日本鉄道旅行地図帳 5号 東京―全線・全駅・全廃線 (5) (新潮「旅」ムック) (詳細)
新潮社
「鉄道ファンの編集者が作成」
世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ) (詳細)
リチャード スミッテン(著), Richard Smitten(原著), 藤本 直(翻訳)
「リバモアの伝記の中では一番」「相場に対する真摯な態度・洞察にはうならせる」「精神的な豊さ」「ようやく復刊されましたね」「極めてオーソドックスな投資スタイル。」
日本鉄道旅行地図帳 4号 関東2―全線・全駅・全廃線 (4) (新潮「旅」ムック) (詳細)
新潮社
「よいですね。シリーズ 4冊目も」「廃線はよい。国盗りにも便利。」「鉄道ファンの編集者が作成」
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫) (詳細)
リチャード P. ファインマン(著), Richard P. Feynman(原著), 大貫 昌子(翻訳)
「素晴らしい!!」「読まないと損をする自伝の傑作」「面白いだけの読み物ではない、でもやっぱり面白い」「より多くの方へ」「正しい科学者の最高のエピソード集」
夜と霧 新版 (詳細)
ヴィクトール・E・フランクル(著), 池田 香代子(翻訳)
「真摯な解釈の結果、より原書の雰囲気に近づいた」「旧版との比較」「名著復活」「収容所は今もある。あなたのそばに。」「定評どおりですっ!」
アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (詳細)
町山 智浩(著)
竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫) (詳細)
司馬 遼太郎(著)
「今の世の中に物足りなさを感じている君へ」「日本中を元気にした「坂本竜馬」」「長州が可哀想ではないか」「坂本竜馬に対する日本人のイメージを定着させた名著」「志」
日本鉄道旅行地図帳 3号 関東1―全線・全駅・全廃線 (3) (新潮「旅」ムック) (詳細)
新潮社
「ミスを発見してがっかり」「鉄道ファンの編集者が作成」
坂の上の雲〈1〉 (文春文庫) (詳細)
司馬 遼太郎(著)
「ある朝」「明治に生きた最後の武士達」「日本男子かくあるべし!」「司馬史観とはよく言ったものだ」「「日本人に読んでほしい歴史書」ランクNo1。近代史の一幕を描く金字塔、最高水準の名作です」
日本鉄道旅行地図帳 1号 北海道―全線・全駅・全廃線 (1) (新潮「旅」ムック) (詳細)
新潮社
「まんまと買いました」「お勧めです」「地図帳なんだけど・・・」「地図ファンの方もどうぞ」「地図好きには尚更嬉しい。」
●日本鉄道旅行地図帳 5号 東京―全線・全駅・全廃線 (5) (新潮「旅」ムック)
・「鉄道ファンの編集者が作成」
正確な縮尺の地形図の上に、すべての路線、駅がトレース。鉄道ファンの編集者らが作成も、3人に1人が女性購入者。地域別で1冊分が軽く、地図を広げれば、車窓に流れる山や川、海などの名称がすぐにわかるし、距離感もつかめるらしい。今後北信越、東海、関西…とリリースし全12号で完結。日本鉄道旅行地図帳 6 北信越 2008/10/18発売
・「リバモアの伝記の中では一番」
有名な相場師でありながら、その波乱万丈な人生を伝える伝記は断片的で脚色された部分が多く、実在像を伝えた本は意外に少ない。この本は彼の生い立ちから成功と転落、そして最後のピストル自殺や残された家族のその後までを忠実に描いている。彼は200人以上の株式ブローカーを使ったというが、彼の事務所のトレーディングルーム、巨大な壁面いっぱいに株価を掲示する黒板がしつらえられ、5人のチョークマンが耳にイヤホン、口に送話器を装着してNY証券取引所の情報を黒板に書き付けるのであるが、私語は厳禁で静まり返っており、ただチョークの乾いた音だけが聞こえたという。華やかな私生活とは対照的な彼の相場への姿勢がうかがい知れる。彼の相場観の集大成である死ぬ直前に出版された本からの抜粋と思われる「投資の鉄則」が本の最後に載せられていて、実際の株式投資にも参考になると思う。一つの伝記小説としても十分面白く、字も大きくて読みやすいので、彼に関する書物では一押し。
