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ベスト・オブ・天声人語 (講談社バイリンガル・ブックス) (詳細)
朝日新聞論説委員室(著), 朝日イブニングニュース(翻訳)
「時候など日本的事項の語彙増強、英検1級2次対策などに」「値段相応ではないかと思う」
英語で話す「日本の文化」 (講談社バイリンガル・ブックス) (詳細)
NHK国際局文化プロジェクト(編集), ダン ケニー(翻訳)
「インド関連書の最高峰」「インド関連書籍の傑作」「写真が素敵」「何度も楽しめる究極のインド建築事典」「インドは傑作建築物の宝庫だということがよくわかる」
ウィーン愛憎―ヨーロッパ精神との格闘 (中公新書) (詳細)
中島 義道(著)
「思い出深い本です」「個人的体験でもある?」「悲しい本です」「欧州に長期滞在する人に」「ウィーンに行く前に」
ここだけは行ってみたい―大地の景色 (詳細)
及川 さえ子(編さん), 山下 庫司(写真)
東京日英併記シティ・アトラス 【改訂第3版】 - Tokyo City Atlas: A Bilingual Guide [3rd Edition] (詳細)
講談社インターナショナル(編集)
「再版を望む」
カフェレストラン (ショップデザインシリーズ) (詳細)
at SK(編集)
Lonely Planet Hiking in Japan (Lonely Planet Hiking in Japan) (Lonely Planet Hiking in Japan) (詳細)
Mason Florence; Craig McLachlan; Richard Ryall; Anthony Weersing; Chris Roethorn(著)
英語で話す「雑学ニッポン」Q&A (講談社バイリンガル・ブックス) (詳細)
素朴な疑問探究会(編集)
「想像通り面白い内容でした。」「へ〜〜、そうなの?の連続でした、楽しかった」
フォト・ジャーナリストの眼 (岩波新書) (詳細)
長倉 洋海(著)
「アフガン、サンサルバドル、フィリピン、そして日本。人々は生きている。」「自分の視点を持つ」「内戦下の人々の生き生きとした表情」
・「時候など日本的事項の語彙増強、英検1級2次対策などに」
英検1級2次試験、通訳ガイド試験などでは、英語で最近の話題や日本的事項、政治などについて背景知識、語彙をもって話す能力が必要とされます。本書は、「名文」との評判が高い「天声人語」から特に選んで作成されたもので、和文、英文ともに、「なるほどこう言えばいいのか」と思わせる名文ぞろいです。本書の英文を繰り返し音読することで、スピーチ、英作文ともに上手になったような気がします。
・「値段相応ではないかと思う」
「天声人語」を読もうと思って買ったのがこの一冊。
この本は少し厚めの親書です。開いてみると左に日本語、右に英語という見開き対訳のレイアウト。天声人語がそれほど長い文章ではないので対訳も短く、ちょうどいい感じに読み切ることができるでしょう。だいたい日本語2ページ、英語2ページだから見開き2面で一つのエピソードが終わります。
「文化・教育」、「スポーツ」、「政治」、「経済・産業」、「自然・環境」、「科学・医療」、「事件・事故・災害」、「社会・世相」の八つの章に天声人語が種類分けされています。それぞれに4~11本はいっており、最初にも書いたとおり結構なボリューム。ふつうに読んでいく中では辞書を必要とせずに気軽に英語と親しむことのできる本です。
ですが、受験英語学習用としてはあまり使えないかも知れません。対訳がすぐ隣に載っているだけでなく、使う単語も単に受験を意識したモノばかりではありません。何よりも受験用としては文章が短い。
とりあえず英語に触れてみたいという人にオススメします。
・「インド関連書の最高峰」
インドに関する本は星の数ほどあり、レベルもさまざまですが、日本語で書かれたものとしては本書が最高峰ではないかと思います。
