世界を変えた100日 写真がとらえた歴史の瞬間 (詳細)
ニック ヤップ(著)
「読み応えあり」「二度とない歴史の瞬間を見事に凝縮している。 」「止まるところを知らない人間の傲慢さの帰結」「歴史は現在進行形。」
藤川ゆり写真集 moe navi 八戸 (詳細)
能美 潤一郎
「これは・・・良いですよ♪」「☆色白美人♪」「良かったです♪」「どんな理由があろうとも」「自分の容姿を見て欲しくて政治家になったのだろうか」
どこでもSNAP 2009 (詳細)
米原康正(著)
「誰も知らない」
「さすがの一冊」「持ち続けることの誇り」「暗黒の時代に、、、」「旧メメント・モリの方がよい」
この写真がすごい2008 (詳細)
大竹昭子(編集)
「全く新しい写真入門書」「新たな発見がある」「VOW」「本当にずごい写真ばかり!」「素晴らしいセレクト」
BLUE MOMENT (詳細)
吉村 和敏(著)
「「蒼い瞬間」に感動!」「一瞬の世界に陶酔できます」「新しい世界へと誘ってくれる芸術作品」「とてもいい写真集です。」
「あの頃の光景があります」
ネコさまとぼく (新潮文庫) (詳細)
岩合 光昭(著)
「対等目線が素晴らしい〜癒されます」「猫写真家の頂点」「ネコさまさま」
「プラントの美しさ」「未来都市的な錯覚を感じる作品」「夜景の美しさ」「まさに工場萌えでした。」「エンタテイメント性の高い良書」
small planet (詳細)
本城 直季(著)
「アートと取るか否か」「評価が難しい」「楽天的な逆批判」「「おもちゃ」のような世界」「精巧なミニチュアを手に入れた気分」
・「読み応えあり」
ナショナルジオグラフィック社発行。写真と文章が、バランスよく配置されていた。文章も読みごたえあり。
・「二度とない歴史の瞬間を見事に凝縮している。 」
本書は、米国ナショナル ジオグラフィック協会と、ゲッティ イメージズが抱える厖大な写真コレクションから、「世界を変えた」瞬間をとらえた100日分を集めた写真集。こんな写真が存在したのか、と我が目を疑う貴重な写真が続く選りすぐりのコレクション。胸打つのはやはり、100年の時を越えてつい今しがたのことのように眼前に甦るモノクロ写真群だ。 コレクションは1851年ロンドンにおける第一回万国博覧会に始まり、クリミア戦争、インド大反乱と続く。南北戦争、リンカーン暗殺、スエズ運河開通、パリ・コミューンの蜂起、ボーア戦争と、どれも世界史の教科書に登場する事件ばかりだが、もし、学校の歴史の授業で、このような写真を見ながら学んでいたら、ぜんぜん違う世界観に到達していたかもしれないと思わせられた。
・「止まるところを知らない人間の傲慢さの帰結」
大半、一度は見たことのある写真で1枚づつに今更とくに驚きはないが、こうして並べてみると、やはりルポルタージュ・フォトならではの迫力には圧倒されるものがある。しかし、ないものねだりに属するが、やはり、この分野について、本書には「『ナショナル・ジオグラフィック』誌に掲載された写真」との制約があるため、場所的、取上げたテーマ的、時代的に偏っている限界があり、フォト的にも玉石混交の感が否めない。同じ事件を扱ったものでも、他のカメラマンが撮影した、もっと優れた作品も少なからず残っているわけだし、意図的に本書がネグレクトしたと思われる主題も見受けられるし、まあ、比較的、現在の「英米的(どちらかと云えばネオ・コンサバティブ的)価値観」に無批判なピックアップになっているところに、「まだ懲りてないの?」的な不満が残った。いま、時代の勝者に見えたレーガノミックスやサッチャリズムが、音を立てて崩れて行く場面を目の前にしていると、こんなんで好いわけないじゃないか、と感じさせられる。仮に、もう数ヶ月、本書を編纂する時期が遅かったとしたら、事件や写真の選択も、それなりに異なったものになったのではないかと思わせる自己中心的、主観的観点が気になった。
・「歴史は現在進行形。」
確かに、立花隆さんや佐藤優さんが書評で絶賛していた通り凄い写真ばかりです。一枚一枚ページをめくってゆく毎に人間という存在のおかしさとか不思議さを感じました。歴史をたったワンショットで表現している写真というもののパワーを感じます。歴史というものは決して過去のものではなく今現在も歴史は作られているし、それは決して絶えることなくその時代の人たちによって作られる人の物語である、という認識を得ました。買って損のない本だと思います。
・「これは・・・良いですよ♪」
ネットで噂の美人議員さんの写真集か・・・と、興味本位で購入してみました今日届いたのでサッと見た感想です
何か地元ではいろいろと意見対立が大変だったみたいですねでも、これはなかなか良いですよ
値段からわかるように枚数は少ないですしサイズも手ごろ名所の説明があって藤川議員がポーズとって写ってるとだだそれだけなんですが、さわやかな読後感が残ります問題のビキニ写真ですが、これをどうこう言う人って何て了見の狭い人だろうかと思いますよ谷間も見えるかどうかだし股間なんて写ってないし美人さんが水着着てますねってくらいのあっさりしたもんです
県外に住んでる私にとっては八戸を知るいい機会になりました地区の宣伝を目的としてるそうですから十分に目的を果たしているんじゃないでしょうか?
