男鹿和雄画集II (ジブリTHE ARTシリーズ) (詳細)
男鹿 和雄(著), スタジオジブリ(編集)
「湿度を描くには…。」「背景美術を説明」「変わった・・。何かが。」「「ありがとうございました」と言いたくなる画集」「アニメーター志望なら買ってもいいかも?」
small planet (詳細)
本城 直季(著)
「アートと取るか否か」「評価が難しい」「楽天的な逆批判」「「おもちゃ」のような世界」「精巧なミニチュアを手に入れた気分」
SHINTARO SAKAMOTO ARTWORKS 1994-2006 (詳細)
坂本 慎太郎(イラスト)
「待ってました。」「★ファンでなくても楽しめます★」「いい!」
西洋絵画の巨匠 (2) ゴッホ (詳細)
圀府寺 司(著)
「ひまわりがたくさん。」
岩崎美奈子 ART WORKS (詳細)
岩崎 美奈子(著)
「おすすめです」「最高です。」「大好き〜」「大満足です。」「ファン必見」
セレスティアル・エクスプローリング (詳細)
KAGAYA(イラスト)
「すばらしい!!」「KAGAYA氏の第二作目」「まさに理想の世界」
ターシャのスケッチブック (詳細)
ターシャ・テューダー(著), リチャード・W・ブラウン(写真), 食野 雅子(翻訳)
「ターシャさんの宝物」
石原豪人 (らんぷの本) (詳細)
中村 圭子(編集)
「少年の頃に覚えのある「毒気」と「甘美」の世界」「美しき悪夢再び」「見れば思い出す!」「昭和の天才画家と聞かれれば、私は石原豪人と小松崎茂と答えます」「ありえないはずのリアル」
山田章博画集 軽装版 (詳細)
山田 章博(著)
「廉価版ですが」「編集とデザインに疑問符、というか怒り。」「流石ですが・・・。」「山田章博先生の画集が安くなって念願の絶賛発売中!!」「お腹いっぱいの画集」
伊藤彦造イラストレーション 〔新装版〕 (詳細)
伊藤 彦造(著)
「天才絵師・伊藤彦造」「綿密精緻なペン画の色気」
● 欲しいもの2
● 読んでおきたい本
● リストCCII
● 欲しい本
● 背景作画資料
● 宮崎駿の世界
● ジブリ関連(4)
● 漫画教本
● 欲しい写真集
● 珠玉の写真集
● 体に良いこと
● これはおもろい。
● *オトメ日和*
・「湿度を描くには…。」
『もののけ姫』の神秘的な森、『平成狸合戦ポンポコ』の懐かしい山里の風景など、日本的な風土の背景美術を描くことに定評のある男鹿氏が手がけた作品を紹介した画集というよりは、筆や絵の具といった道具類にはじまり、「水張り」、「地塗り」、「筆使い」、「光源の捉え方」、「遠近感」、「省略と誇張」、「レイアウトと構図」、「色彩」など、実際に描いていく上での表現方法やテクニックを、男鹿氏が手がけた『もののけ姫』や『平成狸合戦ポンポコ』などの実例を踏まえて解説している点が、本書の特徴です。キャラクターを背景画に重ねるためには、時としてリアルで緻密な画風よりも、アニメらしい演出などからも大胆な「省略と誇張」が必要になってくることを、美術ボード、背景画、美術設定などとの対比を通じて、教えてくれる内容がビジュアル的にも素晴らしく、その場の空気を描くような質感まで表現する技法も含めて、ジブリ作品が好きで、絵を描く人には格好のお手本だともいえるでしょう。個人的には、『平成狸合戦ポンポコ』に出てくるショベルカーを前面に富士山を遠景に配した冬晴れの宅地造成地の風景が、澄み切った感じあって好きです。また、上記にあげたニ作品意以外にも、三鷹の森ジブリ美術館で展示された『コロの大さんぽ』などもあります。
・「背景美術を説明」
掲載されている背景画などは73枚(うち 見開き16枚)(ほかにサムネイルでの掲載もあるが、これはおまけ程度です。)制作風景を写真入りで6ページ分。背景美術に関するページは26ページ分と19ページ分。(「技法」と「表現」とに分かれて掲載されており、 沢山の絵もありますが文章による説明を補填する形です。)田中直哉氏との対談が8ページ分。鉛筆によるレイアウトが沢山掲載されている。コラムでは、デジタル技法と筆に関すること。
いたるところに絵があふれている本です。背景美術に興味のある人は、読んで得るところが多いと思う。
・「変わった・・。何かが。」
これは技術書としても有効かと思います。 もののけ姫の背景美術を順を追って、それぞれ「何を意識したか」「どうやって描いたか」「何を使って描いたか」ぜんっぶ説明してくださいます。
