お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし (詳細)
金子 由紀子(著)
「持たないことによって生活を豊かにするという考え方」「とってもよかったです」「少数精鋭の好きなものに囲まれて暮らそう!」「モノを持たない気持ちよさ」「今の暮らしを見つめ直して」
「チャンスは、ここにあり!」「内容が薄すぎる」「読んでみましたが・・・」「ポジティブになれる本」「使える!」
一瞬で信じこませる話術コールドリーディング (詳細)
石井 裕之(著)
「わくわくする本」「内容が古すぎる。」「忘れていた大切なこと」「コールドリーディングはコールドセールスに通ず」「中身の薄い本」
ダーリンは外国人(2) (詳細)
小栗 左多里(著)
「ダーリンは外国人①だけですね、おもしろいのは。」「惰性の果て」「2巻も満足」「人間見た目じゃないっ!」「「あ~ん、あ~ん、あ~ん」姪っ子の登場に、トニーは……。」
脱オタクファッションガイド (詳細)
久世(著), トレンド・プロ(著), 晴瀬 ひろき(著)
「本当に右も左もわからない人向け。ただし鵜呑み厳禁」「萌えるファッション雑誌」「やっと作者の真意が分かった気がしたから・・・」「実用はしないでほしいです。」「基礎的なレクチャーとしては上出来です★(初心者の私が言うのもなんですが・・・)」
世界がもし100人の村だったら (詳細)
池田 香代子(著), C.ダグラス・ラミス(著)
「じゃあ、恵まれてない人とされてしまった人の立場は?」「いかに私達が恵まれているか。」「やさしい革命」「私達は地球市民」「知るべきこととして」
世界にひとつしかない「黄金の人生設計」 (詳細)
橘 玲(著), 海外投資を楽しむ会(著)
「本書を鵜呑みにしない判断力が経済的自立への第一歩」「必読の本」「ひとつづつ検証すべきですが・・」「自分の置かれている状況を知ろう」「ちっとも古くなっていない。」
「わかりやすくためになる本。」「聴くことと、伝えることの重要性を改めて感じる」「五つ星は・・・」「奥の深い再読したい書籍。」「人付き合いって楽しい!」
働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書) (詳細)
金井 壽宏(著)
「独創的なキャリア論」「「お金」と並んで、誰も教えてくれない、人生の大事なコト」「キャリアの節目に居る人 必読」「分かりやすくて面白い内容だが,骨子は常識的?」「人生の節目にいる人にお勧め」
ひとを“嫌う”ということ (角川文庫) (詳細)
中島 義道(著)
「バイブル的存在の一冊」「ひとを<嫌う>って、そんなに悪いことなの?」「「嫌う」の正体を真正面から分析」「ほっとしました。」「「嫌われたくない症候群」」
・「持たないことによって生活を豊かにするという考え方」
本書を読んでいくと持たないことによっていかに生活が豊かになるかがじわ〜んと伝わってくる。消して派手ではないが力強い。例えばタオルや石鹸などはもらわず「買う」。自分のお気に入りに囲まれることによって生活も楽しくなるし、「いつか使うかもしれない」無駄につみあがったストックがなくなる。
実践的なアドバイスもあるが本書のメインは「持たない暮らしの考え方」を教えてくれること。基本的な哲学がしっかりしていれば応用はいくらでもできる。この事実も持たない暮らし的。「モノより思い出」
少しずつ少しずつライフスタイルを変えていくことで少ない大切なものに囲まれた生活を送ることができるようになる。「そうじ力」よりも方に力が入らない。お勧めの本。
先日読んだ「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」と同じようにこの本も僕の行動の指針になりそう。
・「とってもよかったです」
今は3月。これから引っ越し、新生活を始める方も多いと思います。暮らしって徐々に、注意していても贅肉がたまっていきます。この本を読めばそういう無駄なお肉がつかなくてすみそうです。自分のタイプをしるための簡単なテストもありますし、モノを持たないための具体例がいろいろあり、勉強になります。オススメです。
・「少数精鋭の好きなものに囲まれて暮らそう!」
「ecomom」という無代誌で金子さんのエッセイを読んでからファンになり、購入しました。この本には、持たないための「7つの習慣」なるものが、具体例を交えて書かれています。例えばエコバッグを持つことなど…ちょっとしたことだけれど、実行すれば家の中がスッキリするアイディアが分かりやすく書かれています。一方で「買うことを楽しむ」ということにも触れられています。一見、両者は矛盾しているようでいて、実はメインに言われているのは「納得づくでモノを買い、それを慈しむ」ということ。モノを大事にして生きよう!と改めて思える本です。
・「モノを持たない気持ちよさ」
確かにモノがあふれていることでイライラしたり、自分を見失ってしまいがち。いっきに読んでしまいました。モノを持たない習慣をもつことは、いいことづくめですね。気持ちがすっきりするし、大切にしたいもの、自分にとって必要なもの、やりたいこと、ほしいものが見えてくる。心にゆとりができる。これこそ自分が一番手にいれたいものと思いました。モノが少なければ、掃除だって楽チンだし、整理整頓もいたって簡単。持たない暮らしを習慣づけ、暮らしをシンプルにすることで、自分に必要なもの、そうでないものの区別はつけやすいし、幸せも感じられる。私も「持たない暮らし」を心がけていきたいと思いました。
・「今の暮らしを見つめ直して」
