エンジェル・ハート 28 (28) (BUNCH COMICS) (詳細)
北条 司(著)
「またこのパターン。だけど……」「自分が思っているより他人は自分を知っているものなんです」「うーん・・・ちょっとなあ。」
エンジェル・ハート 27 (27) (BUNCH COMICS) (詳細)
北条 司(著)
「泣かせる話です」「アクション抜きの親子の物語」「親子愛って何なのでしょう」
蒼天の拳 19 (19) (BUNCH COMICS) (詳細)
原 哲夫(イラスト)
「宿命の時が来る!」「天授の儀開始!」「20巻楽しみ・・・・」「着々と」「良いとは思うんだけど」
私たちの幸せな時間 (Bunch Comics Extra) (詳細)
孔 枝泳(著), 佐原 ミズ(イラスト), 蓮池 薫(翻訳)
「切ないです」「初めて人に生きててほしいと言われた」「二人の幸せな時間」「どんな風に伝えたらいいのかわかりませんが、」「涙なしでは読めません」
銀の聖者北斗の拳トキ外伝 5 (5) (BUNCH COMICS) (詳細)
ながて ゆか(イラスト)
「そうだったか」
裁判長!ここは懲役4年でどうすか 5 (5) (BUNCH COMICS) (詳細)
北尾 トロ(著), 松橋 犬輔(イラスト)
銀の聖者北斗の拳トキ外伝 6 (6) (BUNCH COMICS) (詳細)
ながて ゆか(イラスト)
コンシェルジュ 14 (14) (BUNCH COMICS) (詳細)
いしぜき ひでゆき(著), 藤栄 道彦(イラスト)
「まわりだす世界」「涼子の成長のポイントにホテルグロリアの朝霧が・・・」
女王様がいっぱい 4 (4) (BUNCH COMICS) (詳細)
イワシタ シゲユキ(著)
花の慶次-雲のかなたに 5 (5) (バンチコミックスデラックス) (詳細)
隆 慶一郎(著), 麻生 未央(著), 原 哲夫(イラスト)
●エンジェル・ハート 28 (28) (BUNCH COMICS)
・「またこのパターン。だけど……」
不治の病で余命数ヶ月の依頼人が、最期の思い出作りの機会を"XYZ"に託す正直言って、流石に「ワンパターンだろッ!」と、まずは一蹴したいくらいです
……とは言っても、中身は結構見所がある今回の依頼は、最初に言ったように『思い出作り』にあります。もっとも、その手段は服役中の恋人を1日だけ脱獄させるというモノなんですがね(苦笑作中でも触れられるようにかつての遼と香の関係に近い二人の結婚式のシーン。ただ黙って思い出に浸る遼の表情が一番の見所だったように思います
・「自分が思っているより他人は自分を知っているものなんです」
今回は脱走を恋人が依頼するところからストーリーが始まります。脱走の流れは結構コミカルに描かれており、面白いです。脱走をする当の本人は脱走するまでは恋人を半ば諦めつっかえすようなそぶりをしていますが、恋人の方は全く諦めていません。再開したときにそんな強い思いに、脱走した彼は心を打たれ、最後の思い出作りをします。しかし、恋人の死期が近いことを知ったとき・・、最後のときまで一緒にいたいという本音を言う・・そんな切ないストーリーが展開されていきます。
ありきたりなストーリーに見えますが、作者の上手い誘導によって、感動を呼びます。次巻で終結を見ると思いますが、またまたきになるストーリーですね。
・「うーん・・・ちょっとなあ。」
