もやしもん 6―TALES OF AGRICULTURE (6) (イブニングKC) (詳細)
石川 雅之(著)
「ワインを買ってみたくなる1冊」「醸造家の立場から書かれた1冊のマンガ」「ワインについて」「フランス編終了」「ワインづくしのフランス編完結 」
もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106)) (詳細)
石川 雅之(著)
「斬新です。」「グルメ漫画としても読めるぞ」「かわいい菌たちに助けられ・・・」「農学系こめでぃ?」「うーん」
もやしもん 5―TALES OF AGRICULTURE (5) (イブニングKC) (詳細)
石川 雅之(著)
「一番笑った!」「風雲急を告げている....のだろうか」「誰。。。?」「インパクトは上々」「フランスへ」
もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (2) (イブニングKC (126)) (詳細)
石川 雅之(著)
「日常生活の中の非日常生活」「じんわりといい」「菌はおともだち!」「ここは「農大物語」」「なぜ2巻は白色?」
もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (3) (イブニングKC (151)) (詳細)
石川 雅之(著)
「見どころ満載」「本を閉じよう」「3巻はお酒がメイン?」「ああ農大」「THE 沖縄」
もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (4) (イブニングKC (171)) (詳細)
石川 雅之(著)
「これでいいじゃん」「緩いマンガ」「「小さきものへの愛」という業(ごう)」「1巻で出てきた主人公の親友が・・・・アレだった・・・(;'Д`)ハアハア 」「学生なんだもの。」
レッド 2 (2) (イブニングKCDX) (詳細)
山本 直樹(著)
「異色」「嵐の前の静けさ」「追い詰められ問い詰められ、そしてマグマは溜まる」「革命とオーガナイズ」
ヤング島耕作 主任編 2 (2) (イブニングKC) (詳細)
弘兼 憲史(著)
「島の結婚生活。」
少女ファイト 4 (4) (イブニングKCDX) (詳細)
日本橋 ヨヲコ(著)
「みんなを応援したくなる」「超人も魔球も出ないスポコン」「熱いな、熱い」「日本ならでは??」「合宿☆」
少女ファイト 1 (1) (イブニングKCDX) (詳細)
日本橋 ヨヲコ(著)
「オシッコちびりそうに面白い」「買うなら二巻と一緒に」「恐る恐るの低評価」「続きが気になります。」「痛みを覚えそうな予感」
●もやしもん 6―TALES OF AGRICULTURE (6) (イブニングKC)
・「ワインを買ってみたくなる1冊」
展開的にも雑学的にも密度が高すぎですね。6巻全体通してワインについて語られていて、色々と詳しくなれます。おまけマンガもワインを題材にしてるという、ワイン尽くしな巻
展開も普段より慌ただしく、内容的にも非常に読み応えがありますね。今回も沢木の能力は控えめながら上手く活用されてます。
本体については、表紙を外すと今までに登場した全ての菌がわらわらと描かれていて、名前が振られています。限定版は買うつもりがないので、限定版との差は分かりません。
あと、通常版の初版限定で「おまけのおまけ」という二つ折りペーパーが付いていて、ヤクルトのCMなどでも聞き覚えのある“乳酸菌シロタ株”についての紹介されてます。フルカラーでクオリティも高いので欲しい方はお早めに購入を。
・「醸造家の立場から書かれた1冊のマンガ」
ワイン・トリビア的な話は、他のマンガではあれこれあるが、こと醸造や生産者の立場から語られるワインについての話は数少ない。まして、ワインを醸造する酵母菌や熟成を手助けする青カビについては、今まで皆無だったから、6巻は目からウロコ状態の話の連続だ。
特に印象に残ったシーンは、青カビらだけのワインカーヴと、醸造を手助けするヒオチ菌の語りである。青カビが降り積もったベルベットのベッドの中で、瓶詰めされ、熟成されるワインだからこそ、ワインのコルク栓はカビ臭くなる。ワインについて知らないことだらけの日本人は、スクリューキャップや人工コルク栓を使いたがるが、呼吸しているワインにとっては、天然コルクこそが大切なのだと、この本を読んで初めて知った。日本酒にとっては天敵であるヒオチ菌も、ワイン醸造を手助けしている。妙にワインに詳しいヒオチだったが、蛍が知ったらどんな気持ちになるのだろうか?
