良かったです」
正直な話、アニメ終了間際に慌てて出したんだと思ってました。
そんな事ないですね、シリーズを通して読んでいる方にも納得出来る内容だと思います、アニメしか知らない人にも是非読んでもらいたいな〜
とにかくオススメです
・「利用される「タバサ」と「ジョゼフ王」」
ロマリアとガリアの"聖戦"が発動されたのが14巻。
今回の15巻で、更に戦が激しくなると思いきや、お互いにらみ合いが続き、状況は硬直状態。
そんな硬直状態では、戦も話も進みません
その状況を変えるために、ロマリア教皇は"利用する"のです。14巻でルイズと才人を利用したように、今回の15巻ではタバサとジョゼフ王を。
今回の見どころは、やはり「タバサ」と「ジョゼフ王」でしょう!
タバサの心の中にある、才人に対する胸を締め付けられるような気持ち。
「会いたい」けど、会えない。だって、私は・・・
そんな女の子らしいタバサは見どころのひとつですっ!!
そして、ジョゼフ王。狂ったかのように、殺戮を行い続けるガリアの王。
ただ、ジョゼフ王は今は亡き、弟のシャルルに囚われ続けていたのです。シャルル対する劣等感にも似た、埋めようのない気持ちを戦をすることで埋めようとする。
そんな彼の虚しさも、今回のお話のポイントでもあります!
そんな二人の心を利用するロマリア教皇。混沌とする戦の行方。利用された二人がどうなったかは、ぜひ15巻をご覧下さい。
ちなみに、ルイズと才人はいつも通り喧嘩はあるものの、今回は幸せそうです。周りの水精霊騎士隊にからかわれたり、マリコルヌが怒りだすぐらい・・・
●マリア様がみてる卒業前小景 (コバルト文庫 こ 7-59)
・「季節は違えど、寂しい卒業。」
すっかり秋になったこのシーズンに読むには、少し早い卒業式前日のエピソードですが、物寂しい今にピッタリ。いよいよ、ついに祥子様・令様の「卒業」です。
間に「お釈迦様」が入った為か、かなり久し振りの間隔な気が。とにかくこれ程長くずっと読み貯めてきた小説作品は、十代以来無かったもので、既刊を本棚に眺めて、「ここまで来たか…」と感慨深い気持ちでいっぱい。
いつもながら時間軸を絶妙に操りながら読者を引きずりこむ文章力の卓越さには圧倒されます。卒業する薔薇様、見送る蕾、その妹達…それぞれの色彩違う花を最後までどう魅せてくれるか…楽しみでありながら、切ない。そんな新刊です。意外な組み合わせの薔薇達の会話や、相変わらず美味なところ独占の先代白薔薇様の登場も本当に嬉しい。表紙の祐己が、とても大人びて見えます。とにかく、マリみファンならば今更買うほか無いでしょう。
・「お姉さまからのメッセージ」
卒業式の前日、薔薇の館では恒例(?)の「薔薇様方の忘れモノ」探し。そこで見つけたのは、大分前に片方だけなった祐巳の黒っぽいリボンだけ。リボン込められたお姉さまからのメッセージに気付いた祐巳と祥子様のラストが秀逸です。
1年前を知っている人も、知らない人も楽しめるないようでした。
・「卒業前のリリアン模様」
それぞれが、それぞれのやりかたで卒業前の清算を果たしていく一冊です。ちょっと”意外な人”が”主演”もしていて、すごく嬉しかったです。
結構、サラリと去年と違う祐巳の成長が語られていたりして、いろんな意味で、手のかからない主人公になったと思いますが、ここは作品の視野が広くなったなと好意的に解釈しています。マリみては、本当にいろいろなものを積み重ねてきた感じがします。(昔は昔で良いものですが)
あまり意表をつかれるような展開もないのですが、それぞれの心情を推測できる、キャラクターの思考が理解できる、というのが心地良い読書感となっています。10代の読者も、大きなお友達も、おもいっきり感情移入しながら読むのが正解だと思います!^^
今刊だけでは消化されていない部分もあって、次刊への伏線もいろいろ見え隠れしています。少し気になったのは、祥子様の記憶力に対するフォローで、これはもしや・・?など。次刊、ものすごく期待しています!!
