・鈴木メソッド
・全音ピアノライブラリー
・ウィーン原典版
・ベーレンライター原典版
・ムジカノーヴァ
・クロイツァー版
全訳ハノンピアノ教本 全音ピアノライブラリー (詳細)
ハノン, 全音楽譜出版社出版部
「使うかどうかは場合によるのでは・・・」「別の教本を利用しましょう。」「今から思えば」「ピアノが上達するために役に立つ本」「大人になったら良さがわかるかな?」
ツェルニー30番練習曲 全音ピアノライブラリー (詳細)
ツェルニー
「左手は克服できないかもしれません。」「ん〜・・・テクニックの向上には欠かせないのですが・・」「ピアノの登竜門」「ピアノ演奏の基盤」「練習曲です」
ソナチネアルバム(1) 解説付 (全音ピアノライブラリー) (詳細)
全音楽譜出版社出版部
「ソナチネ使うなら別の出版社の楽譜で。」「とても将来に役立つ教材」「小さな名曲達がいっぱい♪」
チャイコフスキーくるみ割人形 全音ピアノライブラリー (詳細)
チャイコフスキー, 後藤 丹
「オーケストラの雰囲気をピアノで」「中級レベルで、あの有名なクルミ割り人形を楽しみましょう!」「お勧めの一品です。」
鈴木ヴァイオリン指導曲集(2) CD付 (詳細)
(社)才能教育研究会(著)
「やっぱり日本人は完ぺき主義?」「なんたってCD付き」「1970年代に「現役」だった者にとっては、懐かしい中に違和感が。」
ツェルニー40番練習曲 全音ピアノライブラリー (詳細)
ツェルニー
「練習しただけの効果はあります。しかし・・・」「ツェルニーの中では」「私は好きです。」「大好き!」
J.S.バッハインヴェンションとシンフォニア 全音ピアノライブラリー (詳細)
市田儀一郎(著)
「バッハを学ぶために」「一番おすすめ!」「偉大な教育者、バッハ」「ごめんなさい。」
鈴木ヴァイオリン指導曲集(1) CD付 (詳細)
(社)才能教育研究会(著)
「副教材として」「ボクはこの教本を使っていました」「良い練習」「大人にはちょっと・・・」
ツェルニー百番練習曲 解説付 (詳細)
全音楽譜出版社出版部(著)
「あまりおすすめできない曲集です。」
J.S.バッハゴールトベルク変奏曲 全音ピアノライブラリー (詳細)
ラルフ・カークパトリック(編集)
「ピアノで弾くならこれ。でも運指がありません・・・」「敬遠せずにチャレンジ!」
・「使うかどうかは場合によるのでは・・・」
本当に、指の訓練だけの、単調で面白みの無い練習本です(すみません。何かボロクソですね・・・)。
子供のときにピアノを習っていたときには、これが嫌で嫌でたまりませんでした。私は、はっきり言って、これが嫌でピアノを辞めたようなものです(^^;)。
最近また、縁あってアメリカ人のジュリアード卒業の先生のところでピアノをはじめました。先生にこの本についての疑問をぶつけてみました。
「指の力が弱い人には良いが、もともと力の強い人(成人男性など)には不向き。日本人や韓国人は、皆決まりのようにフォルテシモでハノンを練習しているので、小さな音で上手く弾くことができず、微妙な力加減の必要な、繊細な曲が弾けない。また、あまりにも単調なので、子供はすぐにハノンは嫌になってしまう。全員がするものでもないし、使うなら全訳でなく、簡易版が良いだろう。」 とのことでした。
また、私の子供が習っている日本人のピアノの先生も、ハノンは使っておらず、バーナムです。聞いてみたところ、
「バイエル上巻やハノンのような退屈な教材は、子供は弾く喜びを感じられず、苦痛なだけ。殆どの子供はピアノは情操教育目的なので、勉強や塾が大変になるころ・・・ブルグミュラーかソナチネくらいでピアノを辞めてしまう。 そういう現実を考えると、まずピアノを、音楽を、好きになってもらうことのほうが大切。
