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あさきゆめみし 美麗ケース入り 全7巻文庫セットあさきゆめみし 美麗ケース入り 全7巻文庫セット (詳細)
大和 和紀(著)

「現代によみがえった源氏物語」「大学受験に役立ちました!」「声も香りも」「大和和紀さんとそのスタッフの皆さんはエライ!」「素晴らし過ぎてちょっと言葉で表現するのは難しい。」


ブッダ全12巻漫画文庫ブッダ全12巻漫画文庫 (詳細)
手塚 治虫(著)

「人間ブッダ」「大人が買っていた漫画本」「生きることは苦しみ」「ブッダの一生」「すべてはつながっている!」


三国志 (1) (潮漫画文庫)三国志 (1) (潮漫画文庫) (詳細)
横山 光輝(著)

「史実に勝る感動はない!」「やっぱり歴史は面白い」「やっぱり三国志はおもしろい!」「「桃園の誓い」で全ては始まる」「人生で何度めかの三国志。」


三国志 (2) (潮漫画文庫)三国志 (2) (潮漫画文庫) (詳細)
横山 光輝(著)

「陳宮の顔が面白い」「歴史は深い」「危険!」


三国志 (5) (潮漫画文庫)三国志 (5) (潮漫画文庫) (詳細)
横山 光輝(著)

「何度みても良い」「張飛の将としての器」


三国志 (3) (潮漫画文庫)三国志 (3) (潮漫画文庫) (詳細)
横山 光輝(著)

「董卓の時代」「人間模様が面白い」


三国志 (4) (潮漫画文庫)三国志 (4) (潮漫画文庫) (詳細)
横山 光輝(著)

「深い」「呂布と董卓を魅了する美女と、曹操の躍進」


三国志 (6) (潮漫画文庫)三国志 (6) (潮漫画文庫) (詳細)
横山 光輝(著)

「太史慈(タイシジ)の顔」「面白い」


ラヴァーズ・キス (小学館文庫)ラヴァーズ・キス (小学館文庫) (詳細)
吉田 秋生(著)

「★」「はかない美しさ」「繊細な恋物語。」「「月の光って、人をくるわせるよな」」「恋人たちそれぞれのキス」


三国志 (13) (潮漫画文庫)三国志 (13) (潮漫画文庫) (詳細)
横山 光輝(著)

「始めから通して読んで」


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▼クチコミ情報

あさきゆめみし 美麗ケース入り 全7巻文庫セット

・「現代によみがえった源氏物語
大和和紀の源氏物語は、素晴らしい!着物の柄、女性の長い髪、丁寧に書きこまれた風景・・・。原文を読むだけでは思い浮かばなかった物語の背景が、見事に絵で表現されています。雅で美しく、思わず見とれてしまいます。誰かが、大和和紀は「現代によみがえった紫式部」だと言っていましたが、本当にそう思えるほど見事に、原作に忠実に仕上がっています。

絵だけではなく話の方も、千年前に書かれたものとは思えないほど新鮮で面白い。学校の古文の授業も、この本を読めば楽しくなること請負です。私もこのおかげで古文のテストの点がずいぶん上がりました。まさに一石二鳥。

千年語り継がれているだけあって、とても魅力的な内容です。

帝の御子として生まれ、世の栄華を極めた光源氏と、あまたの恋人達の物語。光源氏の美しさもさることながら、姫君たちも1人ひとりに個性があり、魅力的です。私が特に好きなのは、葵の上・雲居の雁・秋好中宮です。でもやはり、源氏の君が特別に愛したのは、藤壺の宮・紫の上・明石の御方でしょうね・・・。彼の人生を狂わせた、朧月夜・女三の宮にも注目です。

ただこの本の唯一の欠点は、女性の顔の見分けがつきにくいこと。数が多いうえに髪形も似ているので、見分けるのが大変です・・・。

古典が嫌い、漫画なんか読まないと言う人も、ぜひ読んでみてください。勉強にもなるし、きっと感動できると思います。この本を通して、もっともっと現代の人が源氏物語に興味を持ってくれるようになりますように。