・「別れは人を成長させる、って言いますね。」
いよいよ明日は卒業式。 準備に余念のない祐巳たち在校生に対して、卒業生は手持ち無沙汰な一日なはずなのだが、いよいよ最後となると思い出やら未練やらやり残したこと、やらねばならないことなどが一挙に押し寄せて、結局なんとなく気忙しい。
写真部の蔦子さん、新聞部の三奈子さん、美術部の美礼さんなどの(蔦子さんは在校生だけど)、卒業前のささやかな儀式の点描。 それは、それぞれがこころを残さないため。 そして、クールなはずの祥子さまも祐巳との別れを前にして思わず激情がほとばしる。 春まだ早い陽だまりに、ぽつんと咲くタンポポのような掌編。
・「いつもの、巧みで、読ませる、入り組んだパズルのオムニバス」
それはそれは、読んでいてとても気持ちのいいものなのです。
ですが、今度こそ卒業か!? と、焦らされて待っている身としては「また時間稼ぎですか」的なちょっとガックリな部分も。
これだけ待たされたのだから、さぞ素晴らしい卒業物語のはず、いや、そうでなきゃ許さない!という想いがどんどん積み重なって期待と不安が裏腹なのです。ヤキモキヤキモキ。瞳子のが期待を裏切らない出来だったので大丈夫とは思いますけど。
-------------個人的に考えちゃうこと・・・すでにステージとして完成されていて、どんな物語でも書ける舞台と小道具が揃っています。次代でも、これまでの過去の別視点でも、ずっと過去でも、山百合会以外でも、どんなストーリーも書けるはず。リリアンとスールがあるかぎり。
だから、本編の方をさっさと完結してしまって、他のストーリーを2とか外伝やなにかとしてどんどん出して行く選択肢もあったはずーと思ったりもします。それはそれは、作者と編集者にとって勇気のいることでしょうけども。
・「超ド級ラブコメ、衝撃の最新刊」
それぞれ永い孤独の時を過ごした竜児と大河にやっとささやかな幸せの時が訪れるのかと思いきや、現実という名の巨大な波が二人を悪夢へといざなう
友情、愛情、信頼、仲間の応援、夢、胸に秘めた決意、全てをぶち壊さんとするその荒波に、二人はどう立ち向かうのか
二人は、どこへ向かおうとしているのか―
面白さ☆5つ、切なさ☆5つ、衝撃度☆5つ、大河の可愛さは無限大
竜虎の優しさと葛藤が魂に響く、とらドラ史上最高傑作
・「時間は流れてゆく・・」
当たり前の事ですが時間を止める事は出来ません。来るべき未来の為、多くの人達は悩み、苦しみ幾つかの分岐点に立たされます。竜児、大河にも容赦なく選択が迫られます。自身の正しい道が分からず、竜児は何が正しく、何が間違いなのかを考え続けます。しかし正しい道なんて初めから無く自身が選んだ道を正解にして行く事しか人には出来ないのではないのでしょうか?その優しさ故に苦しむ竜児と長い孤独に苦しみ続けている大河、願わくば二人には幸せになって欲しいものです。
・「言葉に詰まっちゃう…」
とらドラ!の最新刊が出た矢先に、全ての読者が思うことは一つ。次巻はいつだっ!!それぐらい今回はきつかった。もうこの作品からちっとも抜け出せなくなってる始末。こうなったらもう、先に見えるのが地獄だろうが奈落だろうが、とことん付き合ってみようと思います。でも、これで次のがスピンオフとかだったらもう泣くしかないよなぁ〜。あと春田ショックも予想外にでかいよ……。
・「竜の咆哮が全てを物語る」
怒濤の展開――この作品に幾度、この慣用句を用いたでしょう。前巻にて、踏襲しつつ展開していく関係にむせび泣いた読者がどれ程いたでしょう。僕はその1人。前巻よりほんの少し進む時間。表紙の通り実乃梨を中心に展開した前巻、そして大河は…。今回、表紙の通り、今迄毒舌辛辣であった亜美が、本巻で初めて…。あの挿絵はヤバイ。あの挿絵はヤバイ。これまで、登場人物にも読者にも想像しか許さなかった亜美が、本巻で初めて…。あの挿絵はヤバイ。あの挿絵はヤバイ。
前巻から続く実乃梨と亜美をどうにか仲直りさせようとする大河。断念か願望か、一人こともなげに動く大河、しかし…。今迄、御約束で済んだやりとりすら、もはや…。
実は、今回泣いてしまうのはラヴコメの恋愛話ではなく、もっと別の、大切な関係。読者は、共感するのか、軽蔑するのか、非常に危うい展開です。もはや、良くも悪くもラヴコメと言う括りではおさまらない展開を見せています。本巻を読んで、あの2人を素直に祝福出来る読者がいるでしょうか?きっと、あの2人のような結局のところ、ラヴコメと云うジャンルに存在するには、あまりにも幼かったあの2人。