技術的に行詰まり、どうしてもハノンをさせた方が良いという場合は(そんなことはあまり無いそうですが)、そのときに生徒も納得の上ではじめればいい。」とのことでした。なお、子供はピアノをはじめて2年で、バイエル終了段階ですが、バーナムは楽しんでしています。左手小指も良く動きます。
「ハノンを自らしたい」という大人はよいと思いますが、絶対にというものでもないようですし、もしもこれが嫌で、お子さんがピアノを練習したがらないようでしたら、ピアノを習う目的と、使用教材について、先生と相談なさった方が良いかもしれません。
・「別の教本を利用しましょう。」
この本の中盤にすべての調のスケールとアルペジョが掲載されています。本当に有用なものはそれだけと言っても過言ではありません。専門家を目指す人やピアノ音楽の研究者が資料として使うならともかく、一般のレスナーはこの本を練習するだけ時間の無駄だと断言します。時間の無駄になる理由を列挙しましょう。・白鍵を平行移動する課題が主体。・そのため移調しないと、いつまでたっても黒鍵交じりの曲に苦労する。・上記理由により移調が必須ですが、12回も移調していたら日が暮れます。・最初の半分は指くぐりを伴わない課題の連続→早めに指くぐりに慣れた方がいろいろな曲を弾くときに苦労しません。・ひたすら2~4オクターブを上下する課題だらけで飽きる。・単音弾きの課題が多く、バッハなどの複声部音楽に対応した指作りができない(かなり深刻な問題です)この本と同じようなレベルで「リトル・ピッシュナ」「ピッシュナ:指の訓練のための練習課題」というメソッドがあります。いずれも薄い本ですが、上に書いたような問題点がほとんど解消しているメソッドです。初心者~中級者の方におすすめです。練習時間の取れない社会人レスナーの方がハノンを弾き続けるのは大変だと思いますので、ぜひ他のメソッドを検討してください。
・「今から思えば」
ピアノのレッスンで何くそーっと思ってハノンでリズム練習をした記憶があります。
でも、いろんな曲にチャレンジするにつれハノンで単調でつらかった練習がこんなに役立つものかと思い知らされました。
皆さん、頑張りましょう!
・「ピアノが上達するために役に立つ本」
この練習曲集は指の強化練習(特に小指、薬指)、12音階の練習、オクターブ、トリルの練習などピアノを弾く上で絶対に欠かせない練習が出来る本です。面白みがないことも事実ですが、これを練習した後だと指まわりがひじょ~に良くなり、難曲でもすらすらと弾けてしまう事も珍しくありません。ピアノが早くうまくなりたかったら、この本は必須でしょう。
・「大人になったら良さがわかるかな?」
子供のことは「こんなクソ面白くない本を何で?」と思いながらやってました。小指と薬指の力が極端に小さかった私にとって、これが苦痛でたまらなかったものです。それからウン十年、娘がピアノを習うようになり、思い出したかのように昔使っていた本を探していたら、この本がでてきました。久しぶりに引いてみると、昔と同じように面白くも何とも無いのですが、すっかりさび付いてしまった指の練習にはもってこいでした。面白さをもとめずとも、練習できる大人になってからのほうがこの本のよさがわかったように思います。子供には「おもしろくないから」 とさせていませんが、私が練習に使うのには重宝しています。一度、ピアノを脱落した人がさび付いた指を復活させるには役に立つのではないかと思います。子供にはもっと楽しみながら練習ができる教則本が今は沢山出ていますので、そちらの方をオススメします。
・「左手は克服できないかもしれません。」
この本にはいくつか欠点があります。それを踏まえた上で練習すれば、半年後にはあなたも初心者卒業です。みなさん、がんばりましょう!