・「相場に対する真摯な態度・洞察にはうならせる」
20世紀の初めから、40年代までのトレーダー・リバモアの伝記。大暴落時の空売りが彼のピークといえる。
容貌・生活・時代をみると、映画グレートギャツビーを思わせる。_
投資については、彼は短期の投機家であり、私のような長期投資家とは別畑。
しかし、相場に対する真摯な態度・洞察にはうならせるものが多い。
この言葉は至言。
「株式投資・投機に新しいものは何も無い。ここで過去に起こったことは、これから幾度となく繰り返されるだろう。この繰り返しも、人間の本性が変わらないからだ。人間の知性の邪魔をするのは常に、人間の情緒であり情動である。」
・「精神的な豊さ」
彼の相場に対する才能、人生に関しては非常に羨望する。人生に必要な金についてほぼ無尽蔵に作れるのだから。でも彼が、自分の中に心を秘めるのを原因の一つとして不幸を招いたのは非常に悲しい。女遊びのためにドロシーと仲が悪くなり、その後の妻も不幸を招く妻。結局女遊びが全ての不幸を招いたのだと思う。
ドロシーとの仲さえ悪くならなければ、リバモアも精神的に追い詰められることがなかった。リバモアの唯一の弱点だと思う。それさえカバーできればリバモアは最高のスーパースターだったのに。
女性関係が発端で、ドロシーがパーティーに明け暮れ、酒に溺れ、ジュニアも影響を受け、全てがそこから始まったのだと思う。リバモアも精神的に追い詰められ、ジュニアも母ドロシーからの影響で精神的に追い詰められ、ハリエットに財産を奪われ、スーパーヒロインであったドロシーでさえも一人寂しく朽ちて行く。元は全てが精神的に追い詰められて行ったのが原因ではないだろうか。すさまじいほどの金を手にしても、精神的なもので全てを逃してしまう、手放してしまう。なんて悲しいのだろう。最後に寂しさと空虚しか残らない。人間の本質は、精神的な喜びにあるのか、それがこの本のテーマだと思う。
・「ようやく復刊されましたね」
定価の10倍以上なんていうプレミアが付いていましたが、ようやく復刊されたようで角川書店さんありがとう。中古本の価格暴落時が買い時かもしれません(^^)
・「極めてオーソドックスな投資スタイル。」
絶版で入手困難となっていますがやっと発見。
リバモアの名前は29年恐慌時の空売りで知っている程度で、「常に人の逆を行く逆張り」スタイルと思っていましたが本書を読んでとんだ勘違いと判明。
リバモアの投資方法は(上下双方の)トレンド転換点をとらえ大きく投資するという典型的な順張り。取り組む銘柄は主力株、ファンダメンタルズは関係なし、取り組む時点の株価が割高割安も関係なし、とにかく徹底的に流れに乗ることだけに集中。
「貪欲」「恐怖」「希望」という客観的な判断を曇らせる感情抑制の重要性を説くリバモアの実生活は収入相応に派手ではあるが、真の目的は蓄財そのものよりも相場を読み解くことのほうにウェイトがあったかのよう。
何度も破産しながらその度に立ち上がりまた相場に向かう。わたし自身はサラリーマン投資家で株は「副業」、リバモアのような投資スタイルにそっくりならう訳には行きませんがその刹那的な生き様から本書がデイトレーダーの愛読書としてもてはやされる理由はよくわかりました。
タイミングをとらえ、感情を抑制する。わたしも永く投資を続けて行きたいと思っているので時々読み返してみようと思います。さがしても読む価値あり。
●日本鉄道旅行地図帳 4号 関東2―全線・全駅・全廃線 (4) (新潮「旅」ムック)
・「よいですね。シリーズ 4冊目も」
いつものようによいです。やっぱり廃線のあとに興味が行きます。私鉄もこんなにあるのだと感心してしまいます。
・「廃線はよい。国盗りにも便利。」
関東版は、廃線跡が面白い。その位置が正確に出ているのも。(幻の?)新線計画も興味深い。実はこのシリーズ、今ヒットしている「ケータイ国盗り合戦!」に必携ではないだろうか。新幹線と在来線の位置関係が精密にわかる1冊。