「……笑わないで。お願い。……バイトが終わったら、話を聞いて。もしも私が逃げそうになったら、……ちゃんと、捕まえて。お願い。」
誰の言葉か。言葉を誰に。
もはや竜には翼なく、もはや虎には爪はなく、互いに噛み付く牙もなく。
「うわあああああ大河あああーっっっ!」
次巻で完結しそうな本巻、超弩級ラブコメ。
・「エーブルートってないの?」
はい、ありません。大変魅力的な人物なので非常に口惜しく遺憾な事ですが…。
・はじめに概要から初の上下巻構成となったケルーベ編の下巻。前回、所属組合とエーブの双方から取引の協力を持ちかけられ板挟みとなったロレンス。巨大な権謀術数の前では一人の人間など路傍の石ころにも等しく、ひと度踏み入れば後は飲み込まれるのみ。そうなる前に危険な綱渡りをせず、ケルーベから逃げ出すという選択肢もあるが…。シリーズ最高傑作。
といったわけで待望の下巻ですが、まず一言。支倉ヤベェ…(呼び捨てすみません)。伏線活用のスペシャリスト!よもやあの一件が事クライマックスに至って核心に刺さってくるとは…。驚愕よりも驚嘆、素晴らしい書き手です。
さて、今回は渦中の中心人物とは対極的な歯車のひとつでしかない立場を求められたにも関わらず、かつてないほど大変なロレンス。一人だったらすり潰される前に逃げていた。けれど彼は一人ではなく…。そうして彼は逃げずに飛び込む事を選ぶわけですが、果たしてエーブにつくのか組合につくのか。それとも…?ここがケルーベ編の一番の魅力かも知れません。
これまではロレンスが窮地に陥り、彼が最終的に助かれば良いという話でしたので、過程をどう辿っても結末は事前に知れたもの。しかしケルーベでの話はロレンスだけが、という程単純な事態ではありません。ロレンスはエーブを助け組合も裏切らない、そんな道があるのか模索し、手探りで進まなければならない。そしてこのまま行けば両者が両立すると思えるも、そう巧くはいかず予期せぬ事態が降りかかり…。やはりどちらかを切らねばならないのか。いや、それ以前にどちらも切らなければならないのか?というわけで今回は道筋はおろかゴールラインもおぼろげ。そのためこれまでにはない面白さがあり、興奮を覚えます。
また、二人旅ではなくなった事で当初は反対意見もあったかと思われるコルが前回にも増してその重要性を感じさせてくれます。さらにこれまで最後にはホロの力を頼る事で何とかすることの多かったロレンスが、ホロは精神的な支えとするに留めほぼ独力で解決に漕ぎ着けた事も一目に値します。(8巻あとがきで次回はロレンスがかっこいい、とおっしゃっていたのはこの事ですね)そして何より一時は大分ラブコメに偏重していた観のあるこの作品が、本来一番のウリとし肝としてる物語の魅力を取り戻した気がしてならないのがたまらない。いやー、本当に面白かったです。
・「シリーズのテーマが明確になった第九巻」
中世商業をモチーフにした人気ライトノベルの九巻目。
先にちょっとキツ目に言ってしまうと、当作はライトノベルのためか基本の設定に要素が入りすぎていて、ファンタジーなのか中世商業描写なのか全部口実に過ぎずラブコメなのか、という点が判然としないところがあります。 もともと命(破滅)は必ずヒロインが助けてくれるという奇妙な前提を繰り返し主張する中で『商人生命』を賭けて戦うという話であったこともあり、本筋の話としては実際に商人生命が破綻する二巻と、商人生命とヒロインを天秤に掛ける三巻で基本的なドラマを使い果たしていた感がありました。後は妖狼譚を中心としたファンタジー路線なのかなと。 しかし話は商談から離れることなく進み停滞感が否めないと感じていました。
しかしこの巻終盤でようやく主人公が『なりたいもの』に対して明確な答えを提示したことによって、シリーズ全体が改めて串を刺したようにシャキっとしました。目指すものがわかれば、過去作の行動も全てそこに至るためにあったと考えられるわけで、四巻以降の展開にも俄然意味が出て、通巻して描こうとしてきたテーマも浮き上がって見えます。
その意味で、主人公のパートナーになり得る女性のライバル、エーブの登場は素晴らしかったと思います。彼女という強烈なリトマス試験紙によって、ドラマに都合の良いお人好しにも見えた主人公が、試され、叩かれ、ようやく主体性をもっていく過程は痛快の一言。 抽象的で大きな意味での商人精神しか語ってこなかった序盤巻の理想論から、「これが俺という商人だ」という具体的で能動的な結論が出たことは、作品を中世風景の寓話から独立した人間の成長物語に変える効果を与えてくれました。そして過程で様々なヒロインが出てきた歴史も主人公が文字通り『女に育てられた』という形がよく見えて、翻ってヒロイン・ホロのしてきたことも見える一石二鳥の展開だったのではないでしょうか。