過剰防衛で実刑ってなんか違和感。執行猶予つくでしょ。(わからんけど)あの、例のお相撲さんたちだってついたんだしさ。教会にもと白虎のチーフの神父がというのも、なんか嘘っぽい。なんだか、ここのところ、北条先生も背伸びをして、あまりよく消化のできない素材を無理に押し込んでいるような気がするんだよね。ワンパターンでも予定調和でもよいのだが、情緒的にあんまり浸れないのが残念。絵は丁寧できれいなのは相変わらずなんだけど、どことなくエネルギー不足な感じがして、北条先生元気なんだろうか?とちょっと心配。たまには休むのも大事だよ〜。基本的に「兵隊さん」である危ないシャンインと、その父親役であるリョウ、というこのワンパターンでいいんじゃないかと思うんだけど。香にはできなかったことがいろいろできるわけだし。すっかり準レギュラーに加わってしまったカメレオンとか、なんとなくCH全盛時代が思い出されて、なつかしい。そうはいっても、作品が続いていることは嬉しいので、★★★☆☆。
●エンジェル・ハート 27 (27) (BUNCH COMICS)
・「泣かせる話です」
今回は、任務のため、妻と子供の前から姿を消した男の話です。ひさしぶりにぐっとくる泣かせる話です。ぜひ読んでください。
・「アクション抜きの親子の物語」
"エンジェルハート"のストーリーに多い、親子の物語になります任務として多くの人を殺めてきた"死神"の父と、子供達を通じて多くの愛を育んできた"シスター"の娘のお話ですアクション要素は今回全くありません!心臓に重い病を抱え、娘を目の前にして父親だと名乗れず苦悩する男の姿と、その男に対して申し訳が立たないと言う陳さんの寂しげで小さな後姿が印象的でした
・「親子愛って何なのでしょう」
どういう事情があろうとも、親子の絆って断ち切れないものですよね?シティハンター時代にもありましたが、今回は死期を悟った男が、実の娘に死ぬ前に一目でいいから会いたくなったということを起点として始まった感動のストーリーとなっています。娘も知らず知らず、親子の絆でこの男性を特別なひと(父)として認識していく過程が丁寧に描かれており、僚や香の優しいプッシュが織り交ざり、最後は感動の再開を果たすまで描かれております。次巻で完結となりますので、ぜひ次もあわせて読んでくださいね。
・「宿命の時が来る!」
ついに天授の儀が始まる!拳志郎に驚愕の事実が告げられる!(読者は以前から解っていたことですが…)虎を、戦わずして安らかに眠らせる拳志郎。(北斗の拳のシーンとカブります)拳志郎にカイオウと同じ七星の痣が!(これでまたいろいろな謎が浮かびます)ヤサカは死合いの勝者の首を狙うが、それに対し張太炎は!?死合いそのものはもちろん、それ以外にも注目すべき点が満載です。
それはそうと、3巻まで巻末にあった『「蒼天の拳」鎮魂曲』はもうないのだろうか…?ギャグ的な楽しさも蒼天の拳の魅力で、あれは結構好きだったんですが…。
・「天授の儀開始!」
前フリが長いですが、天授の儀がやっと始まります。拳志郎と宗武の闘いの最中、ヤサカの来訪、さらに張太炎も再登場します。
・「20巻楽しみ・・・・」
天授の儀、始まりましたね・・・北斗の拳・・・ケンシロウと、ラオウの夢想の戦いを、重ねます、そして、カイオウと同じアザ、それぞれに、色んな謎が解けそうな出生の秘密北斗の話は、戦いだけでなく、ストーリー(北斗の歴史みたいな・・)に引き込まれます。コミックもう少し発売の方、スピード上げて欲しくなる位、次回作が楽しみです・・・
・「着々と」
『花の慶次』化する蒼天。19巻は、もはや『北斗の拳』より『花の慶次』寄り。だが、それがいい。宗武は何故関西弁?