・「鉄道ファンの編集者が作成」
正確な縮尺の地形図の上に、すべての路線、駅がトレース。鉄道ファンの編集者らが作成も、3人に1人が女性購入者。地域別で1冊分が軽く、地図を広げれば、車窓に流れる山や川、海などの名称がすぐにわかるし、距離感もつかめるらしい。今後北信越、東海、関西…とリリースし全12号で完結。日本鉄道旅行地図帳 6 北信越 2008/10/18発売
・「素晴らしい!!」
ファインマンは、くりこみ理論で朝永振一郎と一緒にノーベル物理学賞をとった物理学者。でも、その話はぜんぜん出てこない。出てくるのは、ちょっとしたことへの着眼と興味、筋道だったアプローチ。それは物理にとどまらず、女の子だったり、絵画だったり、音楽だったりする。 わたしが、「努力」とよんで歯を食いしばってやることを、難しい面倒だといってあきらめてしまうことを、この人は眼をきらきらさせて、おもしろい!といって、わらいながらやってのける。 きっと、人生というのは、何も考えずに楽しく過ごすものではなく、広く深く考えれば考えるほど楽しいものなんだ。
・「読まないと損をする自伝の傑作」
自らを語って一片の自惚れも自虐もなくこれほど澄明なユーモアに満ちた文章も珍しいのではないか。時にこのユーモアは抱腹絶倒の笑いに発展し、例えば徴兵検査で精神科医の検診を受けたさいの面白さはさながらウッディアレンの喜劇である。自分のことをまるで他人事のように語る筆遣いは欧米人によくあるスタイルの一つだけれども、この本のそれはちょっと一味違うように感じられる。それは自分自身の今に至る軌跡を面白おかしく描きながらも微動だにせぬ目で観察する科学者の視線といったものだろうか。沸騰する笑いと冷厳な観察眼その微妙なバランスがこの本の魅力を生み出しているのかもしれない。決して短くはない内容だが読み始めて気が付けばいつのまにか終章に至っており、そして読後感は実に爽やか!である。
・「面白いだけの読み物ではない、でもやっぱり面白い」
これをはじめて読んだのは小学生の時でした。もし姉が小学生の私にこの本を貸してくれなければ、私の人生は大幅に変わっていたと断言できます。
当たり前ですが難解な本ではありません。エッセイ集みたいなイメージでとらえてもらえると間違いないでしょう。日常の些細な出来事に注目して、
それをとても面白く語っています。本当に楽しく読めると思います。
一つ一つの話が、とても印象に残る、心からお勧めする本です。
・「より多くの方へ」
20世紀を代表する理論物理学者であるファインマンによって書かれた本書は、もう本当にとにかく面白いです。ファインマン本人のお気に入りの数々のエピソードをまとめた本書は数あるファインマンの類書の中でも最も優れたものだと信じます。理系の方はもちろんですが、個人的にはそれよりもむしろ物理などは殆ど縁のない一般の方々にとても読んで欲しいと強く思います。権威やうわべにとらわれない自由で素直な心の在り方が実に爽快に心地よく感じられました。自分自身のあり方としても非常に参考にしています。是非是非、この現代社会に生きる多くの方たちに手にとって読んで欲しい名著です。
・「正しい科学者の最高のエピソード集」
科学者の数多いエピソード集のなかで、間違いなく最高の本。どころか、ぼくが今まで読んだ中でいちばん好きな本だ。思い出してみると、自分も大きくなったらファインマンに会えるもんかと期待していたのに、後にすでに亡くなってることを知ってすごくがっかりしたっけ。あ、それ以前に、ファインマンに会えるような仕事してないけど。
本書の構成はエピソードをまとめたものになっているので、ストーリーを追ってどうこうレビューするのは難しい。しかし内容は一貫している。ファインマンは、科学的に正直で、イタズラが好きで、人生を楽しむ達人だったってこと。
エピソードのジャンルはもうホントに雑多。ノーベル賞受賞みたいなどうしてもお堅くなる話はちょっとだけで、本書の大半は、ドラマーや金庫破りになってみたりとか、(タモリの四カ国語マージャンみたいな)なんちゃってイタリア語で挨拶をしてそれが不思議と通じちゃったり、バーでなんとか女の子とうまいことにならないか四苦八苦してみたりとかする話。どのエピソード一つ取ってみても手放しにおもしろくて、ぼくもかくありたいもんだ、と思うほかない。