そんなわけで、この面白さを理解するためには、残念ながらこの巻だけでは足りません。できれば一巻から、せめてエーブが登場する巻までは遡りたいところです。 そんなわけで単独の一冊としてはお勧めできないのですが、シリーズ全体として見るとなかなかのお勧めに成長した作品だと感じています。時間のある方はぜひ通巻してお読みください。
・「エーブとロレンス」
8巻からの物語の完結編の9巻。今回はロレンスとエーブを中心に物語が進みます。エーブの商人としての才能を羨ましく思うロレンス。ロレンスの商人としてではなくその人間性に惹かれて行くエーブ。エーブを嫌ってはいるが評価し、ロレンスを見守るホロ。商業の話も絡んでなかなかの出来に仕上がっています。
・「こんな難しかったっけ???」
ラノベに嵌った切っ掛けの作品の久々の続編と言うことで、ほんと久々に読んでみましたが、なんか難しすぎる・・・。前巻の途中からなんかややこしくなったんだっけ?最近読んでいた他のラノベが簡単すぎたのか?
前巻から読み直すかなぁ?
・「ぬしが他の雌の前で格好をつける姿を見たくあり」
んせん。。。。
この夏は狼と香辛料を読んだのが最大の思い出で Tから ¥まで紆余曲折あるけど〜やっぱホロはかわいいと思いました。
今回の狼と香辛料はロレンスをメインで予告通りにかっこいい感じになってます。
やっぱヨイツに到着したら終わりなのかな?ケツの青いぼくはその後を期待しています。はい。
楽しみが摩滅しても読みたいものは読みたいんす。(笑)
ぜひ2みなさん読みましょう♪
・「 伊坂テイストに翻弄される」
本書は、講談社の『エソラ』という文芸&コミック誌の04年12月第一号に掲載された「魔王」と05年7月第二号に掲載されたその続編「呼吸」を一冊にした文庫である。
不思議な「腹話術」の力を身につけた男が大衆を扇動する政治家と対決する「魔王」。
その弟夫婦が主人公で、弟は兄がとり憑いたかのように「賭け事」が強くなる。その夫婦の物語「呼吸」。別々の作品ながら対をなしている。
著者の言葉として「自分の読んだことのない小説が読みたい。そんな気持ちで書きました。」とあるが、単なるエンターテイメントの要素の強い超能力SF小説ではない。彼特有の、社会をクールに捉える眼差しはもちろん健在、仕掛けももちろん盛り沢山。現代社会の問題点に鋭く切り込むために、あえて登場人物たちに特殊な能力を持たせたのだろう。
いつもの伊坂ワールドのテイストを残しながらも、いままでの諸作とは一線を画した、どちらかというと純文学に近いタッチが感じられた。
・「伊坂氏の真摯な問いかけ」
以前からの伊坂氏のファンであった方ならばきっとハードカバー版をお持ちのことでしょう。そういった方も、小学館刊行の漫画で興味を持った方も、充分買う価値のある文庫版です。なぜなら、主人公たちの台詞等で幾つかの変更点があり、「エソラ」で発表されたときから四年近く経った氏の思想の変化を感じ取ることができるようになっているからです。私は漫画版からハードカバー版、そして文庫へと進んでいった人間ですが、ハードカバー版を読んでから文庫版を読むと、特に「呼吸」での潤也の最後の台詞が感慨深く感じます。詩織同様、不思議な安堵を覚え、こちらまで勇気を与えられる……そんな感じでしょうか。決して後味の良いだけの作品ではありません。「魔王」のラストなどはとても悲しいものです。それでも力強く爽やかで、心を震わせる感動がある。この力こそがまさに伊坂小説の魅力でしょう。文庫版あとがきで、氏は「特定のメッセージはない」と書かれています。しかし、安藤の迷いや潤也の生き方、犬養の言葉などは、皆、読者に対する「考えてください」という真摯なメッセージなのではないでしょうか。文庫版では330ページから333ページにおいて書かれている犬養の発言は、まさにそれです。説教臭さよりも何よりもまず、小説家・伊坂氏の真摯な考えを感じさせる台詞。2008年9月現在、日本のみならず世界中の政治が揺れている今だからこそ、普段、惰性で政治を眺めている人たちに読んでほしい傑作です。
・「普通におもしろくありませんでした」