・「良いとは思うんだけど」
北斗の拳が好きだしこれも良い作品だと思う。でも最近は拳法家同士の戦いがメインになってきていて、最初の頃に見られたヤクザとの熱い友情みたいな展開が無くなってきてちょっと残念。。
●私たちの幸せな時間 (Bunch Comics Extra)
・「切ないです」
原作小説は知らなかったのですが、作画の佐原ミズさんが好きで購入しました。
いつ刑が執行されるか判らない日々を過ごす死刑囚と、過去にトラウマを持ち自殺未遂経験のある女性のラブストーリーです。
切ないラブストーリーが好きな方・佐原ミズさんの独特な間が好きな方にお勧めです。
・「初めて人に生きててほしいと言われた」
泣いた。バスの中で号泣した。自殺未遂をくりかえす孤独な元ピアニスト・樹里と死刑囚の青年・祐の出会いから始まる喪失と贖罪、絶望と希望の物語。不幸な境遇に育った祐、愛さない母を振り向かせたい一心でピアノを弾き続けた樹里。ともに心に傷を抱えた二人がぎこちない触れ合いを通し、癒されていく過程が切実に染みる。
「殺人現場を目撃した人は死刑制度の存続を死刑執行現場を見た人は死刑制度廃止論者へ人の出す答えには結局エゴが含まれていてどなたか偉い方がそれでいいとおっしゃってくださればこんなに悩むこともないだろうに」
佐原ミズさんの繊細で透明感ある絵柄が清冽な雰囲気を引き立てる。最初は無表情だった祐がはにかむような笑みを浮かべるさま、人を寄せ付けないオーラを放っていた樹里が輪に溶け込み人懐こく微笑むようになるさまが丁寧に描かれ感情移入してしまう。結末はわかっていたけど終盤は切なくて涙が出た。
「初めて人に生きてほしいって言われた」
希望と絶望が交錯する祐の言葉が胸に刺さる。読んでよかったと思える本だった。本当に。
・「二人の幸せな時間」
いつ死んでも良いと思い日々を過ごす死刑囚・佑。過去の事件から日々を粗末に過ごす元ピアニスト・樹里。教誨師をしている叔母の仕事の手伝いをきっかけに二人は出会う。
拘置所で二人が会えるのは木曜の午前十時ととても短いものですが、会う度に二人が惹かれあっていき、「死」というものへの恐怖を積み重ねていくのがたまらなく切ないです。
原作の小説を読んだことはありませんが、佐原ミズさんの優しい絵柄ととてもマッチしていると思います。涙腺がゆるい方はハンカチのご用意を。
・「どんな風に伝えたらいいのかわかりませんが、」
「木曜日、午前十時。それは私たちが生きることのできる唯一の時間......。」といった感じの気になる言葉が各話の扉などに散りばめられ、最初は「どういう意味?」と戸惑いました。が、読み進めていくうちに繋がっていきます。読み出したら最後まで読んでください。導かれた結末を見届けた後は静かに、何かに祈りたくなる、そんな話です。
原作は韓国の人による同名の小説。ですがこの漫画の登場人物名は全部日本人名ですし、読んでいて文化などの違和感は特にありません。文化といえば、途中の洗礼に関するやりとりはぴんときませんでした。試験かなにかあるんでしょうか? 佐原ミズさんによる繊細な線と淡いトーンによる絵。人物の気持ちがにじみ出た表情や構図。それがこの話の雰囲気に見事マッチしています。
・「涙なしでは読めません」
以前映画の方を見て話の内容は大体分かってはいたんですが、その原作をあの佐原ミズさんがコミック化すると知って、これは絶対はずせない!と、雑誌の方でずっと読んでいました。で、今回1冊の本にまとまったということで改めて通して読みました。
…途中から涙が止まらなくなりました。
人生そのものに希望を見出せない樹里と、生きることを放棄した死刑囚・佑。ふたりの出会いは、決して偶然ではなかったと思います。
自分の思いに押し潰されそうになった樹里が、佑に心の内を打ち明ける場面はどうしようもなく胸が締めつけられました。それをきっかけに少しずつ二人の距離が縮まっていきます。
不器用だからこそ純粋で、うまく生きることが出来なかったふたりがお互い嘘偽りない言葉を交わすことで「生きる」ことを取り戻していきます…その過程は、何ともじんわりと心に染みました。
木曜午前十時、かけがえのない二人の時間。
でも、その幸せは長くは続かないことを二人は十分すぎるくらい分かっていてそれでも生きたい、生きて欲しい、と願うようになります。
終盤の「人に生き方を教えておいて、自分だけいなくなるなんて、不公平だと思わない?」…切なすぎて言葉になりませんでした。
