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▼全書籍:人気ランキング

金持ち父さん貧乏父さん金持ち父さん貧乏父さん (詳細)
ロバート キヨサキ(著), 白根 美保子(翻訳)

「つまり何が言いたいのか、というと・・・」「アメリカでの評価です。」「問題外」「MBAを持つ(ちょっとした)金持ちから一言」「・・・。」


思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫) (詳細)
外山 滋比古(著)

「思考を育てる本」「忘却のススメ。」「のんびり「学生している」高校生・大学生へ」「寝かせることが大切」「この本のレビューは正しいです!!」


金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント (詳細)
ロバート キヨサキ(著), 白根 美保子(翻訳)

「リアルタイムではない翻訳本 」「資本主義社会の世界地図」「本当に知りたい?高いよ。」「しんどい本だ」「開眼の書!」


あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫)あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫) (詳細)
山田 ズーニー(著)

「手っとり早く役には立ちませんよ。でも五つ星」「自分に嘘をつかない方法」「自分の想いを伝えるには」「コミュニケーションを成功させるためのキーを掴んだ良書」「コミュニケーションの核心をつく本。買ってよかった!」


日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫) (詳細)
網野 善彦(著)

「「日本の歴史をよみなおす」をよみなおす」「日本の、特に中世の歴史への見方が深まる一冊」「歴史を学ぶ楽しさ」「文句無く面白いのだが・・・」「わかりやすい入門書」


ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) (詳細)
梅田 望夫(著)

「意外と評価が高いのは、Webの現在のことが一般に理解されていない証拠」「著者の感想と自慢の本??」「Googleが民主主義的などとは言えない」「抽象論は否めない」「なぜベストセラーになっているのか理解できません」


翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない (ちくま学芸文庫)翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない (ちくま学芸文庫) (詳細)
永井 均(著)

「かなり密度の高い内容。子供向きとは・・・」「永井哲学」


武士の娘 (ちくま文庫)武士の娘 (ちくま文庫) (詳細)
杉本 鉞子(著), 大岩 美代(翻訳)

「忠義と勇気」「勇気と日本人としての誇りを再確認」「日本人の精神の気高さを表した本」「今の日本人」


金持ち父さんの起業する前に読む本 -ビッグビジネスで成功するための10のレッスン金持ち父さんの起業する前に読む本 -ビッグビジネスで成功するための10のレッスン (詳細)
ロバート・キヨサキ(著), シャロン・レクター(著), 白根 美保子(翻訳)

「ん・・・・・・・・・・」「シリーズではビジネス(起業)に焦点を当てた初めての書」「衝撃の事実」「今度の金持ち父さんは「深い」」「会社を辞める前に必読です!」


金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン (詳細)
ロバート キヨサキ(著), シャロン レクター(著)

「タイトル通りの「入門篇」」「相変わらず回りくどいが・・」「自分を見つめよ。答えは自分。」「スーパーお金持の心構えのみ」「投資の心構えについて」


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▼クチコミ情報

金持ち父さん貧乏父さん

・「つまり何が言いたいのか、というと・・・
今更ながら、この本を友人に薦められて図書館で借りて読みました。

この本の言っている事は唯一つ、「貯蓄」ではなく「投資」。これは奇しくも90年代のアメリカ、そして今の日本の政策と合致します。そこで重要なのは、政府は何の為に「その政策」を奨励しているのか?、という事。この本を読み進むうちに、それらも踏まえ一緒に考えてみる必要がある事に気づきました。

ヒントは節々に見受けられます。

「投資」を行っていない人達を「ラットレース」「チキンリトル」という蔑視した呼び名で徹底的に貶める。通常、起こり得る「投資」による失敗を「勉強」と謳い肯定する。そして何度でも「勉強」しなさい、と勧める。かなりリスクが伴ったであろう投資の実績について、さも簡単に儲ける事ができたと錯覚させるような口調での説明。一番驚いたのは、この著者は多かれ少なかれ「投資」は(法に触れるか触れないかは別にして)「インサイダー取引」でないと確実に儲ける事が出来ない、と言い切っているところ。・・・何ですか、これ。開き直りですかね?。良く読むと矛盾も多いし、アタマ悪いです。

「投資」をして「儲かる」人が居るという事は「損をする」人が居るという事です。政府が「投資」を奨励するのは、国民の皆様方にお金持ちになってもらいたい為ではありません。誰が儲かろうと、誰が損をしようと、そして誰が首をくくろうと(言いすぎっ?)、政府には全く何の興味もないのです。あるのは経済の活性化のみ。この著者に関しても読者に金持ちになってもらいたいなんてコレッぽっちも考えてはいません。ただ、自分が金持ちになりたいだけです。では、何故この本を書いたのか・・・。いいですか、断言しますよ。この本の真の目的は、著者も含め一部の投資家がこれまで以上に儲ける事が出来るよう、欲に目の眩んだ素人投資家を大量発生させ、その素人投資家を「投資」で「損させる」為のものです。もちろん中には偶然儲ける事のできる素人投資家も何パーセントかはいるでしょう。ひょっとすると、もっと少ないパーセンテージで「投資」の才能を開花させる人もいるかも知れません。でも、それは著者にとって何の意味もない事です。表面上は「私の本が正しかったでしょ」とでもいった体裁を装っていれば良いだけの話です。そして、儲けた素人投資家は著者に精一杯の感謝をする(笑)。だけど、著者にとって大事なのは「投資」で「損をして」自分達に利益をむさぼらせてくれる、残り90何パーセントかの素人投資家の方なのです。著者は素人投資家が簡単に「インサイダー取引」を行えない事を理解しています。つまり、素人投資家が確実に「投資」で失敗するであろう事を十分に予測しているのです。