若者達の政治議論に新鮮みも何もない。ネットで腐るほどリピートされる書き込み内容。小説でそんな稚拙なものをダラダラ読まされるとは想像もしなかった。あとがきを読むかぎり、煽動されがちな世間の人々に流されない兄弟二人を描いている?でも彼らさえステレオタイプな台詞しか言っていない。自分には兄弟二人とその周辺の人間に何か境界線があるとは思えない。超能力の設定も何の味付け効果があるのか謎。
・「漠然とした恐怖」
ナイフを持った男、銃を構えた兵士、迫りくる炎、猛スピードで向かってくる車、といったような、具体的に恐怖を感じられるものではない、漠然とした恐怖が描かれているように感じた。
・「検索するのでなく、思索せよ!」
現在の日本の状況から、もしカリスマ性と強いリーダーシップをもった政治家が現れたら?誰もが望むことでしょうが、心地よい言葉に盲従し、マスコミが垂れ流す嘘に振り回されてしまうとどうなるか。多くのひとは命令されることを待っている。インターネットの進んだ現代では、考えることさえ面倒になり、答えを検索し、コピペする.それが正しいか、間違っているかを考えない.その先にあるものが、恐怖政治だとしても。幸運なことにヒトラーやムッソリーニや毛沢東やスターリンやポルポトや金日成のような人間はまだ日本には現れていない。しかし、そのような政治家を待望するような空気に満ちていることは確かだ.情報を吟味し、よく考えることを日頃から身につけておかなければならないだろう.非常に面白い内容だったが、まだ途中であり、次作、モダンタイムスで結果が示されるだろう。楽しみである.
・「「自己コントロール」の技術を学ぶための入門書」
岡田氏がこの本で述べたかった核心はこのパラグラフではないかと私は思う。ちょっと引用。
「実は、自己コントロールというのは、体重管理だけに有効というわけではない。(中略)何か迷ったとき、目標があるのにうまくいかないときには、要素を書き出してみよう。それがレコーディングだ。」
岡田氏は、自身が成功を収めたダイエットとして「レコーディング・ダイエット」を推奨している。これは自分が食べたものを逐一こまかく記録してその傾向を検証することにより、帰納的に自分の食事パターンを知り、そして背後にある自分の無自覚な欲望をあぶりだし、改善してゆくという技術である。
ちょっと振りかえればわかるが、自分自身が無自覚な欲望を知ることはかなり難しい。たとえば金の遣い方。お金っていつの間にか消えちゃうと思っている人けっこういませんか? そういう人ほどお小遣い帳はつけないし、試しにレコーディングしてみたら自分の金の遣い方に驚くはずだ。なんてつまらないモノを買ってるんだ!と(たぶん私がその筆頭^^;)。
そして岡田氏がこの本で解説しているのは「食事のお小遣い帳のつけ方と収支改善の方法」なのである。さらに言えば、レコーディングとは「無自覚な行動を記録して帰納的におのれの欲望を知る」ための方策なんだと解釈した次第。
・「ダイエットは痩せたから成功したということではない。」
自分はデブと悩んでいる人、他人から見て確実にデブであるのに自覚していない人、デブの定義は非常に広範囲だと思います。しかし、痩せたいと思って他力本願で、過大広告に飛びついて市販のダイエット製品に手を伸ばす人が後を立たない。
ダイエットは製品ではなく日頃の自覚とちょっとした努力が必要とわからしてくれるのがこの岡田さんの本です。結構面白く読めて、こういう考え方もあるのだなと目覚めた思いです。
ただ、岡田さんがダイエットに成功したからといって、誰もが同じ方法で成功すると決めつけていいのだろうか?人それぞれライフスタイルは異なるし、同じ環境下ではないからです。岡田さんの成功をひとつのヒントとして自分なりのダイエット方法を見つけることをお薦めします。そしてもうひとつとは、ダイエットはただ痩せることではなく、目標を達成した後のメンテナンスの難しさにあり、自分の健康的な体重を維持することがダイエットの本当の意味なんです。その後の岡田さんの体重が少し気になるところです。
・「私もレコーディングで痩せた経験があります」
私も一年前、食べたものをすべて記録するということをやり、特に意識してダイエットすることなく自然に5kg落ちたことがありました。ダイエットにおいて食事内容をすべて書き留めていくというのは結構ポピュラーな方法であり、かなり有効だと思います。
でも結局それきり、5kg以上は落ちないままの日々が続きました。なぜかというと・・・記録することが面倒になったから。
本書では「食べる=記録しなければいけないというのが次第に面倒くさくなり、食べることを控えるようになってしまう」(大意)とあるのですが、私の場合は見事に記録することの方をやめてしまったのです。