ほぼ三十年にわたるという著者のインド建築行脚の成果が惜しみなく注ぎ込まれた本書ですが、その完成度は圧倒的です。デザインや構成の上でも非常に優れており、高品位の写真の量と、凝縮された情報の質を考えれば、この価格は驚くほど安いと言えるでしょう。
私はこの本を片手に3ヶ月間インドを旅したことがありますが、ガイドブック(英語の)にも載っていないような相当マイナーな建築物までが網羅されている上に、建築一般に無知な私でも楽しめる解説の文章も親切で、非常に濃密な体験になりました。
バーダーミやビシュヌプル、ラナクプル、ギルナール山など本書がなければその存在すら知らなかったはずですが、一般的な観光コースからは外れているこれらの場所に超一流の建築遺産が隠されていることを知った時、インドの奥深さを垣間見たような気がしたものです。
・「インド関連書籍の傑作」
インド全域をほぼ網羅する建築写真とその解説が、ぎっしりと詰まっている。
いわゆる建築物の解説書の枠を越え、実際に足を運び、自分の五感で体験するための配慮が秀逸である。特に、一般のガイドブックでは余り触れられていない町の地図、遺跡群の図面など、旅行する者にとっても、大変に実用性のあるものに仕上がっている。
掲載されている数々のカラー写真は、学術的用途として地道に取材されたものでもあり、非常に品質が高い。ページをめくる度、毎回興味を喚起される稀な書籍である。
・「写真が素敵」
写真が多く、バーチャルでインドを旅している気分になってきます。早く生のインドを見たくてウズウズしてきます。地図や解説もわかりやすく、ためになります。
・「何度も楽しめる究極のインド建築事典」
豊富な写真群の中に、アクセントを付けるかのように立面図、断面図、地図や地形図を配置した、きわめて秀逸なガイドブックである。インド亜大陸を一つの建築美術館と見立てたゴージャスな目録、あるいは緻密な野望で企てられたインド建築事典、あるいはまた、センス抜群の親切な建築図鑑でもある。 訪れてみたいと強く思ったのは、ファテプル・シークリー。アクバル帝にまつわる話が興味深かった。ともかく、さまざまに楽しめること、うけあいである。 欲望とマネーのための偽造事件や、当たり前のように行われるスクラップ&ビルドなどとは、対極の世界である。手もとにおいて、ときどき本を開けば、心あらわれる気がするはずだ。このような著作が日本の建築家によってなされたことに、なんだか誇らしささえ覚えた。
・「インドは傑作建築物の宝庫だということがよくわかる」
世界的に有名なタージマハル廟も、本書を数ページ開くだけで数ある傑作の一つにしかすぎないことがよくわかる。例えば、P248〜251で紹介されている「アーディナータ寺院」などを見ると一目瞭然だが、他地域にはない独特の美意識で構成された建築物がぎっしりつまっている。ただ、全体的に写真が小さいのが少々残念。変形版型は本書の独自性を主張しているようでとても好きなのだが、この写真のクオリティならガイドブックというより美術書として制作したほうがよかったと思う。ということで星4つ。
・「思い出深い本です」
私がウィーンにアホダラ留学していた頃(90年代初め)に日本人留学生仲間で回し読みされ、共感を呼んでいました。日本人の教授は「ご本人にも問題があるんですけどね」とおっしゃってましたけど。個人的には、滞在中は悪口ばかり言っていたものの、今では良い思い出ばかりが残る街ですね。まぁそれはそれで記憶の編集作業かとも思いますが。男女の体験する「西欧」は違うんだよな、と今回改めて拝読しての感想。男の方がシンドイですね。女は特に美人となるとどの国でもチヤホヤされますから、アジア人男性が体験する「西欧」とはまた違った世界観が出来ます。尤も「可愛い女の子」にも歳月は降る訳でですが…。ウィーン滞在の日本男性たちは誰もあまりいい目に遭ってはいませんでしたが、唯一の例外は「カッコイイ日本男児」でした(爆)。武道を教えている日本男児なんかは例外なくモテてましたし、楽しそうでしたけどね。私が外国で学んだのは、外国に出て、会社や社会的地位等で守られていない場合は、個々が生物体として持っている力(容姿、体格、雰囲気等含めての総合力)が容赦なく試されるらしい、というコト。頭の中にあるモノだけでは無理ですね。人間、結局動物だよなー、と納得したりしてました。中島氏は人間的魅力という点では如何だったのかな。ともあれ、日本の文系インテリ男性が西欧体験を書く場合、結構気取りやら見栄があるような感じが常にしていましたが、本書はかなり正直な一冊です。しかし考えれば考えるほどに、西欧と関わる文系インテリ日本男児の物悲しさに思い至りますね。ダサく(「卑屈」も含め)ならざる得ない、みたいな。西欧と関わるなら、「英語が喋れるよーになりたい」的な超オメデタ系か、あるいは理数系ルートにすべきだよなー、などと愚考してしまいました。