まぁ、ちょっと高い旅行パンフぐらいに思って興味のある人は買ってください私は買って良かったと思ってますけど
・「☆色白美人♪」
まあ白くてキレイな人です。同じ年のグラドルより若く見えないかな?と思いました。八戸が新幹線の終点でなくなるので、地域の宣伝とのことらしいですが。美人議員と地域コマーシャルのコラボものですね。
水着もありますが、やはり現職議員では・・・というか、議員でなくても本人は希望しないでしょうが、大胆なものではありません。しかし、本人の色白さと清楚なデザインの水着が似合い、しっとりと上品な色気が伝わってきます。とにかく胸元も、背中も、足(太腿やふくらはぎ)も、皮膚がキレイで柔らかそうです。
白いドレスや着物も美しく、私服は可愛らしく。笑顔も真剣な表情も柔らかく、それでいて凛とした雰囲気が漂っているように思います。大人の女性が持ち漂わせる、清楚でいてほのかなセクシーさと、大人でありながらのチャーミングさがとてもいいです。
彼女のこちらに向いた笑顔が、表情が、そしてしぐさが、観光地巡りのデートをしているかのような気分にさせてくれます。こんな癒されるデートならいくらでもしたいものです。
爽やか系ですので、露出セクシーを望む方にはお勧めではありません。
・「良かったです♪」
地域活性化の為に彼女自身地元PRに打って出た作品です、写真は可愛らしい藤川ゆりさんが出ています、写真としては秀逸な仕上がりです。グラドルではないので過激なセクシーポーズ等は皆無ですが、爽やかな大人の女性としての色気がありますよ。八戸の名所を丁寧に案内されており、高級観光ガイドブックとしては非常に良いモノです。DVDの方も見ましたが動いている方は更に可愛らしいです♪次は冬バージョンもお願いしたいです(笑)それと観光ガイドなんですから地元の名産品、名物の食べ物等の情報も欲しいですね。藤川さん自身の宣伝は一切なく、ホントに地元PRの為に人肌脱いだと言う感じです、何処かの県知事みたいに、テレビに出てメディアに載って地元を宣伝するというのもありだと思います、テレビを宣伝・広告として利用すればもっと知名度もあがり観光客も増えると思います。
・「どんな理由があろうとも」
藤川氏は政治家なのだから,自らの容姿を売り物にするようなことは避けた方が良い。 政治家なら政治家らしく,自身で著書を執筆して,その中で地元のPRに努めるべきだ。 この写真集は発売元に乗せられてしまって出演したのかもしれないが,それでも頑なに断るべきだったと思う。 もちろん某宮崎県知事や大阪府知事のように地元のPRは大いに奨励すべきであるが,それらはあくまで知事の仕事として筋を通して行っている。 政治家が政治の理念を持って自分たちの街をPRすることはとてもすばらしいと思う。 しかし,一方で政治家がアイドル化することへの恐れを抱かずにはいられない。 仮に某宮崎県知事や大阪府知事が水着姿の写真集を出したとすれば,同じように警鐘を鳴らしたい。 要するに,この写真集を購入する人が,八戸を見たいのか,藤川氏を見たいのかという問題である。 プレビューを見れば分かるように多くの人が藤川氏の容姿を目的に購入していることは明らかである。 たとえ八戸のPRのためとはいえ,藤川氏を前面に押し出したこのような写真集が本来の政治家の姿勢とは異なることをこの場で述べたい。 