・「大学受験に役立ちました!
「源氏物語」は、古文を勉強する上では避けては通れませんよね。ちょうど私は高校3年のときに「あさきゆめみし」読み始めました。小学生の頃にも最初のところをちょっと読んだのですが、年齢が低すぎたせいかあまり印象がありません。

ですが、古文の勉強をしつつ読むと、「あさきゆめみし」がどれだけ原文に忠実かを身にしみて実感しました。

源氏の表情、屋敷の赴き、庭の情景、町並みの様子。全て原文である古文を訳すと出てくるものなのです。ですから、あさきゆめみしを読んだ後に古文を読むと、訳がとてもしやすいのです。ですからテストに「源氏物語」が出ると「もらったっ!!」と思ったものです。(実際良い点いただきました♪)

受験生の方! 息抜にも、勉強にもなるマンガですよ!

・「声も香りも
「あさきゆめみし」を読んでしみじみ思ったのは、当時は文のやりとりや御簾ごしの面会が主で、あらゆるインフォメーションを集大成してそのひとを想像しそうして恋をしていたのだということです。だから家柄、血筋もそうですが、歌のセンス、筆跡、便箋の選び方、声、香り、楽器の腕前、後姿の髪の美しさ、

といったさまざまな要素がそれぞれに重要であり、お顔は最後の最後に見るくらい。イケメンがもてはやされたり、美容整形がはやったりする現代は、なんと「美」のとらえかたが薄っぺらなのであろうか、と考えてしまいました。

・「大和和紀さんとそのスタッフの皆さんはエライ!
大和和紀さんとそのスタッフの皆さんはエライ!受験に役立った方が多いというこの漫画ですが、原作を消化して、これだけ絵の美しい漫画にしたということで、もうそれだけでこの漫画はすごいです!「美麗」という言葉はこういう時使うんだなあ、と思います。装束の柄やしわ、女性の髪の流れ、よくぞここまで描ききった。

千年前も公達や姫君、女房衆が続きをわくわくして読んでいたのでしょうけれど、千年後の私たちも同じようにわくわくしながらページをめくれるというのはこれはもう、本当に幸せですよ!受験といわず、ただ楽しみのためにぜひ読んでください。

世界に「日本の漫画はこんなにすごいんだぞ!」と自信を持って自慢できる作品として、いついつまでも版を重ね、読み継がれていってほしいと思います。ちょっとだけ文句を言うと、美麗ケースが本のサイズにぴったりしすぎること。一冊だけ取り出すの、大変なんです(笑)。

・「素晴らし過ぎてちょっと言葉で表現するのは難しい。
私は高等学校時代、古文や漢文をやる意味が全く分かりませんでした。「…何故意味の分からない無味乾燥な文法ばっかりやるのか?」と。それはこの作品に出会うまでもそうでした、「伝えるべきは感動。それがなければ絵に描いた餅と同じでは?」ずっとこんなことを考え続けてきました。しかしようやく答えが出ました。真正面から問われる人間性。それを伝える事の出来る教師がいないんですね。この源氏や藤壺の宮の苦悩や愛、宮内の妬みや憎しみの感情を。自分がそうした思いをした事がないから。若しくは理解できないから。

哀しい現状ですが我が国の国語や古文漢文の教師はそれを伝えるべき事を誇りとも本質とも思ってないのです。仕事で惰性で教えてるだけ。

…今、この素晴しき本に興味を持たれた貴方は何故読みたいと思いましたか。学生時代の機械的授業に意味が見出せたでしょうか?そうでないと思う方は是非これを熟読して下さい。何時の時代も変わらぬ人間の色褪せない心模様。それを読み取り自分の感動して多くの人に伝えられるのも同じ我々人間だけだから。

星五つ。

あさきゆめみし 美麗ケース入り 全7巻文庫セット (詳細)

ブッダ全12巻漫画文庫

・「人間ブッダ
手塚治虫氏は大好きな作家ですが、彼の作品の中でも特に好きなのがこの『ブッダ』です。今回は、文庫版として出ている潮ビジュアル文庫で12巻読みました。

この文庫版の帯には「ごらん世界は美しい…」というセリフが載っています。最初は「すごいきれいなセリフだな」と思っていましたが、読み進めるうちに、もしかしたら、この言葉をこの帯に載せているのは、この作品の素晴らしい要約なのかもしれないと思いました。