・テンポ指定が速すぎます。こんなテンポじゃ弾けません(笑)。まずは指定テンポの3割くらい、ごくゆっくりのテンポで練習を始めます。最終的には指定の7~8割のテンポで弾ければブラヴォ~です。
・この曲集は右手の練習課題の比重が高く、左手の練習がおろそかになりがちです。ときどき左右の手を入れ替えて練習してみましょう。むずかしい?あわてず落ち着いて、ゆっくりテンポが大事です。・15番はこの曲集では突出して難しいです。すぐに弾けなくても大丈夫です。
・バッハのやさしい曲集を併用すると、バランスが良いと思います。この曲集の真ん中以降になったら、インヴェンションに取り組んでみましょう。
・「ん〜・・・テクニックの向上には欠かせないのですが・・」
このエチュードは、先生について指導を受けた方は必ず・・という位家にあると思います。 曲集の特徴としては ・調性が平易である ・圧倒的に右手の練習が多い ・テクニックのみの練習に終始する場合が多い・・・等が挙げられるでしょう。 大人が趣味として楽しくピアノを弾く場合は、必ずしも必要な曲集ではないような気がします。しかし、真剣にピアノの道を歩む場合には、使用頻度はかなり高いといえます。ただ、音楽的な深さを感じられないので、音楽的な質の良い作品を併用することが大切です。また、ツェルニー自らが指定したテンポが、かなり速いのは、現代のピアノとの相違があるためです。ですから、指定のテンポにこだわりすぎる必要はないと言えます。
・「ピアノの登竜門」
ピアノを習う人は大抵やるのがこのツェルニー練習曲。他にも40番練習曲、50番練習曲、100…とツェルニーは練習曲をいっぱい書きましたが、練習曲と言っても始めは難易度は低いものばかり♪なので順番にやっていくのが良いですね。バイエルなどを終了したらやり始めるくらいが良いでしょう。出版社はやはりこの全音版が1番定番です。
・「ピアノ演奏の基盤」
この練習曲は多くのピアノ学習者が通る長く遠い道のりの第一歩です。たいていの人はこの曲の後40番、50番へと進んでいきます。ただ、この練習曲はあくまでピアノを弾く上で習得する必要がある技術を会得するためのものであり、曲としてのおもしろみはありません。また、学習者が正しく曲の意図を理解している必要があるため、人によっては何の意味もなく終わってしまう必要があります。そもそもこれは技術習得のための練習曲であって、曲を表現するという音楽に欠かせない部分が習得できません。なので、趣味でピアノを楽しみたいという人にはあまり必要がないと思います(高度な曲を演奏したいという方は別ですが)しかし、この練習曲を正しく身に着ければ、演奏する上での基本的な技術がしっかり習得できますから、やって損はないと思います。ただ、この曲だけをやるのは危険だと思うので、何か他の(表現力が求められる)曲を平行してやる必要があると思います。
・「練習曲です」
赤のバイエル→青のバイエル→“たしか”ツェルニーリトルピアニスト(ハノン併用)を終えた後の練習曲集だったと思います(随分前の話なので、うろ覚えな記憶でスミマセン)。まさに“練習曲”なので、メロディーに惹かれた記憶は全然なく、ただ単につまらなく?練習していた記憶があります。しかし、技術向上の上では欠かせない練習曲集だと思います。
●ソナチネアルバム(1) 解説付 (全音ピアノライブラリー)
・「ソナチネ使うなら別の出版社の楽譜で。」
ページ数を抑えるために紙面が詰め込みすぎになっており、音符の印刷が小さく読みにくい楽譜です。特に1番~10番といった、比較的簡単なソナチネにその傾向が強いと思います。他の出版社から出ている楽譜ですと、読みやすい譜面になっていますので、楽譜屋さんなどで比較して読みやすい本を購入してください。なお、全音のこの本は音楽学的にも問題が多いため、おすすめできません。趣味でピアノを弾いている大人の方は耳の肥えた人も多いのですが(いろいろな演奏を聴いているため)、そういう方がこの楽譜のモーツァルトやベートーヴェンの小ソナタを弾くと耐え難い違和感を覚えると思います。その理由はとても簡単で、なんと全音の出版部が勝手に楽譜を改変しているからなのです。これは作曲者に対する冒涜です。近年の全音はきちんとした楽譜を出版しているのですが、このソナチネやソナタは数十年前のいい加減な編集のまま販売を続けており、企業姿勢として問題があると思います。