余計な物を持たないことによって、生活や気持ちが、逆に豊かになると感じさせる本でした。余計なものがあると片付けに時間がかかる→掃除がはかどらない→なんとなくイライラ→ストレス解消に余計なものを買う、といった負の連鎖があって、どこかでそれを断ち切りたい、と思っていた人(私自身!)には、一度リセットするつもりで読んでみることをおすすめします。持たないためには、まず、要らないものを捨てることが先ですが、それについてもわかりやすく書かれていました。すぐには実行できなくても、次に何かを買うときに、ちょっと待て、と立ち止まることができそうです。
・「チャンスは、ここにあり!」
「最近なんか上手くいかないんだよね。」「変わりたいんだ」って人に「じゃあコレ、読んでみなよ」って、そっと渡したい作品。
「そんなのわかってるよ」って多くの人が感じるであろう内容なんだけど、「じゃあ、実際にできてるのか?」って考えると、やってない、というかやろうとしてない事に気づく。それって、実はわかってないってことなんだよね。簡単なんだけど大切な事って、意外とできてないし、きっかけを逃したりするもの。でも、いまだぁ、いけー!って背中をポンと押してくれる力がこの本にはある。他人は変えられないが、自分は変えられる。そして、自分が変われば周りも自然と変化する。拓巳さんもそうです。だからこそ、この本には説得力があります。
・「内容が薄すぎる」
~あまり冷たく書くのは営業妨害のようで少々恐いが、残念ながら、一冊の本に仕上げるために練った内容とはとても思えない。「オウム返し」「まず飲みに誘う」などといった、ただの直感的な小ネタが20数個並んでいるだけだ。どこが気くばりなのか。最近の新書にありがちな、文章よりも余白のほうが多いようなデザイン重視の紙面にも納得できない。
買~~うときは、まず書店で中身を確認しましょう。といっても、「確認」だけで全部目を通せてしまうような内容量ですが。 ~
・「読んでみましたが・・・」
なかなか評価が高いので買ってみました。この本は、日常的に人気者、会話の中心となる人物の行動をよく観察している人にとっては無意味な本だと思います。そうでない人、または、何らかの事情でそれができない人にとっては良本です。どうしてあの人が好かれるのか、がわかるかもしれません。
問題はこの本の価格と内容です。1200円+税にしては、小さく薄すぎますし、文字も大きく、数は少ないです。詰めて書いたら50ページ行かないくらいです。個人的には1200円にもう少し上乗せして、これよりも良い本を買った方が良いと思います。
・「ポジティブになれる本」
気配りって難しいようで、意外と身近なところに気配りをするチャンスが転がっているということがよく分かりました。
1人では、なかなか気がつかない、思いつかない、人にもなかなか聞けないという人にお勧め。
単にどういう言葉をかけたらいいかということのみならず、携帯やメールなど身近なアイテムを活用した「使える」やり方が25話載っています。
分かりやすく、読みやすい短めの説明文と共に、使用例とポイント(注意点など)がそれぞれについています。
この本を読んで、少しずつ改善していけば、回りに人が自然と集まってくるようになり、間違いなくポジティブになれると思いました。
・「使える!」
日常生活で使えます!明日から使えるような事ばかりです。友達を増やしたい人,人と仲良くなることが今ひとつ上手でない人,オススメです!!!
・「わくわくする本」
相談者に愛人がいて、今朝その愛人にネクタイを結んでもらった時のシーンを透視するイカサマ霊能者のカラクリのくだりには、驚愕しました。
ネタバレになるので控えますが、そのポイントを職場で意識して観察してみたら、本当にそうなっていてビックリでした。
本そのものが手品の種明かしをしていくような構成になっていて、ものごとの裏のカラクリに興味のある人は、わくわくすると思います。
掛け値なしに面白かったです。
・「内容が古すぎる。」
もう何十年も前のテクニックです。今更こんな古いテクニックが通用するのでしょうか?ミルトン・エリクソンなんて一体何十年前ですか。ラポールを形成する技術の本なんて日本にも他にもたくさんあるので、目新しさを一切感じませんでした。フォレスト社特有の印象操作に影響されてこの本を買ってしまいましたが、私はフォレスト社のマーケティング手法の方に関心があります。帯の煽りも上手いです。リテラシーのない若い男女や、普段あまり本を読まない人は、この本を書店で見つけて買いたくなる衝動を抑えることはできないでしょう。そして、下心のある連中もこの本を買うはずです。
見事に出版社の戦略に載せられています。購入者を信頼させるテクニックには脱帽です。
・「忘れていた大切なこと」
石井氏のハウツー本にはいつもエンターテイメント性があります。楽しく読めてしまうだけにその実践的な価値が見過ごされがちですが、本書の中からひとつのテクニックをマスターするだけでも、凡百の話術指南書を読むよりも力になると思います。「人は自分のことを理解してくれる人を信頼する。」忘れていた大切なことを思い出させてくれる本です。
・「コールドリーディングはコールドセールスに通ず」
さらに一歩進んだスキルを身につけたい営業は必読です。
私は飛び込みのセールスをやっていて、本書を読んだその日に本書で解説されているサトル・ネガティブを使ってみました。
先方の担当者が目を丸くして乗り出してきました(笑)スムーズに次のアポを取れて、私の方が驚いてしまいました。
ビギナーズ・ラックかも知れませんが、口下手の私でも使えたくらいです。
本当に効果があります。
・「中身の薄い本」
「~ではないですよね?」というどちらとも取れる曖昧な疑問表現や、質問形式で相手に直接問いかけることなく相手から答えを引き出すための「~なのかな・・・」という呟き形式の表現、などなどの初対面の相手から信頼を勝ち取るための話術のようなことが本書には書かれていますが、実際の生活に活かすにしては紹介する方法も少なく、非常に中身が薄いです。(本当に興味のある人は著者のホームページで販売している教材を買ってねということなのでしょうか??)
