デザインする技術 ~よりよいデザインのための基礎知識 (詳細)
矢野 りん(著)
「こんな本を探してた」「ワクワクする」「理論から明快に解説」「分かりやすいです。」
Balance in Design 美しくみせるデザインの原則 (詳細)
Kimberly Elam(著)
「人が自然と好むバランスを学ぶ」「目からウロコ。デザインする気になってきた。」「デザインの良し悪しを理解し、議論するための、理論武装の道具として本書は必読。」「デザインを知らない人のデザイン入門書」「デザインと数学」
「コンセプチュアルデザイン」「デザインって何?」「お薦めの一冊です。」「デザインのことがわからなくなりたい人へ」「建築家と建築士の違いのように、自ら「デザイナー」と言う人は読むべき本。」
グラフィック・デザイナーの仕事 (詳細)
グルーヴィジョンズ(著), 祖父江 慎(著), クラフト・エヴィング商會(著), 角田 純一(著), 藤崎 圭一郎(著)
「新しいものの見方を教えてくれる本」「「いいとこ取り」ができる。」「グラフィックデザイナー目指す人、見て損はない!!」
プロとして恥ずかしくないレイアウト&配色の大原則 (エムディエヌ・ムック―インプレスムック) (詳細)
MdN
「とても実用的&お買い得な1冊です」
キャラクターをつくろう! 3DCG Magic (キャラクターをつくろう!) (詳細)
DHM(著), かわべ たすく(著), sio29(著), どこん(著), K.KINO(著)
「あのクリエイターさんの、技がここに!?」「CG美少女作家さんの手の内大公開本登場」
レイモン・サヴィニャック フランスポスターデザインの巨匠 (詳細)
レイモン・サヴィニャック(著), ピエ・ブックス(編集)
「すごい才能!」
リアルデザイン エイムック (1146) (詳細)
エイ出版社
AERA DESIGN 「ニッポンのデザイナー100人」 (詳細)
朝日新聞社(編集), 桐山 登士樹(著), 関 康子(著), 西山 浩平(著)
「トップデザイナー100人」
東欧のかわいいデザインたち (詳細)
BOOKLUCK(著), ピエ・ブックス(編集)
「旧共産圏独特のゆるさ」「とにかく可愛い♪」「読めそうでちょっと違う。」
・「こんな本を探してた」
デザイン、特にウェブデザインに関する書籍の多くは、デザイン技法というよりも使用ソフトの操作が中心のものが多く、あまり役に立たないことが多い。この本は真にデザイン技法についての本で、デザインの技法を「考」=デザインに至るまでの思考、「図」=主にグラフィック、「文字」=タイポグラフィ、「面」=レイアウトに関する考え方、「色」=配色、の五つの要素に対して様々な技法を提示している。あまりに盛りだくさんで「広く浅く」なので、それぞれの技法についての記述が少々食い足りないきらいはあるが、読んでるうちに「ああ、次にこれを試してみよう」という気になってくる。例えば「写真を傾けて配置する時に何度くらい傾ければ良いのか」とか「色味と白味はどの程度のバランスをとればいいか」など、内容はかなり実践的。
もちろんこの本に載っていることが全てではないし、この本の記述が100%いつでも正しいわけでは無いが(デザインの現場は結局のところ臨機応変だし)煮詰まった時のネタ帳としては十分以上の働きをしてくれるだろう。
全体的に紙媒体のデザインに関した記述が多いように感じるが、それぞれの技法はウェブデザインや映像にも問題なく当てはまる。(著者はウェブ業界の人だし)最近、煮詰まっていると感じているデザイナーに。デザイナーを目指している人には是非。
