アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks) (詳細)
町山 智浩(著)
「爆笑しながら、恐るべき実態を思い知らされる。」「日本のことばかり思い浮かんだ」「インターネット映像を見るがごとく」「あえて疑問点を」「とにかく笑って、そして心に響く本!」
わが闘争 上―完訳 角川文庫 白 224-1 (詳細)
アドルフ・ヒトラー(著)
「必読の書。」「いまだ克服されてなどいない」「全てへの極限形態」「売れない絵描きの伍長殿の姿」「世界一有名なニート」
話し言葉で読める「西郷南洲翁遺訓」 無事は有事のごとく、有事は無事のごとく (PHP文庫) (詳細)
長尾 剛(著)
「万人に読んで欲しい」「きみも西郷どんのとりこだ。」「人生の教え。政治家希望者は必読。」「よみやすさピカイチ!」「西郷の思想を分かりやすく説く」
シュリーマン旅行記清国・日本 (講談社学術文庫 (1325)) (詳細)
H.シュリーマン(著)
「もっとも面白い幕末日本旅行記」「ニッポンムスコ」「シュリーマンの目を通して幕末を見てみよう」「自らで育んできた文化はどこへ・・・。」「幕末期の忠実な描写」
わが闘争 下―完訳 角川文庫 白 224-2 (詳細)
アドルフ・ヒトラー(著)
「民主主義的議会政治」「彼の理性とは?」「戦争を知らない私たち世代こそ読むべき本」「政治的手腕と人間性は別物」「魂から見た近代主義の結果・必然」
吉田松陰・留魂録 (講談社学術文庫) (詳細)
古川 薫(翻訳)
「題名通りにこれこそ”魂の書”」「あまり時間はありません...」「【魂留録】」「今だからこそ、読んで欲しい。」「偉大なる先哲吉田松陰先生」
LOVE&FREE―世界の路上に落ちていた言葉 (詳細)
高橋 歩
「・・・」「表紙の顔を見てとりあえず買ってみた」「冷めちゃう」「矛盾」「う~ん」
切絵図・現代図で歩く江戸東京散歩 (古地図ライブラリー別冊) (詳細)
人文社編集部(編集)
「地図を片手に、江戸を歩こう」「ご近所をぶらぶら歩いてしまいます」「いな吉も鬼平もこの一冊でOK」「江戸へのタイムトリップ」「見やすく分かりやすい地図」
一冊でわかるイラストでわかる図解世界史―地図・イラストを駆使 超ビジュアル100テーマ (SEIBIDO MOOK) (詳細)
成美堂出版編集部
「偏った歴史本。印象操作。」「地図が見やすい」「もう一歩」「たしかにたのしい」「分かり易い良書」
篤姫 わたくしこと一命にかけ (詳細)
原口 泉(著)
「分かりやすい」「ドラマの副読本として最適」
● ボストン読書記
● 精神世界の本
● 吉田松陰研究
● カメライフ
● 中小企業論
● 迷いを断ち切る
● 2008年 秋期 (09‾10月)興行収入ランキング 制作中
● メモメモ
● 激動の一級史料
●アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
・「爆笑しながら、恐るべき実態を思い知らされる。」
面白い。いつもながらの町山節炸裂だ。ここで俎上に挙げられているのは、宗教、戦争、バブルと格差、政治、メディアにまつわる今日のアメリカの病根と恥部。1節辺り数ページでエッセイを読むような感覚だが、中身はスゴイぞ(笑)。ちょっと思い出してみても、キリスト教原理主義者たちのトンデモ教義、米国福音派協会の過激で奇天烈な活動、ブッシュの絶対禁欲教育から来る“純潔の誓い者たち”の本末転倒な性の欲求、イラク人虐殺と人格障害兵士の急増、CIAの“特殊容疑者移送”、会社経営者と一般労働者の年収格差は400倍、保守派政治評論家の能天気な言動、「シンプソンズ」顛末記、、、。正直、ここまで狂信的で病的、クレージーとは思わなかった。タブロイド紙を読むような感覚で、ページをめくりつつ爆笑しながらも、もはや洒落にならない恐るべき実態を思い知らされる事になる。イラク戦争、新自由主義、ITバブル崩壊、サムプライムローン問題の果てに顕在化してきた金融不安、アメリカン・ドリーム終焉の根源が何なのかが、町山流斬り口で喝破されていく。米在住で、アメリカの社会、風俗、文化、人種について永年ウオッチングしてきた鋭敏な五感と反骨精神が実に歯切れ良い。それにしても、まもなく新大統領が誕生するが、山積した甚大な問題連を対処する以前に、こんな超大国の舵取りをしていくのは本当に大変だ、、、。
・「日本のことばかり思い浮かんだ」
アメリカについて書かれている本だけど、どういうわけか、日本のことばかりが思い浮かんだ。つい、日本に置き換えて考えてしまった。何となく当てはまるような気がしたんだよね。
アメリカに滞在する予定がある人には、旅行や英会話のガイドブックと一緒に、この本も持って行って欲しいなあと思う。きっと、見える景色も、より鮮やかになるんじゃないだろうか。
この本によって、ただ批判的な立場に立つのは、寂しいと思う。著者自身、鵜呑みにする事は好きじゃないと思うから。この本をヒントに、アメリカを自分自身で考えたら、きっと楽しい。アメリカで暮らす人達との、触れ合いに活かせたら、一番だと思う。
別の捉え方をした人も、もちろん大勢いると思います。まずは、読んでみて下さい。そして、考えてみましょう。さらに活かせたら、最高!