正直言って10分間立ち読みするだけで十分過ぎると思います。
お金は大事に使いましょう!
・「ダーリンは外国人①だけですね、おもしろいのは。」
ダーリンは外国人①だけですね、おもしろいのは。②はネタを繰り返し、精神道も英語もつまらん。もともと面白いことを考えられる人ではない。トニーさんという個性のある人が居たから、面白いものが書けただけの人。それすら、②ではその面白さを伝えられなくなっていた。西原理恵子のつめの垢でも煎じて飲みましょう。
・「惰性の果て」
パート1が面白かったので読んだのですが、正直パート1の輝きが失われており惰性しか感じられませんでした。正直「笑わそう」とする作者の意図が感じられ、全体的につぎはぎの感じがしました。
・「2巻も満足」
とても感じのいい本です。作者の小栗さんは、若いのにしっかりした考えと感覚を持っていて、だからこそ外国人の中でも真面目でユニークなこの旦那さんとうまくいくのだと思う。
「ダーリン」への愛があふれているのに、のろけではなく、いやな感じがない。特に、20Pのあたりで作者が「トニーの悲しい顔がみたい私でごめんね…」といいながらパンをバクバク食べるシーンがとても好き。いいカップルやなあ、としみじみしてしまう。とにかく一度読んでみてください。
・「人間見た目じゃないっ!」
ほんとに笑いながらうなずける。人間顔形じゃなくて、やっぱ相性でしょう。どこのだれでもいいじゃない、たまたま気が合って好きになった人が外国人だっただけ。白人男性好きの若いギャル、なめられないようにしっかりしてね。最後にひとつ、長崎では外国人の隣の席が空くなんてことありません。話しかけられて目をそらす人もほとんどいないです。一度長崎に来てみてね。
・「「あ~ん、あ~ん、あ~ん」姪っ子の登場に、トニーは……。」
国際結婚したマンガ家のカルチャーギャップを、エッセイ風マンガで紹介した本は、ロンドン在住の久保キリコさんの作品にもありますが、本書の最大の特徴は、旦那さんトニーのキャラクターにあるでしょう。こういう人が、語学の先生だったら、どんどん脱線しそうで面白そうに思います。作者とトニーとの夫婦漫才めいた日常からは、日本語の不可解さから、戸籍問題までと、普段なかなか意識しないことをさりげなく紹介している点が良かったと思います。ただ漠然と国際結婚に憧れている人には、実際に国際結婚した人たちのアンケートと、作者の「国籍の相違より、個人の性格」という考えを読むとためになります。マンガ的面白さとしては、作者の母や姪との係わり合いが爆笑モノでした。
・「本当に右も左もわからない人向け。ただし鵜呑み厳禁」
服が好きな人がみたら星1つどころかマイナスにまで食い込むでしょう。すごいオサレではないけどはずかしくない程度の着こなしが出来る人も「ふーん」程度でしょう。しかし、右も左もわからない、もうどうしたらいいかわからない人には買いです。
ただし、決して鵜呑みにはしないように。内容を吟味した上で、次なるステップはきちんと自分のファッション雑誌を書店に自ら出向き、探し、そこから応用をすることです。まちがってもこの本に掲載されているダウト知識をそのまんまに鵜呑みして、それに当て嵌まっているからといって自慢げに「それもアリ」なコーディネイトを工夫している人を非難してみせたり、ご高説を述べて見せる、おしゃれ覚えたての人の典型行動をしては絶対にいけません。わかりやすくいえば、この本を何百回読んだところで他人にアドバイスのできるレベルにはなれないという事です。つまり知識を得たと思ってはいけません。この本はあくまで「服」という物に気を使い初めるための入門書でしかないからです。
明らかといえるマイナス部分は、一工夫するなりモノを選ぶなりすればばどうとでもお洒落になるモチーフやパーツ、ジャンルを、それに対する細かい説明やフォローもさほど無しにぶった切っている所です。私はこの本の元になるWEBサイトを鵜呑みにして、センスのいい素敵なクロスペンダント付けている人を「十字架はオタク臭いんだよね。」と自慢げに笑っていた人を知っていますが、そうはなってほしくない物です。しかし気をつけて読まないとそうなる本でもあります。
嫌な書き方をしてしまった部分もありますが、読むのに注意が必要な本です、読むならば最初の一歩だと思って、基礎を学んだらとっとと独学に移ってしまいましょう。
・「萌えるファッション雑誌」
この本は、徹底して「オタク」と「ファッション初心者」を意識して書かれたファッション指南本である。ほどよく萌える漫画のキャラクター、さわやかな王道のサクセスストーリー、アニメ用語や2ch用語をところどころ用いた親しみ
やすさと敷居の低さ、しかし「もえたん」のようにオタク的情熱をもって徹底して作りこまれた実用性。オタク心を分かっている人間にしか作れない本である。
具体的な中身をいうと、「個性を出して街のファッションリーダーになろう」的なものではなく、あくまで変に見られないにはどうしたらいいのかという定番を中心とした作りだが、しかしだからと言って流行りを外しているわけではないようである。例えばスニーカーでいえば新しいモデルの中でさらに初心者が失敗しにくいものが載っているし、原作となった脱オタサイトの中でも流行を過ぎたようなアイテムは本から除外されてある。まさか商業用の本で数年前の情報を載せるなんてことはしないだろう。
写真は一切なく、イラストのみという構成だが、ヘアやオサレの表現については非常に忠実に再現されており、写真と比べても全く遜色ないレベルだ。むしろ原作の脱オタサイトに足りなかった部分をしっかり補っている。
初心者にとって重要となるカラーコーディネート例については、「きせかえ」という、これまたオタク心をくすぐる方法で表紙カバー裏に掲載されている。
どこかで「ファッション雑誌の方が良い」と言っていた人がいるが、本質を間違えてはいけない。ファッション雑誌と同じことをオタク向けに書いたところで何の意味もないではないか。(ファッション雑誌と同じことをオタク向けに書いたのが「電車男スタイリングバイブル」という本だが、こちらはオタクにはかなり不評のようだ。)