・「個人的体験でもある?」
実際ドイツで同じく研究の徒として滞在していた者として、肌に感じた欧州中華思想のようなものが、この本でも感じることはできた。しかしながらこの本にある筆者の体験のうち半分近くはむしろ筆者の側に初動的問題があるようにも感じられる。ウィーン行きの途上での大ポカであったり、奥様・ご家族のご不幸であったり、滞在4年にして電話ボックスに大事な本を入れたカバンを忘れるなど、なぜこうも次々とトラブルに巻き込まれるのか、正直理解できなかった。このような事柄は「自分で自分を(ないし家族を)守る」という欧州では基本の「き」であり、申し訳ないが筆者はそれを理解・体得できていたとは思えない。それを踏まえて考えたとき、手放しでこの本の主張をすべて受け入れることはできなかった。もちろん筆者も、この本にある一種の「戦い」をむしろ愛していたとも感じられるが(ゆえに愛憎、なのであろう)、表層的に読者が「だから日本人はもっと主張しないとだめなんだ」的に極論に走るべきではなく、是々非々で自立した対人・対社会関係を確立しなければならない。それができて初めて異文化にある人々と独立した人格で付き合うことができると感じる。
・「悲しい本です」
私も含めて海外在留経験のある日本人で、この本を読んで絶望を感じ、気恥ずかしくならないものは果たしてどの程度いるのだろうか。ほとんどが、この本にもでてくる日本人学校のある先生と変わるところがないのではないだろうか?個人主義なるものが、どれほどの意志とあくの強さ、そして精神的なスタミナを必要とするものかは、おそらくほとんどの日本人には理解不能でしょう。その現実に真正面からぶつかった著者は、書かずにはいられなかったのでしょう。自己を保って日本人として生きていくためには、どれほど”日本人”たることを止めなければいけないかのパラドックスを。この本や”アーロン収容所”が隠れた共感を呼び起こさない時代というのは果たしてくるのですかね。
・「欧州に長期滞在する人に」
部屋を借りる予定がある人には参考になる書です。欧州の建物は歴史のあるものが多い反面、お湯が出ない、隙間風が入るなどそれぞれの難をかかえている場合が多く、それを解決するためには、やはり大家さんと対峙するしかない。その時、欧州人というものがどういう気質の持ち主であるかの認識があれば、解決方法もみえてくるかもしれません。中島さんは、我慢して屈辱を味わうより喧嘩することを選び、そのやり方と結果がどうなるかも正直に書いています。さらに一億総中流意識と言われる現代日本人にはつかみにくい、ヨーロッパの根底にあるヒエラルキー意識が、現地に住む日本人の間にもできあがってしまうものであることも、(書きにくいことであったと思いますが)はっきり書かれています。「君のように勝手にウィーンに来る者が一番こまる」そう伝える眼差しを日本領事館の職員からなげられてから始まる、著者のウィーン愛憎の4年間。日本の外にどんな国があるのか、貪欲に知ってみようという人にお勧めです。
・「ウィーンに行く前に」
民族、人種によって物事の価値観が違うことは承知していましたが、この本を読むまでヨーロッパ精神とはかくも頑固なものだとは知りませんでした。それも長い歴史の上にあるものだと思えば納得もできます。美しい歴史的建造物、ブランドショッピング゙だけを目的として行くのもいいですが、ヨーロッパを訪れる前に、現地で生活したことのある日本人の話を読まれることをお薦めします。