ここに出てくるブッダは、悟りきった聖人ブッダではありません。この作品の最初では、彼は史実通りシッダルタとして登場します。そして、そのシッダルタが王族としての生活に迷いを抱き、出家し、そして悩み、悟りを開き、自分の教えを広める中でまた悩み、最後涅槃に入るまでが描かれています。

ここに出てくるのは紛れもなく、われわれと同じ「人間」であるブッダです。そして、そのブッダの周りにも善悪様々、とても魅力的な人間が登場します。彼らは、時にはブッダを誘惑し、時にはブッダを貶めようとし、ついにはブッダに心を許し、心を開いていく。漫画とはいえ、そこには本当に泥臭い、人間の悲喜こもごも全てが存在します。

そして、そのストーリーを通じて感じたのは、人間の持つ根の美しさ。世界の、宇宙の中の一部分でしかない人間の持つ、本当の美しさを、ブッダの一生を通して見事に描き切った作品だと感じました。

特定の宗教を信じる人間ではありませんが、この作品はとてもオススメです。手塚治虫が好きな人も、あまり良く読んだことがない人も、ぜひ読んでみて下さい。

・「大人が買っていた漫画本
子供のころ、小学校の先生から「漫画本は読めば読むほどバカになる」と言われてそういうものを買うのは恥ずかしいことだと感じてしまっていたころ東京の大きな本屋さんのレジで一般書を買って並んでいると前に並んでいた外国人の人がなにやら自分が選んだ日本語の本が本当に買うべきものだったのか隣のサラリーマン風の紳士に尋ねたところ、その紳士は流暢な英語で答えてあげていました。外国の人は笑顔でお礼を言って、最後に「あなたは何を買ったのですか?」と聞くとその紳士は10冊ほどの単行本を見せて「コミックブックですよ」と答えて相手は「それはナイスですね」と答えていました。

その紳士がまとめ買いしていたのが、手塚治虫の「ブッダ」でした。ただ当時はその表紙だけを見て、何の漫画だかは分かりませんでした。

それから数年後、本屋でみかけたブッダの漫画を見て、是非買おうとしてあらためて表紙を見たら、あのとき紳士が買ったものであることを思い出しました。そして家に帰ってブッダを読み終えて、自分が海外の人にも胸を張って見せられるマンガ本を読んだことに気づきました。

私が最も印象に残っているのは、奇しくもこの全集のカバーになっているウサギが出てくる場面でブッダのためにウサギが火に身を投げるシーンでした。

このような漫画でブッダの教えや悩みを表現する手塚先生の業績の素晴らしさをあらためて認識しています。

これからも、日本の、そして世界の子供たちに推薦したい良書だと思います。

・「生きることは苦しみ
ガウタマ=シッダルタの生涯を描いた作品

一回読んだだけでは未消化な部分は多いが、自分なりに内容をまとめると以下の2点に集約される。

・全ての生き物に等しく、生きることは苦しみである。

・個々人が(時に自らを犠牲にして)他人のために行動することで、世の中が全体的にましになる。

1点目が個人的に啓発された部分です。人間誰しも他人を羨み、自分を悲観しますが、結局気分が羨んでいる人もそれぞれ悩みや苦しみを抱えており、そういう点では平等なのである。むしろ、他人を羨むことが炎が燃えるように自分の欲望を膨らませ、結果的に苦しみを増やしてしまう。「心を無にする」とは何も考えないことではなく、そうした自他比較をやめ、己をあるがままに受け容れろということではないでしょうか。

2点目の部分は、仏陀の言葉を借りれば「(利他的な行動によって)輪廻の苦しみから解放されて解脱できる」ということになりますが、私的な解釈としては、これによって個人の行動を動機付ける題目であり、寧ろブッダの本意は、その結果として、世の中全体の苦しみの総量を減らそうとしているのだと思いました。

・「ブッダの一生
手塚先生のブッダ観が展開されています。手塚先生の著作の特徴として、世の不条理を問う作品が多いと思いますが、この作品もそのひとつだと思います。主要人物が成功の絶頂で突然死んだり、「えっ」と思わせるストーリーが展開されていきます。