遥嬢の婚約者の龍太の成金趣味は、一昔前にいた日本人の姿そのもののように思える。「ここはドメーヌなのよ、道楽ならよそでやってよ!」に込められた、マリーの悲痛な叫びが耳に痛い。
直保が蔵つきのワイン酵母たちを使って、車のフロントガラスと大地に残したメッセージは、確かに、そこにある、「シャトーからの声」だ。ナイスな働きをする菌たちに、祝い言葉をささげたい。
ちなみに日本では現在、2005年のスーパーヴィンテージと呼ばれるフランス・ワインが、多く売られている。生産調整の中、本来なら、青カビベッドの中で、時を醸してから売りたいと思っていたワインを、醸造家たちが泣く泣く手放したからだと聞いたことがある。もし1本のワインを手にし、家で開けるときは、ぜひ6巻をつまみ代わりに読み、直保や遥嬢の、小さな冒険旅行を楽しみながら、ワインたちのふるさとに思いを馳せたい。
・「ワインについて」
日本酒等について、今まで詳しく取り上げてきていた本作ですが、今巻はワインについて取り上げています。フランスワインについての豆知識やトリビア、後継者問題などを交えつつ、長谷川さんの結婚騒動を描いています。お約束(?)の蛍そっくりさん(白ゴス)も登場します。今巻を読み、日本人は案外知ったかぶりなんだな(龍太限定か?)と思いました。おまけのフランスワインとアメリカワインの対決については、本当にガッテンでした。
・「フランス編終了」
長谷川探しではるばるパリまで来た沢木・美里・川浜の三人組。自転車で何故かブルゴーニュへと向かいます。そこでなんと、結城似で日本語を何故か話すフランス人マリーと出会います。
マリーの家は、ブルゴーニュのドメーヌ。本当はワイン作りをしたいのにしないという家との確執があります。長谷川が許婚と結婚したくないのと同じくらい。
またまた何故か、マリーの家で沢木達は長谷川と出会い、そして逃亡計画をするのですが、作戦があって無いが如し。もうてんやわんやです。
影の薄い主人公の沢木ですが、今巻でやったことは「ドメーヌの蔵の窓を開けろ」と菌文字を書かせたくらい。それくらい、他のキャラが暴れ回ります。
さすがフランス編だけあって、ワインについてのうんちく満載です。AOCのことだけでも、詳しく、そこだけ見たらワインの専門書じゃないかという充実ぶり。菌が関わる事となると、詳細に書かれるのがもやしもんらしい所です。
おまけの冊子。これはヤクルトの宣伝なのかな?と思わせないくらいL・カゼイ・シロタ菌について詳しく書いてあります。こんな冊子が入るところも、もやしもんらしくていい!
ワイン好きなあなた。菌が嫌いでも読んでおいて損はない一冊ですよ。
・「ワインづくしのフランス編完結 」
お待たせしました、もやしもん第6巻です。 6巻は、本人はそれとは知らず結婚式を挙げさせられるために龍太にフランスに連れていかれた長谷川と、それを阻止すべく追い掛けたタダヤスと川浜、美里先輩の「もやしもんフランス編」です。 ブルゴーニュでワイン醸造しているマリー一家の話も交えてのワイン蘊蓄も盛り沢山の一冊(ただ、ワインの説明って読めば読むほどわからんです)です。挿入漫画もワインの歴史についてやワインについての蘊蓄というワイン尽くし。ストーリーの方もその流れの中で長谷川研究員の結婚話にかたがつきます。 ただ今回特筆すべきは、はなんといっても長谷川研究員のかわいさが際立ったいくつかのエピソード。ふだんの女王様キャラの彼女が、強引に彼女をひっぱる美里相手にみせるどぎまぎ感や焦りが、ツンデレギャップとはまた違うんだけれど、とてもかわいかったです。 もちろん、面白さも保証付き。おまけや別媒体での収録作品も含めてお勧めの一冊です。
●もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))
・「斬新です。」
さて、まず目につくのは「もやしもんは大豆インクを使用。カバー帯は古紙100%再生紙を使用。」
こだわりって素晴らしいですね。とっても環境に良いマンガです。斬新です。
さてそんなもやしもん。主人公・沢木直保は地球上に無数に存在する「菌」を肉眼で見る能力を持つ。彼は東京の農大に入学し、その実に特殊な能力を如何なく発揮する(?)のだが・・・彼の周りにいる個性的な先輩達、教授・・・はてさて直保の農大生活はどういったものとなるのか・・・。