百科事典1セット分の価値を感じる内容で、読みやすくて、面白くて、至れり尽くせりです。それを、1000円で読ませてくれるなんて、なんだか申し訳ないよね。
・「インターネット映像を見るがごとく」
ユーモラスな口調でアメリカを語りますが、アメリカの内憂外患の状況を反映してか、
特に暗い部分が心の中で響きます。
宗教問題のように、日本人は知らないし、アメリカ人にも見えにくいアメリカ。
イラク戦争のように、日本人も知っていて、アメリカ人こそが深く悩んでいるアメリカ。
等々が、あたかも、インターネット映像のように画像と音声を主体にして描かれています。
かって憧れだったアメリカの、キリキリ舞いしている姿がよく捉えられていると思います。
非常に面白く、笑える本ですが、答えは何も書いてありません。
ご自身で考えて下さい。というのが作者からのメッセージなのでしょうか。
・「あえて疑問点を」
みんながこの本を褒めているんで、今さら賞賛レビューを一つ加えてもツマンナイから、少し疑問に感じる点について書いてみたい。 マイケル・ムーアもツッコミ入れてたことだけど、町山は本書中で何度も、米国の指導者たちが自分の親族を戦場に送っていない事実に言及する。典型的なのが第2章「デタラメな戦争」の中の「戦争を知らないタカが戦争を起す」(p81〜)で、56年のプリンストンの卒業生750人の内400人が軍に志願したのに、04年度では卒業生1100人中、わずか10人という数字の紹介から始まる。上下院議員中、軍隊経験者は5%、自分の子供を軍隊に入れている議員はわずか7人。ブッシュは徴兵逃れで州兵になったし、チェイニーは結婚などを理由に5回も徴兵回避。こういうチキン・ホーク(臆病なタカ派)どもが戦争を主導している、と。さらに08年の米大統領選をめぐる文章を集めた第6章でも、民主党の候補8名で行った公開ディベートに触れて、「候補者のなかに肉親を戦場に送っている人はいますか?」という質問に誰もまともに答えられなかった、と皮肉る。 著者が権力者たちの偽善性に苛立つ気持ちは分かる。逃げたヤツが権力の座に就き、戦争をおっぱじめ、貧乏人どもを前線に送り込んでいるなんて! でもその苛立ちから、戦争の現実を知るパウエルやマケインに対して好意的に言及し、ノブレス・オブリージュを持ち出し、「国民皆兵制度とは戦争に勝つためだけでなく、身分や肌の色が違う若者たちが寝食はおろか生死をも共にする経験を経るための教育システムなのだ」(p83)と踏み込み、翻って日本は…と含みを持たせるに至っては、単なる苛立ちの表明として笑って見過ごすというのは躊躇われる。それって向こうの思う壺じゃん、と私は思うぞ。 井筒和幸監督『パッチギ!LOVE&PEACE』のキョンジャの演説がもう一度聞きたくなった。
・「とにかく笑って、そして心に響く本!」
ペーパーブックスタイルで軽くて読みやすい本!手に取った瞬間から、ニューヨークのスタバでペーパーブックを読んでいるつもりになってしまっていた(笑)。ページをめくると瞬く間に著者の世界に引き込まれている。強いて言えば、(町山氏には失礼かな?)マイケル・ムーアー監督作品の書籍版のような本。とにかく笑えるのに実は奥深い問題を鋭く突いている。「へぇ〜」なネタが満載でお得と単純に思いつつも、読後は『現実の問題』としてしっかりと受け止めている。さらりと書いてしまう町山氏の文章は心に響き本当に素晴らしい!アメリカ人と接する前に読んでおくと会話に幅が広がり役にたつはず。とにかく読んでみて下さい!
・「必読の書。」
ヒトラーはけして無能な政治家ではなかった。民衆を惹きつけるカリスマの片鱗がこの本の中に見える。だがしかし、民衆への欺瞞も同時に隠れている。
特に宣伝に関するヒトラーの政治手腕は恐ろしいものが有る。上巻の見所はそこだろう。この書の冒頭にあるように批判的に読むことによりこの本の重要さは見えてくる。
・「いまだ克服されてなどいない」
上巻では、ヒトラーの生い立ちから第一次大戦に従軍した後政治活動に入り込んで成功していくあたりまでの経緯を綴る中に、歴史や政治、民族についてのヒトラーの考えが織り込まれていく。 文学的な表現力、長文の構成力という点では、少々偏執的ではあっても並でない力量に端的な感銘を覚える。しかし、その確かな文章で築かれた本書には、冷静な理性の目と熱病に浮かされてうつろにすわった目とが並んでこちらを見据えているような、なんとも気色の悪い居心地の悪さがある。 政治の仕組みとしての民主主義の危うさを指摘し、それを逆手に取る大衆宣伝に注目するあたりの認識には、冷徹で非凡な炯眼を認めるべきだろう。しかしながら、アーリア人こそが選ばれた優秀な民族であり、他の劣等な民族を踏みにじって栄えるべきであるとし、さらには西欧社会を土台から腐らせている元凶はユダヤ民族の陰湿な陰謀にあるなどと息巻くところを目の当たりにすると、まるでスーツを着込んだ紳士が電車の中で相手も無くいきなり大声で罵り始めるところを見ているようで、とても共感だの反感だのという気持ちの興る代物ではない。とは言っても、これを幾分か穏便な表現に焼きなおしさえしたなら、昨今威勢のよい発言で人気を博している政治家たちとまるっきり見分けが付かなくなってしまうのではないかという気もする。
本書がヒトラー一人で構成、執筆したものであるかどうかはさておき、ここに説かれているところは今日に至るまで何一つ克服されていないと思い知るところから、改めて今後の社会のあり方を問い始めるべきだろう。気休めのレッテルを貼って本書を黙殺することは、社会を考える上でプラスにはならない。
・「全てへの極限形態」