よく考えると現実の世界も同じであり、人が予想もできないような展開が起こるのが現実世界だと思いますが、そういった意味で手塚先生の作品は現実世界に近いものがあると感じます。人がこの世に生まれ、何年かすると誰もが必ず死ぬわけで、このことからしてもこの世は不条理だらけだと言えます。この作品も、この世の最大の不条理のひとつである「なぜ人は生まれ、死ぬのか」がテーマになっているような気がします。

火の鳥もそうですが、この作品の根底に流れているのは「原因と結果」という、神様がこの世をお創りになられた時から脈々と流れている法則であると思います。想像したことが現実となる、自らの行いがいずれ自分に返ってくるなど、因果律は古代インドのヴェーダ哲学からもみることができます。

またこの世は全てはひとつであるということも、この作品のテーマのひとつとなっています。動植鉱物など、この世に生きとし行ける物全てがつながっています。つながっているから因果律が働くわけで、他人を傷つけるという行為はなんと愚かな行為なのかと、ブッダは嘆いておられます。

ブッダが苦行を否定する箇所は多少でてきますが、それほど多くはありません。むしろ、最後の方でアナンダとの旅路の際には肯定的な見解を示す部分も出てきます。(これは、手塚ブッダのオリジナリティーだと思いますが。)火の鳥でもそうですが、なぜ手塚先生は中道というブッダの教えを作品に取り入れないのか、やはり疑問が残ります。もしかすると、これは手塚先生自身が仕事という苦行に追われ、実践できていなかったためかもしれません。

手塚先生の作品は、主人公が最後に旅に出て終わるというのがとても多いです。この作品も例外ではありません。(涅槃後、ブラフマンに連れられてあの世に旅立ちます。)手塚先生の人生観は、「人生は旅である」ということなのかもしれません。

・「すべてはつながっている!
「ブッダ」の言うことと最新の科学である「複雑系」、「非線形科学」、「複雑ネットワーク」、「ネットワーク思考」などから引き出せる結論がとが似ているよいうに感じる。同じことを別の言葉で言っているとしか私には思えない。「すべてはつながっている」、「すべては生まれ、生き、そして死ぬ」、それだけのことだ。そして、ただこれだけのことから、ブッダの得た真理や生物の進化の法則、貨幣の生滅、ネットワークの法則性を導出できるというのがなんとも不思議だ。

ブッダ全12巻漫画文庫 (詳細)

三国志 (1) (潮漫画文庫)

・「史実に勝る感動はない!
作è€...横山氏の代表作と言えば「鉄人ï¼'8号」があまりに有名ですが、ã"の作å"ã¯ï¼'9ï¼-ï¼'å¹'初版だったと記憶ã-ています。å½"時は舞台である中国との国交が今ほど盛ã‚"でなく、武å...·ãªã©ã®è³‡æ-™ãŒã»ã¨ã‚"ど無い状æ...‹ã§æã‹ã‚ŒãŸãŸã‚ã«ç"»é¢¨ã¯è¤'められたものではありませã‚"でã-たがï¼'0巻あたりから(中国との国交が深まったã"とで)ç"»é¢¨ãŒä¸€å¤‰ã-ます。三国å¿-とは西暦ï¼'00å¹'頃の中国に魏、å'‰ã€èœ€ã®ä¸‰å›½ãŒé¼Žç«‹ã-ていた戦国時代の史実で(æ¼"義小説がå...ƒãªã®ã§å¤šå°'脚色されていますが)その頃のæ-¥æœ¬ã¯å'å¼¥å'¼ãŒé‚ªé¦¬å°å›½ã‚'統治ã-ており、魏の国に使いã‚'送った様子が魏の国の史書「魏å¿-倭人伝」とã-て残っていると小学校でç¿'いまã-たよね。作å"ä¸­ã§ã¯æ•...事成語や四å­-熟語のå...ƒã«ãªã£ãŸã‚¨ãƒ"ソード等の観どã"ろが多数あり、フィク!ã‚!!·ãƒ§ãƒ³ã‚ˆã‚Šã‚‚ドラマチックなストーリー展é-‹ãŒãŸã¾ã‚Šã¾ã›ã‚"。漫ç"»ã§ã™ã‹ã‚‰å­ä¾›ã•ã‚"にも読ã‚"でほã-いですね。