「細菌を見れる」能力ですが、初めはいまひとつその凄さにピンときません。でも読んでみるとその能力の凄さがよく分かります。食中毒の回避、風邪ウイルスを見つけれる・・・現在の農学にとっては宝のような存在なわけです。またこの本お酒のことなど専門的なことなどもよく描かれているので雑学の勉強になります。そういった部分でもおすすめですね。
直保の目から見る菌達は、僕達が顕微鏡でみるものとはまったく違った、とてもかわいらしくて愛敬のある姿です。こんな姿の菌なら見えてもいいかなと少し思います・・・彼ら菌達を見ていると何故だか癒されます。
「農学」という一般人からは「お堅い」分野を実におもしろおかしく描いたこのマンガ、おススメです。
・「グルメ漫画としても読めるぞ」
「農大」に巣食う奇人変人の奇行を描いた学園ギャグマンガでもあり、なぜか菌が見えてしまう青年を主人公にしたSFコメディーであったりする。だが、ぼくはあえてこのマンガは発酵食品限定のグルメうんちくマンガとして読むべきだ、と思った。
なぜなら、登場する発酵食品の描写がとんでもなくおかしく、かつためになるのだ。第1話で出てくる「キビヤック」の製法や味を語る樹教授のうんちくでは爆笑してしまった。韓国全羅南道で作られるというエイの発酵食品の風味を語る学生と教授のやりとりも強烈におかしい。
そして、何より感動するのは日本酒の製法をマンガで図解したところだ。ものすごく学術的な日本酒醸造の過程をマンガという手法で描いた作者の筆力は賞賛に値する。ううむ。日本酒アナドリがたし。
何度読んでも笑い転げ、2巻がでたら絶対に買うぞ!との誓いを新たにする日々なのだ。
・「かわいい菌たちに助けられ・・・」
とある友人に薦められるがまま購入したクチです。
「もやしもん」という題からかわいいキャラクターモノを連想しましたが、強ち間違いでもありませんでした。(笑)というのも、肉眼で菌が見えるという主人公の目を通した「菌」の姿が絵本に出てきてもおかしくない位に愛らしく描かれているからでした。
肝心の内容も、その題からは想像し難いモノで、農大を舞台に繰り広げられる、菌と人との様々な関わりを学べるちょっと深いドラマといった感じでしょうか。
元々文系である私にとっては「とっつき辛いかも・・・」と感じた内容ですが、いざ読み進めて行くと、難しい話も登場人物達が面白おかしく噛み砕いてくれたので非常に分かりやすく感じました。かわいい菌たちのお陰かもしれません(笑)
しかし、幾つかのレビューにもある通り、やはりこの手の話は人を選びます。☆4つにしたのもその為です。でも、あまりそういう話が好きではない方にも是非お勧めしたい面白さがあります。むしろ、そういう話にあまり縁を持たない方にこそ読んでもらいたい漫画です。
私達人間と菌との遠くにあるようで意外に近かった関係を気付かせてくれた一冊でした。
・「農学系こめでぃ?」
農学部の4回生です。自分は森林科学科なので少し外れますが、農学部のもつ野心的かつ牧歌的な空気が描かれていてとても親近感が沸きます。
『イブニング』連載を見て単行本が出るのを楽しみにしていたのですが、この装丁にはクスッとしました。1回生の時の専門で「これからの農学のキーワードの一つがバイオマス」と習ったのを思い出します。TEM(透過型電子顕微鏡)に匹敵(もしかしたらそれ以上)する能力をもつ主人公始め、個性的な登場人物達の今後の活躍に期待。
※同じ大学の法学部の友人は「内容がよくわからない」と言っていました。他のレビュアさんも指摘されていますが、他の農学系漫画と比べ、多少生物やら農学やらの素養・興味があったほうが面白いかも。
・「うーん」
友人に勧められて読みましたがこの作品の面白さが私には全くわからなかったようです。ほのぼのした雰囲気の農学系漫画ですね。他の方のレビューにもありましたがこの方面にあまり興味のない人は楽しめないと思います。しかし興味がない人も興味を持てるような工夫などがもう少し為されていたらよかったなあと思いました。
マスコットキャラのかわいさ(私はあまり魅力を感じなかったのですが)だけでは次巻も買おうという気になれる程の魅力は魅入だせません。