ちなみにこの本、ファインマン自身が書いたわけではない。口述したテープをほかのひとが編集してまとめたものだ。ファインマンマニアは、その口述したテープがCDになって売られてるので(検索サイトで調べるとすぐ出てくる)、聞いてみるとおもしろいかも。ぼくは、笑いながら語るファインマンの肉声もさることながら、10年も前に読んだ本のエピソードに出てきたボンゴドラムの演奏に耳を傾けているうちに、なんか不思議な気分になった。
・「真摯な解釈の結果、より原書の雰囲気に近づいた」
訳者が変わり、文体がシンプルなものになると同時に、旧版についていたアウシュビッツに関する資料がなくなった。これは前の訳者の主観を読者に植え付ける要素が強く、著者の客観的な姿勢に反した余計なものだと思っていた(この点で旧作は本としては星四つ)ので、本としてソリッドに著者の意思が統一された形となった。
この本が生きるヒントを与えてくれる類の本だと受け止められたのは、単純にナチスの非道さが記されているからではない。凄惨な極限状況の中で人と悪魔を分けたのは、ユダヤ人とドイツ人という人種ではなく、勝者と敗者といった立場でもない、普遍的な人間性や良識を維持できたか否かという個人の内面の充実に答えを求めているからだ。つまり、現在平和な状況で生きている我々も、この答えを持たないため、少し状況が変われば獣に落ちてしまいかねない不安定な存在なのである。自分の凄惨すぎる収容所の経験と平和な状況での混迷を真摯に同列として扱って答えを探そうとするところに、本書が人々の心に直に響く要素があるのではないか?そういう原書の持つ哲学書としての真摯さを尊重すれば、これくらい簡潔にライトな和文で記述されるのが、相当であり、妥当な選択であるといえる。
それにしても、作品の本意に従うためとはいえ、戦争ドキュメンタリーとして秀逸な旧作にあえてメスを入れ、大幅なスリム化を施すのには大変な勇気が要ったことだろうと思う。戦争を軽視しているなどといった不本意な批判が起こることへの恐れもあったに違いない。しかしそれでも原書への忠実さと、本書が持つ「普遍的な平和」への飢えの訴求力を信じた出版社と訳者に敬意を表したい。
・「旧版との比較」
「夜と霧」には旧版がありますが、それとの相違点について書いてみたいと思います。
まず、旧版は1947年、新版は1977年に刊行された原典をもとにしています。1977年版にはいくつかの改訂が加えられていますが、1947年版の主旨が置き換わるほど大きなものではありません。
次に、旧版は上智大学名誉教授の霜山徳爾氏、新版はドイツ文学翻訳家の池田香代子氏が翻訳しています。霜山氏の訳文は学者らしい切れのある文体、池田氏の訳文はていねいな読みやすい文体です。
最後に、新版には旧版にあった「解説」「写真図版」という資料が削られています。「解説」はドイツ強制収容所の過酷な実態を70ページ近くにわたって緻密に説明したもので、「写真図版」はそれを視覚的な面から補足しています。
私個人としては、良かった点もあれば残念な点もあるので評価は星3つです。良かったのは池田氏の訳文が「夜と霧」を新しい側面から照らしてくれたことです。ただし、新版が登場したからといって、旧版すばらしい訳文の価値が下がることはないように思います。
残念だったのは資料が削られたことです。私の場合、フランクルの言葉にどれほどの重みがあるかが資料を読むことではじめて分かった面もあったからです。「この本を若い人に読んでもらいたい」のが新版刊行の理由だそうですが、それならなおさら資料に意味があったのではないかと思います。
総じて新版は旧版と比較して「軽くなった」という印象です。文章は読みやすくなり、資料は削られました。ただ、このような本を軽くしてよいのかには疑問があります。旧版を手にする機会があれば、一読することをお勧めします。
・「名著復活」