大した内容でもないのに、長々と引っ張って書いているのをイライラしながら読んでましたが、これはひょっとして読者の脳を鈍らせて洗脳し易くする為の確信犯的な思惑ありき、なのでしょうか?。そんな事を考えると、別の意味で感心(?)しました。とにかく、この本を読んで感銘を受けたという人が多い(友人も含め)のには、心底驚いています。よ〜く、頭を使って考えた方がいいのではないでしょうか。・・・あぁ、お節介ですか?。そうですか、分かりました。まぁ、好きにすればヨロシイのではないでしょうか。あなたに才能さえあれば、第2の村○世彰になれるかもしれませんしね(冗談キツイですか?)。

・「アメリカでの評価です。
初めて読んだときに感心(感動ではない)したのですが、その後違和感はつのるばかり。

おかしいなあと思ったので、友人でCPA(米国公認会計士)の資格を持っているアメリカ人にきいてみました。「 あはは、それって当然の反応だよ。 アメリカでは彼の過去の経歴もきっちり判明しているのだけれども、

 そう言った情報にアクセスできない、あるいは調べる気がない人たちも多いんだよ。 こちらの生活階級差は日本のそれとはくらべものにならないからね。 ひどいもんだよ。 要するにエリート層には無視されて、 そうでない人によく売れている本だよ。 アメリカのベストセラーにはそう言う物が多いから気をつけなよ。

 映画俳優が知事になるのだから、もう日本人にもその事は分かるんじゃないかな」

とのことでした。

目が覚めた。納得m(_ _)m。

・「問題外
著書の内容を信じる読者が今更いるとは思わないが、著者の投資に対する知識や考え方が希薄で実践的ではない。

著者が財を築いた時代背景は日本の不動産が高騰して億万長者が次々と誕生したバブル時代と変わらない。不動産が必ず値上がりするという考えが成り立たないこの時代に、この著書が売れている理由が理解できない。私と同じように他の人たちも「いつも投資ジャンルのトップにあるから」興味本位で買ってしまったのだろうか?

自分の子供には絶対読ませたくない読んでいて嫌悪感を感じた。道徳観のかけらもなく、悪い影響しか与えない。

・「MBAを持つ(ちょっとした)金持ちから一言
本書を読んで、正直恥ずかしかった。また、このレベルの本が売れてしまう日本にも少なからずがっかりした。ここに書いてあることが、「常識」でないとしたら、少々マズイし、しかもそれが、かなり偏った成功例ばかりにスポットが当たって、ゆがんだ形で紹介されているということにもすぐさま気づくのが普通だろう。本書を褒め称える人は危険だと思うし、既に相当数売れてしまって、書評を見る限り心酔してしまっている読者が少なからずいることを、心底憂う。

・「・・・。
不労所得を得て楽に暮らせ。

ただそれだけの本。

もちろん誰もが望む事ではあるが、仕事をする人がいて社会が成り立つ事を完全に無視している。

働く人を小馬鹿にして生きて、果たして幸せなのか疑問だ。

金持ち父さん貧乏父さん (詳細)

思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)

・「思考を育てる本
入試問題にこの思考の整理学の文章を見つけました。「時の試練とは、時間のもつ風化作用をくぐっているということである。風化作用は言いかえると忘却にほかならない。古典は読者の忘却の層をくぐり抜けたときに生れる。作者自らが古典を創りだすことはできない。」この部分が気になって購入したのですが、初版が20年前だったことを知り、とても驚きました。文章がまったく色褪せておらず、この本自体が、時の試練を越えているように思います。

よいアイデアは、ひらめいた時に書き留めること、そしてそれを一旦頭から外して寝かせること。そして育ってきたアイデアは別の場所に移すということが、著者の具体例と共に書かれていて、実用書として機能する良書だと思います。

・「忘却のススメ。
考えること、思考の整理方法について、体系的に書かれた入門書。最初の「考えを醗酵せよ。寝かせろ」と書かれた章は、ジェームス・ヤング著「アイデアのつくり方」と全く同じ事を言っているので、驚きました。

1986年に書かれた本なので、インターネットに関する記述が無いなどいささか古い面もありますが、

それでもなお今でも通用する部分が多々あります。

目からウロコだったのは、「忘却する努力をせよ」ということ。これからは、人間の頭は知識を詰め込む「倉庫」ではなく、新しいものを創り出す「工場」であるべきだ。

そして、思考の整理という観点から眺めると、倉庫でいう整理とは、考えをまとめること。

工場でいう整理とは、いらないものを捨てること。つまり、これからの私たちに求められることは、忘却することだ。

目からウロコでした。今まで詰め込み教育をされており、知識を得ることが重要だと思っていた私にとって、「忘れていいよ。いや、忘れなさい」と言われたのは初めてでした。

また、著者はこんなことも言っています。

「話を聞いて、つまらないと思ったことをノートに書きなさい。 そして、大切なことはノートに書くな。」

どういう意味だと思いますか??かなり逆説的な意味ですが。。。詳しくは、本文を読んでみてください。「考える」という本当の意味を示唆してくれる本だと思います。

・「のんびり「学生している」高校生・大学生へ
人気のエッセイスト?ですが、大学入試用エッセイです。大人が改めて読むほどの内容ではありません

まず「受動的に知識を得る」者を大量生産している現在の教育システムの問題点を指摘されていますが、今更目新しい問題点ではありません。また「気付きをノートにとり、熟成を待つ」という「思考の整理」の姿勢と手法は、自由に問題点を探している有閑学者や学生ならともかく、少なくとも能動的に問題の発見と解決、いわゆる「カイゼン」を求められている社会人には当たり前すぎる姿勢であり、悠長すぎる手法です。

なるほど入試問題の作成担当者が、採用したくなる気持ちはわかりました。

・「寝かせることが大切
種々のテーマについて、筆者の経験をもとにストーリー立てられ、具体的な行動を説明している。

特に印象深かったのは「寝かせること」。 ・長い間、心の中であたためられていたものには不思議な力がある。つまり、しずむべきものは沈む浮かび上がるものはより鮮明となって浮かんでくる、ということだ。そうなるには、 ・幸運は寝て待つ