絵の具のこと。筆のこと。紙のこと。風景画のこと。男鹿さんのこと。みんな語ってくれます。 他にも男鹿さん以外の背景マンが手がけた作品がずらりずらり。インタビューもあり。
なぜこんなにも美しいか。理屈でも、情感でも教えてくれる、すばらしい一冊。
・「「ありがとうございました」と言いたくなる画集」
これは間違いなく、偉大な先輩からの贈り物だと感じました。素晴らしい風景を楽しめるだけでなく、その作品群を支えている道具・手順・精神が惜しむことなく綴られています。
男鹿さんしっかり受け取りましたよ!そして、ありがとうございました。
・「アニメーター志望なら買ってもいいかも?」
ジブリアニメが好きで、評価も高かったので買ってみましたが…。
アニメ背景がどうやって作られてるのか分かるし、綺麗ですが、私は絵を描かないので技術説明のところはちょっと退屈だったかも…。
個人的には、ハウルの花畑風景が一番気に入りましたが・たぬき合戦・もののけ姫がいっぱい載ってます。
・「アートと取るか否か」
最近雑誌などでよく見かける写真家の初の写真集ということで期待したのだが、もはやMiklos Gaalの真似でしかなかった。日本においては多少新鮮なアプローチかもしれないが海外有名アーティストの真似だけではさびしいものを感じる。蜷川実花やホンマタカシのように日本のみならず世界にも通じるアートを目指して欲しい。まずはMiklos Gaalを見て、この写真集を好きになれるかだと思う。
・「評価が難しい」
TOKYO NOBODYのように単なる「面白風景」というか、はっきり言って素人騙しの「キワモノ」と受け止められてしまう要素を多分にはらんでいるものの、ところどころにデペイズマン的な皮肉も利かせてあり、作家の真意を測りづらい。NHKの番組で興味を持って購入したのだが、作家自身はなかなかクレバーな人物なようでもあるし、シュルレアリストとしての文脈も備えていると考えたほうがよさそうだ。問題は、そのあまりにも楽天的な要素をいかにとらえるかだが、個人的には減点要素とした。見せ掛けの無邪気さの奥に隠された毒がお好きな方にとっては、星5つに値するだろう。
・「楽天的な逆批判」
本城氏も最近、あちこちの雑誌で、その写真を目にすることが多くなりました。大判カメラの「あおり機能」を駆使して、実写でありながらも建築模型のような不思議な写真を撮っている写真家です。
本当に、仔細に見れば見るほど、オモチャのように見える都市の姿。逆転の発想ですが、今までこんな作品を撮る人は、確かにいなかった。
不思議さとシュールさを併せ持ちながらも、批判精神はなく、楽天的にして乾いた快楽が横溢していて、逆にそれが作家の意図しない批判となって、仔細に眺めている者を、ふと哀しい気持ちにさえさせます。これも百聞は一見にしかずです。
・「「おもちゃ」のような世界」
写真関係の雑誌を見て気になったので、即買いしてしまいました。精巧に作られたミニチュアを撮ったような写真は、見ていて面白かったです。本格的な写真が好きな人よりも、不思議な写真を好む人向けだと思います。Marc Rader氏の写真集にも似たようなモノがありますが、こちらの方が載っている数は多めです(68作品)。個人的には、ハードカバーにして欲しかったです。
・「精巧なミニチュアを手に入れた気分」
年末年始にNHKトップランナーの総集編で見て気になり、購入しました。ほんとにミニチュアみたいで、かわいいというのが第一印象。手に取れそうです。とくに緑のある写真が綺麗で好きです。木の枝の端々まで小さいのにしっかりと写ってます。あとはちょっと疲れている時に眺めてると、人間や街が生々しく感じないのでうるさくなく、それでいて無人の寂しさもなく、ちょうどよいです。
●SHINTARO SAKAMOTO ARTWORKS 1994-2006
・「待ってました。」
2004年に、大阪のみで行われた、坂本慎太郎原画展に、足を運べなかった方には、朗報です。 今作は、サイケデリック・ロックバンド、「ゆらゆら帝国」でギター・ヴォーカルを務める、坂本慎太郎の初イラスト集です。 音楽だけでなく、アートワークでも話題になっていた、彼の画集を、心待ちにしていた人は多いのではないでしょうか。 以前、DEVOや向井秀徳と共に、坂本慎太郎の作品が収録された、THE ALBUMが発表されていますが、単独の画集が発表されるのは、初めてのことです。 ゆらゆら帝国、初期の作品から、最新作までを収録した今作は、年季の入ったファンの方も、満足出来るものだと思います。また、入門編として、CDと一緒に手に入れるのもいいのではないでしょうか。