自分の人生に最も影響を与えた本書。大衆心理を活写する。極論を吐き大衆心理をつかんだヒトラー。反議会制民主主義を唱え「大衆の意志は議場の神学論争ではなくコロシアムの大歓声にある」とし自ら演壇に立ち催眠術の如く大衆の心を掴むヒトラー。最も民主的と呼ばれたワイマール共和国で民主主義を極限まで推し進めたのがナチという形態。ケインズ政策を先取りしたフォルクスワーゲンやアウトバーンを作るという赤字財政政策、日本にも影響を及ぼす資本と経営の分離、厚生年金制度で疲弊したドイツを建て直し、ユダヤ人や政治犯の人体実験までついたナチ医学は世界に先駆けてタバコの害、添加物の害を発見、ユングは神話の英雄ヴォータンに彼を比しハイデガーも彼に心酔、後にナチに追われたアメリカ亡命者に先を越されるが原爆開発の基をつくるなど世界一の科学力を誇り、それでいて古代回帰思想から世界で始めての自然保護法、動物愛護法、ワンダーフォーゲルと結びついた自然教育、有機栽培を国策として進める。ドイツ緑の党の初期の有力者がネオナチだったのは有名だが。現代でも映画、広告宣伝の世界はじめ全てに大きな影響を及ぼす。敵を定めて虐殺する。そういう近代の極限とポスト近代の先駆けという両面を持つ。
・「売れない絵描きの伍長殿の姿」
意外な話だが、実はヒトラー肯定派も否定派も、次の一点においては意見が共通しているという。「ヒトラーは、少なくとも1938年までは、偉大な指導者であった」と。 私自身はヒトラーは永遠に断罪されるべきであると思っているが、しかし彼の行った政策などをみていると、確かに評価するべき部分もある。 ケインズが、その理論を公的に発表する前から、すでに彼はケインズ理論でいうところの「公共投資による有効需要の創出」を行うことにより、もはや誰もが投げ出していた(当時、ドイツ経済を立て直すには半世紀以上かかるとさえいわれた)経済をわずか数年で立て直し、現在でも彼の拡張したアウトバーンはドイツでは欠かすことの出来ないものとなっている。 また、彼の行った有機栽培や、国民の健康推進(まさに健康帝国ナチス)事業、自然保護法、動物愛護法など、現代でも評価する政策は多々あるように思われる。なるほど、ナチスがあれほどの大国となりえた理由もよくわかる気がする。 だがその一方でヒトラーは、ヨーロッパ諸国を脅してかつてのドイツ工業の心臓部であるラインラントの奪還に成功。その後、オーストリアも併合し、ついにはイギリスのチェンバレンをうまく騙してチェコスロバキアへと勢力を拡大させる。 彼の人物像は、あくまで我が闘争の文章から察するならば、冷徹で合理的な一面もあるが、しかし一方で独善的であり、大衆すら内心ではバカしていた(彼は演説の場では大衆に対して甘言を弄し、アーリア人の優越性を説いていたが、非公式な場では大衆をバカ呼ばわりしていた)姿が窺える。 おそらく、彼の歪んだ人格構造の原因は、彼自身のコンプレックスにあるだろう。幼い頃から空想好きで、絵描きになることばかり夢見ていたが、実際には絵描きとして大成するだけの技量はなく、美術学校には2度も落ち、第一次世界大戦では奇策で敵兵を捕らえ、鉄十字勲章を獲得するが、軍内部でもその独善性は変わらず、リーダーシップがないと軍に判断され、せいぜいが伍長止まり。親の遺産で禄に定職にもつかずワーグナーのオペラばかり見て過ごし、浮浪者収容所に入るがそこでもあい変わらず周囲といさかいばかり起こしている。風采も上がらず、自身の希望した画家になることも出来ず、自分が命をかけて戦った第1次大戦でも敗北の屈辱を味わい、やがてこの男は憎悪をユダヤ人へと向ける。そして自分をつまはじきにしてきた大衆を軽蔑することで自尊心を保ち、妄想を糧としてより狂気を強めていく…。 本当の意味での友はおらず、彼が欲したものは、ただ自分の思いの通りに動く忠実な部下と愛犬、そして決して自分に反抗しない子供達のみ。いつまで経っても、死ぬ最後の瞬間までも、自らの弱さを克服することの出来なかった男。妄想とコンプレックスとともに、自らとドイツを破滅させた男。哀れといえば哀れだが、しかし他人の手ではもはやどうすることも出来ない男。 それがこのアドルフ・ヒトラーという男である。そして人々は、このような男でさえ必要としたのだ。それほどまでに、当時のドイツ国民は追い詰められていたのだろう。 ヒトラーは滅びた、彼が築き上げたナチズムとともに。だが彼の遺志を継ぐものは、今後いくらでも現れるだろう。それはドイツに限らず、日本にだっていつこのような男が現れるとも限らないのだ。なぜなら、我々人間はどれだけの世代を経ても、決して変わりはしないのだから。
・「世界一有名なニート」
我が闘争で彼は隠蔽してるが彼は一度も正業に就いた事がない。美術学校を二度落ち、孤児年金をワーグナーのオペラに使い果たし(このワーグナーオペラの演出が彼の大衆の心を掴む演出の原形になる)浮浪者収容所でもその独善性で友はなくただ小遣い稼ぎに絵を描き書物をあさるだけの男。この頃ユダヤ人の金持ちを見て反感を覚えたらしい。徴兵検査は栄養失調で一度不合格。徴兵逃れもした。彼は結局第一次大戦で徴兵され、戦争に居場所を得る。奇策を講じて捕虜を捕まえるという勲功を挙げ鉄十字勲章をもらう。しかし協調性とリーダーシップの欠如という事で出世できず兵長止まり。そして毒ガスで目をやられた挙句戦後は失業。ナチの元になるわずか数人の党員しかいないドイツ労働者党に軍のスパイとして潜り込み日銭を稼いでいた。所がビヤホールでワーグナーオペラ仕込みの演説が大いに受けこれが党員の拡大につながり創設者のドレクスラーを追放して自ら党首となりその狂気がかった常識外の独善的手法故、政敵も意表をつかれてどんどん彼に潰される。友はなく部下のみの人物。彼は自分の妄想世界を独り言のように周囲に繰り返すだけ。菜食主義で鶏のエサのような食事だけでタバコも酒もやらず。自分より弱い動物と子供を愛し可愛がる事だけが個人的な楽しみの人物。現代に生きていれば精神病院に入るか浮浪者をするか金があればニートにでもなるしかないような男だったのは間違いない。時代と国が彼を必要とした。ただそれだけの人物であり本人もそれと自らの自滅を自覚した発言を全盛期に周囲にもらしている。すれすれの人格障害者。そう生きるしかない自覚を持った彼は哀れですらある。