今回のような写真集の発売は,公人としての立場を見据えた上で判断する必要があった。 もし,この写真集で得た収益を八戸の公金として還元し,氏の訴える政策を実現する財源として活用すれば,本当の意味でのPR作品にもなるし政治家としても尊敬する。 その時は,このプレビューで全面的に謝罪し,☆を5つ付けて,最大限の敬意を表したいと考えている。 私の考え方については,少し固いと言われる方もいらっしゃるかもしれないが,日本の未来を憂いての発言であることをご理解いただきたい。
最後にもう一度,言わせて頂くが「政治家は公人」である。
・「自分の容姿を見て欲しくて政治家になったのだろうか」
写真集を出すのは個人の自由だし、水着になろうが何になろうがどうでも良いが、本人は八戸のためにと言っているが、(この内容では)自分のためという欲の方が第一なのでは?と感じてしまう。
いちいち「八戸市のためです」と誤摩化さす、自分のために出したと言ってくれた方がむしろ良かった。確かに八戸の各地を紹介してるが、やはりメインはこの人という構成になっている。それと、どれ位のギャラでやってるのか気になる。
別に写真集を否定はしない。自分のための写真集な内容なのに、「八戸のため」と発言し市民に恩着せてるとこが批判の中心と思われる。市民から批判が出ても不思議ではないし、現に批判が出ていると言うのだから・・。
そりゃ、全国有数の不況地帯の八戸市民が生活をかけて一票を投じてくれて市議になったばかりの新人が、雑誌でグラビアに載ったり、(『八戸写真集』の類のタイトルでなく)『藤川ゆり写真集』というタイトルの写真集出したりしてたらそうもなるのも仕方無いとも言える。観光の効果も実際は上がっていない上にこの内容だから仕方が無い。
※個人的目的が強い本であるならこの価格でもいいが、仮に観光PRとしていろんな人に広く見て欲しくて作られたのであれば数百円程度の安価にすべきだろう。そうでないと一般向けとして老若男女全国の人の目に触れない。その時点で対策が甘い。(この価格設定では好きな人しか買わない。)
・「誰も知らない」
今写真の勉強やってます。チェキは、どこまでモデルに迫れるんだ?の疑問を解決したくて購入しました。タレントやグラビアアイドルと書いてあるものの、知らない人ばっかでした。しかし。なまなましい攻め撮りがいいです。何度もみてリラックスできます。
・「さすがの一冊」
ネットの中の情報では「メメント・モリ」の改訂版はおおむね好評なのに、なぜかレビューでは苦言を呈する人がいるのが不思議です。
・「持ち続けることの誇り」
十年以上前に手にしたとき、僕はまだ二十代前半の若造だった。その日以来、どれだけ自分をささえてくれたことだろう。感謝をいくらしても、しきれない程だ。
しかし。「メメント・モリ」そのものに手を加えてほしくなかった。いいものに仕上がっているだけに、「メメント・モリ」という書名ではないものにしてほしかった。「新版メメント・モリ」を出すことで「旧メメント・モリ」が色あせてしまった感が否めない。
「汚されたらコーラン」という言葉にも矛盾する。 だがサービス精神旺盛な藤原さんのことなので、「東京漂流」の続編を期待してしまう。 お願いします!