(私がこれを読もうと思ったキッカケは、もう一度食事記録をつけてみようと思ったタイミングがちょうどこの本が出たばかりだった時だからです。)
ですので、筆マメな方にはいいダイエットかもしれませんがそういう習慣が苦手な人には少しついていけない内容かもしれません。
また、やり方の中で一つだけ心配な部分があります。「75日目の変化」という名前で語られるのですが、「食事制限を続けていくと、体の正常なはたらきがゆえに、ある時期に強烈なうつ気分に襲われる」とあります。しかしそのうつ気分を乗り越えるために「そういうときこそ、それまで頑張ってきた記録メモを見返し、気分を復活させる」という方法を取っています。でも、人によってはそこでうつな気分がどんどん深くなってしまうかもしれないとも感じました(私の母が慢性的なうつ病だからです)。
とはいえ、やるかやらないかの判断は、著者のブログにある、彼自身の見た目の遍歴を見てからでも遅くはないかもしれません。あのビューティーコロシアムばりの変貌ぶりは目を見張るものがあります。著者にとってはただ「見た目オタク」になっただけなのかも。
そして、さすがオタキングだけあって普通に読み物としても面白かったです。
■追記
上の文章を書いてから半年ほどすぎました。結果・・・
レコダイやってみたものの、結局、助走も離陸もうまくいきませんでした。このダイエット法がうまくいくのはある程度条件があると思います。
・カロリーを気にせず食事をしてきた人・カロリー計算をするのがほぼ初めての人・自分が太ってる原因がわかっていない人
自分は一度食事記録をつけていた長い期間があったため、何がどのぐらいのカロリーで、何をどう食べるから太るのかというのが大体理解していました。その理解がすでにあった上で、食事記録をつけるのが面倒だったりカロリー計算が面倒だったりしたために挫折したのです。結局助走をはじめてみても気持ちが再燃することはありませんでした。記録をつけてみたところで「うん、そうだ、自分はコレだけ食べてる。で、何か?」となってしまうだけでした。むしろちょっと太ってしまった。カロリー計算+食事記録でダイエットで面倒さを感じて挫折したことがある人は多分これで再挑戦しても早いうちに挫折してしまうかもしれません。
それでも文章はとても面白いので、再燃できる人は、できる、カナ・・・。
・「記録が苦手じゃない人にお勧め」
内容は決して画期的でもないし「過去のすべてのダイエット本を無力化」もしません。でも、非常に理にかなったしっかりしたダイエット本です。巷に氾濫する「何週間で何キロやせる!!何々ダイエット」の類の本とは違います。また、医者や管理栄養士が指導するような「理屈はそうだけど、現実には無理だ」という机上の空論のダイエット方法とも違います。
この本の内容のポイントは
・本当にダイエットが必要なほど太っているか・毎日こつこつ、かつ正確にそして正直に根気よく記録できるかの2点に尽きます。記録するのはまずは体重と全ての飲食物です。飲食したものを厳密に記録する、それがこの本のダイエット方法の全てといってもいいでしょう。「これはカロリー低いからいいか」とか「少ししか食べてないからいいか」という妥協は一切駄目です。とにかく口から入ったものは全て正確に記録する、それができない人はこの本を読んでも無駄です。毎日正確に記録することが出来ない性分の人はこの本のダイエット方法は向きません。でも、逆に運動が嫌いな人や食事制限が苦手な人でも大丈夫です。几帳面な人や理系で測定や記録が得意(好き)な人に向いています。
この本のダイエットはいくつかの段階からなりますが、最初は納得がいくまでひたすら記録するだけです。その間はカロリー制限まもとよりカロリー計算も一切しません。実は私もこの本を読む前から同じように記録をとっていました。それで1ヶ月半で4kg以上減量しました。だからこの本を読んで「お!これは俺にぴったりな方法だ!!」と思いました。
この本でダイエットに成功できるかどうかは、ひたすら「正確に記録」が継続できるかどうか、それにかかっています。
ダイエットの必要がないのにダイエットしたくてしかたない、つまり自分だけが肥っていると思いこんでいる女性はこの本を読んでも役に立たないと思います。本当のデブで記録をとることが好きな人向けの本です。
・「もっと早くに出合いたかったダイエット法」