久しぶりに得るものが多いと感じた一冊。
p.s.デザイン系の本は変型判が多く書棚に収まりません、何とかしてください(笑
・「ワクワクする」
自分が学生のころって、新しいことを知りたくて、勉強したくて、知らない言葉やアカデミックな横文字にあこがれて、アンテナをはりめぐらせていたものです。ぱらぱらとめくると、魅惑的な言葉が並んでいて、久々にそんな気持ちになりました。2ページでなんとなく理解できたような気になれる(それを、どう活かすかは自分次第だけど)! 知識欲がくすぐられるよい本です。
・「理論から明快に解説」
この本の著者は芸術学科卒で、デザインについて理論的にわかりやすく説明している。地図やグラフを作る時、小手先のテクニックに陥らず、倫理的にどんな感覚をもってデザインしたらよいか解説されている。グラフィックソフトを多用して、手っ取り早くかっこよく見せる技術本ではなく、どんなツールを使用してデザインをしている人にも役にたつ、わかりやすいデザインの教科書のような本である。薄いけれど中味は大変濃い。ソフトの解説本ばかり読みあさるよりも、まずこの本を読んで、自分は何を目的に、どんな事を伝えたいのかじっくり考えるとよいと思う。ツールの研究はそれからでも遅くないと思う。
・「分かりやすいです。」
色んなスタイルのデザインの技法が簡素かつわかりやすく掲載されているので、とても読みやすく重宝しました。
基礎的な事が多く掲載しているので、そこから自分なりにアレンジを加えていく手掛かりとして仕事にも活用できそうでとても良かったです。
著者の矢野りんさんは他にもデザイン系の本を執筆されているようなので、この本の内容が一通り頭に入ったら別の本も購入させて頂きたいと思います。
●Balance in Design 美しくみせるデザインの原則
・「人が自然と好むバランスを学ぶ」
人が自然と好むバランス……黄金比について丸一冊です。トレーシングペーパーが間あいだに組み込まれた装丁で、どこかで目にしたことのある絵や、車、いすなど、デザインの比率を解き明かしています。黄金長方形ほか、作図法が解説されています。
デザイン苦手、計算も苦手、そんな私でも、ついていけました。
その前に発行されている、青の本は、様々な分野に対応できますが難しめの印象で、ところどころつまみ読みでした。この赤い本は、全体的に自分に見る目と感覚を与えてくれました。
・「目からウロコ。デザインする気になってきた。」
「ノンデザイナーズ・デザインブック」が、素人でも格好悪くならないためのボトムアップ書だとすれば、こちらはプロが格好良く仕上げるための発想の宝庫。大学の建築の先生はたったこれだけの事も教えてくれなかった。何で?これからは自信持ってデザインしていけるよ。
・「デザインの良し悪しを理解し、議論するための、理論武装の道具として本書は必読。」
デザインの良し悪しは議論が尽きない。デザイナーの趣味、嗜好、我侭に対して、論理的に反駁したいと何度思ったことか。そんなときに本書に出遭った。本書で紹介されている原理原則がデザインのすべてを支配するとは到底思えないが、より良いデザインを建設的に議論し、より良い成果を得るために、本書は大いに役立つと思う。人体、自然界、建築物、広告物、製品などを例示しながら、デザイナーが視覚的な幾何学的構図の原理原則を理解することの重要性を説く。原理原則には、黄金比とルート長方形、比率とプロポーション、形の相互関係、基準線といったプロポーションシステムが含まれており、図解とともに説明されるので、目からウロコが落ちるのは確実である。本書は明らかにデザインを理解するための必読書である。従って、★5つとした。