●もやしもん 5―TALES OF AGRICULTURE (5) (イブニングKC)
・「一番笑った!」
一巻から読んできて、この五巻が一番笑いました。肉眼で菌が見える(だけでなく会話もする!)主人公沢木と、樹研究室の面々による某農大の収穫祭と、その後のフランス行きが話の中心。
収穫祭のディテールや、その他の小さなエピソードに対する作者の芸の細かさには脱帽!一度読んだらまた戻ってコマの隅々まで眺めることをお勧めします。また新たな発見があるかも・・・?(個人的にはひっそり佇むイネ君とイネちゃんが気にいってます。動くんだって)欄外で明かされる川浜の家族構成にも大笑い。頼りなかった沢木も、四巻のエピソードを通してちょっと成長して、今回初めて自発的な行動に出ます。ストーリー中の薀蓄の部分もだいぶ読みやすくなってきました。先の展開が楽しみです。
ちなみに農大出身者ですが、本当の収穫祭に教授バトルはありません(当たり前だ=あればいいのに)。でも作中に描かれた「何でも食べる、何でも売る」感はあるかも。近所のおばちゃんが殺気立って買いに来るあたりも・・。
・「風雲急を告げている....のだろうか」
風雲急を告げる展開となった第5巻。ストーリーはないようで、でもちゃんとつながっているような、不思議なテンポで進んできましたが、この巻では、政略結婚を迫られた長谷川さんを研究室に連れ戻すために、発酵蔵が動き出します。
・「誰。。。?」
まず表紙見て、誰この子って思いました((^皿^;まァ、読めば分かりますけどね☆
この巻は仲間の絆っていうんでしょうか?ソレを強く感じます!沢木や美里や川浜達の長谷川に対する思いがとても心地よいです。あぁ。。。もう皆仲間なんだなァと実感する話になってます。
私は限定版のほうを購入したのですが、大満足♪゛A.オリゼーのストラップはとても丁寧な作りで愛らしかった値段は高かったケド、買って損はナイかな?
収穫祭の話がメインのようになっているので、思ったことを一言。。。おばちゃん怖ぇよッ!!!!!
・「インパクトは上々」
表紙が今度はピンクに蛍のゴスロリ絵。毎回テーマの変わる表装には驚きます。また、蛍がハンマーで店を壊すところがいきなり現われて、これまた何事かと思いました。いきあたりばったりなのが、もやしもんの良さではあるのですが。
珍しく農大のイベント、収穫祭で話は盛り上がります。収穫されたもので露天を開くのは農大ならではのイベントですね。本当の農大でもこのようなイベントがあるならば、是非一度行ってみたくなります。バニー姿の及川も可愛くて素敵です。
そして、五巻のもう一つのテーマ、長谷川遥の動向。素直に婚約者と婚前旅行に行くのには何か理由がありそう。長谷川奪還のために、収穫祭の売上と、裏オークションの売上を手にヨーロッパへと向かう沢木・美里・川浜の三名。表向きはチーズの買出しという名目ですが少ししかない手がかりと、計画のないお金の使い方でどうなることやら。
なんだか菌と関係ない方向へと向かっていますが、続きはどうなるのでしょうか。
・「フランスへ」
今巻の目玉は収穫祭編です。親の強制で婚前旅行(フランスへ)に行かされた長谷川さんを奪回するために樹研究室の面々が金を貯めるために奮闘する話が良かったです。及川さんのバニー姿も見られます。美里、川浜の両氏は長谷川さんを嫌っていたかのように見せてしっかり軍資金を貯めていたことに感動しました。フランスへ行った美里、川浜、沢木の3人の珍道中に期待です。長谷川さんとの喧嘩をズルズル引きずる両先輩がちょっとかっこ悪く見えました。素直じゃないな〜。
●もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (2) (イブニングKC (126))
・「日常生活の中の非日常生活」
学生生活という誰しもが通って行く過程の中で、”楽しさ”だけを抽出した物語です。普段の生活はもちろん、勉強までも理科の実験のごとく”楽しく”学べる夢のような学生生活......そんな中に、美人と変人をいれて発酵させた独特の味の漫画です。物語の主体も食べ物に関する話題なので、誰でも共感できる所があると思います。ぜひ、一度読んで見てください。
・「じんわりといい」