どうしても旧版と比べられてしまいますが、改訂された原書の翻訳ですから、単なる改訳だと思ってはいけません。旧版も絶版にはなっていないようですので、ともに存在価値があると思います。さて、この機会に旧版ともども一気に読みました。比べるつもりはないものの、やはり「差」は感じます。それは出版された時代背景についてです。
ホロコーストそのものについての情報が乏しかった旧版の時代と、それらを予備知識として前提できる今日との差は、あきらかにあるようです。それをもって旧版は重く新版が軽いと言っては正鵠をえていないでしょう。この本は、悲惨な状況を冷静にかつ客観的に書いています。決して、悲惨の原因を糾弾することではなく、淡々と書いていることが印象的です。
その雰囡?気を、新版もあますところなく伝えています。旧版に比べて軽いと感じるとすれば、それには読みやすい文体が寄与しています。原著もこんな「感じ」なんだろうと、私には思われます。
・「収容所は今もある。あなたのそばに。」
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・「定評どおりですっ!」
ナチスの強制収容所でのさまざまなことを精神医学者の立場から描いたノンフィクションです。僕は以前から一度はこの本に触れておきたいと思っていたので大学の休みを利用して一日かけて読んでみました。感動しました。僕はこの本のすごいところの一つは以前から言われてきた人間性に対する鋭い洞察を強制収容所という事実を元に裏付けたことだと思っています。例えば、人間本来が持っている限りない強さ・可能性・良心、また自犊意志です。それは以前から言われていました。しかし信じる人も信じない人もいました。それをフランクル強制収容所という地獄(誰もが骸骨に薄皮一枚を来たような状態で死を待っている状況を想像していただきたい)の最中にあっても通りすがりの人に思いやりのある言葉をかけ、なけなしのパンを譲っていた人々の存在を描写することで裏付けました。それが全世界の人々に人間性に対する希望と信頼を与え、また読者自身の中に本来備わっている最高に尊貴なものに気づかせたのです。また、感銘を受けたことの一つとしては「わたしたちが生きることからなにを期待するかではなく、むしろひたすら、生きることがわたしたちからなにを期待しているのが問題なのだ」があります。また、「およそ生きることそのものに意味があるとすれば、苦しむことにも意味があるはずだ。苦しむこともまた生きることの一部なら、運命も死ぬことも生きることの一部なのだろう。苦悩と、そして死があってこそ、人間という存在ははじめて完全なものになるのだ」との一節には収容所を生き抜いた人間の奥深さを感じました。「一番、苦しんだ人こそ、一番、幸福になる権利がある」というある人の言葉を思い出しました。是非是非読んで頂きたい。あなたがこの本を読むことが不戦への一歩にもなります。何より自分と他者の人間性に希望を見いだすことができます。
・「今の世の中に物足りなさを感じている君へ」
今の世の中なんでこんななんだろう・・・
生きててもしょうがねーや・・・
だったらこのまま気楽にいこっかなぁ・・・
まぁ、待てや
10代〜20代、命をかけて駆け抜けた男達がいたことを
知らないまま突っ走るな
丁度、君と同世代の男達がこの日本を世界を
いかに良くするか、真剣に生きた時代があったってことを
見逃してはいけない
彼らあってこその今の時代を感じて欲しい
たまには人の言うことに騙されて欲しい
嘲笑されても結構
でも、非常に近い過去に熱き男達がいたことを
忘れないでほしい
読むか読まないか
あとは君次第だ
・「日本中を元気にした「坂本竜馬」」
この本が初めて出たとき、日本中が元気になったといわれた本である。小生の先輩などは、自分の経営する店に入れ替わり立ち替わり来るバイトの子に未だに読ませているほどである。
司馬遼太郎自身が、この小説の中で「書いているうちに竜馬が好きになってしまった」といっているが、本当にここに描かれる竜馬は、魅力に満ちあふれている。
「寺の鐘みたいだ、大きく打てば大きく鳴り、小さく打てば小さく鳴る」と、竜馬がその人物を評して勝海舟を喜ばせた、西郷隆盛。