・「やっぱり歴史は面白い
私はこの本を読んで歴史の楽しさを知りました。漫画で簡単に読めるし。歴史って学校で勉強する暗記の科目じゃなくて、やっぱりいろんな人が登場してきて、世の中が動いていくのを楽しく追っていけるものなんだなと実感できました。歴史の勉強が嫌いな人はいっかいこの本を読んでみることをおすすめします。きっと歴史ってこういうものなんだっていうことがわかると思います。他の国の歴史にも興味を持てるようになると思います。

・「やっぱり三国志はおもしろい!
コミックで60巻あった横山三国志。一度全巻そろえたことがあるのですが、いつのまにか一冊減り二冊減りしていって、いったいどこへいったものやら、半分以上もなくなってしまいました。またそろえ直すのも面倒だしお金がかかるということで、気にはなっていたのですが、長い間そのままでした。が、文庫版で発売されたのを機に全巻そろえました。三国志にハマるきっかけだった横山三国志、全巻ならべてみると、さすがに感慨深いものがありますねえ。

など個人的なことは置いておいて、この横山三国志、他の三国志と比べると、前半は人名を極力少なくし、絵も顔が同じで見分けにくいなどがありますが総じて見易く、蜀漢の劉備を中心に描かれているなど初心者向け、これから三国志を読もうと思っている人、まずこの横山三国志と吉川英治の三国志を読んでから、星の数ほどある三国志関連の本に進むとよいでしょう。

・「「桃園の誓い」で全ては始まる
「桃園の誓い」がこの壮大な物語の始まりであるところが、三国志の大きな魅力になっていると思います。劉備・関羽・張飛の厚い(熱い?)友情と高い理想、人徳と個性…。このあと、曹操、孔明の登場でものすごい展開になっていく始まりとして、この1巻の始まり方は何度読み直してもいいです。

この横山三国志で初めて三国志を読んだときも「桃園の誓い」っていいなぁ、こんな仲間がほしいなぁと思ったものですが、あらためて思ったのが、横山光輝氏の、熱い思いを抑制しながらもセリフで雄弁に語らせ、物語の全体像を見失うことなく読み進めることができる描き方がいいなぁと思いました。長いですが三国志入門編に最適ですね。

・「人生で何度めかの三国志。
子供の頃読み、OLになった頃父と読み,そして、企業の中で人をまとめていかなければならない年代になりまた読んでみると、今のほうがなんだそうだったのかと感慨深い。桃園の誓いのように一緒に生きていける同志のいる生活をしてみたいと思いつつ、理想論の狭間と現実に阻まれ、でも人は何か大いなる志があるほうが人間として魅力を重ねていけるのではないかと思う。さあ、第二巻!!!

三国志 (1) (潮漫画文庫) (詳細)

三国志 (2) (潮漫画文庫)

・「陳宮の顔が面白い
僕は、陳宮の登場で、この巻は陳宮に持っていかれたな、と感じました。

十常侍(じゅうじょうじ)という、帝をうまく利用して自分たちの権力欲を満たそうとする10人の悪者。

それに対抗する何(か)将軍。

また、董卓や呂布の登場などなど。

そういうレビューを書こう、と思っていました。

しかーし、陳宮の顔ですべてが陳宮に持っていかれました。

P.375,376の陳宮の顔を見てください。曹操なんか助けるんじゃなかった、という陳宮の顔をこんな見事に描写できる横山光輝さんはすごい。

感動です。

・「歴史は深い
中国の魏呉蜀(180年頃) 劉備 曹操 諸葛亮を中心にした壮大な物語。桃園の誓い、赤壁の戦い、天下三分の計、秋風五丈原など、義を重んじる時代背景の中、策略が入り乱れとても面白い

・「危険!
こーいった歴史物漫画は好きです。読んでると「三国志」が傑作なのに頷けます。しかし、昔の中国の暗部も描かれており、例えば、見せしめとして牛裂きをするシーンは残酷すぎて目を背けてしまいました。作品自体は良作だけど、牛裂きのシーンが目に余ったので星は4個にします…。