・「とても将来に役立つ教材」
バイエル上・下が終了し、すぐにソナチネを始めました。もちろんバイエルより少し難しくなっていますが、将来、ショパンや数々の音楽家たちの曲を弾く時のための指づかいの練習や、たくさんの基本フレーズが散りばめられています。簡単なものから難易度の高い順に練習を進める曲順が組まれています。
そのプログラム以外の曲は、単調な練習曲と違って華やかだったり、耳にドキドキする曲もあり、の基本練習から弾いていて楽しい曲まで色とりどりです。
・「小さな名曲達がいっぱい♪」
ソナチネとはソナタの簡単な曲、というイメージがありますが、ソナチネにも名曲は数えきれないほどたくさんあります。作曲者は主に、モーツァルト、ベートーベン、ハイドン、クレメンティ、クーラウなど名作曲家達ばかり。それだけでも楽譜を開いたらワクワクするはずです。色々な作曲家の曲がこの一冊におさめられているので、1曲ずつやっていくごとにたくさんの事を身に付ける事ができますし、解説付なので作曲家について分かったり、弾き方がまだいまいち分からなくても読んで参考にしたりできます。この楽譜を買ってソナチネにハマッてしまったら、もしよければ「ソナチネアルバム2」も買ってみてはどうでしょうか♪
・「オーケストラの雰囲気をピアノで」
チャイコフスキー自身が、バレエの練習時に使用するためにピアノ用に編曲したもので、ほぼ原曲のとおりの譜面になっています。譜面のレベルも中級程度なので、難しすぎず・簡単すぎずといった感じで、多くの人に楽しめると思います。
国内の譜面では組曲の全曲を扱っているのは、おそらくこの譜面だけ(自分で編曲しない限り)なので、くるみ割り人形の好きな方には最良のピアノ譜ではないかと思います。
・「中級レベルで、あの有名なクルミ割り人形を楽しみましょう!」
クルミ割り人形は、上級レベルに思われている方中級レベルで楽しむことができます。リズムを取るのが、チャイコフスキーなのでちょっと難しいですが。チャイコフスキーは、音が綺麗。皆さんご存じな華麗な曲を楽しみましょう!!
行進曲、こんぴえ糖の踊り、あし笛の踊り、花のワルツそれぞれ特徴があって、素敵な曲ばかりですね!
・「お勧めの一品です。」
無知ながらクラシックを聴くのが好きな子供でした。CDで聴いていて、なんて心に沁みるメロディーなんだろうと思っていたらこの楽譜そのものでした。ピアノ歴10年以上にもかかわらず上達が遅い私にはやや難しいのですが、練習していつかナチュラルテンポでCDに合わせて弾きたいですね。まずはCDを聴いてみてください。
・「やっぱり日本人は完ぺき主義?」
海外で子供が鈴木メソードでバイオリンを習っています。こちらにも英語版の鈴木バイオリン指導曲集があるのですが、先生に見せると日本版は同じ曲でも指使いや弓の上げ下ろしが難しく、レベルが高いそうです。曲と曲の間にある指の練習などは、英語版にはなく複数の先生から日本版の購入を頼まれています。価格が高いとの不満もありますが・・・・
・「なんたってCD付き」
スケールが半分練習曲が半分という見開きになっているのが基本。すぐに練習曲にいけるのがうれしい。CD付きなので、不安なところも確認できます。
・「1970年代に「現役」だった者にとっては、懐かしい中に違和感が。」