脱オタクファッションを遂げた人間または元々ファッションを知っている人間からすれば、マニュアルにとらわれず自分で自由に最先端の服を選べるファッション雑誌の方が良いのは当たり前であるが、初心者にとって、メーカーが広告として載せる「自称オススメ記事」が一般記事と区別なく載っているファッション雑誌を見たところで迷うだけだし、結果的に遠回りになるのは間違いない。
もちろん10年経ってこの本が現役で役に立つかと言えば難しいであろう。しかし、初心者にとって道しるべは絶対に必要なのだ。ファッション雑誌は、初心者を脱したときに初めて手にとればよい。
この春、大学デビュー、社会人デビューして「モテたい!」と考える人たちはぜひ買って欲しい。
・「やっと作者の真意が分かった気がしたから・・・」
2005年の終盤にこの本が出版され、その年には購入し、読んでみた。しかし、ファッションに疎い(と思い込み過ぎていた)私にとってはそれでも敷居の高いように感じた、ファッション初心者向けとはいっても。「あ、だから『オタクファッション』がいけないんだ。やっぱり自分は否定されるんだ。」と読み始めたうちはそう感じた。
また、「お前らみたいなどうしようもない奴らを俺たちが直してやる、感謝しろ!」みたいな嫌味なメッセージすら感じた。(もっとも、同時期に出た「電車男スタイリングバイブル」のほうがこっち系のニオイがプンプンするみたいだが…)
こんな感じだから最初のうちは恥ずかしくてまともに読む気がしなかった。でも、時間をかけてゆっくり読んでいくうち、少しでも自分のファッションをよくしよう、と思って読んでいくうちに、著者の言いたいことが分かっていく気がした。ファッション、つまり見た目だけでなく、周りから「引いた」り「浮いた」りする言動や行動にも気をつけたほうがいい、ということをあの手この手の表現を使って書かれているようにも思えた。だから、最初のうちに感じた恐怖的な印象は適切ではないということも分かった。このファッションガイドには賛否両論あるが、じっくり読めば著者の真意も分かるようになるはず。ファッション誌に手をだすのはそれからでも遅くないのではないか、「ファッション」に対する嫌悪感、恐怖感、を緩めてからでも。
・「実用はしないでほしいです。」
脱『オタクファッション』ガイドという事で、『ファッションオタク』の自分が見たらどうなるんだろうと思い購入しました。ややもすればオタクたちの反発を受けかねない内容なのですが、そこはうまく『こういう格好はマズいんですよ』と丁寧に解説されていて、なかなか好感の持てる内容だと思いました。また、逆にファッション通からすれば『ちょっとレベル低いんじゃないの』とか、『全然センス無いじゃない』みたいな冷やかしを受けるかと思いきや、そこもそれなりに知識とセンスが感じられて、非常にバランスの良い本だと思いました。ただ…主人公?的な彼氏の他に、二人ほどオタ友が登場するのですが…片方のデブオタ氏が、なぜかおしゃれさんになると同時にスマートになってたのにはがっかり。デブでおしゃれな人間だって存在するわけで…その辺を汲んで頂きたかったです…
それと最後に、本当に『オタクファッション』を脱したいと思っている方はまず『こういう本に引っかからない、頼らない』というのが一番大事だと思います。自分で店に行っていろいろ確かめて、徐々に服を好きになろうという、そういう気概が無いと…ビームスあたりの『服に着られて』はいおしまい、という事になりかねません。
・「基礎的なレクチャーとしては上出来です★(初心者の私が言うのもなんですが・・・)」
私は今まで、『オシャレ』というジャンルに関しては、ほぼ"無知"に近い状態でしたので、なんとかして自分のファッションを変えないといけないな、という趣旨で本を探していたところ、この本に巡り合いました。内容は、確かに見る方たちにとっては賛否両論が色々分かれると思いますが、おしゃれが苦手な私個人の意見としては、基礎からとても分かりやすく丁寧に作られていたなぁと感じました。そして、ストーリーマンガも採用したことによって、主人公に即感情移入できて色々と楽しめました。おそらく、文章だけだったら、途中で飽きてきただろうと思ったので、マンガをはさんだ事は正解だったと思います。確かに出版時期から考えて時代遅れな構成という意見も否めませんが、洋服選びに関して右も左も分からない私のような人には、とてもためになる本なんじゃないかなと思いました。ただ、本書にも記述してありましたが、この本に書かれている内容を参考にするかは、あくまで読者の方自身の判断次第です。私も全部が全部鵜呑みにしようとは思いませんが、この本だけじゃなくて、書店に並んでいるファッション雑誌や洋服屋の店員さんや美容院のスタッフの方の意見も聞くなど、自分なりに努力をする+α的な行動も必要だと思います。人間大切なのはモチロン内面ですが、それと同様に外見も親しまれやすいカジュアルな服装を心掛けることも大切です。過度に"オシャレ"にこだわりすぎて、『ファッションオタク』にならないよう、バランスを取ることが必要だと学び、やっぱりおしゃれは一日にして成らずということを、改めて感じた出来事でした。長文でしたが最後までお読みいただき、ありがとうございました。
・「じゃあ、恵まれてない人とされてしまった人の立場は?」
私はこの本って、「自分より金銭的に恵まれてない人間を見つけて優越感を覚え、その優越感を幸せだと定義している」本だと思います。お金があれば、パソコンがあれば、大学に行けば幸せなんですか?だって、幸せだと感じる瞬間は主観的であるはずであって、私はあの人たちみたいに貧乏じゃない。大学も行った。パソコンも持ってる。だから、幸せだ。それは違うんじゃないかなと思うんです。確かに、公害だの地球温暖化だの弊害もたくさんありますよ。でも、発展してきたことは悪いことじゃないと思うんですよね。当たり前の日常に感謝するのはとても大切なことです。でも、この文章はただのキリスト教の教義を差し挟んだだけの、偽善だと思います。また、こんなただのチェーンメールを本にしてしまうことも問題なのではないでしょうか?