三国志 (2) (潮漫画文庫) (詳細)

三国志 (5) (潮漫画文庫)

・「何度みても良い
中国の魏呉蜀(180年頃) 劉備 曹操 諸葛亮を中心にした壮大な物語。桃園の誓い、赤壁の戦い、天下三分の計、秋風五丈原など、義を重んじる時代背景の中、策略が入り乱れとても面白い

・「張飛の将としての器
曹操のもとに仕える豪傑、悪来と同じぐらいの強さを持つキョチョ。キョチョを曹操は捕らえることで、一層強くなる。

しかし、呂布軍と戦ってみるとわかったことだが、呂布の強さは圧倒的だった。悪来とキョチョが子供のように扱われる。

張飛と関羽も鬼のような強さだが、呂布も鬼のように強い。

この巻では、張飛が関羽、劉備不在のときに城を1人で留守番していた。酒を飲むな、と苦言をされていた張飛だが、酒を飲んでしまった。そしたら、呂布軍に城を取られてしまった。

また、孫堅亡きあと、孫策がじょじょに勢力をつけていっていた。劉ヨウの家来、太史慈(タイシジ)と孫策が戦うところでこの巻は終わりです。

三国志 (5) (潮漫画文庫) (詳細)

三国志 (3) (潮漫画文庫)

・「董卓の時代
この巻では、董卓がいかに強いか、というのがわかります。というのも、董卓を倒すために、劉備、曹操、孫堅、袁紹といったスゴイ人たちが連合して倒そうとしているのです。

それも、袁紹がそのなかでリーダーっていうのが面白いです。こんなに野望を持った人、才能がある人たちが集まっているなかで、よりによって袁紹がリーダーっていうのがあとあとのストーリー展開からして意外です。

この巻では、呂布がその強さを発揮します。呂布が董卓にうまいように召抱えられます。そして、張飛、関羽と戦います。

張飛、関羽が戦ったおかげで、袁紹の率いる連合軍は勝利したはずなのに、劉備率いる義勇軍は、義勇軍というだけで何の恩恵も与えられません。

非常に可哀想です。ただただ、こらえるだけ、というのがそのころの劉備たちなのでしょう。

また、曹操も壊滅的な打撃、生死の分かれ目に遭遇します。しかし、神よ、私に百難を与えよ、と言います。

それを乗り越える、というのです。僕も、曹操とまでにはいきませんが、困難と思えても乗り越える、という気持ちで進みたいものです。

・「人間模様が面白い
中国の魏呉蜀(180年頃) 劉備 曹操 諸葛亮を中心にした壮大な物語。桃園の誓い、赤壁の戦い、天下三分の計、秋風五丈原など、義を重んじる時代背景の中、策略が入り乱れとても面白い

三国志 (3) (潮漫画文庫) (詳細)

三国志 (4) (潮漫画文庫)

・「深い
中国の魏呉蜀(180年頃) 劉備 曹操 諸葛亮を中心にした壮大な物語。桃園の誓い、赤壁の戦い、天下三分の計、秋風五丈原など、義を重んじる時代背景の中、策略が入り乱れとても面白い

・「呂布と董卓を魅了する美女と、曹操の躍進
3巻からご存知のように、董卓の横暴が続いています。董卓には、呂布という猛将がいます。呂布は弓の名手です。

呂布の強さは、関羽、張飛にひけを取りません。ただ、呂布が暴れまわった、呂布が董卓を倒して権力者となった、という三国志の歴史から、呂布のほうが少し強かったというイメージがあるのだ、と思うのです。

僕が、昔やった三国志のゲームを思い出すと、戦闘力として呂布が100、関羽、張飛が99と設定されていましたから。

そこで、董卓と呂布を相打ちさせよう、とする人物が現れます。王允(おういん)というじいさんが、美女を使い、董卓と呂布の仲をうまく裂くことに成功し、とうとう呂布が董卓を殺します。

また、曹操の軍事力が飛躍的なほど増します。呂布と曹操の戦いが始まります。

三国志 (4) (潮漫画文庫) (詳細)