・「★ファンでなくても楽しめます★」
CDジャケット等、坂本慎太郎さんの作品がおさめられており、ファンには勿論たまらないですが、ゆらゆら帝国は聞いたことない!!って方でもこれ系のデザインが好きな方はいらっしゃるはず。そんな方にもオススメできます。これで3150円は安いと思います。
・「いい!」
坂本慎太郎さんと同じ時間に生きている事がとっても楽しくって悲しくって、そんな感じ。たとえばゴハンがすごく美味しいときオヤジが言うでしょ「うまいじゃねーかバカヤロー!」って泣きながら。(あまり言わないか???でも言ってみる)涙やら鼻水やらソースやら、それにモジャモジャ、素っ裸、大きなヒップ、宇宙人、タコさん、虫さん、でグッチャグッチャのまんまミーのカーでゴー!馬でゴー!だって。泣けてくるよなあ笑えてくるよなあ、まったくぅ!プンプン!!生きてるって不思議でいろいろあって何かに似ていたり似ていなかったり、でもそんなの関係ないって感じ?のなんでも図鑑かなぁ???ボクはこーゆーの好きです。彼は今日もなにか描いているのだろうか?
・「ひまわりがたくさん。」
画集としては、そう厚いほうではないですが、掲載されている絵が大きくていいです。専門のヒトには少し物足りないかもしれないけど、楽しんで読める本でした。美術のことはよくわからないけど、ゴッホは好きという人に向いてるかも。
この本は「連作が比べて見られる」ことが良いです。
普通の画集では、連作の中から代表作のみを紹介して、巻末の解説にモノクロで紹介されているように思うのですが、カラーで並べて紹介されてます。
4つの「ひまわり」を同時に並べて見られるなんて、なんて贅沢なのかしら(笑)。ちなみにモネの方の連作は『睡蓮』です。
・「おすすめです」
ほとんど衝動買いで買ってしまったのですが、買ってよかった!『岩崎美奈子ART WORKS』とのタイトルどおり、出版社や媒体、レーベルの垣根を越えて、岩崎美奈子さんが描いたイラストがみっちり詰まってます。
内容としては、「第一部:異世界」「第二部:現実世界」「第三部:架空物語世界」と章分けされており、「第一部:異世界」では『英雄伝説』『イース』『足のない獅子』『空ノ鐘の響く惑星で』などが、「第二部:現実世界」では、『転生学園幻蒼録』『クイーンズ・ガード』などが。そして「第三部:架空物語世界」では、アンソロジーイラストを中心に、『女神転生』『ペルソナ』『幻想水滸伝』などのイラストがまとめられています。他に、カードゲームのイラストとか、ホームページのカットなども載ってました。
それぞれの作品の全イラストが載っているわけではないのですが、それでも、十分イラストを堪能できました。とにかく、カラーイラストが多い。モノクロイラストも載っていますが、とにかくカラーが多いです。1ページ丸々使って一枚のイラストというのもあるので、細部まで見られました。あとは、貴重な下書き絵なんかも載っています。
ファンならずとも、買って損はしないと思います。
・「最高です。」
待ってましたの岩崎さんの初画集。
空鐘(小説)で岩崎さんの絵を初めて知り、その挿絵の数々に虜になってました。友人に教えてもらったのですがこれがまた面白い小説で、説明したいのですが割愛させていただきます。
画集自体は白いカバーで清潔感があり、見た目も満足です。なんといっても書き下ろしの表紙が嬉しい!ただ、ずっと手に持って眺めるのを繰り返していると黄ばんでくる可能性が高いので気になる人は何か対策される事をお勧めします。
この「ART WORKS」はほんとに岩崎さんの魅力全てが凝縮されてるほど素晴らしい出来でした。一枚一枚が歴史を感じさせる絵で、最新のからかなり昔に描かれたのではないかな?というタッチの違う絵まであってうれしかったです。ファンなら絶対買い、そうでない方も買ってみてファンになってしまうのでは?私は絵描きを目指している者としてこの画集ひとつあれば、かなりの練習もできると思い、購入しました。
とにかく、素晴らしいイラストの数々、ボリューム。ご馳走様でした!!