菌がキャラクターになって見えるといった設定は一見新しく見えて実はわりとあったのですがこれらを魅力的に描けている人はそうはいないと思います。農大というものにまったく縁のなかった私ですが、読んでみたらそれぞれに目的もあり日々の暮らしの中での農業に対する姿勢も見え。それらが専門的すぎずうまく面白く見せれていると思います。
じんわりといいまさにそんな感じ。この日常のだら〜っとした雰囲気はまさにイブニング、アフタヌーンって感じの色が出てますね。雑誌のカラーにもとても合っています。
・「菌はおともだち!」
作者の菌たちに対する愛情が強く感じられる本です。私も以前から、自家製の味噌やぬか床のなかにひしめいている菌たちの姿が、なんとなく見えるような気がしないでもなかったですが、この漫画を読んでからは、自分の体にうじゃうじゃまとわりついている菌たちの姿も想像できるようになりました。ン十年若返ることができれば、自分も農大か農学部に入り直したいと思いました。
・「ここは「農大物語」」
発酵学や日本酒の話のみ求めると、どこかで見た内容にがっかりし、沢木の能力の有効利用のみ求めると、無駄に過ごす彼らの日々に苛立ち、伏線の回収やら物語の展開のみ求めると、『2巻でまだ入学から2ヶ月程度』の進行に目くじらが立ち、絵的なものを求めると、人物の描き分けが出来てないと愚痴をこぼすことになり、菌の話のみ求めると、ダラダラ続く人間達の描写が鬱陶しくなってしまう。
欠点かもしれないあらゆる要素を愛する人に、最大限の魅力を発揮する本です。
菌達の、文字通り毒を含んだ愛らしさもね。
・「なぜ2巻は白色?」
1巻は緑で、大豆インク使用などと作風をあらわしたものでしたが2巻はすっきり白色。うーん、なんでかなあと思いました。
が、随所に遊び心満載。本編以外にも、ブックカバーをはずしてみると、そこにもマンガが!最後の予告編も、現在連載中のものとはまったく違う徹底ぶり。
もう、至る所で笑わせてもらいました。
●もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (3) (イブニングKC (151))
・「見どころ満載」
大好きな納豆のあれこれがありちょっと嬉しかった。新しい女子も気になるな〜それにしても2巻と3巻の表紙のイメージの違い!好きです。やたらせりふの多いページもあるので静かなところでじっくり読むとひたれていい感じです。納豆食べたくなる。
・「本を閉じよう」
内容については言うまでもなく面白い。ついにシュールも出てきたし。
で、内容は読んでもらうとして、本を閉じてみよう。そしてジュゴンちゃんを逆立ちさせます。背表紙(左)側になにかが・・・
特装版にもあるのだろうか?と、思ったら2巻からからやってた。とにかくこんなヒマな企画を許すところが素敵。
・「3巻はお酒がメイン?」
内容は主にお酒についてでしょうか。ワイン・泡盛、そして熟成について。
沖縄を舞台にした泡盛海中熟成については初めて知った方法でした。今巻はお酒作りに興味のある人には読む価値ありです。
・「ああ農大」
農大ってすばらしい。もともと連載を「なんとなく」読んでいた私ですが、気づいたときには「はまっていて」ついつい3巻全部買って、読みふけってしまいました。
じわじわくるねーーーー
・「THE 沖縄」
今回も2巻に引き続き酒の話です。沖縄を舞台にする200年古酒の話が一番好きです。勉強にもなりましたし、ワクワクするところもあり、良い言葉が出たりします。今回は自宅でできる菌の勉強があります。納豆の作り方なんですが、結構美味しいものができました。長谷川さん絡みの話も面白かったです。合コンやったり、正体がわかったりと。
●もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (4) (イブニングKC (171))
・「これでいいじゃん」
いやぁ…充分にネタは収束出来てると思うけど?よくいるよね。自分の好みに合わない展開になると、間違った方向に進んでるとか勘違いしてるとか言って貶めたがる奴。いったい「もやしもん」に何を期待して読んでるんだか。俺は文句無しに楽しめたけどなぁ…だって大学生物語だよ?特に奇をてらったり風呂敷を広げたりする必要は無いんだよ。まったり風味でいいじゃないの。それに「ゴスロリ娘」って…なんか居丈高に評してる割には、重大な事実との齟齬があるよね。と言葉尻をとりあげてみる(笑)あんな平和なマンガ読んでて腹が立ってくるようなら、無理に読まなくていいじゃん。要するに合ってないんだよ。高い所から見下した顔でくれる星3つなんかいらないよ。