三国志 (6) (潮漫画文庫)

・「太史慈(タイシジ)の顔
またまた太史慈(タイシジ)の顔にやられました。P.17の太史慈の顔は反則です。

こういう顔は、めったに出てきません。曹操を助けたときの陳宮(第2巻参照)以来です。

この三国志を読んでいたら、こんな顔なかなか出てこないだろう、と。僕はスポコンマンガ読んでるわけでもないのに……(笑)。と思ってしまうのです。

ただ、孫策の配下になってからの太史慈はスゴイ。たった3日で3000人の精鋭を見事に連れてくるんですから。

また、曹操が酒と女に酔っているときに、曹操の配下の豪傑で護衛をしていた悪来典韋がハリネズミのように矢に刺されて死にます。

曹操も命からがら生きのびます。曹操というのは、どん底に落ちても何度も這い上がります。

これは、本当に見習う必要があります。

・「面白い
中国の魏呉蜀(180年頃) 劉備 曹操 諸葛亮を中心にした壮大な物語。桃園の誓い、赤壁の戦い、天下三分の計、秋風五丈原など、義を重んじる時代背景の中、策略が入り乱れとても面白い

三国志 (6) (潮漫画文庫) (詳細)

ラヴァーズ・キス (小学館文庫)

・「
読んだきっかけは友達が貸してくれたことでした。僕は少女マンガが基本的に読めない人間ですので、最初は完全に拒絶していました。しかし、これはすごい作品でした。

僕をはじめ少女マンガが駄目な男の人の多くはそのきらきらしたような絵柄に苦しむのだと思います。しかしこのマンガは線も細く非常に読みやすい作品です。そのあっさりとした絵柄のおかげで同性愛の描写も比較的気持ち悪くありませんでした。少女マンガが駄目な人でも読みやすい作品だと思います。

そして、この作品の一番の素晴らしさは非常に多面的な視点で描かれていることだと思います。

最初の二話は里伽子の視点次は鷺沢の視点という様に同じ話が違う人物の視点で語られていきます。最初の話で疑問に思ったこと、あるいは全く!気にもとめなっか事が違う人物の視点で見ることで明らかになっていくのがとても面白いんです。少女マンガだからって敬遠してる人騙されたと思って読んでみてください。

・「はかない美しさ
 はじめて読んだのは、文庫になる前、単行本の頃でした。装丁がおしゃれだったのと、Banana Fishが好きだったという単純な理由だったのですが、とても美しい小品です。Banana FishやYashaのような、ある意味で時代性に依存したストーリーの長編も面白いですが、吉田秋生は、こういうもう少し時代中立的な小品を描いても味があります。

 私自身は、実は同性愛にはかなり嫌悪感があるクチなのですが(男とキスをするなんておぞましくって(笑))、このマンガのストーリーは、別に同性愛がテーマな訳ではなく、10代後半の、いわゆるオトナの打算的な面や強烈な情念(肉親の相克)に触れて、やむなくオトナの世界に押し出されつつ、ピュアなコドモの世界につながりを持っていたい、そのつながりの部分がテーマなのだと思いました。

 オトナの世界というのは、私としては全く否定的な表現ではありません。打算的であることは、生きていくために必須であり、大切なことです。また、社会においてひとり立ちできる人格には、強烈な情念が必要でしょう。

 でも、そんなオトナの世界への時間稼ぎ(モラトリアム)、ある種の嫌悪感の現われとしての放縦。その中で見つけた純粋な恋愛感情。その愛の形はいろいろであっても、それぞれの登場人物の心のよりどころとして描写されているように感じます。それぞれに弱いところを抱えつつ、懸命に自己を形成しようとする時期の、はかない、透明な美しさ。私がラヴァーズ・キスで感じたのは、その美しさです。(大人になると、恋愛も色々オトナの香りがしてきますよね。否応なく。)

 もちろん、色々な読み方のあるマンガだと思うので、全く違うものを読みとる人もいるでしょうが、極めて個人的な感想としては以上のとおりです。思春期後期の感情を上手く表現している素敵な作品だと思います。