・「大好き〜」
美奈子せんせいのファンです〜ずっと画集を 待っている〜いろいろ 素晴らしいイラストを収録した、特にゲーム関係〜でも転生のことは ただ 3枚?= =すこし 残念ね。。。幻蒼録のファンブックが 有りませんですから、この画集は もっと期待しましたよ...
・「大満足です。」
以前から岩崎先生のファンですが、欲目を除いても薦められる画集です。CGで描かれているのに、まるで水彩で描いている様なやさしい色。全体的にあたたかい雰囲気の絵が殆どですが、かといって作品がワンパターンというわけではなく、風景や色、キャラクターの個性がはっきりと出ています。縮小されて掲載された絵も、小さいのに心惹かれるのは、作品の1つ1つがとても魅力的だからでしょう。イラストの点数も多く、作品の掲載方法も妥当なので、この価格でこの内容は大満足です。あまりにも綺麗で見るのは勿体無くなりますが、それよりも“何度も見たい!”という気持ちが勝るような…そんな一冊です。
・「ファン必見」
ゲームや小説で活躍している岩崎氏初のイラスト集です。この方の絵は本当に綺麗でやさしい印象が感じられ、心が和みます。ファンの方は絶対に満足すると思いますよ。
・「すばらしい!!」
KAGAYA画伯の画集2冊目です。待ちに待っただけあって、とってもすばらしい!
収録内容は初版発行(2005年4月)までに発表されたセレスティアル・エクスプローリングシリーズが全作品です。前回の画集同様、絵の全体が1枚、見開きにどーん!とあって次のページにはその絵の部分拡大がどどーん!!と載ってます。
セレスティアル・エクスプローリングシリーズにはお話のような流れがあり、各絵に小話がついていますがそれもそれぞれの絵の横にきちんと書いてあって初めて絵を見る方でも、どんな流れなのかはわかると思います。
絵のなかに他の絵へのつながり(画面の隅に他の絵の景色があったり…)が見つかったりするので、展示会などでゆっくり見れなかったなー…とかたくさんの絵をじっくり見たい方にはとってもオススメです!
うれしい所として、3枚の絵がつながるオパールゲートの3作品はページが折り込んであって、ぱかーっと広げることができ3作品並べて鑑賞することができるんです!感涙モノでした…(T∇T)/
少々高いですが買ってソンはないですよ!
・「KAGAYA氏の第二作目」
前作も良かったので購入させていただきました。お値段は多少張りますが、前作同様やはりステキな絵ばかりですね。まさに理想の楽園といったカンジで。この絵の世界で生きることができたらどんなにステキなことだろうと、本当にこんなに美しい世界が存在していればいいなと思ってしまう作品です。
・「まさに理想の世界」
値段が少々高めなので買おうかどうかずっと悩んでいましたが、KAGAYA氏の作品がいつでも手軽に見れる!と思い、思いきって買ってしまいました★
最初はページが薄いなぁ…と思いましたが、それを感じさせなくなる内容の濃さです!!