・「暗黒の時代に、、、」
とても役立つとおもう。現在の私達は何かにすがりたいが、その者が信じられない。精神は不安定だ、自殺者が交通事故者より3倍も多い。誰かが何かを気づいてあげればと、周りの人たちは悔やむのだ。
・「旧メメント・モリの方がよい」
「メメント・モリ」の素晴らしさはいうまでもない。 改編を出すことで、今までこの本を知らない人が、 手に取る可能性を増やすという意味で、 改編を出す意義は確かにある。
ただ旧メメント・モリを持っている人にとって、 新メメント・モリはどのような意味を持つのか。 はっきりいって銀色の字になって読みにくくなった。 せっかくの言葉が飛びこんでこない。 字が読みにくいあまり字にだけ気をとられて、 旧のように写真と言葉がどんと飛び込んでこない。
改編も実に中途半端だ。 旧メメント・モリでよかった文章や写真が削られていることに戸惑う。 全面改編ならそれはそれだが、 中途半端に変えられているため、 旧を何度となく読み返した私には、 違和感を覚えてしまう。
「メメント・モリ」という本は汚れれば汚れるほどいい。 旧メメント・モリを何度となく見返し、 「汚されたコーラン」にしている人にとって、 たった26年で内容が中途半端に変えられてしまう 新コーランに愛着が持てるか。
私は新メメント・モリは二度と開くことはないと思う。 これまでのようにぼろぼろになった旧メメント・モリを 何度も何度も読み返したいと思う。
この本はたかだが26年で改編されてしまうような、 寿命の短い本ではないはず。 50年、100年読み継がれる本だ。 ならばたかだが26年で、絶版になったわけでもないのに、 “経典”を安易に変えてしまう著者の神経をうたがう。
メメント・モリは素晴らしい本です。 だからこそ旧メメント・モリを大事にし、 これからもロングセラーを続けてほしかった。
藤原新也は、あきらめてしまったのだろうか。
・「全く新しい写真入門書」
面白すぎて一気に「読んで」しまった。何の脈絡もなく、出自もバラバラ、ただ「すごい」という観点から選ばれた100点の写真。100点見るなんて大変かと思ったら、写真と著者の寸評を読み比べるうちにいつの間にか写真を「見る-読む」行為にハマってしまう。こうやってじっくり見ると、写真って本当に変。思わず吹き出してしまう。深読みしすぎて苦笑いすることも多々。そういう中で、写真というメディアでしかできない発見や表現が確かにあるということに気づかせてくれる。それを誰でも感じることができるようにつくってあるのがこの本のすごいところです。これは全く新しい写真の教科書・バイブルです。
・「新たな発見がある」
ネット時代になり、興味、感心、興奮などを伝えるために画像が氾濫しています。ありとあらゆる媒体が画像添付でないとダメみたいになっています。この本を読んで、すっかり画像(写真)の持つ多様性、ひらめき、複眼的視点などを見直しするきっかけになりました。また大竹さんの写真の見取図としての文章で、一段と脳が活性化し清涼感あふれる感動を得ました。本当にすばらしい本です。
・「VOW」
今ならWEBで溢れる面白写真。誰もが気軽に撮影できそれを紹介できる今ですが、それらの数が多すぎ全てを見るのは不可能でそのダイジェストが欲しい今日この頃、そんなあなたにお勧めの一冊。昔で言えばVOW?
・「本当にずごい写真ばかり!」
ものすごく面白いです!!まさしく大竹昭子さんの真骨頂といえる1冊だと思います。大竹さんは新刊のたびに、あまりにもさりげなく、しかし絶対に大竹さんからでなければ出てこない発想で、快くびっくりさせてくれます。でもいざこの本を見てしまうと、自分も真似して、惹かれた写真を集めて考察してみたくなりました。じつは「すごい」ことなのに、そんなふうに思わせてしまう軽快さもまた、大竹さんの世界の魅力です。
・「素晴らしいセレクト」
ネット上に氾濫する数ある写真の中から、著者大竹昭子さんの「素晴らしいセレクト」に大感激! 大竹さんは1950年生まれとのことですが、どの写真も綺麗美しいとはチョッと違う一癖ある内容で、一呼吸置いて伝わる感動が癖になりそうです。
・「「蒼い瞬間」に感動!」