・「繊細な恋物語。
美しい。絵も、物語も。内容は、およそ現実離れした3つの恋愛模様を客観的に描いた物。男と女、男と男、女と女。普通なら不気味に受け取られかねないテーマを洗練された表現で描く。吉田ファンとして満足した。

女性向けなのかもしれないが、男でも十分。 ただ、同性愛表現に抵抗感のある方にはお勧めしない。男性同士のキスは少し…感動はしたのだが…

・「「月の光って、人をくるわせるよな」
高校生のカップル朋章と里伽子の恋愛を中心に描いた佳作。個人的には、この著者の作品の中で『ラヴァーズ・キス』が一番好きだ(『バナナ~』も『河より~』も『夢見る~』も全部好きだが)。要所で語られる「月」が印象的な物語(多分この「月」は彼のトラウマになった××のメタファーなんだろうな)。

本作品では、一つの時間軸・シチュエーションを主要登場人物の主観で何度も再構成するという、吉田がかつて『桜の園』等で使用した物語形式が再度援用されている。過去の諸作品と比較し、最近の吉田秋生の仕事に勢いが落ちた印象は否めない。が、その分物語の纏め方に円熟の技が冴えており、特に本作品はバランス良く纏まった作品に仕上がっていると思う。鎌倉という現実的な舞台設定にも関わらず、本!作品が『バナナ~』や『ヤシャ』といった「荒唐無稽な」舞台設定の作品よりも幻想的なのは、作者の技量が成せるわざだ。

確かに、本作品は客観的には手放しで誉められる作品ではない。例えば、同性愛嗜好のキャラが多過ぎるなど、漫画的な御都合展開が一部見受けられるからだ。

それでも私は本作品の空気が好きだ。何度読み返したか分からない。「夏休みになったら」(最終話より)江ノ島に行きたくなること請け合いの一冊。解説は作家の有吉玉青氏。

・「恋人たちそれぞれのキス
吉田氏の作品にしては比較的あっさり描かれているこの作品。どこにでもある、高校生の恋愛模様がテーマだ。しかし、そのあっさりした作風によって、中核をなす朋章と里伽子の恋が浮き彫りになっている。また、それにおおいに貢献しているのが鷺沢の視線である(彼もまた、朋章に恋をしているので、こう言っては申し訳ないのだけれど…)。非常に鋭い審美眼を持つ彼の存在なしでは、この物語は読者に伝わらなかったものがあっただろう。

それにしても、朋章と里伽子が本当の「恋」へと発展していく過程・セリフはなんとも印象的で美しい。昨今、巷に溢れている恋愛モノの少女漫画のような陳腐なものが一切見られないのだ。「あたしは人の顔色うかがってばっかり 自分がいやでいやでたまらない…」「…でもそういうこと 男じゃ埋められないだろ(中略)おまえが自分で決着つけなきゃならないことなんだ。どんなにつらくても」里伽子を後ろから抱き締める朋章。「でもこうしているとどんどんぬくもってくるだろ」――。

全編にわたって様々な登場人物の思いが交錯していながら、いわゆる「荒々しさ」がない。皆がそれぞれに胸の内に想いを秘め、恋は進んで、あるいは終わっていく。読んでいる内、某作家が著作の中で書いていた言葉を思い出した。――人を愛するのは、いつだって海の近くなのだ――

ちなみに、この作品は各章の扉絵もシンプルかつエロティックでセンスが溢れている。表紙の装丁も最高。

ラヴァーズ・キス (小学館文庫) (詳細)

三国志 (13) (潮漫画文庫)

・「始めから通して読んで
元々横山光輝の三国志は全60巻構成の超大作でした。その中で一番おもしろいのが第26巻「赤壁の戦い」です。歴史物を毛嫌いする人などに、この第26巻だけでもと進めたことがあります。この文庫版の第13巻は前述の第26巻の内容が含まれていますが、全30巻(1巻に付き全60巻の約2冊分の内容が含まれている)構成のため、余計な部分が付いてしまってると感じます。第1巻より通して読む分には問題ないのですが、第13巻だけを進めるということはできないかなと思いました。超大作であることに変わりはないので是非第1巻から通して読んで欲しいと思います。

三国志 (13) (潮漫画文庫) (詳細)
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