・「いかに私達が恵まれているか。」
書店で平積みしてあったので、なんとなく買ってみました。そうしたら非常に興味深い事実のオンパレードで、大変面白かったです。日本に生まれ住んでいるというだけで、いかに自分が恵まれているか事実に基づいて実感させられました。たとえば、大学教育を受けているだけで、それは世界の中でも上位1%の「裕福さ」を意味するのだそう。
日頃ついつい不満を述べる自分を、省みるきっかけになりました。
・「やさしい革命」
目から鱗の本でした。イマジネーションの中で、世界中の人が隣人になる。心地よい、優しい言葉で綴られています。
実は私たちは本当に100人の村びとでできている村に住んでいるのかもしれない。そう考えることでほっとできる、本でした。
私は、この本を英語で読みました。美しいシンプルな言葉で、たんたんと事実が、述べられています。
イラストも子供の絵のように直接的です。
7歳の姪と74歳の母にプレゼントしようと思っています。
・「私達は地球市民」
「地球上に人間は63億人存在する」といわれてもピンときません。「日本は平和だ」といわれても日本にうまれて幸せだなぁー、と何となくしか掴めません。毎日食事して、水道から水を飲むことを当然のように思っています。私は今とても幸せなのに、漠然としかつかめません。私のような人は大勢いるはずです。この本を読むと、政治迫害・宗教問題・人種問題・飢餓・貧富差など今地球規模で起こっていることが、身近な数字で実感できます。初めて読んだとき呆然としてしまいました。毎日何気なく過ごしてしまうことのもったいなさを反省し。自分のことだけでなく自分の周り、世界のことを心に留めなければ・・・と思いました。とても素敵な本です。
・「知るべきこととして」
この本を読んで感動した方々が多くいらっしゃって嬉しく思ってレビューを読んでいたら、大きく勘違いをしてこの本を読み終えていらっしゃる方が多いことに気づきます。
まずこの本は、豊かであることに幸せを感じるための本では決してない。優越感を感じるためだなんてとんでもない!私たちの物質的に豊かな生活が、どれだけ多く人々や地域からの搾取から成り立っているか、それによってどれだけの貧富の差が存在しているか、ということを端的に気づかせたことが、この本の意味であり、感動的なのです。
しかし残念ながらこの本を軽く読んだだけではそのことに気づきにくいようです。私の知り合いも「裕福な%の側になれってことでしょ?」と言っていて、非常にショックを受けました。私たちの物質的に豊かな生活が、多くの犠牲の上に成り立っているということ。「幸せ」が裕福であることとは関係ないという意見はもっともですが、私たち日本人を含む先進国が当たり前に生活する社会(大量生産・大量消費)のせいで、生きることすら当たり前でなくなってしまう人々が存在する。この世界では異常な不平等があること、まずはそこに気づくこと、それがこの本のメッセージなんだと思います。
この世界の解決法はこの本には具体的に書いてはいない。この本を読んで悲しい気持ちになる人がいて当たり前だと思います。でもまず気づくこと、そこにこの本は世界の未来に希望を繋いでいるのだと思います。
・「本書を鵜呑みにしない判断力が経済的自立への第一歩」
世に蔓延するマネーの常識に淡々と異議を唱える「ゴミ投資家シリーズ」から派生した新シリーズ。著者のシニカルかつ冷静ぶった語り口は「悲観論は論者を知的に見せる」の格言通り、読んでいて自分がさも"勝ち組"の側にいるような錯覚を感じてしまうが、ここで鵜呑みは禁物。著者は旧来の持ち家神話・生命保険神話を「高度成長(=インフレ期)時代の遺物」と切り捨てるが、著者の主張にしたって逆の見方をすれば「デフレ期を前提とした決め付け」と言えなくもない。後半になると、「サラリーマンは搾取される可哀想な人種」とばかりに、年金や保険制度の不備を役人批判を交えつつ断言口調で書いているものの、これも論理の飛躍が随所に散見される。例えば「厚生年金基金は絶対上手く行きっこない」と断言している箇所だが、確かに一昔前は予定利率は5.5%で固定されていたが、現在は(つうか本書の刊行時には既に!)予定利率は自由化されており、本書の批判は当たらない。全般的にマネー勉強のきっかけとしては面白い読み物だとは思うが、本書を鵜呑みにして「公的年金はねずみ講」「法人成りして経済的自由をGET」などとしたり顔で語っているようでは、経済的自立など覚束ないことだけは確か。本書の内容すら疑ってかかる判断力・洞察力こそ経済的自立への第一歩である。
・「必読の本」
橘氏の本はこれが一冊目です。
海外投資を楽しむ会のホームページで知り、とりあえず注文してみました。独特の語り口は鋭くて、かつ、笑えます。しかしながら、著者の切り口はまっとうで、現実が過激だったのねという印象をうけました。無知は最大の罪といいますが、知らなければいけなかったことがここにたくさん詰まっています。これ以上、無知でいてはいけないと気持ちを奮い立たされました。