・「デザインを知らない人のデザイン入門書」
私は仕事で機械の設計をしていますが、自分の書いた図面、装置を見て。『装置全体のバランスが悪いなぁ』と思っても、どうしたらよいのか分からずこの本を買いました。
この本はデザインの考え方(黄金比、ルート長方形、比率とプロポーション、形の相似関係、基準線)といった説明を自然界、建築物、日用品、自動車を使ってやさしく説明しています。説明は写真が多く、美術系初心者の私でも『なるほどね』と納得しながら理解する事が出来ました。
また理系の私にとっては『ほとんど数学的思考だけを頼りに芸術を生み出すことは可能である』という一行が非常に心強く感じました。仕事で応用したくなる一冊です。
・「デザインと数学」
デザインを数学的に紐解いてあり、論理的な構成の組立が解ります。デザインの世界には数学が苦手な人も多いかと思いますが、感覚と論理の結びつきから解りやすくなっていると思います。
一方、無理に結びつけている感じの項もあるように感じます。
構成に行き詰まった時のヒントを出す引き出しを増やす為の一冊として。
・「コンセプチュアルデザイン」
しばらく前に購入したが、再読。しかしながら何かもうひとつしっくりとしない。 言わんとすることはおおむね頷ける。だがデザインはモノとして具体的に結実してこそ意味があり、評価はそのモノに対して下されるのであって、けっしてデザイナーの思想や意図に対してではない。もっと簡単にいえば「結果」がすべてである。 本書には実作例も多く載っているが、たとえば松屋銀座リニューアルプロジェクトにおいて「ファッションを軸とする百貨店へのスイッチ」を提案するために、たいそう手の込んだ模型をこしらえている。経営陣へのプレゼンテーションとのことだが、こんなものを用意しなければ意図が理解できないほど彼等はナンセンスなのか? また工事用の仮囲いに巨大なジッパーの絵を描き、それを得意げに語っているが、30年ほど前に流行ったスーパーグラフィックの焼き直しにすぎないし、目障りで悪趣味なデザインだ。 筆者は無印良品のデザインの中核的役割も担っているが、小物雑貨類はともかく家電や家具についてはあまりにもそっけなく色気がなくつまらない。誰からも積極的には嫌われることのない安全無難な臆病なデザインだ。わざわざ南米ボリビアの塩湖にまでくりだしての広告写真撮影も、笑ってしまうような想像力の貧困である。 コンセプチュアルアートが無意味なわけではない。リアルな音楽や絵や彫刻や映像を生み出すための思考実験としてはなくてはならないものだ。しかしそれをアートそのものとして作品として我々の面前に差し出すのはやめてもらいたい。そうだ、この本には“コンセプチュアルデザイン”があふれている。一人で粋がってないで、もうすこし前に、下に降りてきたらどうか。
・「デザインって何?」
デザインの簡単な歴史に始まり,デザインの持つ意味・意義が平易に書かれている.「今日あるものを古く見せる」だけがデザインの役割ではなく,モノやコトにに対して想像力を働かせることがデザインそのものだということが具体例を通して分かるのがこの本の優れたところ.デザインとは縁のない仕事をしている私にもよく分かる内容でした.また,一級のデザイナーがどういうことを考えて仕事をしているのかが分かるのも興味深い.ちなみに本書のタイトルは「デザインを言葉にすることはもうひとつのデザインである」とのことでついているようです.関連書として「デザイン言語―感覚と論理を結ぶ思考法」(慶応義塾大学出版会)というのを読んだのですが,こちらも楽しく読みました.