●話し言葉で読める「西郷南洲翁遺訓」 無事は有事のごとく、有事は無事のごとく (PHP文庫)
・「万人に読んで欲しい」
述べているのは自律した人たれ、ということに尽きるかと思う。が、その言葉だけで自律できる人はいまい。具体的にかくあれ、ということをケースとして述べることでより理解が深まるのである。
・「きみも西郷どんのとりこだ。」
西郷隆盛は、形あるものを自ら書き残していないそうだ。本書は、西郷さんから口伝されたものを書き起こした「西郷南洲翁遺訓」を口語訳したもの。
いま、もし西郷隆盛が生きていたら、迷わず師事したい。そう感じる内容でした。明快な信念をもった人物にふさわしく、本書は非常に分かりやすい言葉で書かれていて、内容はまじめで重いのに非常に読みやすい。
この本に書いてあることを、もう少し公共教育に取り入れるのもよいんじゃないかと思いました。
西郷さんの人柄がよく表れていて、もっと、西郷隆盛という人について知りたくなりました。
ということでより西郷さんを知るために、つぎは原著を読んでみようと思います。
・「人生の教え。政治家希望者は必読。」
日経新聞掲載の広告を見て何となく購入しました。帯にあるような「ビジネスの神髄」には少し違和感を覚えましたが、人生訓が項目毎に書いてあり、とてもタメになります。経営者になる人なら、一度は読んだ方がいいでしょう。いかに人を引っ張るかというリーダーシップにつながる何かを得ることができます。また、天下国家についてはページを割かれているので、政治家希望者・現役政治家には是非読んでもらいたです。政治を司る人が、このような精神であると、国家も繁栄するのだと思います。当たり前の道徳的なことも見受けますが、ハッとする驚く教えもあるので、読んで損は無いと思います。読みやすい、量も適当なのもうれしいところです。
・「よみやすさピカイチ!」
西郷南洲翁遺訓の分かりやすい本があったらいいのに…と、ずーっと思っていました。やっと出ました!という感じです。本書の現代語訳がどのくらい忠実なものかは、漢文が読めないので正直いって分からないです。が、しかし、この本の内容は読者に、きっと本当の勇気と励ましを与えてくれるでしょう。おすすめですよ!
・「西郷の思想を分かりやすく説く」
オリジナルの西郷南洲翁遺訓は、漢文が苦手なもので小生には読みにくかった。そんな折に本書が発売され、いいタイミングだと思って購入してみた。直訳ではなく著者が付加した部分も大分あるが、西郷南洲翁遺訓を損なう結果にはなっていないと思う。
西郷が、偉大なる徳性を持ちながらも、精神論を説くような人ではなく、非常に現実的な人であったことが伺える。
本書を読んでも、西郷という人間がいかに器の大きい人物であったか、何故、ああ多くもの人を魅了したのかが、納得できる一書である。
●シュリーマン旅行記清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))
・「もっとも面白い幕末日本旅行記」
今日はこの本を読むどころか買う予定はなかったのだ。いつもは講談社学術文庫なんて、途中で投げ出してしまうのだから。しかし、今回は違った。たまたま読み始めると、寝る能わず、とうとう読みとおしてしまった。シュリーマンは『古代への情熱』で知られる有名な考古学者であり大実業家である。その彼が明治維新の三年前に江戸にきていたなんて。しかもその叙述は今まで外国人がかいた幕末日本の著書のどれよりも的確でやさしくて、発見に満ちているのだ。それは彼が自由でそして短期の旅行者だったからだろう。そしてそれ以上に彼が優秀な社会学者だったからであろう。たとえばこんな叙述がある。「私は、民衆の生活の中に真の宗教心は浸透しておらず、また上流階級はむしろ懐疑的であるという確信を得た。ここでは宗教儀式と寺と民衆の娯楽とが奇妙な具合に混じりあっているのである。」彼は浅草観音寺の絵馬に花魁の姿絵があることに驚き、あらゆる娯楽がこの寺の周りに集中していることを観察してそういう結論を下しているのだが、まったく鋭いといわざるを得ない。あるいは浅草の大芝居を見ていて、詳しい描写があって、当時の芝居の内容を的確に伝えているが、(その内容も今では上演されていない歌舞伎なので面白いが)男女が平等に芝居を楽しんでいる様子を読み、当時の町人文化の様子が分かり面白かった。当時のいろいろな物価を細かく報告していたり、中国や、ヨーロッパとの比較を何の偏見も持たずにしていたり、愛宕山や、団子坂から見える江戸の風景を見事に描写していたり、本当にいろいろな発見がある本である。
訳者の石井和子氏はこの本の翻訳のために現地調査を念密に行っており、図版も多く、非常に分かりやすいものになっている。シュリーマンの訪ねた江戸をテーマに小旅行をしたくなってしまった。
・「ニッポンムスコ」
日本人なら絶対読みなさい、と、申し上げる。安っぽい愛国心を振り回す某総理大臣は必読であろう。この本は、日本がかつて美しい国土に美しい心の人々が住む国であった事の記録である。シュリーマンの滞在は短期間なのだが、その観察の正確さは、浅草寺の件で「私は、民衆の生活の中に真の宗教心は浸透しておらず」という、今の日本にもまったく当てはまる考察ひとつとっても明らかであろう。シュリーマンが訪れたのは幕末の血なまぐさい時代ではあったが、それでも税関検査の役人は、シュリーマンが手心を加えてもらおうと渡した心づけを「ニッポンムスコ」〔日本男児?〕といって胸を叩き断るのである。今の世に、彼らほど日本人であることを誇りにし高潔な態度をとれる人がどれだけいるであろうか。今の日本があるのは、幕末の高名な人々だけではなく、こうした無名の誇り高き人々がいたからなのであろう。この本の前半はシナの旅行記なのだが、こちらは、清朝末期という時代背景を割り引いてもシナが気の毒なほど描写が辛辣である。この差が日本とシナとの歴史の明暗を分けたのでしょうね。