幕末、その西郷隆盛が竜馬に維新後の閣僚名簿の作成を依頼したが、竜馬が完成させた名簿には彼自身の名前がなく、西郷が「おはんの名前がごわせんな」という場面は有名だ。西郷に答えた竜馬のセリフが素晴らしい。「おれは世界の海援隊をやるぜよ」
明治維新の悲劇は、一流の人材が維新までに死去してしまったところにある。そのあたりに、維新後の西郷の不思議な行動の原因があるのかもしれないと常々考えている。
日本も世界も行き詰まった。今こそ、坂本竜馬のような人材が求められている時代はない。
・「長州が可哀想ではないか」
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・「坂本竜馬に対する日本人のイメージを定着させた名著」
わが国の歴史上の人物評価で絶えず上位の人気を誇るのが坂本竜馬である。竜馬没後140年近く過ぎ去った今でも、京都霊山に眠る竜馬と盟友、中岡慎太郎の墓を訪れる人は絶えないと聞く。
司馬遼太郎は、「あとがき二」において書いているように、竜馬という天真爛漫な青年像をかき表すことによって、未曾有の歴史の緊張期にあった幕末の青春像を見事に描ききっているが、竜馬人気をこれほどまでに不動のものにさせた最大の功労者が司馬のこの作品であることは自明である。
読書に対する熱情をかくも燃え立たせ、社会観や人生観に決定的な影響を及ぼしたこの作品を「奇跡の本」と呼びたい衝動に駆られるのは私一人だけではあるまい。
竜馬や勝海舟らが過ごした旧幕府海軍操練所跡近くに住む私は、通勤途上、彼らも見たであろう六甲の山々を見つめながら、この本に出会えた至福にしばし浸っている。
・「志」
「竜馬がゆく」を読んでから、世界が広がりました。 坂本竜馬へのあこがれ、司馬さんへの尊敬、歴史への興味・・・。 司馬史観ともいわれる著者独特の歴史観に人生観が織り込まれ、この「竜馬がゆく」があなたの世界をどんどん広げていくと思います。 個人的には、この歴史小説の主題は、「志を持つことの重要性」にあると思っています。
●日本鉄道旅行地図帳 3号 関東1―全線・全駅・全廃線 (3) (新潮「旅」ムック)
・「ミスを発見してがっかり」
こうした種類の本は、最初に、自分にとって身近な場所(くわしい場所)から読みはじめて、それが正しければ本全体を信頼するし、正しくなければ信頼しない。その点、辞典を買う時と似ている。さて、本書に掲載された新京成線の廃線跡を見て一驚。前身である鉄道連隊線の、鎌ケ谷大仏付近の廃線がまったく掲載されていない。橋脚跡など、廃線跡の数々の遺跡がよく残っている区間にも拘わらず、である。これで決定的に本全体の信頼がぐらついた。どうか、これから出す本は、くれぐれもミスのないようお願いしますよ、ほんとに。
・「鉄道ファンの編集者が作成」
正確な縮尺の地形図の上に、すべての路線、駅がトレース。鉄道ファンの編集者らが作成も、3人に1人が女性購入者。地域別で1冊分が軽く、地図を広げれば、車窓に流れる山や川、海などの名称がすぐにわかるし、距離感もつかめるらしい。今後北信越、東海、関西…とリリースし全12号で完結。日本鉄道旅行地図帳 6 北信越 2008/10/18発売
・「ある朝」
ある朝のことだった。通勤電車の中で中年のサラリーマン風の人が熱心に古びたハードカバーの本を読んでいた。カバーもせずに読んでおり、何を読んでいるのかなと覗き込んでしまった。それがこの本であった。司馬遼太郎の著作で評価の高いことも知っていたが、かなりの長編であるし、最近は歴史小説もあまり読んでいないこともあって、正直どうかなと思っていたがどうしたわけか読み始めてしまっていた。 新しい時代「明治」に生きる、好古、真之、子規ら松山出身の彼らの成長を読み進めるうちにいつの間にか引き込まれてしまった。新しい日本を作っていこう、国を良くしていこう、そのために自分自身で何を成し遂げようか、そういった驚くほど前向きで壮大な志しをそれぞれが持ち自分の道を進む。現代ではなんとなく抱き難い、そういった真っ直ぐな目標や夢を持ち、そのための努力をし、前に進んでいく。そんな姿に、「歴史小説」であるにもかかわらず、「オレもがんばろう!」という気にさせられてしまう。 この兄弟が特別な才能をもった特別な人間なのか?決してそうではなさそうである。著者のあとがきにもあるように、”かれらがいなければいないで、この時代の他の平均的時代人がその席をうずめていたにちがいない。” 長いこと時間をかけて全8巻を読み終えて、ようやく著者のあとがきを読んだとき、「坂の上の雲」という最高に素敵な題名をつけた司馬遼太郎にありがとうを言いたい気持ちになった。