・「お薦めの一冊です。」
パリをポンピドゥーからだらだらと歩いてピカソ美術館へ向かっていると、「MUJI」のショップがあった。日本ではコンビニでも売っている「無印」だけれど、初めて気がついた、そう、「MUJI」はとっても日本的だったということに。
本書を読んでいて、2つの視点が、とても刺激的だった。ひとつは、日本のデザインについて、もし「イケテナイ」のだとすれば、それはマーケティングの対象となっている「私」が、「イケテナイ」からだというもの。もうひとつは、「日本的」であることは、確かに「空っぽさ」に集約されるのかもしれない。そして、その「空っぽさ」こそが、モダンであり、大量生産の時代だからこそ逆説的に、「空っぽさ」にはセンスが求められる、というものだ。そのことを具現化したのが「無印良品」に他ならないということがよく分かった。
さて、この本を読んで、どのように生きていこうかしら?でも、きっといつもより少し気持ちよく街を歩けそう。きっと、この本を読んだあなたもそうなる気がします。
・「デザインのことがわからなくなりたい人へ」
この本のオビには「デザインをわかりたい人達へ」とある。この本を読めば、デザインとはいったい何であるか、理解できるかどうか。読んでも理解できない。デザインという、とても抽象的な概念を、抽象的な論文調の言葉で解説している。これでわかるわけがない。
しかしかといって、例えば一つ一つのグッドデザインなモノを解説入りで語って見たところで、個別のデザインの良し悪しが理解できるだけで、デザインというものが理解できるわけでもない。
この本は「デザインっていったいなんだ」ということを読む者に問い掛けている。明快な答えを用意するのではなく、読む者に考えさせようとしている。
著者自身、まえがきで「この本を読んでデザインというものが少しわからなくなったとしても、それは以前よりもデザインに対する認識が後退したわけではない。それはデザインの世界の奥行きに一歩深く入り込んだ証拠なのである」と言っている。
この本を読んで、ますますデザインのことがわからなくなろう。
この本はデザインの仕事をしている人にとって、デザインを再度考え直す上よいきっかけになるだろうと思う。
・「建築家と建築士の違いのように、自ら「デザイナー」と言う人は読むべき本。」
~建築家と建築士。どう違うのか。建築家を名乗るということは、どういうことか。デザイナーの社会的地位と建築家の社会的地位の差を考えた時、デザイナーとは、なんてカジュアルな職業だろうかと考えさせられる。建築家もデザイナーも「僕は建築家です」「わたしはデザイナーです」と、名乗り、名刺の肩書きに書くことは誰でもできる。しかし、例えば、建築家~~、磯崎新氏に「自分は建築家だ」と、すべての「建築家」を自称する人は名乗れるだろうか。同じように、デザインの世界にも、社会を考え、歴史の上に立ち、作家性の本質を見極め、企業にとって「デザイン」がどうあるべきかを真剣に提言して具現化していくプロとしてのデザイナーという一握りの本物は存在する。そういう身を削って、日々のほとんどを「デザイ~~ン」に費やして格闘しているデザインのプロの横に立って「僕もデザイナーです」と、プロとしての著者の横で、そう言えるだろうか。この本は、デザインをする前に読んでおきたい本だと思う。デザイナーを名乗りたいのならば、著者、原さんがいる場所にならび、「私もデザインをしたい」と、思っている人は、まず、これを読むべきだと思う。デザインとは「存在~~させるもの」ものであって、表層のそれを言うことではないと。非常に難しい職業であるということを、さらりとは書いているけれど、これが「デザインをする」ということだと言うことがわかる本です。~
・「新しいものの見方を教えてくれる本」
自分はグラフィック・デザインに関しては完全な素人なのだが、その私が読んでも非常に面白かった。本やCD、ポスターなどを見る時の視点がこの本を読んで変わった。
この本を買ったきっかけは、もともとクラフト・エヴィング商會の本が好きで、そのインタビューを読みたかったから。その他の人々については、名前は聞いたことがある気がする」という程度の認識であった。しかし、巻頭に掲載されている各氏の作品を見て、「おお、これをつくった人なのか!」と何度も思い、一気に登場するすべての人に興味が出てきた。
インタビューは、非常に興味深かった。自分がなんからの作品を見るときに、「つくっている人はこんなことを考えていたのか」という、いわゆる舞台裏がわかり、これまで以上にみる楡?しみが広がりそうである。 また、自分自身が個人でなにかをつくる際に、デザインについて参考になる点も多かった。
グラフィック・デザインを勉強している人はもちろん、そうでない人にも楽しめて、勉強になる部分が多い本。
・「「いいとこ取り」ができる。」