就職して以来,日頃の食生活は気ままなことこの上なく,十数年を経て見事に皮下脂肪,内臓脂肪が蓄積し,気づけば体重88kg...職場では定期健診ごとに要経過観察,要精検の項目が増え,交際した女性からは某デブタレントに似ていると言われる始末。これでは駄目だとビリーズキャンプに入隊してはみたものの,辛いわ,体重減らないわで早々に脱落...そんなとき,この本に出合いました。本当かよと半信半疑ながらも読み進め,物は試しと食べた物のレコーディング,更にカロリー制限を始めたところ,何と約1か月でマイナス8kg。その後も順調に体重が減り,約3か月半を経て遂に60kg台に突入しました。もちろん,今では定期健診もほぼ全て正常値です。一方で,この本を追体験するような出来事が次々と起きていた分,最も怖かったのが強烈な飢餓感に見舞われるという「75日目の変化」の前兆とホメオスタシスでしたが,その際に著者がとったという対策を実行した結果,それらを経験せずに済みました。何よりもここまで来て感じるのは,適量で確実に満腹感が来るといった体質変化と,自分の身体や食生活に対する意識の変化です。まさに一生ものの財産を得た感じがします。「もっと早くこのダイエット法に出合えていたらなあ。」というのが今の率直な感想です。が,これはあくまで成長や新陳代謝の活発な時期を過ぎた人向けのダイエット法だと思いますので,それらの活発な10代の方や20代前半くらいまでの方については,極端に太っている人を除けば,バランスよくしっかり食べた上で,運動等によるウェイトコントロールをしていった方が良いのではないかと思います。
・「プロポーズ(*^^*)」
待ちにまった6巻!>>今回は『プロポーズ編』です。>秋彦の幼い頃に乳母として面倒を見てくれた人の見舞いにイギリスへ行った秋彦と美咲。
>そして、秋彦の家に滞在することになった秋彦と美咲。しかし、二人の間を邪魔する人が現れたりして二人は気まずくなってしまいます。
>>でも最後は『プロポーズ編』にふさわし秋彦と美咲の(感動の)ストーリーが待っています!>>更に秋彦と美咲の『愛』が深まった、 6巻をぜひ読んでいただきたいです!!!ホントに純愛シリーズ大好きです!
・「羊に気を取られてうっかりスルー」
美咲が時給3000円の深夜バイト(執筆中寝ないように見張り)をしながら「いっぱいいっぱい売れますよーに」と願って無事出た、宇佐美秋彦大てんてー(ゴーストライター:藤崎都先生)の偽造小説第6弾!読めば読むほど藤堂秋彦が鈴木美咲をどれだけ好きなのかが解る1冊イギリス旅行中、色々なトラブルに遭いながらもお互いを信じ、絆の強さを確かめていく2人にムネキュンです!
そして…
ラストに教会でプロポーズの言葉を放ったのは……
超個人的には美咲に一目惚れしたウィリアムのお顔も拝見したかったので★4つです。終始赤面必須な大好きなシリーズです!!
・「うさみ大てんてー妄想パワーアップ」
秋彦さんもとからかっこいい方なんですけど、更に美化して今回は乗馬して、お城のようなイギリスにステイ。美咲にプロポーズまでさせて、妄想大炸裂。ずーとにやけ顔で読んじゃいました。純ロマファンなら読むべし。小説苦手な私でもすんなり読めました。
・「こどもの後ろ姿に、複雑な思い。」
「これは小説なんだ…」何度もそう思いながら読み進めました。
この小説はタイを舞台に幼児が売春宿に売り飛ばされ、挙げ句生きたまま臓器売買されるというショッキングな内容と並行して、それを阻止しようとする現地NPO団体の苦悩を描いたものです。 あまりにも後味の悪い結末とともに途中何度も憤怒の涙を流した私は、気になって他の方(有名無名を問わず)のレビューも読んでみました。 大体が「取材不足」や「リアリティ不足」などとありましたが、ルポルタージュではないにしろ、ここまで肉迫した文章を小説として世に出した梁 石日氏に私は拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。
なぜなら、フィクション、ノンフィクションの違いはあれど、火のないところに煙は立たないのです。 取材不足といわれる所以となった現実味に乏しいと言われる文脈も、あえて『小説』という仮面をかぶせたら普段問題意識のない市井の人にも提起できると感じたからです。 それは普段平和の中に身を委ねた私自身が、作中涙も枯れ果てたこども達に魂を重ね合わせられた瞬間だったからです。
・「めまいがするほどの衝撃作」