●東京日英併記シティ・アトラス 【改訂第3版】 - Tokyo City Atlas: A Bilingual Guide [3rd Edition]
・「再版を望む」
特に都心の地図が分かり易く、彩色も美しいので、とても気に入りました。東京に赴任したばかりの外人の上司にも是非に、といわれて書店で探したのですが、在庫なしで、再版の予定もないとのこと。他書と比べてもコンパクトで便利なので、再版を期待します。
●英語で話す「雑学ニッポン」Q&A (講談社バイリンガル・ブックス)
・「想像通り面白い内容でした。」
講談社バイリンガル・ブックスのシリーズが好きで1冊ずつ順に丹念に読んでいます。この「雑学ニッポン」も以前から読みたいと思っていたもので、既に古くなってきた為やや躊躇していましたが、予想通り大変面白い内容に書かれていました。それも元々「・・・・ニッポンの謎」として出版された書に英訳をつけたものですから、内容的に良いのは肯けます。このニッポンに関する謎も、普段は気にも留めていなかった日本人特有の言動に対し、見事に言い当て、またその理由を明快に説明してくれていることに感心しました。特に歴史的に見ていつの時代にこうなったとか、身の回りのふとした疑問、いかにも日本人的な事象、日本の弱点等々見事に捌いています。英語にいくつか誤りが見られますが、まあ無視できる程度でしたから減点はしませんでした。シリーズの中でも面白い内容の1冊で、満足しました。
・「へ〜〜、そうなの?の連続でした、楽しかった」
外国の人は、日本に来て、こんな疑問を抱くのか?ということも知れたし、自分も知りたいと思うことも知れたし、英語の勉強にもすごく良かったです。
ただ、日本人は腐った様なにおいの食べ物が好きだとか、若干「あれ?」と思うものもありましたけどね。
面白かったし、為にもなりました。
英語と日本語とのバイリンガルの本なので、色々な使い方が出来ると思います。
・「アフガン、サンサルバドル、フィリピン、そして日本。人々は生きている。」
書かれた情報がやや古くなっている点をのぞけば、紛争地帯や貧困などを抱えた地域に生きる人々が、よく見えて来るルポルタージュ。
テレビなどでは知る事のない、内側に近い世界に踏み込んでいる。当然、異文化の中に、完全にとけ込む事は不可能なわけだけが、紛争などを冷酷に写し出すフォト・ジャーナリストとしての自分を自覚しながら、それゆえに知ろうとする力に裏打ちされたリポートはすばらしい。
「右目でファインダーをのぞきながら、左目でファインダーに映らない世界を見続ける姿勢だけは失いたくない」という言葉に、このルポが象徴されているように思う。
・「自分の視点を持つ」
テレビや雑誌とは違う長倉さんの視点から見る世界。決して高見から見るのではなく、自分の言葉で語る長倉さんのジャーナリストとしての姿勢が、一般の読者にも共感が持てると思います。また、世界の難しい問題もとても分かりやすく、世界情勢にも興味が持てるようになりました。
特に、アフガニスタンでのマスードとの出会いは、911のテロ後世界がアフガニスタンに注目する以前からで、長倉さんとマスードの友情の原点がここに記されているような気がします。
・「内戦下の人々の生き生きとした表情」
取材時の心の迷いや戸惑いを素直に書き記し、私たちと同じ視点でものを捉えていることで共感がもてます。しかし、あのマスード司令官に接していた数少ないジャーナリストであることから、取材力は相当なものであると伺えます。
イラク戦争以後、自爆テロを伝えるニュースが連日流されています。日本に住む不法滞在の外国人に対する取り締まりもさらに厳しくなるようです。多くの人がこのような状況にいる人たちを何だかわからない恐れを知らない怖い人と思っていることは残念ながら事実のようです。
著者はこのような人々の懐に飛び込み、彼らが私たちと何の変わりもない、ただ家族の幸福を祈り、冗談を言い合う表情豊かな人々であることを伝えています。この生き生きとした人たちが、傷つき苦しんでいることを思うと、とても爆弾で攻撃する気にはならないでしょうね。
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