この写真集、青い世界の静寂さと灯りの温かさが心に染みわたります。時の流れがとても早いこの時代、日々の喧騒から離れてみたくなった時にお勧めです。 不思議なのは、どの作品も12分足らずの「蒼い瞬間」を写し出したものなのに、なぜかゆったりとした時の流れを感じること。水面に宝石のような輝きを放つ北欧の街灯り、グラデーションが冴えるカナダの雄大な自然、人の会話が聞こえてきそうなNZのカフェなど、うっとりと見入ってしまいます。世界中を旅している著者ならではの贅沢な写真集。全頁が美しく、素晴らしい作品の連続ですが、富士山や白水郷など日本のブルーモーメントは特に印象的でした。
・「一瞬の世界に陶酔できます」
日々の生活の中で誰しもが出会ったことがあるであろう蒼い時間。。。けれども、ほとんどの人が気づかずに見過ごしてしまっている一瞬の時。夜明け前と夕焼けの後のわずかな隙に訪れる蒼い世界を切り取った秀逸な作品です。「BLUE MOMENT]と言われている時間は毎日見られるわけではないのですね。天気が良かった雲のほとんど無い、または全く無い空気の澄んだ日にだけ現れる現象なんですって。雨上がりや台風の過ぎ去った後で晴れた時がとても美しい「BLUE MOMENT]に出会えるそうです。本書を開いていくとその幻想的な蒼色の上に人間が作り出したイルミネーションという名の光が、まるで宝石を散りばめたかのように繊細に、そしてあたたかく煌いています。作者が長い年月をかけて撮りつづけた色と光の競演。通常の印刷よりも高精細な印刷技術も駆使されているだけあって、本当に美しい仕上がりになっています。この本を開いて、忙しない日常から抜け出して一瞬の美しい世界に陶酔してみてはいかがでしょうか。。。
・「新しい世界へと誘ってくれる芸術作品」
小説「赤毛のアン」の舞台“プリンス・エドワード島”などの美しい風景写真で知られる、人気写真家・吉村和敏氏。これは彼の2007年4-5月開催の個展“BLUE MOMENT”を形にした、満を持しての渾身の作品集です。
プリンス・エドワード島の農家、ロッキー山脈の湖、バンクーバーの街中、ローレンシャンの森、パリのセーヌ川、ヴェネチアのゴンドラ、ノルウェイのフィヨルド、日本の東京タワー、白川郷の茅葺屋根など、世界各国の美しい光景を、それぞれに色合いの異なる“ブルーモーメント”が、優しく包み込み、幻想的な世界を描き出しています。
青…蒼…藍…瑠璃……。朝夕のその一瞬に、姿を現わす色世界、自然の織り成す夢舞台。儚いからこそ、心に染みわたる、静寂なひと時。そんな瞬間を、こうしてゆっくりと眺められることの幸せ…。感動があまりに深いと、その心想いを言葉でうまく伝えるのは、難しいものなのですね。この作品の頁を捲るたび、痛感します。
近頃では、何処にいても、朝陽が昇る直前や、夕陽が沈んだ直後を、心躍らせながら待っている自分がいます。こうして新しい扉を開き、これまで触れることのなかった世界へと誘ってくれる、本当に贅沢な写真集です。これぞ最高級の芸術作品! そんな秀作を生んでくれたこと、そうして出会えたことに、深く深く感謝です。
さて、写真家を志してから、今年で20年になる吉村和敏氏。最近はこの写真集にも登場する、日本の美しい風景にも、精力的に目を向けているのだとか。今後誘ってくれる新しい世界が、今からとても楽しみです。
・「とてもいい写真集です。」
「とてもいい写真集です」くらいに表現しておきます。というのは、本当に素晴らしい静かな風景が満載なのですが、実際に見てもらうしかこの写真集を表現するいい言葉が無いからです。実際、私もこの写真集を書店で開いたのですが、衝動買いしたい気持ちを抑えて、数週間後にやはりどうしても欲しくて購入しました。何度でも、何度でも開いてみたくなる写真集です。
・「あの頃の光景があります」
最近多いですよね。万人に媚を売らずに、徹底的に「世界」を追求した写真集が。この写真集もそうした流れの中から生まれた作品の一つですが、例え読者層を絞りまくった題材であっても敢えて流通させてみせる姿勢は、出版業が振るわない昨今、面白い試みだと思います。またそうした個性豊かな作品に対して確実に応えてくれる読者は存在するわけで、大ホームラン狙いばかりでなく、こつこつと読者層を集める目論見は正しい戦略の一つだと思います。