・「明治に生きた最後の武士達」
明治という時代は一体どういう時代であったのか?を多角的、多視点的に捉えた、司馬 遼太郎渾身の一大歴史巨編。
明治維新後、急激な速度で近代国家となりつつあった日本。しかし、日清戦争後の講和条約で世界の大国ロシアに日本領土を脅かされ、日本は国の未来、日本人の意地をかけてロシアと戦争をする。その勝ち目のない戦争で日本を鮮やかな勝利へと導いた、無名の男達の群像を描いた長編歴史小説。
日本陸軍騎兵隊隊長でロシアの世界最強と言われたコサック部隊を破った伊予松山生まれの「古武士」こと秋山 好古。
その弟で日本海軍第一艦隊の副参謀で、日本海海戦で勝利を収めた秋山 真之。同じく伊予松山出身の日本歌壇界、文学界、そして、俳句界に大きな足跡を残した夭折の文学人、正岡 子!規の三人を主人公にし、明治天皇に殉死した乃木 希典、日本と大国イギリスの間で日英同盟を締結させた外務大臣、小村 寿太郎他、明治に生きた無名の武士達を取り上げた、壮大かつ秀逸でいつまでも心に大きな礎を残す感動作。
単に歴史だけでなく、その時代の世界の人々の生き方、生活、背景なども公平かつ冷静な、愛情溢れる視点で描いた、歴史に残る作品。
・「日本男子かくあるべし!」
明治の日本国家黎明期に、熱く生きた男たちを描いた一大歴史巨編。 決して戦争賛美をするわけではなく、その当時置かれた状況において、国家を思う男たちがとるべき行動はいったい何なのか。そういったことを激しく訴えかけてくる。 現在の日本があるのも、国際社会に船出をしてくれた当時の男たちがいてくれたからこそ。
自分の民族に強く誇りを持つことができた一冊。 男なら絶対読むべき。
・「司馬史観とはよく言ったものだ」
初めに断っておくが、本書は小説である。断っておかねば史学の研究者が明治史を一般向けに解説した学問書と勘違いしそうなほど、本書では歴史に関して掘り下げた考察がなされている。
現に本書を恰も研究論文であるかのように史学の見地から批判する記事を幾度か目にした。が、本書は完全なフィクションではないにせよ創作の範囲を出ない。創作物である本書を学問の立場から批判するのはいささか酷のように思える。
それはさて置き、本書は主に日露戦争に焦点をあてつつ近代日本の生い立ちを描いた作品だ。元々台詞の少ない司馬先生の作品のなかでも特に台詞が少なく、考察部分が多くを占める。従って文章を読むのが苦手な者には少々読みづらい作品ではあるかもしれない。
しかし明治という、それまでの日本を土台にしつつそれまでと全く違う、本邦が初めて国家として体系を為した時代を、またそこに生きた人々を、迫力を以って語ってくれる。戦争の記述に関しても戦闘描写が本意ではないと述べつつ、緻密な筆致で表現されていて読んでいて手に取るように状況が想像できる。
一部の登場人物をあからさまに悪者に仕立てているという指摘もあるにはある。しかしよしんばそれが事実だとしても、その悪者は悪者で確立した人柄がきちんと描かれており、現実感は損なわれるどころかむしろ増している観がある。近代日本史について深く考察しつつ、現実的な物語を身震いするほどの迫力で伝えてくる秀作だと思う。
・「「日本人に読んでほしい歴史書」ランクNo1。近代史の一幕を描く金字塔、最高水準の名作です」
かつて「文芸春秋」で日本人によんでほしい歴史書1位にランクされました。俳人正岡子規と、親交の深かった秋山兄弟の、成長のものがたり。やがて日露戦争で秋山兄は騎馬軍団をひきい大陸戦で活躍し、弟は海軍で、三国志の諸葛孔明をほうふつとさせるような軍の頭脳として、クライマックスの最終巻で、ロシア艦隊と日本海で激突するのですが。。。