第一線で活躍するグラフィック・デザイナーたちの、実際の仕事のしかたやデザインのコツなどが盛り込まれたレクチャー集。
それぞれのデザイナーの「いいとこ取り」をすることができる。巫女さんのようになって内容に応じたデザインを決めていく方法もあれば、キャラクターというシステムをつくって、軌道に乗せていく方法もある。これからデザイナーを目指す方にとっては、作業のヒントをたくさん見つけることができるだろう。
登場するデザイナーが全部で4組というのはちょっと物足りない気もするけれど、とことん細部までこだわる人や、クールな作品を生み出す人、いつも小ギレイなモノを量産する集団や、手作りの風合いを大切にしている2人組など、デザインの趣向がまんべんなく散らばっているので、本の内容全体のバランスがいい具合になっている。
・「グラフィックデザイナー目指す人、見て損はない!!」
僕自身も他の方のレビューを参考に、この本を購入しました。
本の内容は、デザインの世界で活躍する人物、祖父江慎、角田純一、グルーヴィジョンズ、クラフト・エヴィング商会が、それぞれインタビュー形式でデザイン(仕事など)について語ってくれます。このインタビュー形式ってとこが、堅苦しくなくてとても読みやすいです☆ 特にグラフィックデザイナーを目指してる人には、とても参考になる本だと思いますよ。デザインの方向性や、考え方はそれぞれ違うので、言ってることはそれぞれに違いがありますが、その中で自分のスタイルに似た人の意見が、きっと役に立つはず。
僕自身もデザイナーを目指してて、グルーヴィジョンズの大ファンなので、彼等の話がとても参考になった一冊です!!もちろんグルヴィ以外の人の話で良かった部分も吸収できましたよ。
●プロとして恥ずかしくないレイアウト&配色の大原則 (エムディエヌ・ムック―インプレスムック)
・「とても実用的&お買い得な1冊です」
専門学校で講師やってます。3ヶ月でDTPの基礎を教えるというコースにて、教材として選択したうちの1冊。・レイアウトの基礎・配色の基礎など、複数の書籍をバラバラで買うことを思うと、非常にお値打ちな内容だと思います。
ただ、少し詰め込みすぎな部分もあるので(注釈の文字が本当に小さい)、その分でマイナス★1つ。今まで、この手の本を買った事がない人には★5つの内容だと思います。
●キャラクターをつくろう! 3DCG Magic (キャラクターをつくろう!)
・「あのクリエイターさんの、技がここに!?」
まず本書は、「3DCG入門書」ではありません。全くの初心者さんが本書を手にされても、恐らくは「キャラクターがかわいいな」くらいで終わる本だと思います。
本書は「ネット上で優れた作品を発表されているクリエイターさんによる、Tips入りの作品集」ととらえて読むのが正解かも知れません。各作品は、細かな手順と図解を載せて書いてありますが、よほどこれらの作家さんに比肩出来るセンスと技術力をお持ちでない限り、掲載されている通りの作品はまず作ることが出来ないでしょう。
しかしながら、こうした作家さんたちはホームページ上などでも制作課程などを紹介されていることが少なく、その優れた手法の一部なりとも垣間見える本書は、3DCGを学ぶ上で貴重な一冊であると言えます。しかも、LightWave3D、六角大王、Metasequoiaといった比較的安価でポピュラーなツールでデザインされていますから、親しみ易いことも本書の「ウリ」ではないでしょうか。
ただ、ところどころ文章のおかしな部分があり、校正がもっとしっかりしてあったなら、満点と評価出来たと思います。
なお、本書は表紙から判る通り、いわゆる「アニメ顔の女の子キャラクター」の制作課程を掲載した本ですので、リアル顔が好みの方などはご注意を。
・「CG美少女作家さんの手の内大公開本登場」
~ネット、雑誌などで有名な5人の作家さんによる3DCG美少女制作手順解説書。『決して手を抜かないように』との編集からのお願い通り、ふつうの記事ではわりとはしょられる部分や基本的なソフトの使い方まで丁寧に解説していて勉強になります。ソフトは、LWとメタセコ中心。あと、Mikotoとか3DSMaxとか六角大王とか。各作家さんの普段の製作過程そのままなので~~、ソフトの選択とか記事の内容が本全体で見たとき体系的じゃないのがちょっと残念です。でも、スナップショットと解説をそれを補ってあまりあるものがあります。それと、各作家さんごとに同じような部分の作り方を比べられるのもおもしろと思いました。~
・「すごい才能!」
ポストカードやカレンダーなどでサヴィニャックという名前を知り、とても素敵な絵を描く人だなぁ〜とチェックしていました。この本で初めて目にするデザインもかなり多いし、サヴィニャックさん自身のこともありおそらく全作品がこの本に載ってるのかと思われます。ファンは買いです。ただ価格が高めだったので−1点!