本書を読むということは、まるで自分の中に潜む悪魔と向き合うことのようでもあり、手に取るまでにも相当の勇気が要った。人間はここまで残酷になれるものなのか?野獣以下の描写の嵐には悪夢にうなされるほどだった。私達があまりにも無知だったこと、メディアが機能していないこと、全てが狂い出していること・・その闇の深さに今、気の遠くなるような息苦しさを感じている。何も知らずに、知ろうとせずに、海外の繁華街で、チャラチャラとお金をバラ撒いていたかつての自分が恥ずかしい。まずは「知ること」から最初の一歩が踏み出せると信じて、今後もこの問題に関心を持っていきたい。
・「どうあがいてもこのプロットでは偽善臭を消せないと思う。」
前半のタイでの人身売買・売春の実態の凄まじいばかりの描写は著者の真骨頂ともいうべきもの。
貧困がひと一人の命の価値を限りなく軽くする。
ただ後半の展開は微妙。犠牲になる子供を救おうとする主人公の日本人NGO職員の葛藤。
根底の原因が貧困である以上、NGO活動の対症療法が問題の根治には繋がらないという著者・読者の共通認識があるからどうリアリティを出そうとしても偽善臭が消せない、と思うのはあまりにもうがった見方でしょうか。
一人や二人の子供を救ったところでどうなる、というメッセージは本書でも繰り返し発せられていますが、わたしは中途半端な希望を見出すような展開は不要、興醒めであると思いました。
・「えぐすぎる・・」
限りなくフィクションです。
タイやベトナムなどで今も行われてる人身売買・・
人は自分の環境と全く違う物は意識して見ないようにしたいです。
「闇の子供たち」を単純に小説としてアラ探しするような事は違うと思う。
よくぞここまでリアルに生々しく書いてくれたものだ・・これぐらいインパクト与えないと 僕ら平和な日本にいてる人間は理解できん
ペドファイル(小児性愛者)
全員死ねーーーーーー!!!!
・「フィクションとは思えない生々しさ」
タイの少女買春、臓器売買を扱った作品。7〜9歳かそこらで売られ、そのまま売春窟で働くことになった少年少女の悲劇、彼らを救おうとするボランティア団体の奔走、臓器売買シンジケートの内情を描く。親に売られ、売春させられたうえ、ティーンエイジャーになる前に臓器売買のシンジケートに再び売り渡されるという悪夢のようなエピソードや、エイズを発症しスモーキーマウンテンのようなゴミの山に捨てられる少女の話しが出てくる。フィクションだが、ドキュメンタリーのような生々しさがあり、読んでいるうちにほんとうにあったことと錯覚しそうになる。背筋の凍るような話しで、結末もやるせない。
●ゼロの使い魔15 忘却の夢迷宮 DVD付き特装版 (MF文庫 J)
・「もうダメかな?」
初めの頃は良くても売れることで駄作になり下がる作品はいくつもありますがゼロの使い魔もその1つになりかけてますね!無駄にストーリーを長引かせようとしている感がかなりありますし、実際この巻ではストーリーが進んだようで実は進んでない状態ですからね!イライラします!ルイズと才人の関係も変わらずですし、この巻序盤のアンリエッタの感じなら少しは変わったかと思いましたが結局はいつものダメ女王のままでガッカリしました!タバサこれからも才人達と一緒にいると思ってたので気が抜けました!こちらもガッカリです!正直ジュリオが登場した辺りからゼロの使い魔はつまらなくなりました!ジャマ以外にないジュリオですがたぶん私の予想では才人がルイズにシェフィールドがジョゼフに使えるようにジュリオは教皇に使える存在なんでしょうね?どうでもいいですけど!何とか軌道修正してほしいです
・「DVD」
第一話「ゼロのルイズ」が収録されたDVDついてます ただ、それだけです………本の内容はいいので、一度観たならDVD付きを買わなくてもいいのでは
●少年陰陽師 迷いの路をたどりゆけ (角川ビーンズ文庫 16-30)
・「昌浩、踏み止まるか?」
珂神編で心に深い傷を負った昌浩。傷に気付かずに過ごす彼に、冥官は言った。「堕ちるなよ」、と。
怪しげな相手に着いて行った昌浩は、己の傷に気付き、踏み止まれるのか?
……がメインです。まぁ、今回の編のゲスト(?)達の目的も明らかになります。
窮奇編・風音編・天弧編・珂神編は背後関係を見ると、九尾編・黄泉編・九尾編・黄泉編になってましたが、さて、今編はどちらでしょうか?
……っつーか、最近の少年陰陽師って、理解するのにかなり苦労するんですけど?これ、俺の読解力が低いの?
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