そう、無意識の時間を使って考えを生み出そうというわけである。

僕なりに補足して考えると、あたためるためには意識することが必要であり、その志向は、実は、既に知っているものがある無意識の領域にむけられるってこと。これは言語学の普遍的テーマである、どの人種にもすべからく言語を知りうる、というのを想念させられる示唆でもある。

では、それらを実際どのように認識せしめるのかは、各テーマに沿い簡単な実例をもとに述べられている。視点のおきかたで整理することにより、認識する幅は広くなり、認知能力はどんどん深くなるということである。効率よく情報を得るという類の本ではないのでご注意を。

・「この本のレビューは正しいです!!
軽やかで、しなやかな本です。読みながら、赤と青の鉛筆で、くるくるっと丸をしたり、鉛筆がないときは、耳折りしたり。そういうページに出会えるはずです。皆さんが5点をつけていること、この著者の本は大学受験の評論文で15年前に親しんだことなどの理由から、買ったのですが、久しぶりに、感心するページが散見される良い本に会いました。ありがとうございます。

思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫) (詳細)

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

・「リアルタイムではない翻訳本 
横文字に弱い日本人なら、「キャッシュフロー・クワドラント」と聞いて、何か特別の「秘策では?」と思い込むのもしかたがないが、キヨサキ氏が「主張」するのは、(1)「稼いだお金を全部使うと何も残らない。当然、お金もたまらず、金持ちにもならない。」 (2)「稼いだお金より、毎月の出費が少なければ、その分は残る。 つまり、お金がたまっていく。」  (1)は誰でも知っている。 (2)も当たり前。 どちらも、わざわざ一実業家から改めて教わることではない。 これだけならまあ問題はないが、著者がその家計の「黒字」の部分を「投資」するよう煽るのだが、その根拠がバブル経済の考えに基づいている。 著者自身は、アメリカのハイテクバブル全盛期に不動産の転売(=土地転がし)で儲けたが、そんな理論は現在通用しない。 この本が出版された後のアメリカ経済、そして日本語版が出た後の日本経済を見て欲しい。 この本との「ズレ」が一目瞭然だ。 つまり、この本は「20世紀バブル時代の回想録」であって、「21世紀の投資ガイド」ではない。

・「資本主義社会の世界地図
収入を得る方法別に、従業員、自営業者、ビジネスオーナー、投資家の4つに分類し、そのそれぞれに属する人の考え方を説明し、経済的に自由でない従業員・自営業者から、経済的に自由なビジネスオーナー・投資家へと移行するために必要なことについて具体的に書かれている。

本書は特に、現在従業員または自営業者で、ビジネスオーナーや投資家になることを目指している人に向けて書かれている。資本主義社会の構造があまりにも明確に書かれているため、従業員でいることに満足している人が読んだ場合、気分を害することもあるかもしれない。私も従業員であり、本書は非常に衝撃を受ける一冊であった。読みながら何度も吐きそうになり、それでも読むことをやめられなかった。

キャッシュフロー・クワドラントに表される世界観は、現実の資本主義社会を非常に的確にとらえていると私は思う。ビジネスオーナーや投資家からみえている世界が、従業員や自営業者からは全くみえていないという主張も理解できる。収入を得る方法の違いが人々の考え方の違いとなり、それぞれに属する人々が資本主義社会を構成しているという事実を、小学校の社会科で教えてくれればと思うのだが、そうもいかない現実があるのもわかる。

本書はまた、お金の話を越えた人生で成功するための哲学に関わることも教えてくれた。何かを「する」前に、それ相応の人物に「なる」ことが大事だという主張は非常に印象的だった。

本書は間違いなく私の人生を変えるきっかけとなることと思う。

・「本当に知りたい?高いよ。
 4つのクワドラントの分類とその傾向の説明は、「なるほど」と納得します。

ただ、一番知りたかった、左側(従業員・自営者)から右側(ビジネスオーナー・投資家)への移行の方法は、「フランチャイズかネットワークビジネス。以上」。 あらら。 内容も、同じ説明を何度も繰り返し、現象の説明だけで具体的な実践方法の記述はほとんど皆無。 「本当に知りたければ(高額の)教材を買うかセミナーに来て下さい」って事でしょうかね。

・「しんどい本だ
友人に前作よりいいってきいて、読みました。 確かに前作"金持ち父さん、貧乏父さん"よりいいかも。より突っ込んで具体的に書いてある。 私は"金持ち父さん、貧乏父さん"をいっきに2回繰り返し読んで合資会社を作る決心をしましたが、この”金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント”を読んでると、いろんな思いが湧きあがってきます。

元気もでるけど、危機感ももつし、疲労感もでてくる。結構しんどい本です。 40歳すぎてからこの本よんだら、元気の無い人は沈んじゃうでしょう。具体的なことに突っ込んでいる分、経済的に自由になりたいと思う読み手にも覚悟を求めている。

あと話はずれるが、前作同様に本のタイトルには複雑な印象がある。おいらの父さんは間違いなく貧乏父さんだ。そしてケンカばかりしていたが、大好きだ。おいらは金持ちになっておやじをらくさせてやりたい。脱線・・・

・「開眼の書!
本書は、前作「金持ち父さん貧乏父さん」に勝るとも劣らない、素晴らしい書です。(個人的には、本書の方が良かったと思います。)

サラリーマンとして転職を繰り返したり、出世の階段を上ろうと必死に努力するということはクワドラントとしては、左側の「E」の中をグルグル回っているだけであり、金持ちになるという観点からは、なんら進展のないものであると気付かせてくれました。

「従業員や自営業者は、成功すればするほど自由な時間が無くなってくるが、 ビジネスオーナーや投資家は、成功すればするほど自由な時間が持てるようになる」

は本書の名言の一つではないでしょうか。本書を読む事で、あなたの気持ちを楽にさせてくれるとともに、クワドラントの右側として素晴らしい第一歩を踏み出せることを願っています。