若者たちが命運をかけた海戦で国を背負っていた事実に愕然とせざるをえません。そして、近代日本が経験したまさに”未曽有の国難”を、日本人が、まさに死力を結集させて乗り切った史実があり、それで今日に通じるという事実を目の当たりにし、たましいを揺さぶられるような、感動が沸き起こってきました。
傍観者だった米国が、国力は数十分の一でも日本が勝利すると予見した逸話が興味深いです。なぜそう予見でき、実際そうなったのか。。。精一杯に生き、このくにを命を燃やして護った明治の若者たちの、「凛とした、鮮やかな生き方」、が深い感銘を与えてくれます。読了後に、いまの日本をいきる我々に大きな自信とプラスをあたえてくれるとおもいます。
司馬さんの数々の素晴らしい作品のなかで、これは最高峰の傑作、星6つに値するとおもいます。政治的思想も右も左も関係なく、日本でうまれ育ったひと、にいちどは、読んでいただきたい、まさに日本人の誇るべき歴史小説の金字塔です。
●日本鉄道旅行地図帳 1号 北海道―全線・全駅・全廃線 (1) (新潮「旅」ムック)
・「まんまと買いました」
見やすい大判で、現在ある鉄道と、かつてあったすべての鉄道の路線図とを掲載したもの。ほんの一時期存在しただけの小さな軌道や、貨物専用線なども表記されているのだから恐れ入ります。これは買わざるを得ません。
カラーでわかりやすいし、ほんのちょっととはいえ、旅のワンポイントアドバイスみたいなものも載っている。何時間でもボーっと眺めていたくなる一冊だ。
それにしても、北海道のかつての鉄道路線図を眺めるたびに、その壮大な路線ネットワークに圧倒されるとともに、失われた鉄道の多さに愕然としてしまう。少しさびしい気にもなる一冊である。
ともあれ、2号以降も楽しみです。
・「お勧めです」
最近の鉄道、廃線ブームに便乗したお気軽本かと思っていたらうれしい誤算。狩勝峠や常紋のスイッチバックなどツボをしっかり押さえているのはさすが。
圧巻は後半の路線、駅一覧。国鉄、JRはもちろん北海道ならではの殖産鉄道までしっかり押さえている。資料的価値は高いと思う。別巻の外地編が今から楽しみ。
・「地図帳なんだけど・・・」
鉄道路線のデータは簡易軌道等の廃線も含めて載っている。しかし肝心の地図は小さく、ページ数もデータの方が多くて地図帳と呼ぶのは無理がある。シリーズ化されるようなので、次回作は廃線跡の調査にも使えるような詳細な地図を期待します。
・「地図ファンの方もどうぞ」
廃線ファンの方には既知の情報ばかりかもしれませんが、地図が良いので購入しました。もう少し「濃い情報」を盛り込んでもらえると、さらにベターでしょう。とはいえ、次号「東北」編も期待しています。たぶん、買ってしまう。。
・「地図好きには尚更嬉しい。」
常日頃時刻表に掲載されている路線図に違和感を感じていた自分にとって、本シリーズは待望の地図帳となりました!現存線は勿論、廃線・廃駅・廃施設等の情報も網羅している上、地図帳としても正確な縮尺と高低差表示。線路の勾配についてもヒトコト情報が記載されていたりします。また独自に選出し直した「絶景100ヶ所」も掲載されておりますので、携行することで旅の楽しみが増すのではないでしょうか?
個人的には、北海道については3ブロック(+津軽海峡)に分けられて掲載されておりますが地図に記載されている文字がもう少し大きいサイズだったら良かったと感じています…がスペース的に仕方が無いかも。他には一番まとめて見たい道央部が切れて掲載されていたので(旭川・滝川・富良野付近が境目になっている)、残念かも。
あと…2巻(東北編)でも思ったのですが、何で「南」から掲載されているのかなぁ?と。 ※北海道編では道南・道央→道東→道北の順に掲載されています日本の北側から刊行するのなら北から順に掲載しても良いじゃないの?と個人的に違和感を覚えております…。
いずれにせよ、鉄道好きな方には資料としてオススメします!
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