そして無情にも最後の時は訪れます。でも二人の時間は終わっても、二人で過ごした時間はなくなることはなく、その思いと共に生き続ける…ラストは本当に秀逸です。
映画も良かったんですが、私はこの本の方がより泣けました。
哀しくも心温まるストーリーでした。丁寧な、でもあからさまではない心理描写と、繊細な絵の雰囲気がまた新しい「私たちの幸せな時間」を作り上げたように思います。(佐原ミズさんは大好きな作家さんなんですが、またさらに好きになりました。)
2008年の締めくくりにふさわしい素晴らしい作品です。是非、読んでみて下さい。
●銀の聖者北斗の拳トキ外伝 5 (5) (BUNCH COMICS)
・「そうだったか」
4巻までトキの顔がふっくらし過ぎだと感じていました。作風の違いかと思っていましたがそうではなかったことがこの5巻で解りました、と言うより思い出しました。
「だが、まだ生きている」
ここから本編(原作)でも多くトキが出ているところです。作者はこれまで本編に忠実にストーリを作っていますので、結末は本編と同じになるでしょう。しかしこの巻では本編にはないレイとの会話でトキの心の中を描きました。同様に本編の隙間を今後如何に豊かに補完してくれるのか楽しみです。
●コンシェルジュ 14 (14) (BUNCH COMICS)
・「まわりだす世界」
オリンピックのボイコットや力士の引退問題、涼子たちの北海道旅行など、はじまりはホテルかもしれないけれど、事件はホテルからどんどん飛び出して行ってしまいます。でも、登場人物たちの持つコンシェルジュとしての心構えが、常に誰かをとらえてしまうのは、どこでも変わりありません。
涼子たちが成長してきたことにより、物語のパターンが大きく2つに分かれて来た様に思う。ひとつは、当初と同様に最上の様なベテランによる深みのあるサービスの物語。もう一つは、涼子たち若手コンシェルジュによる、世にはびこるサービスとは呼べないサービスに苦言を呈する物語。それぞれに特徴を持った若手を主役に据えることが可能なので、物語に幅を持たせやすくなった様に感じる。一方で、ホテル内だけで物語を作り出し続けるのはかなり難しいのかなとも思う。結局、ホテルというのは旅先における拠点にすぎないのだから、事件は拠点から飛び出した先で起きるものなのだろう。 また、朝霧花織の登場により、涼子の目指すところが明確になったことも、物語に芯を通す結果となっている気がする。これまでは最上を目指すといいつつも、どこかかなわないと思っていた所があるだろう。しかし、女性という立場から飛び抜けたサービスを提供できるという事実が、涼子に明確な目標を与え、生き生きと活動できるようになっていると思う。
・「涼子の成長のポイントにホテルグロリアの朝霧が・・・」
収録内容・第87話 学問のすヽめ グランシェルを訪れた悟道会の宇田川会長、小麦アレルギーの孫の為に掛け算の九九を勉強することになったのだが・・・・第88話 武道家とアスリート 三連覇のかかったオリンピックを辞退した加納選手、そんな彼にフランスの選手が挑戦を・・・・第89話 対等な関係 社長の自宅で先代の残した盆栽の処分を手伝いに来たコンシェルジュのメンバーは・・・・第90話 真剣勝負 クインシーホテルに洋室2つと和室1つを用意してくれとの依頼、その依頼主の正体は・・・・第91話 ホテル・ハイウェイスター(前編) 二泊三日で北海道旅行へ向かった涼子達、そんな彼女が出会ったのは日本初(多分)の移動ホテル・・・・第92話 ホテル・ハイウェイスター(後編) サービス業を簡単に考えていたハイウェイスターの新庄だったが、涼子たちの行動を見て・・・・第93話 人を見る目 「遊歩道」のホテル対決企画の打ち上げで顔を揃えた面々、そして翌日パンケットの相談にのった涼子だったが・・・・第94話 本当の気持ち 現役続行か、引退か、大関の気持ちをはかった涼子だったが、大関の気持ちは・・・・オマケ四コマ「デフレーション」「続 おにいちゃんといっしょ」「じわじわ」「愛の告白」「正直者には」「一気」「クリスマス 日本風」
今巻も涼子の成長に繋がる話となっていますね、第94話では涼子がもう一歩成長するための・・・ 個人的には前後編のハイウェイスターにおける司馬が最高でしたね。
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