ここ、10年ほどのうちに、友人、知人がせっせと若いうちから住宅購入だ、生命保険だ、結婚、出産だと「着実に」まともな人生を築いていくのを見聞きしていましたが、ここ数年は、景気の停滞や住宅ローン、離婚の危機、子供の教育費用云々などでまるで人生反転したかのような人々を多くみるようになりました。この本を読んで、なんでそういう人がここのところ続出しているのか理解しました。
個人的には、不動産購入、生命保険というのはまるで関心がなく、運と縁あって、海外で生活をすることになり、もし、大きな資産を日本で購入していたらこうは暮らしていなかっただろうと思い当たりました。安定、安心を求めるのは人の常ですが、よくよく知識をつけてからよい決断をしないと、それがかえって手かせ足枷となり、身動きのとれないまま不本意に人生を終える状況へと自分をおとしいれてしまう・・・安定、安心というもの自体、実は幻のようで、自己責任で人生を生きていくよう腹をくくる覚悟をうながす本でした。素晴らしいの一言。
日本だけがなにも危機的状態にあるのではないと思いますが、この本を読んで、今いる国の現実と比べても、あきらかに日本では先進国の国民として持つべき権利を勝ち取ってきていないと思いました。なによりも肝心なのはまずは「知る」ことだと痛感しました。
日本は大切な祖国です。離れてはいても、みんな幸せに無事で暮らして欲しいと思いました。
著者のジャーナリスト魂というか、良心と情熱に敬意を表します。
数年が経っていますが、それでも尚、読んでおかれることを強くお勧めします。
・「ひとつづつ検証すべきですが・・」
緻密な論理展開を繰り広げるが、結論は極めてシンプルである。ここにその結論を書くのはご法度なので、書かないが、ひとつづつ著者の論理を検証し、真に納得してみたいと思います。
問題は、この論理を検証するために、かなりの勉強が必要だということです。
・「自分の置かれている状況を知ろう」
「人生は8割が土台で決まる」という、ミもフタもない認識から出発し、「不動産」と、「保険」という二つに絞って、我々の土台となる現在の日本の社会経済について解説しています。日本人にとっては「金持ち父さん」よりもはるかに具体的な指針を与えてくれる一冊でしょう。 ただ、非常にネガティブな記述ばかりで、著者の主張する「経済的に自立する」ためにどうすればよいのかが、ほとんど書かれていないのがマイナスポイントです。もっとも、「どうしたら儲かるか分かってたら、とっくに自分で実行している」という著者の意見は、凡百のマネー本に比べて、いっそすがすがしいほど正直だとも言えます。
・「ちっとも古くなっていない。」
初出が99年。通常このテの「経済指南」本では内容が陳腐化するものですが、陳腐化無縁、未だふつーのサラリーマンの心に突き刺さるのは本書の内容が税制の小改正とかじゃなく不動産・税金・年金・生保というリーマンの生活の柱でかつこの10年小手先の制度改正(改悪)を経ながら基本的には何も変わっていない根本アイテムの本質を誰にでもわかる言葉で解説しつくしているから。
「ふつうこの年だったらいい加減賃貸脱出して持ち家だよね」「万一ってことがあるから家族が困らんよう保険は入っとくか」「年金ヤバそうだけど国民の義務だしね」などなどサラリーマンが「惰性」「常識」で軽々に判断している重要事項に「それでいいの?」と繰り返し問われます。
本書で指摘されている事項、不動産取引にしても年金や保険にしても純粋な意味で「新発見」はないでしょう。ふだん新聞雑誌を読んで何となくわかった気になっていることばかりです。ただわたしたちも日々の仕事の忙しさにかまけて自分のライフプラン「全体」としてどうなのか、というところまで考えて個々のアイテムを処理しているかというとそれができている方は少数派でしょう。
本書がイイのはそうした個々のアイテム固有のミクロな問題を、独立した個人(定年後は強制的に「独立」させられます)になるためどうプランしていったらいいのか、という道標を示し読者に考えさせていること。万人共通の回答はない問題ですが自分の人生設計の「アングル」に変化を与えてくれる本です。わたし、本書を読んで今の保険契約(因みに外資)解約、DIYに乗り換え、ほとんど決めかけていたマンション購入も再考中。本書のビジョンが絶対とは言わないが一読の価値は絶対あり。オススメ。
・「わかりやすくためになる本。」
人と接するときのひけつを教えてくれるよい本です。
人と会う前、初対面のとき、会っているとき、別れ際、別れたあと。色んな状況にあわせて、どうすれば人に不快感を与えずよい印象を残し、親密になれるかが書いてあります。
それぞれの章は短く、わかりやすい。
自分がされて嬉しかった、ほっとした、そういったことを見つけたら自分も実行すればよいし、驚きの新発見があればそれを取り入れればよいと思います。
人間関係が気になる人にオススメ。
・「聴くことと、伝えることの重要性を改めて感じる」
この本は、100ページ程度の薄い本ではありますがその短いページ数の中に、お付き合いを豊かにする方法がギュッと詰め込まれています。
書いてある内容は、誰にでも実践できることです。
たとえば、「相手の居るところでも、居ないところでもホメる」「いかがでしたか?」と質問する。「お互いの友達を紹介しあう」などです。