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント (詳細)

あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫)

・「手っとり早く役には立ちませんよ。でも五つ星
「ハウツーもの」と呼ばれるジャンルがありますね。初学者に方法論やテクニックを教え、手っとり早く身につけさせるための。そういう本の効用は認めるし、自分で買って読むこともあります。でも、後々ほんとうに「自分の血となり肉となった」と、感じさせるものはめったにない。べつにその本や著者が悪いってわけではないのでしょう。本書にもあるように、自分が工夫し、努力し、時間をかけて経験したことからしか、けっきょく本当の意味で人は学ぶことはできない。わずかな金と時間しか費やさず、他人様が書いたものを読ませてもらって、それをちゃっかり自分の経験に加えよう、なんてわたしのさもしい根性がいかんのだと思います。ところが、ごく稀に、そんな理屈を飛び越えてこちらの胸に迫ってくる本がある。著者の山田ズーニーさんは、「硬骨漢」と呼びたいくらいまっすぐな人(女性のようなので、漢はないなあ)。「こうすればラクにうまくやれるよ」的なものは一切なし。小気味よいくらいの原理原則論、そして正面突破。たしかに方法論も書かれてはいますが、それよりももっと大事な、「人と関わろうとする姿勢」を教えてもらいました。とくに「正論はなぜ人を動かさないのか」の項、勉強になりました。正しいと信じる自分に思い上がって、著者のいう「自分のメディア力」を下げている自分が、はっきりと見えました。

・「自分に嘘をつかない方法
ステレオタイプ、というか「こうすれば人はこう反応する」的な本が多い昨今山田ズーニーさんは、自分を偽らずに人と真摯に接する大切さを教えてくれます。

かぎられた時間で表面だけきれいなものを出すことに慣れてしまっている現代人にはほんとうのコミュニケーションのしかたを教えてくれるこの本は目からウロコでしょう。

マニュアル本を片手に、クチコミ情報で人と安易に接する前に考えること。自分はどうしたいのか。そうするためには何が必要なのか。そして、相手を操作しようとこころみるよりも、どうすれば自分を偽らずに相手に分かってもらえるのか。

「断りづらいから嫌だけど引き受ける」という態度で人と接していては誠実に断る方法をいつまでたっても身に付けられない。そんなあたりまえのことに気付かせてくれる本です。

・「自分の想いを伝えるには
 コミュニケーションは人間の基本である。それなしでは生活は成り立たないと言ってもいい。就職の面接では、コミュニケーション能力が重視されるようになってきている。なぜだろうか?それは、言葉には人の心を大きく動かす力があるからではないだろうか。思わぬ一言が、人の気分を害したりする。しかし、本人はそういうつもりはない。そこがコミュニケーションの難しいところだと思う。自分の想いがなかなか100%伝わらない。 本著を読んでまずわかった事は、コミュニケーションは、キャッチボールのように一見シンプルに見えても、実に奥深いものだという事だ。相手の心理状況や自分の地位等、さまざまなことが絡んでくる。でも、簡単な事に気をつければ、自分の想いが相手に伝わるようになるのだ。 自己紹介では、未来へのベクトルを示す事で、信頼感が増す。上司と部下の間柄のように、モノを見る目線が違う時は、「共感」を意識する。そんな感じで相手に話が通じるようになれば、自分の「メディア力」もアップする。それによって、自分の想いが伝わるようになる。そして、信頼されるようになる。 上記は本著に載っている内容のごく一部だが、それらは実に単純なものだ。本著は、コミュニケーションというつかみ所の無い行為の、ごくシンプルな部分をわかりやすく説明してくれる。

・「コミュニケーションを成功させるためのキーを掴んだ良書
本書では著者の山田ズーニーさんの経験という具体例を豊富に散りばめるつつ、コミュニケーションの本質でもある、「相手目線」でのコミュニケーションを徹底して詳述しています。とかく自分目線になりがちな私たちにとって、「メディア力」という語呂の良い言葉で、自分を客観視するハウツーを詳述しています。文庫本というコンパクトな中に、エッセンスを凝縮していることから、コミュニケーションに自信のない、または一層高めたい方には好適な良書といえます。

・「コミュニケーションの核心をつく本。買ってよかった!
良い印象を与えるためのうわべだけの表現でもなく、自分の思いをただぶつける自己満足な表現でもなく、“思いが伝わり、自分も相手も納得できるコミュニケーション”の方法がわかります。ついついやってしまいがちな伝え方について、どうして伝わらないのか?どう変えていけばいいのか?が具体的に書かれています。

自分のメディア力(相手からどう思われてるか)が説得力を左右するというのはすごく納得。他にも、なんとかしたいけど、なんか引っかかるけど、何故だかわからない・・というようなコミュニケーションについて普段から感じていた疑問の答えが沢山見つかりました。特に何もしなくても皆に絶大な信頼を置かれる人、自分を好意的に捉えてくれるけどなぜかその言葉が納得できない人、それらが何故なのかもわかりました。

何度も読み返し、自分のものにしていきたい本です。ただ、文章だと一息ついて冷静に考えられるけど、瞬時に頭の中で判断して会話にも活かすのはなかなか難しそう・・それができる人=話していてすごく聡明だなぁと感じる人なのでしょう。小手先の技ではなく、本当のコミュニケーション上手になりたい、と感じている人には本当にオススメです!

あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫) (詳細)

日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)

・「「日本の歴史をよみなおす」をよみなおす
本書は、筑摩書房より刊行された「日本の歴史をよみなおす」(1991年)と「続・日本の歴史をよみなおす」(1996年)を一冊にまとめて文庫化したもの。原著が〈ちくまプリマーブックス〉という若い人向きの叢書だったこと、編集者に語ったものを文章に起こすという方式をとったことなどから、網野善彦の著作の中でも、平易な文章で判りやすい。網野史学の入門書としては最適だろう。ただし、網野善彦のもっと専門的な著作をすでに何冊も読みこんでいる読者には、目新しい記述があるわけではないので、特に買う必要のない本といえる。また、著者没後の出版でもあり、加筆修正もないので、原著を既に読んでいる読者にも、買う必然性はないだろう。これから網野善彦を読んでみたい人、日本の歴史(殊に中世史)に興味はあるのだけれど、小難しいのはちょっと……という人にこそ、おすすめしたい一冊である。

・「日本の、特に中世の歴史への見方が深まる一冊
 最近読んで、日本の歴史などの記述がとても面白かった本に、松岡正剛『17歳のための世界と日本の見方』(春秋社)があります。その講義の中で、「網野善彦さんのような日本歴史の研究者が、非定住型の人々を中心にした歴史観を打ち出し始めて、私はおおいに共感しています。網野さんの本は一度読んでみてください」とあって、それで本書を手にとって読んでみました。 日本の歴史のなかで、南北朝動乱期の14世紀を境にして、文字の普及や貨幣の流通、それに伴う商業と金融のあり方が大きく転換すること。とりわけ興味を惹かれたのが、14世紀を境として「穢れ(ケガレ)」の観念が大きく変化したこと、とともに、中世の非人や河原者など被差別民たちの社会でのあり方の変遷を考察した「畏怖と賤視」の章でした。 歴史の教科書の表面的な記述だけでは絶対にうかがい知ることのできない歴史の真の姿が、生き生きと立ち上がってくるかの如き記述。深く、幅広い歴史の暗がりへの洞察力。鮮やかに目を開かれる思いがしましたね。歴史的な絵図が多く掲載されているのも、中世の人々の様子が伝わってきて、リアルな雰囲気を出していました。 日本の歴史のさらに深く、さらに奥へと分け入ってみたくなった時、その取っかかりとなるにはまず格好の一冊ではないでしょうか。本書を読んで、日本の歴史の暗がりを垣間見せてもらった気がしました。

・「歴史を学ぶ楽しさ
「百姓は農民ではない」「日本は孤立した島国ではない」「日本人は単一民族ではない」「東日本と西日本はもともと違う文化圏である」――戦後、ステレオタイプ化された保守主義と進歩史観が横行するなかで、新視点からの問いかけを発し続ける歴史学者・網野善彦氏。本書を通して「歴史を学ぶことは楽しい」ということを実感できる。新しいことに触れる楽しさ。「知る」ことに対するワクワクするような高揚感。年表など傍らに投げ置いて、過去という闇の中に埋もれてしまった歴史というドラマを堪能できる。社会に出てから歴史を眺めなおすと、学生の頃には感じなかった全く新しい発見、驚きがある。そんなあれこれが散りばめられた珠玉の一冊だ。

・「文句無く面白いのだが・・・
 網野史学の入門書という本書の立場は、著者が筑摩書房の社員を対象に話した内容をまとめたもの、からも揺るぎないものであろう。そんなわけで著者としては若い人に読んでもらいたいとあとがきにも書いてある。その辺り、意気込み的には文句のつけようがないのだけど・・・話口調をそのまま編集した本書、これ読みやすいって言う人もいるのだろうけど、私的には大変読みづらいものでした。折角の既存歴史観を覆す「網野史学」の入門書ならば、もっと体系的に対比的、スキーム的に編集できなかったのかしらん、と少々惜しい気が。しかし、内容は文句なく面白く、推薦本です。

・「わかりやすい入門書
あみの史学をいくつか読んだけど、難しかった。今回のは、そうでもない。入門書です。

人間の生活史を書いてきた人で教科書には、出てこないことがいっぱい出てきます。

取り上げられている中。大正天皇が死んだときその遺体を運んだ人はどういうところの人だったか?

こういう豆知識が連発で出てきます。で、これを読んだあとに、隆慶一郎を読むとさらに理解が深まるわけです。

日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫) (詳細)

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

・「意外と評価が高いのは、Webの現在のことが一般に理解されていない証拠
あまりのGoogle賛美に辟易となりました。インターネットの世界は多様性、多元性を許容するからいいのであって、Googleが良くて、ほかは駄目というのは明らかに言いすぎ。Googleの描くシナリオを単に追従するだけで、それでいいのかどうかの判断をすでに著者は止めている。Webの世界の現状を知らない人には、非常に啓蒙的な本であるが、くれぐれも著者のいう事を鵜呑みにせず批判的にお読み頂く事を希望する。

・「著者の感想と自慢の本??
この本を読むと、著者のITに対する感想文と仕事や経歴に関する自慢がほとんどでITに関しては当たり前に世間で言われていることに著者の味付けがほんの少しされているだけ。何故、ベストセラーリストに載るほど売れているのか全く分からない不思議な本です。ITの専門用語についても最初に説明は無く、後の文章で説明するからと読者を我慢させ、説明が始まったと思うと新たな専門用語で数行で説明が終わり、あとは著者の感想と自慢と経歴がひたすら書かれると言う流れで、このような内容であればブログで充分ではないか?わざわざ書籍にするほどの内容は無い。

・「Googleが民主主義的などとは言えない
 梅田は文中で「Googleが「ウェブ上での民主主義」を導入したと宣言する。」とし、彼自身もそれをを前提として、この本を書きあげていますが、  Googleは「中国政府のネット検閲を受け入れた形でのサービスの提供」を開始したり、日本ではいわゆる「グーグル八分」として、特定サイトを検索対象から外したりと、決して民主主義的とは言えない現状があります。  そうした重篤な問題を明示せず、さもGoogleの理念が理想の社会を実現するかのように喧伝する姿勢に、疑問を感じます。