・「シュリーマンの目を通して幕末を見てみよう」
『あの「トロイの木馬のシュリーマン」が、幕末の江戸を訪れていた』これだけでもとてつもない興味をそそられる本書ですが、その内容も実に面白い。3ヶ月間の滞在ではあるものの、町人文化を中心としたレポートが重ねられています。
我々、現代日本人も歴史的な知識はあるとはいえ、幕末を血肉として知っているわけではありません。逆にシュリーマンの視点からの記述が、素直に入ってくるさまが面白いのではないかと思います。
シュリーマンは日本を訪れる前に中国も訪れているのですが、そのパートはほとんどグチのような内容で占められています。この対比が非常に面白くもありましたね(まぁ、当時は阿片戦争後の混乱期でしたが……)。
・「自らで育んできた文化はどこへ・・・。」
まず何よりも日本人でもなく、過去につきあいの長かったアジア系の国の人でもなく、ヨーロッパという全く文化の異なる国の人による江戸時代の描写というのは非常に貴重である。さらにシュリーマンは数多くの国を訪れた経験があり、話す言語も各国の間を行き来しやすくなり、学ぶ機会が増えた今でさえそんなに話せるのかと思うほど多言語を話すことができ、異文化に触れることになれた人である。そのような貴重な資料が手軽に読めることにまず感謝したい。
シュリーマンは奇異に感じたことはばっさりと批判しているが、だからといって中国の文化をすべて否定するわけではなく、劇場での劇のすばらしさ長城から見た景色の雄大さは世界でも一番だとしている。文化に体当たりで触れてみて素直に自分の育ってきた文化との違いや感情を表現している点が、彼の視点からのありのままのアジア文化を表現していておもしろい。
日本はその清潔さもあり批判的、否定的な記述はほとんどなくべた褒めされているような気分になり少し嬉しかった・・・が何とも皮肉なことに褒められた当時の文化は今の押しつけられた文化ではなく、自分たちで長年育んできたありのままの日本だということがいかに現在の日本が文化的に廃れてしまったか、とうことを認識させた。
それに関連して西洋文化を結婚までも”モノ”に支配されていると批判している点は非常に興味深い。日本があまりの家財道具や土地等のいわゆる”モノ”を必要とせず、かといって芝居や工芸品はよいものがあり、人々が豊かに生活していることに強い衝撃を受けたのだろう。
シュリーマンは不正確なものもあるが数字を使い身の回りのものを記述している。それは自らの記憶を鮮明にしたかったのか、考古学的にも数字で記述しておいた方が後生の役にたつと考えたのか、どちらにせよそれにより現実味をおびている。
・「幕末期の忠実な描写」
トロイア遺跡の発掘で有名なシュリーマンによる、幕末期の中国と日本、共に一ヶ月ほど滞在した時の見聞録である。欧米至上主義に囚われていないことは本文を読めばよくわかるし、何らかの政治的意図を持っていたとも思えないので、ここに書かれていることは当時の忠実な描写と思って間違いないだろう。
「役人は心付けを決して受け取らない」、「世界で一番清潔な国民である」、「ニュルンベルクやパリの玩具製造業者が太刀打ちできないほど玩具のレベルが高い」、「淫らなシーンのある芝居を男女が共に楽しむ」などの記述は、現在の日本人が当時の日本をかなり誤解している面があると言うことを知らしめてくれる。また、それらと対比的に描かれている当時の中国の描写もおもしろい。
ただ、シュリーマンにとっては世界旅行の途中の一時に過ぎなかったもしれないが、日々見聞したことをもっと詳細に書き留めてくれたなら、と残念でならない。
・「民主主義的議会政治」
今日,世界で民主主義的議会政治を行っていない国はほとんど無い。歴史的に勝利した政治体系であり、それを拒んでいる国がどのような目に遭っているのかを考えればすばらしい政治体系に見える。国民一人一人の意見をふまえ議員を選び,みんなで政治を行う.つまりはそういう政治体系だが果たして問題は無いのか? 以下にヒトラーの民主主義的議会政治批判を記載する
<民主主義的議会政治の最大の問題は「個々人の責任の欠如」だ。議会が何かを決定する。その結果が非常にとんでもないかとになっても・・・誰もそれに対して責任を取らず、誰も責任を問われることがない。一体破綻した後でも、罪のある政府が総辞職すれば、これで何らかの責任を取ったといえるのか。あるいは連立を変更したり、そればかりでなく議会を解散すればそれでいいのか?一体全体、多数の優柔不断な人間にいつか責任を負わすことができるだろうか?すべての責任は人に結びついていないのだろうか?もっぱら多数の人間の意志と好みによって成り立ち、そして遂行されるような行動に対して、政府の指導的人間に責任を負わせることが出来るのだろうか? 今日の民主主義的議会政治の目的は、賢人による会議を形成することではなく、むしろ精神的に従属しているゼロに等しい群れを寄せ集めることにある。これに対立しているのがして「行動に対してすべての責任を完全に引き受ける指導者を自由に選ぶ」真のゲルマン的民主主義である。そこに多数決はなく、ただ自己に対して能力と生命を賭けるただ一人の決定がある。>
果たしてこの意見に反論は可能なのだろうか?狂気の独裁者として葬られたヒトラーだが、彼を独裁者にしたのは国民の意思である。一体真実はどちらにあるのだろうか?