子供の教材として購入しましたが、私自身も使っていた教材です。子供のときには気がつきませんでしたが、大人になってから全体を眺めると、なかなか、というか、かなりいい選曲です。デモCDを聴いていても、1巻の「童謡っぽさ」「練習曲っぽさ」がありません。あんまりいい曲すぎて涙が出てしまったのは、過去への郷愁かしらん?(過去の練習の辛さを思い出しただけだったり?ウソウソ)ただし〜。これは2001年の改訂版ですので、それより前に習っていた私にとっては「ん?」という点がいくつか。1巻でもいきなりキラキラ星に「三連符」が出てきて「キモチワルーイ」感じでしたが、2巻になると「半音違う〜」とか「弓順が逆〜」とか、さらに色々違和感が…。「改正」はしょうがないけれど、1巻では楽譜なんか見なくても記憶で指導できた私が、2巻では楽譜を確認しなければいけなくなりました〜(笑)
・「練習しただけの効果はあります。しかし・・・」
ツェルニーのせいでピアノが嫌いになった人って、すごく多いと思います。そんなに嫌われている曲集をわざわざ練習する必要はありません。この曲集を練習すると、確かに指は動くようになるのですが、全曲をきちんと練習するには少々時間がかかりすぎます(普通レベルで1年、進度の遅い人だと2年以上かかる)。また、音楽的なテクニック・知識の醸成という点が全く考慮されていません。この曲集を練習するよりも、ツェルニーなら「毎日の練習曲」「8小節の練習曲」の方がおすすめです。また、このレベルになったらエチュードではなくピッシュナ「指の訓練のための練習課題」のような指作りのためのメソッドを勉強された方が、短時間で実用的なテクニックが身につきます。バイエル-ツェルニー-ソナチネ-ソナタ、という練習メニューはそれこそ戦前から行われている古いもので、日本以外の国では(ドイツですら)現在はこのようなレッスンをしていません。
・「ツェルニーの中では」
ツェルニーxx番練習曲は海外の某学校の入学試験の課題でした。この位のレベルになるとドラマティックな曲もあるはずです。将来プロになっても基礎は繰り返し必要です。専門で進むなら先生に聞いたほうが早いと思います。楽譜の良し悪しを決めつけることは少し変だと思います。楽譜を購入できるということやピアノを弾くことができるということに、まず、感謝すべきです。
・「私は好きです。」
最近目覚めたピアノ再学習者です。はじめはツェルニーはつまらない、「指の筋トレ」くらいにしか思っていなかったのですが、ピアニストの弾くツェルニーを聴いてから考えが変わりました。どんな曲も、弾き方によってはつまらなくも、すてきにもなるのですね。そう思って弾くと、とてもドラマティックで素敵な練習曲集だ!と毎日の練習がとても楽しくなりました。楽しく弾けてテクニックも上達するすてきな曲集だと思います。
・「大好き!」
ピアノを大人から始めました。(エレクトーンをやっていたので楽譜は読めました)
正直、ピアノの練習曲なんて退屈に決まっている…と思い込んでいました。が、指導してくださった先生がそれぞれの練習曲にこめられている意味、「この曲でどこを鍛えるのか」「そのためには、どういう練習方法が有効なのか」など論理立ててレッスンしてくださったおかげで、私はツェルニーが大好きになりました。
たかが練習曲ではありますが、曲として本当に良く出来ていて、弾いていて飽きることがありませんでした。
これは私が大人で、ある程度音楽をやっていたから理解できたのだと思います。でもそれを差し引いても、よくできた曲集でしょう。だからこそ、今でも多くの人が利用している。
仕事が忙しくなりピアノをやめて7年経ちますが、それぞれの曲の意図を楽しみながら、今でも時々弾いています。
また私の場合、バッハのインベンション、チャイコフスキーの四季のように、単純に(40の練習曲を)自分で1つずつ消化?克服?してゆく楽しみもありました。
●J.S.バッハインヴェンションとシンフォニア 全音ピアノライブラリー
・「バッハを学ぶために」
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・「一番おすすめ!」