・「抽象論は否めない
勢いよく読めてしまいますが、読み終わった感想は、ああすごいなあと、それだけです。ビジネスモデルをたくさんあげていますが、もう少し落とし込まないと、少しでもネット業界を知る人間には物足らなすぎます。

例えばネットは劇的変化を過去5年間でとげていながらも、ネットビジネスにとってのキーであるCPA(Cost per acquisition。要するにお客一人当たりをウェブ上で得るための費用)は、あまり変わっていません。技術やスタイルは劇的に変わっても、企業側にとって最も大事な点は、進化していないということです。そして企業側にとって見れば、グーグル広告を使ってのCPAは、決して優秀ではありません。これは広告収入に9割以上を頼っているグーグルにとっては致命的なことです。

ネットにせよバイオにせよ、何か新しい分野が興ると、さもすばらしく優秀な企業群が大量に出現して世界を変えるといった本が必ず売れますが、実際そうはならないのは、そういう本にはポイントの落とし込みや冷静な分析力が欠けているからだと思います。そしてこの本はそういう時代と共に埋没する一冊だと思います。

ITに疎い人が読んで踊らされて鼓舞されるのはいいことだと思いますが、同時に足元を見ることも忘れないでください。

・「なぜベストセラーになっているのか理解できません
 この本がなぜベストセラーになっているのか理解できません。

著者がインターネットの三大法則としてあげている「神の視点」「新しい経済圏」「不特定多数無限大」は、少し考えればどれも根拠のない「誇大広告」だということが簡単にわかります。

僕も最近のインターネットの可能性には大いに希望を持っていますが、梅田氏のようにいい加減な議論をしたのでは世の中にむなしい期待をもたせるだけです。

インターネットにアレルギーのある人たちは、本書を読めばかえって「わけがわからん!」となるだけでしょう。インターネット擁護派としてはとっても残念です。

お金を出してこの本を読むくらいなら、米国のIT系出版社の社長ティム・オライリーという人の「Web2.0とは何か」というエッセーを読むほうが、ずっと正確な理解が得られます。

検索エンジンで「オライリー ビジネスモデル Web2.0」というキーワードで検索してみてください。  

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) (詳細)

翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない (ちくま学芸文庫)

・「かなり密度の高い内容。子供向きとは・・・
非常に面白かった。翔太君と猫のインサイトの対話で展開されるが、先導役のインサイトの考えが必ずしも妥当とはかぎらない。つどテーマについて自分なりに考えてみることが大切だと。決して、哲学史の本ではありません。

・「永井哲学
中学生の翔太君と、ネコのインサイト(insight=洞察)との対話による哲学のはなし。

翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない (ちくま学芸文庫) (詳細)

武士の娘 (ちくま文庫)

・「忠義と勇気
「住むところは何処であろうとも、女も男も、武士の生涯には何の変わりもありますまい。御主に対する忠義と御主を守る勇気だけです。」旧長岡藩の元家老の娘として明治維新後に生まれ、武士の娘として育てられた著者が、十代の若さで顔も知らない相手に嫁ぐために渡米する前夜、祖母から贈られる言葉です。「御主」を例えば「愛する者」または「自分の信念」に置き換えれば、これは見事に人間の生き方の理想ではないでしょうか。実体験として語られる上級武士の家の仕来り、婦女子の教育が興味深く、そこで培われた「芯」を持ちながら、新世界にも柔軟に対応していく著者の人間性に頭が下がります。当時とは比べものにならない便利な世の中に暮らし、「自由」を当然のこととして誰に憚ることなく自己主張できる現代で、真に忠義と勇気を捧げる対象を持たない自分を恥じ入るばかりです。

・「勇気と日本人としての誇りを再確認
世界名作童話などでアメリカやイギリス、カナダなどを舞台にした少女のお話が一杯ある中、日本人の女の子の話はないなあと思っていました。そんな時、この本を読みやっと出会った!!と感じました。

現代の私達からは過去の日本は既に知らない世界であり、アメリカ文化のほうが身近に感じるという不思議な時代になりました。

だからこそこの本の面白さがわかるようになってきたと思います。

原作はアメリカでアメリカ人に向けて英語で書いたものです。日本語で日本人向けに翻訳しなおして発表されたこの本は世界大戦になろうとする鬼畜米英のムードが高まる中でした。

そんなことを考えながら読んでみるのも面白いと思います。

・「日本人の精神の気高さを表した本
 この本は、アメリカに渡った長岡藩の家老の娘、というような宣伝文句で報じられていたので興味を持って買った。 この本の著者の難しい名前、鉞子とは、エツコと読むらしい。大体そのようなことも著者の旧姓が何であったかもこの物語を語るには枝葉末節のことと著者が考えているようで、詳しいことは書かれていない。それを表すかのように、この文章全体が無駄を省いた、まことに格調高い文語体形式で書かれていて、このことからも著者の並々ならぬ教養と精神のあり方がうかがい知れるのであった。古きよき時代の為政者の家族の生活や考え方が、初めから終わりまで、凛として一本筋の通った考え方に貫かれて書かれている。 これもこの本の訳者の後書きに書いてあるだけなのであるが、どうやら原本は英語で書かれており、それを訳者が著者のお宅に伺いながら一つ一つ丁寧に日本語に訳していったもののようだ。 更に感心するのは、アメリカにわたってからの彼我の考え方に対する著者の見方である。決していたずらに批評するのではなく、習慣の違いは違いとして認めながらその底に通じる人間愛や思いやりを見つけて、アメリカ人であれ日本人であれ、変わらないものがあるのだと考えるバランスのよさと理解に満ちた考え方に並々ならぬ著者の人間性を感じたものである。これは頭のよさというよりも、人間の心の深さと捉えたほうがよいのだろうと思う。 その後著者や娘さんは日本に戻ってこられたと、この本にそれをほのめかすようなことが書かれていたが、今その御子孫達はどうされているのだろう、太平洋戦争のときなど、著者はどんな思いで居られたのだろうなどと想像すると、興味深いものがある。