・「彼の理性とは?」
ヒットラーは今となっては非道な独裁者である、と一言で片付けられることが多いですが、当時は「それなりに」ドイツ国民の支持はあったわけです(ある程度、雇用創出に成功したからではありますが)。もちろん、歴史的にヒットラーのしたことは恐れられるべきで、否定されるべきです。それに、もう一度、大規模な世界大戦が起きること、核戦争が始まることを望んで欲しくはありません。ですが、このヒットラーの著書を読むことは無駄ではありません(ネオナチ的に彼の考えを鵜呑みにすることだけは気をつけなければなりませんが)。ヒットラーは我々と同じ人間なのです。この著書は一人の人間の考えが述べられているだけで、他の人間が彼のような考えを持つ可能性は否定できません。さらに、あの恐怖の体制の基がこの本に集約されているように感じます。そして、日本の今の政治について関心のある方はぜひ、この本の「自衛隊」について述べられている箇所を読んでみてください。そして、批判的に、いま、彼から(ある意味で)学べることを考察してください。
・「戦争を知らない私たち世代こそ読むべき本」
ヒトラーは天才であった。勿論善い意味ではなく。突飛な理論(※理論、とは到底呼べない)や多岐に渡る誇張(※個人的な話について)満載なのにも関わらず、当時、あれだけの多くの人間を支配した思想であることには変わりない。私は今、ヒトラーを「悪」という先入観を持って読んでいた為、その通りと賛同することは全く無いけれども、
当時のドイツ国民が彼の思想に染まってしまったのも、むべなるかな、という気持ちです。不謹慎ですが、ヒトラーの誇張などは後ろの語句注で解説されているものですぐ判るのですが、都合の悪い事を隠したり(些細ですが)するトコロなんかはちょっと可笑しかったです。
・「政治的手腕と人間性は別物」
私は高校生の時にこの本を読みました。なぜ、ユダヤ人大量虐殺のような残虐な事が国を挙げて推進されたのか、不思議でならなかったからです。やたら分厚いだけで聡明と思えない理論、下手くそな文章だと思い、びっくりしました。正直、うんざりしました。
貧しく恵まれていない環境、辛酸をなめつつ支配者として君臨することだけを望み、苦労ゆえに人間性がひねくれたのだなぁと思いました。彼の成功の秘訣は、自分の売りこみ方が非常に上手いことです。自分をアピールする為なら、いかなる手段も選ばない、頂点だけを目指した狂った猛烈営業マンといったところでしょうか。
現代のように情報が蔓延していない時代に、民衆に自分の存在を、いかに強烈に焼き付けるかに関して、かなり計算しつくしていました。経済政策に成功し、民衆の信頼を勝ち取った後は「ハイル!ヒトラー」と、誰もがヒトラーを盲信し、彼の言う事全てを鵜呑みにし、彼の腐敗した人間性までも受け入れ、ドイツ国民は、自国に冷酷非道な汚点を残しました。
政治的手腕と人間性は別物であり、一人の人間が権力を握り、全てを統治することは危険きわまりなく、結果として恐怖政治という状態になってしまうのだと思います。実際の歴史上に起こった、またこれからも似たような事が起こり得る教訓として、重要な本だと思います。
・「魂から見た近代主義の結果・必然」
ヒトラーが自身の人生と民族の正義・歴史(魂)を力強く語った作品。国家社会主義が崩れ、社会主義が崩れ、正義の資本主義が生き残った。本当だろうか。国家社会主義はフロイトのいう理性(超自我)に根付いた倫理的・道徳的なものである。すべてのユダヤ的エゴイズム・本能の暴走を廃す。社会主義は内破した。資本主義も内破、もしくは魂(歴史の重みを持つ善悪基準)をテクノロジーと核により抑えつつ独裁を続けていくだけであろう。国家社会主義は軍事に敗れたのであって魂に敗れたのではない。事実、当時ナチズムは近代主義国家すべてにおいて跋扈した。国民の魂に基づく熱狂的な支持がナチズムを育てたのである。ただ熱狂なかでたまたま政権を取ったのがドイツ・イタリア・スペイン、そして日本であっただけのことである。ナチズムはユダヤ的近代主義の必然である。当時、天才と呼ばれた文学者、哲学者、法学者、経済学者、法学者、医学者の錚々たるメンバー(マルティン・ハイデガーやカール・シュミットなど)がナチズムに賛同したのもうなづける。ここに真理がある。現代はただ封じ込まれているだけである。ただ中東の勇者だけが戦っている。それだけで終わるはずはない。
歴史は再び動き出す。
・「題名通りにこれこそ”魂の書”」
すごい人である。本当にすごい人である。なぜか。1)当初捕縛された際の罪状だけでは死罪にはならなかった。しかし、幕府を覚醒させるべくこれまでの所行をすべて告白する。結果、死罪を被る、2)その際、自分の刑死が、後進の者ものを目覚めさせ、しいてはこの日本を新生させることにつながるとしたその心意気と達観、さらに本書にあるように、3)このように澄み切った、しかも潔さで死に臨んだ。いずれも、われわれには真似することさえ叶わない偉業である。ただただ偉業である。さらに、清明たるその死に対し、遺書である本書の原本が後世に受け継がれるまでの波瀾万丈の物語にもまた、私は涙を禁じえなかった。われわれ日本人は、このような方を先達にもつことが叶い本当に幸福である。日本人に生まれ落ちたことを感謝せねばなるまい。蛇足ではあるが、私は医学領域の末席に携わるものである。さる医師が、末期にあるさる患者様に本書を、さらにいうなれば第八章の御文を与えたところ、死に臨んでの覚悟が定まり、ある種の喜びをともなった諦観をその方にもたらした、という逸話にもまた、多くの人々は感動と感涙に誘われるであろう。我々は、先人たちが血と汗と涙でつづってきた日本の歴史と、この素晴らしい祖国日本を守っていくべき責務があるのだと、読後つくづく感じ入った次第である。
・「あまり時間はありません...」
「 燃える命 」と出会いました。
吉田松陰が全身全霊をぶつけ死の前日に書き上げた留魂録が理想的な形で蘇りました。手のひらに収まる文庫に収まったことで、松陰先生を肌身離さず持ち運べることになりました。
人生に限りがあるとするならば、ポケットに入った留魂録の原文五千字と
ふとした時間に向き合うことが自らを昂ぶらせることになるのです。
僕はこの本を買って、毎日松陰先生の魂と向き合うことになりました。人生に限りがあることをハッキリ意識することは、命を大切にすることです。松陰先生が僕たちに語り掛けてきます。僕たちは答えを出さねばなりません。
いかに生きるのか? 何をなすべきか? 人生の目的は?