バッハの楽譜の中で一番おすすめです。市田儀一郎という人は、バッハの平均律の解説書(かなり分厚い)などを書いている人でもあります。自分は市田儀一郎版とウィーン原典版を持ってますが、この版があるのでウィーン原典版は使ってません。譜面自体はウィーン原典版と変わりはありません。(市田儀一郎版も強弱、スラー、速度記号などは書いてありません)しかし演奏ノート(解説)がかなり充実しているので迷いなどはありませんでした。また譜面にカデンツの動きや間、切れ目、歌い出しなどが書いてあり便利です。装飾音についての説明や運指についての説明も事細かに説明してあります。(オーバーラッピングやアンダーラッピング、換え指、スライドなど)
カデンツがどうなってるのかも詳しく(譜面上に)書かれているので、実用研究版でしょう。作曲を勉強してる方とかにもおすすめです。
・「偉大な教育者、バッハ」
インヴェンションとシンフォニアをやる場合、全音版でも良いですが私はウィーン原典版(赤い楽譜)か輸入版ならヘンレ版をお薦めします。バッハの曲は出版社によって装飾音符やトリルの付け方や場所がかなり違うので、全音版を買うのであれば他の出版社のものと一緒に買うか、解説本を買ってみると参考になります。全音版にも解説が詳しく書いてあると思うのでこの楽譜のみ購入する場合は、注解をよく読みながら練習するのが良いでしょう。
・「ごめんなさい。」
私は音楽全くのド素人で何十年やっても子犬のワルツすらまともに弾けません。幼稚園から高校まで習っていたけど最後はチェルニー30番終了という信じられない上達の悪さです。さて本題ですが20年ぶりにピアノ再開して現在40代の女ですが、インベンションをやってます。楽譜はピンキリです。去年あたり2番をやりました。2番はご存知の通り難曲で「手が3本あれば別でしょうが」これを仕上げるうちに自信をもちました。
・「副教材として」
この教材の曲目はとても魅力的だと思いまいます、しかしながら、それと同時に第一巻でありながら大変難しい曲目も入っています。初心者には、特に子供がこの教材を使う場合、練習のポイントや指示が少ないので、教師のもとで使用し、また、練習曲やスケールが少ないので他の教材と混合して使用するのがお勧めだと思います。
・「ボクはこの教本を使っていました」
最初にメインで使い始めたのはこの教材でした。始めたときにはこの教本のレベルの高さに圧倒されましたが、たまにこの第1巻の楽曲を弾いてみると間違いなく「巧く」なっています。つまりこの鈴木の教本は初めから一つの楽曲を完璧にマスターするコトを目的にはせず、2巻、3巻、・・・と進んでいくうちに自信がなくなったときに、確実に自分が進歩しているコトを自覚するためのしるしの役目をしていると言えます。簡単にいえば長期的なスパンで楽曲をマスターするコトを前提としているのです。
さらに、このCDを聴いてみると分かるのですが、ステレオの右側からしかバイオリンの音声が出ていません。これは欠陥などではなく、バイオリンをかまえたときに、よりバイオリンの弦に近いためにダメージを受けやすい左耳の負担軽減のために音声を加工してあるのです。こういった細かい配慮をしてくれる会社は他にもありますが、全てが行っているわけでもありません。バイオリンをより長く続けたいのなら、このような少々値がはっても高品質の教本を利用するようにする、耳の負担を軽くするために左耳に耳栓をする、ぐらいの工夫が必要です。
「ちょっとした趣味」ぐらいの意識では、この教本には到底いどめないでしょう。それでも数々の楽曲を「こなせる」バイオリニストとなれる喜びは非常に大きいです。この教本からより多くの偉大なバイオリニストが生まれることを願います。
・「良い練習」
なんでもそうですが、何かを体得したいときは、効果的な練習方法を見つけることが第一だと思います。バイオリンの場合、このテキストを使用して自分なりの練習をするとき、かなりの効果が得られると思います。
楽譜を読んで自分の頭だけで曲を立てるよりも、CDを聞いて、正確な音を把握しながら、楽譜を読み、音を出していくということができるのが何よりの利点だと思います。