・「今の日本人
まずは表題にひかれて読みました。・・・の娘。当時であれば当然の自己認識であったと思われます。欧米社会の個人認識の社会に対しては先ずは個人のパーソナリテイーよりは・・の帰属意識が先ずは先に出るのでしょう。今の日本であれば反対に非常に懐かしく、安心感のある自己認識です。個人主体の欧米社会で武士の娘としての自己認識から感じたこと、考えた事などは決して当時の日本の女性が従属的なだけの存在で無かったことが想像出来ます。・・・の者である自己認識を持つことはいまの私達に従順と従属だけをもたらすのではなく誇りと規律と調和をもたらすのかもしれません。

武士の娘 (ちくま文庫) (詳細)

金持ち父さんの起業する前に読む本 -ビッグビジネスで成功するための10のレッスン

・「ん・・・・・・・・・・
『金持ち父さん』シリーズの新刊(2006年11月)ですが、中身はこれまでのリピートです。このシリーズを多く読んでいる人にとっては新しい情報はナイと思いますが、頭を整理するには良いでしょう。この手のシリーズを初めて読む人には、良い本だと思う。「起業する前に、もう一度心の準備をしよう」を説く本。

私も最初はこの『金持ち父さん、貧乏父さん』には感動しましたが、後半の出版書は言葉を入れ替えているだけで内容には差がない。ここまで来ると、大差のナイ内容+出版の頻度を考えると、「単なる印税稼ぎか?」と思いたくなってしまう・・・(辛口!?)

「もう仕事をする必要がないくらいの収入を確保できた」と断言しながら、「お金持ちになるノウハウと教えるのは、僕らの使命である、それが社会への還元である」と正義感を漂わせながら、ボードゲームを高額に設定した経緯(簡単に言えば『ブランド性の維持をする』ためらしい)も書かれてました。

何となく偽善者っぽく聞こえるのは私だけでしょうか???困らないくらいの収入があるんでしょ?本当に”使命”と思うなら、もちろん安っぽく安売りする必要はないが、自分たちの利益を換算せず、もう少し値段を抑えてもいいんじゃない?結局、後半はクドクド、ボードゲームの宣伝をしたかったらしい。

『金持ち父さん』シリーズのファンだったが、そろそろ脱却する時期なのか???何だか「超・ガッカリ感」が残ったせいか、辛口コメントになってしまった・・・

・「シリーズではビジネス(起業)に焦点を当てた初めての書
同シリーズは全作所有しておりますが、最近の作品は同じ事の繰り返しのように感じることが多い様な気がしました。また、今までのシリーズは、「投資哲学」全般について書かれており、具体的な話は非常に少なかった様に思います。

・「衝撃の事実
1・学校教育が従業員になるための教育だったなんて。でもこの本で再勉強のコツがつかめます。わかれば後は努力のみ。2・失敗すればするほど成功に近づくだなんて。何もしないことも危険だという事が良くわかります。3・起業のプロと素人はプロ選手とアマチュア程の差がある。他にもたくさんあります。内容が抽象的という指摘もありますが、逆に具体的だと世の中に無数にあるビジネスプランに対応できなくなります。中に何回も出てくるトライアングルというビジネスが成功するか否かのチェック項目は非常に役に立つので拡大コピーして机の前に貼っておくと良いと思います。

・「今度の金持ち父さんは「深い」
かなり具体的な事が書かれています。そして内容が、深い。夢中になって読めました。したがって評価は5つ星とします。これまで、金持ち父さんシリーズは、抽象的な言い回しがあり、分かりにくかった事もあった。また従来の内容が繰り返されたりした。もちろん、繰り返すくらい重要な事柄を丁寧に説明したため。しかし、このシリーズの大ファンである一読者からすると、「もっと真新しい内容を」が正直な気持ちであった。そんな中同書では、初めて見聞きする項目にあふれています。ひとつだけ紹介すると、金持ち父さんが息子マイクとロバートに教えた「3種類のお金」という考え方。それは1.競争的なお金2.協力的なお金3.精神的なお金だという。ライバルとのシェア争いで得た「お金」を競争的。そして超大金持ちと言われる起業家はチームワークで稼ぎだすのが「協力的お金」。最後、最も説明が難しいのが「精神的お金」だ。本書にはかなりのページを割いて説明がなされている。それにしても具体的な記述が多い。ロバートがセールスマン時代に成績が悪く悩んでいた頃、いかにしてトップになったか。実際の現場で成績不振に悩む人にヒントになるかも。またベトナムで従軍した頃、貴重なエピソードも記載されていて、ビジネス書としての仕入れだけでなく、物語も堪能できた。最後に内容を深く理解するため、予備知識的に次の2冊は読むことをお勧めしたい。それは「金持ち父さん貧乏父さん」と「金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント」です。余談ですが、タイムライフ社から発売されている数万円するCD&テキストセットも持っており、聴いているのですが、この教材にすら書いてない新しい内容が本書にはいっぱいでした。すごく得した感じです。

・「会社を辞める前に必読です!
ロバート・キヨサキ氏の本の中では「キャッシュフロー・クワドラント」の続編という位置づけになると思います。従業員と企業家の心構えや訓練すべきこと、必要とされる資質の違いについて、確認&チェックをさせてくれる一冊です。「会社を辞めて起業しようかな」と思っている方、まず決断の前にこの本を読んで「自分が起業にふさわしいのか」「起業のタイミングは今なのか」を自問自答してください。大企業を辞めて一年たち、ようやく自分の会社設立にこぎつけた私には、改めて「再確認」の場となりました。日米の商習慣の違いはあれど、米国の実体験に基づくこの本を読むとビジネスはボーダレスであることをつくづく実感します。

金持ち父さんの起業する前に読む本 -ビッグビジネスで成功するための10のレッスン (詳細)