さて本書ですが、なんともしみじみとした光景が胸をうちます。文庫本「秘境駅」シリーズからのファンですが、旅行と言えば速達性と到着することばかりが目的となり、寄り道や目的地までの時間の楽しさが失われつつある昨今の状況は嘆かわしい限りで、通過される存在でしかなかった小駅に眼を向けた牛山氏の姿勢に共感することしきりです。また、時代の流れが加速する一方の中、思い出の中の存在と化した「昭和」が今なお健在であることは嬉しいことで、鉄道マニアならずともどこか蘇ってくるものを感じないものでしょうか。
「秘境駅」に到達することをスコア化した、一部の鉄道ファンの姿勢にも疑問を感じざるを得ませんが、願わくば一日でも長く、この写真集に収められた光景が存在し続けてほしいものです。この辺の心境は、平成生まれの方には理解しがたいかもしれませんけどね。
・「対等目線が素晴らしい〜癒されます」
日本を代表する猫撮影家の岩合氏が贈る様々なネコの写真とエッセイ集。題名が表わす通り、ネコを単なる被写体と見ないで対等、あるいはネコを上位に置いて自然体で取っている姿勢が相変わらず素晴らしい。全編の半分をネコの写真が占めるのだが、今回はガラパゴス島など珍しい所も訪れている。
ウミガメに反応しないネコ、お婆さんの手のひらにチョコンと乗っている子猫、(おそらく)小型トランポリンの上で跳ねるバランス感覚抜群の二匹のネコの連続写真。こうした珍しい写真の他、いつもの神懸りな接写も勿論ある。しかし、いつも思うのだが世界各地のネコは一様にカワイイ。地域や品種に関らず本当にカワイイ。著者が「ネコさま」と呼ぶのもうなづける。
岩合氏のネコに纏わる暖かいエッセイと満載のネコの姿に癒される事請け合いの作品。
・「猫写真家の頂点」
岩谷さんの猫の写真は安心できる。動きのあるもの、静かなもの、さまざまな視点での写真がある。日本国内、海外の違いを感じさせない、猫中心の写真。その写真が入った本が、こんなにお値打ちに買えるとは。猫愛好家は必読の書。
・「ネコさまさま」
フルカラーのネコの写真がたっぷり入って、岩合さんとネコとの物語も綴られ、写真集的にもエッセイ的にも楽しめるお買い得な文庫本です。ネコの写真は、日本のものも海外のものも収録され、非常にかわいいものばかりです。岩合さんのネコ写真のかわいさは、「悶絶!カワイイねこ写真」のような媚びたものではなく、ネコが人々の日常や風景になじみ、あたかも撮影者自身がネコの社会の一員となってドキュメンタリー的に撮影したかのような自然さにあると思います。その結果、ネコの日常をのぞいているような面白さがあり、何だか人間くさいネコの仕草も見られて、かわいくて楽しいのです。文章は、犬と遊んでいた岩合さんのネコとの出会い、各地での撮影のエピソード、我が家のネコ海ちゃんの話などがあり、ネコへの想いが伝わってくるエッセイになっています。写真集としても見ごたえある文庫です。
●工場萌え
・「プラントの美しさ」
プラントの美しさに惹かれる方々が現れたというのは,化学業界に身を置く者として,単純に喜ばしいことといえる.これまで,汚染化学物質など公害のイメージが強く,地元とのリスクコミュニケーション等の動きが出てきたとはいえ,まだまだ工場は怖い,汚いというイメージが周辺では先行している.
本書は,純粋にプラントの美しさを強調した写真集であり,工場観察(工場見学のように中に入らず,外から眺めること)のためのミニガイドともなっている.朝に夕に,石油精製に発電所にセメント工場に,四日市に鹿島に千葉に,様々なプラントの写真が出ているが,機能美が実に美しい.
かつて見た,亀山からの国道1号線〜23号線で見える四日市,夜中にバイクを飛ばして見に行った川崎のコンビナートなど,当時は恥ずかしくて人には言えなかった「萌え」を本書のおかげで他人に言えるようになった.しかも,当時はプラントを写真に撮るという発想はなかった.やはり,プラントの写真は機密の対象であり,今でもカメラ付き携帯(付かないほうを探すのが難しいが)の持込を禁止している工場が殆どである.
それにしても,「工場萌え」というタイトルに大いに引き,デートのガイドなどは蛇足であると言わざるを得ない.