・「緩いマンガ」
★4〜5個付けてる人はこのマンガ大ファンのようですね。今からこのマンガを読もうかと思う人へのお勧め度は3つくらいが妥当です大したストーリー展開もなく、絵も上手いわけでもなく、女性キャラもも皆同じ顔で主人公も存在感なく菌が見える特殊能力もストーリーに生かせておらず…普通に考えるととてもつまらないマンガです
それでもこのマンガが面白いと思わせる何かは独特の緩い空気だと思いますこれが最初に読んでダメだと思う人にはお勧めできないです
・「「小さきものへの愛」という業(ごう)」
のんびり、まったりの農大物語という触れ込みですが、樹ゼミの面々はなかなか過激。本巻でも対立する某サークルを自家製の火薬で制圧しています。
石川雅之のファンならご存知のように、彼はデビュー以来「人斬り竜馬」「カタリベ」(ともにリイド社)といった史劇を得意としていました。これら初期作品の血生臭さと比較すれば「もやしもん」の一見牧歌的とも思える雰囲気は対照的に思えます。しかし、この二つの世界を結びつけるものは「小さいもの、マイナーなものへの愛」ではないかと思うのです。例えば、「もやしもん」登場人物の菌、酒、虫などへのこだわりと、「二本松少年隊」(「人斬り竜馬」所収)に出てくる敵藩士の子供たちの殺害を肯んじない官軍の隊長がそれ故に殺されてしまう姿とがダブって来るのです。このような愛やこだわりは、(樹先生はともかく)栄達・成功とは結びつきにくい方向にいきがちであり、本人達も自覚しているが止められない点で「業」とも形容できるのではないでしょうか。主人公の「菌が見える力」なんかこういった愛や業がそのまんま具現化されたと言えますしね。
本巻では、2巻で別れた主人公の幼馴染が、これまたこれからの人生の多難さを予感させるような姿で再登場します。連載中の「イブニング」の方でも、理想の酒販を目指して過激に奮闘していて目が離せません。
・「1巻で出てきた主人公の親友が・・・・アレだった・・・(;'Д`)ハアハア 」
(;'Д`)ハアハア なかなか・・キャラ萌えする漫画である・・・。おいらは何度も何度も、もやしもんを
・「学生なんだもの。」
予想外でした、色んな意味で。
今巻は萌え漫画・キャラ漫画としての要素が強いですね。行方不明になっていたやつらも帰ってきました。
せっかくの学生生活なんだ、不器用に振舞おうがエキセントリックな行動をとろうが、それって「学生らしい」じゃないか。
なんか、こんな感じです。動物のお医者さんも、動物メインのエピソードばっかりではなかったですしね。こういう日常の描写も、大学を舞台にした漫画には必要だと思います。
しかしハムテルといい直保といい、こいつらうらやましいよ。
・「異色」
異色 の一言に尽きる。これまでの山本直樹の作品からしても異色。この時代に精緻な赤軍事件のドキュメンタリーを連載することも異色。作中の登場人物につけられた番号、逮捕・死までの時間掲示も異色。
はっきり言って、ここまでは評価が難しい。すごく面白いかといえばそうでもないが、つまらないということもない。ただ、これからの結末に向けて非常に面白くなる気もするし、その面白さのためにはこの単調さは必要な気もする。完結したときに一気に読むとうならせるような作品となるかもしれない。
しかし、この重さは半端ではない。
・「嵐の前の静けさ」
この巻では最後の数話を除けばほとんどが岩木、すなわち植垣康博を中心に描かれていて、段々と追いつめられていく彼らにあって活動家というより一人の男の青春像という目線で描かれている。巻末で押井守監督と山本直樹が対談しているが、押井は赤軍派の大菩薩峠の山荘に籠もっての「軍事訓練」が本人たちは真剣だったのだろうが、サークルの合宿や運動部の練習の延長でしかなかっただろうと喝破している。言葉ばかりが先走って現実が追いついていってないというギャップをこの巻でもうまく表現できている。岩木の恋人月山が逮捕されたとき『捕まったのはある意味幸運だった、その後の「地獄めぐり」に巻き込まずにすんだのだから』と書かれてあるが、まさにこれは嵐の前の静けさだった。