中でも私が印象に残ったのは「ありがとう」「たすかります」「おかげさま」を口癖にする ということです。
親しき間柄でも、また、ほんの小さなことでも感謝の気持ちを忘れずに言葉にすることが大事だなと感じました。
こういったことは、少し気恥ずかしかったりして出来ないものですがこの本を読むことで、実践する勇気をちょっともらうことが出来ます。
きっと、どれか一つぐらいは今日・明日にでも実践できるというのがあるかと思います。それを見つけて行動に移せば、少しずつ五つ星のお付き合いに近づいていくのではないでしょうか。
・「五つ星は・・・」
世に数多あるコミュニケーションのテクニックを紹介した本のひとつ。
小手先重視のテクニック本は、基本的に評価しないんだけどそれでも「その時ホットなこと」が題材に取り入れられていてそれをコミュニケーションの原理原則とうまくリンクできていれば、面白いな、とは思う。(原理原則本なら、カーネギーの「人を動かす」が凄くオススメ)
翻ってこの作品を見ると・・・
タイムリー感もないし、方法論自体もどこかで見たことのあるものばかりそんな中、個人的に気に入ったのは「えー」という声から入る、というヤツこんな感じで気に入ったテクニックを良いとこ取りすればそれでいいんだろう
あと、紙質が良くて手に取ると安心感があるのは好印象こういう本ではポイントなのかなとも思う
・「奥の深い再読したい書籍。」
1時間足らずで読み終わる、文字数の少ない、読みやすい本です。ただ、内容は奥が深いように思われ、また読みたい。人との付き合いがいかに大切かを再認識させられました。読むだけでは価格に引き合う価値は無いと思います。この本を実践して、さらに深いお付き合いができれば、充分元はとれると思います。
・「人付き合いって楽しい!」
「人付き合いって楽しいっ!」
いつもの会話にちょっと意識してみる。と、自分も嬉しい。相手も嬉しい。そんな人間関係がみえてきます。
「気くばりのツボ」を読んでから、」この本を読んで見てください。また、新たな「お付き合い」が始まるでしょう。
・「独創的なキャリア論」
著名な経営学の学者である著者のキャリアデザイン論はどんなものなのかと思って購入してみました。
これは大正解。これは本当にワクワクさせてくれる1冊です。説得力がある理由は、目線の低さ(現実的であるという意味です)と、学者の先生ですから豊富な事例や物事のフレームワークをうまく設定して議論が成り立っているからです。
説得力に加え、勇気と元気ももらえる貴重な1冊です。
・「「お金」と並んで、誰も教えてくれない、人生の大事なコト」
金井先生の一般啓蒙書のなかでも、コンパクトな(と言っても、かなりのページ数がある)新書ですが、キャリアをめぐる、欧米や日本の研究、学説、身近な事例の考察と、もりだくさんなビジネスマンだけでなく、現代社会を自立して活きてゆく人の「必読書」です。
誰も教えてくれない、くれなかったけど、何となく、学生を終わって会社に就職して、それから・・・ドリフトな職業人生も「あり」ですが、今は、昔の日本と違い、誰でもが自分の「キャリア」を考え、自分でデザインすることを求められる、そんな時代。
本書では、レビンソンのライフサイクルの諸段階やトランジション論を軸に、諸説を交えて、キャリアを考える、ベースとなる基礎知識を、わかりやすく分析、考察しています。
一度は、正面切って、こういう本で、自分の中にとどめておきたい分野です。世代によらず、一読をお奨めの一冊です。
・「キャリアの節目に居る人 必読」
キャリアの節目。就職活動を行う学生時分。今の仕事についてなんだか漠然とした不安が拭えず段々大きくなってきて無視出来なくなった時。役職がついて今までと違う仕事が求められた時。そんな時に読む本です。
自己決定、自己責任と叫ばれる世の中で、金井氏の主張で目を引くのが、「ドリフトする」という考え方。drift=漂流する、ということですね。金井氏の考え方は、要所要所(キャリアの節目)では明確な自己の意志に従ってキャリアの方向性を決定する必要があるが、それ以外の時は会社の事情や家族の事情や人とのひょんなつながりなど、環境による影響に身を任せつつ仕事に没頭すべきだ、というものです。それはそうだ。いつもいつも「俺のキャリアは・・・・」なんて考えていたら、仕事に没頭できない。言われてみると至極当たり前な気がするんだけど、ついつい忘れがちなことを思い返させてくれます。
著者も書いている通り、本書のメインターゲットは40代男性です。役職がついて部下を育成しなければならない立場になった人など、キャリアの節目を迎えた中年サラリーマンに贈られた書だと思います。
・「分かりやすくて面白い内容だが,骨子は常識的?」
キャリアとは何で,キャリアデザインとは何か,という最も基本的な話から始まり,自分のキャリアを見直して方向付けるための指針を提示している本.キャリアアップのためのハウツーではなく,キャリアを考えるための道具立てや枠組みを提供してくれる.著名なキャリア理論を懇切丁寧に解説している章は,貴重な情報源となった.