金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン

・「タイトル通りの「入門篇」
日本人はこれまで、「投資」を行うことを恐れてきた。株や土地(持ち家)商品相場などに金をつぎ込むことなど「ギャンブル」と同じと思われ、こつこつと銀行に預けることが正しいお金の貯め方だどこれまで思われてきた。

ところが時代は変わってしまった。いまや銀行に預けても金利など事実上0%、それどころか預けるところによっては全額帰ってこないかもしれないという「ハイリスク」金融商品に変わってしまった。

そこへ「トヨザキ」本が売れる理由がある。彼の言っていることは(ほとんどの人が知らされていなかった)金銭に関する一面の真実を確かについているし、とても参考になることが多い。

で3冊目である。

過去の2冊の著書については、抽象的で理解しにくい文章だったが3冊目でやっと、「ファァイナンシャル・インテリジェンス」の初級者(笑)でもわかりやすいものになった。

しかし、ここに書かれているものはタイトル通りの「投資に関するファーストステップ」に過ぎず、それ以上のものではない。やっと入門を許された程度に過ぎず、その先に行きたければ、覚えなければならないこと、経験しなければならないこと、が山ほどある。

トヨザキ氏の著書を読んで「金持ち父さん」になりたいと思わない人はほとんどいないだろうし、「よし、やってみよう」と思っている人も多かろう。但しそこへ至る道は彼の言っているほど楽ではないし、彼の言っているように「少しの勉強」でたどり着けるものでもないし、少しの忍耐力だけでしのげるものではない、と自分の周りの「貧乏父さん 金持ち父さん」の生き方を見て思う。

あと最後に一つ。この本に書かれているほど日本は金銭に関しては「失敗」に関して寛容な国ではない。一度起業に失敗した場合、幾ら自分が経験をつんだ。と納得しても、日本社会はそのようにその人をみなさず、敗北者としかみない。その他この本に書かれていることは米国社会でのみ通用すること、又予備知識がないとわからないこと(例えば不動産投資)が多々入っており、その辺の注釈を翻訳及び出版社は入れるべきだったと思う。

・「相変わらず回りくどいが・・
このシリーズはとにかく回りくどい。一言、二言で済むようなことでも、会話を交え、何ページもかけて説明する。書いてあることはとてもいい事ばかりなのだが、この回りくどさには毎回、辟易する。内容が明確に分類/章立てされているわけでもなく、ざっと読んだだけではどこがポイントなのか分かりにくい。たぶん海の向こうではこのような書き方が好まれるのだろう。

前作「キャッシュフロークワドラント」と重複する部分も多いが、前作を読んでいないと何のことか分からない部分もある。とにかく「お金持ちになる考え方」という点では他に類を見ない良書だが、「書き方」についてはガマンして読み進めるほか無い。

・「自分を見つめよ。答えは自分。
著者が本書の中でも断っているように、具体的で詳細な投資手法を期待する人にはお進めできない。マインドの発掘と自己発見、そして自分の将来像を描くことを主眼としていると位置づける方が良い。そのために実行すべきことは書いてある。ただ、それだけではもちろん単なる1ステップでしかないが、必要なステップであることには違いないと感じた。そして、なぜ、具体的で詳細な投資手法が書いていないのかが分からない人には、この本を読んでも効果が薄いと言える。著者は書いているが、たとえば「今、私には自由に使えるお金が手元に300万円あります。何に投資をしたら良いでしょう?」と常日頃思っている人は、早くその位置から脱却する必要があることを諭してくれるだろう。また、「取引」と「投資」の違いについて等にも同シリーズの特徴となっている「基本的だがきちんと認識されていないもの」について、引き続き私たちに気づきを与えてくれるであろう。

・「スーパーお金持の心構えのみ
他のレビューにも書かれているように具体論は全くありません。

そして、ものの考え方について述べている部分も前2作の繰り返しですので、読んだ方は本書を読む必要は無いように感じました。

なお、本書の対象は投資の収益だけで年間1億以上の収入得られる金持を目指す人とのことです。(年収数千万円で充分という人向けではありません。)

お金が無くても投資家になることはできると語っていますが、原資を得るための手段としては、創造的な行為を行う-アートや音楽、スポーツ、 そして一般の人向けとしては起業することが大切だとしか述べていません。

・「投資の心構えについて
金持ち父さんシリーズの第3弾だ。前二作で投資家になることを勧めた作者が、具体的な投資家への道をアドバイスした本。本書では、心構えを述べている。投資家になるには、何が必要か、どんな心構えでいるべきかを16のポイントにまとめている。金持ち父さんの言う「資産」とは、世間一般で言う資産ではないことがわかる。[資産」とは次のお金を産むものなのだ。つまり、土地は世間では資産だが、単なる空き地となっていたら、「資産」ではないのだ。金を産まないからだ。金持ち父さんはファイナンシャル・リテラシーが大事だという。これは確かに学校教育ではやらない。基本は、損益計算書と貸借対照表だ。この2表の読み方が大事だ。そして、投資はプランが大事だ。これは、ウォーレン・フェットや木村剛氏も言っていることと共通する。また、「間違い」を恐れず、それと直面し、学ぶことが大切だ。金持ち向けの投資と一般人向けの投資がある。金持ち向けの投資とは、公開前の新規ビジネスだ。そのリスクと利益を判断するには、ファイナンシャル・リテラシーが必要になる。そして、ビジネスへの深い知識が必要だ。それらが投資へのリスクを減らす。また、新規ビジネスを立ち上げるためには、現在、ゴミに見えることを「資産」に変えるアイディアが必要となる。結局のところ、本当の金持ちになるには、頭を使い、リスクを冒し、上場前の新ビジネスに投資することだ。そのためにはある程度の元手か相当なアイディアが必要となる。そのような金持ちになるための心構えをまとめたのが本書である。この心構えがないのなら、危険を冒さず、長期的に投資することだ。

金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン (詳細)
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