透明感のある美しい世界は、まさに理想郷! この世界で生きていきたいとページをめくるごとに何度も思いました☆
不思議で幻想的な世界がお好きな方は、買って損はないと思います☆★
・「ターシャさんの宝物」
ターシャ・テューダーさんは画家です。100冊近くの本を描いている絵本作家です。みごとな庭作りで、そちらの方が有名になってしまいましたが。この本ではたくさんの鉛筆による動物や人物、挿絵の下絵、カラーイラストも見られます。スケッチブックというものは、完成された作品の前の「過程」でしかないわけで、作家は普通見せたがらないものですが、こんなに見せてしまっていいの?と思うくらい載っています。でもターシャさんご自身が「私の宝物です」と発表しているので、存分に見せて頂きましょう。動物やこどもたちへの愛情がたっぷりと感じられます。
・「少年の頃に覚えのある「毒気」と「甘美」の世界」
40代なら誰もが覚えのある「絵」に「あっ!」と声を上げるに違いない。そんな石原豪人氏の世界を手に入れることのできる貴重な本です。
少年時代、目にした本…、何でもいい。少年マガジン、サンデー、(さすがにジャンプという感じではない)少年画報、ぼくら、これらの中にこの石原氏のイラストがあったことを、「五感」が記憶しているのである。
何ともエロティックで、危険な香りのする彼の世界にあっという間に引き込まれ、しばし抜け出れなくなってしまう。
紛れもなく、「大衆の中に生きた天才」であろう。
この人の描く「CG」を見てみたかった。
・「美しき悪夢再び」
大阪万博やアポロに胸躍らせた、昭和の未来派キッヅ必見。怖くて、きれいで、かっこよくて、夢にまでみた、少年マガジン大図解の絵師の素晴しい作品集です。大図解で知ったSF作品や探偵小説を後で読んでどんなにがっかりしたか、それくらい当時のイラストは驚きに満ちていました。
紹介されている作品はほんの一部ですが、とにかく見て、驚いて、夢にて欲しい、そして当時の作品がもっと紹介されるようになって欲しいと切に願っております
・「見れば思い出す!」
今にして思えば、こんな絵がついた図鑑が小学校の図書室にあったこと自体が信じられないのですが、私も「なぜなに学習シリーズ」のトラウマ世代の一人です。昭和40年代生まれの人であれば、石原豪人という名前を知らなくても、このバタ臭い表情の究極のピンチに出会った人々の恐ろしい挿絵達を見れば、間違いなく身体が反応するはず!先にも記した「なぜなに学習シリーズ」や「ジャガーバックスシリーズ」など、今となっては高値で取引される高級古書になってしまった、石原豪人の挿絵達がこんなにリーズナブルな価格で楽しめるのは奇跡です!!また、挿絵ばかりが強烈なイメージを与えすぎて、なかなか作者石原豪人そのものを知る機会が無かったのですが、本誌では、在りし日の石原豪人その人の足跡がよくわかります。バーストフューチャーというか、パワーのあった70年代の未来予想図を再び感じさせてくれた一冊です!
・「昭和の天才画家と聞かれれば、私は石原豪人と小松崎茂と答えます」
昭和42年生まれの私が幼稚園児だった頃、近所の悪ガキに神社で見せつけられて度肝を抜かれた怪奇な絵、それが石原豪人だったのです。今みると「なんじゃこりゃ」と笑ってしまいますが、誰もみたこともない世界を細部まできっちり書き込んでいるという想像力の豊かさの源は、現実との境目がなくなるほどの妄想力(笑)。おしゃれで、嘘だか本当だかわからない話をもっともらしく話していた怪紳士。この本はそんな豪人の天才っぷりがたっぷり詰まっています。
・「ありえないはずのリアル」
子供の頃「少年少女世界の名作」に収められていた「ゆうれい塔」の挿絵の美しさと怖さに衝撃を受けて以来この人の絵が載っている本を探していましたが、何故誰も評価せず画集も出ないのかずっと不思議に思っていました。この人の絵だけが持っているエロスと毒気は他では感じないのです。現実にないはずの構図が何故かものすごくリアルに見る人の胸に迫ってくる。そしてなんといってもその官能的な美しさ。特に女性の絵が素晴らしい。可憐な少女の絵でさえ何やらSM的なイメージがわいてしまうほど色っぽい。成熟した女性の絵であればなおのこと。描かれているのが裸の女性でなくても見る人になんとなく「セックス」を感じさせてしまう、そんな色気があります。この本は私の宝物です。ただ欲を言えばカラー頁が少ない。色彩があってこそ豪人の絵はそのフェティッシュな魅力が堪能できると思います。なので☆一つ下げました。
・「廉価版ですが」