二十一回猛士の首が落ち、志士たちは走り始めました。僕たちは、いつになったら命懸けになれるのでしょうか? 2030年8月4日(日)、松陰先生の生誕200年を迎えます、この日までには結論を出したいところです。あまり時間はありません...
・「【魂留録】」
吉田松陰が最期に同志たちに宛てた、魂の絶唱です。処刑前日の夕方に書き上げた物ですが、遺書と言うよりは最期まで檄文であるように感じるのが流石吉田松陰先生。しかし第八章では壮絶な悲壮感もあります。
魂留録 本文の前に、簡略な松陰先生の経歴や久坂玄瑞ら松門四天王たちの経歴なども書かれており、古川先生の読み易い文体で現代語訳された【魂留録】自体も素晴らしいです。松陰先生がお好きな方は是非、お求めになられるべき一冊です。
・「今だからこそ、読んで欲しい。」
吉田松陰が処刑前に親族、弟子達に書き残した魂の叫びの遺書。限られた時間の中で、極限状態のなかでまとめられただけに、吉田松陰の苦悩や弟子達への愛情がほとばしっている。時代背景、思想が大きく異なる21世紀の日本に生きている我々には理解を超えているのは事実ですが、吉田松陰という偉人を偲ぶことができる良書です。
・「偉大なる先哲吉田松陰先生」
安政の大獄で斬殺された吉田松陰先生の親、生徒に宛てて書いた最後の遺書。幕末に皇国を思いながらも、壮絶な最後を遂げたられた先生の最後が読み取れる。涙無しには読めない本。
・「・・・」
この手の本はもう今さらなかんじ。写真とかデザイン凝ってても中身がともなわないとね・・・というか本当につまらなかったよ。
・「表紙の顔を見てとりあえず買ってみた」
表紙の少年の笑顔を見てなんとなく買ってみた。
高橋さんがどんな人かは分からないが、きっとこういう人に憧れる人が今の時代には多くいるだろうなって思いながら読んだ。
内容が悪いという気はしない。おそらく著者は、自分の目で見てきたありのままの世界を描いているのだろう。世界はもっと広く、我々の知らない多様な表情をもっている。そう読者に伝えたいのだろうと思う。しかしながら、結局は一般的な旅行者と同じような目線で終わってしまっている気がする。「世界にはいろいろな人がいるけれども、みんな頑張って生きている」のような感じ。きっと高橋さんは様々な経験をしたはずなので、もっと独特なものにも期待したい。ということで星3つ。
・「冷めちゃう」
この青年の熱いメッセージがそのまま心のどすんと飛び込んでくることはなくて、若いなあというテレみたいなものを感じた。この手の本はあまり読んだことがなくて、知り合いから借りて読んだのだけれど、ああそうなんだ、君はそんなことを感じながら旅をしていたんだね、よかったね、と少しはすにかまえた感じで読み終えてしまった。詩もいいけれど、せっかく世界中を旅して歩いたのだから、その旅先でのドラマを知りたかったと思う。そうそう経験できることではないのだから。
・「矛盾」
よく読んで、矛盾を探すゲームには使えそうだ。このシリーズの他著と同様、内容は無い。
・「う~ん」
内容と関係のない白人の写真ばっかり。著者は欧米人にコンプレックスがあるのでしょうか?
文字は児童書並みの少なさです。内容は・・・う~ん・・・
●切絵図・現代図で歩く江戸東京散歩 (古地図ライブラリー別冊)
・「地図を片手に、江戸を歩こう」
この本は江戸時代の切絵図と現代の地図を対比している。本を片手に街を歩くと、いままで気にも留めなかった交差点や道のカーブさえ、江戸時代のままであることに気が付いた。江戸開府から400年、建物の多くは失われたものの、道路の位置などは昔のまま残っているのだ。この本は、過去から現代に連なる、東京の奥の深さを目の当たりにしてくれた。
・「ご近所をぶらぶら歩いてしまいます」
ずいぶん前に、同じ出版社の『嘉永・慶応 江戸切絵図』を購入したことがあるが、それよりも格段に進化している。見開きで古地図と今の地図が並んでいるのがうれしい。また現代地図で昔からある道路が黄色く示されているのは驚異である。ついつい、ご近所を回ってみてしまった。
しかし、昔の地図というのは、結構正確に描かれているのですね。ここまできたら、古地図をコンピュータ処理して加工のうえ、トレース紙か何かに現代地図を印刷して、その上に重ねていただけないでしょうか。うちのマンションの敷地が、寺の跡地なのか、大名の下屋敷の跡地なのか、ぎりぎりなところなもので、気になって気になって……。
・「いな吉も鬼平もこの一冊でOK」
江戸の空気を吸いたくなります。「大江戸神仙伝」、「鬼平犯科帳」等々の時代小説を読むときの座右の書となること請け合いです。この度、「神仙伝」を読み返しながら付箋を一杯貼りました。そうやって読むと、登場人物の動きが頭に入り江戸がとても近い存在になりました。主人公のように、すぐさま転時して辰巳芸者のかわいい「いな吉」に逢いたくなりましたヨー。左ページが古地図、右ページが現代地図になっていますので対比が楽しいです。もっと欲張りの人は「大江戸透視図ーCDrom付ー」をお求めになれば良いと思います。欲を言えば、巻頭にもっと大判の俯瞰図が欲しいですね。細かく見ているうちに、ここが江戸のどの辺にあたるのかわからなくなるので全体との関連が気になって仕方がないのです。ウー、江戸へ行きてエ。
・「江戸へのタイムトリップ」