・「未来都市的な錯覚を感じる作品」
工場と聞くと公害のイメージと直結され、世間的にはあまり良い印象を受けていない気がする。しかし写真に収められた工場の数々は躍動感にあふれていて、みな率直に美しいと感じる。それは漫画家、大友 克洋氏の描く近未来都市のようにメタリックで光り輝いている。立ち並ぶ工場群に未来都市的な錯覚を感じる人は、きっと私だけではないだろう。
・「夜景の美しさ」
とにかく写真が美しいです。工場のDVDを見て川崎へ行きましたが、車を持っていないのと場所が分からなかったので収穫のないまま帰ってきました。この本には工場への行き方が丁寧に書いてあるので、川崎と横浜なら車がなくても工場まで行けます。夜景の写真は最高です。この本の通りに行けば、写真みたいな夜景が見れます。
・「まさに工場萌えでした。」
最近こうゆう写真集をさがしていたら。アマゾンさんで”工場萌え”なる写真集を発見、
表紙もカッコイイし、なにかと他の方のレビューの評価も良かったので、美しい工場のビジュアル写真集なら買っても損は無いだろうと思い購入。
本書を開いてビックリ!。予想以上のコンビナートプラントの美しさ!・・・。
工場観賞初心者の私が文句無しの星5つを出せる内容でした。
夜景にライトアップされたコンビナートの美しさに何度もも小さく”萌え〜”と言ってしまいました。
値段の方も適切な価格だったと思いますし、これぐらいの値段なら無理なく出せました。
この、”工場萌え”の写真集をみて、・工場萌えな日々・のDVDも購入してみたくなりました。
・「エンタテイメント性の高い良書」
写真集としても優れているが、デートプランの紹介などの工場ガイドに織り交ぜられたギャグが笑いを誘い、非常に面白い。
・「アートと取るか否か」
最近雑誌などでよく見かける写真家の初の写真集ということで期待したのだが、もはやMiklos Gaalの真似でしかなかった。日本においては多少新鮮なアプローチかもしれないが海外有名アーティストの真似だけではさびしいものを感じる。蜷川実花やホンマタカシのように日本のみならず世界にも通じるアートを目指して欲しい。まずはMiklos Gaalを見て、この写真集を好きになれるかだと思う。
・「評価が難しい」
TOKYO NOBODYのように単なる「面白風景」というか、はっきり言って素人騙しの「キワモノ」と受け止められてしまう要素を多分にはらんでいるものの、ところどころにデペイズマン的な皮肉も利かせてあり、作家の真意を測りづらい。NHKの番組で興味を持って購入したのだが、作家自身はなかなかクレバーな人物なようでもあるし、シュルレアリストとしての文脈も備えていると考えたほうがよさそうだ。問題は、そのあまりにも楽天的な要素をいかにとらえるかだが、個人的には減点要素とした。見せ掛けの無邪気さの奥に隠された毒がお好きな方にとっては、星5つに値するだろう。
・「楽天的な逆批判」
本城氏も最近、あちこちの雑誌で、その写真を目にすることが多くなりました。大判カメラの「あおり機能」を駆使して、実写でありながらも建築模型のような不思議な写真を撮っている写真家です。
本当に、仔細に見れば見るほど、オモチャのように見える都市の姿。逆転の発想ですが、今までこんな作品を撮る人は、確かにいなかった。
不思議さとシュールさを併せ持ちながらも、批判精神はなく、楽天的にして乾いた快楽が横溢していて、逆にそれが作家の意図しない批判となって、仔細に眺めている者を、ふと哀しい気持ちにさえさせます。これも百聞は一見にしかずです。
・「「おもちゃ」のような世界」
写真関係の雑誌を見て気になったので、即買いしてしまいました。精巧に作られたミニチュアを撮ったような写真は、見ていて面白かったです。本格的な写真が好きな人よりも、不思議な写真を好む人向けだと思います。Marc Rader氏の写真集にも似たようなモノがありますが、こちらの方が載っている数は多めです(68作品)。個人的には、ハードカバーにして欲しかったです。
・「精巧なミニチュアを手に入れた気分」
年末年始にNHKトップランナーの総集編で見て気になり、購入しました。ほんとにミニチュアみたいで、かわいいというのが第一印象。手に取れそうです。とくに緑のある写真が綺麗で好きです。木の枝の端々まで小さいのにしっかりと写ってます。あとはちょっと疲れている時に眺めてると、人間や街が生々しく感じないのでうるさくなく、それでいて無人の寂しさもなく、ちょうどよいです。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
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