2002年4月に同社から発売された同名画集の廉価版です。ハードカバーであったのをやめ、全体も薄手の紙に変更するなどしています。印刷関係の知識は無いんで何という用紙か判らないのですが、オリジナルが光沢無しのラシャ紙みたいなのだったので、より原画に近い雰囲気が楽しめました。
それに対して本画集は薄手の光沢紙を使用しているので、原画の雰囲気からは少し遠ざかりましたね。でも版の大きさはそのままですし、収録内容も同じです。
・「編集とデザインに疑問符、というか怒り。」
これだけ美しい線を描く方の画集なのだから、読者はそれを見たがっていると理解しなければならない。描線の美しさを伝えたいなら、なるべく原画に近い大きさ、状況が許すならさらに大きく収録しても良い。安いグラビアのように小さくちりばめられてもしょうがない。さらに無為な空白がもったいない。であれば、巻末にまとめて収録されている初出や著者コメント等のデータを絵に添えるべきだった。気が利いてない。読む者のことを考えていない。縦横に走る波線に至っては、鑑賞の邪魔以外の何モノでもない。繰り返す。気が利いてない。読む者のことを考えていない。編集とデザインが「作品集」を台無しにしてしまった。たいへん残念な出来。しかしそれでも「作品」だけは本物だ。ファンは我慢して買うほか無い。
・「流石ですが・・・。」
流石、山田画伯。天才的です。カラー原画もオススメですが、モノクロームの世界には脱帽です。白と黒の絶妙な配分。画を見ただけで、その小説が読みたくなってしまう様な、そそられる挿画の数々。ただ、惜しむらくは、書き下ろし原画も見たかったと言う点かな。ファンは(マニアは)贅沢なのです。
・「山田章博先生の画集が安くなって念願の絶賛発売中!!」
前に発売したものは在庫切れで買えず、ず~っと待っていたという「あなた!」おれもそうだけど・・。念願の発売です!!何で安くなったのでしょう?まぁお得に大好きなものが手に入るということは幸せですよね!山田章博先生の筆のタッチが何とも言えないぃぃくらい好きです。興味のある人は買いですよ!!!ファンの皆様そして私・・先生を応援していきましょう!
・「お腹いっぱいの画集」
現在私は山田章博さんの画集を3冊もっていますが、中でもこれが一番好きです。 ちなみに、この本のほかに持っているのは、山田章博の世界(ファンタジー編とラーゼフォン編)です。
表紙でいうならば、ファンタジー編が一番好みなのですが、内容量はこの画集のほうが圧倒的に多いです。 後半のモノクロ画についてですが、1ページに9枚の絵を載せるという荒業にはすこし驚く…というか、もう少し大きく見たかったと思いましたが、確かに1ページに1枚の絵では、本が分厚くなりすぎるという事も分かります。 絵の内容としては、本当に一枚一枚大満足なものばかりで、見ていて非常にワクワクしました。
値段に合うだけの、しっかりした内容で大満足の画集でした。
山田章博さんの絵が好きな方には、必見な画集だと思います。お勧めします。
・「天才絵師・伊藤彦造」
伊藤彦造氏は2004年に100歳の天寿を全うされたそうです。ご冥福をお祈り致します。高畠華宵は再ブームのようで、数年前から画集が出回ってましたね。それを横目で見ながら、古本屋で伊藤彦造の画集を探したりしてましたが(見つけましたが高かった)、ついに河出書房新社様がこうして画集を出して下さいました。戦時中には陸軍からの依頼で国威発揚画なども描いてらっしゃったそうです。画風を見ればなんとなく納得しますね。エロチックな気迫に満ちた画風。血とエロスというか。一時、月岡芳年の武者絵や歴史絵の画集を探していて、どうやらないらしいと知った時、戦後、過去の歴史画が抹殺されたのではないか、と疑心暗鬼というか妄想というか、もしかしたら真実かもしれないのですが、まぁとにかく一時それについて調べようと思ったことがあるのですが、そのままです。どなたか教えて頂けたら。ともあれついに登場した貴重な画集です。河出書房新社様、有難う!
・「綿密精緻なペン画の色気」
帯に「不世出ペン画挿絵の巨匠・神技!」とありますが、煽りではありません。
約十年、お金なかったりタイミング逃したり、改版前のも買えなかったのがやっと手に入った!
昭和初期〜45年までの作者が少年冒険誌に挿絵として、主に付けペンでケント紙に描いた挿絵の数々が収録されています。
生臭さと色気と構図の妙と画力と綿密精緻な書き込みと躍動感が、掛け算でえらいことになっています。
私の中では絵の神の中のひとりです。
にしても、簡単なあらすじしか書かれてないけどその挿絵してる物語。 一度読んでみたいものです。
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