・「追い詰められ問い詰められ、そしてマグマは溜まる」
銃砲店襲撃や金融機関強盗といった刑事犯活動の先鋭化によりメンバーが日本全国に指名手配され「ごぼう抜き」されていくにつれ、メンバーが次第に追い詰められ、そして自暴自棄のマグマが溜まっていく様子がジワジワとしかし的確に描かれ、一気に読ませる。
なお、備忘ながら第14話で襲撃されたのは、宮城県旧泉市(現仙台市)にあった振興相互銀行黒松支店。また、「月山さん」(正直、これまで登場した女性登場人物の中では一番魅力的な美人だと思います)として登場するのは玉振佐代子。
「注意力と行動力の訓練にもなりますね、万引きは」(66頁)。(万引きは自分と社会との間を切らせる)「暴走族の入会儀式と一緒」(207頁)。万引きから始まる「革命」なんてあるの?それにしても、北海道札幌市で中国根拠地論が発祥したとは知りませんでした。
・「革命とオーガナイズ」
組織内分裂や活動家の切羽詰った状況が後半になるにつれてエスカレートしていくので読む速度も早まる。学生運動の裏側を語り合った、著者と押井守氏の対談が読み応えがあって面白かった。
・「島の結婚生活。」
この巻は、島の結婚生活について。モテモテの島は、外では誘惑を受け、家では妻からどやされ、...サラリーマンはつらい。
・「みんなを応援したくなる」
「特別な人間なんていねんだよ。そいつが何をやってきたかが特別なだけだ。」
毎回オビに抜粋される熱いセリフを読んで身震いするだけでも590円払う価値があると思えるマンガなんて今まであっただろうか。物語というのは悪役がいた方が簡単に盛り上がりを作れるものだが、作者はそういった安易なドラマ作りに逃げ込むことを一切しない。心からの悪意というものが全く存在しない世界で、それでも人間同士である以上必ず起こるすれ違いや反発、またそれとは逆の共感や愛情から生まれるドラマで読者を引き込んでゆく。マンガというものに誠実であろうとする作者の姿勢が投影されたキャラクターたちは、1巻から通じて常に生き生きと動き続ける。みんなが主役で、みんなを応援したくなる、そんな素敵なマンガです。
・「超人も魔球も出ないスポコン」
バレーボールを舞台にしたスポコン漫画と言ってしまえばそれまでですが、ストーリーに、登場人物に、ぐいぐいと引き付けられ、読めば読むほど面白くなる不思議な魅力を持った作品です。主人公は未完の大器で、仲間の助けで過去のトラウマを乗り越え覚醒する・・・と書くと、まるで少年漫画誌によくある格闘漫画みたいですが、チームの人間関係や練習など試合以外の部分がしっかり描かれているので、安っぽさを感じさせず、バレーというチーム競技の奥深さをしっかり感じさせてくれます。また、天才「的」プレーヤーは出てきますが、あくまで過酷な練習とたゆまぬ努力の賜物なので、魔球とか必殺技は出てこないし、強さのインフレも起きていないので安心して読めます。競技は違いますが「柔道部物語」などを好きな人には、強くオススメしたいです。
・「熱いな、熱い」
今時めずらしい女子が主役のスポ根漫画です。4巻では、他の登場人物との距離感も縮まり、イイ感じだったあの2人もなんとくっついちゃいます。また騒動後、合宿を通じてようやく練がバレーと本気に向き合えるようになったのも大きな一歩ですね。今後のチームの成長が楽しみです。
・「日本ならでは??」
最近までこの作品の存在を知らなかった。イブニングを偶然読んだときに気になったので、ためしに1巻を買ってみた。
最初の感想「なんだ、このテンションの高さは? しかし、やたら面白いぞ。」
1週間もたたないうちに4巻まで買ってしまった。セリフ、登場人物のキャラ設定、手の込んだ伏線、絶妙の笑い。いやいや、最近まで知らずによかった。4巻分一気に読めたから。作者の力量、パワーは半端ではない。さすが、マンガ大国日本。海外でこのような作品ができることはまずないであろう。
・「合宿☆」
前回の賭けバレーの話の続きから始まり、合宿を通し個人のレベルアップを目指しますが、チームの弱点が浮き彫りに・・・また練の周りに急展開が!学にも急展開が・・・!!