「旅行に行きたいけど、お金も暇もない」そんな東京のビジネスマンにお薦めの地図です。僅か数千円で、殺伐とした東京のビル街が、江戸の情緒溢れる下町や山の手に早替り!紀尾井町は紀伊+尾張+井伊の大名中屋敷だった(今で言うならプジオ町:赤坂プリンス+上智大学+ニューオータニ)、上野にあった巨大な寛永寺(今の上野公園一帯)、水道橋にあった本当の水道橋(神田上水路)など、枚挙に暇がありません。江戸の町が、江戸城(今の皇居)を中心として有機的に作られていたのが良く分かります。電車の路線図を見ても「あの駅近辺には昔、○○があった」など思いを馳せて楽しめます。KAWADE 夢文庫の「東京を江戸の古地図で歩く本」を読むと一層楽しみが広がりますよ。
・「見やすく分かりやすい地図」
「地図の読めない男」を自認する私にも非常に読みやすい本でした。なんと言っても有り難いのは新旧対照が見開きで出来ること。これでイメージもしっかりします。更に歴史に名を残す人々縁の地が一目で分かり、感慨もひとしお。目下、生まれ故郷の東京とは遠く離れて住んでいますが、上京の折には是非この地図を参考にあちこち歩きたいと思いました。
●一冊でわかるイラストでわかる図解世界史―地図・イラストを駆使 超ビジュアル100テーマ (SEIBIDO MOOK)
・「偏った歴史本。印象操作。」
非常に良く書けていて素晴らしいです。図解を使って、大学生の自分にも非常によく理解できます。しかし、日本と中国朝鮮の関係する歴史になると、明らかに「嘘、偏り」が混ざっています。なぜ「嘘、偏り」が混ざっているのか、それは皆様のご想像でお任せします。1:フビライ(元)は日本に「修好を求める国書を送った。鎌倉幕府がそれを断った」とありますが、これは嘘。→日本に「中国(元)の属国になり、朝貢しろ!と脅迫した」が正解。もちろん鎌倉幕府は拒否。中国(元)の人質である高麗の王子が、フビライをそそのかして「文永、弘安の役」が始まったのです。この戦争の主力は元軍ではなく高麗軍です。2:国際的な非難を浴びた「南京事件」?これ中国共産党の捏造事件だろ。なぜ書く?3:文化大革命について「毛沢東は文化大革命を起こした」としか書かれてない。史上最悪の大虐殺、文化大革命について言及なし。捏造事件を記述して、史上最悪の大虐殺を記述しない。完全に「嘘」「偏り」です。4:一番、腹立たしいのは「日露戦争は列強の代理戦争だった」という文章。自虐教育、自虐史観。「侵略してきたロシアを迎え撃った戦争」を「代理戦争」と呼ぶのでしょうか?英国とユダヤ人シフは、共通の利益のために日本を支援しました。「支援」と「代理」は違います。ナポレオン戦争を「フランス革命の理念をヨーロッパに広めた」と書くならば、日露戦争は「白人の有色人支配を崩し、全アジアアフリカとロシアの圧政下にあった国家を勇気づけた、日本国存亡のかかった戦争」と、これくらい書いて欲しい。他にも「嘘」「偏り」は沢山あります。(例「百済と日本は同盟」嘘。→「百済は日本の属国」が正解。)これ以上は書ききれないので諦めます。読書後「中華帝国、中華秩序、朝鮮半島『植民地』化、南京事件、東アジア共同体、毛沢東の文化大革命に言及なし」書いた人の頭の中が良くわかる本でした。
・「地図が見やすい」
自分は公務員試験の世界史が苦手でこの本がわかりやすいと評判をきいて買ってみました。地図も絵もきれいで溶け込みやすく、また時代背景も頭に入りやすいです。試験などに関係なく世界史の歴史が好きな人なら流れがわかりやすいのでぜひ読むと教養も広がると思います。
・「もう一歩」
歴史の大筋を勉強する目的なら十分ですが、
・「たしかにたのしい」
地図と歴史はいつみても飽きない。子供の頃大きな紙をつないで部屋中に地球を書いたことをおもいだした。一冊であれもこれももりだくさんでたのしませてくれるイラストもうつくしい。この一冊推薦します。
・「分かり易い良書」
世界史、日本史は地図を見ながら学ぶと分かり易さが断然違う記号として王国や戦争の名前を暗記してしまうと忘れる事が多いが地図と平行して見ると暗記力が全く異なるそういった点で良書であると思います
一点気になるのが年代毎の地図ではなく1つの絵の中に複数の年代が入っていて若干細かい点が分かり難いということその分を引いて星4にしました
・「分かりやすい」
話題の篤姫の事について知りたく、色々調べたんですが、イマイチよくわかりませんでした。そこでこの本に出会いました。分かりやすい文章で読みやすく、篤姫がどういった人物なのかということがとてもよく理解できました。大河良いですが、史実の中の篤姫もすばらしいんだと改めて実感しました。
・「ドラマの副読本として最適」
ドラマをみて興味を持った人に最適だと思います。筆者がドラマの時代考証をした人なのでより奥深く篤姫の世界を知ることができます。筆者は鹿児島大学の教授でもあり、篤姫に対して暖かい思い入れをもって執筆していることが感じられて安心してよめます。ドラマは原作からかなり離れている部分があるので、同シリーズの「小松帯脇」もあわせて読むとドラマとしての背景がバランスよく理解できて、裏原作本みたいな感じで面白かったです。
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