ただ,本書で提案されているキャリア観や各種指針は常識的なものが多いと感じた.キャリアの節目節目でデザインを試みる,節目の見極め方,キャリアデザインとドリフトの折衷,夢とキャリアデザインの関係等々,納得はするものの,「なるほど」と唸らされたものはほとんどなかったのが残念.
・「人生の節目にいる人にお勧め」
キャリアに関する書物は数多く出版されているものの、この本は所謂How to本ではない。人生の節目節目において、自身の人生、環境、人と人とのつながりの中で、どう自分のキャリアを方向付けて行くかの指針を与えてくれる。筆者は、節目にしっかりとキャリアの方向を決めてさえいけば、あとはその場その場の出会いや流れに乗って行けば良いと説く。心理学、経営学を専攻した学者という立場から、豊富な学説やデータ、一つの見方だけではなく、様々な見方を紹介しながら、判りやすく、かつ強いメッセージを発している。人生の半ばを迎えるミドル層に特にお勧めだが、これから就職や転職する人、引退を控えている人たちすべてに参考になる本。
・「バイブル的存在の一冊」
人に嫌われるようなことをしなければ、人から嫌われることはないのだと・・・かくもおめでたくも幼稚な私の目から、うろこを全部剥ぎ落とし「嫌い」の正体を一から手ほどきしてくれたバイブル的一冊。「嫌い」は相手の主観および好みに支配されるという、この極めてシンプルな(シンプルなだけに嫌われている当人はもはや手の下し様がないという)構造を知り、当時身に覚えのない・・・こう言うこと自体そもそも嫌ってくれといわんばかりの傲慢さと無自覚で自分でも恥ずかしくなりますが・・・嫌われ方で心身症すれすれまでいっていた状況を救われました。本当に本好きでよかったと実感した一冊でもあります。「私の嫌いな10の人びと」のルーツをなす作品です。こちらから中島さんにはいられた方にぜひ一読をおすすめします。
・「ひとを<嫌う>って、そんなに悪いことなの?」
誰かを嫌いになること。それはまったく珍しいことではありません。はじめから嫌うこともあるだろうし、好きという感情がいつしか嫌いに変わることもある。「好き」という感情がポジティブに語られるのに反して、こと、「嫌う」 という感情についてはネガティブな情報や認識ばかり。 ひとを嫌うということはそんなに悪いことなのか? そんな投げかけからこの本ははじまります。
たしかに、誰かを嫌うこと、あるいは、嫌われるっていうことは、疲れるし不快だし罪悪感にさいなまれるし辛いし寂しいです。 できれば、生涯無縁で通したい。けれども、著者も言っているように聖人君子じゃあるまいし、誰も嫌うことなく生きていくなんてできないのではないでしょうか。それほどに「自然な感情」であるのなら、変に抑圧しないで、むしろ前向きに受けとめていてはどうなのか、というのがこの本の主旨です。
この本では、著者が考え抜いたという8つの「嫌いの原因」が挙げられ、それぞれの 原因について掘り下げた見解が展開されています。また、「嫌い」に関連するさまざまな文学や論文等が引用されているのですが、 これがまたおもしろい。個人的には、「成功者と不成功者」について引用されていたサマセット・モームの記述が、なんとも的確でシニカルで印象的でした。
・「「嫌う」の正体を真正面から分析」
目を背けられがちな「嫌う」という感情にを真正面から冷静に分析している。高度な精神論だが中学1年生程度でも理解できるように書かれていて、私はここを特に評価する。人の目が特に気になるという人は、嫌い・嫌われるという感情の正体から目をそむけないことで、かえって恐怖心が薄れ人生を前向きにかつ自分らしく生きていけると思う。職場で浮いて苦しかったとき、本屋でこの本を見つけて気持ちが救われた。一時期お守り代わりに毎日持っていった。関係ないけどカバーに印刷された筆者近影はいかにも「哲学者」という風貌。
・「ほっとしました。」
会社と家の往復の毎日、上司や先輩との関係があまり自分に優位ではないと感じられて、説明すればするほど泥沼にはまりそう。それがすべて。しんどい。つらい・・・。
この本を読んで、やっとほっとできた。ひとを嫌っていい。そして、わたしも嫌われていい。理不尽なこと、あまりにも、なーんの理由もなく、私たちは皆嫌い嫌われている。だからそのダイナミックな情感の波動に振り回されろ。なんだ、そうだったんだ。
・「「嫌われたくない症候群」」
いやいやいや、この本、いいですね。絶対オススメ。 そうなんです、「嫌われたくない症候群」って、多く見うけられます。カルト問題などに関わっていると、まさに感じます。
著者は、なんか近くにおられると疲れそうななんですが、それでいいのだろうと。分析、観点が、とても素敵です。こんな題名の本、誰が考えます??
多分凄く頭が良くて、んで、自分自身に悩みながら、いい意味で居直って、記述されているんだろうなあ、と。
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