また、エチュードなどは練習用にとてもよく構成されていて、ボーイングがかなり上達するのではないかと思います。実は私は大人になってからスクールに通い始めたレイトスターターですが、教室のテキストでは上達どころか、CDもなく、自分の勘と教室での先生の助言のみに頼るしかなかったので、満足はできなかったのです。
自分なりにどうしたらいい音を出せるかなと、いろんなテキストを探してみましたが、やはり鈴木の教本は非常に良いと思います。
楽器はやはり正しい音を聞いて、同じことを繰り返してみるということが肝要だと思いますので多少幼稚な曲もありますが、このテキストは練習用にお勧めです。
独習ですので上手ではないですが、一通りの曲は弾けるようになります。今は2巻目を独習しています。
・「大人にはちょっと・・・」
この教本を購入するのは普通は先生の指示でと思います。
もしも、独学の方が「知られた教本だから」と購入をお考えならばお勧めできません。
この教本はもともと先生の指導の下で幼児が弾く事を前提に作られている指導曲集なので、まず選曲が大人向けではありません。特に前半はきらきら星、むすんでひらいて、こぎつねこんこん、ちょうちょうなど、完全に子供向けの曲なので、大人には正直楽しくないです。
また、教本自体が指導者がいることを前提に作られているので、曲の解説もありませんし、弾き方の解説も恐らく先生の実演とともにされることを想定して書いてあるので、自習ではチンプンカンプンと思います。
もしも独学ビギナーでしたら、最初から「大人のための」と銘打ってせめてDVDくらいはついている独学用のものの方が良いと思います。
・「あまりおすすめできない曲集です。」
初級練習曲(ブルグミュラー25など)とツェルニー30番程度の練習曲集との間をつなぐレベルの曲集はなかなか良いものがありません。この曲集もあまり良くないのです。最初はバイエル程度の簡単な課題なのですが中盤以降で急速に難度が上がり、最終的にはツェルニー40番程度になってしまいます。そのためブルグ25とツェルニー30のつなぎとするためには、前半と後半を大幅にカットすることになります。また、曲の出来そのものがあまり良くありません。あまりにも無味乾燥なんですね。ブルグ25では1曲ごと愛らしいタイトルが付いていますので興味を持って練習できますが、この曲集はタイトルも付いていませんので子供さんなどは練習嫌いになってしまうことが多いと思います。同レベルの曲集でどうしてもツェルニーをということであれば「リトル・ピアニスト」の方が曲としての起承転結もあり、楽しく練習できると思います。
●J.S.バッハゴールトベルク変奏曲 全音ピアノライブラリー
・「ピアノで弾くならこれ。でも運指がありません・・・」
この曲には2段チェンバロで弾くことを前提にした変奏があり、原典版をそのままピアノで弾くと難しい手の交差が起こって苦労します。この版は、そのような交差の起こる場面では左右の手に対する音符を再配置して弾きやすくした楽譜を原典譜と併置してあるのが最大のポイントです。左右の手への音符の振り分けを再考したい場合は、この楽譜を見ることをおすすめします。あと難しいのが装飾音だと思いますが、この版は装飾音に対する解説が豊富で、複雑な場合はすかさず別に譜面が出てきて「こういう風に弾くとうまくハマります」というアドバイスが付きます。その他、フレージングやテンポなどの解説も非常に充実しているのです。最後に、唯一かつ最大の欠点が運指です。なんとこの楽譜には運指がまったく書かれていません。そのため運指を見るためだけにウィーン原典版を購入しなければなりません。運指以外はほとんどパーフェクトな内容だけに惜しいです。
・「敬遠せずにチャレンジ!」
何度も何度も繰り返しあらゆるメディアで使われている曲であります。かなり弾きやすい編集になってます。序章のアリアは原版と再編集版の2つが並べて記されており、自分の好みの方を見つめて手を動かすだけで弾けるでしょう。
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