そして本のカバーを、はずしてみると・・・
・「オシッコちびりそうに面白い」
おそらくこれを買おうかという人の8割近くは日本橋ヨヲコの固定客(ファン)だと思いますが、そんな人は十分に期待していい内容だと思います。まずオビからしてすでに
「生き方が雑だな そのままではいつか自分に殺されるぞ」
ですから。もうこれを見た段階でファンはほぼ購入決定だと思いますが、内容に関しても今までの日本橋マンガ特有のアツさはそのままに、さらにストーリー性と画力がアップして全ての完成度が高まっています。今回はイブニングに連載ということで打ち切りもなさそうですし、そういった部分でも安心して購入できるかと思います。
・「買うなら二巻と一緒に」
これだけ買うのは得策ではない。二巻を買えばわかるがこれは高校バレー漫画だが一巻の時点では入学先が決まる程度で終わる。話も重いしあまり面白くはない。しかし、バレーにおけるチーム内での優劣が引き金でおこる確執や複雑な心情はかなりリアル(俺バレー経験者だし
内容は実力はトップクラスの大石練(主人公)が小学校のとき、勝つバレーをチームメイトに強制しすぎたため狂犬とあだ名され、嫌われてしまったトラウマを抱えながらもバレーを続けていくというもの。
リアルなバレー漫画を求めている人にお勧め。特に自分はチームメイトに足を引っ張られた、自分がチームを引っ張ったという思いが 重々しく残っている人などは練の感覚や心情がよくわかるとおもう。(それでバレーはやめたとか)でも絵的なリアリティーは過剰な期待しない方がいい。フォームが少し変だし…。バレーのテクニックとかについても二巻以降が主になる。
だから買うなら二巻と一緒にするのをお勧めする。おもしろいよ(・v・)
・「恐る恐るの低評価」
日本橋作品は全巻集めていますが、巻を追うごとに気持ちが少しずつ離れて行ってるのが正直なところです。この『少女ファイト』にしろ前作の『G戦場〜』にしろ、「好きだからこれをやってるんだ」という姿が主人公たちからあまり感じ取ることができませんでした。日本橋ヨヲコは、「好き・嫌い」を飛び越えて狂気の域にまで達した「情熱」を描こうとしているのだと思いますが、ボクはその「情熱」を、リアリティを持って受け止めることが出来ません。等身大の「好き・嫌い」をキャラクター達がぶつけ合っていた『プラ解』の方が面白かったです。
・「続きが気になります。」
1巻は登場人物や伏線で終了の感想。只、今後に期待がもてそうなので星4つです。
今回は、過去の作品とは少々毛色が違いそうな感触。「個」の生き様を集中して書く漫画家と勝手に思っていたのですが、この作品は、バレーという団体「スポーツ」を扱います。「個」の生き様と、チームとしての姿をどうするか?さて、この後どうなるのか?読むと、非常に待ち遠しい気持ちになってしまいますよ。
・「痛みを覚えそうな予感」
女子バレーマンガ。「G戦場ヘヴンズドア」と同じ匂いがする。主人公が少女なだけにもっと痛そう………。いつも眉が八の字にさがっている主人公、練(ネリ)(しかし名前が大石練・多い試練ってのはどうよ)。友達になりたかっただけなのに、嫉妬ゆえに素直になれなかった小雪。素直すぎて憎まれ口をきくチヨ。練の姉を守れなかった負い目を追い、練が好きなのに距離を置くシゲル。兄が好きだから兄の好きな練を奪わないと誓う弟のミチル。彼女を取り巻く人間たちもいろいろとなんやかや抱えていそうでこの先の試練が思いやられる。
伸びやかな線が魅力の日本橋ヨオコの新作「少女ファイト」。痛みを覚えそうな予感に震えつつ次巻を待つ。
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