・「トップデザイナー100人」
今の日本におけるトップデザイナー100人を一挙に紹介。建築家、プロダクトデザイナー、アートディレクター、インテリアデザイナー、デザインプロデューサーの5分類に分け、主な作品とともに紹介されています。デザインっていっても色々な分野がありますが、各分野横断的にトップデザイナーを紹介する本って、いままで無かったのではないでしょうか?(たぶん)
ちなみに、この本に登場する作品は、各デザイナーたちが自薦したベストセレクションだそうです。これらの作品を見るだけでも、なんか楽しいです。その他、各デザイナーの紹介やデザインの歴史なんかも、とってもためになります。
デザインに関わる人なら、手元に1冊おいておきたいですね。
・「旧共産圏独特のゆるさ」
二十代初めまで、通算五年ほど、切手収集に凝っていたことがある。まだその頃、東ヨーロッパの国々は、共産党政権が崩壊したばかりで、自由貿易や民主化という新たな荒波をかぶっていた。今は知らないが、共産国の切手は大して高くなかった。でもって、西側の切手と比べると、圧倒的に紙質の劣るものだった。ツルツル・つやつやのグラビア印刷もあるにはあったが、旧チェコスロヴァキア切手に見られるような、手彫りの凸版印刷というイメージが強い。だが、つるんつるんの規格品に見慣れた目には、原画作者の技を見せつけられるような、ザラザラの凸版の味が新鮮だった。国名レタリングすら、手書き原画なのである。
ピエブックスの、「かわいいデザインたち」シリーズを手にして早三冊目。西欧、北欧と違い、あの、昔の絵本のような、ザラザラの温もりがある東欧雑貨の世界である。つるつるの規格品ですら、印刷ずれがあり、キャラクターデザインは総じてあか抜けず、はっきりいってゆるい。だがそこが味なのである。ボタンも何だか手作りっぽい。クロスの刺繍も大量生産したのかしてないのか、ちくちく縫ったのか不明。どれもこれもみんな同じ顔をしているスーパーの品物とはひと味もふた味も違う。映画ポスターのイラストの、質の高いこと。手作り感満載で、皮肉もきいてて、だささが新しいというか。旧共産圏の品物は、国の規格どおりで味も素っ気もないというイメージが強いけれど、民族の違い、はちゃんとあるんですね。
・「とにかく可愛い♪」
こんなに可愛い日常品を、チェコ、ハンガリーの人たちが毎日使っているのかと思うと、とっても羨ましくなります☆表紙も可愛いので、お部屋にあるだけでもちょっとお洒落だと思いますよ♪食品パッケージ、伝票・チケット類、クラフト系、ポスター等の可愛い物が詰まってます!
・「読めそうでちょっと違う。」
東欧らしさを最も積極的に醸し出すのは、やっぱり、文字ではないだろうか!チェコ語のハーチェク、チャールカ、クロウジェック。ハンガリー語のダブル・アキュート。ポーランドのエゥ(スラッシュ・エル)も素敵だけど。加えてチェコの絵本のデザインがまた、素晴らしい。垂涎垂涎。
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